
28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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[問いただすことも出来ずに談話室を出る宝生を見送り やっと植頭の方へ挨拶を返した。]
お帰りなさい、植頭さん。 おいしいお茶菓子、見つかりましたか?
[しょうっじき。 猫を置いて出て行くなら、 宝生も留まってくれた方が安心だったり、する。
だってほら、もしあの鞄が破れたら 誰が猫を止めるというのだ。
いや、破れないだろうけど……さ。 破れない……よね?]
(301) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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……いえ、
[不安の色を湛えた立花の眼差しに、ひとつ瞬いて。 他者の心を敏く感じ取り、真っ直ぐに表わす立花が、やはり眩しい]
大丈夫、
[差し出されたボトルを受け取ろうと、手袋に包まれた手を伸ばす。 ボトルに手を添えれば、かすかに指と指とが触れる。 手袋越しなら、触れられる。 布越しに触れる柔さと体温に、目眩を覚えそうで]
ではない、かもしれませんが
[微かに指先に力が籠る。やや間を置いてから、ゆっくりとボトルを引き寄せれば、指先は離れて]
……平気です。
[目を細めて微笑んだ]
(302) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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………思い出、
[(>>291)不意に差し出された優しい色。 スイートピーの薄い花弁の彩。 瞬いて、植頭の顔を見上げて。 花を受け取った。両手の指先で。そっと。]
―――………
[可愛らしい花そのものよりも、 優しい言葉が、やはり、刺さる。]
(303) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[
逃げてきたのに。此処へ。なのに。
]
(=20) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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………ありがとう。
[越智から一歩分距離をひらいた位置で 受け取った花を見つめながら小さく謝礼を。]
(304) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[>>295やがて漂い始めるスープの匂いは、空腹を刺激するには十分だった。人であると認識していなくとも、人の形であるとは認識している。 ただ、人が人として成り立つ為に必要なものが抜け落ちた……つまり不自然な点が「人間不全」の病の所為で多く在る、というだけで。 では、その病は一体何処から来たのか。不自然な抜け落ちや、自らに課した規則や、目の奥の鈍痛は一体何を原因としているのか。考えない。考えない。] ………どう して? だって 僕は 違う。 人 、じゃない。
[声が震えるのは喉が渇いている所為だ。強く握ったままのボトルに口を付けて、喉を潤す。唇を離して、けほ と咳をした。 いつもより多く話している。いつもより滑らかに話せている。口を噤むことで封じているものが溢れてしまいそうなほどには。 声に揺さぶられた動揺を、彼だけが気付けない。気付いていないふりをする。]
(305) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[まるで壊れモノの様に福原に触れられる花>>303は。 何故か彼女の心の様にも見えた]
…………。
[彼女に向ける穏やかな笑みは変わらない]
(306) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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/* なんだろう、この、終わりは明るい方向を念頭に置いているのに、何か暗い事になりそうな気配は。私のデフォか。
(-95) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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どういたしまして。
(=21) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[小さな謝礼に満足したように、頷いて。 今度は急に手を伸ばしたりせず、彼女の様子を見守る。
私に子供がいたとしたら。
そんな事を思わせる若い人達が多いわかば荘だった]
(307) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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/* 植頭さんの娘になりたい…いや、嫁でも…(頭沸騰した)
かわいいようかわいいようかっこいいよう。 ジェントルメン。ジェントルメン!!!!
今回、わたしの灰ひどいな…。くそう。好き!
(-96) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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/* さて困った。行く場所がなくなってしまった。 白栖君のところに行ってもいいが、彼女はきっと国谷君に会いたいのではないかと思ってね。
(-97) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[スイートピーを渡すと、越智に顔を向けて>>301 ケーキの箱を持ち上げて見せる]
よく判らないのですが、クッキーを買って来ました。 てぃらみす?とかも勧められて買ったのですが。 食べますか?
[ブラックコーヒーに合う茶菓子が判らず、 クッキーならとチョコチップとセサミ、プレーンを 買ってきた。 ケーキについては、そうは言っても若い子だから。 そんな名前のケーキが昔流行っていたと 覚えていたからつい買ってしまったのだが]
(308) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[おずおず、と云う擬音こそ相応しい、ワインボトルを差し出す手。
大丈夫。
求めていたことばがころりと舞い込んで 懸念に揺れていた眦を、柔らかく細めた。これは、安堵。 伸ばされた指先にそっと、冷たいボトルの側面を触れさせて 指先が手袋越し、触れた瞬間、ぱん!と頭のなかで、爆竹音。]
だ、だ、だ、大丈夫じゃあ、ない…!
[爆竹音と一緒に、安堵することば>>302まで取り下げられて。 ―――…多分、あたしはこの時に 若者の言うところの"かっとなった"というところでしょうか。
離れる指先と、ボトルを追い掛けて、掌を押し付けて。 背伸びをして、冷たいボトルを、ジャニスの頬に触れさすように。背丈が足りなくて、出来ません、でした。]
(309) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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迷惑なんて。 ちゃんと考えて渡してくれる贈り物が嫌だなんて、そんなはずあるわけないじゃない。
[心底から嬉しいといった様子を見せながら、受け取った着物を抱きしめる。 ほんの少し、樹のような草のような匂いがする。和服と箪笥の匂い。]
ああ、話したって、さっきの? そんな一言で? やだ、何それ、本当に嬉しい。 アタシに似合うかもって。そんなことまで? じゃあ、ちゃんと着てるとこ見せなきゃだわねえ。
[初見は立ち寄りはしない>>299というから、機会はまた今度、ということになりそうだ。 約束が増えるのは単純に嬉しい。何もない日常のスパイス。]
(310) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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/* マドカくんはなぜこうもこちらのスイッチを的確に踏んでくるのか。身悶え。可愛い。
(-98) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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人ですよ?
[病沢が立花に向けた言葉>>305に横から口を挟む。 太陽は東から昇り、夜の後には朝が来ると言うのと同じくらいにはゆるぎなく]
病沢さんは、人でしょう。
[たしかに最初は、オーラのいびつさに驚きはしたが。 それとも欺かれているのだろうか。いや、そうではない、はず]
人です。
[3回言った。 人だ、という判断基準や言葉の意味が、世間とズレているのは今は考慮の外]
(311) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[差し出した手の平の上に乗せられた、フエラムネ。>>255 ちょっと意外そうにそれをしげしげと眺めてから顔を上げ]
ありがとう。 ミィも元気そうで良かった。
[玄関へと向かう間、見かけた住人にはぺこりと会釈をして。
宝生の大きな手で頭をぽんぽんされて、心地良さげに目を細めた。]
うん。宝生さんもね?
ミィ、またね。
[知ったような口を利いてみたのは、ちょっと背伸びしてみたくなったから。宝生と別れ際、彼の腕の中の仔猫を撫でる。
一人と一匹に手を振ってわかば荘の敷地から出ると、ぴり、とフエラムネの包みを破いて口の中にそっと含む。 舌の上で転がした後、唇に挟むようにして息を吐き出せば、ピィー…とノスタルジックな音色が小さく響いた。]
(@76) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[その昔、裕は猫が好きだった。
実家で飼っていたのは毛並みの良い大型犬で 猫は身近にはいなかったけれど、 小学校に入学して間もなく出来た友達の家には たくさんの猫が住んでいた。
どの猫も人懐こく、穏やかな性格をしていた。 裕はその友達の家に遊びに行っては、 ゲームに熱中する友達を放って猫とばかり戯れていた。]
(=22) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[にゃーにゃーと細い声で鳴く猫は、 裕にとって恐怖の対象だ。
あんな愛らしい見た目をしていても、 奴らは鋭い爪と牙を持つ猛獣だ。]
(=23) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[ある日、母親にそのことを話したら、 だったら面白いものをあげる。と言って、 小さな袋に入った茶色い粉をくれた。
──あんまり沢山あげちゃだめよ? 使うときはほんの少しだけ。 猫ちゃんに嗅がせると、酔っ払ったみたいに踊り出すわ。 面白いでしょう?
母は少女のように笑って言った。
裕は、真っ黒い宝石のような瞳をキラキラさせて 母の言葉に頷き、それを持って翌日早速友達の家を尋ねた。]
(=24) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[そして、悲劇は起きた。
母親がくれたのは、乾燥させたまたたびの粉末だった。 裕はそれを知らず、友人の家につくと 小さな手で、ホチキスで口を留められた袋を開けようとした。
けれど、短い爪ではなかなか器用に袋の口は開いてくれず、 じれた裕は、袋の側面を両手で摘んで、 左右に引っ張るという荒業に出た。
結果、加減を知らない少年の手で 限界以上の力を加えられた透明な袋は、 ホチキスの針の刺さった穴から、袋の継ぎ目から、 あっさりと、裂けた。]
(=25) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[フエラムネの音色を楽しみながら、帰路を急ぐ。
家に帰ったらおかあさんの作ったご飯が待っている。 ご飯を食べたら弟と一緒にアニメを見よう。それから、塾の宿題をして。 おとうさんがいつもより早く帰ってきたら、一緒にお風呂に入りたいな、と思った。**]
(@77) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[茶色い粉は宙を舞い、 裕の着ていたカーディガンとズボンを粉まみれに変えた。
その瞬間、温厚だった猫たちの目の色が変わった。
両手でぱたぱたと粉をはたき落とし、 顔を上げた時には、既に裕は完全に包囲されていた。
───あとはもう、ご想像の通り。
血走った目(裕にはそう見えた)で獲物に群がる猫の爪や牙は 小さな子供の柔肌と心に無数の傷を残した。
それ以来、裕は猫が苦手だ。 大きくなった裕は、あの粉がまたたびで、 猫がおかしくなったのはまたたびのせいだと知っている。 それでも、猫を目の前にすると、 幼い頃の恐怖が蘇って来て、勝手に体が竦んでしまうのだ。]
(=26) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[立ち話を終えて、閉じるドア。 またスープに火を入れてから、チキンライスを炒め直す。 温まるだけ炒めたら、卵を手早く焼いてしまう。 あまり時間をかけるのもよろしくない。 舟型に包んで、皿の中央に。]
ん、余った。
[多めに溶いた卵液、少し余った分をスープに流し込んでしまう。 溶き卵スープは良いものだ。]
お待たせ。
[皿を片手に、もう片手には野菜スープのボウルを持って、人の声のある方へ。]
(312) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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/* それぞれのトラウマが可愛かったり切なかったりシリアスだったりで凄いなぁ。
(-99) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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それなら良かった。 若者が喜んでいる姿を見るのは、やはり快いものだ。
[ 新居君>>310は分かりやすい感情表現をしてくれる。私の研究する文学は言葉の裏に隠された思いを読み取るものだが、日常生活においては彼のように真っ直ぐな姿がやけに眩しく映るものだ。私は懐かしさに目を細めると、彼が私の贈り物を抱きしめている姿に頬が緩むのが分かった。]
ふふ、楽しみにしているよ。 伊達締めはベルトでも代わりがきくし、中に着る物は普段着でも構わない。 着物は新居君が思っているよりずっと、身近なものだ。
[ ずり下がった眼鏡を指の背で押し上げながら、私は新たに交わされた約束を頭のノートに記す。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のような、淡い冒険に出かけるような高揚感を胸に抱いて、今は別れを告げるとしよう。]
(313) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[新居の居るキッチンから、徐々に、 先程のオムライスと異なる食欲をそそる匂いが届く。
聡明から縁遠い私にでさえ 掠れた声、震える声、咳き込む姿に揺れを覚えるのに。 何故――― そう返されて、眉を自然と引き絞った。]
だ、だって、
[主張するのは、緊張する。勇気がいる。 舌が縺れて、不自然な間が空いた。]
……… だって、ちゃんと、ひとです。 確かに、うう、その…… 時々、ねこさんのよう。ですが。
[ふ、と。浮かんだのは、朝、屋根で見かけた光景。]
(314) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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それじゃあ、忙しい時にお邪魔して済まなかったね。 新居君の着物姿が見られることを楽しみにしているよ。
[ 身体を傾けながらそう伝えれば、私は雪駄を擦りながら102号室から離れた。]
(315) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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何、どうしたの。 誰が人ですって?
[人だとか人じゃないだとか聞こえてきたのと、ちょうど自分がジャニスに相談しようとしていたことが重なって、国谷の話かと脳につながる。 まさか目の前にいる病沢が人かそうでないかの論議とは思いもしない。]
スープ、二人も飲むでしょ?
[ちょっと待ってて、とすぐにキッチンを往復することになれば、投げた問いかけの答えが返るのもまだ聞けないのだが。]
(316) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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