73 ― 帝都・つくも開闢奇譚 ―
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が2人、半狼が7人、人狼が2人、光の輪が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2014/05/26(Mon) 00時頃
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/* お任せのはずなのに、なんで狼なんですか… いや、べつに良いんですが…
(-0) 2014/05/26(Mon) 00時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 00時頃
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満開?いきおくれ?
[首をかしげた。遅咲きの花見もいいものだよね!]
いい男。いい男かー!けろけろけろ♪ 桜ちゃんを咲かすならあれじゃ、灰を撒くといいんじゃなかったけろ?
[キラキラ屋さんのお店を覗いて、蛙座り。 ピカピカはびっくりするくらい値が張ったりするから、うっかり食べちゃったりしたら大変。大変]
(1) 2014/05/26(Mon) 00時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 00時頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 00時半頃
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[成卜の視線(>>0:90)の先には1本の大樹。 桜の精が機嫌を損ねているといわれている、それ。 そして、成卜ですらもこの状況は悩ましいらしい。]
ふーむ……天狗様でもどうにもならねえ、と…… 参ったねえ……
[本当に参った様子で。 実際のところ、祠が完成するかどうかというのは辰次の知るところではあまり大きな問題ではない。 この木がちゃんと咲けば酒の一つも飲めるだろうに。その方がずっとずっと、大きな問題で。]
やっぱねぇ……おいら達からしてみりゃ、この樹にちゃんとばーっと満開の桜が咲いて、その下で人も妖かしもみんなで一杯酌み交わすってのがねえと、ねえ。 なんっつぅんだ……春が来た気がしねえのよな……。
[その口調は普段の辰次からすれば寂しげでもあり。]
兎にも角にも……こいつが咲かねぇってのは……寂しいわなあ。
[シャミと成卜を交互に見つつ、時折ため息もつきながら]
(2) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 00時半頃
辰次は、寂しげな様子で、花を付けない大樹を見上げている**
2014/05/26(Mon) 00時半頃
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うむ、こればかりはわしらのじんつうりきをもってしてもどうにもならん。
[>>2腕を組んだままで偉そうに言いはするが、まだそんな神通力などといえるほど大層なものは使えない。 せいぜい、つむじ風を起こしたり、そこらの烏に命令したり、ちょっとだけ姿を消したりできる程度だ。]
そうじゃのぅ……。 わしも、このきのしたではなみができんというのは、どうのもものがなしくていかん。 たまこのみせのさんしょくだんごやさくらもちもくいたいしのぅ。
それに、ぬしがそうしてげんきをなくしてしまうのも、やるせないはなしよ。
[いつもに比べて物悲しげな辰次の姿に、ぬぅっと小さく唸りを零す。]
(3) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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>>1 ああ、いい男になっておいしそうな服を着たら きっとヤヘイはモテモテだろう
だから、二枚目になったら、いやならなくても、 結界が完成したあかつきにはうちへきて服を買うといいよ きっと、楽しくなれるから
[遠回しに営業してみた]
桜を咲かすなら灰かぁ〜確かにいいかもしれないね 今度、持って行って灰まみれにしてあげようか
[いいことを聞いたとばかりにニヤリと笑った]
(4) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 00時半頃
ドナルドは、一体何が原因かのぅ……と、桜の樹をぺたぺた触っている**
2014/05/26(Mon) 00時半頃
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[店の外。 ヤヘイと櫻子が語らう姿、 灰塗れにするという言葉が耳に届けば。]
………ふむ。
確かに、かの精を驚かせると言うのも面白いやもしれぬな。
[寄越した伝書。 放っておけ、と返した言葉を気まぐれに一転させた。*]
(*0) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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モテモテ!もちもち!
[よし服を買いにいこう、と深く頷いた。 ヤヘイは働いていない蛙だけど、ガマの油は珍重されるらしくてたびたび薬屋さんが仕入れにくる。だから収入はちゃーんとあるのだ]
うん、枯れ木に花をさかせましょ〜♪ 効果あるといいけろっ
(5) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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ウチや野良仲間は基本こっちにゃ来んのやけどね。 咲かん事をあちこちで話しとるから、自然と耳に入ってくるんよ。
[野良の仲間の噂話は、基本人々の噂した事。 町外れという事もあり、此処に関しては噂のまた聞きぐらいでしか分からない。]
ウチらは桜ともお酒ともあんま縁ないけど… それでも、やっぱ葉も花も無い木ってのは寂しいもんが有るんよね。 なまじ蕾が有るせいで、あそこだけまだ冬みたいやし。
[辰次の言葉>>2に同意するように頷き、揺れていた尻尾もたらりと垂れる。 桜の精は、疲れないのだろうか。 それとも蕾のままの方が楽なんだろうか?]
…難儀なもんよなぁ。色々と。
[意地を張っているにしろ人見知りにしろ、 多分出て来てはくれないだろうから… 話もたぶんできないなと、小さく溜息を吐くのであった。**]
(6) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 00時半頃
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― 黍炉の店 ―
[櫻子は何か買うのかな? ヤヘイは籠に入ったキラキラのとんぼ玉に興味津々、指を出してつんつくした]
おいしそうけろ〜
(7) 2014/05/26(Mon) 00時半頃
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いらっしゃい。
[語らいつつ店に入るヤヘイと櫻子には、邪魔をしないよう男は短くそれだけ声をかけたが、伝書の梟は対称的にばささ、と音を立ててヤヘイの足下に降り立った。
ほう、ほう、と>>5に頷くように鳴いている。]
ん?
[そうして、蜻蛉玉をつつくヤヘイに気付けば、男はゆっくり近付き、嫌がらなければ、その頭にぽふりと手を乗せて。]
呑みこまないようにな。 気に入ったのなら、手に取って見てみればいい。
[その無垢な感想にふっと目を細めた。**]
(8) 2014/05/26(Mon) 02時頃
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その時は、よろしくね
[>>5の様子を見るに多分買いにきてくれそうだったので、少し微笑んだ]
灰はなんにしようか、確かあの話では…あとでまた考えよう
[確かあの有名な話では、犬の死体を灰にしていたはずだ カエルの灰でもいいものかと少し思って、ちらりとヤヘイを見て考えるのをやめた]
(9) 2014/05/26(Mon) 07時半頃
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― 黍炉の店 ―
失礼します。
[>>8店に入ると店主である黍炉が声をかけてきた >>7商品を食べてしまうかもしれない、ヤヘイのセリフに]
これを食べたらさすが、君でもお腹壊すかもしれないよ
[と、一応声をかけておいた。 足元を見るとヤヘイの足元に梟が降り立っていた]
やあ、黍炉さん。商売の方は順調かい。 狐や木が喜びそうな物とか売っていたりはするかな
[商品を見て回っている**]
(10) 2014/05/26(Mon) 07時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 07時半頃
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えっ犬の死体じゃないよねw
殺された犬のお墓に木を植えて、 その木で臼を作って、 その臼が燃やされたから灰を撒いたんじゃなかったか
(-1) 2014/05/26(Mon) 07時半頃
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けろっ 舐めるだけならいいけろ?
[舌なめずりしながらとんぼ玉と梟を交互に。 頭を撫でられてぎょろ目を細めた]
けろろん♪
(11) 2014/05/26(Mon) 07時半頃
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[とんぼ玉を摘まみ上げて、目の上で太陽に透かしてみる。 キラキラ、ピカピカ。飽きずにずっと]
ケロケロ
[まさか蛙の丸焼きを想像されていたなんて! 俺らおいしい蛙じゃないよ! それに花咲か爺が撒いたのはここ掘れワンコの遺灰じゃないよ!ほんとだよ!]
(12) 2014/05/26(Mon) 07時半頃
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[成卜の「神通力」とやらを持ってしてもどうにもならない、と。(>>3) まあ、どうにかなるならとっくにどうにかしていただろうから、そうだろうと予想はしていたのだが]
……やっぱそーかぁ…… だよなぁ、あいつが咲いてくれりゃすぐにでも若ぇの集めてヤグラ組み上げて祭りの準備なんだが……
[シャミの方を少し向いてから]
シャミの仲間が言うにゃ、どーにもこの近くに祠建てるてんで、あの桜がへそ曲げてんだとか?……だよな、確か。
[と、先ほどシャミから聞いたことを成卜に伝え]
あいつが納得してくれりゃいいんだろうが…… っと、わりわり。どーも辛気臭くていけねえや。 っつーてもなあ。誰かこういうのに詳しそうな奴いねえかなー………
[とはいえ、一介の人間である辰次には、桜の精の機嫌を直せそうな者に心当たりなど無く。 必然、妖の者達に頼ることにならざるを得まいと本人も解っている。考えてはいるものの、実のところ成卜やシャミ、あるいは他に居る者達の思いつきに期待**]
(13) 2014/05/26(Mon) 08時半頃
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― →商店街 ―
[神社で辰次に目撃された時は、そのまま鞠のふりをしてやり過ごしたりし]
……いんや、いくらこの街のものでも 化けてるのがバレたら色々と困るからね
[独り言で弁解しながら、桜餅探しの旅] [どこへゆこうか。3 奇数/団子屋 偶数/他の店]
(14) 2014/05/26(Mon) 08時半頃
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― 団子屋 ―
おこんにちは。 お茶をいっぱいくれるかね
[たまこちゃんに声をかけました**]
(15) 2014/05/26(Mon) 08時半頃
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―神社―
……おやおや、今日は客が多いの。 神様も喜んどろうて。けっけっけ。
[人が増えたの ひいふうみい 賑やかなのは良き事じゃ
きせる一吸い、煙ぷかり]
(16) 2014/05/26(Mon) 09時半頃
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[さぁて、また適当にふらつくかの 人が居っては煙の姿にゃなれぬからの
なぁに、わしは煙じゃ そっと消えるはお手のものよ
音無く神社を離れるぞ さぁてどこへ*向かうかの*]
―神社→???―
(17) 2014/05/26(Mon) 09時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 09時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 18時半頃
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それなりに、と言ったところだよ。
[蜻蛉玉を眺め見るヤヘイの頭から手を離しながら、櫻子に応える。>>10]
どうだろうな。 ここにあるものは皆、俺の趣味で集めてきたものばかりだが…
[一見ガラクタと言えなくもないものも多く陳列されている。 喜ぶようなものがあるのなら、少なくとも男とは趣味が合うということにはなろう。]
これから、夕顔のところにでも行くのかね?
[店内を見回す櫻子に尋ねる。 彼女の名こそ出なかったが、狐と木。 そのタイムリーなフレーズに、予想出来ることを口にして。]
(18) 2014/05/26(Mon) 19時半頃
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後で紐を通してやろう。 首にかけてもいいし、腕につけてもいいし。
似合うぞ。
[蜻蛉玉に心を奪われているようなヤヘイを見て>>12、男は徐に店の引出から皮紐を取り出した。*]
(19) 2014/05/26(Mon) 19時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 19時半頃
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[昔の話をしよう、まだ母親と一緒に暮らしていた 幼いころ、あの子を最初見たとき、とてもきれいな子だと思った
あんなきれいな子と仲良くなれたらいいなっと思った 私は、つくも神社にしばらくの間通い詰めることにした
でも、あの子はいくら呼んでも、姿を現れてくれなかった
いくら待っても出てくれないことに 腹を立てた私は、桜の枝を折ってしまったのだ
手のひらサイズの、枝を握りしめながら 小さな優越感と大きな罪悪感を感じ、 その場を逃げるように家に帰って行った
だからかもしれないが、もしあの子が何かに困っていたり、 求めていたりしたら 助けてあげたいとお金儲けと悪戯の次くらいには思っている]
(*1) 2014/05/26(Mon) 20時半頃
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うん?
[何かが後ろに居る気がして、振り返ってみたが、誰もいなかった きっと、今日一日中風呂敷包みを背負っているからだろう
そういえば、先ほど考えた灰の話はには記憶違いがあったようだ 確か、埋めて臼にして灰にすればよかったかもしれない また、ちらりとヤヘイを見て考えるのをやめた]
(20) 2014/05/26(Mon) 20時半頃
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[店を見て回っていると>>18黍炉から声をかけられた]
そうですね。何か大おば様の機嫌が良くなるものがあれば、行こうかなぁとは思っているんですけどね。 ここは、珍しい物が多くありますから、何かないものかと思いまして
[商品を手に取りながら、何かいいものがないだろうかと眺めている]
(21) 2014/05/26(Mon) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 20時半頃
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[あの子が桜を咲かせないのは、大ばば様が原因かもしれないけれど 今、やろうとしている商売には大ばば様の力添えが必要だ
大ばば様の機嫌を悪くしないように、あの子の力になってあげられたらいいが 直接、あの子に会えるとは思えない ならば、少し危険かもしれないが大ばば様の所へ行こうか]
さてはて、どうしようかしな
[宝石や石を手に取りながら、そうつぶやいた]
(*2) 2014/05/26(Mon) 21時頃
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けろ! 似合う?
[キラキラが似合う? 首に提げたらずっとキラキラなんだ]
けろっけろ 幾らかな!お団子10個ぶんくらいけろ?
そうだーおすそわけ! たまこちゃんのお団子は帝都で一番っけろ!
[懐から小銭と一緒にみたらし団子を一つ取り出した]
(22) 2014/05/26(Mon) 21時頃
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[まさか生き埋め!生き埋めの想像されてる!? ヤヘイは臼よりお餅になりたいですよ!おいしくないですよ!]
(23) 2014/05/26(Mon) 21時頃
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[団子屋にて、お茶を貰い]
……ねぇ、桜の塩漬けはやっぱし 桜が咲かないとできんもんかい?
ああ、まいったまいった。
[よもぎもちはあるかな、と注文する]
(24) 2014/05/26(Mon) 21時半頃
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アチャポは、ずるずる*
2014/05/26(Mon) 22時頃
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流れてる噂では、やけどね。 別の理由なのかもしれんけど、 その辺は本人に聞かんと分からんしなぁ。
[まぁ、聞けるのならば苦労は無い… というか、桜の精の姿も考えてみればとんと知らない。 案外、どっかで見てても気付かないんじゃなかろうか。 ともあれ、詳しい者>>13と言われても、 暫し考えてみるけれど、思い当たる節はとんとなく。 というかむしろ…]
…よぉ考えたら、桜に猫ってアカンかったかな。 傷付くとそこから腐る言うし、ウチは爪研がんけどええ気はせんやろし…
[来たら不味かったかもしれないと、今更ながらに気が付いた。]
(25) 2014/05/26(Mon) 22時頃
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[清く正しく美しくをモットーとしている 私が、蛙の生き埋めなんて、残酷なことをするだろうか、 いやない。多分 そんなことを考えていると蜻蛉玉をヤヘイが首からさげていた]
いいね。似合っているじゃないか
[大ばば様にも、なにか綺麗な飾り物でもあげれば機嫌が少しはよくなるだろうか 簪とか…そうだ!]
黍炉さん良い感じの櫛があったりするかい?**
(26) 2014/05/26(Mon) 22時半頃
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[大ばば様の事だ、優しくぶらっしんぐしたあげれば 少しは機嫌がよくなるかもしれない]
前みたいに意地悪しないように気を付けないと
[前に、大ばば様の驚いた顔が見たくて ついつい大量にあげた油揚げの中に激辛の油揚げを混ぜてしまったのだ あの時は、たいそう怒られたが、今回はあの子の為にも少しは我慢しなくては]
(*3) 2014/05/26(Mon) 22時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/26(Mon) 22時半頃
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― 団子屋を出る前 ―
あら、亜茶ちゃんも。 いらっしゃい、ゆっくりして行ってね。
[新しく訪れた客にお茶を渡しながらにこりと笑う。]
そうねぇ、桜の塩漬けは今年はまだ作れていないわね。 亜茶ちゃん、好きなの? ……よもぎもち、ええ、あるわ。
[店内へ向かってよもぎもちの注文が入ったことを知らせる為に声をあげた。]
(27) 2014/05/26(Mon) 22時半頃
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ありがとう。
[>>27ずるずる、お茶をすすりよもぎもちがでてきたらぱくついて]
あんな、うちのおばあが「桜餅が食いたい」って 我儘言うんよ。 モチごめはかろうじてあるけど、まだ桜咲いてないだろ?
[よもぎ餅を飲み下し、桜の木のある方角に目を向ける]
さっき様子を見に行ったけど咲く気配がとんとなくて。 ああ、まいったまいった。
(28) 2014/05/26(Mon) 23時頃
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[たまこが外にでるなら、手をぶんぶか振って見送る]
塩漬け桜、ほかにどっかでやってないもんかねぇ。 桜を咲かせるのが手っ取り早い…かあ。
そういうのは、誰が詳しいんだろう?
[もぐもぐも]
…阿呆を為すのは狸ぁ得意だけど、 桜が喜ぶかどうかなんってわっかんないよ。
[まったりお茶をしていた**]
(29) 2014/05/26(Mon) 23時半頃
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[ふわりと何処かに消えていった煙>>17には気付かなかった。
こういった事例に詳しそうなのは誰か……。 辰次の話を聞きながら、小首を傾げる。]
ふむ……ゆうがおあたりかのぅ。 あやつなら、なんぞりゆうをしっているやもしれん。
ぬ、さくらはねこがきらいなのか? それはわしもはつみみじゃが。
[何故かと思えば、理由>>25を聞いて納得し]
ははん、たしかに、ぬしらのつめにひっかかれてはたまらんのぅ。
(30) 2014/05/26(Mon) 23時半頃
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………うん? [気がつけば。最初幾つか感じたはずの気配(>>14 >>17)が消えている。]
……おいらもヤキが回ったかねえ? [あるいは化かされたのかもなぁ、とは心中でつぶやきつつ頭を掻く。 まあ妖怪の連中からしてみれば、自分は化かしやすい方なのだろうし。
心当たりはないというシャミの言葉(>>25)にはわずかに肩を落とし。]
うーん、本人に聞けりゃ楽だが、聞けたら苦労もねえわな…… あーうん。間違っても今研いでやんなよ?今以上にへそ曲げられても困るしよ………うん?“ゆうがお”?
[成卜の口から、それらしき人名がぽろりと。 名前くらいは聞いたことはあるが……詳しくは知らない。] ……たぁしかおいらがまだガキん頃に聞いた気がするやねえ。妖怪のお偉いさんの名前……だぁな? おいらは畏れ多くて会ったことも話したこともねぇけどよ…… ……菓子折りの一つも持って、一旦お伺い立てとくべきなんかねえ。何持ってきゃいいだろな。 [とりあえずは、“ゆうがお”とやらに会ってみる方向で考えを進めている。**]
(31) 2014/05/27(Tue) 00時頃
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あぁ…ばあちゃまが。 そうねぇ、餅と餡子は作れてもやっぱりあの葉が無いと桜もちのあの風味はでないからね。
[腕を組んで首を捻る。]
あの桜にも困ったもんだね。 帝都までお使いに行けば食べられると思うんだけど、桜もち。
(32) 2014/05/27(Tue) 00時半頃
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ちょっと足伸ばして行ってくんのもいいかもしんないよ? あの桜、いつ咲くかわっかんないしさ。 もし、変化が上手くいかないってんなら私が帝都行った時についでに買ってきてあげてもいいし。
[そう言い残し、彼女は手を振りながら店を後にした。]
(33) 2014/05/27(Tue) 01時頃
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|
…今でなくても引っ掻かんし研がんからな?
[二人にジト目を向けるけど、残念ながら前髪で目が隠れてる。 何となく悔しいので尻尾を逆立てて、 ちょっと怒ってると主張してみたり。]
…ぁー… 夕顔様ならしっとるかもしれんな。確かに。 ウチも、つくも来た時に挨拶しただけやしなぁ…
[忘れていたと知られたら、めっちゃ怒られるんじゃなかろうか。 尻尾がぶわっと膨らんで、(見えないけど)視線は宙をさまよって。 会いに行くことになったなら、分かれて猫に聞き込みに。]
2014/05/27(Tue) 01時頃
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…今でなくても引っ掻かんし研がんからな?
[二人にジト目を向けるけど、残念ながら前髪で目が隠れてる。 何となく悔しいので尻尾を逆立てて、 ちょっと怒ってると主張してみたり。]
…ぁー… 夕顔様ならしっとるかもしれんな。確かに。 ウチも、つくも来た時に挨拶しただけやしなぁ…
[忘れていたと知られたら、めっちゃ怒られるんじゃなかろうか。 尻尾がぶわっと膨らんで、(見えないけど)視線は宙をさまよって。 会いに行くことになったなら、分かれて猫に聞き込みに。**]
(34) 2014/05/27(Tue) 01時頃
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/* 退席記号つけ忘れた… アクションで書いても良かったけど、ネタが無いしなぁ。
(-2) 2014/05/27(Tue) 01時頃
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うむ、あやつならちょうめいじゃし、なんぞしっているやもしれん。 ここいらのようかいは、だいたい、あのおおばばにせわになっておるからのぅ。
[わしはちがうぞ、などと付け足しながら、辰次の話>>31に相槌を打ち]
そういえば、けっかいづくりがすすまんとかどうとかいっておったと、からすどもがはなしておったのぅ。 かよわいもののけどもには、けっかいはひっすじゃし、なんぞさくらのけんとかかわりがあったりもするのかのぅ。
しゃみどうする、ぬしもゆうがおのばばのところへいってみるか?
[夕顔の件で、ふと思い出した、烏たちの噂話について話し、とりあえず夕顔に会いに行ってみないかと声を掛けた**]
(35) 2014/05/27(Tue) 01時頃
|
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そうか、しゃみはゆかぬか。 わかった、ねこどもにもよろしくの。 なんぞあったらおしえてくれ。
[シャミは猫達に聞き込みに行くというので、そこで別れた。]
おおそうじゃ、たつじ。
[そして歩きはじめた矢先、不意に辰次を呼び止めて]
わしをせにのせろ。 ぬしらのほはばにあわせてあるくのは、くたびれてかなわん。
[おんぶして運べと、えらそうに主張した**]
(36) 2014/05/27(Tue) 01時半頃
|
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……
[神社の境内から人影が無くなると、白い少女の姿をした桜の精は朧に姿を現した。]
(@0) 2014/05/27(Tue) 02時頃
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|
……
[少女はまた、その姿を消した。 微かな桜の香がつくも町の空を流れてゆく。 町の人々の声に耳を傾けながら、行き着いた先は髪をりぼんで結んだ娘のところだろう。**]
(@1) 2014/05/27(Tue) 02時頃
|
|
― お屋敷 ―
家鳴り
[はい、家鳴りでございますが。如何なされました?]
茶を淹れよ
[えーと]
茶請けも忘れるな
(37) 2014/05/27(Tue) 07時半頃
|
|
[あの。大ばば様もご無体を仰せですね。 わたくしは「お屋敷」。お茶を沸かすなんてとてもとても─── それ、そのように眉を逆立てては可愛らしいお顔が台無しでございますよ?]
ではそなたのその喧しい口で誰か呼ばえば良かろう 役に立たぬで鳴いておるばかりなら どこぞへつまみ出してくれようか
[おお、怖い。 少々お待ち下さいまし、どなたか探して参りますからね**]
(38) 2014/05/27(Tue) 07時半頃
|
|
―神社(お屋敷への移動前)― [主張するシャミの声音(>>34)は若干威圧的に聞こえたような。ちょっと気に障った?と感じたので] ん?あーわりぃなシャミ。気に障ったならすまね、な。 [と、素直に謝っておき。続く成卜の情報を受けて]
あー、祠作るのってそういうことなんかね……確かになあ、他の街では異人さんが訪れてるっつーことも聞いてるし、備えはしとくに越したことねえやな。 ……ふむふむ。んじゃ、まずはその“ゆうがお”様とやらに会いに行ってみるとすっかね。
[行こうとすると、シャミはどうやら聞き込みに行くということらしい。]
そか。またなシャミ。 なんかあったら教えてくれよなー。おいらは探しゃすぐ見つかっと思うからよ!気をつけてな!
[そう言ってシャミと別れつつ。背に載せろという成卜の尊大な頼みに対して。笑顔でトンと胸を叩き] おう、任せとけ。ちゃんと掴まっとけよな。 [笑顔を見せて、成卜を背に乗せ]
あ、その代わり道案内頼むぜ。おいらはその“ゆうがお”様の居場所知らねえからよ。 [そう言って、案内に従ってお屋敷の方へ歩き出した]
(39) 2014/05/27(Tue) 09時半頃
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―神社→商店街→お屋敷― [さすがに位の高い者に会うというのに手ぶらという無作法もなかろう。 商店街に立ち寄って和菓子屋でキッチリとした菓子折りを買っておき、背に乗せた成卜の道案内に従い、夕顔の屋敷に辿り着いた。
さてどう声をかけたものか。 たどり着いたはいいものの、誰かが出迎えてくれる様子はなさそうだ。 ならば、玄関まで行くしかあるまい。
古い立派な玄関まで歩いて行き、よく通る声で、屋敷の中に声を張る。]
たのもー!長屋地区の辰次と申すー! “ゆうがお”様のお屋敷に相違ないかー! 神社の桜についてお訪ねしたいことがあり、こちらに参ったー! たのもー!
[一応「様」を付ける程度の礼儀は持っていたらしいが、その立ち振舞は粗野そのもの。 背負った成卜や屋敷の家鳴り、何より夕顔本人は彼の行動を見てどう思うのやら?**]
(40) 2014/05/27(Tue) 09時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/05/27(Tue) 10時頃
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お狐様の仏頂面はある意味仕様だからなあ。
[櫻子>>21に笑いながら、蜻蛉玉を通す皮紐に金具をつける。 慣れた手つき。 よく見れば、その金具に細かな模様が魔法のように描かれていくのがわかるかもしれない。]
気に入るようなものがあればいいが。
(41) 2014/05/27(Tue) 12時半頃
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まあ、ああ見えても心根は優しい。 畏まる必要はあるまいよ。
[商品を手にする櫻子に囁いた。>>*2]
(*4) 2014/05/27(Tue) 12時半頃
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ああ、ヤヘイにぴったりだ。 そいつも喜んでる。
[嬉しそうなヤヘイに近づけば、蜻蛉玉に革紐を通して。>>22]
んん?
[ごそごそと懐から小銭と団子を取り出すのには。]
そうだな。 たまやの団子は絶品だから――…
[少し、考えるようにして。 ひとつ、そのみたらし団子を受け取れば。]
まいどあり。
[小銭はヤヘイの掌に戻し、にっこり微笑むのだった。]
(42) 2014/05/27(Tue) 13時頃
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ふむ…、櫛、か。 夕顔は髪を梳かれるのが好きだから、いいかもしれんな。
[ぶらっしんぐに気持ちよさそうに目を細めていた姿を思い出しつつ、頷けば。]
これなんか、どうだ?
[竜の皮と呼ばれる菊石の宝飾が施された梳き櫛を櫻子に差し出した。 三つ以上の原色がほぼ等量に含まれるそれは、深く神秘的な輝きに満ちていることだろう。**]
(43) 2014/05/27(Tue) 13時頃
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[ガタン! 屋敷の玄関が大きな音を立てた。
それを合図に立て続け、ギシギシミシミシと扉が軋む。揺れる。 まるで内側から鬼が拳で殴り付けているかのように玄関が激しい音で鳴る]
[そのうち、引っ掛かり引っ掛かりしながら少しずつ扉が開く。 がたがたぎしぎし、ぎぃぎぃ、どがんばたん。 全開に開いても、屋敷の内側に人の姿は見えないだろう]
(44) 2014/05/27(Tue) 13時半頃
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>>*4 でも、怒るとうちのお母さん並みに怖いんですよ
[両手の人差し指だけを立てて耳の上あたりにあて 鬼が怒っているようなしぐさをして見せた]
ただ、大ばば様の怒った顔もかわいかったりするんですけどね
[夕顔の怒った顔を思い出してクスリと笑った]
(*5) 2014/05/27(Tue) 15時頃
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[>>43黍炉から差し出された櫛はとても神秘的で綺麗だった そう、とても高そうだった]
おお、これはなかなか良さそうな櫛じゃなですか これなら、大ばば様も喜んでくれるかもしれませんね
そ、それで、いくらくらいするのでしょうか
[恐る恐る黍炉を見た]
(45) 2014/05/27(Tue) 15時頃
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ほう、母君はそうなのか?
[鬼の仕草をする櫻子を楽しそうに見つめ>>*5、続く夕顔の怒った顔も云々には。]
だろ?
[片目を瞑って同意。]
櫻子は何か、夕顔の機嫌を取りたい理由でもあるのかね?
[なんとはなし、男は尋ねる。]
(*6) 2014/05/27(Tue) 20時頃
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ああ…
[声を震わせる櫻子に男は苦笑する。]
決めてないんだよな。 基本、価値はそれを手にするものに委ねているのでね。
[それゆえ、品物を渡す相手を男も選んでいるのだが。 何喰わぬ顔でふっかけることもある。]
2014/05/27(Tue) 20時頃
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ああ…
[声を震わせる櫻子に男は苦笑する。]
決めてないんだよな。 基本、価値はそれを手にするものに委ねているのでね。
[それゆえ、品物を渡す相手を男も選んでいるのだが。 何喰わぬ顔でふっかけることもある。]
(46) 2014/05/27(Tue) 20時頃
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[すると櫻子の足元、ほう、と梟が鳴いた。 羽根筆を咥えた伝書は床に薄く文字を書く。
『以前、黍炉は言った。
この商品はこの店の最高級品。 ×××××××××くらいは出して貰わないと とてもじゃないが渡せない、
と。』
梟により記された金額は、度を越して法外なものだった。*]
(47) 2014/05/27(Tue) 20時頃
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けろけろ
[首にかけてもらったトンボ玉を転がしたり握ったり]
けろっ? それならこのキラキラはお団子ひとつの価値けろね だいじにするけろー
[櫻子と黍炉の会話を聞いてげこげこ頷いた]
(48) 2014/05/27(Tue) 20時頃
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[煙の姿で漂うぞ、宛てなど無いわい 傍から見りゃあ霞と変わらん わしの姿にゃ気付くまい]
おや、あれは。
[大ばばさまの屋敷の近く、ふうわり宙を漂えば 子烏背負った男の姿が居ったかの>>40]
[暇つぶしにゃあなるかもの そうと地に降りヒトに化けるぞ
こっそり後をついて行こうぞ]
(49) 2014/05/27(Tue) 20時頃
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前、は いった この───くちはこの 、 んん?
[梟が書いた漢数字をじーっと見て指を折ってみる]
…お団子だと幾つ分けろ…
(50) 2014/05/27(Tue) 20時頃
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― お屋敷 ―
[ええ、わたくし、お茶は淹れられなくてもこうしてお客様のお迎えくらいはできますからね。さあどうぞどうぞお入りになって。 大ばば様は今日は特に虫の居所がよろしくないようでございますれば、重々ご承知置きくださいましね?
そう、ところで天狗殿には大ばば様にお茶を淹れて頂くのは少々難儀でございましょうか。
こちらのヒトの方、お名前はなんと申されましたか─── ああ、いけませんね。 そういえばこの家鳴りの声は人の耳には言葉とは聞こえますまい。おお、では先程の歓迎の御挨拶も通じてはおりませなんだか、 まあ突っ立っておられるのもなんでございましょう、さあさあ中へ]
[家鳴りが喋っている間中、 玄関の框やら梁やらがミシミシと音を立てている]
(51) 2014/05/27(Tue) 20時半頃
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>>*6 ええ、うちのお母さんは怒るととても怖いんですよ
[昔を、思い出し微笑んだ]
ふふふ、聞かれてしまったのなら、答えましょう
実は、今度うちの店で西洋の服の取り扱いと 西洋料理専門のお店も開けたらなっと思っていまして それで、大ばば様に協力していただきたいことがあるんですよ
[背負っている、風呂敷包みを背負い直し]
まあ、大ばば様の協力がなくてもうまくいくかもしれないのですけども
[懐から「西洋料理指南」と書かれた本を取りだし]
この本、高かったですし。失敗したくないんですよね
(*7) 2014/05/27(Tue) 21時頃
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[>>46黍炉のセリフに、少し安堵した いくら、呉服屋の娘と言えど使える金子の額は決まっているのだ]
そうなんですか。それじゃあ…
[と、金額を言おうとしたとき>>47足元の梟に気が付いた 梟が床に書いた金額はとてもじゃないが、今の櫻子には払えそうにない額だった]
…あははは、この梟ちゃん賢いですね〜
[チッ、梟め余計なことを
心の中で毒づきはしたが、顔には出さないように気を付けた]
(52) 2014/05/27(Tue) 21時頃
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>>50 ハハッ…多分、お団子だと、166年分くらいじゃないかな
[冗談を言う余裕位はあったが、この状況をどう乗り越えようか悩んでいた
どうする私、この櫛を持っていけば大ばば様の機嫌は多分よくなるだろう 他の櫛でも良いかもしれないが、失敗はしたくない
腐っても、商人の娘なのだ。こういう時は…]
一応確認なのですが、黍炉さんも梟ちゃんの書いた金額をご所望だったりするのでしょうか? もし、そうなら同じ妖怪のよしみです。 ツケでいつか払いますから、お安くできませんか
[そう、値引きだ 頑張って下げられるところまで下げてみようと考え 両手を合わせて懇願してみた]
(53) 2014/05/27(Tue) 21時頃
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― お屋敷 ― [上から自分を見下ろす影(>>49)にはもちろん気づくはずもなく。こっそり人に化けて着いてきていることにも気づいてはいない様子。
さて。声を張り上げると屋敷の玄関が突如大きな音を立てた(>>44 >>51)] おおおおっとぉぅ!? なんでぇ藪から棒に……一体何が始まるってんでえ……?
[全身で驚き、軽く後ずさる。危うく成卜を取り落としそうになったがすんでのところで踏みとどまり。 相変わらず屋敷自体は大きな音を立てているが、しばらくして、ゆっくりと扉が開いた。]
こいつぁ“からくり”の類かぃ……?ん、いや違ぁな。 妖怪のお偉いさんの屋敷に来てるっつーのに、この程度で驚いちゃいけねぇやな。 [そう言って、背中の成卜に「だぁな?」と声をかけ、同意を求め。]
まあ屋敷が入れとばかりに開けてくれてんだ。いかねぇ道理はあるめぇ。 おじゃましやすぜー! “ゆうがお”様ー!いらっしゃいやすかー! [脱いだ履物を揃える程度の礼儀は見せたものの。やはり粗野な様子で、屋敷に入っていった]
(54) 2014/05/27(Tue) 21時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/05/27(Tue) 21時半頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/05/27(Tue) 21時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/05/27(Tue) 21時半頃
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/* 赤での会話はヤヘイさんビー玉なめるので一生懸命だから気が付いていないかんじでいいかな*/
(-3) 2014/05/27(Tue) 21時半頃
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[ヒトの子は家鳴りの声が理解らなんだか、けっけっけ 勇ましいの、元気な事じゃの>>54]
家鳴りや。 わしが茶を淹れてやろうか。
[屋敷に入るヒトの子見送り 家鳴り>>51に斯くと問いかけようか]
(55) 2014/05/27(Tue) 21時半頃
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[まるで案内でもするように、廊下に沿って床を下から突き上げるような振動が響く。 行儀の良くない客も、屋敷の方で追い返そうとはしないよう。
真っ直ぐ行って二つ襖を抜ければ、座敷の縁側に腰掛ける童女が見えるだろう]
(56) 2014/05/27(Tue) 21時半頃
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― お屋敷 ―
[や、これは亀吉殿。 お茶を淹れて頂けますとは、ありがたいことで。
厨房の場所はご存知でいらっしゃいますな? ええ、ちょうど狭山から良い新茶が届いておりますので、亀吉殿にも是非お楽しみ頂きたいことでございますよ。
お茶請けは───はて、あちらのヒトの方が何やら美味しそうな香りのものをお持ちのようでございますね。これはこれは]
(57) 2014/05/27(Tue) 22時頃
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― 道すがら ―
[たまこちゃんの話を聞いて、 帝都かあ、あすこは遠いからなあ、と呟きながら歩いている]
桜さかすなんて皆目検討もつかないよ。 アチャポ[[who]]なら知っているのかね。
[適当な町の者をあげながら、てくてく]
2014/05/27(Tue) 22時頃
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― 道すがら ―
[たまこちゃんの話を聞いて、 帝都かあ、あすこは遠いからなあ、と呟きながら歩いている]
桜さかすなんて皆目検討もつかないよ。 黍炉[[who]]なら知っているのかね。
[適当な町の者をあげながら、てくてく]
(58) 2014/05/27(Tue) 22時頃
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[宝飾店の主なら、精霊を喜ばすのも得意かもしれぬなどと勝手な妄想をしながら]
ほら、もう、サツキなんかもさいとるというのに。 やれ、まいったまいった。
おてんとうさまをもっと呼べば、機嫌治すかね?
[立ち止まり、垣根にあるツツジの花を眺めている*]
(59) 2014/05/27(Tue) 22時頃
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―お屋敷―
厨房の場所は心得とるわい。
狭山の新茶か、それは良い。 客人の分も淹れるべきかの。
[暇つぶしに来ただけじゃったがまさか茶を飲めるとはの>>57 わしも飲むからにゃ美味く淹れねばなるまいて]
茶請けか。 そうじゃの、団子など良さそうじゃの。
[ぷかぷか浮かんで厨房行くか けっけ笑って厨房行くか]
(60) 2014/05/27(Tue) 22時半頃
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─ 屋敷への道中 ─
ふむ、みやげか。 たつじはなかなかきがまわるのぅ。
[辰次が和菓子屋に寄って、土産を選んでいる間>>40も、背からはおりず、後ろから、あれがいいこれがいいと、ちんまい指をを伸ばしていた。
無論、荷物を持つこともしないまま、道案内だけをして、やがて屋敷前に辿り着く。]
……ぬしはどうじょうやぶりにでもきたつもりか。
[門前での辰次の振る舞いには、そんなぼやきを落としたか。]
(61) 2014/05/27(Tue) 22時半頃
|
|
─ 屋敷 ─
おぉ、やなりか。 でむかえごくろう。
なにが「だぁな」じゃ。 こやつはやなりじゃ。わしらをむかえにでてくれたらしい。
[ガタガタとした家鳴りの声が通じていないらしい辰次に呆れつつ、まぁよいと、家鳴りとの話を続ける。]
なに、ゆうがおのばばはそんなにむしのいどころがわるいのか。 それはまたわるいときにたずねてきてしまったものじゃのぅ。
んー、なんじゃ、ちゃか? それならたつじにいれさせればよかろう…… ……んむ?
(62) 2014/05/27(Tue) 22時半頃
|
|
なんじゃ、かめきちもここへきておったのか。
[声と気配に振り向けば、亀吉の姿を見つけた。]
やはりぬしも、さくらのきのことがきになったか?
(63) 2014/05/27(Tue) 22時半頃
|
|
―厨房へ向かう前―
[子烏にゃ気づかれるか>>63 そりゃそうじゃの、忍んでないからの]
応。 わしは暇潰しに来ただけじゃがの。
[咲かぬ桜は気にならん事もないがの 精も見当たらんではどうする事も出来んじゃろ
樹の病でもなさそうじゃしの 大方精が臍曲げたんじゃろ*]
(64) 2014/05/27(Tue) 23時頃
|
|
[屋敷そのものに案内されるかのように(>>56)、廊下を進んでいく。 襖に立てば開けろとばかりにそこで振動が止まるので、若干遠慮しつつ開けながら……]
んん………?
[1つ目の襖を開けたところで感じた、別の違和感。 後ろから何か別の者の気配(>>60)がするような? と思ったところで、成卜が何者かに声をかける。後ろを見ると、いつのまにやら、人影が一つ。]
……んー……?おまいさんもあれか、“ゆうがお”様に面通しってかい? もし先約があったならここは譲っけど…… んー、ただ屋敷には歓迎されてる気もするんよなあ。……とりあえずアレだ、止めねえならおいらは行くぜ。
[結局突き進む事に決め。2つ目の襖を開け…… 少女の姿を見る。(>>56)]
おう、かいらしい嬢ちゃんじゃねえか。えっとよ、“ゆうがお”様って人に話に来たんだが、どこいるかわかっかね。 [目の前の者がそうであるとは露知らず。この男、無謀である。 成卜が呟いた「むしのいどころがわるい」(>>62)という言葉は聞こえてすら居なかったようで。後ろの2人はどんな顔をしているやら]
(65) 2014/05/27(Tue) 23時頃
|
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-黍炉の店-
[黍炉に手を合わせながら、何かほかに交渉できる 手札はないかと考え一つ思いついた]
そうだ!黍炉さん 今、私、ライスカレーっていう西洋料理勉強してるんだけど 上手く出来たら、黍炉さんにご馳走してあげるよ
どうかな?
(66) 2014/05/27(Tue) 23時頃
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けっけ、止めぬ止めぬ。 わしゃ大ばば様に用は無い。
[げに勇ましきヒトの子じゃ 進む>>65は止めぬぞ 家鳴りも歓迎しとるしの*]
(67) 2014/05/27(Tue) 23時頃
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― 屋敷・奥の間 ―
[大ばば様、どうにかお茶は淹れて頂けまておりますので少々お待ち下さいまし。 亀吉殿ですから腕の方も確かでございましょう。
それでこちらにおいでになったのが───]
やれ 最近の若いものは五月蝿くてかなわぬわ 成卜も面白がって連れ込むでないよ
[縁側で小さなあんよをブラブラさせておりました大ばば様、 かむろに揃えた黒髪を揺らしてお客人を振り返る、お顔立ちはなるほど「かいらしい嬢ちゃん」に相違ございませんが。 ふっくら桜色の頬にはまるで ふ き げ ん と平仮名で大書されておりますようで]
夕顔ならここにおるが 何用じゃ?
(68) 2014/05/27(Tue) 23時頃
|
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─ 奥の間 ─
たつじ、もうよい。 ここでおろせ。
[奥の間の襖の前にまで来ると、辰次の肩を叩き、もうおろせと合図する。
襖が開けられ、夕顔の姿>>56を見れば、一応は目上の者の屋敷に足を踏み入れたのだからと、ぺこんと小さくお辞儀するが]
おいこら、たつじ。 ぶれいじゃぞ。
[辰次の物言い>>65に、むぅっと顔を顰め、見上げた。]
(69) 2014/05/27(Tue) 23時頃
|
|
なに、すまんのぅ。 べつみおもしろがったわけではなく、こやつも、じんじゃのさくらをきにしているようだったのでのぅ。
もしやおおばばさまならなんぞしっているのではなかろうかとな、ききにくるついでに、わしのあしがわりになってもらうたんじゃ。
[夕顔に話しながら、べしべしと、辰次の足を叩き]
ほれ、ぬしもゆうがおのばばにあいさつをせんか。
(70) 2014/05/27(Tue) 23時頃
|
|
―町の路地裏―
[二人から「何か有ったら教えてくれ」と言われているし、 せめて多少は新事実でも見つけないとなんていうか顔を出しづらい。 其処で、猫姿で聞き込みを始めたのはいいけれど…]
…トラ爺に嫁はん、なぁ… あの爺様、ウチみたく猫又になる気やないんかね。 確かもう13やろ?爺様。
[桜の噂に進展は少なく、耳に入るは世間話が大半で。 精々、桜を見に帝都の記者様が来てたとか、 屋根の上で昼寝してたら桜らしき匂いがしたとか。]
…進展せぇへんなぁ。全く…
[記者様なんて神社の桜には関係ないだろうし、 桜の匂いも誰かが花びらでもつけて来たのだろう。 溜息ついて路地を回って、猫たち相手に長話。]
(71) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
|
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ひゃくと…ろくじうろく…
[数えるには指が全然足りない。 とにかく凄く値の張るものらしい。キラキラ屋さんは本当に、不思議な店]
ライスカレー? なになに、それ 美味そうけろ!
[櫛の代金においしい料理なんて、羨ましい。げこげこ]
(72) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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― 屋敷・奥の間 ― [成卜を降ろして入った奥の間。少女が振り返り、その表情はとてもとても不機嫌そうだということは、感情の機微に疎い辰次でもよくわかるものだった。 「かいらしい嬢ちゃん」とは称したものの、何かおかしいことにも気づく。「最近の若いもん」(>>68)とか言われているし、成卜は成卜で「ぶれいじゃぞ」と諌めてくる(>>69)。 「夕顔ならここにおるが」……つまりは、そういうことなんだろう、と。 ようやく気付き、表情を真剣なものに変えて。]
……すまねえことをした。それじゃあ、嬢ちゃん……もとい、あなたが、“ゆうがお”様に相違ねえってわけやな。
[荷物を下ろし、真剣な表情で深々と一礼。夕顔と話せる位置に陣取って正座し] おいらは辰次、長屋に住んでるケチな便利屋でさあ。……気を悪くしたらすまねえんだが、礼儀はおふくろの腹ン中に置いてきた。
んでいきなり本題なんだが…… ここら一体の妖の偉いさんなら当然ご存じたぁ思うが、つくも神社の桜がちっとも花を付けてくれねえ。噂じゃあ、祠を建てられんの嫌がってへそ曲げてるって言うじゃねえか。
(73) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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|
おいらは正直祠とか小難しいの良くわかんねえけど、桜が咲かねえんで祭り一つ出来やしねえ。そのことで、おいらだけじゃなくて、人も妖も、ちっと沈んじまってる気がするよのな。
偉いさんに聞きゃ、なんか詳しいこと聞けんじゃねえかって思いやして。 つうわけで、こうして天狗どのに案内してもらって来てみた次第ですや。 [ここまで一気に話して、一呼吸置いてから]
……あ、こいつはお近づきのしるしに。お口に合やぁいいんですが。
[成卜おすすめの菓子折り(>>61)をずずいっと差し出しつつ。 ちなみに。成卜には正直感謝している。自分が決めるよりは、ゆうがお様の好みに近いものを選べただろうから]
(74) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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|
…桜か あれには
[手を焼いている、と成卜殿へぽつと呟く大ばば様、思うところがおありのようで。
紅葉のお手てでころり、と膝の上に転がしていらっしゃるのは、鞠…ではなく、霊験あらたかな宝玉でございまして。 それがどうも結界の要になる妖力のなんたらかんたら──]
よい つくもに元より住まう者はこなたらにとっては皆 恩人じゃ
[聞こう、と小さく頷いて、辰次と仰るお人のお話へ耳を傾けておいででした]
(75) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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して 茶はまだか?
[話を聞き終えての一声はまあ、こんな感じでございましたけれどね。 早速菓子折りに手を出して、ひとつ小さな麩菓子をもぐり、と]
詳しいこと とな
[もぐもぐしながら喋るのはどうかと思いますよ大ばば様]
黙りゃ家鳴り
辰次とやら───此のまちは 往く場なき妖怪たちの家 那須麻呂様の夢見た楽土じゃ
[那須麻呂様は勿論ご存知でしょうね、つくも神社の陰陽師殿でございますよ。今は少々お留守らしいのですが]
(76) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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|
鶏肉や牛肉をお野菜と一緒に香辛料をたくさん使った カリーのルーに煮込んで ご飯をかけて食べる、食べ物で
とってもおいしんだよ
機会があれば、ヤヘイにも食べさせてあげるよ
[その時は、お金を取るかもしれないがと心の中で付け加えた]
(77) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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|
[夕顔に対しての礼儀を改める辰次を見て、よしよしと満足げに頷いてから、ぺたんと座布団に腰を下ろした。 短い足は、正座はおろか胡座すらかけない。]
ふむ、やはりなんぞあったのか。
[手を焼いていると、困惑ありげに話す夕顔に頷きつつ、広げられた菓子折に時分もまた手を伸ば……そうとして]
たつじ、そこのまっちゃのごかぼを、わしにとってよこせ。
[届かなかったので、辰次に取らせた。]
(78) 2014/05/28(Wed) 00時頃
|
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様々の妖怪が 無事に人に交わり日々を過ごすには 彼らを助くる結界が要る
わかるか
[もぐもぐ。ほれ、菓子の欠片をお零しでいらっしゃいますよ、大ばば様]
───家鳴り
[はい、すみません。 ええ、それで結界の祠の最後の一つはどうしても、中心の神社に建てねばならないというわけでございますよね。ちゃんと聞いておりましたよこの家鳴りは]
ふん まことのところは あれも 祠が嫌じゃとかいう話ではないのだろ あれでこれまでつくもを護ってきた鎮守の桜よ
[むっすぅ、と不機嫌なお顔でこのように、大ばば様は仰せられました]
こなたらは それにそなたも おそらくあれに験されておるのよ
(79) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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|
[とある男の話をしよう その男は、私の呉服屋で働いている男で 名をパルックという寡黙だがよく働いてくれる男だ
パッルクという、 変な名前に頭に輪っかをはやしているのだから、 異国人か妖怪のどちらかなのだろうが
ここは人と妖怪が暮らす、つくも町 そんな変な男がいたところで、誰も気にしないだろう うちの店も、そんな細かいことは気にしない
今回の件で、もしかしたら 役に立つかもしれないから声をかけようと思った
むろん、私の家で働いているとはいえ、 彼にも彼の都合があるのだ もしかしたら、断られるかもしれない]
(*8) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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|
牛鍋みたいなものけろ? 俺ら鳥も牛も好き。さくらちゃん約束けろっ
[約束なんてしたって、ヤヘイはすーぐ忘れますが。 何しろ大ばば様に変化の術を見せに行くっていう用事は、トンボ玉の件ですっかり忘却の彼方。 手土産のみたらし団子は配ってるうちについに全部なくなっちゃったというありさま]
いいなぁいいなぁ 俺らハラ減って来ちゃったけろ!
[何か食べに行こう!とほらこんな感じで。 櫛は買えるのか、櫻子と黍炉に手を振って、いよいよ出て行こうとぴょんこ、跳ねた]
(80) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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[私は半分鬼だが、心まで鬼ではない その時は、彼の意思を尊重しよう それに、あの子の為に働いてもらうなら、嫌々ではなく 進んで手伝ってもらわなければ、意味はないだろう
だから、彼がなるべく進んで手伝ってくれるよう
彼が店から帰る、誰もいない夕闇の道、後ろから優しく彼の肩に手をおいて、いつもの口調で耳元に囁いた]
やあ、わかってるよね
(*9) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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