78 わかば荘の薔薇色の日常
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……使う?
[その写真>>742が涼しげかどうかは、人の感性任せなのだが。 使う人がいいというのだからそれでいい。 自分の写真が何かに使われるなら、それに越したことはないと思っているから、そこに抵抗はなかった。 星の数ほど素材写真を登録して、売れるもの、売れないもの、それぞれあるのだが、目の前でこうして感想を聞けることはないから、むしろ嬉しい。]
(749) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[焼き肉に、火薬の匂い。 一足早い夏気分を満喫し、 こうなったらスイカを割りたい気分にまでなってくるが さすがにスイカはまだ売ってないだろうか。]
打ち上げまであんの?すっげぇ! 俺、打ち上げがいい!! 打ち上げようぜ!!!
[ド派手が大好きな野郎は、 >>741進にむかって箸を振り回しながらはしゃぐ こちらは二十一歳児。 気持ちがウズウズとし、 帰ってこれて良かったという気持ちが一層強くなった。]
花火見ながら焼き肉も、最高だなっ
(750) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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ごめん、何でもないわ
[藤堂の溜息が聞こえて、自分が失言を重ねてしまったことに気づいた]
ああいう店やし 徳仁さんが普通や思うてて、俺のことも別に …嫌うてへんのやったら、それでええねん
(けど。客なら誰にでもするわけじゃない)
[まだほとんど吸っていない煙草をもみ消して、椅子から立ち上がる。 全部ではないけれど大事はことは聞けたし、これ以上ここにいると泣いてしまいそうで、自分の部屋に戻ろうかと]
(751) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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部屋ん中でも、ぶっ放したけどなぁー…どーんと。
[昨年の夏―…俺は健やかに働いて日に焼けて、 休日や夜中に進の部屋へ押しかけてゲームをした。 テレビ画面の中も明るくて鮮やかだったけど。
三次元だと、匂いとか手触りとか、そりゃもうリアル。
綺麗だと改めてこぼす進の脇腹、肘でついつい。 ゲームしてる時と変わらないコミュニケーションも、 ちょっと格別に思えるのだった。]
進は、大人になって…何すんの?
[そしたら来年はこうして遊べねぇのかなぁー…って 一抹の寂しさ滲ませて。]
(752) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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……肉、焼いてやろーか?
[元気いっぱい二十一歳児な芸(>>750)を見て、 花火をかざして見せてやる。
花火で焼いたお肉美味しいかもよ?
勢いをなくして終息した花火はしかるべき所へ捨て。 次の一本のための火を進の花火から貰い。 光は絶えない。]
(753) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[気まずくなるとぷいっと逃げ出してしまうのは、悪癖だと自覚している。 だからお前は嫌われるんだと、頭の中で自己嫌悪。
感情というものを制御するには、少々精神が未熟すぎた。
引き留められなかったことに安堵すると同時に、それにも寂しくなるというめんどくさい感情を抱えて。 そのまま外へ出ていってしまおうとしていれば]
(=273) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[ぱ─――――――…ん!!]
!
[>>732綺麗な光が昇って、目を丸くする。 すぐに聞こえた、センパイからの言葉に子供のように顔を輝かせて]
テツ!テツ!花火!
[手持ち花火を数本持って、引き返すと先程喧嘩未満のことをした相手に渡して。 そばにまだ永利がいれば、そちらにも分けて。 ひゃー、と奇声をあげながら、自分の分の花火を取りに行って戻ってこなくなる。
相変わらずのあらしであった]
(754) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[仕事としての取り扱いなら逆に写真の提供に抵抗はない。 好きなものが商材になるのは一石二鳥だ。]
―― っ、!
[ただ、そんな計画のさなか、花火が打ち上がってまたびくりと。]
(755) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[炭の匂いを邪魔する、花火の、火薬の匂い。
大人代表たる一人の、檀>>739の視線を受けて、手を挙げた。 青に赤にと、複数の火花を吐き出しながら。]
後始末はあ、自分がやりますのでねん!
あっ、でもバケツ用意すんの忘れたな……
[気が利く、なんて、投げ掛けられた言葉の柔さがむず痒い。 口唇波打たせてさ。 如何致しまして、ッて、なんとか、聞こえるように。]
うひひ。
[三次元に満ちて、喜色に満ちた。 談話室に引っ込んだ南方>>748にも見えよう光景。 子供のそれで、笑って、火花が―――…落ち着く。]
(756) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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は? なんで瑛士が気持ち悪いんだ? お前を知ってるのに、仕事してるのみただけできもいとか、ないだろ。
[瑛士をまっすぐに見返して訂正する。
気持ち悪がるぐらいならからかったなんていいわけせずに自然と付き合いを途絶えさせればいい。 そうしたくないからなんとか誤魔化せれば、と。 そうしたことが悪いと曰われて、ぐ、と詰まる]
…………
[どういおうかと、悩んだけれど。 小さなつぶやきが聞こえて、深いため息をこぼした]
(757) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[嬉しかったという瑛士が、立ち上がるのをその腕をつかんでとめる]
いや、まて、早合点するな。 からかったことにすれば、お前が気にしないですむと思っただけだ。
瑛士だと気づいて浮かれちまったけど。 名乗らなかったのは知られたくなかったのだと思ったわけで。
知られたくないのなら、 ――瑛士をそういう風に見てるとか、言えないだろ。
[だからな、]
そんな、なきそうな顔するぐらいなら、怒ってくれたほうがいい。
[屋上で悲しそうな、寂しそうな様子が気になって。 それがゆっくりとなくなっていったのが嬉しかったのに、そんな顔をさせてしまった己を脳裏で罵倒しつつ引き止める]
(758) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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ドナルドは、サミュエルの手をつかんで引き止めたまま。
2014/06/29(Sun) 23時半頃
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/* この村、矢印的なものが複雑すぎて、 見えやすいんだけど展開さっぱり見えなくてですよ。 おもしろいったらない。
(-286) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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……いいの?
[>>749徹津が写真で収入を得ていることを知らないから、気を遣わせてしまっていないかと窺うように徹津の表情を見つめて。 視線をカメラに戻してから小さく頷いた。]
…うん、 これ、データ貰ってもいい?
[幾らぐらいかなあと、普段眺めている有料サイトとの相場を照らし合わせて。 それから、と言葉を続けようとしたところで視界の端が明るい光で彩られ意識がそちらへと向かう。]
……花火か。 來夏ちゃん、花火だって。
[言っている間に>>754草芽が嬉しそうに徹津の元へと花火を持ってくる。]
(759) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[流石に西瓜までは用意していなかった。 否、用意出来なかった、と言うのがより正確で、正しい。
ビニールプールが在ったッて良かった!
そんな出来もしない提案を、芸>>750に向けんの。]
良いぜえ。 打ち上げ一号、上げちまってよん。 ライターある?
[一本目が収束して、二本目、緑に黄緑の水玉。 はしゃぐ姿が何とも微笑ましいのは 同世代だからッてわけでもねーの。 無いなら無いで、尻ポケからライター、渡してやる。
簡易的でも打ち上げ花火は打ち上げ花火。 筒状の水色のもんで、ちゃんと、空に舞い上がるタイプ。]
(760) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[暫し、壁に寄りかかって、酒を飲みつつ外を眺めたままでいた。 缶は一応、焼売を流す役割があったのも手伝って、残りほぼ半分といったところまで軽くなってきている。 ゆっくりと瞬きをしてから、目を試しに閉じると]
(あー、だめだ)
[目を閉じているのにもかかわらず、目の前がゆっくりと回っているような感覚がある。 日本酒を飲んでいたところまでは大丈夫だったのだが。 外の声が、はしゃいでか、談話室にいくらか届いているのに内容がひとつも分かりそうにない。]
(=274) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[瑛士はたまにこうやって先走るから気が抜けない。 いやこの場合はあんなタイミングでため息をついた己をののしるべきだろうが。
だがしかし悲しませたいわけではないので捕まえた手を離すわけにも行かず。
とっさにつむいだ言葉を思い返して何か余計なことを言い過ぎたかもしれないと。 ひそかに冷や汗をかいている。
これは結局今までどおりではいられない感じかもしれない。 勘違いさせたままよりはいいかもしれないが、しかし……]
(=275) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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…日向さんアホなの?!
[つい、思わず本音がポロリ。 冗談だということは分かっているが。]
ぜってー、花火臭くなるだろ肉が!!!
[肉を守るように覆いかぶさり、シャーっと威嚇する。 花火の匂いのする肉を想像し、やっぱり不味そうだと顔をしかめる。]
そんなこと言ってると、打ち上げ花火、 日向さんの方へぶっ放してやるからな!!
[※やっちゃいけません。]
(761) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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― 談話室 ―
(戻って寝るかな)
[昼から肉を焼いて酒を飲んでと、休日を堪能してしまった。 ハイボールの残りを、あとは寝る気で飲み干した。 炭酸に喉を刺激され、ひどくむせる。 缶の始末をして、咳き込みながら、冷蔵庫の前にしゃがんだ。 檀のシュークリームだけは、何が何でも頂いていくつもりだ。 冷蔵庫の扉をあけて、紙箱を取り出し、シュークリームを一つ摘んだ。 箱をあけただけで、既にいいにおいがしている。 がぶりと一口。桃の風味が広がった。 冷蔵庫の中が温まってはいけないと、箱をしまい直し、扉は閉めるも、その場にしゃがみこんだまま、檀の作品を堪能する。]
うまい。
[指まで舐めて、満足する。 顰め面なんて出来るわけもない味だ。 あっという間に平らげてしまったので、もう一つ食べたいな、という欲もあるが、多分人数分なのだろう。仕方がないので我慢した。]
(762) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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ふは。 部屋ん中が真っ黒になっちまうよん。
[二本目を取り出して、灯して、穂先から漏れる緑の極彩色。 テレビ画面でも似たような色彩は見る。 去年、部屋の中に篭もりきって、ゲームをした時だって。 日向>>752と過ごす時間は、二次元だろうが三次元だろうが 興奮で満ち溢れていた、ように、思う。 今だって。]
―――… ん?
[小突かれての問い。不意の問いに、瞬き。 考えるみてーに、いや、実際に考えて、首を捻る。]
……… 何すんだろねえ。 自分探し? ッてのには憧れるけどねん。
(763) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[驚いて振り向いたところに、手持ち花火を渡された>>754。 徹にも渡されるようなら、やるのだろうかと目線を合わせる。]
いい。――他も、さがしてくる、 すずしげ?
[写真データの件については、首肯した。 収入といったって、さしたるものでもない。ストックを探してくるくらいなら、それほど報酬を求める気はなかった。
それよりも、花火。 ずっと座っていて、水も飲んで、時間も経ってで、酔いのピークの時よりは少しは冴えた頭で、意識を向け。 それでも、ふら、とまだ危うげな足取りのまま、火元へと。]
(764) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[立ちあがろうとしたら腕を掴まれて。その強さに驚いた。正直、何を言っているのか解らない]
―そういう風に見てるって つまり、ああいう事を男相手にも平気で やりよる男やて?
[それは、ショックだ。とても。ゲイじゃなくても仕事だからと割り切って男とキスする店員もいるけど。 自分もそうだと思われたのなら ――さすがに涙腺が限界で、じわ、と涙が浮かんだ]
……ッ
[違うけど、違わない。だって俺はゲイで、俺にとってそういう事を男相手にしたいと思うのは普通のことで…ん?]
…ちょお待って 何で『エイ』が俺やて気づいて浮かれるん? 普通そこは、あかんーてなるとこちゃうん?
[だってそうだろう。俺の方は最初から藤堂だと解っていたってことは、さすがに相手も気づいているというか気づかない方がおかしいわけで。 涙目のまま首を傾げる]
(765) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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テッドは、離れる直前、続きかけた言葉の先を求めるように、首を傾げた。
2014/06/30(Mon) 00時頃
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ビニールプールって、あのちっこいやつだろ?
[>>760 進の提案に、一瞬イイネといいそうになったが、その様子を想像し、次の瞬間冷静になる。]
そこに野郎が何人も入ってるの、見たくねぇよ!!!
[とてつもなく、むさ苦しい図になった。 そういえば、ビニールプールの成人男性用を売っていたのを見たことがない。
タバコは吸わないから、ライターは持っていなかった。 余り物のライターがあるなら、 予約済の打ち上げ花火と一緒に受け取りにいく。]
打ち上げ花火、何個あるんだ? 2個しかないなら、最後まで取っとこうか?
[花火の最後のとりは、盛大にやるのが定番なのだろうか、と。]
(766) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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/* 庭にいない人たちの会話内容を脳が把握しきれなくて完全に妖精
(-287) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[庭の方からだろうか。花火のような音が聞こえて いつまでもここで藤堂を拘束していていいのかと不安になる
俺なんてほっといて、行けばええのに 何でわざわざ、引き止めようとしてくれるんやろ
そんなんされたら、また、勘違いしてしまうわ]
(=276) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[>>764徹津と目が合ったのならいっておいでと 自分は動かず、見送るように草芽達の方を仰いで。]
…ありがと。 來夏ちゃん、 …よかったら、また見せて。
[言葉の続き、首を傾げる徹津にそう告げると 草芽に渡された花火を持った手で徹津へと手を振った。]
(767) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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草芽は早くその厚着ひん剥かれて思い知ればいいのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-288) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[猫に絡まれつつ写真を見ていたら永利の声>>647]
おう、ありがとうな。
[冷えぺたを受け取ったところで、猫はどこかへ逃げたようだ。
うるさいのも帰ってきたし、花火臭いのは苦手だ。 火薬も、煙草も、いい思い出がまるで無い]
好きなの、それか。
[写真を探す指が止まるまで、何も言わず急かさず待っていた。 葉の緑とそれを吸い上げるような色の水滴に白紫がひとつ。 こんな世界を見ているテツの目が綺麗で、
――羨ましかった]
(768) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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……攻太!おまえ!アホだな!
[確信。 猫よろしく威嚇する芸に、それはもうはっきり言った。 そのすっぱりとした断言も、冗談の域にあるのは明白。 なにせ俺は笑っている。
芸の肉を焼いている檀や管理人へと、 子守大変だねーみたいな眼差しを送った。]
んー……探さなくても、進は居るだろ。 ここに。
[今も、昨日も、昨年の夏も、進は居る。 そういう話でも無いんだろうとは知ってるから、 「…わかんねぇのだけど」と加えて濁す。 ついでになんとなく、照れ隠しめいた弱い笑み。]
(769) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[何気なく告げた、自分探し。 金を貯めて、ふらっと、何処でもない場所に飛び出す。
―――…子供の夢みてーなもんを、日向に告げた。 秘密にすらなんねーもの。]
お。 草芽え、も、やる? 持ってけ持ってけ。 今日は先輩の奢りだよん。
[わあああ、と、嵐のような草芽>>754が飛び込む。 後輩の姿に思わず、俺は多めに手持ち花火を渡してしまうんだこれが。]
(=277) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[受け取った手持ち花火、火をつけないのは勿体無い。 賑やかな方に顔を出すのは苦手だけれど、それでもそっと足を向けて、薄紙で出来た穂先を火元につけた。
す、と進の陰位置に隠れるようにして、花火をしている。 弾ける火花、煙と、光。鮮やかさに、瞳が金色を捉えて輝く。]
(770) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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