人狼議事


130 Gift-画面の向こうの貴方へ-

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チアキ6人が投票した。

チアキは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


天のお告げ (村建て人)

ピンポーン♪

10月26日、待ちに待った宅急便が5つのプレゼントを届けにやってきた。

届いてすぐに、SNSのメイン画面に『グループのメンバーへショートメッセージが送れます。』と新たに表示された。

(#0) 2015/10/26(Mon) 22時頃


雑貨屋 ティモシーは、メモを貼った。

momoten 2015/10/26(Mon) 22時頃


村の更新日が延長されました。


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

viola 2015/10/26(Mon) 22時頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

ameya 2015/10/26(Mon) 22時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

newmoon 2015/10/26(Mon) 22時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

newmoon 2015/10/26(Mon) 22時半頃


呵呵老会 ホウイチは、メモを貼った。

籤 2015/10/27(Tue) 13時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

茄子 2015/10/27(Tue) 23時頃


【人】 雑貨屋 ティモシー

[時は十月二十六日、青空高く今日も晴れ。

リンリンと鳴るは玄関の呼び出しベル。
細やかな刺繍が施されたリボンタイを締め上げ、
慌てず騒がず、クローゼットに別れを告げる。

木製の螺旋階段をトントンと下りれば、
明け放していた玄関を覗く青年がひとり。
『Link Gift』と提携している灰狼宅急便のアルバイトだ。]

(0) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 やぁ、今年も有難う。
 君も長いね、え、春から正社員に。それはおめでとう。
 体力仕事だから大変だと思うが、何時も感謝しているよ。

[顔馴染みのアルバイトと世間話を交わしながら、
両手で抱えきれる大きさの段ボール箱を受け取った。
勿論、これにもデフォルメされた灰狼のマークが刻まれている。]

(1) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[五つ分のプレゼントが詰まった段ボールは、
質量に因らない特別な重さがあった。

礼を繰り返し、次の配達先へと急ぐ彼の背を見送って、
先ずは段ボールをテラスのテーブルの上へ。]

 さぁ、開けてみよう。
 君だって気になっているんだろう?

[笑うように茶化す声は軽く、真鍮製のナイフを閃かせた。]

(2) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 ――…ほう、見てごらん。
 ぬいぐるみだ、これは……そう、確かテディベア。
 
[封を切ったラッピングの中から、やぁと熊が手を挙げた。
手乗りサイズを持ち上げ、辞儀させるように頭を倒す。
ふふ、とつい笑気を零してしまったのは、懐かしさが故。]

 懐かしい、君も小さい頃はこういったものが好きだった。
 

(3) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 私がいつもラジコンを飛ばしに行こうと誘うのに、
 君は頑なにままごとをせびって、
 何百回ぬいぐるみ達のお父さん役をやったかな。

 もう孫たちも皆巣立ってしまった。
 偶にはこの子に我が子役でも務めて貰おうか?

[随分浮かれている、と自覚するのに、つい悪乗りしてしまう。]

(4) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 おや、此方はハンカチーフだ。
 黄色い…なんて古いことを言うなよ、これは白だ。
 ご覧、ハンカチで薔薇を折っているなんて、
 ロマンチストと夢見る君にはぴったりだ。

[指先でハンカチの薔薇を摘まんで持ち上げ、
崩してしまうのが惜しいように熊の隣へ並べた。]

(5) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 君はいつも、贈り物は相手のことを良く考えろと言っていたね。
 だから、私も考えた。

 考えて人を頼ると言うのも片手落ちだが、
 こうした優しい想いを君に贈ると言うのは名案ではないかい?

[語り掛けながら次の包みを開くと、
今度出てくるのは白ではなく赤。
しかも、正方形ではなくとても二辺の長い長方形。]

(6) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[ずるずると地引網宜しく引っ張り出せば、
首に掛けただけでは足まで届くマフラーだと正体が知れた。]

 ―――…これは…、ああ、鯖なんか気取って読むから…。
 若い時分だってペアルックなんてしたことないのに。

[流石に頬が熱くなる。
二回、三回と首に巻いてみても、まだ余る。]

(7) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[これはいよいよ、妻と分かち合えと言うことなのかもしれない。

永年分かち合ってきたと思っていたが、
まだこんな未経験があるなど、思ってもみなかった。]

 ……なんだか、これらを全て君に贈る私は、
 恥ずかしい男なのではと、今更自覚が追い駆けてきたよ。
 

(8) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 草木のように余生を過ごすのも悪くないが、
 まるでティーンに若返ったようだ。

 ―――…君、今、笑っているだろう。

[咎めるように睥睨を送り、口元をサッとマフラーで隠した。]

(9) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[けれど、隠してみても、彼女を想いSNSまで使ったのだ。
思いの丈を隠蔽するなど、五十年は遅すぎる。

そんな気持ちを後押しするように、次に取り上げたのは、
淡い石が連なる革製のブレスレット。
それが既製品ではなく丁寧に作られたハンドメイドと知り、
また少しだけ唸ってから、腕時計を嵌めずに久しい手首に通す。]

(10) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[洒落ものな彼女なら、きゃあ、と、
歳に全く似合わぬ黄色い悲鳴を上げるかもしれない。
この、生え際後退も著しい爺に向かって。]

 どうにもね、定年してから此方、本当に穏やかだ。
 君が口を酸っぱくして言った通り、
 意外とボケず、存外暢気の日々だ。

 おや、これも洒落ているね。
 

(11) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[云いながらパッと開いたのは一見変哲のない傘。
だが、青空に向かって拡げれば、真昼に満天の星空が拡がる。]

 ほら、ビアンカ。星が見えるよ。
 きらきらしたものばかりだ。

[肩に傘を任せ、両腕に抱える贈り物。
彼女に見せるようにして、脚を踏み出せば、
紫苑の花が風にそよいで肯定してくれる。]

(12) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[一歩、二歩、歩んで距離を縮める先に在るのは、背の低い碑。
伝来の墓に入っても、寂しいところは嫌だわ。と、
生前の声を反映し、庭に誂えた代物。

傘の内側に撒かれた星空へ、心の埋葬された碑を隠し。
ちょいとハンカチーフの薔薇を乗せて、ほくそ笑む。]

(13) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 君の居ない世界はとても静かだが、
 君に何かを贈る時、心に賑やかしさが舞い戻る。

 こういったものを、幸福な老後と云うのかもしれない。

[笑んだ顔の奥にあるのは寂しさではない。
緩やかなエピローグを満喫する老齢の充足だ。]

(14) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー


 ―――ん? ああ、そうだね。
 幾らこれ程素敵なものを揃えても、
 あれが無くては始まらないし、終わらない。

[咳払いすると、そっとマフラーを翻し、
上体を傾けるようにして、石碑に潜めた声を注ぐ。]

(15) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 雑貨屋 ティモシー

[グッと差し出したるは両腕に抱えた幸福のかたち。]

 私と夫婦になってくれて、ありがとう。

         * 両手いっぱいの、愛を込めて。 *

  

(16) momoten 2015/10/27(Tue) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[躊躇いながら先延ばしにしていた電話は、いざしてみればあっけなく短い時間で終わった。掛け終えてみれば、短いものだった。は、とひとつ息を吐くと、ぽい、とスマホをベッドの上に投げ捨てた。]

(17) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[全く今となれば軽い心持ちで、ローテーブルと、その周りに山のように、と言えば大袈裟な、それでも一度にこれだけのプレゼントを貰うことはそうあるまい、5つのプレゼントに向き合った。]

[選んでいる間は、そればかりが頭にいっぱいだったけれど、こうしていざ、自分宛てのプレゼントを見れば、何だか少し恥ずかしい。]

(18) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[むず痒いような気持ちで、まずは一つの封を開けると、出てきたのは真っ白なティーポットと、アッサムの茶缶。]

やだ…アッサムすっごい好き…。

[ミルクと砂糖をたっぷり入れて、マグカップになみなみ注ぐ。ティーバッグでは如何にも生活感臭い出がらしになりがちだったけれど、

(19) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

これからの冬の長い夜、温かいお茶をゆっくり味わうにはとてもいい機会になったことだろう。ストレートで、茶葉の味わいそのものを楽しむきっかけにもなったかもしれない。]

部屋の真ん中の白いローテーブルが、常にそのティーポットの定位置になっただろう。]

(20) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[2つめ。赤いリボンを解いてでてきたのは、硝子張りの小さなお家。暫し四方八方からその家を眺めて、添付の説明書を見れば、温室として使えるとのこと。]

あ、プロフィールの写真、観葉植物にしたから…。

(21) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[考えてくれたのかしら?となんだか面映ゆい。小さなお家を掃出し窓の側に置き、早速プロフ写真の鉢植えと、サボテンの鉢を入れてみる。ん、いや、床に置くのはあんまりじゃない?と元の鉢の定位置、サイドボードの天板上を片して、硝子のお家をセッティング。

(22) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

すると、ただ鉢を置いて居た時とは、急に雰囲気が変わって見えた。]

うん。

[満足気に頷くと、次は高さ15cm程の包みを開ける。中から出てきたのは、民族衣装のようなドレスを来た女の子の人形。]

(23) ameya 2015/10/28(Wed) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

わぁ…!

[小さい頃はぬいぐるみや人形も大好きだったけれど、いつの間にかそんなことも言えずになって、でもこの小さいながら意匠細かい人形ならば、可愛くても甘過ぎるともならず]

なんていうお人形なのかなぁ…

(24) ameya 2015/10/28(Wed) 00時半頃

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