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能力・生死

はじめに

ここは、人狼議事に存在する能力や、生死の種類についてまとめたものです。
ひとつひとつの細かい内容に関しては、下記の「能力、恩恵ごとの、細かい特徴」を参照してください。

能力、恩恵ごとの、細かい特徴

以下は、「基本設定」でゲームの詳細なルールを決めています。
ルールを確認したい基本設定を選んでから読みましょう。

能力の一覧

各能力の分類と、概要です。
詳しい説明については、各役職のページをご覧下さい。

無能状態での能力使用
病人長老を殺害するなどの場合で、無能状態になることがありますが、無能状態になっても使える能力も存在します。
以下の一覧では、おおざっぱに、その区分けをしています。
尚、無能状態には役職能力喪失、恩恵能力喪失がありますが、ここでは特に区別はしていません。
実際には、その能力が役職由来か恩恵由来かを考慮して下さい。

○:無能状態では発動しない
△:無能状態だと一部だけ発動する
×:無能状態でも発動する
−:使用時に無能状態である可能性がない
能力名行動使用役職概要無能状態での
能力使用
能動能力(プルダウンが表示され、対象が選択出来る能力)
襲撃襲う人狼陣営(人狼)
一匹狼悪鬼
毎夜、ひとりを襲撃する。失敗することもある。
×
占い占う占い師、気占師
信仰占師賢者
魔術師夢占師
毎夜、ひとりを占い、その正体を判別する。
×
診察診察医師毎夜、ひとりを診察し、感染者を治療する。
大まかな能力は占いと同様。
×
守護守る守護者毎夜、ひとりを襲撃から守る。襲撃以外の死因は防げない。
×
投薬投薬する魔女死者を生き返らせる薬と、生者を殺害する薬を、ひとつずつ持つ。
×
飲薬飲薬する錬金術師薬を飲んだ日に殺害されると、殺害者は呪祖死する。
×
道連れ狙う賞金稼死亡するとき、ひとりを襲撃する。襲撃相当の能力を持つ。
×
疑い疑う生贄スケープゴートの能力を発揮した翌日の処刑対象を指定できる。
×
夜遊び夜遊び少女秘密会話を聴くことができる。
×
勧誘誘う笛吹き毎夜、ふたりを誘い込む。生存者全員を誘い込めば勝利。
×
邪魔隠す邪魔之民毎夜、ひとりを占いから包み隠す。
×
宿借換る宿借之民毎夜、ひとりと姿を入れ換えることができる。
×
悪戯絆結ぶ悪戯妖精1日目の夜、好きなふたりに絆を結びつけることができる。
弟子入門弟子1日目の夜、選んだひとりと同じ役職になり、
自分との間に絆を結ぶ。
邪気絆結ぶ邪気悪魔1日目の夜、好きなふたりに絆を結びつける。
ふたりのうち片方が生き残れば勝利。
恋人絆結ぶ恋愛天使1日目の夜、好きなふたりに絆を結びつけて恋人にする。
恋人たちが最後まで生き残れば勝利。
片恋絆結ぶ片想い1日目の夜、好きな相手に絆を結びつけて、自分の想い人にする。
片想い自身と対象が最後まで生き残れば勝利。
尚、結ばれた側にはわからない。
本命絆
偽絆
遊ぶ遊び人1日目の夜、ひとりと絆を結んで本命の恋人にして、
もうひとりとは絆を結んだように見せかけて手玉に取る。
自分と本命相手が最後まで生き残れば勝利。
跳ねる跳ねる鱗魚人翌日の朝、システムメッセージが表示される。
×
付属能力(能動能力に付属する能力)
判別襲う智狼襲撃時、仲間や自分が殺害した人物の持つ役職がわかる。
×
仲間切り襲う首無騎士襲撃時、人狼仲間でも襲撃対象にできる。*1
×
受動能力(外部要因で発動する能力)
防衛妖精陣営妖精の子
一匹狼
襲撃を受けても死亡しない。
×
呪い呪人呪狼占われると、占った人物が死亡する。
×
白狼白狼占霊判定で、人間と判別される。
×
霊視霊能者導師
信仰霊能者
降霊者魔神官
処刑死・突然死した者の正体を判別できる。
×
処刑中止王子様処刑対象になると、一度だけ、処刑が取りやめになる。
×
負傷人犬襲撃されても、1日だけ生き長らえる。
×
負傷長老襲撃されても、1回目は死なない。
×
報復病人長老殺害されたとき、相手を無能状態にする。
×
人狼化半狼襲撃されると、人狼になる。
×
煽動煽動者死亡した翌日の処刑を2回にする。
×
復讐仔狼死亡した翌日の襲撃を2回にする。
×
マイナス能力(マイナス効果の能力。無能状態になっても消えない)
追従委任追従者投票を、誰かに委任することしかできない。
人狼の血族狼血族占霊判定で、人狼と誤認される。占われるまで自覚はない。
溶け妖精陣営妖精の子占われると死亡する。
沈黙黙狼囁きに参加できない。
寿命預言者衰狼風花妖精生きた狼の数の2日後に、命を落とす。
スケープ
ゴート
生贄同数処刑の対象になっている場合、優先して処刑される。
気配感知(縁の深いものの気配を感知する能力)
感知結社員共鳴者結社員共鳴者の気配を感じ取る。
物語システムとそれ以外では感知対象の範囲が異なる。
×
感知狂信者狼の気配を感じ取る。誤認あり。
×
感知コウモリ妖精妖精の気配を感じ取る。物語システムのみ。
×
会話(発言に関連するもので、秘密会話以外の能力)
霊話降霊者死者の声を聞くことができる。
×
憑依憑依人形使いダミーの口を借り、喋ることができる。
×
秘密会話(一部の役職の間にしか聴こえず、少女が盗み聞きできる会話)*2
共鳴共鳴共鳴者幽界トーク対象外。
囁き囁き黙狼を除く人狼陣営(人狼)
囁き狂人擬狼妖精
悪鬼
幽界トーク対象。通称・赤ログ。*3
*4
念話念話邪魔之民宿借之民
念波之民
幽界トーク対象外。陰謀システムのみ。
その他(上記のいずれにも分類されない能力)
仮面盗賊1日目の夜、誰もならなかった役職からランダムで一つ選ぶ。

能力の説明

占い

  • 概要
    • 1日目から使用可能。陰謀システムではパス可能。
    • 毎夜ひとりを占い、その人物の正体を判別する。判別内容は、役職によって異なる。
    • 「能力:溶け」を持つ人物を占うと、対象が呪詛死する。通称・呪殺。
    • 「能力:呪い」を持つ人物を占うと、占い師自身が呪詛死する。通称・逆呪殺。
      • 対象が突然死・処刑死していた場合は発生しない。(2010/12)
    • 邪魔之民に隠されている相手の正体は分からず、呪詛死もしない。
    • 占い対象が占うまでに死亡していても、判定を見ることができる。処刑先占い可能。
    • 占いを使える役職が複数いる場合、フィルタの上から順に能力を行使する。
  • 選択可能対象
    • 自分以外の全て。
    • 1日目ならば、ダミーも占える。

霊視

  • 概要
    • 処刑死・突然死した人物の正体を判別する。
    • それ以外のもの、無残な死体に関しては判別できない。
      • 死因については「能力・生死」を参照。
      • 処刑死・突然死した人物の後を追った者(絆の後追い)がいても、同様。
  • 死亡と復活
    • 死亡後、事件「奇跡」により復活した場合、死亡(=復活)当日の判定は行える。
    • 死亡後、魔女の復活薬によって復活した場合、死亡当日の判定は行えるが、死亡中・復活当日の判定は行えない。
      • 陰謀システムでは「10.8」(最後)に処理があるため、どんな要因であれ霊能者自身が死亡した場合、その日の判定を見ることはできない。復活した日の結果は見られる。
        → 死亡遅延の実装により、突然死・処刑死以外の死因であれば霊視発動。また、復活遅延もあるため、復活当日の結果は見られない。(2010/12アップデートにより変更)
      1. 2日目夜、村人A処刑、霊能者襲撃される。
      2. 3日目夜、村人B処刑。
      3. 4日目夜、村人C処刑、魔女による霊能者復活。
      4. 5日目朝、復活した霊能者は、村人Aの結果のみ分かる。

襲撃

  • 人狼陣営(人狼)襲撃の決定(複数いる場合)
    • 物語システムでは、それぞれの選んだ対象の中からランダムで決定。
    • 陰謀システムでは多数決。
      • 少女探りに用いるため。
      • 襲撃プルダウンひとつにつき、1票の扱い。人狼+悪鬼ならば、2票となる。
    • 最多得票者が同数いる場合には、その中からランダムで決定。
    • また、襲撃代表者は、襲撃先となった人物を選んだ人狼の中からランダムで決定される。

襲撃メッセージ ※囁きと同一の公開範囲

××! 今日がお前の命日だ!

能力者欄(襲撃成功時)

n日目の夜、××を殺害した。

襲撃失敗ケース

襲撃対象備考
突然死・処刑死
恐怖死者(夜遊び中の少女
この場合のみ、襲撃メッセージが表示されない
人犬長老通常状態)・半狼負傷した、人狼化したなどの表示が能力者欄に出るため、
対象は、襲撃されたことがわかる。
妖精陣営妖精の子一匹狼襲撃されたことは分からない。
光の輪を渡された人物襲撃されたことは分からない。
尚、恩恵「喪失」の相手に光の輪が渡された場合、護衛効果はない。
守護者に護衛されている人物を襲撃狙われた人物は自分が襲撃されたことは分からないが、
守護者には能力者欄に護衛成功のメッセージが表示される。

能力の特徴

占霊判定

種類役職
人間狼血族を除く村人陣営人狼陣営(人間)白狼妖精陣営
裏切りの陣営一匹狼を除くその他の陣営
人狼狼血族人狼陣営(人狼)一匹狼悪鬼感染
擬狼妖精は人間判定

オーラ判定

能力役職
なし村人、人狼、白狼感染
あり上記以外全て

陣営判定

基本は役職に付随するもののため、「役職・恩恵・事件の一覧」を参照。
ただし、優先順位は 恋人絆=本命絆=片恋絆(片想い側)=偽絆(※) > 邪気絆 > 感染 > 恩恵 > 役職 となる。
陣営変更のある絆・恩恵・事象は以下の通り。
笛吹きの勧誘、悪戯妖精弟子の絆に陣営変更の効果はない。

陣営絆・恩恵・事象
裏切りの陣営半端者(大乱闘AS州、陰謀州)
人狼陣営悪鬼半端者RP:B州、似顔絵人狼)、感染
妖精陣営妖精の子
恋人陣営恋人絆、本命絆、片恋絆(片想い側)、偽絆(※)
邪気陣営邪気絆

※見た目のみの変更で、偽絆に実際の所属陣営は変える力はない。
  また、信仰占師信仰霊能者は元々の陣営を判別可能。

気配

役職感知対象
結社員/共鳴者結社員共鳴者*5
狂信者人狼陣営(人狼)悪鬼狼血族擬狼妖精
白狼の気配も感知する。一匹狼は感知しない
コウモリ人間*6妖精陣営
  • 補足
    • 1日目の夜、盗賊弟子が感知対象に変化した場合、各役職は、その気配も感知する。
    • 狂信者は、事件「亡霊」により生まれた人狼、人狼化した半狼の気配を感知できる。
    • 以下の能力行使や事件発生によって感知対象が変化しても、新たに感知することはできない。

カウント

種類役職
人カウント村人陣営人狼陣営(人間)裏切りの陣営半端者
狼カウント人狼陣営(人狼)一匹狼悪鬼
ノーカウント妖精陣営一匹狼を除くその他の陣営妖精の子
  • 狼に関しては占霊判定とほぼ同じだが、白狼は狼カウント、狼血族は人カウント。
  • 絆による陣営変更は、カウント変更に影響しない。
  • 感染・役職恩恵(半端者悪鬼妖精の子)は、もともとの役職でのカウントを上書きする。優先順位は 感染 > 役職恩恵。
    • 半端者…人カウントに変更、判定変更なし。
    • 感染者…ノーカウントに変更、人狼判定に変更。

生死の種類

種類原因備考
生存者
処刑死投票霊視の判別対象
襲撃人狼達の襲撃一匹狼襲撃賞金稼の道連れ、人犬の寿命死、
亡霊事件時の人狼達の襲撃成功による身代わり死亡
鱗魚人の勝利条件
事件「奇跡」の復活対象
呪詛死魔女の毒殺、錬金術師の飲薬、呪殺、逆呪殺
衰退死預言者衰狼風花妖精の寿命死
後追死悪戯妖精弟子・恋天使の絆
恐怖死少女の夜遊び
突然死丸1日(ゲーム内)無発言霊視の判別対象

システムメッセージ

死亡時の全体公開のシステムメッセージは以下の通り。(基本設定によってメッセージ内容に差異あり)

種類メッセージ備考
処刑死○○は村人の手により処刑された。
突然死○○は突然死した。
後追い死○○は絆に引きずられるように××の後を追った。
○○が無残な姿で発見された。
「後を追った」は陰謀システムでは全体公開ではなく、
後追い側にしか見えない。(2010/12)
上記以外○○が無残な姿で発見された。
Last modified:2011/03/05 11:46:37
Keyword(s):[アップデート:2010/09] [アップデート:2010/12]
References:[役職等の教科書] [システムメッセージ一覧]
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*1 ゲームルールTrouble☆Aliens」選択時は全ての人狼陣営(人狼)がこの能力を持つ。

*2 無能状態(役職能力喪失)になると、聞くことしかできなくなる。

*3 ゲームルールTrouble☆Aliens」選択時は使用不可能。

*4 恩恵能力として持っている場合(悪鬼)は無能状態(恩恵能力喪失)になると聞くことも話すことも出来なくなるが、役職能力の場合は無能状態(役職能力喪失)になっても聞くことだけは出来る。

*5 物語システムでは、結社員は他の結社員共鳴者は他の共鳴者しかわからない。

*6 物語システムにのみ存在。