深い霧の夜
ゲームルール「深い霧の夜」
はじめに
「深い霧の夜」は発展途上のゲームルールです。
こうしたら良いのでは?という案があれば、ぜひご一報を。
概要
- 同数票の処刑候補が複数いた場合、ランダムに処刑する。
- 狼を全滅させると、村勝利。
- 役職「村人」を全滅させると、狼勝利。
- 役職を持つ村側の生き残りは、勝利に直接は寄与しない。
- 村側は自分の役職を自覚しない。
- 村側は、能力の結果不審者を見かけることがある。
- 人狼の行動対象に選ばれると、不審者を見かける。
均衡状態
2日目以降、「村人」の数と狼の数を比較して、現状の均衡状態が人狼陣営*1に通知される。(2010/12)
2日目以降、「村人」の数と狼の数を比較して、現状の均衡状態が全体に通知される。
カウントについては、「能力・生死−カウント」参照。
- 「村人」
- 狼
- 狼カウントであることが条件。
比較 | システムメッセージ |
---|---|
「村人」の数>狼の数 | 村人が多く、村人陣営が優勢のようです。 |
「村人」の数=狼の数 | 村人と人狼の人数が等しく、勢力は拮抗しているようです。 |
「村人」の数<狼の数 | 人狼が多く、人狼陣営が優勢のようです。 |
村人陣営
- インターフェース
あなたは正体不明です。
特殊な能力があるかどうか自覚していません。夜は積極的に外出して、様子をさぐりましょう。
- 上記は村人のインターフェースだが、村人陣営は全員自分の役職を自覚せず、同様の表示となる。
- 例外あり。詳しくは、下記の「能力発動条件」参照。
- 全員に「外出」のプルダウンが存在。
外出
村人陣営は外出することによって自分の正体へのヒントを得る。
選択肢は以下の通り。
- パス
- 独りになる
- 他者(生死問わず)
- 死者の場合は、「××(故人)」と表示される。
- ダミー選択不可。
外出時−独りになる ※本人のみ公開
○○は一人になった。
外出時−他者 ※本人のみ公開
○○は××の処へ出掛けた。
- パスのときは、メッセージ表示なし。
- システムメッセージ(本人のみ公開)は村人陣営共通。
能力発動条件
以下に、村人陣営の能力者が能力を発揮する条件を纏めています。
役職 | 条件 | 備考 |
---|---|---|
村人 | − | − |
聖痕者 | − | 自分が聖痕者であると知る術はない。 |
結社員 | 常時 | 自分以外に結社員・共鳴者がいる場合、通常通り気配を感じる。 いない場合には、自分が結社員であると知る術はない。 |
共鳴者 | 常時 | 自分以外に結社員・共鳴者がいる場合、通常通り気配を感じる。 また、共鳴会話を行うことが出来る。 |
占い師 | 外出:他者 | 人狼判定となる人物を占った場合に限り、不審な姿を見る。 それ以外の場合、メッセージなし。 |
気占師 | 外出:他者 | 能力者(オーラ持ち)を占った場合に限り、不審な姿を見る。 それ以外の場合、メッセージなし。 |
信仰占師 | 外出:他者 | 通常通り、所属陣営が判明する。 |
賢者 | 外出:他者 | 通常通り、役職が判明する。 |
守護者 | 外出:他者 | 護衛成功した場合、手ごたえを感じる代わりに不審な姿を見る。 |
霊能者 | 狼処刑後 | 外出先不問。パスでも構わない。 人狼判定となる人物が処刑された場合に限り、不審な姿を見る。 それ以外の場合、メッセージなし。 |
信仰霊能者 | 処刑後 | 外出先不問。パスでも構わない。 通常通り、所属陣営が判明する。 |
導師 | 処刑後 | 外出先不問。パスでも構わない。 通常通り、役職が判明する。 |
降霊者 | 狼処刑後 | 外出先不問。パスでも構わない。 人狼判定となる人物が処刑された場合に限り、不審な姿を見る。 それ以外の場合、メッセージなし。 また、霊話は通常通り見ることが出来る。 |
追従者 | 2日目以降 | 通常通り、委任しかできない。 |
煽動者 | 死亡 | 全体メッセージあり。 |
賞金稼 | 外出:他者(生者) 時に死亡 | 襲撃メッセージあり(自分にのみ公開)。 |
人犬 | 被襲撃 | 傷を負ったことは自覚せず、不審な姿を見るだけ。 |
王子様 | 被処刑 | 全体メッセージあり。 |
狼血族 | 被占い | 占い師に占われると、占い師は不審な姿を見る。 このとき、狼血族本人は不審な姿を見ず、自覚もしない。 (メッセージなし) |
呪人 | 被占い | − |
預言者 | −*2 | X-Day予告のメッセージは表示されない。 |
病人 | 被殺害 | − |
錬金術師 | 外出:独りになる | 飲薬した事実は錬金術師本人にも分からない。 薬は一回きりだが、使い切っても分からない。 |
魔女 | 外出:他者 | 能力を発揮しても、投薬した事実は魔女本人にも分からない。 毒薬・復活薬それぞれ一回きりだが、使い切っても分からない。 |
少女 | 外出:独りになる | 通常通り、「○○がこっそりお散歩したようだ。」と表示が出、 前日の秘密会話を見ることが出来る。 |
生贄 | 外出:パス以外のときに 同数処刑発生 | 全体メッセージあり。 また、「パス」でも同数処刑が発生すると処刑対象となる。 「独りになる」の場合には自分を指差す。 |
長老 | 被襲撃 or 被殺害 | 1度目の場合、傷を負ったことは自覚せず、不審な姿を見るだけ。 |
- 全ての村人陣営役職は、1日目から能力を行使できる。
- 受動能力者が外出により自身の役職を知る手がかりは得ることは出来ない。
- 能動能力行使時のシステムメッセージは表示されない。
- 絆・恩恵の表示は通常通り。
- 能力の使い果たしを自覚しない。
- 能力を失っても、プルダウンは存在し続ける。
- 「あなたはもう○○能力を使うことができません。」のメッセージは出ない。
- 占いについては、以下の点に注意。
- 呪殺・逆呪殺は通常通り発生するが、占い師・気占師は条件を満たしていないと不審な姿を見ることはない。
- 邪魔された場合、占い結果により不審な姿を見ることは出来ない。
- 死者(××(故人))を占うことが出来る。
- 事件「影響力」が発生した場合、投票変更ログのみ表示。能力行使ログは本人にも見えない。
不審な姿
n日目の夜、不審な姿を見かけた。
上記はシステムメッセージではなく、能力者欄にのみ表示される。
このため、死亡した場合は不審な姿を見たか否かは分からない。
村人陣営は「不審な姿」を見る条件は、以下の通り。
役職 | 状況 |
---|---|
占い師 | 人狼判定となる人物を占った。 |
気占師 | 能力者(オーラ持ち)を占った。 |
霊能者、降霊者 | 処刑者が人狼判定となる人物だった。 |
守護者 | 護衛成功した。 |
村人陣営共通 | 襲撃候補となったが、票数により襲撃対象とはならなかった。 襲撃対象となったが、襲撃が失敗した。 |
※人狼判定、オーラ有無については、「能力・生死」内の「占霊判定」「オーラ判定」参照。
尚、狼血族は、占われても自分が狼血族であることを自覚しない。
村人陣営以外
他のゲームルールと同じく、役職を自覚した上で行動先を選択する。
また、村人陣営の役職でも、絆や恩恵により陣営が変わった場合には、自分の役職を自覚する。
Keyword(s):[アップデート:2010/09] [アップデート:2010/12]
References:[ゲームルール] [酔払い] [仕様変更/2010年9月]