
28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/09/01(Sun) 00時半頃
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どこにでもあるような、どこにもないような。
都心から少し離れた郊外の町、壬浪(ジンロウ)町。
静かに時間が流れるこの町の東は小高い丘になってます。
バスは丘の下までしか来ない、少々交通の便の悪い所。
(#0) 2013/09/01(Sun) 01時頃
──わかば荘が建っているのは、そんな場所。
細長い、塗りたての緑色の屋根と、
管理人の植えたハーブの茂みに挟まれて、
わかば荘は今日もゆったりと住人を見守っています。
遠くから見ればお洒落なモダンハウス。
よく見れば所々に手作り感のある古い建物なのがわかるでしょう。
お隣に墓地があって、
時々幽霊が出るなんて噂があるからお家賃は格安です。
さぁ、
そこに住んでいるのはどんな人々なのでしょう──
(#1) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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ふー……あちぃ。
[春先に萌えいづる新緑の緑。 盛夏に茂る青々たる濃緑。 雪が降りる冬の白にも染まらぬ針葉樹の黒緑。
朝昼晩、四季折々。 そのアパートの屋根は様々に色を変える。
無論それは、見る者によっても、また。
そんな不思議な色をした屋根と、芝生の柔らかな緑に挟まれた談話室の外に設置された縁側風の板張りのスペースに腰を下ろし、咥え烟草に瓶底眼鏡の男──管理人のフランクは、傍らの冷茶を一口喉に流し込み、気怠げに独り言ちた。]
(1) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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フランクは、夏の暑さを物ともせず、元気に茂るハーブの茂みを眺めている。**
2013/09/01(Sun) 01時頃
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/* 管理人です。
管理人とメインPC両性 クーデレ 寡黙だけど皆を優しく見つめる年長者 ド近眼 気怠げだったり寂しげだったりする大人チップ 爽やかな喪失
この辺りのリクエストを取り入れて行きたいなぁと。 爽やかな喪失は、どう表現すべきか思考中でありますが。
(-0) 2013/09/01(Sun) 01時頃
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[残暑の日差し照りつける中、坂道を登るひとりの男。 仕立てのしっかりとした白いジャケットは、日照りにいささか暑苦しいが、当の本人は汗ひとつかいた様子もない。
しばらく歩けば見えてくる緑の屋根。 古びてはいるが丁寧に手入れをされたそのアパートは、つい8日前に越してきたばかりの住処である]
(2) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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ポタリッ ポタリッ
[透明な球体に入った水が琥珀の水に変わり、 下の容器へと落ちていく。 木漏れ日と言うよりは強い光が入る室内。 机の上で生成される琥珀の一滴一滴を ぼんやり見つめるのが私は好きだった]
蝉の鳴き声と水出し珈琲が落ちる音はよく合うね。
[机に顎を乗せて、一杯分の珈琲が溜まるまでの間。 しばしのんびり]
(3) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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[住んでいるのは北東の1階角部屋。 日当たりも悪く、隣接する墓場にも一番近い部屋。 条件の悪さも、この男はどこ吹く風で。
外玄関まで辿りつくと、手にしていた四角い白い箱を、花瓶の飾られたテーブルに置く。 自室番号の振られた郵便受けを検める。手紙をジャケットの内ポケットへ仕舞い、再び箱を持って向かうのは、自室ではなく談話室]
おや、管理人さん。おひとりですか?
[気だるげな管理人の背に声をかける。 箱をテーブルに置いて、ジャケットは椅子の背に]
知り合いから美味しそうなゼリーをいただきましてね。 ライチのゼリーらしいんですが、ご一緒にいかがです。
[言いながら、談話室のミニキッチンへと向かい湯を沸かす。 名前を書いた紅茶缶を手に取り、これからお茶を淹れるつもりだが、その手には黒い手袋をはめたまま**]
(4) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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―わかば荘103号室―
[カラン――と、グラスの中の氷が音を立てた。
真夏の昼であるというのに、この部屋は仄暗い。 庭へと続く縁側が、 朝顔のグリーンカーテンの影に覆われている。 それが、夏の日差しを和らげてくれているのだ。
ブゥゥンという扇風機の音に、 どこか隣人の部屋にでもあるのか、凛とした風鈴の音――。
それらを聞き流しながら、 卓上に広げた文庫本に、目を落としている。]
(5) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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/* へいへい!はいんさんですよ! チップを迷いに迷った挙句、リクエスト貰った中で一番使わなさそうなジャニスをチョイスしてみました。
以下、いただいたリクエスト
●オッサン!です。おじさんでもおじさまでもなく、オッサン!!!性別不問!中身がオッサンならおばさんでも、若い女の子でも ●神経質で潔癖症、それがなんかコミカルなジェフかジャニス。 ●レディース(暴走族的ななにか)/お色気/××フェチ(×には好きな単語を入れてね!) ●アンティークなイメージのキャラ 夢・タロット・少年少女・ミステリアス・ガーディ・か、ティソ・か、アカリ・夕星・涙 ●クリストファー|紅茶マニア|紳士|ハスキーボイス|潜む狡猾さ ●ロイヤルストレートきらきら美形|狂った美的感覚|君にしか見えない世界|ちょっと癖のあるチップ希望 ●ルーカス あえて大人の男性とか!見てみたいです!豪華なお花が似合うような。
(-1) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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蝉の声とこの香りに合うのは何だろうね。
[ぽたりぽたりと、琥珀を見ていた視線を床に落す。 乱雑に詰まれ、褪せた文庫本を見ながら どれを何処まで読んだだろうかと次々と意識は飛んだ]
新しい豆も買わないとな。
[適当に手を伸ばした文庫本はかさかさと音がした]
何処まで読んだっけな。 あれ、読んで無かったかな。
[上の方から取ったつもりだから、最近読んでいた筈なのに。 栞も頁を折る事もしないので、 結局判らずに最初から読み始める。 もしかしたら同じ本がもう1冊位はありそうだが。
私はあまり気にしなかった]
(6) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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/* きゃああ、皆色々入って来ましたよ。 ドキドキしながら宜しくお願いします。 初めての方は初めまして!! panndaと申します。
(-2) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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/* どうしよう。このウェーズリー…ただのぼけ老人だ。
(-3) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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/* とりあえず入村。
応えられそうなリクエストは
はなさんの「女の子」/いちねこさんの「ヘビー過ぎてドン引きするような過去」/オニーサンの「レティーシャチップ」/なめさんの「ホラー/幽霊/怪談等々苦手」/ハインさんの「綾波系美少女」/ここあらさんの「堅物」「貧弱」辺りができれば!!!
かがさんのリクは組み込めそうもなかった!ごめんよ!><
(-4) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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/* だがしかしなまえとかねんれい、しんちょうきめてなかった
和名がいいかな、うん。和名考える。
年齢16+5 身長150+10
(-5) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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/* リクエストくれた方はありがとうございます。 色々総合した結果。
「春の木漏れ日の様な雰囲気をしてるけど 実はぼーっとしてる珈琲党で文系で煤けてて 恋愛からは程遠いで堅物でちょっとツンのような 猫の様な所もある大人?を全力でカッコ良くしてみる」
と言う混ぜ合わせると無茶なものが出来てしまいました。 ちょっとのんびりした堅物だけどかわいかっこいい おじさん出来るといいな。 私の力量では無理な話ですが、皆さんを楽しみに頑張ります!!
(-6) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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元気だねぇ、お前たちは。
[いい年こいて自ら植えたハーブに語りかける姿は、アパートの住人が見たら何と思うだろうか。 そんなことを気にした様子もなく、談話室の扉が開く気配を察知しても、管理人は振り返らずに庭を眺めて茶を口に運ぶ。 暑いなら冷房の効いた談話室の中へ入ればいいものを、この男は自ら好んで外にいて、Tシャツの襟や脇の下を汗で灰色に変色させている。
と、>>4談話室から庭へと続く扉が薄く開き、声を掛けられた。]
おう、お帰り?
[それを機に、空になった硝子の冷茶碗を手に、中へ。 台風の影響か、外はやたら暑い。にも関わらず暑そうなジャケットを椅子の背凭れに掛けるのを見て、うへぇという顔をする。]
脱水症状、気を付けろよ。
[ぼそりとそれだけ言って、冷茶碗をテーブルに置く。]
うん。
[デザートの誘いを受ければ、短く答えて頷いた。]
(7) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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/* あ、年齢ひらめいた。17歳がいい。(ランダムとは
身長もっとちっこいのがいいな-1(ランダムとは
老若男女なんでもアリだから18歳以下でもいいよね。
両親は既に亡く、叔父夫婦の家で育ったけど、 叔父夫婦の息子とちょっと折り合い悪くて高校進学を機に独り暮らし!とかな。
(-7) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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ううぅん? やっぱり読んだ気がするな。
[新鮮なものは珈琲豆だけでいい。 古本屋で買った文庫本はカバーもないものも多く、 表紙だけで判断する事は難しい。 私が確認しないだけなのだが]
また読みたくなるだろう。
[捨てずにまた何処かにこの本は紛れて。 思いもかけぬ時に見つけるだろう。 それで充分だ。 ただ、ふと珍しくカバーが掛かったままの本を見つけて あ、と立ち上がる。
乱暴に立ちあがったせいか、溜まっていた琥珀が揺れた]
(8) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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いかんいかん。 これ借りてた奴だな。
[新しいそれが汚れないうちに返さなければ。 全て落ち切るまでにはまだ時間がありそうだ。 琥珀を一度見た後、本を手にして持ち主へ 返却する為に部屋を出る。
ギィっと少し鈍い音をして閉まった扉のプレートには 「201」と書かれていた**]
(9) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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[わかば荘には様々な住人がいて、変わった者も少なくないが、つい最近入居したジャニスは中でも個性的な外見をしている。 いつ見ても嵌っている黒い手袋の下は目下管理人の男が最も興味を惹かれていることの一つに数えられる。
機会があれば手袋の下を見てやろうと、ミニキッチンへ向かうジャニスの姿を目で追い、しかし自らはそこへ立とうとはせず、椅子に腰掛けてゆったりとデザートの到着を待っている。**]
(10) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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/* えへへへへオレ得チップたくさん。 というかここまで全部オレ得。
レティーシャは何? リクエストにキラキラネームでもあったの?w 可愛いなぁ可愛いなぁ。 レティの擬音の使い方好きだぞ!
(-8) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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/* ジャニスの手袋の下はフランクじゃなくても気になる。 意味深キャラだよね墓地隣率先して入居してるし!
そして自称占い師ってあやしすぎるwwwwwww 水晶球占いですかカード占いですか!! ライチデザートとか餌付けに来てるよおおぉ餌付けされた!
(-9) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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/* 植頭 利一(うえず としかず)
ウェーズリーは名前がうますぎるだろwww 誰うまだよwww
大人! 最年長目指したけどもっと上がいた! 年齢表記上げれば最年長の座は貰えたかもしれないがウェーズリーチップには勝てないので大人しくそのまま。 一つしか違うとは思えない貫禄があるけど!
(-10) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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[部屋の中、 壁側には天井一寸前までの背の高い本棚が、 人間生活を妨げない程度にはズラリと並んで。
一階の部屋を借りたのも、本の多さが理由であった。
普段はバスで高校に通い、 放課後は本屋でアルバイトをしている。
現在読んでいるのは、 少々ファンタジー色の強いミステリー物。
新たな真実に、静かに気分が高揚してきたところだ。]
(11) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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[この作家の前作は、 確か二階の隣人に貸していたのだったか>>9。
口には出さないが、 他の者がどういった感想を持ったか聞けたなら、 ささやかながら、ころころと心が躍るのだった。]
(12) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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/* なかばれとかー もう最初からしてるからきにしなくていーよねうふふ。 ほぼID公開だしな。
(-11) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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― わかば荘202号室 ―
うーむ……。
[パソコンの目の前で腕を組み、唸り声を上げる男がいる。私だ。 諸君らなら分かるだろうか。書きたいことが頭の中をぐるぐると回っているのに、それを言い表すための言葉が出てこない、この気持ちの悪い感覚が。 時間にして幾許か――正確に言うならば1時間と51分、私はこの如何ともし難い状況と睨み合いを続けているのである。]
……ふう、
[文学研究者と聞こえはいいが、実際はしがない大学の助教授であるこの私にとって、貴重な休日をこうして無機質な箱とばかり向き合っているというのはどうも味気ない。 ひとつため息をつくと――幸せが逃げるというのなら、ついでに言葉も表に出てくればいいものを――、着物の裾を捌きながら椅子から立ち上がった。 仕事柄、普段はスーツなるものを着てはいるが、やはり和服は落ち着く。 日本男児たる者、和の心は忘れずにおきたいものだ。 ずれた眼鏡を中指で押し上げれば、明瞭になった視界で部屋の壁いっぱいに鎮座する本の背表紙を見、それから開け放たれた窓へと視線を移した。]
(13) 2013/09/01(Sun) 03時半頃
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[青々とした緑は、管理人が世話をしているハーブだ。 日の光に当てられたそれらは、爽やかな香りを二階まで運んでくれる。 叱るものなどいない一人身の私は、行儀悪く窓の淵に腰かけて、下界に広がる芝生の海を眺めた。]
――おや、管理人さん。 この暑い中、日光浴かい?
[椅子に腰かける管理人>>10の姿を見かければ、思わず声をかける。 そう年は変わらないと思っていたが、随分と健康的なことだ。 机仕事で強張った肩を解しながら、眼鏡の反射光に目を細めた。]
(14) 2013/09/01(Sun) 03時半頃
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/* 41歳 165+1cm
(-12) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* もう一声。 166+6
(-13) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* リクエストを元に生まれた子が3人いて、誰にするか決めきれずにこんな時間だよ!!! 本とかおじさんとか被るかなーあーでもこんな機会がないとしないキャラだしなーというかどのキャラ使っても若干被るよね? とぐるぐるした結果、あみだで決めました。
(-14) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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[次の章へ。 頁をめくろうとして手を止めた。
コンコンと、ノック音を聞いたから。]
……はい。
[誰だろうか。 宅急便などが届く予定はなかった。 それならば隣人の誰かだろう。
「どちら様」などとは問わず、 カチャリと鍵を開け、チェーンを外して扉を開いた。]
(15) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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[ギィと蝶番が軋む音を聞きながら、植頭の顔を見上げて]
こんにちは、植頭さん。なにか……
[夏の日差しはこんなに眩しかったか。
室内の暗さに慣れていたので、 彼の手にした本>>9に気付かないまま、 少し目を細めることになった。**]
(16) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* リクエストしてくださった方は本当にありがとうございます足向けて寝られないのでお住まいを教えてもらってもいいですがあっ 別にそういう意味じゃ あっ
忘れない内にお礼とお返事とかしていこうかと。 pt制限久々で不安である。
(-15) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* 壱猫さん ・善良すぎてうまく生きられない不器用さ ・安定感のある逞しさ ・隠し持った武器 ・和チップ見てみたい
とても想像力掻きたてられるテーマたちをありがとうございます! 3つのテーマそれぞれ単独とのことだったので、それぞれ3キャラの軸にさせてもらいました。
(-16) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* お返事ってこういう感じでいいんだよね?ね?
はなさん ・大人 ・しっとり ・気怠げ ・制服(着物やスーツなど込み) ・眼鏡 ・色気
オリガを見られた衝撃。心の目で見てね! これまでと違う大人の雰囲気を〜とのことだったので、壱猫さんのリクエストと合わせて最初に生まれたのが源蔵です。 眼鏡萌え属性がないので、このリクエストなければ相変わらず裸眼でありました。裸族裸族。
(-17) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* なめたけさん ・愛に生きる ・特殊嗜好 ・腐女子 ・マドカとかの元気系女子
大人とはまた違った角度からのリクエスト。 ここから生まれたのがミルフィ。 マドカでもいいんだけど、はなさんの制服リクエストも取り入れたかったので制服着てる子に。 あと腐女子っていうのは想定外だった。いつかやりたい。
(-18) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* ハインさん ・かっこいい ・イケメン ・筋肉キャラ
(源蔵とミルフィを見て)かっこ、いい……? 筋肉はどう考えても入れられない気がしたので、ミルフィを男前キャラにしてみた。 一応源蔵さんもかっこいいって言われるように頑張るつもりではあるよ…!とりあえず脱・可愛い系。 あとお返事で照れてるハインさんが可愛すぎてつらい。
(-19) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* さいえんすさん ・ちょっと反抗期?なシメオン ・高校生〜大学生くらい
……よーし、パパ3人目のキャラ作っちゃうぞー。 シメオンは自分で選ばないタイプのキャラなので、ものすっごい楽しかったです。 チップ指定だったので、軸に据えつつ、他の方のアイディアを盛り盛り。
(-20) 2013/09/01(Sun) 04時頃
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/* で、最終的に出来たのがこの3キャラでした。
源蔵(初見源蔵) ・文学研究者(大学助教授) ・私服は着物 ・眼鏡 ・大人 ・かっこよくしたい! ・安定感のある逞しさ ・脚フェチ(特殊嗜好)
シメオン(示野久遠) ・高校生(特待生)(制服) ・勉強するときは眼鏡 ・家族と仲が悪く一人暮らし ・仕送りで生活をやりくり ・顔がいいので女の子にモテる ・でも熟女が好き(特殊嗜好) ・絵が上手い(隠し持った武器)
(-21) 2013/09/01(Sun) 04時半頃
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/* ミルフィ ・大学生 ・元気っ子 ・男前な性格 ・若い女性特有の色気 ・男と付き合ってはよく捨てられる →善良すぎてうまく生きられない不器用さ ・実は腐女子
参加される方たちのキャラバランス見て決めよーとか思ってたけど、悩みに悩んだよね!!! そして最終的に入村文がすっと浮かんできたのが男子キャラ二名だったので、あとはあみだで決めました。 リクエストしてくださった方々、本当にありがとうございました。 ちょう たのし かった !!!!!!!!!
(-22) 2013/09/01(Sun) 04時半頃
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/* シメオンの入村文はここに埋め埋めしておこう。
……あーうんうん、分かってるって。 俺忙しいから。それじゃ。
[甲高い声の文句を画面にタッチすることで断ち切り、背もたれに体重を預ける。 ギィ、と軋んだ音を立てるそれを気にする様子もなく、くすんだ色の天井をぼんやりと見上げた。]
……あっちぃ。
[クーラーなんてお高いものはこの部屋にはない。 開けた窓から入る風とどこからか聞こえる風鈴の音だけが、青年の汗ばむ肌を撫でる。 首筋から落ちる雫を袖で拭うと、制服のネクタイを緩め、首元に風を送り込んだ。]
さっさと終わらせますか。
[反動をつけて起き上がると、机に向き直り、セルフレームの眼鏡をかける。 それから暫く、ノートにペンを走らせる音だけが静かに響いた。]
(-23) 2013/09/01(Sun) 04時半頃
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/* ちなみにこちらからのリクエストは、|チップ|個性|熟語|特徴|テーマ|という括りでお願いしてみました。
……よし、書きたいこと書き切ったよ! 残る不安は、源蔵さん一人称ト書きに挑戦してるので、最後までこれが保つかどうかですね!超怖い! なんでしたのかって言われたら、文学系の教授に対するおかしなイメージですよね!変人しかいなかったんだ…!
(-24) 2013/09/01(Sun) 04時半頃
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[ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!]
[壁の向こう、玄関の向こうまで響き渡りそうな 目覚まし時計の強行軍が鳴り響く。 時間は疎ら、毎日の恒例行事。
ベルで鳴るとびきり五月蝿い時計だから 隣人から『目覚まし変えろ。』なんて言われた気がするけれど。 ―――これじゃないと起きられないんだ!]
(17) 2013/09/01(Sun) 09時頃
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[リリリリ――――… リン。]
[丸めたタオルケットを抱き締めていた部屋の主は 耳を劈く恒例行事に暫くもぞもぞと抵抗して、目を覚ます。 時計の頭を乱暴に叩くと、ベルが漸く止まった。
ご当地の熊が書かれたTシャツに、サルエルパンツ。 両目が隠れちゃう前髪はいつも邪魔だから、輪ゴムで縛ってる。 この春、晴れて大学生になったのに 大学デビューのひとつも出来てない格好、で。]
お、おは、おはようございます、!
[目覚まし時計くん相手にも、噛んじゃった。]
(18) 2013/09/01(Sun) 09時頃
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[まだ醒めない頭を叱咤する為に、頬を叩いて 歯を磨いて、顔を洗って、服は―――このままで良いや。 最後に、買い置きのバターロール攫って、部屋を出る。
目が醒めたら、毎日、丘の下まで走るのが日課。 木々を揺らす風を感じられるこのコースを わかば荘に移り住んだ6ヶ月前から気に入ってる。
とん、とん、両の爪先で床を蹴って、スニーカーの感触確認。 ―――うん。良いかんじ? 何だかもう早足になっちゃって、勢い良く階段を降りた。]
(19) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
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ハッ……ハッ……――
[国谷利右衛門信綱は走っていた]
ハッ……ハッ……――
[それは日課。 血の様に紅いパーカーを着て、町を一周]
ハッ……ハッ…………フ――ッ!!
[最後の丘をダッシュで駆け上がれば目的地が見えてくる]
(@0) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
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―――談話室横―――
[とととととん、と勢い良く階段を降りて アパートの玄関まで向かう途中に、談話室がある。 何人かの話し声が聞こえて、足取りが徐々に落ち着いた。
今日こそ、今日こそ、今日こそ、! そんな心の中のやり取りは、6ヶ月よりもっと前から続いてる。]
こんにちわ!
あの、ええと、その、お疲れ様です……ッ!
[目覚ましくん相手にも出来ないのに 人間さま相手に出来るわけないよって。 目覚ましくんが笑ってる気がした。 いまだに私は、此処の住人に、流暢な挨拶ひとつ出来ないのである**]
2013/09/01(Sun) 09時半頃
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―――談話室横―――
[とととととん、と勢い良く階段を降りて アパートの玄関まで向かう途中に、談話室がある。 何人かの話し声が聞こえて、足取りが徐々に落ち着いた。
今日こそ、今日こそ、今日こそ、! そんな心の中のやり取りは、6ヶ月よりもっと前から続いてる。]
こんにちわ!
あの、ええと、その、お疲れ様です……ッ!
[目覚ましくん相手にも出来ないのに 人間さま相手に出来るわけないよって。 目覚ましくんが笑ってる気がした。 いまだに私は、此処の住人に、流暢な挨拶ひとつ出来ないのである**]
(20) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
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/* 身長 156cm
(-25) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
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ハッ……ふぅー……
[わかば荘の前にたどり着けば徐々に速度を落として徒歩に切り替える。 パーカーのポケットから時計を取り出し、時間を見ればにんまりと笑みを浮かべた]
流石俺だな、また1分世界を縮めちまったぜ
[パーカーの帽子を下ろし、汗の滲む前髪をかき上げると門戸を開き中へと入っていった。 >>10談話室で管理人を見かければ軽く挨拶をすれば人一人が通り過ぎたような風がなびく]
まったく、愛想のない管理人だな
[生霊である信綱を認識できる者は多くはない。 いつの間にかわかば荘に住みついてしまった彼は、これまた勝手に風呂を使ったり、コップを使ったり、食べ物を食べてしまうのだった。 後に残るのはそうした痕跡だけで――]
おつかれさん
[だから、>>20階段を下りてきた女の子に挨拶をしても気づかれるかは定かではない**]
(@1) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
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|
/* 無事入村出来たぞよろしくおなしゃすオニーサンです!
以下、頂いたリクエスト抜粋。 ・よく噛む(発言かみかみとかそういう) ・照れ屋 ・どもり癖 ・ちょっとコミュ障 チップ希望を除くと、何か、コミュ障女子のリクが重なっていたので、今回はコミュ障ちゃんを頑張ってみます。
おんなのこできるかな…こうごきたい…
(-26) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
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|
/* あっ一部女子指定じゃなかった(リクエストメモを見ながら)
リクエストするの楽しかったです、貰うの嬉しかったです。 同じリクエストが重なると、成る程普段同じことばかりしてるのかもしれんという気付きにも、なって。 ゆっくり昇華出来たら、良いなって!
他の方の、リクがどんな風に昇華されるのか楽しみ。
(-27) 2013/09/01(Sun) 10時頃
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リクエスト一覧 ナルシスト:・w・ボリスかヤニクか悩んだ結果ヤニクになりました 猫のような自由さ:生霊で超フリーダムに行きます 歪んだ愛情表現:これが難しい、病めばいいのかな 脆さ:生霊だと知らされると崩れるでしょう
血の様に紅いパーカー:交通事故で車に引かれた時に着ていたお気に入りのパーカー。文字通り血で紅く染まってしまった。
本体は現在病院で意識不明の状態。 本当ならばわかば荘に住んで大学生活をするはずだった。 陸上選手で将来オリンピックに出ることを目指していたくらいに足が早い。
(-28) 2013/09/01(Sun) 10時頃
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あ、パーカー以下はヤニクのチップを見て決めた設定です。
マドカと知り合いだと嬉しいな(ごろごろ
(-29) 2013/09/01(Sun) 10時頃
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―わかば荘・談話室―
[湯を沸かし、ポットとカップに湯を少量注いで温める。 管理人から脱水症状への注意勧告を受けると、口の端で小さく笑い]
ええ、重々気をつけましょう。 しかしそれなら管理人さんも、この暑さでの日光浴はお止めになればよろしい。
[ポットの湯を捨てて、茶葉と、庭でとれたスペアミントを入れる。 やや高い位置から湯を注ぎ、ポットにコゼーをかぶせてしばしの待機。 そうしているうちに、談話室にそよぐ微かな風>>@1]
………、
[浮かべていた笑みは消え、目を眇めて入口を見る。 管理人に挨拶を投げて「彼」が立ち去ると、ふっと肩の力を抜いた]
(21) 2013/09/01(Sun) 11時頃
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管理人さん、あの「彼」、追い出さなくてよいのですか。
[銀盆にポットと、ソーサーに乗せたカップを2客。 テーブルまで運び、気に入りのストレーナーでミントティーを注ぐ。 「彼」に悪意があるなら自主的に追い払いもするが、どうもそうではないらしい。 ならば家主、この場合は管理人からの依頼がなければ、特に動く理由もない]
賑やかしいのは慣れていますから、僕は構わないのですけれど。
[カップとライチゼリーを管理人の前に並べる。 ラズベリームースの上にライチの実とクラッシュゼリー。飾られたミントの葉が涼やかな逸品である]
(22) 2013/09/01(Sun) 11時頃
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[未だわかば荘の住人には、この管理人も含めて、自分の本職を明かしていない。 問われれば「占い師」だと、嘘ではない答えを返す。 しかしこうも堂々と生霊が闊歩しているのであれば、いつまで知られずいられるやら]
おや、マドカくん、こんにちは。
[入口から聞こえた挨拶に、ゆるりとそちらへ振り返る]
ちょうど今からお茶の時間でした。 マドカくんもいかがです。僕を助けると思って。
[柔らかい笑みを見せると、自分の隣の椅子を引く。 そしてマドカの返事も聞かずにもう一客のカップとソーサーを取りに行く]
頂き物のゼリーが9個もあるのです。 それにマドカくんが加わってくれれば、 オジサン2人のお茶会よりも潤いが増えますからね。
[遠慮という美徳は封殺するように、着々とセッティングを整え、微笑みで促した]
(23) 2013/09/01(Sun) 11時頃
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/* どんだけ文学好き揃ってんだwwwwwww
あと生霊とかすごいのきたW
でもおっさん特殊能力の無い「平凡」リクもあるので へー、不思議だねですませる。
(-30) 2013/09/01(Sun) 11時半頃
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ー わかば荘・103号室 −
[この暑さだ、風通しよくする為に あちこち窓が開いているのだろう]
今日も暑いね。 それとも家の中だからかね。風が涼しくない。
[温もりと言えば聞こえはいいが、少しぬるい風>>@1が 玄関から入って来たような気がした。 この風は季節を問わず、わかば荘の中で感じる事が あった気がするが、気象学などに疎い私には建物が 古くなって来たのだろう位しか判らない]
(24) 2013/09/01(Sun) 11時半頃
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─わかば荘 101号室─
ふっ ……
[腹筋300回。 背筋300回。 腕立て伏せとスクワットも同数。
今日は休日だ。 軽めのメニューはすぐに完了した。]
(25) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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―わかば荘 203号室―
[その部屋には、未完成な死体が横たわっている。
カーテンの隙間から射す一筋の光の中。寝台の上。 裸の胸元で組んだ手に握る白薔薇の造花。 閉ざした瞼の裏側には闇。浅い闇。 意識は死のイメージの中を泳がせる。
天井の隅あたりを漂っていて 福原瑠美の死体を見下ろす、イメージ。 私の死体を見下ろす、私のイメージ。
時間が流れる。静かに。
壁掛け時計がこつこつと秒を刻む音。 浴室からはぽたぽたりと水が滴る音。 庭で風が走り、枝葉が揺すられる音。
時間が流れる。とても静かに。]
(26) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[これは瑠美だけの秘密の時間。 今日のイメージが準えたのは ジョン・エヴァレット・ミレイのオフィーリア。
イメージはあくまでイメージであり、 呼吸を我慢する限界に到達した瑠美はあっさりと目覚める。 そろりと目を開けて、肺いっぱいに空気を満たし。 意識を肉体の中へと回収する。]
……馬鹿馬鹿しい。
[稚拙で感傷的な趣味の時間を終えて、 未完成な死体は、未完成な生きた女に戻り。
瑠美の一日はこうして始まる。*]
(27) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[私物の少ない部屋の中、運動用に開けたスペースがくっきりと広い。 風通しのために開いた窓から虫が入るくらいは、気にすることでもなかった。 フローリングの床に垂れてしまった雫を拭ってから汗で張り付いたシャツを洗濯機に放り込んでシャワーを済ませ、タオルを肩に引っ掛ける。 暑くて面倒だからと上半身裸で部屋を出て、]
…………
[そういえば、誰だかに若い女性がいるから気をつけろと言われたことを思い出す。]
…………
[やっぱり面倒だからそのまま出た。]
(28) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* 参加者わかってるから どれが誰だかすぐわかると思ったのだけど、 ところがどっこい案外わからない。
マドカが壱猫さん、 ホレーショーがといもいさんと予想してみる。
しかしマドカ可愛い。猫可愛がりしたくなる。
(-31) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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やぁ、白栖さん。こんにちは。
[目的の部屋の扉は数度のノックで開いた>>16 このわかば荘で年若い、それこそ私の子供でもいい位の 年齢の若者が眩しそうに目を細める様子に少し心配になる]
白栖さん、大丈夫かい? 立ちくらみでもおこしたかい?
[声を掛けた後、借りた本を彼の目の前に差し出した]
この前借りた本、ありがとう。 やはり時々は若い人からこうやって本を借りるのもいいね。
[私も色々な本を買うが、やはり気付くと偏りが出来ている。 だから時々こうやって借りている。 若い人の感性を。 カバーを撫でながら]
(29) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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汚してはいないはずだが、折れや汚れがあったら 言ってもらえるかな。弁償するから。
それにしても人間嫌いの霊感少年が幽霊と共に 事件を解決していくなんて面白い発想だね。 主人公を助けるために同級生も頑張って、少しだけ 距離が縮むラストは少し羨ましかったな。
でも欲を言えばどちらかに徹底して欲しかったね。 トリックや窮地を回避する方法が少しご都合主義だ。 隠れたヒントを知らせるために、幽霊が珈琲を零したり 風で書類を飛ばしたりとか非現実過ぎてね。
[私の部屋でも時々本の配置が変わっていたりする事も あるが、私の片付けが途中だったりするのだろう。 首を傾げてみても、答えが出るわけでもない。 そう言うものだろうと思う事にしていた]
(30) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* みなさん入村ありがとうございます!! なかなか癖のあるコンセプト村ではあるのですが 老若男女ないろんなPCさんいらして滾るヽ(・∀・ )ノ
ヤニクのなwww幽霊設定とかなwwwww るしさん(…だよね??)の設定力がなww 相変わらずわたしの想像も及ばんおもしろさ。大好き。
(-32) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* せっかくなので、 PCを作った経緯とか変更点などは 細かく灰に埋めていきたい。
【リクエスト村 キャラメイキング編】
いただいたリクエストを分解してカテゴライズ。 その後で再構築するという流れで作ります。
(-33) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/*◆カテゴライズ
《チップ・外見・年齢など》 イアン/ユリシーズ/フランク/クシャミ 若い女子/長い髪/無骨な手/もっさり・ダサい 悩める思春期/子ども/メガネ外したら美形
《性格要素》 ◯毒舌家で悪役を買って出るが実は良い人 ◯貧乏くじばかり引くけどめげない人 ◯遊び人 ◯人見知りが激しい・非コミュぼっち ◯泣き虫・ドジっ子 ◯ハイテンション・萌えより燃え ◯劣等感・葛藤
(-34) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* 《テーマ》 傾かない天秤/意味深/群青に変わった瞬間の空
《サブテーマ・イメージ》 ◯狂おしい・微熱 ◯退廃
《共通要素》 ◯人に言えない恥ずかしい趣味 ◯絶対音感、あるいは芸術的才能・職人気質・アーティスト ◎色気垂れ流し・流し目 ※PL意識で頑張る
(-35) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/*◆再構築
@イアン(26歳) ポルノ映画のスタッフ。 大きな声では言えない仕事をしていると思っているせいか、 遊び人を気取って悪ぶっている。でも空回っている。 面倒な雑務を任されてしまいがち。 それでもいつか自分の作品を撮れる日を夢見て頑張る若者。 元々は明るく活発なタイプだったはずが、 大学卒業後いろいろあって今は心の障壁かなり厚め。
Aユリシーズ(33歳) 駅前の菓子屋のショコラティエ。 神経質で、完成された美にこだわる。 消極的で人見知りしがち。よく泣いてしまう。 そんな自分を隠すために強がって毒など吐いているうちに 友達も居ない寂しい30代になっていた。 唯一心を許せるお友達はペットの文鳥。
(-36) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* Bミルフィ(19歳) 教育学部の女子大生。 ピアニストになる事を諦めて、 音大には進まずに音楽教諭を目指している。 ハイテンションなツンデレ。 デレ成分が少なすぎるせいか、孤立しがち。 何かをうまく出来なかった後悔が劣等感に繋がっていて、 極端に失敗する事を嫌う保守的な面も。
+どのキャラにも恥ずかしい趣味の設定。退廃的な。 @盗撮 A作ったものを破壊する瞬間の高揚。 B深夜の徘徊。死体ごっこ。線路に寝転んでみる。
+展開の軸に 狂おしくなるほどの何かの発見・微熱…を設定して、 「群青に変わった瞬間の空」…どう表現すれば……。
(-37) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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でも私にない発想で書かれていて、面白かったよ。 ありがとう。 また何か機会があれば、白栖さんのお薦めを貸してくれるかい?
[本や珈琲の話を始めると場所を弁えずに喋り続けてしまう。 お礼と感想と次回の話を一気にした後で我に返って 顔を赤くしてしまった]
あ、ごめんごめん。 つい立ち話で長話してしまった。 気付かなくてすまなかった。
[遥かに年長者なのに、そんな事も気付けないとは。 少し恥かしくてぽりりと頭を掻いた]
(31) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* ◆検討
普段、一番やらなさそうなキャラを選ぼう。 …と思うと、女子大生・ミルフィ。
B>@>Aかな。女の子をしよう。 リッキィ、ピッパ、ケイトあたりでも。 でもミルフィが一番やりにくそうだから、 ちょっと使っておきたいかもしれない。
男女比的なものを一応見つつ、 男性少なめだったらイアンでいこうかな。
………という経緯で、ミルフィです!
(-38) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* 身長 170+7 体重はそれなりに
ここには6年すんでるっぽい (何年あるアパートなのか知らないから明記しない)
(-39) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* 1d30ふったんだぜ……これでも……
(-40) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* ホレーショーの和名でどっかとかぶってる気しかしないんだけどこれ以外思いつかなかったっていうか
苗字は全国苗字検索で実在するものでした
(-41) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[扉の外と内で立ち話を続けていると101号室の扉が開く>>28 引き締まった肉体はくたびれた身体の私には 眩しい憧れのものだが、ここは見せていい場所では無い]
宝生さん、こんにちは。 暑い日が続きますね。 気持ち良さそうですが、女性もいるから薄手でも 何か着た方が良いですよ。
[以前殴られるのではないかと、 びくびくしながら注意した事を思い出す]
(32) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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/* 我ながら 植頭 利一(うえずりー)って馬鹿だなと思った。
(-42) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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[拭いきれなかった雫が床に落ちないように。 最近長くなってきた硬い焦げ茶の髪をタオルで押さえていると、>>32別の声が耳に入った。]
あ? …… ああ。どうも。
暑いんでね。
[開いている扉の向こう側の住人を思い出せば、植頭の注意にも合点がいく。 実に面倒、という顔を隠しもしないが。]
そこ、いんの。
[扉を指さす。 角度のせいか、103号室の住人までは見えない。]
(33) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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/* 尊大ってどうやったらいいんだろう……!
うえずさんうえずさん!
(-43) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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[短い返事と面倒な表情>>33に、う、怖いと思ってしまう。 少し逃げ腰になりかねないけれど、覆水盆に返らず]
涼しい風でも吹くと違うんですけどね。
[何でもない様な話をしながら、開いたままの扉を ギィと鳴らした]
ええ、白栖さんに借りた本を返しに来たんです。
[存在を伝えた後は彼の判断に任せる。 それでも、そのまますたすたと廊下を行くようなら、 困りましたねと眉を下げる位しか私には出来ない]
(34) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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/* いうこと聞いちゃっていいのかな傲慢な人って……
(-44) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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[腐っても格闘技を嗜む者だ。 ふっかけてきた相手なら兎も角、一般人にいきなり殴りかかる気はない。 というつもりだが、どうもビビられる事は少なくない。]
そうだな。 俺の部屋の空調、死んでて。 談話室でも行って涼もうかと思ったんだが……
[>>34だから暑いんだと顔に書いて、扉を見る。 植頭を見る。]
…………
[見つめること、10秒。]
(35) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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……
[口が一瞬歪んだのは、舌打ちを耐えたもの。 部屋に一度引込み、
出てきた時にはタオルに加えて真っ黒のTシャツも肩に引っ掛けていた。]
(36) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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/* リクエストに小心者とかないよ、俺!! 頑張って軌道修正。 でも平凡な一般人はクリアしてる筈。
既に木漏れ日とか堅物とか何処かに走り去ってしまったが。
(-45) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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それは我慢するのは難しいね。
[空調の話>>35には同情して見せるが、 私の部屋に招こうとは思わない。 珈琲と少し枯れた本の紙の匂いに満ちた私の部屋。 整頓されているとは言い難いが、他の匂いが混じるのは 我慢出来ないから]
管理人さんが冷たいもの用意してくれているといいですね。
[引っ込む前の歪んだ口元>>36に肩が跳ねそうになる。 堪えて話題を談話室へと向けて誤魔化し、 再び扉の外に出て来た姿に、 黙って廊下のスペースを開ける様に扉の内側に身体を寄せた。
本当はそのTシャツ、着た方がいいですよ。
とまで言わなければいけないのだろうが]
(37) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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―→談話室―
[白のシャツワンピースにデニムパンツ。 ローヒールのパンプスの踵を強気に鳴かせて。 長い髪の毛先を指先で弄びながら歩く廊下。
階下の談話室へと向かう途中で、 もし誰かに会っていたなら挨拶はきちんと。]
おはよう。
そろそろ通報するわよ。
[(>>36)半端な格好をした宝生とすれ違い様、 特に気にした風でもなく視線を向けて。 一応の注意をしてみるのは殆ど日課かしら?]
(38) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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おはようございます。
[廊下に響く足音に顔を向ける>>38 そうだ、若い人はまだまだいた。 いつの間にか私が年寄りになっていただけだ。
慣れなければいけないのは私の方だと思うけれど。 そう簡単に水に馴染む筈もない]
今日も暑いですね。
[はっきり物を言う彼女を羨ましいと思うが、 出来ない事は出来ない。 当たり障りのない言葉を掛けて]
それでは白栖さん、また今度面白い本がありましたら 貸して下さい。
[そろそろ琥珀水は溜まっただろうから。 扉の向こうと、廊下に見える面々に頭を下げて自室へと**]
(39) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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/* 一応シャワーは あびてるけど においますか……! wwwwwww
(-46) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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[>>37冷たいもの。 あるとありがたい、と頷いた。 口数の少なさも丁寧と言いづらい態度も、近づきがたくしている要因かもしれないが、男に意識している様子はない。]
……じゃ。
[シャワー程度で去る暑さではない。 植頭に軽く会釈して、横を通りすぎて談話室を目指す。
>>38通りかかったもう一人に、片眉をあげて。]
…… 暑いんだ。
[視線を自分へ。 福原に戻し、肩のTシャツを軽く振って見せた。]
(40) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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ちっとも暑そうに見えない。
[(>>39)年長者への敬意は大胆に欠いているが、 植頭へかける言葉の続きに混じる淡い笑み。
彼はいつ会っても少し良い匂いがする気がする。 経験も知識も浅く、まだ狭い世界に生きる瑠美は それが珈琲の香しさだと知るには至らない。
ただ少し懐かしいと思うだけ。]
つめたい水でも浴びてみる? 庭の水撒きがてら。
[(>>40)談話室へと足を向け直して。 目的地が同じなら、短い道中は会話を続ける。
似たようなやりとりをたまにしている気がする。 宝生の独特のペースや態度にも少し慣れた。 こちらも変わらずいつものペースで応える会話。]
(41) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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植頭さんは、なんで平気そうなんだ。
[>>41福原に横から同意で頷いて、植頭の去っていく背をちらりと見る。 呟くのは殆ど独り言。 仕事着を思うと、男の眉間に深く谷ができた。]
水のシャワーは浴びた。 けど、暑い。
[談話室へ向かう短い間、短い返しも、いつもの通り。 ぺたんこのサンダルをぺたぺた鳴らしながら、歩みはゆっくりだった。
髪からのしずくが、筋肉の盛り上がった背を流れていく。]
(42) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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風邪ひくでしょ。 私に感染ると困るから、やめてよね。
[足の長さのせいで同じ歩調で進むと どうしたって宝生の背を前方に視る事になる。
(>>42)ひたひたりと髪から滴る雫が 背筋の流れに沿って落ちていくのを見ながら、 瑠美は丁寧にブローした自らの髪をつまむ。
そんな廊下でのやりとりを経て。 談話室へとたどり着く。
きっとそこは涼やかで快適。 瑠美の目的は、大きなテレビモニター。 好きな俳優が出演するサスペンスドラマの再放送。]
(43) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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[わかば荘の屋上。 それが彼の定位置だった。
自分の部屋のベランダから梯子をかけて、 似た毛色の猫と並んで、わかば荘の先に続く景色を眺める。 何の変哲もない、けれど何故だか毎回違った色に見える、 そんな世界を。**]
(44) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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体調管理くらい、する。 もしなんかあっても、うつさんよ。
[言って、談話室の扉を開いた。 瞬間流れ出てきた冷えた空気に、男は目を細めた。 雫の伝った背に、この風はとても心地いい。]
…… ふう。
[戸を開いて風を楽しんでいれば、急かされるだろうか。 何を言われても、男は自分のペースを崩さないが。
のそのそと入り込み、ソファに背をつけないよう浅く座った。 座ってから、先に飲み物を探してくればよかったと後悔した。 立ち上がるのが面倒で、タオルを頭にかけ直して目を閉じた。]
(45) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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/* >>44一瞬エリアスが猫かと
(-47) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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なにそれ。 可愛くない。ちっとも。
[(>>45)せっかく心配してあげたのに。 そんな呟きは心の中でだけ。
尖らせた唇も、 ソファの隅に座ってテレビを着けると ゆるく綻んでしまったのだけど。
愛しの王子様の甘い笑顔は画面の中。 2時間は、ドラマに夢中で。 瑠美の目には現は映らないだろう。**]
(46) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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/* >>46 ミルフィかわいい。
(-48) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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/* 俳優は入村なければトレイルのイメージで。 ところで、あんなに喚いていたわたしへのサービスで サミュエルは入村してくれたりしないでしょうか\(^o^)/
(-49) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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可愛かったことは、ないだろう。
[怪訝な顔で福原を見た。
やがてテレビが発しだした音や映像に、男は興味が無い。 福原は楽しそうだ、とだけみて、首と肩を回した。
目を閉じたといって眠るでもなく、冷えていく背中に意識を向ける。]
…………
[十分に暑さが引いたと感じれば、もそもそと真っ黒のTシャツを着た。]
(47) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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[談話室へ集まるのは、自分たちだけではない。 管理人や>>20そそっかしい少女、>>23やけに丁寧な男へ視線を向ける。]
……
[漂う紅茶の香りに、鼻をひくりと動かした。 無言で、じっと、見つめる。]
……。
[男に、>>@1もう一人を察知するほどの細やかな感覚はなかった。]
(48) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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[何百回目の、失敗。 手持ち無沙汰な指先が、Tシャツの裾に落ち着きなく触れる。 そんな自分に真っ先に返って来た返事>>@1に、落としていた顔をぱっと上げた。]
は、はい、お疲れ様です、 ………?
[声の聞こえた先は、談話室の、見当違いな方角。 こんなことは今までも何度かあって、いつも同じ声で。 いつも私は、日の高いこの時間から幽霊なんて――そんな可能性端から考えなくて。返事をしてから、首を傾げてしまうんだ。]
(49) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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[ここに住んで日が浅いため、わかば荘の住人が「見える」側か「見えない」側かをまだ把握していない。 たとえば隣に座る少女などは、ふいに感じ取りはするが、見えるわけではなさそうだとか>>49。 そういう観察を続けてはいるが、まだまだ不十分。 だから乞われぬ限り、霊の類に茶を出したりはしない。
しばらくすると、何か棘棘した雰囲気を振りまきつつ男女がやってきた。 浅い目礼。福原が談話室でのドラマ観賞を楽しみにしていることは既に覚えた。声をかけての邪魔などはしない。 そして]
……ホットティーですが、かまいませんか
[無言の眼差し>>48に、微かに首傾げて尋ね]
(50) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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[次に、目を向けたのは――数日前に越してきたばかりの住人>>23 年齢不詳な顔立ちに、肌を露出しない不思議なひと。 わかば荘の住人は皆不思議なひとだけれど、その中でも彼は一際だ。
だから、どぎまぎ、緊張してしまう。]
こ、こ、こんにちわ、ジャニスさん。
あの、あたし、今から、いえそのお助けします、!
[一人町内マラソンの予定は、さっさと紅茶の準備を始めた ジャニスを前に、白紙に戻した。なかった、私にはそんな予定なかった。 ――…ああでもだったら今から着替えて来たい! そんな気持ちを胸に、たた、とジャニスの横に、お手伝いに。 彼のセッティングはとってもスマートだから、鈍臭い私では間に合わなかったかも知れない。]
カップ、持って、行きますね。
[ゼリー、何味が残っているのだろう。 食器に手を伸ばしながらも、いやしくちらちら視線を注いだ。]
(51) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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[お茶会の潤い、に相応しい福原>>38に、私は視線を投げる。 長い髪に、スタイルの良さを際立たせる大人っぽい服装。
―――…あ、やっぱり着替えたくなってきた。]
あ、あ、その、ゼリー……、あ、紅茶。
[それから、 努めて、シャツを着るまで見ないようにしていた住人>>47 注意をしたことこそないが、悲鳴を上げたことはある。
………情けない。
そんな彼の視線の理由にいち早く気付いたのはジャニス>>50で 紅茶のカップをもうひとつ、用意すべきか、そわっとした。]
(52) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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[着たばかりの男だが、さすがに名前は覚えている。 自信がないから呼ばないが。]
……
[>>50ホットと聞いて、眉がぴくりと動いた。 ジャニスの顔、模様のついたティーポット、涼しい風を送り出すエアコンを順繰りに見て]
もらえるなら。
[頷いた。 立ち上がって行くべきか、と考える事11秒。 のそりと立ち、しかしキッチンの手前で停まった。
背が高いほうではないが、おそらく男が行くと、ミニキッチンは狭い。]
(53) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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/* マドカなごむ なごむ。
>>2ジャニスはきたばかり。 >>19マドカが6ヶ月。 福原も半年前から。 植頭さんは古参。 他、時期明記なし。
(-50) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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/* 瑠美さんの匂い立つ素敵な女性の空気が まどかを更にあばばばばばさせる。あばばばばば。 女子大生さんだ!お、お姉さま!とかやれたらやろう。
ていうかね、住人さん皆素敵でね…… 男性チップで入ってたら間違えなくはすはすしてた。
(-51) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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[緊張しながらも、くるくると表情変えて動きまわる少女。 その仕草に目を細めながら、手伝いはありがたく頂戴した。 ゼリーをちらちら見ては自分を律し、福原を見ては目線を下げて。 そんな少女の様子に、思わず目を微かに細めた]
……ええ、涼しいですからね。
[言葉少なな宝生の返事に、自分も微かに片眉上げて端的な返事。 少し力の入った様子の立花の肩に軽く触れ]
お願いします。
[そう言って、軽く微笑んで頷いた。 ティーセットの入った箱はわかりやすい場所に出してある]
(54) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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[のっそりとこちらへ来た宝生は、身長こそこちらが勝っているが、体格から与えるだろう「大きさ」の印象は彼がはるかに上。 その彼の前に、異様に良い姿勢で立ちはだかると]
手洗い。
[一言。笑顔で。 それが出来たならば、ゼリーのためのスプーンをまとめて9本、運ぶように頼むつもり]
(55) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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/* ただのクマにみえてきて リクエストに従えてる気がしないはやい がんばる
(-52) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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[ぱたぱたと動きまわろうとする立花の近くを通り過ぎる。 すれ違いざま、ぽつりと]
転ぶなよ。
[一言だけ言った。
ミニキッチンの入り口に立てば、眼前により高く立ちふさがる影。 身長差も、背筋の伸び方も違うのだろう。 男とて、決して猫背などではないのだが。]
…………
[笑顔を、見る。 見下ろしたのは自分の手。 もう一度顔を上げて笑顔を見るときには、眉が不満気に寄っていた。]
(56) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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…………ふん。
[小さく鼻を鳴らし、シンクの方へ。 流水に手をさらし、目についた食器用洗剤へ手を伸ばした。
少量出したつもりが、握った力が強すぎたか、思った以上の泡が出る。 もともとがさついた肌の余分な脂すべて落とすような洗い方をしてから、引っ掛けたままだったタオルで手を拭った。
洗ったぞ、と目線でジャニスへ訴える。]
(57) 2013/09/01(Sun) 16時頃
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[『人見知りの直し方』
なんて本を真面目に買ってしまったのは私だけの秘密。 後書きに至るまで何度も何度も読み返したけれど 結果が今ここに居るのだから、あの本、でたらめなんだ。 著者への責任転嫁を脳内で済ませて、食器棚を開ける。 お手伝いを承諾してもらえて、ほ、と安堵が漏れた。]
す、涼しいですか、 …?
[恐らく、今時分に名前を付けるなら、残暑が近い。 涼しげな服装の宝生と、対称的なジャニス>>54 つい小声で聞いちゃう私は、肩に触れられた瞬間、うひゃあとか失礼な叫びを何とか咽喉の奥で留めた。偉い。 肩ががっちがちに固まってるのは仕方ないとして。]
(58) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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― 商店街:文房具屋 ―
[塾の帰りに寄った文房具屋。 ノートのコーナーの前で、淡いピンクにリボンや宝石やスイーツなどのモチーフが散りばめられた表紙のノートを手に取り、中をぱらぱらとめくってみる。 中の紙の色はピンク色で、薄い茶色で罫線と余白に表紙に書かれているのと同じモチーフが印刷されている。]
………可愛いなあ…。
[ぽつりと零して、ふう、と溜息をつき、そのノートを陳列棚に戻す。 そして代わりに何の飾り気もない大学ノートを手に取ると、キラキラのラメの入ったアクリル素材のリボンモチーフがついたピンク色のキャップや「ゆるかわ」と言われている猫のキャラクターの下敷きなどを横目にレジへと向かった。]
(@2) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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[店を出て買ったばかりのノートを斜め掛けに提げているメッセンジャーバッグにしまうと、親に持たされているキッズケータイを取り出してぽちぽちとメールを打ち出す。]
『FROM:まもる
件名:こんにちは!
本文:ミィ元気にしてる?見に行ってもいい?』
[数週間前、ダンボールに入れられて道端に捨てられていた仔猫。 みぃみぃとか弱い鳴き声を上げる小さくてふわふわとした仔猫を、そのまま放っておきたくなくて、でも母親に飼う事を許して貰えなくて、じっとダンボールの前でしゃがみこんで猫を撫でていたら、声をかけてくれた人がいたのだ。 そして仔猫を連れて帰ってくれた。わかば荘に住んでると言っていた。
それから、この少年は仔猫の様子を見にたびたびわかば荘を訪れていた。**]
(@3) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* また入村遅くてすいません
割と毎度の事になってきてるな、入村が遅いの… これで透けるんじゃないかってほどに
(-53) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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は、はい!
[お願いします、にこくこくこくこく頷いた。 ――…頷き過ぎて一瞬くらっとした。 が、次はぶんぶん頭を振って、食器棚でその存在を主張する白い箱に、手を伸ばした。
背伸びして、掴めたそれを両手に取って。 狭いミニキッチンを小走りに走れば、宝生>>56と擦れ違う。]
うっ!
[ぽつりと。 言われた言葉に意識を取られてつんのめった。本末転倒。 でも、転ばない、両足踏ん張って耐える。]
き、気を付けます…! ありがと、ございます。
[脳味噌揺れそうなほど頭を下げて、今度は慎重に歩く。]
(59) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* あっ、加賀です。どうも。
今回「かわいこちゃん」「ちびっこ」的なリクが多めだったので、この設定になりました。
可愛い少年やるよ、やるよ…!(拳ぐっ
(-54) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* 捨て猫ちょうひろいたいんだけど
ちょうひろいたいんだけど
(-55) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* ガーディチップ可愛くて、ちょっと胸がきゅんとするとか。 この眼差しいいよね…(どきどき
(-56) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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[慎重に、慎重に、慎重に箱を開けて。 慎重に、慎重に、慎重にカップを取り出した。
元々用意されていた分に、自分の分、宝生の分。 テレビに夢中な福原の分も、そっと数に加えて ポットが既に用意されたテーブル>>22に忍び足で運んだ。]
……………
[さっき挨拶>>@1を交わした謎の人物は、もう擦れ違ってしまったのだろうか。
カップ、もう一つ必要だったかな。 とっても足の速いひとなんだな。
――…そんな気持ちで談話室内を見回して、カップを数えた。]
(60) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* ちなみにこの設定に至った経緯としては、リクが
・弱気 ・インテリ ・ちびっこ ・女の子 ・ジェントルな紳士 ・人生初の一人暮らし、ちょっと気になる子もいるんだよなーみたいな青春 ・アンダー18なPC ・可愛いもの好き ・心の声フルオープン ・可愛いものに目がない ・愛を注ぐ
(-57) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* ・職人 ・雨の日の色濃い紫陽花 ・やわらかい棘 ・無邪気 ・家族 ・低身長 ・お伽噺 ・かわいこちゃん ・青年と少年の狭間 ・社交的で朗らか ・好きなものがたくさんある ・理性よりも感情
(-58) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* という感じだったので、そこから
・未成年&低身長(つまり子供?) ・〜15歳くらいまで?成長期まだ。 ・初恋中かもしれない ・可愛いものが好き →可愛いものってなんだろう?仔犬とか仔猫とか? あとは子供?それからファンシーなもの?リボンとか…? →………男の娘? ・無邪気 ・家族は大好きだけど、両親に自分が男の子らしくないのを心配されてるのでそれがちょっと悲しい ・おとぎ話(ピーターパンがいいかな?大人になりたくない的な)
(-59) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* …と、こんな感じになりました。
…普段最初からガッチリ設定練らないから、なかなか難しいなあと思いつつ。進行中に残りの設定もぽろぽろ出していきたい。
(-60) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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ばか、
[>>59声をかけた途端に揺れた小さな体躯に、咄嗟に太い腕が伸びる。 結果的に不要だったらしく、引っ込められたが。
その後の動きを注視まではしないものの、たまにちらりと立花へ視線が行った。]
……
[>>55頼まれたスプーンを片手で握って、何やら見回している立花の背後へ立つ。]
スプーン。 ここで、いいのか。
[声量は、気持ち小さめ。]
(61) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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/* 源蔵41歳なのwwwかwwwww
とっつぁんボーヤ…!
(-61) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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[涼しいですか、との問いには、少し考えるように上を見た]
涼しいですね。僕は雪女か何かの生まれ変わりかもしれません。
[ただの冗談ではあるが、何にでも真剣な様子の立花に、それは冗談と伝わっただろうか。 肩に触れるとびくりと身を強張らせた様子に、目を瞬いた後、小さく笑みを漏らした]
すみません、レディに対して、不躾でしたね。
[触れたことを軽く謝り、懸命にカップを準備する様子を見守った]
(62) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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[さて、もう一人の「お手伝い」であるが。 不満げな様子を露わにしながらも、素直に手を洗う宝生に、にこやかにほほ笑みながら頷いて]
それではこのスプーンをテーブルへ並べてくださいね。
[ゼリー用の銀スプーンを束にして、洗い立ての手に握らせる。黒い手袋を嵌めた手が微かに宝生の掌に当たり]
次は石鹸を使いましょう。いくら丈夫でも、荒れると痛いです。
[そして立花に小声で話しかける宝生の様子を目を細めて見守りつつ、自分もテーブルに戻ってポットを手に取った]
(63) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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[繊細なティーセットの入った箱を両手に 爪先立ちで、重心に任せてこれ以上前に――取り返しの付かない角度に傾くのを防いだ。
背中に目が付いていないから、伸ばされた宝生の腕>>61には気付かない。 けれど、"ばか"は聞こえたから、目に見えて慎重に歩いた。 結果。犠牲者ゼロで、テーブルにカップが並ぶ。]
よ、良きかな良きかな……
[ほ――…ッと長い溜め息で、胸を撫で下ろした。 そうして、テーブル側に来た宝生の声に、顔を上げる。 気を遣ってくれたのかも知れない、幾分小さい声のお陰で、驚かずに。]
ここで、大丈夫です。 あの、その、有難うございました。 あとは並べておきま―――… あ、お願いします。
[並べて下さい>>63って頼む声が聞こえた。 スプーンを受け取ろうと伸ばした手が、すすす、と下がる…]
(64) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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/* まもる と ミイ と書かれると噴き出さざるをえない 今のおれです。
(-62) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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[手にしたスプーンは、初めは冷たかった。 握っているうち、男の高めの体温が緩やかに伝わり、ぬるくなっていく。]
……あったらな。
[>>63ジャニスに返したが、シンクに石鹸がなかったわけではない。 先に目についたのが洗剤だったというだけの話だ。 除菌できれば一緒だと思っているが。]
俺は、何もしてない。
[>>64立花の謝罪に言って、ここか、と銀を並べていった。 間隔が適当なのは、深く考えていないからだ。]
(65) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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[冗談だろうか、本気だろうか、問いの答えに瞬いた。
色素の薄い髪と、色素の薄い肌、秋冬かと見間違う服装。 非科学的な事象を信じさせる雰囲気のあるジャニス>>62を見上げて ごくり、と私は唾を飲むのである。]
た、確かに、ジャニスさんとっても冷たそう、です…!
[性格的な意味での"冷たい"ではなく、体温的な意味での"冷たい"で。 有り得そうだと判断してしまった大学生(本物)は 次に与えられた謝罪に、慌てて左右に首を振る。]
いえ、いえ、驚いてしまって、すみません、! あの、その、全員分、揃えました。
[お茶の準備の邪魔にならないよう、すすす、とテーブル端に寄って。 匂い立つ珍しいお茶の色と香りを、その逐一が珍しくて、じっと眺めさせてもらった。]
(66) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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スプーン、持って来てくれた、ですし 注意して下さった、ですし、な、何も、して下さってます。
[脳味噌が頭蓋骨の中で右に左にコンボ続けそうな程、左右に頭を振る。 懸命に、有難うの説明をするが、ごにょごにょ後ろに続くほど気弱だ。
そして、ととととテーブル端の お茶の準備にも、スプーンを並べるのにも邪魔にならない位置に移って。 じ―――…ッと感覚的間隔を目で追った。 それから、ジャニスとの会話>>65が聞こえて、手の方に。]
手、あ、荒れると、痛いですよ。 [当ッたり前のことを。]
2013/09/01(Sun) 17時半頃
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スプーン、持って来てくれた、ですし 注意して下さった、ですし、な、何も、して下さってます。
[脳味噌が頭蓋骨の中で右に左に コンボ続けそうな程、左右に頭を振る。 懸命に、有難うの説明をするが、ごにょごにょ後ろに続くほど気弱だ。
そして、ととととテーブル端の お茶の準備にも、スプーンを並べるのにも邪魔にならない位置に移って。 じ―――…ッと感覚的間隔を目で追った。 それから、ジャニスとの会話>>65が聞こえて、手の方に。]
手、あ、荒れると、痛いですよ。 [当ッたり前のことを。]
(67) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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/* 消し過ぎ!
(-63) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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/* 私がこんなの相手にしてたら、そろそろ殴ってる。
普段やらないからどんなRPが正しいのか、分からぬ。 女の子はかわいいもの。女の子はかわいいもの。 チ、チップの可愛さで補正されてますように(震え声)
(-64) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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[水分の摂取のつもりが、大げさなことになっている。 茶会の様相にぼんやりと思っていると、尻ポケットに入れっぱなしだった携帯が震えた。]
…… 。
[取り出した文面に、わかりにくい男の表情が緩む。]
『TO:明智 衛
件名:Re:こんにちは!
本文:いいぞ。今から?』
(68) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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[前世は雪女、という戯言を、やはり立花はそのまま呑みこんでしまったらしい。 力強く同意する様子に、思わず吹き出しそうになりながら]
暑くて耐えられなくなったらご用命ください。
[こちらを見上げる頬に、指先で触れかけて。 さっきの今だ、おとなしく手を引っ込めた。
手荒れなどに頓着しない様子の宝生には、小さく肩を竦め。しかし予想できた反応ではある]
ええ、あったらね。
[あなたは油汚れですか、という言葉は呑みこんでおいた。 素直に手を洗っただけでも僥倖だ]
(69) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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[>>@3数週間前、それを見かけたのは偶然だった。 牛乳買って帰る途中、しゃがみこんだ子供とダンボール、そして猫。 状況はとてもわかりやすく、よくあることだろうと思っていた男の足は勝手に止まり、口は開いていた。
『どうした。』 『そいつ、飼いたいのか。』
牛乳買いに行って猫連れて帰った事で、他の住人にも驚かれた。 玄関近くで会った管理人に、『こいつ、飼うから』と宣言したときは内心、駄目って言われたらこっそり飼おうと思っていたのは秘密だった。
宝生も仕事があり、ずっと面倒を見続けることはできない。 長時間部屋を開けるときは談話室や他の誰かに預けてきたから、仔猫を飼っているのは自分だというよりは、わかば荘で飼っているという感覚だ。
今も、筋トレ中はと入れていた談話室隅の、ベッド代わりにもなっているキャリーバッグの中ですやすやと眠っているようだった。]
(70) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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[2人が並べてくれたティーセットとスプーン]
お2人とも、ありがとうございます。 蜂蜜はご自身のお好みで加えてください。
[ポットから3人分のミントティーをカップへ注ぐ。 箱から取り出すライチのゼリー。カップとともに2人の前にそれぞれ置いて]
………、
[携帯を見て頬を緩める宝生の表情。 その柔らかさに、思わず目を瞬いた]
(71) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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[>>67当然のことをどもりながら言われて、男の顔が真顔になる。 角度で言えば数度ほど、つまりわずかに首を傾け]
らしいな。
あまり……わからん。
[粗雑な扱いでもへこたれない肌だったのは幸か不幸か。 肌触りが良いとはお世辞にも言えないものだが、じっと自分の手を見てから、立花の手を見た。 少なくとも、男よりは柔らかそうだった。]
……
[次にジャニスを見て、]
手。そっちは、荒れてるのか。
[手袋指さして、言った。]
(72) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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――談話室――
おっはよう♪
[おはよう、とは言うには随分遅く、談話室にひょいと顔を出す。 ミニキッチンのやりとりとテーブルの上と、それから集う面々を見て、声色はよりきらきらと。]
あら、何、ゼリー? それもライチ? アタシの分もあるの? あるわね? そうよねーそうだと思ってたわー嬉しい!
[疑問符をいくつも含んだ言葉は結局のところ誰の言葉も必要としないまま、都合よく結論を自力で導き出し空いたスペースを陣取る。]
(73) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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ちょっと宝生、可愛い女の子イジメないの。 誘うならアタシにしてちょうだいよねー。
[どこまで冗談だか、用意されたティーセットとスプーンに礼を一つ、ライチゼリーに手を伸ばした。 叶うならその愛らしい頭でも撫でようと立花にも手を伸ばしたいけれど、どうだろうか。]
(74) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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/* オネエきたwwwwwwwwwwwwwww
(-65) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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/* リアルに吹いてしまった。
周りに誰もいなくて良かった、良かった。 ニールオネエサマ!!!!!!!!!!!!
(-66) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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/*なめたんです。 カマとかオネエは好きすぎてとっておきで使おうと常に封印していたのですが、ついにやれと言われてしまったので解禁です。 あと二回くらいは最低でもやりたいですね。怖いなーオネエは 萌えるし楽しいし
というかリクエストがね ・オス臭いおっさん と ・すてきな可愛い女の子 の二極に分かれてしまったのでもう 【すてきな可愛いおっさん】しか選択肢がなかったよね! 可愛い儚い系のチップリクエストくれた人には土下座で謝るしか
(-67) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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/*濃ゆいのがきた!!!
(しばのうみ)
(-68) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[宝生からの問い。自分の手袋を見る。 人前では決して外したことのないそれ]
ただの潔癖症です。
[きっぱり。真顔で答えたので、何故かドヤ顔の風合い。 そんなやり取りをしている時に談話室へなだれ込んできた、 生命力のかたまりのような存在>>73 おもわず半歩後ろへ下がった]
おはよう、ございます。
[むんむんと溢れるような生命力のオーラ。 こちらまで吸い取られそうである。 そろっと立ち上がると、ドラマ視聴中の福原に紅茶とゼリーを運ぶべくテーブルを離れる]
福原さん
[ドラマの台詞を聞き逃さぬよう、必要以上に声はかけない。ソファの前のローテーブルにミントティーとゼリーの器を黙って置いた]
(75) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[ふんわり広がる栗色の髪。 くりっとした大きな目。 薔薇色の頬。 グロスを塗った唇は果実のように赤い。
薔薇のモチーフがあちこちにあしらわれた 白いワンピースを着て、鏡の前に立つ。
そっと両手をあげて、鏡の中の少女と手を繋ぐ。]
……おはよう。
[震える唇で挨拶をしたら 少女はにっこりと笑いかけてくれて。
裕は思わず笑顔になる。]
(76) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[管理人さんが、『前世は雪女なんだ。』なんて冗談を言ったら 流石の私も気軽に頷かなかったろうが―――…!
自称なりとも生業の所為か、元々の個性か、何せ説得力>>69がある。]
ざ、残暑厳しい今日この頃ですから、ね!
えっと、それじゃあ、ジャニスさんはクーラー要らずです。ね。
[クーラーとは凡そ無縁そうなジャニスの顔色を窺う。 汗ひとつかいていない肌は、本当に不思議で 伸ばされた指先には、今度は気付く余裕があったことと、冷たいのかも知れないという好奇心もあって。
離れてゆく指先に、あ、残念、みたいな目。すす、と泳ぐ]
(77) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 18時頃
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精が出るな、頑張れよ
[>>49目の前の女の子――円という名前だったろうか――は返事を返してくれることもある稀有な存在だった。 手をひらひらと振ればまた弱い風が起こった]
ん、彼? 家賃でも滞納してる奴が居るのか? お、今日はゼリーか、後で俺も貰うよ
[>>22管理人の前に並べられたデザートを見てジャニスに声をかけるとくるりと向きを変えればまた生ぬるい風が一陣]
(@4) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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おー、にーさんは今日も良い筋肉してるね
[>>48宝生の筋肉の作りはプロのものだと見て取れるものだった。 道は違うが同じスポーツプロを目指す者としては尊敬に値する]
また今度一緒にトレーニングしてもいいかい?
[宝生が答えることはない。 寡黙なのもまた格好良くて好きだった]
(@5) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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/* あれっ ポーチュラカ……??
(-69) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[そして、宝生の―――…真顔>>72である。 ただでさえ雄雄しい、あまり表情を変えない彼の真顔に 気分を害したのだろうか、と気弱な心がたじたじした。
こてり、と数度の角度に傾げた首。無意識の内に、真似る。]
い、痛くなってからでは、遅いんですよ。 あ。 あたし、絆創膏持ってますから。
[中学の頃から持ち歩き始めた絆創膏は 大学生の今でも、ポケットの中。 叩いても増えないけれど、誰かに分けるくらいには、残ってる。 指先に注がれる目に気付くと、大丈夫です、と意味が伝わる前に両手を掲げてみせて。]
(78) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[少女とはもうすぐお別れだから。 新学期の始まるまでの一日一日を 大切に、大切に過ごすつもり。]
ん、オーケー。 それじゃそろそろ下行こっか。
[一通り身だしなみをチェックして扉へ向かう。
フレンチアンティーク調の猫脚家具や 白いファブリックやレースを集めた、 女の子の憧れの詰め合わせみたいな部屋を出て ステップを踏むような軽快な足取りで向かったのは TVやソファが設置された広い広い談話室。]
(79) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[>>71驚いている様子のジャニスへ首を傾げる時には、携帯で浮かんだ笑みはどこかへ行っていた。 尋ねられなければ、特に説明もする気はない。]
潔癖症……
[>>75先ほどの手を洗えはそのせいか。 なるほどと頷くが、これはうまくやっていくのが難しいかもしれないと眉を寄せる。 服で手を拭くとかやりがちだが、怒られそうだ。]
…… いじめてない。
[>>74するりと入り込んできた新居に淡々と言う。 突っ込みも浮かばないことはないが、言うより前に次の台詞が飛んでくるのだった。]
(80) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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や、瑠美ちゃんもおはよ
[>>43宝生と一緒に談話室にやってきた瑠美にも声を掛けると入れ違いで談話室を後にする。 頭皮から溢れ出し、流れ落ちてくる汗を早く流したかった]
あ、そういや部屋のシャワー壊れてるんだったっけ また誰かに借りるかな
[そんなことを呟きながら、わかば荘の廊下を歩いていた]
(@6) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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[生ぬるい風を感じることはあっても、そういったものに鈍い男では、話しかけられても聞き取ることができない。 とはいえ、時折どこかをみる他の住人に、何も感じないことはなかった。
気にしてないだけで。]
……
[>>@5また、ぬるい風。 そういえば、風が吹くたびにあの仔猫は、どこかを見てみいみい鳴いていたっけか。 男が選んだ住居が墓場近くと聞いて顔を青くしていた妹を思い出し、視線を周囲にやった。 やっぱり見えも聞こえもしない。]
(81) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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あ、あ、はい、蜂蜜……!
あ、わ、おはよう、ございまず ニールさん、!
[インパクト特大級のニール>>73の声に 蜂蜜―――なんて、魅力的な言葉と、カップから、ぐりんと目が逸れて。
いまだにお兄さんと呼べば良いのか、お姉さんと呼べば良いのか。 どちらにせよ緊張はしてしまうのだが、頭を撫でられると 緊張した頭を犬のように垂らした。
輪ゴムが多分、ちょっと、*痛いだろう*]
(82) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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[一面がガラス張りのサンルーム。
入った瞬間、 芝生の緑と空の青が同時に目に飛び込んで来て 中にいるわかば荘の住人たちを明るく彩る。]
おはようございます。
[裕はにっこり笑ってスカートの裾をちょこんと摘み 膝を軽く折って淑女の挨拶をした。]
ハーブティですか?
[視覚に一歩遅れて嗅覚が仕事をする。 湯で温められた清々しいハーブの香りに目を閉じ 鼻をすんとひくつかせた。]
(83) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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/* もしかして:女装男子
そろそろ俺はどこに片思いしても犯罪臭いという事実を認めるべき
(-70) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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/* くにやんどうしようかなー なんかやたら肩こるのよねーくらいにするかな
(-71) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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植頭さんは部屋に戻った
今部屋に居ないのは宝生さんか、一人に絡みすぎるのもアレだが猫さんに絡んでおきたい
(-72) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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[>>83さらに人が増えた。 ひらひらした格好を一瞥し、真似て鼻を動かす。]
……。
[多分、ハーブティー。 何の紅茶か聞くのを忘れたか、聞いても忘れたか。 鼻に自信があるわけでもなく、]
蜂蜜を入れて飲むらしい。
[覚えているところだけを越智に言う。 で、何だったかという伺いは、視線だけでジャニスへ。]
(84) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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|
[裕がわかば荘に越して来たのは 夏休みが始まって間もなくのこと。
同じ高校に通う白栖黎湖とは学年違い。 ここに越して来るまで話をしたことも、 目を合わせたこともない。
越智裕という生徒は、わかば荘に越してくるまで、 白栖黎湖という少女の中で 存在すらしていなかっただろう。
その白栖は、まだ談話室には顔を見せていないらしい。]
(85) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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[惹き寄せられるようにテーブルへと近づき 目をきらきらさせてティーカップを見る。]
あの、 これ わたしも頂いても?
[入居してひと月と経っていない裕にとって まだ先輩住人との距離感は曖昧で 何かにつけお近付きになろうとしつつも、 どこまで踏み込んでよいものか思案の途中。]
へぇぇ、蜂蜜を? すごい、美味しそぉ。
[おっとりとした喋り方で、 説明をくれた宝生を嬉しそうに見上げる。]
(86) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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|
そう? アンタのその男真っ盛りでーすみたいな顔と筋肉まみれの体じゃ無自覚でも女の子怖がらせそうなんだもの、気が気じゃないわ。 サカってるのは筋肉だけにしときなさいね。
[落ち着かせようとぽんぽん立花を撫でる。 髪なんて剃って久しいけれど、それでも結び目に触れるのは好ましくないだろうとそっと触れる程度。]
あらおはよう。今日も可愛らしいわねーいいわよね本当女の子。 そー。ミントティー。 淹れたのはアタシじゃないけど。
[現れたお辞儀>>83には、片手を振った。]
(87) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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アタシ紅茶は基本ブラックかミルクだけがいいんだけど、ミントティーはちょっと甘いほうがいいわよねー。
[言いつつ蜂蜜を手に。 自分のぶんのティーカップはあると信じて疑わない。 ひとつ手にとって、とろりと金色を溶かした。 ――もし希望した人数分しかミントティーがないようなら、あぶれた誰かさんには心を込めて手ずから淹れて差し上げよう。]
(88) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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なら、痛くなりそうになったら、立花さんに言う。
[>>78絆創膏と聞いて、頷いて答えた。]
……でも、絆創膏は、立花さんが使っとけ。 怪我、しやすそうだし。
[常備するほどだろう、と掲げられた両手を見た。 今は、怪我はないようだが。]
(89) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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いいだろ。 足りなかったら、増やせばいい
[>>86着たばかりの相手への接し方がわからないのは、お互い様だ。 男の言動からそういう気配は伝わりにくいが。]
カップが足りないなら、これを洗ってくる。
[あっさり飲み終えたカップを掲げ、どうする、とジャニスへ目配せした。]
(90) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[ちなみに、裕には 霊感の類はまったくと言ってよいほどない。
談話室に来る途中、 生温い風を肌に感じたことさえ 気のせいだと思っている。
わかば荘には幽霊が出る──なんて噂があって 同じクラスの友達は裕の入居を聞いて 青い顔でしきりに転居を勧めてくれたけれど、 入居する前から転居なんてと笑い飛ばした。]
(91) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[実際、わかば荘には不思議なことがいくつかある。
誰も入っていないのに濡れている浴室。 勝手に移動しているコーヒーカップ。 知らないうちに減っている冷蔵庫のアイスクリーム。 誰もいない、何もない場所に向かって威嚇する猫。 自称占い師のジャニスが語る「彼」の存在。
──けれど、それらすべてを、 裕は「誰かの悪戯」と、「気のせい」だと。
感じられないが故に、思い込んでいる。]
(92) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[>>87新居は俺に喧嘩を売っているんだろうか。 男が眉をひそめて睨んでも、きっと効果はないのだろうが。]
お前に言われたくない。
[並べられた言葉のどれに対しての返しかは、ぼかして。
怖いのか。 視線だけ、立花を、越智を、 福原は見なかった。 怖がっているなら、あんなふうな会話はできないだろうと。]
…… これ、流しに置いておくから。
[カップを手に立ち上がる。 シンクへ置いて中へ水を溜め、談話室の隅へ向かった。]
(93) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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/* やべえwww ほぼID公開状態村になるのかと思ってたけど 信じられねえくらい誰が誰かわからんwww
そんで、 女の子がいっぱいいるよ!!嬉しい!!!
(-73) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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ミイ。
[部屋の隅、紺色のキャリーバッグを覗きこむと、眠っていたはずの仔猫が顔をだす。 拾った当初よりは重い仔猫へ無骨な指を差し出し、ちびがじゃれるに任せた。]
(94) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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/* >>92 こえーな
(-74) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[>>87可愛い、と言われると、 湯気が上がりそうなほど頬が赤くなり 蕩けるように笑み崩れる。
そんな新居は口調に似合わぬ男らしい外見で 裕は心の中では龍之介さんと呼んでいる。 けれど、そんな呼び方をしようものなら 宇宙の果てまで張り飛ばされると風の噂に聞き、 また、逞しい両の二の腕を見るにつけ、 噂の信憑性の高さに慄くのである。]
そうですねぇ。
[>>88ティーカップに黄金を溶かしこむ新居に こくこくと頷いて]
あ! わたし、マイカップ持ってきます。
[>>90カップを洗って来ると言う宝生を慌てて止める。]
(95) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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[>>93宝生の視線に気付いても、裕はきょとんとしている。 怖がっている素振りはないし、 筋骨逞しい宝生とそう遠くない距離にいても 警戒心を抱いているでもない。
宝生が新居に何を言われたくないのか、 最初から話を聞いていなかった裕にはわからない。
ただ──]
(96) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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何よう、アタシの顔に文句でもあるの?
[眉の寄った睨み顔が向いても、意ともせず。 というのもこれが新居流好意の示し方だったりするわけで、つまり喧嘩を売る気や険悪になるつもりなど毛頭ない。毛はそれ以上にない。 このわかば荘の面々は、とても気に入っている。
元気な生霊についてはまるで見えちゃあいないが、それも嫌うつもりはゼロ。 生ぬるい風が吹くのも様々な怪奇現象が起こるのも、慣れてしまえば楽しめる。 自分に何かあるわけでもなし、それで家賃が安いなら儲けもの。 願わくばイケメンならいいわよねとか、見えないし思うだけなら勝手だとか言っているのを聞いた人もいるか。 事実男ではあるのだが、当人それを知ることは、叶わず。]
(97) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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―談話室―
おはよう。
[(>>@6)談話室に入る前に誰かとすれ違い、 誰かの声を聞き、誰かに挨拶を返したけれど。 それが“誰なのか”は知らない。
そしてその後は順調にドラマを楽しんでいた。 画面の中の王子様は今日も今日とて美しい。 物語の筋はよくある安っぽいのサスペンス。]
ありがとう。………綺麗だね。
[(>>75)名前を呼ばれれば視線は画面から逸れる。 紅茶、ゼリーの半透明な儚い色彩、ジャニスの顔。 順に見て。言葉を返したのはジャニスの顔を見ながら。
次に視るのはやっぱりテレビの画面。 徐々に核心に迫る。終盤。舞台はもちろん崖の上。]
(98) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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ヒッ
ゥ
[談話室の隅で、宝生がミイ、と呼びかけるのを聞き 裕の喉から引き攣れたような音が漏れた。
油の切れたロボットのように ぎくしゃくとした動きで首だけ回し、 宝生の移動した方角を見る。
キャリーバッグから顔を覗かせているのは 細かな毛で覆われた、小さく、いたいけな生き物。
裕の足が、無意識に三歩、後ろに下がった。]
(99) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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顔にはない。
[>>97毛のない頭のなかの思考回路はどうなっているのか、と思いはするが。 本当に怒らせるつもりだとは思わないが、遠慮のない物言いに戸惑うことがあるのは事実だった。]
…………?
[ミイをつついていると、>>99後ろからなんとも言えない音がした。 振り向けば、ひきつった表情の越智がいる。]
どうした。
(100) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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―廊下―
[ふらりふらりと廊下を彷徨っていると珈琲の良い香りを感じた]
偶には珈琲を御馳走になるのも悪くないな
[そうして勝手にお邪魔するのは201号室]
(@7) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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[ぽつ、ぽつと。 半袖から伸びた細い腕に鳥肌が立つ。]
あ、ああ、あの、ぼ いや、わた、し、 ちょっと急用を──
[思い出したので失礼します!!
最後まで言い切らず、談話室を出て行こうとする。]
(101) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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ー わかば荘・201号室 −
[白栖に本を返し、宝生と福原が談話室に消えたのを 確認してから自室へと戻る。 ギシッと軋む階段に、少し体重が増えたかとお腹をさすった]
ああ、丁度いい頃合いだ。
[部屋に戻ると私の好きな香りが満ちていた。 エアコンの温度は27度。 少し暑い位が珈琲水を楽しめて好きだった]
美味しい……。
[菓子も何も添えず、ただそれだけをゆっくりと喉に落す。 深い苦みと冷たさがだらけそうなる私を引き締めてくれる]
(102) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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後は蜩の声が聞こえるといいんですがね。
[今年の夏はわかば荘の増えた住人のおかげで賑やかだった。 賑やかなのは嫌いではないが、落ち着かない。 階下から聞こえる賑やかな話声は談話室からだろう。
落ち着く頃には蜩の声が聞こえるだろうかと、 適当に手を伸ばした本を手に取り読み始める。
きっと明日も貴重な夏季休暇の1日はこうやって 過ごすだろう。 ずっと前から変わらない、私の中では極上の過ごし方だ]
(103) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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/* 何か私の部屋にきたあああwwwww
(-75) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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[>>100宝生の問いかけに対する裕の返事は ぶんぶんと大きく二度、頭を振ることだった。
そのまま、後ろ向きに駆け出すという 器用な試みに挑戦し、踵を縺れさせて、こけた。]
(104) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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もう一杯用意しておくか。
[珈琲の味は満足いくもの。 欲を出してもう一杯。 ぽたり、ぽたりと 新しく用意された容器に珈琲水は落ちていく]
(105) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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あ、おい!
[>>104様子のおかしい越智の姿勢が崩れた。 慌てて駆け寄り、抱きとめるが叶わずとも、手を差し伸べようと。]
危ないだろう、
[片腕には、ミイを摘んだまま。]
(106) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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[徐々に賑わい始める談話室。 人見知りは事実だけれど、このわかば荘の面々が集うのは 本当に、本当に、嫌いじゃあなくて。
ひらりと舞い落ちる花弁のような、少女>>83 空いた椅子に腰掛けながら、ほっこりと頬が弛んだ。]
ジャ、ジャニスさんが淹れてくれたんですよ。 とっても―――…
[何事か言い掛けて、まだ一口も口にしていないことに気付いた。 慌ててカップを引き寄せて、ふ、ふ、と湯気を散らしてから 涼やかな香りの温かいお茶を、一口。]
美味しい、です。
[気を落ち着かせる香りと味に、心の底からの感想。 二口目は蜂蜜を入れようと、とろりとした金色を、カップの底に。]
(107) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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―201号室―
[>>102扉を潜れば部屋の主である植頭はそこにいた]
お邪魔するよ
[部屋に入るとそこは珈琲と本の香りに満ちていた。 国谷は文学には疎かったが、独特な匂いは好ましく思っていた]
まーた本が増えたかい?
[珈琲を堪能する植頭に声をかけながら、彼の後ろにある本を適当に一冊手に取った。 パラパラと項をめくると本を閉じ、元の位置へ。 位置は同じだが本は逆さを向いていた]
あ、俺にも淹れてくれるの? いつも悪いね
[>>105自分の分の珈琲を用意してくれているのかと思い礼を言う]
(@8) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[アンティークレースで縁取られたワンピースの裾が ひらりと揺れ、風を孕んでめくれ上がる。]
きゃっ……!?
[咄嗟に肘をつき、床に尻を打ち付ける失態は免れたけれど]
……い、いたた……。
[これまた白いレースのニーハイソックスに包まれた ほっそりとした脚と、 その付け根、女の子の秘密の花園を守る、 リボンのあしらわれたレースのパンティ──、
…──では、なく。
少々少女には似つかわしくない、 白地にグレーの水玉柄の、 素っ気ないトランクスが、顔を覗かせていた。]
(108) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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龍之介。声が大きい。
[(>>97)顔ではなく声に文句をつける。
新居が居ると、周りはいつも賑やかで愉快。 楽しそうな新居を見るとつい何か言いたくなる。 そんな時は大体、落ちた郵便物か何かで知った、 彼の?彼女の?本名を呼んでみるのだった。]
(109) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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あ、有難う、ございます。
[輪ゴムの結び目に触れないように注意してくれた、ニール>>87の指。 おどおどと頭を下げながらも 筋肉まみれ、と呼ばれている宝生>>89を見た。
成る程、確かに雄雄しい筋肉である。]
は、はい、あたしのポケットを、お、お頼りください!
[広げた両手は、カップに触れる為に引っ込めたが。 簡単なことでも、役に立てそうな口約束に、破顔した。]
い、今は、大丈夫です! 元気、りんりんです!
[正確には勇気りんりんだが、どちらにせよ使い方が違った。]
(110) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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/* おとこのこ!?
(-76) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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/* 女の子じゃなかったーーーー!!!
(-77) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[肘の痛みに顔を顰め、目を瞑った裕は スカートがめくれていることにまだ気付いていない。
慌てた宝生の声が近付いて来て、 手を差し伸べられる気配を感じた。]
あ、 ありが──…
[薄目を開けて、その手に片手を預けようとして 宝生の腕に抱かれた毛だらけの小さな猛獣を直視した。]
……………………。
[花の蕾のような可憐な顔が 画伯の落書きみたような単純な造形に変わり、フリーズする。]
(111) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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―103号室―
たちくらみ……? 大丈夫、少し眩しくて。
[心配される覚えがなかったので、一寸驚いてしまった。
思い当たるのは、「眩しい」と感じたことだけ。
顔色が悪いなどであれば、 それは自分では気付かないかもしれないけれど、 体調が悪いとは感じていなかったから。
擽ったくなって、それには慣れていなくて、 ただ戸惑う。]
あ、……本。
[差し出された>>29のに気付いて、 貸し出していたことを思い出した。]
(112) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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/* なんか増えてるwwwww オカマwwwwww
(-78) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[ふわふわと生温い風が頬を擽る。 顔色は変えぬようにしているが、どうもいろいろな自覚が欠けているらしいこの騒霊は、遠慮なくこちらに話しかけてくる>>@4]
「取り置き」と書いて冷蔵庫に入れておきましょう。
[目は合わせぬまま呟くように答える。 他の住人に不思議がられても、笑顔ではぐらかすだけで。
頬へと触れそうな手を引っ込めると、何故か泳ぐ立花の目>>77。 微かに眉下げて微笑んで、残念、と。口の形だけ、立花にだけわかる形で呟いた。
ティーカップを配るうちに、宝生はメールの返事を終えたらしい。 その顔に浮かぶのはいつもと同じ、掴みどころのない真顔]
ええ。ですので無理に手袋を引き剥がそうとはしないことです。
[言いながら、ちろりと見るのは管理人の顔。牽制はそちらへも。 正確にいえば宝生が思い浮かべただろう「潔癖症」と自分の「潔癖症」は質がまるで異なるのだが、それは本業を明かせていない相手に説明できるものでもなく]
(113) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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ぃっ、 ぃ、 い……ッッ
ぃゃァァァあああああああああああああ!!!!!
(114) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[「弁償するから」という言葉>>30には ゆるゆると首を振りながら、]
読めれば、問題無いです。 古本屋で買ったものもあるし。
[そう返して、 後は彼の感想にじっと耳を傾けた。]
ご都合主義。 やっぱり、幽霊が助けてくれるなんて ……有り得ないです、ね。
[大人の意見。 いや、本当は分かっているのだけれど。]
(115) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[新居のオーラから逃げるように紅茶を運んだソファ。 福原の眼差しがテレビの画面から外れ、紅茶を、そして此方を見る。 じ、と視線逸らさず見つめ返し、礼には小さく頷いて。 再び戻る福原の視線の先、若い美男美女の恋愛ドラマかと思いきや、其処に繰り広げられるは強い風吹く絶壁で犯人を説得する刑事の姿]
なぜ、崖なのでしょう。
[あんな場所、煩くて仕方がなかろうに。 そう思いながら小さく呟いた。]
(116) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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ん? あれぁ。窓開けてたかな。
[不意に生温かい風>>@8を感じて本から顔を上げた。 見ると少し隙間が見えて、座ったまま身体を伸ばす。 隙間を閉めようかどうしようか少し迷って、開く事に。 生温かいと言うより熱風に、思わず顔を顰めてしまうが これも夏の醍醐味]
この分だと夕立も来ないかな。
[青い空を見上げながら呟いた。 空を見ている間に本の位置が微妙に変わった事なんて 気付かない。 寝る前に手を伸ばして、変な積み方したな、と思う位]
(117) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[それ以前に、やはりアレもコレもというのは、 どこかで物語に無理が出てきてしまうのだろうし。
全ての要素を活かしながら綺麗に纏めるには、それなりの長さが。 矛盾が無い為には、幾重の推敲が必要だろう。
本当は、救われない者もいて……。
けれど、分かっていても、ご都合主義でも、 ハッピーエンドに胸を撫で下ろすのは、登場人物に魅力があるから。]
自分にない発想って、やっぱり面白いものだから。
植頭さんが驚くような本、見つけたら。 読んでみて下さいね?
[また機会があれば>>31というのには、そう返した。]
(118) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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/* 既にリクエストにこたえられていない……(土下座)
ただのどんくさいおっさん…。
(-79) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[咄嗟に人間離れした動きで瞬時に間合いを取り、 宝生が近付いて来たのとは逆方向へ猛ダッシュする。
部屋の隅っこの角まで行き着くと、 それ以上距離を取れないと知り 今度は膝を抱えて青い顔で震え出した。]
ひぃッ、ぃぃ、
ね、ねこ、 猫が来る……、 ぅぅぅ…………。
[焦点の合わない瞳で壁を凝視し、 ぶつぶつと譫言めいた独り言を繰り返している。]
(119) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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あぇ、頑張ります、―――…?
[ゆるい風が頬に触れたのは、どの辺りだったろう。 返事をする前に、いつも姿を消してしまう、足早な住人>>@4
そうして視線が、きょろ、と一巡して 何かを取りに行った宝生>>94と、その後の越智との遣り取りに留まる。 指先は、スプーンを掬って、ゼリーを一口分。つぷん、と。 『あ』の文字で開いた口に持ち運んで、]
あ、危な、!
[がちん!と派手な音たてて、スプーンごと噛んだ。 眺めていた先で越智が転んで、スカートが捲れ上がったから。 レディの下着を見ないように! あたしは慌てて、スプーン噛んだまま、両手で自分の目を*隠した*]
(120) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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………………
[>>108見てしまったものに、沈黙する。 沈黙し、手を差し出した姿勢で固まった。]
……
[なんとか動いて、肩に引っ掛けていたままのタオルを落とす。 見えてはいけなかった気がするものを、隠すように。]
…… あ。
[>>114盛大な悲鳴の理由は、スカートだと思った。 悲鳴に押し出されるよう、一歩二歩と後ずさる。]
(121) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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マドカは、越智の悲鳴に、椅子から、びくーん!と1ミリ浮いた。
2013/09/01(Sun) 20時頃
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[「長話をしてしまった」という植頭>>31。
「部屋へ招いてお茶を出す」に思い至りもしないまま。 あまり人を部屋に招き入れることは得意ではないから、 無意識の回避だったかもしれない。
植頭の意識が余所に映ったのを感じ>>32、 その視線の方へと顔を向けようとして、 「宝生」という名を聞いて少しだけ体を強ばらせた。
何をされた訳でもないのに失礼ではあるが、 怖いという印象を持っていて。
「そこ、いんの」という声>>33に、 顔を出すどころか、ドアに隠れるようにしてしまう。
宝生が通る為に植頭がドアの内側に入ってきた時も、 挨拶の声は上げられず、ちら、とそちらを見やるだけに留まった。]
(122) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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/* 尊大設定かえってこいって念じる時間
(-80) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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ええ、とても美しい。隣駅に新しく出来たパティスリーのものだそうで。
[綺麗、と呟く福原の声をゼリーへの賛辞と受け取った。 口の端に笑み浮かべて頷いて、そのタイミングでまた新たな人の気配。ずいぶん人口過密になってきた]
おはようございます、越智さん。 ニルギリにミントを加えてみました。
[なんだっけ、と言いたげな宝生の視線を受けて、軽い説明を。 紅茶を所望されるなら是非もない。こういう事態も想定して、紅茶はかなり多めに淹れていた。 カップを洗おうかという宝生の申し出に頷くと]
もう飲み終わったのですか。それではお願いします……、あぁ、いえ、
[越智が自分のカップを使うというなら、それを断る理由もなく。 少し渋くなっていないだろうかとポットの中身を気にしつつ、越智のカップの到着を待つ]
(123) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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[次いで福原が宝生へと注意するのを聞いても>>38、
宝生との会話に割って入る度胸もなければ、 やはり挨拶のタイミングを掴めないままになってしまった。
二人の声と足音が談話室の方へと遠ざかって行くと、 無意識にふぅと、 安堵と自己嫌悪が綯交ぜになった息を吐き出していた。]
(124) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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− 回想・白栖さんと −
[どうやら体調に問題は無いようで>>112安心する。 少しの会話の後、本の感想>>115>>118には 首を横に振りながら、にっこりと笑う]
確かにご都合主義だが、好みは個人個人で違うからね。 こう言う話を思い付く柔軟さと、魅力ある人物像は嫌いじゃない。 ミステリーじゃ無ければストーリーも楽しめたと思うよ。
単純に私が現実と重ね過ぎてしまってるだけだから 気にしないで。
[私が驚く様な、と言われると更ににっこりと笑う]
(125) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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こうやって、他の人からお勧めされる本を読むのも そう言う面白い発想の本に出会えるから好きなんですよ。
白栖さんもこんなおじさんに本を貸してくれて。 感謝してますよ、ありがとう。
[若い人なのに、偏見なく本を貸してくれてありがとうと*]
(126) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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はい、探しておきます。 驚くようなの……。
[「また」という植頭を見送って>>39、扉を閉めた。
カチャンという施錠の音と、ガチャリというチェーンの音。
幼い頃に聞いたトラウマと、無意識の自衛。
それ故に抜けもあって、
覗き穴を使うとか、チェーンをしたままドアを開けるとか、 都会の独り暮らしの女性がするようなところまでは徹底できず、
縁側に続く窓は開け放ったままだ。**]
(127) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[喉の引き攣るような声がして、そちらに向く。 が、マイカップを取りに行くというのに後ろ向きで後ずさったり、どころか足を縺れて転ぶのを見れば、流石にその視線も大きく見開き。 カップを置いて寄ろうかとしたが、先に宝生がそちらに向かう。]
気をつけなさいよね。 ケガでもしたら大変よ。
[持ち直したカップ、小指を立てて口をつけながら、そう忠告するにとどめた。 そこまでは、平和。]
(128) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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だから、龍之介って呼ぶんじゃないっていつも言ってんでしょうが!
[わざと今までより声を大きくして、ドラマの流れるTV前、優雅にゼリーと紅茶を嗜む福原の真横へ。 女の子に手を上げるのはポリシーに反する。男女平等を謳いたいが、やはりそこは男として。]
(129) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* 今回採用してみた(みようとしてる)リクエスト ・男らしい男 ・格闘技 ・隠し事 ・片思い ・尊大だけどひとりが嫌い ・雄々しいホレーショー
ここにいちごパンツとかあざと女子力とかおしとやかとかちゃらいとか採用してもカオスになるけど楽しそうだなと思いつつ今回は涙をのみました。
第二案はおしとやか恋する優男(女子力の塊) 第三案は姫ロリオネエ(いちごパンツ)
どんどんかおすになる
(-81) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[ぽたり、ぽたり――落ちる琥珀色の雫を眺めていると欠伸が出てきてしまう]
ふぁ……ぁぁ……―― これ何時になったら入るの?
[カップから視線を離し、首を傾げて問いかける。 シャワーを浴びて戻ってきたら丁度良さそうだろうか。 植頭の方に顔を向ければ>>117窓をフルオープンする姿。 入ってくる熱気に眉を顰めた]
今日も熱いんだから、窓は閉めておこうぜ 冷房ガンガンつけてさ
[>>102ポチポチと勝手に設定温度を24度に変更すると手をひらひらと振った。 熱気の所為か起こる生温かい風はただのそよ風のものだったろう]
それじゃ、俺はシャワー浴びてくるからまた後でくるよ
[そのまま扉を潜って廊下へと――扉を開けたかどうかは覚えていない。 気づいたら何時も通りすぎているのだから]
(@9) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* にやにやする。 龍之介かわいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!
(-82) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[>>119すごい勢いで逃げられた。 真顔ながら、男もまたふらりと数歩、キャリーバッグのところへ戻る。 独り言は耳にまだ入らず、]
…… すまん。
[謝罪だけ、ぽつりと。]
(130) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* こらあああwwwwww 24度おおおお。
飲むぞ、こらW
(-83) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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―回想:雑談室に居た頃>>113―
ひゃっほー、ジャニス話せるー
[実際に会話できる稀有な存在なのだが、国谷は自分の言葉は伝わっていると思っているので気の良い同居人のように勝手に思っていた]
それじゃ、シャワー浴びてくるからまたにー
[手をひらひらと振って背を向けると、そのまま廊下へと出ていった*]
(@10) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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ああもう!
[ついさっき女の子をイジメるなといったばかりで、聞こえる悲鳴。 その傍に宝生を見れば、福原に毎度毎度のお叱りを向けるべきか宝生にまた言い含めるべきかで判断つけかねて、小さく苛立ちを吐いた。]
……なんでアタシがこんな事で怒ってんのかしら、まったく。
[とはいっても本気で怒るつもりもなく、ため息混じりに苦く笑って流してしまったが。]
(131) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* ふおおおおログちょうのびてる。 りゅうのすけええええええええええええいじりてえええええええええええ
しかし、今回はちょっとおとなしい子するんだから!
綾波系美少女は、綾波をよく知らない自分には無理な気がしてきた。ごめんよハインさん!!
そしてぼくはごはんとか諸々するのです。
(-84) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[さて、仮にも大学の助教授なるものを仰せつかっている私が、こんな小さな部屋で暮らしているかといえば、部屋を埋め尽くすほどの書物が理由を物語っている。 助教授と言えども仕事は様々で、本の監修から学生への講義まで、幅広い分野の知識を取り入れなければならない。 更に言うならば私の本職は研究者であり、毎月複数の論文を書き上げている身としてはどうしても資料が必要になる。 結果、膨大な書籍に賃金のほとんどを費やすこととなり、豪勢な家とは無縁の生活を送っているのだ。]
[当然、小さい部屋に入手した書籍が入りきるはずもなく、研究室、果ては大学の図書館へ泣く泣く寄贈した物も多数だ。 そんな風だからか、大学内では私を「本の虫」などと呼ぶ者も少なくないが、好きに呼ばせておけばいい。 変人の部類に入るらしいが、私に言わせれば、このわかば荘の住人に比べたら、私など世を蔓延る有象無象と同等である。]
(132) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[ そんな変人の集うわかば荘を管理する男からはどのような答えが返ってきたか。 隣の部屋>>117>>@9から話し声が聞こえれば、はて、と瞬きをひとつ。 私より古参の彼は、自室に誰かを入れることを是としなかったと記憶していたのだが。]
ふむ、私もまだまだと言うことかな。
[ 四十にして惑わず、などという言葉があるが、そうありたいものである。]
(133) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[>>21ジャニスが紅茶を淹れるのを椅子に座ったまま見ている。 日光浴を止めるよう言われても口端を軽くあげて笑うのみ。 何度言われてもやめることのなかった習慣を、今更止めるつもりがないことは、長くわかば荘にいる者ならばわかるだろう。
そうしているうちに、談話室に一陣のぬくい風。 フランクがそれを気にした様子はなく、話し掛けられても>>@1答える声はない。
だが、追い出さなくてよいのかと聞かれれば>>22]
うん。
[とだけ言って。 相変わらず視線はジャニスに向いたまま。]
(134) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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− 現在・自室 −
[窓の外から届くのは熱気と蝉と悲鳴>>114
ん? 悲鳴?
思わず扉の方に顔を向ける。 談話室から聞こえてきたような気がした]
女の子…の声でしたか。
[増えた女性の住人の誰だろうと、咄嗟には思い浮かばず ただ気になるのは事実で窓を閉めて廊下へと。 戻ってくる頃にはきんきんに冷えた部屋に 違う意味で驚く事になるだろうけど]
(135) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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/* は、フランクがNPC狼か、と今更に気づく。
(-85) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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―廊下―
ふんふんふ〜ん♪
[風呂上がりには珈琲とゼリーが待っている。 疲れた身体にはさぞや染みわたることだろう。
向かった先は206号室。 何時も勝手にシャワーを借りるのは裕の部屋だった]
(@11) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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[越智の姿を見て立花の表情が緩む。 笑顔で紅茶の感想を話す立花の様子に、自然に自分の頬も緩められ]
あ、 ちょっと、 宝生さん
[猫、と呟きながら後ずさる越智の姿に、何か良くない予感がした。 宝生は気付く様子もなく、猫を片腕に抱いたまま越智へと近づいて]
あー、あ。
[後ろ向きに転んだ越智の、すらりと伸びた腿の先は角度的に見えなかった。むしろ悲鳴が耳に残って、小さく肩を竦めると、越智の方へと歩みよった]
ほら、お嬢さん、落ちつきなさい。 あの仔猫は宝生さんがあのように抑えていらっしゃいます。 お茶でも飲んで、少し気を休めてはいかがです。
[傍らに膝をつき、越智の視点で宥めにかかる。 いくら愛らしい仔猫でも、それが苦手な者だっている。戸惑う様子の宝生に視線をやると、小さく頷いて。少し距離を開けるよう促す。まさか宝生が別の秘密を目撃したとは知らぬまま。 距離を取った宝生が小さく謝罪を呟くのを聞けば、いささか不憫にもなり眉を下げた]
(136) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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おい。
おい、新居。 龍之介。
あれ、 なんとかしろ。
[>>129叫びが聞こえ、考えたのは一瞬。 任せるべく新居を呼び、あえてその呼び名を選ぶ。
あれ、と指差す先は、越智。]
(137) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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ねこ、
ネコ、
猫がっ
[近付いて来たジャニスの手に やたらとパーツの単純化された顔の裕が縋り付く。]
お、おち、落ち着いて、 落ち着、 落ち着くとき、 落ち着けば、 落ち着くなら、
[ハッ、ハッ、と浅く短い呼吸を繰り返し 必死で平静を取り戻そうとしてはいる。
しては、いるのだけれど。
涙目の裕が正気に戻るには、 もう少しだけ、強い刺激が必要だった。]
(138) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[>>136ジャニスが向かっているのを見て、十分か、とジャニスと越智から背を向ける。 なるべく越智に、自分の顔が見えないよう。
新居に押し付けたのは、一番話しやすい相手だからだ。 平気で言いたいことを言っていく、来てからの日も浅くない隣人。 女性の扱いに手慣れてそうなジャニスでも、会って数日の相手だから頼みづらかった。]
……ミイ。
[膝に乗せた仔猫は、のんきに喉を鳴らしながら男に擦り寄っていた。 仔猫をつつきながら、先ほど見てしまった下着の形に、静かに頭を抱える。]
(139) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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―206号室―
[裕の部屋はとても乙女チックな内装が施されていた。 どこからどう見ても女の子の部屋。 しかし、国谷はまったく気にすることなく部屋に入るとささと脱衣所へと向かった。
其処にある物を気に留めることはない。 パーカーを脱ぎ、上着を脱ぎ散らかすと浴室へ。 >>114階下から当の本人の悲鳴が聞こえてきたが、まずは汗を流すことが先だった]
(@12) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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ふぁ〜、いっきかえるー
[熱い湯を頭から浴びれば肌を伝っていた汗は流れ落ちていく。 これまた勝手にシャンプーやボディソープを借りて身体を洗いながら身体の筋肉を解していった。 ストレッチが終われば今度は冷たい水で泡を洗い流せば綺麗さっぱりスッキリの介]
しっかし、良いの使ってるなー
[微かに残る香りは気にならない程度に、それでいて確かに感じられた。 タオルで身体を拭き、鏡の前でポーズを取って自分の肉体美を確認する]
(@13) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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ふふ、やはり俺の身体は美しい――
[マッチョという程でもなく、走るのに適した身体のラインを確認するといつの間にか洗濯済みのようになっていた服に袖を通して部屋を後にした。
後に残るのは少し減ったシャンプーとボディソープ、濡れた浴場とタオルだけ――]
(@14) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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アンタは殴るわよ。
[宝生のかたい焦げ茶の後頭部を平手でひっぱたき、しょうがないわねとまた深めのため息一つ、廊下の端まで向かおう。 曲がり角だってあるのだから、逃げようと立ち上がられればそれまで。 けれどそうでないなら――腰が抜けている、も含まれる――出来るだけ刺激しないように、ゆっくりと近づいていく。]
大丈夫? ほんと、デリカシーがないのは困っちゃうわね。
[デリカシーではどっこいかもしれないが、棚上げだ。]
(140) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* るしさんがwwwwww なんかもうwwww まっすぐにリクエストに応えてくれててwww 愛しいわwww相変わらずwwww
(-86) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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ナルシストってこうですか、わかりません
自然にできてない気がするよ!
(-87) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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ニールは、ジャニスのあとを追いかけるような形で、ゆったりと歩く。
2013/09/01(Sun) 21時頃
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裕って男の娘だよね?
(-88) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* >>140 殴られに行ったんでうぇるこめ(ローマ字読み)
ちゃんと殴れる相手がよんでおかないとね!そういうなまえはね!
(-89) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[隣接する墓地を管理しているのは、多くの檀家を持つ比較的規模の大きな寺で、フランクはそこの次男坊である。 長男ではないから寺に同居はせず、勝手気ままに生活している。ただ、兄に言われて、隣の墓地を含む幾つかの墓地の管理だけはしている。 おかげでフランクは、ほぼ利益がないも同然の安い賃貸料でわかば荘を貸し出しているにも関わらず、生活に困ることはない。
住職の血筋がフランクに齎したのは生活費だけではない。 フランクには、何かと人騒がせな生霊国谷利右衛門信綱の声も聞こえれば、姿もはっきりと見えている。
他にも、辺りを漂う浮遊霊だの、墓地に複数いる地縛霊だのの姿もばっちりと見えているのだった。
見えていて、しかし積極的に関わりを持とうとはしない。人と人ならざるものとの関わりが齎すものの中には、悪しきことも少なくはないと知っているから。 本来あるべき形でない形でこの場所に留まっている国谷が、これ以上その形に固定されぬよう──あくまでフランクにとって、国谷は存在しない者として扱っているのである。]
(141) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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キャー源蔵さんステキー
(-90) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* やばい。変な住人がおおいぞ、ここ(褒め言葉)
(-91) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[日頃のお人形然とした様子はどこへやら、 戯画的な表情になった越智。 縋りつかれるまま、どうしたものかと暫し逡巡し、]
はい、落ちつきましょう。……失礼、
[ぽこん、と斜め45度の角度でチョップを入れる。 まるで壊れたテレビを直すかのような手つき]
(142) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[やはり廊下には生温かい空気を感じる。 風通しが悪いから淀むのだろう。 その程度の認識。 隣が墓地である事も気にしない。 そのお陰で家賃は安いし、静かだった。 この季節になると、少し賑やかで線香の香りが満ちるのも 風情があってよいとさえ思っていた]
(143) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[>>14変わり者の助教授に声を掛けられたのは、談話室の外に自ら設置した縁側風の板張りのテラスから室内に移動する直前だったろうか。 二階を見上げ、窓枠に腰掛けた不安定な格好の源蔵を見つけても、特に注意するでもなく、片手をあげてひらりと手を振った。]
おはようさん。 日光浴と言うか、光合成だよ。 この子らを見てると、俺も出来る気がして来る。
[と言って、ハーブを指指してへらりと笑う。]
ジャニスがお茶を挿れてくれる。 源蔵さんも来るか?
[誘いは簡単に。 来ても、来なくても、フランクは笑って中へと引っ込んだ。]
(144) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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− 談話室 −
[ともあれ目下の関心は悲鳴の内容。 私の平穏の為にも長引いて欲しくは無い。
静かに階下へ降りて談話室へ向かうが、続く悲鳴は 聞こえて来ない]
賑やかですね。
[第二波は聞こえて来ないから、大丈夫だと思うが 念の為と顔を覗かせて、 何が起きたかだけを把握しようと声を掛けた]
(145) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* 挿れちゃならん。淹れろ(赤面)
(-92) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[ 諸君らは、夏目漱石の『琴のそら音』という作品を知っているだろうか。 主人公の男が友人と「人はいつ死ぬか分からない」などという話をして別れると、ふと聞こえる不気味な犬の遠吠えや葬式の音に、虫の知らせなるものを感じて、病に臥せっていた恋人に慌てて会いに行く。しかし彼女は疾うに完治しており、拍子抜けするという何ともおかしな話である。 死者が枕元に立つだなんて話も出てきてはいるが、結局は本人の気の持ちようなのである。]
幽霊だの何だの、私には縁遠いものだねえ。
[ 窓下の管理人にひらりと手を振ると、私は六畳一間の部屋を後にする。 墓地が隣で霊が出るだの言われているわかば荘だが、生憎と私はそういったものに出会ったことはない。 朱を纏った彼>>@14――国谷君と言ったか――と擦れ違いながら、会えるものなら会ってみたいと徒然思いを馳せた。]
2013/09/01(Sun) 21時頃
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[ 諸君らは、夏目漱石の『琴のそら音』という作品を知っているだろうか。 主人公の男が友人と「人はいつ死ぬか分からない」などという話をして別れると、ふと聞こえる不気味な犬の遠吠えや葬式の音に、虫の知らせなるものを感じて、病に臥せっていた恋人に慌てて会いに行く。しかし彼女は疾うに完治しており、拍子抜けするという何ともおかしな話である。 死者が枕元に立つだなんて話も出てきてはいるが、結局は本人の気の持ちようなのである。]
幽霊だの何だの、私には縁遠いものだねえ。 ……ああ、私もお邪魔するとしようか。
[ 窓下の管理人にひらりと手を振ると、私は六畳一間の部屋を後にする。 墓地が隣で霊が出るだの言われているわかば荘だが、生憎と私はそういったものに出会ったことはない。 朱を纏った彼>>@14――国谷君と言ったか――と擦れ違いながら、会えるものなら会ってみたいと徒然思いを馳せた。]
(146) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 21時頃
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/* ここ消去でるんだったね!気を付ける
(-93) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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痛い。
[>>140叩かれてぽつりとこぼすが、それだけだ。 わかっていて呼んだのだから抗議もない。 たまに本気でぽろっと間違えるが。]
…… はあ。
[溜息をついて、立ち上がる。 が、戻り道の途中に越智たちが見え、15秒ほど立ったまま周りを見回し、また座り直した。]
(147) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[斜め45度上空から、 ぽこんと綺麗にチョップが決まった。
ハッとして グッと悲鳴を飲み込み パッと手を離す。]
ぁ、 …──あ、はい……。
[平面じみた造作が人間らしい表情を取り戻し 恐る恐る、宝生の方を見た。
まだ小さな猛獣はその手の中だろうか。 ニャァ、とでも鳴く声が聞こえれば 小さく肩を震わすけれど、もう取り乱すようなことはなく]
あ、あの……、 うるさくして、すみません、でした……。
[寛ぐ場所を騒がせたことを、申し訳なさそうに詫びた。]
(148) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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― 談話室 ―
[ 軋む階段を雪駄で踏み鳴らしながら下りれば、丁度植頭>>145の後姿が見えた。 いい機会だ。わかば荘の面々を紹介しよう。 郵便局に勤めているという彼は、私が住み始めるよりも早く、わかば荘の一員となっていた。 隣室と言うこともあって、窓を開ければよく珈琲の豊潤な香りが漂ってくる。 そう言えば、彼の蔵書の中に私の研究に関するものがあるという話を以前したような気がする。 彼の部屋に入ったことはないが、玄関から覗いた時に見えた乱雑な積み方を思えば、それが私の手に至るのはいつのことになるだろうか。]
やあ、植頭さん。 君もお茶会に招かれたのかい?
[ 私は後ろから声をかけて、彼の肩へ手を伸ばす。 白のポロシャツが夏の光に照らされて、年は変わらないと言うのに随分と若々しく見えた。]
(149) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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―少し回想>>134―
[管理人の反応に、暫し固まる。 眼鏡の奥の瞳が、信綱へと向けられることはない。 けれど、今たしかに]
そう、ですか。ならば僕は何も言いますまい。
[家主が受け入れているならば、自分は手を出す立場にない。 のらりくらりとした風情の裏にある真意に想いを馳せ、真顔ながらに落ちつかず]
……けれど、僕が僕の仕事をするのは、止めずにいてくださいよ。
[この管理人が、情けで止め立てする質の人間かはわからぬが。 そもそも仕事のためにここへ移り住んだのである。 依頼人のいる身であるがため、最低限の予防線は張っておいた]
(150) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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/* 日本語が崩壊しています。再構築を開始します…。
(-94) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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/* 独り言言う余裕とかないがな。 深夜に人がいなくなったら言うよ!
とりあえず源蔵さんのト書きがものごっつ好みだよ( ♥ᴗ♥ )
(-95) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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―廊下―
やぁ、先生 今日も暑いですね
[>>146源蔵とすれ違いながらにこやかな笑みを浮かべ挨拶をする。 先生と仲良くしておくのは良いことだ。 勉強が苦手な国谷はそうして生きながらえてきたのだから。
すれ違い、階段を下りていく姿を見送ると勝手に201号室へと入っていった]
(@15) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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/* 源蔵のト書きすげー好きだな……
(-96) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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/* 何度見てもジャニスの胡散臭さったらない。
(-97) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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― 少し前 ―
[ 国谷君>>@15と出会ったのはいつのことだっただろうか。つい最近のような気もするし、随分前のことのようにも思う。どうにも記憶がはっきりしないのは、年のせいか。 出勤途中、丘を走っている姿をよく見かけるが、私が彼と同じくらい若かったとしても、きっと彼のように地を駆けることは叶わなかっただろう。]
ああ、暑いねえ。 国谷君も熱中症には気を付けるんだよ。
[ 肌を蝕む熱さに滑った眼鏡を指の背で押し上げる。 嗚呼、やはり私には部屋で本と向き合っている方が性に合っている。 そんなことを考えていたからか、国谷君がどの部屋に入ったのかまで思考が及ばなかった。 彼がどこに住んでいるか聞いたことがない気がするが、次会った時にでも尋ねればいいだろう。 ふと至った考えが、既に99回繰り返されたものだということに、聡い私はきちんと気づいている。 しかし焦ることではないと結論付けて、談話室への階段を下りて行ったのだったか。]
(151) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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− 談話室 −
[談話室は随分賑やかな様子だった。 だが一目で何が起きたか判るほど私は聡くない。 怯えている女性とバツが悪そうに見える男性が 何となく原因だろうとは思うけれど]
おや初見さん、こんにちは。 私「も」とは?
[肩に置かれた手>>149と声は馴染みあるもの。 振り返るとにっこり笑って頭を下げた。 大学で文学を研究している先生らしい。 頭が良い人はすごいな、と単純にしか思えない私には 雲の上の人。
その彼からの声掛けに疑問符が飛ぶ]
(152) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[彼は時々廊下で独り言を呟いているから、 何か幻聴でも聞いたのだろうか。 研究者と言うのは 没頭すると現実と空想の境が曖昧になると言うし。
勿論迷惑を掛けられているわけでもないので 確認する事もなくそのまま過ごしているが]
悲鳴が聞こえたので何があったか確かめに来ただけですよ。
[寛ぐなら自室で珈琲と本があれば十分だ。 そう言えば、確か彼に本の約束をしたはずなのだが、 ついつい読み始めると忘れてしまう]
(153) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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[手刀一発、越智は正気を取り戻したらしい。 こういう対応は新居に怒られそうであるが、一番効きそうであったのだから是非もなし]
誰しも苦手なものはありますから。
[珍しく及び腰になっているらしい宝生を見ながら、越智の謝罪に言葉を重ね。 こちらへ寄りくる新居の姿に、越智の傍らという配置を交換した。 気つけなら自分にできても、慰めるなら新居の方が適役であろう]
(154) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 22時頃
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―201号室―
[部屋に入りまず感じたことは、ガンガンに冷えた空気だった。 時代の機器とはまったくもって素晴らしいものだ。
シャワーを浴びている間に珈琲は丁度良いくらいに溜まっているようだった。 琥珀色の湖が広がるカップを見れば自然と笑みが零れる。
勝手知ったる植頭の部屋。 新しいカップと入れ替えれば、琥珀の雫はポタリポタリと落ちていく。 カップを口元に運び、スンと香りを嗅げば奥深い珈琲の香りがした]
(@16) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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─回想 談話室─
[遠くから元気のいい足音が近付いて来て、少しゆっくりになって、止まる。>>20 円が来たな、と口の端だけで笑う。 半年も住んでいれば、その足音だけで大体誰かの推測はつく。]
うん。
[威勢の良い、若干勢い頼みに聞こえる挨拶に、寡黙な管理人が返すのは短い返答と、それを補うような笑み。 フランクが住人との会話に使うのは、言葉ではなく、何をも拒絶しない雰囲気と気の抜けたような笑顔なのだ。]
2013/09/01(Sun) 22時頃
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|
─回想 談話室─
[遠くから元気のいい足音が近付いて来て、少しゆっくりになって、止まる。>>20 円が来たな、と口の端だけで笑う。 半年も住んでいれば、その足音の持ち主が誰かおおよその推測はつくようになる。]
うん。
[威勢の良い、若干勢い頼みに聞こえる挨拶に、寡黙な管理人が返すのは短い返答と、それを補う笑み。 フランクが住人との会話に使うのは、言葉ではなく、何をも拒絶しない雰囲気と気の抜けたような笑顔なのだ。]
(155) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
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あら。
[居場所を変わろうとするジャニスに、ひとつふたつ瞬く。 そのうちにも、一番越智の近くにいるのは自分になるだろう。]
アタシでいいのかしらねえ。 裕ちゃん、大丈夫?
(156) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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― そして再び談話室 ―
[ 植頭さん>>152の向こう、何事か起きているようだが、どうやら解決したような空気が漂っている。 私はあまり嗜むことはないが、推理小説の解決場面などはこのようなものなのだろうか。 「先生も食わず嫌いしてないで読んでください!」 そう言った学生の姿が思い起こされて、瞬間を再現するように眼鏡の蔓をなぞった。 別に嫌いではないのだ。私の研究分野に関わりが薄いだけで、興味はある。 かの夏目漱石もイギリスに留学していたり、芥川龍之介も中国の文学を元にした作品を多く綴っている。 たまには洋書にも手を出してみようか。何と言ったか、あの、シャーベット・ホームレスだとかいう作品にでも。]
私は管理人さんに声をかけていただいたんですよ。 ジャニス君がお茶を振る舞ってくれるとかで。
[ 植頭の笑顔にこちらも会釈を返して、肩に乗せた手を離す。 鼻を鳴らせば確かに、二階にいた時は植頭の珈琲に遮られていたようだが、こちらもまた腹の虫を呼び起こすような、佳い香りだ。 私は誘われるがままに談話室へと足を踏み入れ、植頭さんにもどうかと首を傾げる。]
(157) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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―――談話室:回想も兼ねて―――
[談話室がちょっとした騒ぎに陥る、少し前。 ジャニス>>113が福原に紅茶とゼリーを渡しに行く、前の話。 手袋に包まれた不思議な指先を目で追っていると 成り行きでちょうど、彼の表情が目に映るのである。
読唇術とか、正直、私には縁のない話。 でも、何となく、何と形作ったのかは、分かってしまって。]
お、あお、おお………
[ぼん。ばん。ぼん。
多分三回くらい、頭の中で爆弾が爆発した。 これが漫画だったら、目はぐるぐるに描かれていただろう。]
(158) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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/* 越智さん男の娘とか私得すぎて変な笑いがねwwww出るよねwwwww
あと源蔵先生wwwwwシャーベットホームレスwwwwww
(-98) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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/* マドカくんが可愛くてもうどうしてくれようか
というひとりごとを今、表に誤爆しかけたよね。危ない。
(-99) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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99回w 多いw
(-100) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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―――談話室:現在軸―――
[両目を手で隠している間も、ちょっとした騒ぎは続いて。
平気かな? そろそろ、平気かな?
指の隙間から、ちらちら事の成り行きを見守っていた。 自分自身元々落ち着いていない自覚があるから 落ち着いていない内に輪に混ざるのは、何となく避けていた。
それで、越智>>148が謝罪を漏らした辺りで席を立つ。 手には、一口だけ飲んだ蜂蜜入りハーブティ。]
お、越智ちゃん、大丈夫……? 飲む?
[少し冷めても、きっと美味しいハーブティ。 越智の手に渡っても、断られても、一度は差し出した。]
(159) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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/* 元々ジャニスにそこまで愛情がなかった人なんだけど、今回と前回のジャニスが素敵すぎて好感度ぐんぐんあがってるよね。 あとフランク可愛い。壱猫さんでしょうか。
(-101) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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|
[管理人に呼ばれたと言う初見>>157に成程と頷いた。 ジャニスの名前に談話室の中を見ると、 季節感を感じさせない、いまだ慣れない若者の姿があった]
彼も随分マメな方ですね。
[一番日が浅いが、気遣いの出来る若者だと 密かに評価していた。 不思議な出で立ちに興味が無いといえば嘘になるが 追及するほど深入りは必要ないだろうと]
ありがとうございます。 ですが、部屋の珈琲の味が褪めてしまいますので。
[誘われて嬉しくない筈は無いが、丁寧に断りを。 騒ぎは収まったようだが、まだ何かありそうで、 こちらに気付いていないうちに退散する事にした]
(160) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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|
[越智の傍にいる新居>>156を邪魔しないように すすすすす、と近付くのは忍び足。
何となく、事の経緯を見守っていたので 猫が苦手なのかな――…くらいは、悟ったのだろう。 わかば荘の住人となって久しい、子猫の方角にも視線をやって。
子猫をいつも見に来る、名前も知らないあの子>>@3 ――今日は来るのかな? と首を傾ぐのである。]
(161) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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|
ふっ、本の密林の中で飲む珈琲も良いが…… 夏の俺にはそう……テラスが相応しい
[確か1階に縁側を作っていた部屋があった気がする。 あれは何処の部屋だったか――。
カップを手に植頭の部屋を後にすると階段を降りて行った]
(@17) 2013/09/01(Sun) 22時頃
|
|
それじゃあ。
[こっそり初見にだけ声を掛けると、そっと談話室から 抜け出していく。 抜け出す際に、ふと、そう言えばあの猫はどこにいるだろうと 仔猫の住処のボストンバックに視線をちらりと向けた。
表向き、本で爪とぎしたりするので猫は好きでないと 言ってしまった手前、堂々と猫と遊べない。 失敗したなと、そこだけは後悔しつつ談話室の扉を閉めた]
(162) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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|
/* 絡みにいけよ、うえずりいいいいいいいいい!!
(-102) 2013/09/01(Sun) 22時頃
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|
[落ち着いた大人二人が談話室に顔を出せば、男の顔は更にしかめられる。 縁側へ避難しようとして、仔猫を一度見る。]
……おまえは、ここ。
[室内猫として飼い始めたら、外に出さないほうがいい。 ネット知識を思い出し、キャリーバッグへ戻した。
暑いが、日差し直撃よりはマシだろうと踏んで、縁側へ逃げる。 することがあるわけでもなく、座り込んで植え込みや花を見るくらいだが。]
(163) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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もしかして→縁側は全部の一階にある
っ・w・っ
(-103) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[ 植頭さん>>160の視線を追って、ジャニス君へと目を留める。 最近越してきたばかりの彼は、わかば荘の濃い面々に勝るとも劣らない、なかなか個性的な性格をしている。 私もまだ深く話をした訳ではないが、さらりとした雰囲気は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』に出てくる御釈迦様のような、人外染みた様相すら覗かせた。]
そうかい。 ではまた、折りを見て。
――嗚呼、今度うちの本を整理するんだ。 植頭さんが欲しいものがあれば、声をかけてくれ。
[ 植頭さんが部屋へと戻るのであれば、それを止めることはしない。 私は飲み物に深い拘りはないが、うちの教授は大層な珈琲好きで、仕事の合間に薀蓄を聞かされるものだ。そう言った時は大概、外郎売りの台詞を暗誦するなどして、気を紛らわせている。]
さて、と。 ジャニス君、私もご相伴に預かってもいいかい?
[ 何だかよく分からないが、事件の中心から距離を取ったようなジャニス君>>154に声をかける。 私も年の割には背丈の大きい方だが、彼に比べれば子どもが背伸びをしているようなものだ。 ずれた眼鏡を押し上げながら、どこか涼しげな顔を見上げた。]
(164) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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傷心の乙女を慰めるには、頼り甲斐のある姉御肌が適任でしょう。
[入れ換わり際、少し意外そうにする新居にそう呟いて。 ようやくテーブルの席につくと、カップの中でやや冷めかけた自分の紅茶に手を伸ばし]
……おや、初見先生。
[管理人から誘われたという初見に、テーブルから小さく会釈。コゼーを被せたポットの紅茶はまだ温かいはずだ。少し濃く出ているかもしれないが]
まだ、足りるはず。
[初見に茶を入れて勧めつつ、問題となるのはゼリーの方。 管理人、立花、宝生、福原、新居、越智、初見、自分、そして「取り置き」の分で、ゼリーは売り切れる計算だ。 もし他に誰か来たら、と思うと、ゼリーに伸びる手が止まった。
何故か目を両手で覆っていたらしい立花が、気づかわしげに越智の方へと寄る。またひとり適任の慰め役が表れたことに安堵しつつ。 先ほどの目をぐるぐる回した立花の表情を思い出すと、つい、己の口許を手で覆った**]
(165) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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マドちゃんまで来ちゃった。
[来ちゃった、という割にはむしろ歓迎している口振りで。 身を引いて、越智の目の前を空けてやる。]
アタシ、お邪魔かしらねえ。
[あははは、なんて笑いつつ。]
(166) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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ホレーショーは、残暑の日差しを回避して、ぼーっとしている。
2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* たかくに しんでいる
(-104) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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う、うん……。 わたし、猫がすこし……苦手、で。
[すこしどころではない。 急に目の前に突きつけられれば パニックを起こす程度のトラウマがあるけれど。
ジャニスの言葉>>154に続けて理由を告げるのは 宝生の背中が、とても淋しげに見えたから。]
あ、はい。 もう大丈夫、 です。
[>>156ジャニスと入れ替わりのように 隣に来てくれた龍之介に、 まだ青い顔色ながら、ふんわりと笑って見せる。]
(167) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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― 103号室 ―
[植頭を見送ってから、 また座り込んで文庫本に視線を落とすも、 彼の感想>>125を思い出して、中々物語の中へと潜れずにいた。
談話室の方からは誰かの悲鳴のような声>>114、 隣室の新居の声>>129なども聞こえたか。
あまり大人数の空間だと、鈍臭ささ故に、 話すタイミングだとか、 あちこちから聴こえる違う話題について行けなくて。
人が少ない時には、たまにお邪魔したりもするのだけれど、 現在のような時には遠慮してしまうのがほとんどだ。]
(168) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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き、来ちゃいました、!
[カップを差し出しながら、背筋を、ぴん!と伸ばす。 残念なことに、本当に残念なことに 背筋をいくら伸ばしたって、わかば荘の住人の誰にも届かないのだが。]
お、お、お邪魔!?
そんなわけ、な、ないです!必要です! 適任です!
[ぶんぶんぶん、脳味噌揺らして左右に首を振って。]
2013/09/01(Sun) 22時半頃
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き、来ちゃいました、!
[>>166カップを差し出しながら、背筋を、ぴん!と伸ばす。 残念なことに、本当に残念なことに 背筋をいくら伸ばしたって、わかば荘の住人の誰にも届かないのだが。]
お、お、お邪魔!?
そんなわけ、な、ないです!必要です! 適任です!
[ぶんぶんぶん、脳味噌揺らして左右に首を振って。]
(169) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* まどか かわいい しぬ
(-105) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* 消し過ぎでのどが、潰れるううう 本当に落とす前に一度確認しようねオニーサン…
ジャニスさん色っぽくてくそうってなりますね。 あああ多角苦手だから全員とお話できないしたいよお
(-106) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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―103号室・縁側―
[珈琲の香りをふわりと漂わせながら廊下を通り過ぎ、表に出るとぐるっと回って庭の方へと回った。 その縁側には朝顔のグリーンカーテンが設けられていた。 夏の暑い日差しを遮ってくれる緑の葉に、小さくも綺麗な花がいくつも咲いていた。
国谷は縁側に腰を下ろすと、カップを口元に運び珈琲を一口飲んだ]
フッ、やはり格別だな
[カップを縁側の板の上に置くとごろりと身体を倒し、朝顔の花を見れば少し元気がない感じで――]
お前らも暑いのは苦手か?
[身体を少し傾ければ、>>127鍵の掛っていない窓は少し開き中に夏の熱気が吹きこんでいった]
(@18) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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[賑やかな談話室からの声。 こんな時、誰もいないはずの部屋から物音を聞くことが希にあった。]
幽霊が助けてくれる、……か。
[今は亡き母は、それを見ることがあったという。 見るだけでなく、声を聞くことも。
それ故に、黎湖は生まれたのだと。
それは確かに救いだったのだろう。
が、しかしその反面、 あの事件が起こったことを思うと]
(170) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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また増えたんですか? 2階だと床が大変じゃないですか?
[本の片付け>>164と言う初見の申し出に、困った様に、 だがすぐに嬉しそうに笑う]
先生の収集されたものも面白いモノが多いので 楽しみにしていますよ。
[思わず先生と呼ぶくらいは嬉しかった。 では、と軽く頭を下げて談話室から消える。 足りなくなりそうなゼリーについては知らないまま。 心は既に先程の続きへと向いていた]
(171) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* どんだけ霊感ある人おるねんwwwwwww
(-107) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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ぁ、 円さん。
…………うん。 いただきます。
[>>159>>161足音を消して近付いて来た立花を見て 差し出されたものに視線を移し 立花が口をつけた痕のあるカップを見て 僅かに逡巡し、やがて頷いてカップを受け取った。
立花が口をつけたところから、 少し位置をずらして、 両手でカップを包み込むようにして甘い茶を飲む。]
──…ありがとう、ございます。
[甘い甘いハーブティは、 実のところ、少し苦手だった。 けれど、可愛い女の子に甘いお茶は似合うもの。 だから、絵画に描かれるお嬢さんのように 美味しそうに、ゆっくりと喉を潤した。]
(172) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 22時半頃
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………あ…れぇ?
[廊下に出ると何故か珈琲の香りが漂っていた>>@18 間違える筈もない、私が先程淹れていたものと同じ香り]
閉め忘れましたかね?
[それともやはり隙間があるのだろうか。 零れたりしていないか心配になって、 少し早足で部屋へと戻る]
……………?
[しっかり閉まった扉の前で首を右に左に傾げる。 どう見ても閉まっている。 だが2階の廊下も階段も、同じ様に珈琲の香りがして もう一度大きく首を傾げた]
何でしょうね…。
(173) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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……解釈一つね。
[ぽつり零して、ぱたんと文庫本を閉じた。
そして卓の横にごろりと転がって、 ぼんやりと朝顔のグリーンカーテンを眺めている。]
(174) 2013/09/01(Sun) 22時半頃
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/* 後、猫飼いが多いなwww
(-108) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[すると、窓枠がほんの少し動くのと音を聞き、 外気が流れ込んできて、金髪と頬を撫でた>>@18。]
………ッ!?
[声にならなかった。 誰もいないはずの縁側。
誰が窓を開けたというのだ。
金縛りにでもあったかのようにごろんと寝転んだまま、 翠眼はじぃと縁側から離せなかった。]
(175) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[ 植頭さん>>171の質問が、私の胸の中心を射抜いた。私が本の整理をする合図こそ、床の軋みだったからである。 本来ならばそうなる前に留めるべきなのは理解しているのだが、如何せん積まれる紙の束が減ることはない。]
私も、植頭さんのような人が隣人でありがたいよ。 きっとすぐに声をかけさせてもらうから。
[特に今回は仕事が立て込んでいたものだから、自由に使える空間が六畳一間まで狭まっている。 元来わかば荘の一部屋はそれなりに広いはずなのだが、迫り来る空間と〆切、そして床の軋む音と生活するのは、中々に肝が冷えた。]
(176) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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― わかば荘・屋根の上 ―
[個性的な面子が揃っている上に、人でないものも沢山いる。 少し変わったわかば荘の中で、彼は自分のことを比較的常識的な存在として捉えていた。 両の眼でものを見て、一つの鼻で匂いを嗅ぎ、小さな唇を開けば言葉を話すことが出来る。ほら、なんと常識的なことだろう。 と、それを誇る相手は傍らにいるネコぐらいのものなのだが。
ひとつ、そよりと心地良い風が吹いたので、彼は少しだけ遠くを見る。目を細めても可視範囲が変わるわけではない。 それはどうにも不思議な現象だ。このことに関して毎度毎度抱く違和感は、この人生の間一度も消えたことがない。]
(177) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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− 自室 −
[首を傾げながら確認する様に扉を開ける。 予想通り、私の部屋が一番香りに満ちていた]
おや…。
[恐ろしく冷たい部屋に身震いしたが、 その後に何度目かの首傾げ。 溜めていた2杯目と、カップが1つ消えていた。
本の位置などだらしない事は認めるが、 これに関してはしっかりしていると自負している。 今までもたまに珈琲が減っていた事もあった]
(178) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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……これは……あれですかね…。
[考えるとどんどん不思議な事が浮かんで来るが]
……暑かったんですね、きっと。
[ナニがとの結論は出さなかった。 暑かったから冷房を強めたし、冷えた珈琲を飲んだ。 それだけの事]
(179) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[ミントの爽やかな香りに 蜂蜜の甘さはミスマッチなように感じる。
けれど、リラックス効果のある香りは 裕の精神を凪がせ、 そこでようやく、新たに談話室に来た二人に気付く。
二人が自分の方を見たタイミングで、 どうも、と頭を下げる。 その前に、植頭はいなくなって しまっていたかもしれないけれど。]
(180) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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落ち着いた…?
[女の子同士、飲み物を回し飲みするというある種の通過行事は 中学校が女子高だった所為もあって、経験済みで。 目の前にいるのは、ふわふわした服に身を包んだ少女>>172だから
カップを手渡すのに、迷いが生まれる筈もなくて。 逡巡に気付く勘の鋭さを発揮することも、出来なかった。]
――…う、ううん。
[一枚の絵のように、優雅に、お茶を飲み干す越智の姿。 その美しい作法に、つい見惚れてしまう。 ぼけ、としてしまって、慌てて首を振って。]
(181) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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嗚呼、すまないねえ。 私はどうも、こういう洒落た物に弱くて。
[ ジャニス君>>165にお茶を入れてもらえば、鼻腔を擽る仄かな香りに目元が緩んだ。 私の好みは緑茶なのだが、ここで我が儘を言う程幼くはない。椅子に腰かけると、まずは一口。普段とは異なる苦味が舌を覆い、鼻に香りが抜けていく。蜂蜜が置かれているのに気づけば、匙に一掬いだけ器へと落とした。 口をつければ、先程よりも口当たりの良くなったそれに満足気に頷く。成程、紅茶にはこういった楽しみもあったのだと、今日の日記に書き留めておくことにしよう。]
おや、君は食べないのかい?
[ ジャニス君の手が茘枝ゼリーに伸びたまま固まっているのに目を留めると、私の手元にある涼しげなそれへと視線を落とす。更には談話室に集まった面々を見た。 これは彼が買ってきたものではないだろうか。そしておそらく、数が足りないのだろう。そんなことにも気づかず私は、清水寺へ至る坂を駆け降りているような高揚感に包まれていた。まるで車輪のように足を動かしたあの時は、きっと私の一生で一番風に近づいた瞬間だっただろう。]
(182) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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これを食べるといい。 私は君のお茶を堪能できただけで十分だよ。
[ 茘枝ゼリーをジャニス君の元へ滑らせる。 我ながら格好がついたのではないか。表情には出さないが、今の私はなかなかにご機嫌だ。 普段ならそのままお茶だけを堪能して部屋へと戻ってしまうが、たまには住人らと交流するのも悪くない。]
隣をいいかい、宝生君。
[ 紅茶の入った陶器を手に行儀悪く歩みを進め、縁側へと辿り着けば、がっしりとした体躯を持つ青年>>163へと声をかける。 言葉少ない彼と会話したことはあまりないような気がする。国谷君と同じく身体を鍛えているような彼は、私の人生と180°違う道を歩んできたのだろうか。森鴎外だって軍医兼物書きだったのだから、見た目だけで判断してはならないと私自身に言い聞かせる。]
(183) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* どうもnicoですお邪魔してます。 ついったーから突然旅に出ました。 しかし今はここにいます。それでいいと思うんですよ。多分。
(-109) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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源蔵は、越智の姿に気づけば、悠々とした様子で会釈した。
2013/09/01(Sun) 23時頃
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うおっ、ととと――
[そのまま身体が滑り落ちそうになるのを腹筋で止めると身体を起こした]
ふぅん、不用心だな
[この部屋の住人は誰だったろうか。 綺麗なグリーンカーテンを作るくらいに繊細で、それでいて縁側の窓の鍵を閉め忘れる両極の性質の持ち主。
興味がある
空いた窓の隙間から中を覗きこめば部屋の中は仄暗い。 それはグリーンカーテンの所為なのか、はたまた電気を点けていないのだろうか。 眼を凝らせば金髪の女の子が寝ころび、翠の瞳でこちらを見ていた]
(@19) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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……
[無言で男は、上を見上げる。 屋上に登りたがるあいつは、暑くないのだろうか。
真似してのぼるには、男は自分の体格を自覚している。 試合のためによく絞った身体は、見た目よりは随分と軽い方ではあるが。]
(184) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* で、それはともかく。 灰に設定のあれこれを埋める、というので頂いたものを見返していたところ、何を意図したわけでもないのですが壱猫さんのだけが消えておりまして。なんたる。どういう。びっくり。
(-110) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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さて、続きを読みますか。
[冷房の温度を上げて窓をもう一度開ける。 下を覗いても誰もいない。 上を覗いても誰もいない。
静かな今なら大丈夫かと]
(185) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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なーぉ。
[口にして少し恥かしくなった。 いつかこっそり猫に声を掛けられないかと、 鳴声を練習しているのだが。 いい歳したおじさんのプライドもある。 それでも、ちょっと位、あのふわふわした毛玉を 撫でてみたかった]
なーぉ なーぉ? ち、違うかな。
[何度かの練習の後、誤魔化す様に咳を数度]
(186) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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あ、あとね、深呼吸すると、良いよ。
[どもりながら言っても、説得力の欠片も無いが。 越智のようにおっとりと、ゆっくりと喋れば良いのに 焦って早口で喋って舌が縺れるのが私の常日頃。]
あ、カップ、片付けるよ。
[少女が全て飲み干したなら、カップを受け取ろうと。]
(187) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* 植頭さん可愛いな! そして宝生君に話しかけるタイミングを間違ったかもしれないというあれそれ。
源蔵さんはどこにでもいるようなおじさんですよ。でもちょっとかっこよく……うん、かっこよくするんだ……。
(-111) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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え、 ああ……どうぞ。
[>>183ぼへっとしている隣へ、初見がやってくる。 学問なんかは苦手だから、苦手そうなタイプだなと初めに持ってしまった印象が抜けきらずに居る相手だ。 特に何があったわけでもないのだが。
分厚い眼鏡と落ち着いた雰囲気に、視線をついと上へあげ、]
…… いい、天気 だ ですね。
[見合いか。]
(188) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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……綺麗だ
[>>175こちらを見つめる瞳に飲み込まれるように、いつの間にか部屋の中へとお邪魔していた]
……おはよう
[その声が届くかは分からない。 ただ、若干怯えたような視線に苦笑を浮かべ、しばし逡巡する。 いきなり男が入ってきたら、それは驚くことだろう]
そうだ、美味しい珈琲があるんだ。 飲むかい?
[一口だけ口をつけてしまったが、まぁ言わなければ大丈夫だろう。 縁側に戻り、カップを手に取るとまた部屋の中へ。 白栖の前に珈琲が淹れられたカップを置いた]
(@20) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/*>>186
>>186
!??????!!!
(-112) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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/* >>188 (宝生君の可愛さにごろごろしている源蔵さん)
あとそろそろ文学知識が底をつきそうなんですが、さすがにまずいですよね。頑張る。
(-113) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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…───?
[首を振る立花を 不思議そうな双眸が追う。
首を傾げて]
どうしたの?
[と、尋ねた。
年上だけれど、幼い雰囲気の残る立花。 そばにいると安心感をおぼえる。]
……うん。
[深呼吸。 言われて、すうはあとやってみる。]
(189) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[塗り替えられたばかりで欠けの無い緑の屋根は、光を柔らかに跳ね返す。地上よりも高い位置は少しばかり直射日光も量を増すが、その程度のことは彼にとっては大した問題では無い。
くあ、と傍らのネコが欠伸をする。 つられて彼も欠伸をした。 毛並みの良い灰色の猫は「ネコ」という名のまま、気ままに屋根を横へと伝っていく。 つられて四つん這いの姿勢になろうとしたところで、以前同じようにしたところ、>>184屋根をころりと落ちそうになって宝生という住人に助けられたことを思い出して止める。 人並みに気遣われるようなことになるのは、彼にとっては不本意なのだ。
一応の飼い主を置いて屋根を伝った灰色の「ネコ」は、>>186何やら聞こえた声の元へと向かう。 綺麗にベランダへと飛び降りて、窓の外からアイスブルーの双眸をじっと、似非猫の声の主へと向けた。]
(190) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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[出来るだけ、猫のいる方は見ない。
それで平静を装う。 保つ。
少しずつでも、慣れなくてはいけないと、思う。
悪夢よ、去れ。]
……ありがとう。
[空になったカップを受け取ろうとする立花に 花が綻ぶような笑みを見せて 素直にカップを渡した。]
(191) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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れーこさんにゆがんだあいじょーをもてばいいよね
裕もかわいいけどというかゆがんだあいじょーてきには宝生にーさんでもry
(-114) 2013/09/01(Sun) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 23時頃
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ありがとう。
[ 宝生君>>188の答えは、どこか歯切れの悪いものだった。しかし今の私はあの京都の町さえ地図なしで走り回れるような機嫌の良さだ。これくらいではへこたれない。 以前出張で出向いた時は、鞠つき歌を口ずさみながら歩んだ街並みを思い出し、彼が見上げた空を視線で追う。 着物の裾を捌くのにも慣れた。我ながら器用に腰かけると、彼の言葉を耳にする。 話し出しの内容としては何とも言えないが、自ら私と話そうとしてくれる意思はあるらしい。何とも喜ばしいことだ。]
そう固くならずともいいよ。 私はただのしがないおじさんだ。
[ ここで昨今のアイドルよろしく弾けるような笑顔でも浮かべられればいいのだろうが、残念なことに私の表情筋はあまり仕事をしてくれない。 その代わり出来るだけ柔らかな声を出すと、最近彼が買いだしたと言う猫へと視線を向けた。]
通勤途中に動物病院を見つけたんだ。 あの子も予防接種なり必要だと思ったんだが、もう連れて行っていたかな?
(192) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[直視はしないけれど、 小さな猛獣が鞄にしまわれたことは把握し すこし余裕を取り戻す。
テーブルの上のゼリーは わたしの分もあるの、かな。
落ち着くと、そんなことが気になった。]
(193) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[ぶるぶるぶるぶる、左右に脳味噌がコンボを繰り返す。 くら、としたところで前を見たら、越智>>189と視線が重なった。]
あ、う、ううん! あの、ね、ええと、
[残念な大学生は、しどろもどろに舌を縺れさせてから、]
越智ちゃん、とっても綺麗だな、ッて。
[ハーブティを、優雅に飲み干す姿が。
頭の中で先程の光景を繰り返してみても、 自分はそこに重ならない。 綺麗だね、って当たり前のことを口にするのも、少し照れる。]
(194) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[普通、アパートにこんな談話室はないし こんな風に住人が一堂に会することだって、ない。
と、思う。
だから、ちょっと不思議で、 不穏な噂もあるこのわかば荘は、 裕にとって、新鮮で、とても居心地が良かった。]
(195) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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本当に? カオイロ悪いわよ。 無理はしないこと。でも嘘ついてる、なんて思ってないから安心して。 落ち着いたら、戻ってらっしゃいな。たぶん宝生も、もう懲りたでしょうから。 みんなここで暮らしてるんだもの。協力して、住みやすく、ね。
[花が咲くみたいな笑顔>>167に、うん、とこちらも笑ってみせる。 ただ、ちょうどその視線が向いた近く、笑顔は可愛らしい女の子のそのものなのに、喉元のあたりで小さなしこりが動いたのを見た気がするのは、気のせいだろうか。 まじまじと見るなんて失礼なことはしないし、それよりもそんな隙さえ与えない勢いで横で首が振れていた>>169。]
(196) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* ええと、で、病沢さんですが。
まずチップに関して頂いたのは、マドカ・フィリップ(壱猫さん)、攻芸(といもいさん)、エリアス(オニーサン)、ミナカタ・朧・錠(加賀さん)、ノックス(なめたん)でした。
で、エリアスを選んだのは「他の何処でもまずやることは無いだろうから」でした。 個人的にエリアスはチップ的にも全く好みでは無くて、かつやりたいものが何一つ浮かばない=自主選択する場合においては選ぶ可能性が皆無に等しい、のです。 多分単純にエリアスチップが苦手、ということなんですが。 なので、今回は割と即決でエリアスでした。 ちなみにフィリップはこういう趣旨の村があったらやろう、と画策しているキャラがストックにあり、錠さんはいつか使うだろうな、という気がします。 いつか、の機会があるかどうかは別として。
(-115) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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こ、こほんっ。
[わざとらしく咳を二、三度繰り返す。 これはただ喉の調子が悪いだけ、と言い訳のように]
換気が必要だから開けただけだ。
[誰に聞かせるでもなく、窓を閉めようとした所で アイスブルーの灰色の毛玉>>190の姿に手が止まる]
にゃ…にゃ、なーお?
[この猫と飼い主には見覚えがある。 きょろきょろと辺りを確認して、咳払いをもう一度。 少し小声で灰猫に呼び掛けるて、 恐る恐る人差し指を差し出した]
(197) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[>>192初見は動きにくそうな格好だと思うのだが、器用に横にやってきた。 見た目暑い。 じっと見はせず、視線は空のまま聞く。]
先生、でしょう。
[アイドルの笑顔がやってきたらむしろ引いていたかもしれない。 同じく表情に乏しい男は、笑顔など意識せずに淡々と。]
……あ。いえ、……まだ。 注射、 すか。
[騒ぎはしないが、男自身もあまり好きなものではない。 仔猫が騒ぎはしないかと、表情が険しくなる。]
…… 詳しいんすね。
(198) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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如何致しましてぇ。
[季節はずれの、春の花が咲き誇るような越智の笑み>>191 へにゃり、とこちらは雪が解けるような 何とも締まりのない笑みを返したのである。
受け取ったカップを両手に収めて、踵を返した。 向かう先はミニキッチン。 ととととと、と小走りに流し台に着き、スポンジと洗剤を手に取った。]
ふん。 ふふん。
[鼻歌混じり。 泡を吐き出すスポンジを、出来るだけ丁寧に、カップに潜らせた。]
(199) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[深呼吸するのを見れば、やっぱり女の子は女の子同士のほうが安心するのかしら、と自分の風体を見た。 本日は黒のシャツ、金のペイント柄に銀のスタッズ。 宇宙のようで派手で気に入っていたけれど、愛らしい少女の笑顔に叶うはずもない。]
何個あるのか知らないけど、ゼリーもあるし。 ちゃんとアナタの分のお茶も淹れてもらえるわよ。 ない、だなんて言われたらアタシが真心込めて淹れたげる。
[ちょうどゼリーのことを考えている>>193なんて知る由もないまま、談話室に戻っていく。]
(200) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[そこにいる「誰か」が少々間抜けな声を上げても、 窓の外からこちらを覗いていても>>@19。
姿を見ることが出来ない。 声を聞くことも。
ただ、誰もいない場所の窓が開いた。 それは事実。
住人の誰かと一緒にいて、 自分に向けてではない言葉を、 何度かは聞いたような記憶もあるが……。
一年以上このわかば荘に住んでいて、 こんなことはこれが初めてで。]
(201) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* で、次に性格。キャラ設定。 これは割と色々と混合しました。 特に意識しているのは、
「変人」「キミドリ色」「人を見下す系」
あとはポジティブ要素もちょっとずつ入れていけたらな、と現時点では思っているのですがこればかりはまだどうにも。 でも暗くは無いです。電波だけど。
ちなみに次に多かったリクは「博愛主義者のナルシストだけどフツメン」でした。実はこれ、リク被りで2人から来ました。 ええとね、実はDMで頂いた分はメモ帳に保存しておいたのですが、名前を控え忘れていて……☆ 多分、ハインさんだったかな……?とかいうレベルでスイマセンごめんなさい。あとは、はなさんから。
でもね、あれです。 私の博愛主義はハッテンで使い果たしてしまってゲージがゼロです、はい……。ハッテンでのトレイルみたいにみんなを子猫ちゃんとか呼んじゃうようなのが私にとっての博愛であり、あれは中の人のSAN値がごりごり削られてしまうので、はい、連続は無理でした。むしろ年1ぐらいしか無理だ……。いや年1でもうんざりするわ……。
(-116) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* くそお、越智くんの女子力の高さに嫉妬。
ダメだぁあぁ。 プロの時点で何1つリクエストこなせない気が……。
(-117) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[温い風がまたふわりと流れ込んで来て、 それが「彼」の侵入>>@20を意味するのも知らず、 窓の辺りをじっと見つめていた。
翠眼を褒めてくれる声も、 挨拶も、耳には届かない。
どれぐらいの距離にいただろう。 それを報せるのは、 香りと共に近づいてくる珈琲カップ。
ふわふわと、 けれど危なげなくこちらに寄ってくる珈琲カップに見入ってしまって。
悲鳴すら出せないまま、 ついには目の前に置かれたカップ、それを覗き込んでいた。]
(202) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[香りから予想はついていたけれど、 中には琥珀色の珈琲が揺れていて。
体を起こしながら、 ここにカップを置いたならそこにいるだろうという場所を、 翠でじぃと見据えた。]
……貴方、は?
[「飲まないの?」と「誰?」の二つの質問が一つになってしまったが、 はて、その答えは自分の耳に返ってくるのだろうか。
既に声を掛けられている事に気付いていないから、 緊張した面持ちで、「声」を待った。]
(203) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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/* あれだけ人がいるところでパンモロしたのに俺しか見てないのか……!?
(-118) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[ 始まりはいつだったか。若い頃、論文が生み出せずに苦しんでいた時、少しでも筆者の気持ちに近づこうと着始めたのだが、それ以来気に入ったのだった。 夏は風通しが良く、見た目よりもずっと過ごしやすいのだ。夏用の着物があると知ったのは、私も彼より年老いてからだったが。]
私もお賃金を頂かないと生きていけないからねえ。 好きなことをやっているだけなんだが、先生と言われるのは今でも擽ったいよ。
[ 論文を書いているだけで生きていけるのなら、ずっとそうしていたい。時代を駆けた作者たちが綴った文学は、どこまでも私を駆り立てるのだ。 宝生君>>198の呼び名に苦笑を落とすと、淡々とした様子を気にした風もなく言葉を続ける。]
猫は私たちよりずっとか弱い生き物だからねえ。 身体の中に虫を飼ったりしないように、私たちが面倒を見なければ。
……嗚呼、学生たちに聞かされたんだよ。 あの時は一コマが猫談義で潰れたっけなあ。
[ 教えるという行為に向いていない自覚のある私の授業は、学生の横槍によってよく脱線する。 この前はなぜか、きのこの山対たけのこの里でディスカッションをしたんだよ、と宝生君に打ち明けた。]
(204) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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[結局彼はネコの姿を追うことを諦めて、四つん這いになりかかったところから三角座りへと姿勢を戻した。 きちんと揃えられた両膝の上にちょこんと顎を置き、目を細めても遠くが見えないことをやはり不可解に思いながら、少しだけ首を傾がせる。
丁度その頃。 >>197 201号室に降り立った灰色の「ネコ」もまた、差し出された人差し指を前に首を傾げていた。 それからアイスブルーの目を瞬かせ、ふわふわの毛を揺らしながら指の先に近づいて、額を擦り寄せる。 飼い主である彼とは対象的に「ネコ」は大変に人懐こいのだ。 それを「ネコ」自身も自らのウリであると認識しているかのように、指先に擦りよったまま上目遣いで植頭を見つめる。
飼い主の傍を離れた「ネコ」は、時折このように人懐こさを前面に押し出してわかば荘の中を散歩する。自分の姿を見て恐れる者があっても、我関せずだ。]
(205) 2013/09/01(Sun) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 00時頃
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[ライチゼリーを前に、どうしたものかと逡巡していれば、初見に声をかけられた。>>164 学者としては中堅所の年齢であろうが、どこか達観した風の先生。研究費を越えて自費でも書物を蒐集しているという噂なのだから余程の本狂いと見受けている]
ええ、もちろん。 お口に合えばよろしいのですが。
[和の出で立ちが馴染む初見には緑茶のイメージが強く、けれど満足げに頷く姿を見れば目を細めた。 さて、自分の目の前にあるライチゼリー。今この場にいる面々で収まれば充分に足りるのだがら、このアパートに住む最大人数を考えると心もとない。 自分の分を箱に仕舞おうとしたところで、初見から声をかけられて]
いえ、美味しいものは後に取っておこうかと思いまして。
[そう答えたものの、初見は言葉通りには受け取ってくれなかったらしい。さすがの洞察力である]
(206) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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……あ、
[まるでバーカウンターのレディーキラーの如くゼリーを寄こされ、目を丸くする。ご満悦な初見の様子を見ると、思わず口許綻ばせ]
ええ、ええ、ありがとうございます。 次にこの店へ寄った暁には、先生と僕の分をこっそり買って献上するといたしましょう。
[カップを持って縁側へと出る初見を見送りながら、そっと紅茶に口をつけた]
(207) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* 皆喋る喋る喋るWWWW
(-119) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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フッ、俺の肉体をその綺麗な翠であまり見つめないでくれ 恥ずかしいだろう?
[>>203国谷を見つめてくる白栖の瞳に吸い込まれるように、目の前にとんと正座をした]
どうした、飲まないのか? もしかして、ブラックは苦手か?
[首を傾げれば生温かい風がそよぐ]
俺……? 自己紹介したことはなかった、か? 俺の名前は国谷利右衛門信綱、いずれ世界を大幅に縮める男だ
[胸を張り、そう答えた]
(@21) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[>>204先生と呼ばれるのは、あまり嬉しそうではない。 はあ、と迷った音で応え。]
気をつけます。 …… 大学って、結構緩いんです ね?
[猫の話をしているだけで過ぎるものもあるのか。 高等部で体育専科に進んだ男には、学業の話はさっぱりだ。 印象よりはゆるい話に瞬き、お菓子の話になればますます目を丸くする。]
…… っふ、
[吹き出した。 すいませ、と謝るも肩の震えは収まらない。 笑い声を耐えようと、片手で顔を覆ってそっぽむいた。]
(208) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[そうこうしているうちに、乙女たちは落ちつきを取り戻したらしい。 ゼリーに注がれる越智の視線に、目を細めて頷いて]
どうぞ、冷たいうちに召し上がれ。
[ポットの紅茶は時間が経ってもう渋いかもしれない。 新居が新しく淹れるならば、その言葉に甘えようかと]
(209) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/*メモついでリクエストまとめ
壱猫:○明るく前向きでポジティブな暴力性|☆健康な肉体と不健全な精神|大好きなもの絶ちする苦しみ|ジリヤかティソ といもい:志乃|☆人懐っこい|箱庭|弱視|△策略的な涙/病弱系あざと可愛い女子 オニーサン:イアン・レオナルド・ジェフ・ミナカタ・ゴロウ辺りのおとなめチップ!&☆料理RP hana:惚れっぽい・猪突猛進・☆人との交流が好き・わかりやすく寂しがり屋・自室でじたばた・I CAN FLY !・急転直下 すがきんぐ:○オカマ ぱんだ:△女の子チップで夢見る不思議ちゃん/老齢の紳士なお爺様(画家とか音楽家だと嬉しい)/人見知りだけど寂しがりやさん psyence加賀:△人生酸いも甘いも噛み分けた上で穏やかで包容力溢れる大人なキャラ/チップはウェーズリーかチャールズかスティーブンあたりで ハインリッヒ:おじさまキャラみたいです。渋いのでも、ヘタレでも、枯れ気味でも、ダンディズムでも。あと左っぽいの。(おじさまには……ならなかった……ごめん……) ここあら:☆マシンガントーク・猛犬・自堕落女子 nico:△体格の良いイケメン/☆ニール
(-120) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* ☆つけたのはそのまま採用したもの。 ○はちょっと雰囲気を変えつつ採用したもの。 △は強烈に曲解して採用したもの。
あふれる女子力とあふれる男子力が押し寄せてきた結果がこれだよ!!
(-121) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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なんだ、この変なやつはwwww
(-122) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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にゃ、にゃーご?なぉ?
[郵便配達で街中を走る際、野良猫を誘う子供たちや 女性の姿を見た事がある。 あの時猫にどんな風に声を掛けていたか、彼らを思い出し、 怖がらせない様にと恥かしいので他にばれない様に 小声で猫を呼んだ]
ぉ? ぉぃで?
[近寄って来る灰猫>>205に、ドキドキしながら息を潜めた。 人差し指に触れる毛玉の柔らかさと温かさは いつも触れている乾燥した紙とはまるで違うもの。 思わず抱きしめそうになったが、ものの本によると 猫はそう言う事は嫌うらしい。 一生懸命耐えて、少しだけ指を動かして頬を撫で 目線を合わせるように首を傾げた]
お前のご主人様は、どうしてるんだ?
(210) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* さて、初見先生と宝生くんもほのぼのして可愛いんだが どうしようね、全く。
(-123) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[ニール>>196>>200の姿は、紛うことなき男性でも 越智に対する母性溢れる受け答えは、矢張り自分に真似出来ないもので。 何やら自分の服装を顧みている姿に、へにゃりと締まりのない笑みを送った。
そして、輪から離れた後は、使った食器を洗って。 食器要れの中に、裏に引っ繰り返して収めて。 席に残したライチゼリーを、美味しく美味しく胃に収めて。 全部、全部一通り終えたかなって、部屋を見回してから。]
ご、ごちそうさま、でした!
[やっぱり、気合い入れると上手く言えなかった。 それでも気持ちだけは如何にかこうにか舌に乗せて 当初の予定から大分遅れてしまったけれど――…うきうき、日課の為に、談話室を後にした。]
(211) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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あー……
[ようやっと笑いをおさめ、深呼吸。 これほど笑ったのは久しぶりだ。 腹筋の震えを、腹を押さえて落ち着かせる。]
っと……初見さん。
[人生経験が深そうなこの相手なら、と男は思考する。 至極深刻そうな表情で、両膝へ両肘をつき、手を組んで其処へ顔を伏せ。]
(212) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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…… 例えば、ですけど。
[男は悩んでいた。]
初見さんって、 女装したいと思ったりすることって、ありますか。 もしくは……するとしたら、みたいな。 事情とか、そういうの…… 思いつきます、か。
[男物の下着をつける趣味のある女の子か、男が女の格好をしているのか。 先ほど見てしまったものがどっちかがわからないくらいに驚いて、そしてどっちにしても、やはり見ていいものではなかった、と。
どう受け取ったものか扱いかねて聞いてみたが、急にこれを聞かれて人がどう思うかまでは思い至らず。]
(213) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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はい。 無理、しません。
[>>196顔色の悪さを指摘する新居に、 ゆっくりとした調子で答える。
脅威の対象が自由に動けずにいることで、 少しずつだけれど、顔色も元に戻りつつある。]
宝生さんは、悪くない、です。 わたしが、猫、苦手なのが悪くって。
だから……、 あの猫も、わかば荘の一員なら わたしが、慣れなきゃ。
[喉元を見られたことには気づかず 両拳を握って、決意表明。]
(214) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* 話が全力で逸れた。気を取り直して。 と言っても、気を取り直してまで残すことがあるのかな、 というのは疑問に思いつつ。
精神を病んだ子、というのは実は以前にやったことがあります。話が曖昧にしか通じない気狂いの子を。 自己評価はとても低かった割には意外に好評を頂いてびっくら仰天したのですが、とりあえず「変人」を主軸に添えたのはひとえに「やりやすさ」です。 話が通じるのに通じない、意志疎通が出来るのに出来ていない、そういう人を「変人」としてやりたいな、と思った結果、病沢くんは生まれました。
ちなみに、 私はこの手の変人が多分とてもやりやすいです。 ただ、敬遠されるor物語を紡ぐには全く向かないのでやらないだけであって。話が通じない、というのは中の人の本来の要素なので。ふへへへ。
(-124) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[初見との話はどう転んだか。 ともあれそれを終えれば、ありがとうございますと伝えてから一度自室へ戻ることとする。 涼みもできたし、まず落ち着ける場所はやはり、長く暮らした自室だった。**]
(215) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[>>194立花に綺麗だと言われた途端、 裕の顔は真っ赤に染まる。
口をぱくぱくとやって、 何か、礼などを、言おうと試みるけれど 何も言葉にならず。
恥ずかしそうに俯いてしまった。]
(216) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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/* そして宝生さんが女装したいと言う願望持ちに。 新居さんに指導してもらえば良いのでは?と言う どたばた喜劇に幽霊の話が加わる感じがする。
(-125) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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―――わかば荘:玄関―――
[口の中に残るライチと、一口のミントティーと。 洗剤の柑橘類の残り香と、楽しい雰囲気の名残と。
そんなこんな、浮き立つ心で足取り軽く。
わかば荘の玄関を抜ければ、頬を抜ける風も、少し涼しい。]
今日は、商店街周回コースに、しようかな。
[何時もより少し長めのコース。 でも何だか、走れちゃいそうだし、素敵なスタート、切れた気がするし。ついでに買い物も、出来ちゃうし。]
せ、晴天、良きかな。
[一人でも噛んじゃうから始末が悪い。]
(217) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[>>200ゼリーもお茶も、自分の分はあるらしい。
真っ赤な顔を上げて、 嬉しそうにふわふわと笑う。
>>199カップを洗いにゆく立花の背中を見送り 戻って来るのを待って、共に席についた。]
いただきます。
[改めて、ゼリーを前に両手を揃える。]
ん、 つめたい。 ……美味しい。
[ひとさじ掬って口に運び 用意してくれたジャニスを見て、笑顔を見せた。]
(218) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[ 惑った様子の宝生君を見て、まだまだ若いなあと僅かに口角を上げる。 私など、教授を心の中で狸爺と呼んでいたがために、思わず本人の前でもそう呼んでしまい、笑いを堪える学生を前にしても、素知らぬ顔ですましていられるというのに。 しかし私の印象を落とす必要はあるまい。これは私の胸の内に仕舞っておこう。]
好きに呼んでくれて構わないよ。 最近は皆、先生と呼ぶくらいだしね。 年を取ると自分の名前も曖昧になってくるからねえ、便利なものだ。
[ 授業の話をすれば、宝生君が肩を震わせる姿が目に入り、目を丸くした。私としたことが、不覚だ。 あれからきのこ派とたけのこ派の買収で、研究室の冷蔵庫に山盛りのお菓子――当然きのこたけのこのみである――が常駐するようになったなんて話もしつつ、おそらく珍しいであろう宝生君の姿を目に焼き付ける。]
(219) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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君もそんな風に笑うんだねえ。 いいことだ。 若い内に思う存分、感情を揺り動かしておくといい。
[ 眼鏡越しに目を細め、満足そうに頷く。 嗚呼、そういえば。彼はまだ、笑みを見せてくれるだろうか。]
その時貰った猫の飼い方の本があるよ。 躾の仕方も載っていたから、良ければ宝生君にあげようか。
[ 学生から貰ったものだから、整理の際に処分する訳にもいかず、軋む床の一因として未だ私の部屋に鎮座ましましているのだ。 私の手元にあるよりも、きっと彼の方が役立ててくれるだろう。 本棚を頭に思い浮かべて、お目当ての一冊を探す――嗚呼、そこにあったか。]
2013/09/02(Mon) 00時頃
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― わかば荘・屋根の上→自室 ―
[彼にとっての不思議は、他の人にとっての普通。 では普通とは何だろうか。彼にそれを語る言葉は無い。 生来何故だか出来ない事は一旦諦めて、彼は大人しく自室のベランダに続く梯子を降りる。 軽い体重に見合った軽やかな音は、>>210他人の部屋にいる「ネコ」の耳にも届いたようだ。]
……なーん。
[にゃ、ではない。 「ネコ」は少し訛ったような鳴き方をする。生まれつきだ。 問い掛けに応えるようにちらりと飼い主の部屋の方角にアイスブルーの瞳を向け、すぐに興味を失ってふいと逸らす。 頬を撫でてくれた植頭の指先にすりすりと擦り寄って、数歩距離を詰めた。腕にすっぽりと収められるには、丁度良い位置。]
(220) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[ナルシストめいた言葉>>@21も聞こえないので、 恐怖と驚きが混ざった、 複雑な顔が向いていたことだろう。
けれど、植頭に貸した本のように、 ……母の逸話のように、
幽霊だと言われるものが、 怖いものでなければいいという思いはあって。
見つめた先から生ぬるい風が吹けば、 つと、珈琲カップに視線を落として、白い手を添えて持ち上げた。
どう見ても珈琲だ。 いったい、どこから持ってきたのだろう。
首を傾げながらも、恐る恐るカップに口をつけた。]
(221) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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君もそんな風に笑うんだねえ。 いいことだ。 若い内に思う存分、感情を揺り動かしておくといい。
[ 眼鏡越しに目を細め、満足そうに頷く。 嗚呼、そういえば。彼はまだ、笑みを見せてくれるだろうか。]
その時貰った猫の飼い方の本があるよ。 躾の仕方も載っていたから、今度持って来よう。
[ 学生から貰ったものだから、整理の際に処分する訳にもいかず、軋む床の一因として未だ私の部屋に鎮座ましましているのだ。 私の手元にあるよりも、きっと彼の方が役立ててくれるだろう。 本棚を頭に思い浮かべて、お目当ての一冊を探す――嗚呼、そこにあったか。]
(222) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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[眩しい太陽見上げながら、先程の越智との会話を思い出す。 熟れた林檎みたいな、真っ赤な顔。
仕種が大人びていても、矢張り何処か少女らしくて。
引っ越して間もない越智のことを、何かと気に入っている。 此処に居るひとも、私の後に越してきたひとも 面白いひとばかり移り住んで来るのは、管理人の人徳だろうか。]
よッし、 ―――…!?
[走るぞ!
気合いを入れて逸れた視線の先。 屋根の、自分が居る角度からちょうど、少しだけ見える位置。 人影>>205が見えて、思わずの後ろ走りだ。]
(223) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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あら先生。 今日もステキね。
[戻れば初見が宝生と何か話していて、それも随分盛り上がっている。 その話の内容まではわからずとも、元いた場所に戻れば、すっかりぬるくなった残りのミントティーを飲み干した。]
お茶、アタシのに全部入れちゃってよ。 淹れなおしてくるわ。
[ティーコゼーありとはいえ、麗しの乙女には淹れたてのお茶がよく似合う。 飲み差しを渡していた立花の分も淹れようかと思っていたが、彼女は先に行ってしまったよう。
ともあれ、立ち上がってキッチンに向かおうか。]
(224) 2013/09/02(Mon) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 00時半頃
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……ん、やっぱり。 大人のあじ。 あたしには苦い、みたい……。
[どうぞ、とカップを元の位置へと置いて、 そのカップがどう動くのか眺めることにした。
差し出された飲み物に口をつけるなんて、 幽霊の意のままに動いてしまっているのかもしれないが、 不思議と恐怖心は薄れていて。
珈琲を口に運ぶ間に自己紹介されていたのも耳には届いておらず、 耳に手を翳して、小さな物音を拾おうと。
その格好は「何を言っているの?」 とでも聞き返すようにも見えたかもしれない。]
(225) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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/* あーーーーーエリアスかわいいな 舐めたい
(-126) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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あ、 あぶ、 危な、
[あわわ、あわわ、と右往左往している間に 人影――…病沢>>220の姿は、部屋に吸い込まれた。
もうその姿が見えなくなるまで わかば荘の玄関から離れたところで、家政婦は見た、ばりに私は、見ていたのです。
我に返って、一人マラソンを始めるのは15分後**]
(226) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[冷たいライチゼリーを食べ終わる頃には 頬の赤みもひいていて 縁側で初美と語る宝生をちらりと気にしつつ]
ごちそうさまでした。
[礼儀正しく手を合わせるのは、身についた他愛ない習慣。 ちょうど、立花の挨拶>>211とハモることとなった。]
とっても美味しかったです。
───…、
[ちらりと縁側を見て、また視線を室内に戻す。]
お部屋に戻ります。 ごちそうさまでした!
[再度、感謝を言葉に変えて、 談話室を出る。]
(227) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[ 宝生君の笑いが収まるのと私が件の本を見つけるのは、そう変わらない時間だっただろう。 ふと深刻そうな声>>212に首を傾げ、僅かに意住まいを正す。学生の相談は時々受けるが、彼のような立派な青年に声をかけられるのは初めてだ。]
ふむ……それは君が、という……いや、深くは聞くまい。 嗚呼、いいんだ、いいんだよ。
[ 宝生君>>213の相談は、想定外のものだった。思わず聞き返そうとしてしまうが、繊細な問題だ。深くは触れるまい。 それにしても、宝生君のような男性が女装願望があるとは、世間は何とも広いものだ。私ももっと見聞を広めなければならない。]
(228) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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|
そうだねえ……私は思うことはないが、文化祭で学生たちがそういった姿になるのを見たことはあるね。 彼らは何と言っていたのだったか……いつもと違う自分になるのが楽しいなんて言っていたかな。 自己を形成する殻を破りたい、と言ったところではないだろうか。
――人と言うものは文学と同じ、感じる者の数だけ解釈があるものだ。 私は決して、悪いことではないと思うがね。
[ 事情を尋ねるなんて、と僅かに疑問が過ったが、それよりも宝生君が女装をするということの衝撃が大きかった。 偏見はないつもりだが、彼を傷つけない回答が出来ただろうか。 宝生君が立ち去るのであれば手を振り、しみじみと噛みしめるように紅茶を口に含む。]
小説より奇なり、とはこのことかねえ。
(229) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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|
……ぁ、
[と、思ったけれど。 >>224どうやら、お茶を淹れなおしてくれるらしい。
浮かした腰を落ち着けて、 ありがたく淹れたての爽やかな香気を味わった。]
(230) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 00時半頃
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―談話室―
今日は、まぁまぁだった。悪くは無いけど。
[ドラマは無事に幕を閉じた。 固唾を呑んで見守ったラストカットが終わり エンドロールを見つめて零す吐息に熱が篭もる。 素直ではない感想を残し。緩んでいた唇も引き結ぶ。
美しく美味なゼリーの感想も併せて。]
(231) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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― 自室 ―
[屋根の上でくつろぐのは、彼の日課だ。 >>223 同じく日課と呼べるものを持つ少女がこちらを見ていたとは気付かず、勿論>>226掛けられる声にも気付かないまま、淡々と梯子をベランダの脇へと避ける。人は危ない行動を回避する。屋根の上に上るなど想像外のことだ。 それをどうやら普通であるとか常識的であるだとか言うらしいのだが、やはり彼はそれらとは無縁である。 眼と、鼻と、口とで構成された「顔」という人間にとって至って平均的なパーツがあるというそれだけで、普通であり常識的であるといえるだけの要素は満たしているのだ。
彼の姿が部屋の中に消えるのは、立花が立ち止まってから丁度13分後のこと。勿論彼は自分の存在が誰かの足を止めたなどとは知らないままである。]
(232) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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……………。
[かなり心臓はバクバクしている。 猫がちらりと余所を向くと>>220、 帰ってしまうのではないだろうかと言う不安がよぎる。 だがこうやって更に距離が縮まると、 どうすればいいかと対処に困ってしまう]
ご主人様は…どうしてるんだ?
[まさか屋根で哲学的な思考をしていたとは知る事もなく、 飼い主に黙って可愛がる事に少し罪悪感さえ湧く。
だが擦り寄るその毛玉の柔らかさと温もりに堪え切れず そっと両腕の中に収めてみた]
(233) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
|
|
ごめんなさい、引き止めちゃったわね。
[戻ります>>227、は聞こえていたから、そう言いながらティーセットを運ぶ。 沸かしたての湯で、たっぷりと茶葉を踊らせながら淹れたミントティーは、夏らしい薄荷の香りを立ててカップを赤く満たしていく。]
どうぞ。 急ぐと火傷するから、気をつけてね。
[希望があれば、氷を一つ浮かべようか。 飲みやすい温度になればいいかとの気遣いだったけれど、淹れたての紅茶に舌鼓、と考えているようなら余計なお世話かもしれない。 氷がいる、いらないどちらであろうと快くその通りにして、自分はといえば渋くてぬるいミントティーを胃の中に収めてしまう。]
(234) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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|
そうか、苦いか
[>>221カップに口をつける姿を見て笑みを浮かべていたが、 >>225カップを返されればそれは困ったようなものに変わった]
ふぅん、やっぱり甘い物の方が良いか
[確かライチゼリーを取り置いてもらっていた。 あれならば気にいってくれるだろうか。 返されたカップを手に取り、くいと傾ければ琥珀の液が何もない空中に消えていくところが見えただろう]
(@22) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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|
うん、もしかして耳が悪いのか?
[耳を手を翳す姿にそんな事を答えながら、部屋を見回せばメモ用紙とペンは探す。 立ち上がりそれらを手に取るとまた白栖の前に座ると走り書きで『国谷利右衛門信綱』と書き記しペンを置いた]
ちょっと待ってろよ
[聞こえないのだと思いながらも、言葉で告げると玄関の扉の方へ向かう。 カチャカチャと勝手に鍵を外すと、廊下へと出ていき談話室の方へと向かった]
(@23) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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|
慣れなくて…すまないな。 ちょっとだけ…傍にいてくれるか? 君は、初めての私の部屋のお客さんだから。
[ぎこちない抱き方に猫が拒否して出ていくなら、 しょんぼりと肩を落すが追いかけはしない。 暫しでも腕の中に収まってくれるなら、初めての温もりを 幸せそうに堪能するが]
ごめん。 お客さんに出すおやつ無かった。
[人間は勿論、猫に出すものなんてありはしない。 ごめんなと寂しそうに出した声は猫に掛かるか、それとも 誰もいない室内に響くだろうか**]
(235) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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プロローグ中に全員に絡む! 明日頑張る!
(-127) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[立花が洗い物をしにキッチンへと向かう様子には、手伝おうかと腰を浮かすが、くるくるとよく働く背を見ていると、なんとなし、再び腰を落ち着けてその姿を見守ってしまった]
ありがとうございます。 マドカくんには助けてもらってばかりですね。
[大事そうにゼリーを口に運ぶ姿に、微笑み向けて礼を伝えた。 おかげで越智もすっかり落ちついた様子。ゼリーを前にして両手を合わせる越智の、丁寧な仕草に目を細める>>218]
お口に合ってよかった。 アナタには笑顔の方がよく似合う。
[こちらに向けられた笑顔に頷きを返して。 新たに紅茶を淹れてくれた新居には目礼で謝意を示した]
(236) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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/* 随分ポルターガイストすぎる生霊ですねえ。
(-128) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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[ ふと、新居君>>224の呼び声が聞こえれば、ずれた眼鏡を直しつつ視線を動かす。 彼――いや、彼女と呼んだ方がいいのか――は、私の頭に鮮烈な印象を残した。 見慣れない派手な服や普段の口調、心が女性なのかと思ったが、恋愛対象は女性らしい。 彼の所作は見た目の印象とは違い、川端康成の描く女性のような繊細さを見せた。 見る者を引き寄せる魅力と言うのだろうか。接客業をしているようだが、彼の天職ではないかと常々思っている。]
新居君は今日も煌びやかだ。 おじさんは目を細めてしまうよ。
[ 台所へ向かう彼を見送って、残ったお茶を飲み干してしまう。 戻ってきた新居君>>234とすれ違うように台所へ向かい、私自身が使った陶器を丁寧に洗った。 食器置き場に水を切るように立てかけて、再び談話室へと戻る。]
(237) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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いえっ、 むしろ気を遣わせちゃいました、よね?
[言われた通り火傷に気をつけてカップを傾ける。 氷は遠慮し、湯気とともにくゆる薄荷の香りを楽しむ。]
新居さん、お茶淹れるのお上手ですね。
[実家の執事と比べても遜色ない腕前に感心する。]
(238) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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/* 交流済み:管理人さん・植頭さん・ジャニス君・宝生君・新居君
女子どこ!!!!!
(-129) 2013/09/02(Mon) 00時半頃
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良い香りです。新居さんも結構なお手前で。
[紅茶をきちんと淹れられる相手には自然と好意的な口ぶりになる。 立花が「日課」に出かけ、自分もゼリーを食べ終えた。 カップに残った紅茶を呑みほしながら、ひと段落すれば茶器を片づけて部屋に戻ろうと思っていたのだが]
………、
[不意に感じ取った気配に、視線を廊下の方へと向ける。 少し距離があってもわかる騒がしさに、自然と眉根が寄っていた]
(239) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[そうしているうちに、ドラマが終わったか。
“お気に入りのドラマ鑑賞中は話し掛けないでオーラ”を 放っているように感じる福原に、 ようやく声を掛けてよいターンが巡って来たらしい。]
先週と、どっちが面白かったですか? あの、主役の俳優、なんて言いましたっけ。 かっこいいですよねぇ。
[あまりドラマを見ない裕は俳優の名前には疎い。 共通の話題を探した末の、問いかけ。
福原は返事をしてくれるだろうか。 表情には出さないけれど、おそるおそる。]
(240) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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―談話室―
いよーす
[談話室に居並ぶ住人達に挨拶をしながら、生温かい風をそよがせて冷蔵庫の方へと歩いていく。 冷蔵庫を開けて中にある取り置いてもらったライチゼリーを手に取るとスプーンも拝借。 急ぎ足で戻ろうとして、>>230裕の姿を見れば足を止めた]
裕ー、また風呂借りたからー
[それだけ告げるとぷらぷらと手を振って103号室へと戻っていった]
(@24) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[見たかった番組が終わってしまえば、 テレビの画面なんてつまらない物でしか無い。 電源をオフにして、ソファに深く深く凭れる。
架空の世界に囚われていた意識が やっと周りの人の気配を感じて。 現実の空気の中へ戻った。
髪を一束摘んで弄りながら辺りを視る。 穏やかな日が射す談話室。 食べかけのゼリーがきらきらと輝いている。 掬い上げて。食べる。光の欠片を。]
(241) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[>>236笑顔が似合うなどと言われれば ひいていた頬の赤みが、また少し蘇る。
目尻を仄かに赤くして、ティーカップに視線を落とした。 もぞり、とお尻が動かし、微妙に居住まいを正す。
その時──、
さわり、と。]
…───
[>>@24風が揺らいだ。 不思議な温度を持った、風が。
談話室から外へと繋がるドアに目を向ける。 きっと、そこから入った風だろう。]
(242) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[ドラマ観賞を終えた福原の、「悪くない」に目を細めつつ。 さっきの予感通りに部屋に吹き込む生温い風。
さっきキッチンに立った間にゼリーをひとつ、冷蔵庫に放りこんでおいてよかった。 もしまだ箱の中だったなら、この衆人環視の中で会話をせねばならなかったかもしれない]
……一度、説教でもするべきなのか。
[悪気のなさそうな「風呂を借りた」発言に、信綱が立ち去った後の入り口辺りを眺めつつ、ため息まじりに呟いた**]
(243) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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栄利レイトくん………だったかな。 かっこいいだなんて思わないんだけど、 俳優としてはまぁまぁよね。演技がね。
別にああいう男が好きなわけじゃないから、 顔とか…全然、好きじゃないんだけど。 [(>>240)努めて作った固い表情。語る声も固く。 越智をみつめる少しだけ視線を泳がせて。
この子もレイトくんが好きなのかしら。 少しの期待と嫉妬の混じる眼差しは複雑だった。]
(244) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[──いや。
いやいやいや。]
(245) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[ テレビでは一つの番組が終わりを告げたらしい。福原君>>231の緩んだ表情を父親よろしく見つめ、素直ではない言葉に小さく喉を鳴らした。 彼女が越してきたのは半年程前だっただろうか。随分別嬪さんが来たものだと思っていたが、頑なな表情がそれを告げる機会を遠ざけている。 私の担当する学生とはまた違った、文明開化頃の女性を思わせる強さに、森鴎外の『雁』の対照的な女性を思い出し、不意に鯖の味噌煮が食べたくなった。]
おや、国谷君と越智君は仲が良かったのか。
[ ふらりと現れた国谷君>>@24に手を振りながら、越智君に声をかける様子に目を瞬かせる。 まだこちらに来て日が浅い越智君は、わかば荘の最年少だったか。 愛らしい見た目に違わない性格に、珍しさを感じたのは、偏にわかば荘の住人の特異さを表していると言えるだろう。 独り言のように呟いた声は、宙を煙のように漂った。]
(246) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[ゼリーが宙を泳いでいる。 その横を、スプーンが追いかける。
ゼリーとスプーンの空中競泳か。]
ん…………んん。
[片手を額にあて、しばし目を閉じた。 再び目を開けた時には、ゼリーもスプーンも消えていた。]
(247) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[彼にとっての食事は生命維持活動の一環であり、必要最低限に抑えなければならないものである。少しだけ覚えた空腹を右手で腹を擦って誤魔化し、白いベッドにころりと横になる。
大きな本棚が一つぽつんとある以外はベッドと僅かな服があるのみの非常に簡素な部屋については、誰にどんな悪戯をされていようと彼が気に留めたことはない。 彼が何を考え、何を思い、何の為にここにいるのかは必要があり次第語ることとして。
>>233 さて、植頭の腕の中にぎこちなく収まった「ネコ」は大人しくじっとしていた。時々何かを思い出したように尻尾がゆらりと揺れる他は、暫くは身動ぎもしない。]
なーん。
[おやつの話を聞いてか否か、訛りのある言葉で一鳴き。 後ろ足でぴょいと植頭の身体を蹴り、腕の中から跳ね上がって再びベランダの方角へ。 外には出ないまま、日の当たる箇所をうろうろと動き回った末に、一箇所にくるりと丸くなった。
飼い主と同様に、暫しの休息をとるようである。**]
(248) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[音を探すようにして待っていると、 再びカップが宙に浮いた>>@22。]
――ッ
[息を呑んで、カップの行方を翠が追う。 カップが傾くと、琥珀色の珈琲が流れて、]
(溢れる……!)
[そう思った次の瞬間には液体は消えて。 飲んだのだ、と理解するまでに少し時間が掛かった。]
貴方は、ブラックが好み……なのね。
[そう零したのは、「誰か」の耳には届いているのだろうか。
考えたのも束の間、 部屋の中ではメモ用紙とペンが宙を舞い>>@23、 漢字八文字がずらら、と記されていった。]
(249) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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くにや とし……りうえもん?のぶ、つな……
[読み方があっているか、自信はない。 ただ、古風な名前であることと、男性であろうことは分かって。
やはり古い時代の人なのだろうか、とか でも珈琲を好むんだな、なんてことが頭をよぎった。
ふわりと生温い風が動いて、 きょろきょろと辺りを見渡していたら、 不意に玄関の方から金属音がして、開錠されて扉が開くのを見た。]
あ、……
[出て行ってしまう。
そう思って立ち上がろうとしたが、 思った以上に身体は緊張していたらしく、 脚がいうことを聞いてくれずに、ぺたりと床に座り込んでしまった。]
(250) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[気のせいか。
霊感ゼロの裕は、 見えたものをあっさりと気のせいで片付けた。
さっきパニクったせいだろうという理由付けが 裕の思考を補強する。]
(251) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 01時頃
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お説教、した方がいいわよ。今すぐ。 挨拶くらいちゃんとしなさいってね。
[(>>243)ジャニスの言葉の向かう先を勘違い。 「いよーす」なんて軽い挨拶(>>@24)を 挨拶だとは認めない。頑なに。
声は聞こえる。姿は見えない。 そんな不思議な存在そのものは気に留めず。 そもそもがそこに不思議がある事に 瑠美はさっぱり気付いていない。
消えるゼリーとスプーンの不思議にも。]
(252) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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栄利レイト── あぁ、 そんな名前でしたね。
[>>244思考を目の前の会話相手に引き戻し、頷く。
名の売れたトレンディドラマ俳優だから テレビをあまり見ない裕でも名前くらいは知っていた。]
あの顔が好みじゃないって言うと、 福原さんはどんなタイプが好きなんですか?
[もっとイケメンでないと、福原には物足りないのだろうか。 やや派手めの、キツそうな美人という印象の福原だから 贅沢を言っても納得してしまう。]
(253) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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―103号室―
たっだいまー
[>>243ジャニスに睨まれた気もするが後で詫びでも入れにいくか――あの部屋はどうにも入りがたいそんな雰囲気がある部屋なのだが。
103号室を離れて戻ってくるまで時間にして5分とは掛ってはいなかっただろう。]
フッ、やはり俺は何事も速いな
[部屋に入ると>>250床に座り込んだ白栖を見つけ、そちらに歩み寄っていった。 冷えたライチゼリーを乗せた皿とスプーンを白栖の前に静かに置く。 それは先ほどのカップと同じように、ふわふわと空中を移動してきたように見えたことだろう]
ほら、これなら冷たいし甘いしジャニスのだからきっと旨いぜ
[白栖に笑みを向けると、また生ぬるい風を起こしながら目の前に正座した]
(@25) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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そ………
[(>>253)越智の質問に、露骨に困った。
浮かぶ顔はあった。ふわりと曖昧にだけれど。 もちろんそれは愛しの王子様・営利レイトの顔。 他にもいくつか。ふわふわと。
けれどそれを言葉にするには抵抗があって。 泳がせた目をそのままあちこちへ彷徨わせて。]
……う、言う…君のタイプは? そういう人が好みなの?
[越智の顔へと視線が固定される頃には 相も変わらず強気な言葉と眼差しで。]
(254) 2013/09/02(Mon) 01時頃
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[ 福原君>>252のはっきりとした物言いに、ほう、と感嘆ともつかない声をあげる。 年をとったからか、どうも若い子に対する印象が凝り固まってしまうようだ。彼女は私の想像よりずっといい子なのだと、頭のノートに赤い文字で書き加えた。]
鯖缶、買ってあったかねえ。
[ 福原君を見ると鯖の味噌煮が食べたくなる。そんな病に陥った私は、自室の台所に仕舞ってある非常食に思いを馳せるのであった**]
(255) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 01時半頃
ミルフィは、そういう…じゃなくて、どういう。[困惑しすぎて噛んだらしい。]
2013/09/02(Mon) 01時半頃
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ルミサンカワイー
(-130) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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/* 大人RP一度やってみたかったので本人は楽しいのですが、リクエストに沿っているのか?という疑問がひしひしと(DM睨みつつ) 特殊嗜好出せるかなー。女の子組が若くて犯罪臭…。 あと逞しい人なので、心の傷とかはたぶんないです。
(-131) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[返事が返って来るのを待つ間に、 初見が呟いた名前を、耳が拾う。>>246
決して大きな声ではなかったし、 聞かせるために言ったのでもなかったのだろう。 だから、それが自分の名前でなければ 聞き逃してしまっていただろう。
くにやくんと越智くんは仲良し。 初見はそう言ったのか。
意識は目の前の福原との会話に注がれて 他へ割けるリソースはそう多くはない。
結果、くにやという人は知らないし、 きっと何かの聞き間違えだろうということで 裕の中では決着がついた。]
(256) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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/* どれだけポルターガイスト!!!
(-132) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[>>254なにやら困らせてしまったらしい。
口籠り、視線を遠泳漁業に送り出した福原が 何かを釣り上げて帰って来るのを期待したけれど。]
ぼ……わたし?
[戻って来たのはブーメランだった。]
わたしの、好みは──……
[ぼっと火が着いたように頬が赤くなる。]
(257) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[力の入らない脚をむにむにと揉んでいると、 また温い風が、今度は開いたままだった玄関の方からふわりと。
風と共にふわふわと、 今度は何かを乗せた皿とスプーンがこちらへとやってきて>>@25、 目の前でピタ、と止まった。
差し出されたととってよいのだと思う。 皿の上に乗ったゼリーと、スプーン。
それと国谷がいるであろう場所を、 翠を何往復かさせた後に受け取って。]
あり……がとう。 優しい、のね……? どうして?
[困惑の残る笑みを向けながら、首を傾げた。]
(258) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[浮かぶ顔がある。
けれど、俳優でも何でもない その人の名前を口にするのは憚られて]
栄利さんは、素敵だと、思います──…。
[さっきまで画面の中で動いていた俳優の名を 咄嗟に挙げた。]
(259) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[皿の上のゼリーはしっかりと冷えているようで、 折角持ってきてもらったのに、温くなってはと、]
いただきます。
[スプーンで一掬いして口に運んだ。
そのゼリーがジャニスの物だと知らなかったけれど、 知ったならなるほど、と納得しただろう。
時々、美味しい物をおすそ分けしてもらっているから。]
ん……美味しい。 貴方……国谷、さん?も……
[もう一掬いして、 スプーンを彼がいるであろう方向へと掲げた。]
(260) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[瑠美には、友達が居ない。
だからまるで女友達と交わすような、 好みの男の子の話なんてきっと初めて。 だからとても困った。困っている。]
嘘って書いてあるわ。 その赤いほっぺに。
[なのに困った様子は頑なな表情の内側に。 すっぽりと隠してしまう。隠せてしまう。
朱色に染まった越智の頬を見つめて。 それは、違う?とでも問いたげな強い眼差し。]
(261) 2013/09/02(Mon) 01時半頃
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[嘘を看破されて、はわわと唇が開く。
いや、嘘ではないのだけれど。 イケメンだとは、思うのだけれど。
好みのタイプかと言われると、全然違う。]
……あぁう……、 だって、好みのタイプって、 思わず……好きなひとを、思い出しちゃって。
[年上の、女の勘というやつには逆らえないと 観念したように正直に答える。 強い眼差しから逃げたわけではないけれど 頬が熱く、顔が赤くなっているのが自覚出来て、 俯いてしまった。]
でも栄利さんは、ほんとに、 綺麗な顔をしてると思います……ょ?
(262) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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ポーチュラカは、もごもごと小さく口を動かして言う。
2013/09/02(Mon) 02時頃
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/* 本参加組みとほとんど絡めてない黎湖。
このまま幽霊だけが友達となってしまう未来もアリかもしれn
いや頑張るよ。明日から頑張るって。
多角を避けてみたらこうなったんだよwwww いつも多角に突っ込んでいく人だけど、 ちょっとひいてみたかったんだよ!!!!
新たな試みだったんだよ!!!
(-133) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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/* 明日から頑張るったってあたい仕事じゃないか。 村に顔出せるの22時以降だよぉぉぉぉぉぉ(つд⊂)
(-134) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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……、 ぁ……
[言ってしまってから、 自分がとんでもない告白をしてしまったと慌てる。
実際は、高校生の恋愛事情などに 年上のお姉さんも大人も興味ないということには 思春期真っ只中の裕は気付いていない。
新居にも、ともすれば初見にも、 裕の他愛ない告白は聞こえてしまっただろうか。]
(263) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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――ちょっと前――
やだ、お上手なんだから。 先生みたいなお着物もいつかは、って思うんだけど、この風体だしねえ。
[入れ違いで流しに向かう>>237のを見て、背中に声をかけるだけ。 紅茶の点前を褒められれば>>238>>239、そちらに意識が行った、というのもある。]
そう? 料理するついでにかじっただけよ。 プロみたいにやってるわけじゃないしねえ。
[拘るのは沸かしたての湯を使うことだけだ。 それでも美味しいと言ってもらえることに悪い気はしない。 少し誇らしげに笑う。]
(264) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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/* やっちゃってから思ったんですが、黎湖さん大胆ですね。
(-135) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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それは……
[>>258 問われ、答えようとして耳が悪いのだと思いだす。 メモ帳を引きよせ、ペンを手に取ればすらすらと文字を書いていった]
『君の綺麗な翠の瞳に、惚れてしまったからさ』
[>>260 ゼリーを可憐な唇に運ぶ姿を見て、また微笑みを浮かべた]
旨いだろ? 最近越してきたばっかだけど、一口食べて悟ったんだ やばい、こいつ本物だ! てね
(@26) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[くすくすと笑えば、温かな風が吹く。 ゼリーを掬ったスプーンを掲げられるとにんまりと笑みを浮かべた]
それじゃ、遠慮なく!
[ぱくりと口に入れれば、まるであーんと食べさせてもらった風だったろうか]
ああ、やっぱり旨いな……っと
[はたと気付き、ペンを手に取るとメモに黒の線を走らせた]
『君は優しいな』
(@27) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[そよいだぬるい風。 冷蔵庫が開けば、また見えない来訪者が来たのだと知る。]
いらっしゃい。 今日も楽しそうね。元気してる?
[見えはしない、聞こえもしないが、この来訪者のことは歓迎している。 こういうスタンスの人間がいるから出て行かないし、追い出せないのかもしれないが。 話が出来たりしている人のことを羨ましく思ったりすることも無きにしもあらず。]
ねえ、みんな見えてるの?
[気になっていたことを、そのまま口にしてしまう。]
(265) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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まぁ。悪くはないよね。顔も。
[肯定も否定も出来ない複雑な心の内側。 俯く越智の頭やすこし赤い耳殻に目を奪われる。 とても女の子らしくて、可愛らしい。
下唇を少し噛んで。瞬きを何度か。何度も。 そこに滲む感情に名前をつけるなら嫉妬。]
…私には無いわ。 好みのタイプも。好きな人も。
………馬鹿馬鹿しい。
[ついつい口調までも尖ってしまう。 化粧で覆った顔に、刺を生やした言葉。 本当の心の中はその内側。ずっと。ずっと。**]
(266) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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……ゎ、 わた、し、 お部屋に、戻ります。
[赤い顔のまま、椅子を鳴らして ロケットを打ち上げる勢いで、 垂直に、直立に、唐突に、立ち上がる。
ギクシャクとした直線的な動きでドアを目指し くるりと180度向きを変えて、 談話室に残る面々へとお辞儀して、退室した。
裕が座っていた席には、 飲み終わって空になったティーカップと ゼリーの入っていた容器と、スプーンが残っている。
まるで、誰かが洗ってくれるのが当然と言わんばかり。 身についた礼儀作法と、相反する無作法さ。
執事を抱えるほどの良家で育った裕の、 世間知らずな面が表れていた。]
(267) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[羞恥心で頭に血が昇っていて、 福原の言葉に込められた刺には気づけなかった。
ただ、吐き捨てるように言われた 「馬鹿馬鹿しい」という言葉に、 怒らせてしまったかと、少し肝を冷やした。]
(268) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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―回想:雑談室にて>>265―
元気だぜ! 今日も町を一周して世界を縮めてしまったんだ
[からからと笑いながら新居に答える]
次の世界陸上もオリンピックも、金メダルは俺が独占だぜ
[くるりくるり。 ライチゼリーが乗せられた皿とスプーンを手に二回転。 冷蔵庫の扉を閉めると、手を新居に手を振ってその場を後にした*]
(@28) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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はあい、行ってらっしゃい。
[もともと戻る、と言っていた少女が席を立つことに、なんの違和感も覚えない。 自分の分も、と合わせてスプーンとティーカップを片付けてしまう。 片付けぐせは飲食業の職業病。]
瑠美ちゃんほんとレントくん好きよね。 どこが一番好き? 演技とかさっき言ってたけどやっぱり顔が好みじゃないとはじめあんまり注目できないわよね。 あーでもアタシあの子声が好きだわ。
[流しでカップ洗いつつ、ドラマの感想を濁す福原の努力も水に流した。]
(269) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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/* 努力? 努力っていう?? 努力ってかツンデレでしょ?? わからん
(-136) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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[談話室を出て、自室の204号に戻る道すがら。
裕の足は、少しずつ速度を上げて 最後は小走りに近くなっている。
頬は魔女が白雪姫に与えた林檎のように真っ赤。
部屋に戻るや、鏡の前に走り寄り、 そこに映る少女と手を繋いだ。]
どうしようどうしようどうしよう……!
[形よく整えられた眉をへにょりと下げ、 女友達に恋愛相談をするように、顔を寄せて声を潜めて言う。]
(270) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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/* なんで見出しにした??
(-137) 2013/09/02(Mon) 02時頃
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龍ちゃん、良い仕事してるなwww
しかし、見物人が地上参加の人を独占してしまっていいのだろうか
このままちゅっちゅしたいry
(-138) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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どうして俺は生霊なんだろう、うーん
(-139) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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お風呂はいってこよ
(-140) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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バ、バレないよ……ね?
[あの人に、片想いしていること。
鏡の中の困ったような顔の少女は、 裕と同じように赤い顔で不安そうにしている。]
でも、 でも、 さ。 円さんに、綺麗って言われちゃった。
ジャニスさんも、笑顔が似合うって言ってくれたよ。 嬉しい、ね。
[困り顔の少女の頬が緩む。 冷たい鏡面にぴったりと頬をつけて、 熱い頬を冷やし、えへへとだらしなく笑った。
浴室の濡れたタイルに気がつくのは、もうちょっと後──**]
(271) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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[耳が悪いだなんて思われていること、 ……いや何よりも、彼自身が、 自分の状態に気付いていないことに思い至りもしなかった。
二人の会話手段としての筆談は、 些細な誤解が重なって、誤解したまま実現したもので。
真実を彼が知ったなら、どんな風に思うのか。 今はまだ、そんな心配さえ抱かない。
ペンが浮き、 メモ用紙に並んでいく文字>>@26を見て、少し頬を染めた。]
………からかってるんですか。
[翠の瞳は嫌いではないけれど、 悲しい思いもしたから、 むぅとした顔を作ろうとしても失敗してしまったかもしれない。]
(272) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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─少し前─
[>>265見えてるの? と問う新居に、裕が返したのは 大きな目をきょとんと開いた、不思議そうな顔。
首を傾げはするものの、見えず、感じずの裕は、 新居の問いに答える言葉を持っていない。
すぐに、福原からの質問で自爆し、 新居の問いかけは遥か思考の彼方へと 葬り去られることとなった。*]
(273) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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[先程から感じる温い風>>@27。
彼が動いたであろう時に吹いているのではと思い始め、 それを頬に感じる度に、 今は何をしているのだろう、と考えるように。
掲げたスプーンからゼリーが消えると、 まだ少し驚いてしまうけれど。
そこに「いる」んだなと分かると、 最初に感じた恐怖はもう感じなくなっていて。
視界の端でまたペンが動くのを見て]
(274) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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貴方ほどじゃないと思う、けど……。
[くすくす、と笑った。 元々ゼリーを持ってきてくれたのも国谷の方であったし。
存在を確信したのは今日が初めてだったが、 これまでも彼はここにいたのだろうか。]
国谷さんは、どのくらい……ここに?
(275) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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/* あかん。ホラー苦手っ子もクリアしてへん。 最終的に「女の子」っていうリクと、「チップ:レティーシャ」しかクリアしない予感。
(-141) 2013/09/02(Mon) 02時半頃
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レティーシャは、メモ用紙の上をペンが滑るのをじっと待った。**
2013/09/02(Mon) 03時頃
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[カップを片付け終えれば、まだ残る面々にぐるりと視線を回して、なにか手伝うことでもあれば手を貸した。 それもなくなれば、さっきまでゼリーを食べていたその場所にまた戻り。]
ほんとさあ、ここにいると居心地良すぎて仕事とか行く気がりがり削られていくのよね。 いやアタシは今日はオフだけどさあ? そうでなければいつも誘惑振り切るのに苦労してんのよ? みんないい人だし楽しいしさ? しかもそれが自宅なのよ? 本当困るわよねーやめてほしいわこんなの。
[すっきりと何もないテーブルに突っ伏して、冷たさを享受しながら口だけ元気に動いている**]
(276) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 03時頃
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/* しかしこのニールいいキャラであるwww 自分もオネェになって会話したいでござる。
(-142) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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[ 鯖の味噌煮に占められた脳内へ、越智君>>262の愛らしい告白が飛び込んで来た。 私の若い頃にもそういった時期はあっただろうか。皆が恋だ何だと騒いでいる間も、図書館へと通い詰めて本を読み耽っていた記憶しかない。そんな私に目を向けてくれる人もいたが、どれも長続きはしなかったなあと、眼鏡の縁をなぞりながら思った。 「そんなに好きなら太宰治と結婚しなさいよ!」と言われたのはいつのことだったか。「どちらかと言えば芥川龍之介がいい」と真顔で答え、頬に紅葉を散らせたのは今でも記憶に新しい。]
……んん?
[ 私にも思いを馳せる過去があったことに安堵していたからか、新居君>>265の言葉が右から左へと素通りしてしまった。 見える、とは何のことだろうか。眼鏡をかけていさえすれば見えるよ、と答えようかとも思ったが、それはきっと彼が求める言葉ではないだろう。 沈黙は金なり。彼を満足させる答えを持ち合わせていないようだった。]
(277) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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[ 福原君>>266の言葉に僅かに目を細めて、綺麗に整えられた顔を眼鏡越しに見つめる。 嗚呼、やはり思い起こすのは鯖の味噌煮。軒先に立ったまま、去って行く後姿を見つめ続ける女の姿が重なる。]
なあ、福原君。少し時間はあるかい? もし良ければ、本の整理を手伝ってくれないだろうか。 報酬と言う程のものではないが、好きな本を持って行ってくれて構わないし、謝礼も少しだけ。
[ どうだろうか。私は小さな彼女に視線を合わせるように屈みこんで、首を傾げた。 年を取ると何とも面倒な性格になるものだ。時を経て伸びた枝が複雑に絡まった姿は、私自身解読が難しい。 断ってくれても構わない、と最後に付け加えるのを忘れないのは、大人の常套手段だ**]
(278) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 03時頃
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『俺は本気さ』
[>>272 少しむすっとして走り書く。 書いた後にペンをくるりと回し、追加で線を走らせる]
『俺にとって君の瞳はどんな宝石よりも煌びやかで、魅力的だ』
[ペンを持っていない方の手を伸ばし、白栖の頬に触れようとした。 触れることが出来れば、まるで空気の壁のような感触が伝わることだろう]
『それに、君は優しい――俺は君を守りたい』
[告白にも似た文を書き記した]
(@29) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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『俺かい?』
[>>275 どれくらい住んでいるか問われればしばし逡巡―― わかば荘には大学に通うために"住むことになっていた"]
二年くらい前から……あれ……
[眩暈がする]
"なっていた"? いや、俺はここに住んでるだろ 部屋だって……
[自分の部屋は、何処だったろうか――]
(@30) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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『俺は、』
[そこまで書いただけでペンを取り落し、頭を押さえた]
俺は……違う、俺は……
[よろよろと立ち上がり、窓の方へと歩いて行った。 ガラガラと窓を開け――そのまま少し肌寒い風をそよがせ部屋から飛び出していった]
(@31) 2013/09/02(Mon) 03時頃
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生霊で猫のように自由に!
そして、非常に脆く!
よし、寝よう
途中で離脱しちゃってごめんなさい
(-143) 2013/09/02(Mon) 03時半頃
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あ…。
[やはり抱き方がぎこちなかったのだろうか。 それともおやつが無い事にがっかりされたのか。 灰猫が私の身体を蹴り抜けだした]
帰るのかい?
[やはりおやつを買っておくべきだったかと 残念そうに呟くが、 どうやら灰猫は寝場所を変えただけだった>>248]
気持ちいいかい?
[くたっとした寝姿に頬が緩む。 本で爪とぎをされる事もなく、静かな時間。 近寄って突きたい気持ちを押さえて。 暑い風と猫の寝姿を珈琲のお供に、暫しゆったりとした 時間を過ごしていた**]
(279) 2013/09/02(Mon) 08時頃
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/*今日も一日プロローグとか明らかに喉が足りない
(-144) 2013/09/02(Mon) 08時頃
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―――わかば荘→丘の下―――
[コンクリートを蹴り付けて、 坂道を転がるように、走る。走る。走る。 人前に出ると縺れる舌も、俯きがちの顔も、走っている間は前を向いていられるから、とても好き。
野良猫ちゃんの横を通り過ぎて 交通の便が悪い所為か、疎らな人通りを避けて。]
は、は、ふ、 ………ふへへ。
[肩で呼吸をしながら、隠れて小さく笑う。 越智ちゃんにちょっとお姉さんらしいことが出来て、ジャニスさんに『助かった。』って言ってもらえて。
普段、お荷物な私は、とっても、とっても嬉しかったわけで。]
(280) 2013/09/02(Mon) 08時半頃
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[丘の下から商店街に辿り着くまでがまた長い。
調子に乗っていた私が、商店街入り口の駄菓子屋に 辿り着く頃には、背中がびっしょりと汗に濡れていた。 服装の所為もあって、夏休みに浮かれた中高生のようだ。
そんな格好で、ふらっと、駄菓子屋に寄る。 おばあちゃんが一人で切り盛りする、狭いけど子供に大人気の、お店。安くて、色とりどりのお菓子が所狭し並んでる。]
お、お、おばちゃん…… これと、これと…
[時間帯のお陰で、お客さんは私一人だった。 夏の定番ラムネと、キャンディと、とにかく大人買い。 わかば荘の大人の皆さまは、こういうの食べるかなって、思い巡らせて。気付いたら一人では食べ切れない大袋になっていた**]
(281) 2013/09/02(Mon) 09時頃
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[>>219男に初見の内心を知る術がなかったことの幸不幸はおいておく。 >>222歳上からの視点に]
まだ、若造ですか。
[口の端を捻れさせ、複雑そうな顔をしたが、きのこたけのこの衝撃はまだ去っていない。]
猫の。 あとで、取りにいきます。 どうも。
[ようやくおちついた声で、付け加えた。]
(282) 2013/09/02(Mon) 09時頃
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[>>228>>229思い切って聞いてみた返答は、さすが教授といえる真摯さだった。 む、と唇引き締め、ひとしきり聞く。]
……そう、ですか。
どうも……
[答えを聞いて考え込んでいたから、返したのはほんの数言。 まあいいか、で済ませがちな男にしては珍しいことだが、返事が上の空なのは褒められる事ではない。
戻りますと立ったとき、既に越智は談話室に見当たらず。 ニヤニヤしてる(ように見えた)新居になんだよ、と聞きもせず、サンダルぺたぺたしながら部屋へ戻って行った。**]
(283) 2013/09/02(Mon) 09時頃
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[部屋から出て行く越智の背から逸らした視線。 足元へと落ちて、一瞬だけ暗闇。瞼閉ざして。 噛んだ唇の内側の柔らかな粘膜が少し痛んだ。]
龍之介? ちゃんと聞こえてなかった?
俳優としてまぁまぁねって話よ。 顔なんてどうだっていいの。 声も…まぁまぁ。悪くないけど。 龍之介、趣味が悪い。
……だから、そういう事なの。
[(>>269)顔を上げて新居に返す声にも小さな棘。
使い終えたカップやスプーンを運び、 新居の隣に並んで少し洗い物を手伝う。]
(284) 2013/09/02(Mon) 12時頃
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[シンクに流れていく排水を見送って。 濡れた手はその辺のタオルで拭う。 綺麗になった食器を伝い落ちる水滴に触れて。
(>>278)突然の頼み事に瞬いた目を初見へと。 本の整理、報酬、好きな本、謝礼… 提示いただいた情報を頭の中に並べて。
然程、困っている風でも無い初見の真意が解らず。]
『Hamlet』が、欲しい。
[伝えるのは求める悲劇のタイトル。
同じ高さに均された彼の目を見つめたまま。]
(285) 2013/09/02(Mon) 12時頃
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/* ミルフィにすごい青春波をかんじる。
(-145) 2013/09/02(Mon) 12時半頃
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/* えりさん姫抱っこをどこまでドラマティック掲げていいか脳内のロマンティック成分と消えかけている尊大と雄々しさと相談する……!
(-146) 2013/09/02(Mon) 12時半頃
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― 自室 ―
[電源の切れた機械は充電をする。 体力の切れた動物は眠る。 充電と休息の違いは果たしてどこにあるやら。
夢に見たのは屋根の上から見える景色。このわかば荘を出て暫し直進。三本目の角を曲がってから5件目の、黄色い屋根の家。沢山のものがそこに眠っている。 人体を構成する臓器と血管は、機械における基盤とコード。そこに格差は存在しない。それぞれが唯一の個体であり、存在である。生命と電源スイッチの差はどこにあるのか。感情とプログラムの差は。]
…………
[むくり、と音もなく起動する。起き上がる。どちらだろうか。どちらでも彼にとっては変わりがない。 食事とは異なり、水分は適宜摂取する必要がある。喉の渇きを自覚して、彼は右手で喉を擦った。 歳の割には主張の少ない、小さな喉仏の作る凹凸。 足音も少なく、踝の見えたズボンの裾を揺らしながら自室を後にする。
>>279「ネコ」は追い出されない限り、新たに見つけたお昼寝スポットで時折寝姿勢を変えながら眠りこけたままだ。]
(286) 2013/09/02(Mon) 13時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 13時半頃
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/* 今回は「変人」で、「病を患って」いて、「思考がおかしな色をして」いて、つまり絡めないことを念頭においています。 なので、絡みにくいと思ってくれるのは本来の目的の通りです。 何なら、プロの間中喋りたくないレベル。
(-147) 2013/09/02(Mon) 13時半頃
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/* 今のところ、病は「極度の虚言癖」の予定ですがどうなるでしょう。
色々とぐっちゃり織り交ぜつつ、病沢さんはただの人間で、ニートです(真顔)
(-148) 2013/09/02(Mon) 13時半頃
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― →談話室方面 ―
[ひたり、ひたり、廊下を素足で歩く。夏場特有の、湿気を多く含んだ足で踏むフローリングのぺたぺたした感触。 脱色を繰り返して痛んだ灰の髪の先端を骨ばった人差し指に巻きつけては離す。 見た目に頓着する方ではない彼がそのように髪を虐め抜いたのには勿論、彼なりの理由が存在する。が、それは特筆する必要のないものだろう。
長袖のカーディガンを着込んだままの白い肌は、外に曝される手頸から先だけがうっすらと日に焼けている。 汗をかくことが少ないのは体質だが、夏はそれなりに用心をしなければならない季節だということはこの数年で学んでいる。ばたりと倒れては管理人室に担ぎ込まる、というような事態を、今年こそは避けたい。 彼は他者の手を借りるのが好きではないのだ。
階段を下り、廊下の先。 談話室に人の気配を察すれば、足は自然と途中で止まる。]
(287) 2013/09/02(Mon) 14時頃
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[わかば荘に談話室を作ったのはいつ頃だったか。元は一階二階ともに六部屋の普通のアパートだったのを、ある時期、二部屋空きが出来たのを機に、思い立って改装したのが始まりだ。 そう遠い昔ではない。何年も住んでいる嶺二や利一、あるいは源蔵辺りならば、改装に伴って騒音がしばらくは続くと頭を下げて説明して回るフランクの姿を覚えているだろう。
わかば荘は人の出入りが激しい方だ。それはやはり、交通の便の悪さであったり、墓地に隣接する立地であったり、噂通りに起こる怪異だったりが原因なのだが、管理人であるフランクがそれをどうにかしようと思ったことはない。 わかば荘の経営はあくまで副業に過ぎない。 だから、部屋に空きが出ようが、悪い噂が立とうが、一向に頓着せずに、入って来る者、出て行く者を静かに見守って来た。
だから、空と緑とを身近に感じられる、陽当りの良い開放的なサンルームを作ろうと言い出したのもフランクではなく───]
(288) 2013/09/02(Mon) 15時半頃
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『わたしの夢はね、いつかこのアパートに、陽射しの差し込む明るいリビングを作って貰って、そこで皆とお茶をすることなのよ』
[鈴を転がすような声で、くすくすと笑いながら夢を語った、髪の長い「彼女」──五年前に事故で他界した、102号室の元住人なのだった。]
(289) 2013/09/02(Mon) 15時半頃
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/* はなさんと、イベント相談などしているのですが。 早速の怪奇現象フラグ建てありがとうww
もともとはフランクが野良猫を拾ってきて…――という なかなか和やかなものを考えてたのですが。 すでに猫成分はたっぷりだ!! 国谷生霊が常識をぶっ壊してくれてる!! 怪奇やるぞ!!みたいな、そういうテンション。なう。
(-149) 2013/09/02(Mon) 16時頃
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[ベランダに沢山のハーブの苗を植えて、愛でていた「彼女」。
彼女が世を去ってから、彼女が育てていた苗を全て庭に植え替えた。 無精者のフランクが、五年間飽かずに世話を続けて来れたのは、逞しく育つハーブの茂みを見ていると、毎朝ハーブに水遣りをする「彼女」の、優しげな笑みを思い出すからだった。]
……───。
[談話室に人が増えて来る。 思い思いにテレビを見たり、お茶をしたりして過ごしている。
フランクは、入って来る住人達に挨拶だけをして、後は静かに、会話の邪魔をしないように椅子に座ってそこにいる。 諍いがあって、仲裁を頼まれれば間に入るくらいはするが、そうでなければ基本的に住人達に任せている。
そうして、時折庭の方を見ては、分厚い瓶底眼鏡の奥の目を細めて、少しだけ遠い目をする。
もう話すことの叶わない彼女が、ハーブの茂みの横で談話室の様子を見て、嬉しそうに笑っているような気がするから──**]
(290) 2013/09/02(Mon) 16時頃
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―202号室―
ふぅん、やはり俺の方が速いな
[頭を抱えて白栖の部屋を飛び出した国谷は、冷房要らずな寒気のする風を起こしながら源蔵の部屋へとやってきていた。 手に持つのは『走れメロス』。 読む度に「俺の方が速い」などと悦に入っているのだが、それを読むのは決まって自分の存在が揺れているときだった]
俺なら待たせないな
[そう口にする国谷にはずっと待たせて居る人たちが居る。 そのことに本人は気付いてはいなかった]
(@32) 2013/09/02(Mon) 17時半頃
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/* 五年前にはここはあったらしい。 ならいる。 彼女を知ってる。
六年在住
(-150) 2013/09/02(Mon) 18時頃
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[つい八日前に入居した円も、そろそろ一ヶ月が経つ裕も、徐々にわかば荘に馴染み、こうして談話室にも顔を出してくれるようになった。 談話室の利用は強制でなく、あくまで自由。人との交流が苦手な住人だっているだろうから、入居時の説明以外で特にフランクから談話室を利用するよう声を掛けることもしないが、住人同士自主的に交流を持ってくれるのは、「彼女」の希望が叶ったようで、嬉しいフランクだった。]
うまかった。
[瑠美の気に入りのドラマが終わり、一時はパニックに陥っていた裕も落ち着いて談話室を出て行った頃、フランクもようやく茶を飲み終えて席を立った。]
墓地の掃除に行って来るよ。 うまい茶とゼリーありがとな。
[簡潔な礼を口にして、談話室を出る。]
(291) 2013/09/02(Mon) 18時頃
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[徒歩三分……どころではなく、モロに隣接した墓地の塀に沿って入り口まで歩く。
墓地の入り口には水場と鍵の掛かった物置きがあり、中に掃除用具が入っている。 鍵を手に、中の竹箒とチリトリを取り出そうと、物置きに近づいた。
南京錠に鍵を差し込み、回す。 そこで不意に、背中に何者かの視線を感じた。]
…………?
[気のせいか、と振り返って、辺りを見回す。 しかし墓地には自分以外、誰の姿も見当たらない。
時々辺りを漂っている浮遊霊も、今はいない。]
(292) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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[くてん、ごろん、と擬音が聴こえる様な灰猫の寝姿]
あつくないかい?
[エアコンの温度を下げるのは躊躇われ、 ごそごそ探して来た竹の骨組みの団扇で、 猫を扇ぐ。音を立てないよう、ゆっくりと静かに。
それだけで私は満たされるようだった**]
(293) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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[ 福原君>>285のの望む物語を聞いて、私は思考の海に沈む。 ハムレット――父の死をきっかけに復讐を誓った青年とそれを取り囲む人々の、狂気と権謀に満ちた――確か、そのような話だったと記憶している。 普段私が扱っている文学とはまた趣が異なり、戯曲と言う形で綴られたそれらは、台詞ひとつひとつが生き物のようだ。 しかし今必要なのは私の批評ではない。彼女が求めるそれを、私が与えることができるかどうかだ。]
ああ、それなら持っているよ。 初心者の私にも分かりやすいよう、原文と訳文が交互に乗っているものがね。
[ これは是と捉えてもいいのだろうか。まあ違ったところで然したる弊害がある訳ではない。私は満足そうに頷いて、談話室を後にしようと屈めた腰を元に戻す。 叶うなら頭のひとつでも撫でたいところだったが、学生に「セクハラ!」と言われたことを思い出し自重した。何とも不便な世の中になったものだ。私は心の内でため息をひとつだけ落として、眼鏡越しに目元を緩めた。]
(294) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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私は先に部屋に行っているよ。 気が向いたら202号室に来ておくれ。 鍵は開けているから、勝手に入って来てくれて構わないからね。
[ 福原君に告げると、他の談話室の面々にも辞する旨を伝えて、雪駄を鳴らして部屋を出る。 丁度、病沢君>>287と擦れ違うと、挨拶の声だけかけて通り過ぎたが、彼はなぜあそこで止まっていたのだろうか。 彼がここに越してきてある程度の時間が経つが謎は尽きない。時折猫のように屋上に登っている姿を見かけるが、『竹取物語』のように月へ帰ろうとしているのだろうか。]
(295) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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[首を傾げながら物置きへと向き直り、中から目的のものを取り出して元通り鍵を掛ける。 中肉中背の身体を丸めるように、猫背気味に億劫そうに歩き出した足が、止まる。
墓地の入り口の両脇に植えられた躑躅の丸い茂みの下に、ずんぐりとした迫力ある図体の三毛猫が、身を低くしてこちらを見つめていた。]
(296) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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― 202号室 ―
おや、
[ 私は部屋に戻った。裸足で触れるフローリングの感触が心地良い。ギィギィと鳴る床の軋みさえなければ、何も不安に思う必要のない程に快適なのだが。 国谷君>>@32の姿を見つけても、然程驚くことではない。彼が部屋に入るのは今に限ったことではないからだ。鍵を閉めたような気もするが、年を取った私の記憶力は信用ならない。この前も手に万年筆を持ったまま、それを探して右往左往していたのだから。 機密のある仕事は研究室から持ち出していないし、ここにあるものと言えば本と論文と鯖缶くらいのものなので、泥棒が入ったとしても戸惑う未来が想像できて、私は喉の奥で笑いを噛み殺すのだった。]
何だい、国谷君。 君も本の整理を手伝ってくれるとでもいうのかい?
[ 開け放った窓を閉じて、冷房の電源を入れる。私ひとりなら何てことはないが、この迫り来る部屋に三人もの人間が詰まるとなると、文明の利器に頼らざるを得ないだろう。肌に染み入る冷気に身を震わせながら、国谷君に問われれば、私はこれからやろうと思っていたことを説明する心算だ**]
(297) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 18時半頃
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[竹箒を杖のように立てて、しゃがみ込む。 茂みの下の猫と視線を合わせ、ちっちっと舌を鳴らして手を差し出してみた。]
…………。
[三毛猫は近付いて来ようとする素振りも見せない。 それどころか、手を引いて立ち上がっても微動だにせず、鈍い金色の瞳を細くして、こちらを観察しているようにさえ見えた。
このまま近付いて行ったら逃げ出すのだろうか。興味は惹かれるが、例え相手が猫と言えど脅かす趣味はない。 箒を持っていない方の手でぽりぽりと首筋を掻いて、仕事をすべく猫に背を向けた。]
(298) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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[それから、墓地に落ちた落ち葉を掃き、訪問者が落として行ったゴミを拾い、玉砂利の間から顔を出した雑草を抜いて一通りの掃除を終えるまで、ずっとフランクは、背中に何者かの視線を感じていた。
振り返っても、誰もいない。 いるのはたった一匹の太った三毛猫だけだ。
その猫も、フランクが掃除を終えて帰る頃には、躑躅の茂みの下から姿を消していた**]
(299) 2013/09/02(Mon) 18時半頃
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― 談話室へ続く廊下 ―
[管理人である人物とはそれなりに適度な距離を保っていられる。 色々と詮索されることも無く、余計なことを言われないのが彼にとっては心地が良いのだ。 わかば荘の人物は比較的心安い人物が多いように感じられるが、必要以上の優しさは大体において毒である。そして毒は身を蝕む。管理人にはその心配がないように、彼には思われていた。
さて、何故彼が談話室へ向かうかというと、そこにあるキッチンに用意されている紅茶の茶葉を取りに行く為である。 たまにしか口にしないけれど、あの茶葉で淹れられた紅茶は、彼の知る内でも美味しいと感じるものに分類されている。 その途中、>>295初見という人物に挨拶をされて叱られた猫のように少しだけ、頭を下げる。 頭を垂れて落ち込むのと然程変わらない動作は、一応彼なりの挨拶だ。決して喋れないわけではない。口を開くのが余り得意では無いだけだ。]
(300) 2013/09/02(Mon) 19時頃
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エリアスは、初見の去った方向と、談話室の方向を交互に見た。**
2013/09/02(Mon) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 19時頃
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―談話室―
[本来の依頼が別にあるというのに、無暗に目につく信綱の存在。 思わず零した呟きに、思わぬところから反応があり、小さく目を瞬いてそちらを見る>>252]
挨拶、ですか。それをお説教したら、今以上に煩くなりそうですが。
[何をどの程度わかっての言葉なのだろうか。目を細め、やや見定めるような視線になる。誰かと間違えたのかもしれないが、「挨拶くらい」の不満に該当する人物が今この場に存在しない]
福原さんが注意して差し上げたらいかがです。 僕のようなオジサンに注意されるよりも、福原さんのようなきちんと挨拶のできるお嬢さんから怒られた方が、彼も聞く気になるやもしれません。
[都会的な整った顔立ち故に、鋭角な印象もある福原だが、擦れ違って挨拶を欠かれたことはない]
(301) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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[福原と越智が俳優談義に花を咲かせ始めれば、それは自分が入れる話題ではない。新居の淹れた茶を一杯もらって、これを飲み終えたら部屋に戻ろうかと思案する]
近頃はちょっとした店にでも行きませんと、茶葉の踊らぬものばかり飲まされますから。
[謙遜する新居に、溜息まじりに返し、香り立つ紅色を口に含む。 カップを置いて、ふと息を緩めたその直後。何気ない問いかけに、その体勢のまま停止した]
さぁ。見えない方が、良いものもありましょう。
[肯定でも否定でもなく。ただ少し声は強張っていたかもしれない]
……ご馳走様でした。
[それでも「挨拶」は忘れずに、カップとゼリーの器を片づけると、ひとつゼリーの残った箱を手に、談話室を後にした]
(302) 2013/09/02(Mon) 19時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 20時頃
―― 三毛猫の行方 ――
そいつは不恰好な鍵しっぽを垂らした三毛猫。
丸々と肥えた図体でのしのしと歩み。
墓地を吹き抜けた妙に黴臭い風と一緒に
わかば荘の庭へ入り込み、
今は庭の樹の下でのうのうと眠っている。
視える者が視れば、気付くかもしれない。
猫に被さるように浮遊した女の亡霊に。
その亡霊は、虚ろな眸で、
*わかば荘を睨めている。*
(#2) 2013/09/02(Mon) 20時頃
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[物語の概要は殆ど思い出せない悲劇。 身投げして川を流れる女の死体に焦がれて。 ただ、それだけを求めて。
(>>294)思考を進める初見の、眼鏡の奥の目を見る。 真意の見えない大人の目を慎重に探るのは、 若年者特有の無遠慮な視線だった。]
……ちょうど、 図書館へ行こうかと思ってたの。
待ってて。
[結局のところ初見の考えは解らなかった。 それでも肯いたのはきっと気紛れ。 図書館へ…なんて嘘。気紛れを誤魔化すための。
頭なんか撫でられようものなら 是は粉々になって非に変わっただろうけれど。 そうはならず、午後の予定は定まった。]
(303) 2013/09/02(Mon) 20時頃
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[小銭要れの中身と引き換えに手に入れたのは ラムネ4本と、駄菓子、以下略。
ころころ、微透明な炭酸の中で揺れるビー玉。 夏色を揺らして、私は丘の上へと走る。走る。走る。 飲み物片手に駆け上がるのは想像以上に苦行で、息が上がって楽しい。此処に移り住んですぐ始めた日課は、身体によく馴染んでいた。]
うぁ、は―――… ただいま、戻りました。
[わかば荘の緑色の屋根が近付く。 その屋根にはもう白い色は見えなくて、そっと胸を撫で下ろすのです。]
(304) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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―――わかば荘:玄関―――
[玄関へと、ととと、まだまだ元気に小走り。 そのまま屋根を潜ろうとして、一瞬、気紛れな風が 墓場の方角>>#2から吹いた。
すん、と黴臭い。
湿った風の行く先を目で追いながら、何でか、身震いを覚えた。]
(305) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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/* 2000ptってこんなあっという間なの…
余計なこと書き過ぎなんだ多分。ばかー!><
(-151) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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―廊下―
[初見が遠慮したために余ったライチゼリーひとつ]
白栖さんに、おすそ分けでもしましょうか。
[越してきた当日から、あることをきっかけにして なんとなしに始まった習慣。 そうして廊下に出てすぐに、]
おや、病沢さん。
[きょろきょろと廊下を見回す病沢が立っていた]
…………、甘いもの、お好きですか。
[尋ねてみた]
(306) 2013/09/02(Mon) 20時半頃
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私が? 嫌よ。 お説教は大人の仕事。
オジサン…かどうかは置いておいて。
[(>>301)ジャニスの顔はとても高い位置にある。 見上げてみても年齢は解らない。
見定めるような眼差し…に探られたところで、 マスカラで縁取った目を少し細めるだけで 表情にも声にも変化は無い。
生霊の存在を知らない瑠美にとって、 お説教の対象は影が薄いのに声だけ大きい誰かさん… といった程度のものだったから。]
(307) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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─101号室─
[自室に戻った男がするのは、申し訳程度の本棚の確認だった。 半分以上物置になっている棚のなかみは、置き時計や何かの土産物、追いやられたペン立て、ゴミ出しの曜日メモやCD数枚など、何もかもがごったに並んでいる。]
……
[手でぐいと場所をあけ、少々分厚いものでも置ける隙間を確保すれば、やることはそれだけだった。
不用心にも開けっ放しだったベランダの網戸を閉め、上を見上げる。 今日は、病沢の影は見えなかった。]
(308) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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― 廊下 ―
[目的の先から足音と微かな声が聞こえたと思った時には既に遅し。>>306苗字を呼ぶ、いまだに聞き慣れない声の発生源へ、左右へ泳がせていた視線を定める。 問い掛けにゆっくりと首を傾がせて。]
……嫌い、じゃ ないよ。
[声が掠れたのは、それが本日の第一声だったからだ。 あまり頻繁に使われることのない声帯から漏れる音は、いつも不安定に掠れている。]
(309) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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―202号室―
[食器の片付けを済ませ、談話室を出る。
その足で部屋に寄って長い髪をひとつに結い。 次に向かったのは約束交わした初見の部屋。 お隣なので移動は速やか。
コツコツ。 緩く握った拳で叩いた扉を開けて、 初見の指示を仰いで本の整理に勤しむつもり。]
(310) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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雑多な本棚は、雑多な頭の象徴。 整理整頓しておかないと いざって時に役に立たないわよ。情報も。 いくらたくさんあっても。
[ぶつぶつと文句を垂らしながら。 紙とインクの匂いに眉を寄せて。
書物の中に興味を惹かれる表紙を見つければ、 これはなあに?なんて尋ねたりも。 無遠慮な好奇心もまた若者の特権。]
(311) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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[彼が落ちてきたのはどれぐらい前だったか。 洗濯物中に上が陰り、何事かと見上げた空から降ってきた。
慌てて差し伸べた両腕で彼を助けられたのは僥倖だった。 驚きにそまった頭の中、そういえば児童アニメにこんなシーンがあったと思い出す。 あんなに都合のいいブレーキはかからずにいたが。
『猫か。』
男がかけた言葉は、いつもと変わらないマイペース。 ネコを連れているのを見かけた以外にそれまであまり話をしていなかった病沢への印象が、ぽろりと漏れた一言だった。]
(312) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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/* 親方!空から成年男子が!!
(-152) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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鷹の爪団 マドカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(鷹の爪団 マドカは村を出ました)
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[黴た風は、わかば荘を通り、庭の方角に抜けて行った。
不思議な、風。 その正体は掴めなくて、予想も出来なくて。 雨の気配だろうかと、そこは国谷という霊の存在に、きちんと気付けない鈍さで。空を見上げてから、玄関を潜った。
ラムネ、当然全員分は買えなくて。 ―――お裾分け、談話室で見掛けなかったひとに、と、硝子を擦り合わせながら廊下を歩いた。]
(313) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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/* のど、次から気を付けます………MAJIDE………
(-153) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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―談話室を出る前のこと>>307―
大人の仕事、ですか。一理ありますが、
[指先で軽く、己の顎に触れる。 首を傾げて目を細め、口の端を上げた笑み]
それを口にできるのは、実に若者らしい狡さだ。
[嫌味というよりは、いかにも楽しげに。 むしろ感嘆まで乗せたような声音は、チェシャ猫のように響く]
(314) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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―談話室を出る前のこと>>307―
大人の仕事、ですか。一理ありますが、
[指先で軽く、己の顎に触れる。 首を傾げて目を細め、口の端を上げた笑み]
それを口にできるのは、実に若者らしい狡さだ。
[嫌味というよりは、いかにも楽しげに。 むしろ感嘆まで乗せたような声音は、チェシャ猫のように響く]
2013/09/02(Mon) 21時頃
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/* あれー、投稿バグった。 夢鯖は二連投稿防止措置取られてないのね。
(-154) 2013/09/02(Mon) 21時頃
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/* マドカちゃんがここあらさんかなぁ。 ミルフィがいちねこさん。
(-155) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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―廊下―
それはよかった。おすそ分けです。
[ずい、と箱を差し出す。 9個入っていたゼリーは今はひとつ。立方体の中でいささかバランスが悪い]
ライチのゼリーです。知人からたくさんいただきまして。
[そんな会話を交わす間に、庭の方から湿った気配。 けれど信綱が動き回った時と違い、そちらへ意識を向ける様子は見せない]
(315) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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[とととととととと。]
[喩えるなら鼠の小走りで、廊下を、談話室の横を過ぎる。 擦れ違うのは、病沢>>309とジャニス>>306だ。 談笑の邪魔をしないように、大荷物を抱えて、頭を下げる。]
う………
[屋根を見上げることなんて、そんなに経験がなくて。 自分と同じ、でも違う、日課を持つ病沢を、もの言いたげにちらっと見た。でも、正確な歳は知らないけれど、多分年上で、奔放な雰囲気を持つ彼に、注意なんて出来ないのです。
そうして私は、先に一階、103号室。]
(316) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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― 廊下 ―
[黴くささを孕んだ風の匂いに、スンと少しだけ鼻を鳴らす。 屋根の上から感じる風の匂いとは少し違った匂いがしたけれど、やはり彼はそれを気に留めない。 風は風だ。吹くものだ。吹いているだけなのだから、問題は無い。
>>315差し出された箱を見て、検索する。 ライチ。皮を剥いて食べる植物で、食事にするには手間が掛かる、嗜好品に近いもの。面倒だから食べたことが無い。]
…………ん。 けど 僕、でいいの。その選択は、 正しい? もっと他の 誰か、
[ここには他にも住人がいる。貰う理由が思いつかない。 差し出された箱の底を両手の平でぎこちなく支えながら、首は傾げたまま。]
(317) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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―――103号室前―――
[いないかな?いるかな?いないかな?
廊下を隔てる扉一枚、その前に立ち尽くす。 談話室では見掛けなかったし、日は高いけれど、もしかしたら寝てるのかも知れない。
そしたら、出直そう。
そんな気持ちが表に立って、ノックは控え目。]
白栖ちゃん、お、起きてる?
[緊張で、声がちょっと上擦った。情けない。]
(318) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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[首を傾げる病沢の言葉は、どこか視点が宙にあるようで]
さぁ、正しいか正しくないかは、僕の知るところではない。 このゼリーと貴方の御縁が繋がったまで。
[変わり者の多いわかば荘の中でも、病沢のオーラの形は際立って変わっている。 初めて会った時、なにかの変異ではなかろうかと凝視をしてしまったほどだ]
(319) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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/* だれですか。だれなんですか。 このジャニス……好きだ!!!
あとマドカちゃんかわいい死ぬ。 あとマドカちゃんかわいい死ぬ。 あとマドカちゃんかわいい死ぬ。 あとマドカちゃんかわいい死ぬ。
(-156) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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/* 大学の何科に通ってるか、ちゃんと考えてないなあ。 教育学かスポーツ学かなってぼんやり。 将来は体育の先生になるとか、そういうの、だが 詳しくないので進学サイトを全力で眺めてる。 体育教師に関する免許って色々あるんだな!?
(-157) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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[>>316 彼の横を駆け抜けていくのは、これまた最近見掛けるようになったばかりの女の子だった。 触れる機会の極めて少ない同年代の女性は興味の向く対象ではあるが、積極的な接触を試みたことはまだ無い。 彼は誰に対してもそうだ。一つ線を隔てておいて、それ以上は近づかないように心掛けている。 その線からほんの足先だけはみ出ているのが、>>312いつぞや彼を拾った人物と管理人である。 共にあまり言葉を使う必要性を感じない、彼にとってみれば気安い相手だ。彼の凄まじくぎこちない感謝の言葉を聞いたことがあるのも、この二人しかいない。]
――――。
[ちらっと向けた視線が、立花のそれと重なる。 彼が使う屋根の部分は管理人の手によって補強工事が済んでおり、彼は転落して以降そのスペースを出ないようにしている。 至って常識的に、当たり前の判断として。そもそも前提として屋根には上らないものである、という部分は、彼自身には適用されない。理由はやはり追々、必要があれば語ることもあるだろう。
今はただ立花が去るのを見送ってから、再び視線を目の前のジャニスに向ける。]
(320) 2013/09/02(Mon) 21時半頃
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/* どこいくなにする?
ふらんく、白栖(単語登録した)、病沢がすくなめ、 初見に用事あり、 新居と話したい。
(-158) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/*>>320あっかんかわいい
や
おちつけ あかんかわいい
(-159) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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発明家 源蔵がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(発明家 源蔵は村を出ました)
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[ さて、国谷君は私の説明にどんな反応を返したのだったか。若者の反応は、四十を超えた私には中々予想し難いものがある。 戸を叩く音>>310に入室の許可を出すと、髪を結った福原君の姿が見える。「項が綺麗だね」なんて言葉は胸の内だけに留めて――私だって分かる。こういうのを空気を読むと言うのだ――彼女に指示を出した。]
はは、確かにねえ。 人は忘れてしまう生き物だから、記憶の引き出しは分かりやすくしておかないと。
[ 成程、福原君は随分と面倒見がいいようだ。口調は幾分か荒いが、その内に宿る思いはとても美しい。彼女の言う通り、いざと言うときに出てこなかった書籍たちが次々と発掘されれば、その懐かしさに目を細めた。]
嗚呼、それはモダン・ガールの写真が沢山載った本だよ。 これは中国に出張に行った時に使った旅行本、それが近代建築をまとめた本、近辺の甘味屋を特集した書籍だ――嗚呼、私の初恋の人から貰った本だね、そしてあれは学生から貰った猫の本だ。宝生君に渡す予定だから、そのままにしていておくれ。
(321) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[ 手際のいい福原君のおかげで、作業は思ったよりも早く進行している。段ボールに入れられていく本たちは、これからまた別の人生を送ることになる。私のようなおじさんの下で過ごすより、もっと多くの人の手に触れることになるだろう。一冊の本を手に取れば、子を慈しむように撫でた。]
――福原君は、森鴎外の『雁』という物語を知っているかな。
[ 作業の手を止めぬまま、世間話の続きのように話題を切り出す。大人と言うのは、何と面倒なものか。しかし止めるつもりのない私自身に、胸の内で苦笑を落とした。]
(322) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 22時頃
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……ゼリー、と 僕の。 なら、 うん。
[>>319 よもや変異と思われていたなどとは知らない。 知れば珍しく、そして恐ろしく不器用に口角を上げてみたりもしただろうが、残念ながらそうはならず。 至って常識的に平均的に、彼は曖昧に頷く。 てのひらの上の立方体の中にあるゼリーが、何だかとても特別なもののように思えた。そうっと揺らさないように、彼は自分の方へと箱を引き寄せる。箱は、軽い。]
…………なんで、 ここに。
[ぱくぱくと何度か口を動かすも、本来口にすべきそれは上手く音にならなかった。代わりに、掠れ声に加えて、圧倒的に言葉が足りない問い掛けを投げる。 音だけでなく内容までもが不明瞭だが、これでも貰ったゼリーの分、一応どうにか交流を試みているつもりだ。]
(323) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[軽い足音立てて廊下を通り抜ける気配。 おそらくはこちらの邪魔にならぬようにとの配慮なのだろうけど]
………、
[ス、と片足の爪先をずらすだけの動きで、立花の影を踏む。 それをやってしまってから、自分の行動に微かに目を見開いた。 ほとんど変化はないけれど、言うなれば「しまった」というところか]
(324) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* 源蔵がはなさんかなぁ。
(-160) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[病沢の問いに、数秒の間]
それも、御縁が繋がりましたので。
[言ってから、また少し間を開けて]
仕事で知り合った方が、昔こちらに住んでいらしたのです。 この場所が、とても、楽しかったと。繰り返し、お話してくださって。
[ええ、繰り返し、繰り返し、 朝も昼も夜も、思念だから途切れることもなくて。 思い出して、眉が微かに寄る]
そう言う、病沢さんは。
(325) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[決して狭くはない廊下の端を、横切る際に。 隣人であり、 まだまだお話する機会の浅い病沢>>320と目が合ったのです。
『う』の続きを言え、私!
私を叱咤する私の声が聞こえたけれど、声は、固まってのち沈黙。 視線と視線で会話――…が出来たらどんなに良かったか。
いつぞやに、屋根から転落したという騒ぎを、まだ知らない。 隣人の部屋の屋根が補強されていることを、まだ知らない。 知る機会はいつか、そう、機会があればきっといつか。]
……
[ととととと、とそうして私はその場を離れたわけです。 影縫いという非現実的な能力がもしも、存在していたら きっと、踏まれた影>>324につんのめっていたろうけれど。そんな悪戯、知らず、まさかで過ぎてゆく。]
(326) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* 本当に病沢人外なんじゃなかろーか。
(-161) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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[空気を吸い込み、吐き出す。 汗を流した部屋だが、開けっ放しの窓のおかげか、空気は殆ど入れ替わっているようだった。 棚の一角にぽつんと置いてある、室内用防臭剤(なんとかいう花の香りらしい)の効果もあるかもしれない。 貰い物のそれの中身がだいぶん減っているのをちらりと見るが、特にアクションを取ることもない。]
……
[元来、男に独り言の癖はない。 故に室内は常に無音、もしくは運動中の息遣い、または仔猫の甘えた鳴き声のどれかしかなかった。 大柄なわりに、鍛錬で培った所作は静かだから、なおのこと。
男はひとつ伸びをしてから、またのっそりと部屋を出た。
隣の102号室の扉を叩く。]
(327) 2013/09/02(Mon) 22時頃
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/* 病沢さんが本当にねこさんみたいでかわいい。 このひと隣なので、マドカの目覚ましで多分迷惑してるね… ジャニスさんは悪戯かわいいね…何だこのひと…(悶える)
(-162) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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/* 1階むさいな 白栖が救いだ。
(ザ・お前が言うな)
(-163) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[>>324 微かな爪先の動きと、僅かな表情の機微に気付ける程聡く無い。というよりもジャニスの沈黙の間、彼の視線は掌に乗った箱に向いていたのだ。 数秒の間の後。声が聞こえ始める直前に再び視線を上げて、声が途切れるまで微かに揺れる眼球をじっとジャニスに縫い付けていた。
眉を寄せる表情に、先程までとは反対に首を傾ぐ。]
……楽しい の、顔 では ないけど。 僕は、 ん、 行け、って言われた から?
[必要のないところで語尾が上がった。]
(328) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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モダン・ガール? 近代建築……甘味屋……
ねえ。何なの。まるで雑多。本当に。
[(>>321)カテゴライズが難しい数多の本たち。 整理というからには何かその指針が欲しいのに、 一冊々々と表紙と対面する度に難しくなる。 難解なパズルの中に居るような錯覚を起こして。
それでも少しずつ整理は為されていく。 その間、不機嫌な顔は崩さないまま。 それでもたまに好奇心が瞳の奥で揺らめいた。 美しい装丁の小説や、変わった建築物の写真集。]
(329) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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ならこれは、特別大事にしなさいよ。
[初恋の人から…という説明のあった本は、 両手で丁重に初見に手渡した。]
一匹の人間が……なんとか。 覚えてない。
雁は鳥。 ……その程度。
[それが何?と問いたげな眼差しは、 初見の眼鏡の奥を射る。
ほんの一瞬、作業の手を休めて。**]
(330) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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− 自室 −
[ゆっくりと灰猫を扇ぎながら寄り添いたい誘惑に駆られて そっと近付いた]
……今年も綺麗な緑だね…。
[近付くと尻尾をぴたーんとするから触れはせずに、 そのままベランダから下を見た。 綺麗な緑。 管理人がこまめに手入れをしているものの1つ]
(331) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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今年も…綺麗に管理人さんが手入れしてくれてますよ。
[あれを見ると数年前の住人を思い出す>>289>>290 彼女の代わりに管理人は丁寧に育て続けていた。 見事な緑を見る度に、私は何とも言えない気持ちになる。 そこに何>>#2がいるとか知らぬまま]
喜んでくれてますか?
[樹の陰で猫は見えない。 ただ、青々と茂る階下へと言葉を手向ける]
(332) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[ハーブの香りだけでなく、緑の色、談話室。 それらを思い出すたびに1人の女性を思い出す。 彼女の存在がわかば荘を色々変えてくれた。 いや、管理人を変えてくれた]
管理人さんは猫みたいな方ですね。
[何処か遠くを見ている。 その先に何を見ているのか。 情緒の無い私には判らないけれど、管理人さんの 幸せが視線の先にあればいいと子供の様に思う事もある。 真実は彼しか判らないのに]
(333) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[爪先を動かせないままに。 病沢に表情を指摘されると、指先で眉間を揉む]
まぁ、その「楽しい」は僕のものではなく、彼女のものですので。 僕はまだここにきて8日の新参です。
[手を眉間から離して、ふぅ、と息を吐く。 ここへの理由を問い返せば、何故か病沢の語尾が上がり]
言われて。どなたに。
[こちらは問いであるのに語尾上がらず]
(334) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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[今ノックした部屋の住人は、男が101号室にいる間に入れ替わりがあった。 昔むかし、もう5年も前か。 長い髪の女性が隣に居たこともあった。 その頃は今のように、この扉をノックする機会は殆ど無かったが。
5年の間に、内装はどれだけ変わっていったろう。]
……
[無言で見上げていると、談話室のほうから、>>328珍しい声がする。 反対側の扉の方からは、立花の声。 白栖の部屋番号を見上げ、ついと視線を逸らした。]
(335) 2013/09/02(Mon) 22時半頃
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楽しい、は 伝播しない。 8日。
[>>334ふうん、と相槌を打つ代わりの反芻。 ぱちりと目を瞬かせて、傾がせていた首を元の位置に戻した。 手の上の箱が揺れないか、一度確認してから。]
………… 人、に。
[誤魔化したわけでも、馬鹿にしたわけでもない。 彼が考えた末の結論がそこなのだ。血縁であれ他人であれ、人の形をしたものは当然に人である。至って端的で単純な解答だ。]
(336) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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ホレーショーは、ジャニスと病沢のやりとりを無言で見ている。
2013/09/02(Mon) 23時頃
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― 回想・103号室 ―
[ペンが浮いて文字を綴るという光景に、 恐怖によってではなく、好奇心。 ……加えてほんの少しの、 それとは違う何かで鼓動が早まる。
それというのも、姿も声も知らない国谷が、 「本気」とか「魅力的だ」とか、 小説の中の台詞なようなもの>>@29を向けてくるから。
そんな言葉は向けられた事がない。 ……いつか、 向けられたならいいなと思ってはいたけれど。
ふに、と頬に何か触れたような感触>>@29。
けれど今はその正体よりも、 目の前にいるだろうと思っている国谷に褒めてもらった翠を向けて。]
(337) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[反芻された言葉に、少し視線を彷徨わせ。 観念したかのような、微かな吐息]
そうですね、まだ8日ですが、 僕自身も此処は「悪くない」と思っています。
[福原を真似たような言い回し。 その下にある言葉を素直に認めるには、幾許かの躊躇いがあり]
……とても、良い方ばかりです。
[そこだけは、素直に認めた]
(338) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[病沢の回答には、気分を害するようなこともなく、至って真顔で]
人ですか。それは良かった。
[心から。ええ、ふざけてなんていませんとも。「人」で良かった]
病沢さんは、「楽しい」ですか
[お互いあまり表情の変わらぬ淡々としたやり取り。 禅問答じみたその会話は、傍からは奇異に見える*だろうか*]
(339) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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……守る? 何から?
[告白のような言葉も、どうにも擽ったくて。 くすくす、と笑って訊き返してしまったけど、 応えはあっただろうか。]
[見たことがなかったけれど、 これまでもすれ違ったりなどしていたのだろうか。
気になって訊いたなら、またペンが動いて「俺かい?」と>>@30。
こくこくと頷いて、メモ用紙に翠を向けていたのだけれど、 ペンはぴたりと止まって、 それからなんだか小刻みに揺れているように見えた。
「俺は、」そう書かれたのを最後に、 ペンがカタンと卓の上に落ちた>>@31。]
(340) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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………、?
[103号室の前に辿り着いてから、ふっと小心者の、違和感。
大荷物を、両手で抱え直しながら、一度だけ振り向いた。 影はちゃんと、私の後ろに着いていて、引っ張られたような違和感の正体は、分からなかった。 そんなこんなで、そわそわしてる内、お隣102号室>>335]
……ほ、宝生さんは、お菓子、食べますか?
[雄雄しい筋肉に、合成着色料はあまりにも似合わない。 そんな思いもあって、小声で。]
(341) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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……くにや、さん? いなくなっちゃった?
[姿を見ることが出来たなら、 目の前で頭を抱える国谷に気付けただろう。 ……何かに引っ掛かりを覚えて、困惑する国谷にも。
その様を見られたなら、言葉を直接聞けたなら、 「助けたい」と願ったかもしれないが。
国谷が力なく立ち上がった時には、温い風が頬を撫でた。
けれどそれは、 「彼が動いているかもしれない」という推測しかもたらさず。]
(342) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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国谷さん? あたし……いけないこと、訊いた、か…… ………ぁっ!!?
[最後まで声をかけ終える前に、 急にガラガラと窓が勢いよく開き、驚いて腕で頭を覆った。
彼が入ってきた時とは逆に、 肌寒い風が、部屋の中から外へと吹いた気がして。]
(343) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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――国谷さん……ッ!!!!!
[今度は脚も使い物になって、 普段出さない大きな声と共に、 パタパタと縁側の方へ駆け寄った。
裸足のまま庭に降りてキョロキョロと辺りを見渡すが、 元々見ることが出来なかった対象だ。
見つけることなど出来なくて……。
誰かに声を掛けられたなら、 「国谷を知らないか?」と訊ねようと一旦口を開いたものの、
どう説明したらよいのか口を噤んだ。
(344) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[姿も声も知らない。
……ただ名前と、優しいということしか知らない幽霊は、 また自分のところへ現れてくれるだろうか。
そんな期待めいたものと、
「いけないことを訊いてしまったかも」
という後悔とを胸に抱いて、トボトボと部屋へと戻った。]
(345) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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― 現在・103号室 ―
[卓の上に置かれたメモ用紙と、 ペンと、食べかけのライチゼリー。
折角持ってきてくれたのだ、 温くならないうちに食べようと、一口、もう一口と。
その間も、メモ用紙の文字からは目を離さず、 じぃ、と見つめていた。
どきどきと過ごした時間が嘘のよう。 けれど国谷によって綴られた文字は確かにそこにあって……。
ゼリー一つようやく平らげたところで、 控えめなノック音が耳を打つ>>318。]
(346) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[>>341立花の声に、男は首を巡らせた。]
……?
[どうして。 顔には正直にそう書いてあった。 口を開きかけ、彼女の前の扉を見て、また口を閉ざす。]
(347) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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先生、お邪魔してるよ
[>>297 戻ってきた部屋の主に手をあげて、国谷は本に視線を落としていた。 話は山場、メロスが友を裏切ってしまおうかと言うところで――]
本の整理?
[本から視線を離して頭を上げる。 周囲を見回せばフローリングの上に生える本の密林だったろうか]
ふぅん、良いよ 普段から厄介になっているしね
[答え、指示があればその通りに本を片付け始めた]
(@33) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[102号室の新居に用があるのだろうから 声を掛けてしまってから、あ、引き留めちゃいけない!と、私は当たり前のことに気付くのです。
ごそごそごそ、とビニールの大袋を漁って。 赤茶色のするめは駄目、真っ赤なすももは駄目。 ―――…これなら如何だろう? 見付けたのは、昔懐かしフエラムネ。]
あ、あ、あの、買い過ぎて、しまったので。 差し上げる、のです。
[ひとに物を押し付ける時の、この緊張感。 手を撥ね退けられることがなければ、それを私は、差し出したのでした。]
(348) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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……はい。
[いつものように鍵を開けようとして、]
―――っ!?
[施錠を忘れていた。
それどころではなかったのだから仕方が無いのだけれど、 頭に映し出される映像に、 反射神経のように震えが起きてしまう。]
(349) 2013/09/02(Mon) 23時頃
|
|
/* 喉を猫に使い過ぎたかWWW
ポイント回復のために出入りしなおしたくないので 我慢我慢。
(-164) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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良家の末娘 ポーチュラカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(良家の末娘 ポーチュラカは村を出ました)
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……………ん。
[>>338ジャニスの言葉に、今度は彼が眉を顰める番だった。 否定する要素が何処にもない。だからこその表情だとは無言のままでは伝わらないだろうが、彼はそれを気にしない。 自らの意志を伝えることは、彼にとって優先されるべきことではないのだ。
>>339続く言葉を問い掛けと受け取り、しかし答えは返さないまま。>>335すい、と視線を横にずらして、宝生の姿を見た。 挨拶とは判別しづらい、肩を竦めるような、首をひっこめるような動作の後に、>>341他に宝生の名を呼ぶ声が聞こえたと同時に視線をジャニスに戻して。]
空は 綺麗だよ。 それに ……落ちても、 拾ってくれる 人が、いる。
[答えになってもいない答えだが、否定はしない。それが精一杯の答えだった。]
(350) 2013/09/02(Mon) 23時頃
|
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[鏡の中のシンデレラ。
魔法が解けるのは───もう、間もなく。]
(351) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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─204号室─
[裕と鏡の中の少女との会話を止めたのは 鏡越しに見えた、開きっぱなしの洗面所の扉だった。]
……?
[朝、シャワーを浴びた時に きちんと閉めたはずなのに、と首を傾げる。
うっかり忘れたのだろうかと ドアを閉めるために近付いて、再び首を傾げる。]
バスタオル、落ちてる──。
[タオル掛けに掛かっていた白いバスタオルが くったりと床に落ちて、乱れている。 拾い上げるときに触れたら、しっとりと湿っていた。]
(352) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[振り払うように金髪を揺らし、 自身を抱くようにしてドアに少しもたれかかったなら、 ギィとドアが開いて、立花の姿が見えただろうか。]
たちばな、さ……。
[安堵の声とは裏腹に、 縋るように立花の服を掴もうと手を伸ばした。]
(353) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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フッ、やはり俺は片付けもはや……
[言葉が途中で止まる。 >>310 てきぱきと本を片していく瑠美の姿を呆然と見つめた]
バカなっ、俺が……俺が遅いだとっ!
[妙な対抗心が沸き起こり、それまで以上の速度で本の整理に入った。 >>322 源蔵と>>329>>330 瑠美の話を横耳に聞きながら、あれはこっち、これはあっちと本を運ぶ。 ふわふわと宙を浮く本の姿に瑠美はどう思うだろうか]
(@34) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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――時は戻りまして――
お粗末さまでした。 素人仕事だから、あんまりおだてないでちょうだいよ?
[とはいえ、挨拶>>302は上機嫌に受け取る。]
あら、そう? そうね。 確かに、見えなくていいものまで見えそう。アタシ別にそういうのが格別大丈夫ってわけじゃないのよ? でもほらもうアタシが来る頃には長く住んでる人たちもいたし、じゃあ平気でしょうみたいな気持ちだったのよね。 実際こうして何か害があるわけじゃないし。だからせめてここにいる子くらい、見たり話したりできれば、って思うんだけど。
ねえ、イケメン?
[おそらく見えているらしいことを言うジャニスには、興味津々の言葉がいくつもいくつも飛び出して。 最後は疑問で締めくくり、そのくせ答えなんて求めないように、笑って終わった。 洗い物ミッションをクリアしに、流し場へ。]
(354) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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アンタねえ、そろそろ温厚なアタシでも堪忍袋の緒が切れちゃうわよ? アタシは新居。それ以外なら、ニールって呼んでちょうだい。
[洗い物に助太刀が入った>>284のに片眉あげつつ、何度目かのお説教。 ニール、は新居龍からもじって付けられた店での字名だ。地黒の肌とスキンヘッドから、そんな西洋感漂う響きで呼ばれている。 とはいえ、本気で諭すつもりもなく、笑い混じりのまま。 福原から語られる「まぁまぁ」を聞いている。]
そういう事、ねえ。 じゃあそういう事にしといてあげる。 アタシは好きだけどね、あの子。それでいいんでしょう?
アタシの趣味が今までいいように見えてたんだったらアンタ眼科行ったほうがいいわよ、眼科。
[なんて軽口交わしながらなら、量も少ない洗い物はすぐに片付く。 初見に呼ばれて福原がそちらへ行くなら、行ってらっしゃいと片手振って送った。]
(355) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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――そして現在――
……はあ。
[幸せが逃げるといったのは誰だったか、ひとつふたつ逃げたところで捕まえるのもそう苦労しない性分だが、それにしたってあまりよろしくない。 ため息の理由はこのままではよくないとの気合注入の糸口。 テーブルに突っ伏していた上半身をのそのそ上げる。
ほんのりと黴臭い風は、けれど日頃お住まいの幽霊さんの痕跡とは違ったせいで、はっきりとした感知はできない。 何かの気のせいだろうと思って、簡単に流してしまった。 部屋の入り口で、立ち話が聞こえる。]
(356) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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さてと。
[おもむろに立ち上がり、談話室を出ようと。 だらだらしてても非生産的だと思って部屋に戻ろうとしただけで、立ち聞きでも出歯亀でもない。ないったら、ない。]
(357) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[>>348買い物に出ていたらしい立花から差し出された、色とりどりの駄菓子の包み。 無言で見つめること3秒、]
…… ん。 どうも。
[カラフルなそれをつまみあげた。
早速開けて一つ取り出し、口に加えて]
ぴー
[鳴らす。]
(358) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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もりおーがいってお医者さんだよな。 本も書いてたのか
[などと横から口を挟みながら、先ほどまで読んでいた本を手に取った]
先生、この本も片しちゃうのか?
[もし、そうなら、寂しい――]
(@35) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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[バスルームを覗きこんで、細い眉を寄せる。
白いタイルが濡れている。 朝、出る時に、スポンジで軽く水気を拭って行ったから もう乾いているはず、なのに。
裕は困惑の表情で、 シャンプーとトリートメントのボトルに近づく。]
…──やっぱり。
[濡れているのはタイルだけではなくて、 オリーブグリーンのボトルにも水滴が飛んでいるし ボトルの口からは中身の液体が少し垂れていた。]
(359) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[フエラムネの行方は、宝生の采配ひとつ。 押しの弱さはわかば荘ピカイチで、一言断られれば、 それ以上強くは出ない。 受け取って貰えそうならば、それは勿論、渡すのです。]
……、 あ。
[ノックのち、何十秒後。 控え目な返事>>349があって、少し、胸を撫で下ろした。]
えっと、あの、その、急に、ごめんね。 白栖ちゃん、ラムネとか飲む……… う?
[伸ばされた手、避けるなんてとんでもない。 ただ、安堵と不安、かが綯い交ぜになったような白栖に、どうしたの、と口ほどに目が語った。 声>>344が聞こえる時に、私はまだ、いなかったから。]
(360) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 俺は認めない。 幽霊の存在など、認めんぞ……!!
(-165) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >>317が可愛すぎたので生きててよかったね!!!
(-166) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* >やだアタシの部屋死人でてる……!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwww好きだ、わ
(-167) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[唐突に響いた瓶笛の音>>358に驚いたのは、彼では無く>>331「ネコ」の方だった。 人よりも優れた耳で音を受け取っては素早く目を開いて起き上がり、開かれたベランダからぴょいっと外へ。 「ネコ」は飼い主の彼のように、転がり落ちるなんていう無様な真似はしない。空中でくるりと身を返し、庭の芝の上にたしん!と前足から地面に降り立った。 「ネコ」にとっては造作もないことである。
豊かな灰色の毛を陽光の中に揺らし、「ネコ」は優雅に歩いていく。三毛猫の眠る樹の下を通り過ぎて、わかば荘を後にする。 向かう先は「ネコ」のみぞ知る、だ。]
(361) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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ぴーよ
[>>350頭が動いたように見えた病沢への挨拶は、口のラムネが奏でた間抜けな音。 幾つか連なっていた一つをもぎ取り、]
ぴ
[ジャニスと病沢にも、ん、と差し出す。 おすそ分け。]
(362) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[ぴー。]
[無事受け取ってもらえたフエラムネが、その場で鳴いた。]
ふ、 ふふ。 お上手です。
[慣れない、ものを押し付けた緊張が抜けて。 気の抜けた笑み声を、宝生>>358に返した。
何連にも繋がっている駄菓子だから、お裾分け>>362だって勿論、出来るのです。]
(363) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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白栖ちゃんかわいい 白栖ちゃんかわいい 白栖ちゃんかわいい
大事なことなので三回言いました
(結婚しよう)
(-168) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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物語というものは、それだけ枝葉を広げていると言うことさ。 彼らがどういうものを見聞きしていたか、それを知ることで新たに見えてくるものがある。
嗚呼、それは残しておこう。君がまた、読めるようにね。
[ 私の城、知識の庭に誰かの手が触れるのはこれが初めてではなかろうか。勝手に出入りしている国谷君>>@33のことを除いてだが、彼が触れた瞬間を私は知らないから、初めてということにしておこう。華奢な白い指>>329が背表紙を撫で、絡み合った蔦を解くように在るべき場所へと戻していく。 国谷君>>@34が手伝ってくれるというなら、彼にも指示を出して、競うようなその姿に若いなあと目を細めた。残念そうな姿>>@35が見えれば、出来るだけ柔らかい声で答える。太宰の作品は私の研究にも関わるものだから処分するつもりはなかったが、理由は多いに越したことはない。 福原君>>330から本が差し出されると、私はそれを手に収める。まるで繰り返されたような行為に目を細めて、表紙を掌で撫でた。他の本に比べて色褪せているそれは、経た年月の重さを匂わせているようで、叶うこと、増してや伝えることもならなかった想いは私という器の底で燻っている。]
(364) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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『雁』という話は、語り部の青年が語る、その友人と囲われた女性の話なんだがね――
[ そう言って私は、講義で話す内容を簡単にまとめて話し出す。普段のそれとは違い、私の主観に基づいた話であることは、諸君らの秘密にしておいてほしい。]
[ 時は明治。文明開化などと持て囃されていたが、時代はそう簡単に変わる訳ではなく、未だ男尊女卑の残る、そんな時代。妾として囲われた女性が窓の外を眺めていた。そこを通る青年――語り部の友人――を待っていたのだ。醜い男に囲われた女性は青年に恋をし、彼が自身を連れ出してくれることを待ち望んでいた。しかし青年は外国に留学する予定があり、女性の前を通りかかるのも今日が最後だ。女性は青年に想いを伝えようとしたが、偶然にも下宿先の鯖の味噌煮が食べたい気分ではなかった私――語り部――が、青年の散歩に付き従ってしまう。そのせいで女性は青年に声をかけることが叶わず、二人はそれ以来、二度と会うことがなかった。]
(365) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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――と、そんな話かな。 全部で二十四章ある長い話だから、私なりの解釈だったりも交じっているがね。
[ そこで私は一息つくと、手の内にある古い本に視線を落とす。老年の女性を思わせるような手触りは、きっと初恋の彼女の今に似ているのだろう。しかしそれでも叶うことのなかった想いは、今でも色鮮やかな花のように可憐に咲き誇っている。]
解釈はそれぞれあるが、私はこの話を文明開化以前の女性の消極性を表していると思っている。 そしてもう一つ、人の想いは時として、思いもよらない偶然によって阻まれてしまう、ということだね。
[ この作品に登場する雁は青年の投げた石に偶然当たり、命を落としてしまう。まるで女性にとっての語り部のように、予期せぬ出来事によってその生を終えたのだ。]
(366) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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想いの形はそれぞれだ。 恋愛、友情、親愛、家族――人の数だけ名称がある。 しかしそれらはえてして、口にしなければ伝わらないものだよ。 私の初恋のように、後悔することのないようにね。
……と、いらぬことまで言ってしまった。 おじさんの独り言だと思ってくれて構わないよ。
[ 若い頃はどうして年寄りは話が長いのかと思ったが、いやはや、自分が同じ立場になればそう変わらないではないか。私は困ったように逃げの言葉を付け加えて、再び作業を開始する。元々ある程度は自分で進めていたから、そう時間もかからずに終わりを迎えただろうか。最後の一冊を段ボールに詰めれば、六畳程しかなかった床の面積が随分と広がったように思える。]
(367) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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後は私だけでも大丈夫そうだ。 お礼を渡さなければね。
[ 私はひとつの本棚からそれなりに厚い本を抜き出し、作業机から何の変哲もない白封筒に見栄を張った諭吉さんを仕舞う。仕事が忙しくて会いにいけなかった甥へのお年玉だと思えば、何と言うことはないか。本の下に封筒を隠すと、福原君へと差し出した。]
ありがとう、君のおかげでとても助かった。 また機会があれば、お願いしても構わないかい?
[ また、なんて言えば福原君のことだ、また散らかすのかなんて言葉が飛んでくるかと思ったが、それもまた悪くない。私はずれた眼鏡を指の背で押し上げながら、久方ぶりに頬を緩めた。]
(368) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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まいえんじぇる!!
ダメだこいつなんとかしないと
(-169) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* でます!でます!!
がかわいくてリアルに吹きました。 このぎゃんわいいひとたちめ。
(-170) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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― 廊下・談話室方面 ―
[>>357立ち聞きか或いは出場亀か、どちらであってもなくても掠れた彼の声は至って不明瞭に聞こえるだろう。 話す内容自体もちんぷんかんぷんだ。そもそも伝わることを念頭に置いていないのだから、仕方が無い。
>>362ぴよぴよとフエラムネが鳴る様子を、明らかな好奇心を孕んだ眼差しが突き刺す。 何をどうやって、あれはぴーぴー鳴っているのか。ぐにゃ、と再び首を傾がせていれば、個包装が連なっていたうちのひとつが差し出される。しかし残念ながら、箱の底を両手で支えているような状態であり、受け取る為の手は伸ばせない。]
……………。
[視線を差し出されたラムネと宝生の間でうろうろさせる。]
(369) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[ 冷房のために窓を閉め切った私の部屋に、黴臭い香り>>#2が入ってくることはない。万が一何かが忍び寄ったとしても、平凡な私には何も感じ入ることは出来なかっただろう。 福原君から国谷君へ向き直ると、私は首を傾げる。はて、彼にも謝礼を支払うとして、もう一つのお礼は何にしたものか。]
国谷君、君へのお礼は何がいいかい?
[ 福原君に説教染みた話をした手前、偶然に阻まれる前に聞いてしまおう。私は素直に問いを口にすると、お茶でも準備しようかと台所へと足を運ぶ。茶葉は――切れていなかった。茶筒に入れてあったから湿気てもいないだろう。薬缶を火にかけながら、私は湯呑をふたつ取り出す。]
(370) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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うわっ? 猫さん?
[灰猫と、階下の緑と、空の青と、雲の白と。 動くのは灰猫の耳と雲の流れと、団扇だったが。 突然何かに反応して猫が起き上がる>>361 少し高い笛の音>>358だと理解した時には、 もう猫は庭を悠々と歩いていた]
………また…来て下さいね。
[今度はおやつ用意しておきます。 あ、でもこっそり来て下さい。 そんな事を小声で呟いて見送った]
(371) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* よーし、読みにくい! あと意図したことだけど話が長い!
(-171) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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また、 だ──……。
[濡れたタイルの上に立ち、思案する。 靴下に水が染みこむのも構わずに。
そう、こういうことは、これが初めてではない。
乾いているはずの浴室のタイルや バスタオルが濡れているのは、これが初めてではない。 わかば荘に移り住んでからというもの、 時々こういうことが起きる。
実家を出る時に、 心配でいてもたってもいられぬといった具合の母親から 戸締まりだけはしっかりしなさいと 耳にたこが出来るほど何度も繰り返し言われたから、 部屋を空ける時は忘れずに鍵を掛けている。
だのに、だ。]
(372) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 初見さんすげえええええええええええ!!!!!
(-172) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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……ラム、ね?
[彼女の服をきゅっと掴んだだけで、 震えが収まっていくのを感じた。
独り暮らし歴が一年を越えても、 まだまだ未熟で幼い部分もあるのだろう。
不安な時に、一人じゃないというのはそれだけで安心するから。
立花が持っていたラムネに視線を落として、 しゅわしゅわとした記憶が口の中で弾けた。]
(373) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[一人しか使う者のいないシャンプーとトリートメントが、 もう1/3近く減っているのも、気に掛かる。]
────。
[下唇の内側の、 粘膜に覆われたやわらかい肉をほんの少し噛んで。
裕は困ったように小さなため息をついた。]
(374) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[心配そうな視線>>360に、]
ありがとう。……もらおう、かなぁ。
[笑顔で繕おうとしたら、 なにやら空気音の多い笛の音を聞いて>>358>>362。]
……ふふっ
[無口で怖い印象だった宝生が、 少し口を尖らせてぴぃぴぃ鳴らしているので、 思わず笑ってしまった。]
(375) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 可愛いおじさんは植頭さんと管理人さんがやってくれているので、私はひたすら渋くてかっこよくて、時に気怠いおじさんを目指し……うん、目指してはいるんだよ。うんうん
(-173) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 俺も頑張ってリクエストにこたえなければいけないのに 全然答えられてないんですけどおおおお!!
(-174) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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―回想:103号室に居た頃>>340―
[問われた言葉に、トントンとペン先でノートを叩いた。 何からだろう―― トントンと、数度叩いて黒の線がまた走る]
『君が守って欲しい時に、俺は君を守りに行くよ 誰よりも、何よりも、君の傍まで最速で』
[笑われているのは信じてもらえていないのだろうか。 少し悲しくなって眉根が下がり、文字を付け足した]
『その時は俺を名前を呼んでくれ』
[それは我を思いだし掛けて部屋を飛び出る少し前のお話*]
(@36) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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……… ぴー
[>>369箱を持つ手を見る。 箱を見る。 箱の中には、スペースが空いているようだった。]
ぴっぴっ
[入れた。]
(376) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* 急募:おおしさ
(-175) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[この、『ぴー』が、201号室の猫に影響を与えているとは露知らず。 談話室方面からぴいぴい響く、気の抜けた笛の音に 白栖>>375と一緒に、思わず、の笑い声を重ねた。]
商店街で、売ってたの。
あの、その、炭酸、苦手じゃなかったら………
[きんと冷えたラムネは、走って持って帰って来たから まだまだ冷えて、四本寄り添いあっている。 少し、ビニール袋を揺らすと、硝子が触れ合う音がするんだ。
それから、]
うん、うん、白栖ちゃん。 ぎゅう。
[服の裾を摘まんだ、掌。僅かな震えが伝わって。 ラムネを渡すより先に手を伸ばして、ぎゅって一度、握ろうと。]
(377) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 宝生さん……くっそかわいい……
ああもう私はかわいいしか言ってないな!!! あの、すみません、だって、かわいい!!!
(-176) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* なまえって りうざえもんですか のぶつなですか
どうしようのぶつな、なのかな。かな? *ついてるからききにくいwwww
(-177) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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|
[気を落ち着かせるのには、手を握るのが良いって。
子供の頃、一人で眠るのが不安だった頃 母親に手を繋いでいてもらって、安心したのを思い出した。 それが白栖に効くか、伝わるかは、分からないけれど。]
一本、どうぞう。
[締まりのない顔と、声で。 ビニール袋の中身を勧めるのでした。]
(378) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[浴室を出て、フレンチアンティークの溢れる部屋に戻る。 最初に猫脚のチェストに向かい、抽斗を開ける。 次に、小さなクローゼットを引き開けて、そこも調べる。
ほっと安堵の吐息が漏れる。
何も配置が変わっていない。 誰にも触れられた形跡はない。
中のものは、誰にも、見られていない。]
(379) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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|
ホントか? やった!
[>>364 しょんぼりと、少し肩も落ちていた姿はすぐに復活し本の片づけを再開した。 途中で先生の小難しい話を横耳で聞きながら、白栖とのやりとりを思い出していた。
あれが一目惚れというやつだろうか。 白栖の翠の瞳に引き寄せられてしまうかのように、そしてどうしてかどこか儚げな白栖を守りたくなってしまった]
ふぅん、流石俺だな……落ちるのも最速……うわっ!?
[こくりと独り頷き、>>370 源蔵に問いかけられればその場で飛び上がった。 逆立ちして着地し、源蔵の方を向くと下から上に見上げる姿]
お礼? あの本を置いてくれてるだけで俺は満足さ
[トンと側転して足で立つと何か思いだしたのように手を打ち、質問を口にした]
あ、そうだ。 最近の女の子が好みそうなものって何か知ってるか?
(@37) 2013/09/03(Tue) 00時頃
|
|
ぴぉ(↑)
[>>375>>377少女たちの笑い声。 ちらりと首だけで振り返った男の口から、抜けた音の語尾が上がる。]
? ぴ
[男はラムネを鳴らしながら、二人へひらひらと手を振って前へ向き直った。 ジャニスへもフエラムネのおすそ分けを押し付け、]
ぴー
[その向こう側、談話室入り口あたり。 >>357目的の相手を見かけ、音と共に片手を上げる。]
(380) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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|
―わかば荘近くの公園―
[公園にある木陰の一角で、三浦絵流はダンボールに丸まり眠りこけていた。ここ数日、三浦はこの公園で寝泊まりしている。 一言で言うと、ホームレス…ではなく、家出して行き場がなくなりこの辺りをウロウロしこの公園に落ち着いたのだった。
ダンボールは、数週間前近くの道端で拾ったものだった。 油性マジックでデカデカと『拾って下さい』と書かれいていたが、すでに中は空っぽだった。
つまり、この中の元住人は誰かに拾われたのだろう。それなら、とそのダンボールを頂くことにした。
それ以来、ひっそりと三浦はこのダンボールを住処にしていた。]
スー スー…
[気持よさそうに、眠り続けている。]
(@38) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* るしさん。あんた。ほんと。歪みねえよ。
桃フラグ建てのスピードは 毎回感動するしかねえよwwwwwww
(-178) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[そう、考えて。
──はぁ。
と。
今度は、安堵とも、困ったようなものとも違う、 湿った、重いため息。]
(381) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
.☆.。.:*・゚サミュエル.☆.。.:*・゚
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
(-179) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* ぴぉ(↑)が可愛すぎて、夏
(-180) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[未練の様に階下を見ていたが、気ままな灰猫が 姿を見せる事は無かった。
残念だと思いつつも、約束通りおやつを買うには 良い時間かもしれない。
部屋でじっとしているのも好きだが、 こう言うのもたまにはいいだろう。
だが猫のおやつを買いに出ようとしているとは 悟られない様にしなければ]
(382) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 初恋入れてね、リクエストのね、「愛に生きる」を入れこもうとしてるんだよね。 わかば荘の誰かに似ているといいよね。性別関係なく。
(-181) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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―廊下―
[なぜか眉を顰められた>>350、が。病沢の感情は表情で推し量るものではないと、ここでの会話でなんとなく掴んでいた。実際がどうなのかは、これからの彼を見ればいい話。
問いかけに、病沢の視線が逸らされる。 視線の先には無言でこちらをうかがう宝生の姿。微かに首を傾げる。 しかし病沢の視線が戻ればそちらに向き直り]
空、ですか。それはいい。 ……もしよろしければ、そのうち、お邪魔しても?
[拾ってくれる人もいるそうですし、と。 病沢に微笑む表情は、わりと珍しくきちんと笑っていただろう]
(383) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[裕の手が、栗色の柔らかな髪に掛かる。
細い毛束を指に絡め、おもむろに引っ張った。 無造作な仕草。
髪は、裕の手に引かれるまま──ぱさり、と 床に、落ちた。]
(384) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[窓と扉の鍵を閉めて外に出ようとすると 初見の部屋の中からがさごそと音がする。 どうやら早速本の片付けをしているらしい]
初見さん、早速片付けですか? 精が出ますね。 本、まだありますか?
[少し分けて貰える約束だった。 手伝う事は無いだろうかと、扉を叩き声を掛ける]
(385) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* >>382 悟られましょう!!!(きらきら)
(-182) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[>>376元はライチのゼリーが9個収まっていた箱に、今は一つ。 箱の中はがらんとしていて、そこにビニールの包装に包まれたラムネ一個落ちたところで問題は無い、のだが。 ぽて、とラムネが落ちてくるごく軽い衝撃が、箱の底から伝わる感触に一度手をゆるめそうになってしまった。 無言、かつ無表情のまま、彼は箱を少し上下させた。……どうやら、持ち直したらしい。]
………ん、
[感謝の言葉が彼の口から出るのは、よほどの時だけだ。それに限らず、自らの感情を伝える言葉を彼の掠れ声が口にすることも極めて少ない。 もごもごと唇を動かして、結局は了承に似たような響きの音をひとつだけ。
>>380片手を上げる動作に、自分の進行方向――つまり、談話室の方角を見た。]
(386) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 新居さんに「イケメン」言うてもろたぞイエーイ!!!
(自賛ト書きを書かずに「イケメン」認定していただくのを今回の目標にしていた) (リクエストで「イケメン」いただいたからね!)
(-183) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/*
Σ越智さんヅラなの!?!?
(-184) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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裕可愛いよ、裕
(-185) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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何、何なのこの異様な光景。
[立ち聞きだとかよりも、大の大人がフエラムネぴよぴよ吹きつつ人の部屋の前にいるだとか、あとはあまり下階では見かけない病沢が立ち話の主だったとか、そういったことの方に意識が行ってしまった。 ので、話の内容は聞こえなかったが、聞こえたところで理解に及べたかどうかは別件だったろうと、話す二人にちらりと目線を。]
マドちゃんもおかえりなさい。 アンタはアタシに何か用?
[ひょいと上がる片手と、ラムネの高い笛音に、思わず吹き出しそうになるのを、必死でこらえた。]
(387) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[くすくすと肩を揺らしながら、 ビニール袋の上から一本に触れてみる。]
商店街? ……まだ冷たい。 立花さん走るの、速いものね。羨ましい。
[同じく商店街から飲み物を買ってきて、 冷たいまま持ち帰る自信はなかったから。
運動音痴から見たらそれはヒーローのようで。]
……ありがとう。ちょっと立ちくらみしただけなの。
(388) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[握ってくれる手>>378に、更に手を被せた。
植頭さんが勘違いして心配してくれたのを言い訳に使ってしまって、 ほんの少し罪悪感を感じたけれど。
彼女が母親から与えられたもの>>378、 それが流れ込んできたのかもしれない。]
[締りのない顔と声と本人は思っているようだけれど、 彼女の独特の間合いや抑揚、表情はとても可愛らしいと思う。
年上相手だから、面と向かって伝えたことは未だないけれど。]
ありがとう。今度、お返しするね。
[自然と頬が弛んでしまうのだから。]
(389) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[ 国谷君>>@37が喜ぶ様子は私が教えている学生たちによく似ている。よく笑い、よく騒ぎ、よく喋り、生を満喫している様子は見ていて何とも快いものだ。彼に話を聞いたことはなかったが、どこかで学生でもしているのだろうか。]
おお、身軽だねえ。 床を踏み抜かないようにだけ気を付けてくれ。 最近本の重さで危ういようだから。
[ 何ともまあ、純な若者もいたものだ。私の学生たちなら、お菓子ないのーだの騒いで、人の冷蔵庫を勝手に開けると言うのに。残念だが今はきのことたけのこしかない。 投げられた問いに思考の海へと沈む。学生らは何と言っていたのだったか。しかし思い出されるのは文学者のことばかりで、彼女たちの横文字の混じった言葉は頭の上を素通りしていたようだ。それでも年長者としての意地を見せる為に、記憶の土を掘り起こしていく。]
(390) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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甘い物がいいんじゃないだろうか。 私も時々、手作りのお菓子をお裾分けしてもらうよ。 後はそう、可愛い小物は喜ばれたな。 京都の匂い袋を学生に配ったら、私の株が上がったようだった。
福原君はどうだい。君なら何を貰ったら嬉しい?
[ 私なぞに聞くよりも、今は適任がいるではないか。福原君へ視線を向けると、ちょうど薬缶が沸騰を教えてくれた。零さぬように急須へお湯を注ぎ、暫く茶葉を蒸らす。]
(391) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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…………………………。
[>>383向けられた言葉に、む、と考え込むように唇を曲げる。 答えを出さぬ沈黙の内に、宝生からラムネを受け取る件が挟まって。
談話室に向けていた視線を、窺うようにちらっとジャニスへと向ける間も、無言。]
………………ん。
[随分と遅れたそれが了承の頷きだったとは、首を僅かに縦に振る動作が見えなければ分からない程度の曖昧さで。]
(392) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[ぴぃー、と、間の抜けた音が聞こえた。 大柄な宝生が、小さな輪を口に咥え、唇とがらせてぴぅぴぅやっている]
……ほう。
[物珍しそうな目でその様子を眺める。 宝生の後ろで少女たちがさざめくように笑っているが、自分はまじまじと観察の表情。 宝生の咥えているのと同じものが病沢にもおすそ分けされて、何故か自分の手にも渡ってきた]
ふむ。ありがとうございます。
[宝生と立花に礼を言い、慎重にビニールを破る。 輪っかを指でつまみ、宝生の口許をよく観察した後、同じように咥えて]
………、
[ふしゅう。と。ずいぶん残念な、空気の抜ける音がした]
(393) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[栗色の長い髪は、本物と見紛う質の良いウィッグ。 その下から現れたのは、短く刈られた、黒い、髪。
放り出したウィッグを床に放置し、 裕は、姿見の前に立って──
まだ化粧を落としていない、 少女の顔をした、
───男子高校生の、越智裕と対峙する。]
(394) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[きらきらふわふわの白栖のお陰で、重なる笑い声が 私にはなんだかきらきら見えるのです。
そうやって必死に声を抑えているのに、宝生>>380が半音上げるから。 いよいよ堪えられなくて、後半戦、肩で息をしていた。 後ろ手に揺れる手を見送って、はあふう、走るより辛い、深呼吸。]
た、ただいま、です……、!
[姿を見せた新居>>387に返すお返事は、 その笑みの名残を大変含んで。だって、苦しい。]
(395) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* >>@38 サミュエルの設定いいいぃぃぃwwwwwwww
くそ、くそwww可愛いwwwwwwww
(-186) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* びっみょうに喉が足りない……
一度でるか うーん ちくしょう 灰33 表27……
(-187) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[ 茶葉が湯の中で揺れる時間を想像していた時だった。戸の鳴る音>>385を耳にして、素足を床に滑らせる。戸を開ければ、植頭さんの姿があった。古い建物だからか、ある程度音が漏れるのは仕方ない。]
嗚呼、植頭さん。ちょうど良かった。 今区切りがついたところなんだ。 欲しいものがあるなら、好きなだけ持って行ってくれて構わないよ。
[ 私は植頭さんを招き入れると、段ボール4箱に詰まった本を指し示す。上製本がほとんどだが、文庫本もいくらかはある。小説からエッセイ、様々な分野に巡る本の海の中に、彼の目に敵うものはあるだろうか。]
(396) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[こうして見ていても、 ベリーショートの少女に見える女顔。
けれどそこに映っているのは、 紛れも無い、男なのだ。
新学期が始まれば、制服で学校へ行かなければならない。 ブレザーとスラックスを身につけて 化粧も落とした姿は、誰がどう見ても レースと砂糖菓子を愛でる女のものには見えないだろう。]
(397) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[>>387頷いて]
ぷっぴーぅ…
[ラムネを噛み砕いた。 視線を一度泳がせてから]
新居の飯が食いたい。
[休みが重なる時、男がこう言い始めるのは珍しい事ではなかった。]
(398) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[ビニールの口は結んでいないから、ラムネを取り出すのも容易で。 薄水色の独特のフォルムに、赤・黄・青・緑のビー玉。 気泡はふわふわと、炭酸の中で泳いでる。]
商店街、さ、坂道をね、ずっとずっと下るの。 走るの、好きだから……… 白栖ちゃんは、に、苦手?
[思い出せば、白栖>>388がわかば荘を走り回ってる姿なんて あまり――…もしかしたら一度だって、見たことがなかったかも知れない。
表情に出易い私は、立ち眩み、に不安に揺れるのです。]
熱は、ない?
[触れた指先が、必要以上に熱くなければ良いなって。 重なる掌をそっと握り締めて、願って、手を離した。]
(399) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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ホレーショーは、断られても、気にしたそぶりは見せないが。**
2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[ラムネは黙って口の中に入れて噛み砕いた。証拠隠滅。 病沢がこちらに向き直って、「ん。」と言って頷いた。 少し間を置いて、それが問いかけへの了承と知る]
楽しみにしています。
[そう言って頷き返すころには、口の中からラムネの欠片もなくなっている。 宝生が談話室の方へ手を振った。振り返れば、宝生の様子に笑み含ませた新居の姿。 先ほどの談話室での会話を思い出して、物思うように目を眇めた]
(400) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[廊下に満ちる穏やかな笑いの気配にも、>>393ふしゅう、と空気の抜ける音にも、>>387新居の言葉にも、彼は表情を変えずにぽつねんと佇んでいた。 ふと思い出すのは、人のいる時に自分が階下に下ってきた理由だ。 本来の目的とは異なるところの収穫が多いけれど、それも一応は悪くは無い。と、表情に出ないところが彼の残念なところであり、機能の足りないところでもある。]
…………あ。
[ゼリーは、熱で溶ける。 それをふと思い出し、一度箱の中に視線を落とした。 とあるきっかけから偶然とも言える運命の縁で手の中にあるそれを、極めて美味な状態で食べてあげたい。
箱を傾けないようにそっと、一歩を踏み出す。一歩、一歩、箱の底を支えるといういかにも不安定で珍妙な姿勢で、談話室の方へと向かっていく。]
(401) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[となれば。
入居当日より少女として過ごした わかば荘での夢の時間は終わりを告げ、 ひと月の間に仲良くなった住人からは 奇異と軽蔑の視線を向けられるだろう。
白栖黎湖はどう思うだろう。 同じ高校に通う、同性の後輩だと思っていた者が 実は男だったと知ったら。
そのことを、誰かに話すだろうか。 話さないわけがない。
きっと、噂は瞬く間に学校中に広まって───。]
(402) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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− 202号室 −
[招かれ>>396、踏み入れた部屋は相変わらず 本に溢れていて、畳がその重さを示していた]
初見さん、また随分貯めましたね。宝の山でしょうに。
[積み上げられたダンボールを見ながら、 福原にも視線を向けて微笑んだ]
これ、初見さんと福原さん二人でやったのかい? 男手が少なくて大変だったんじゃないかな。 呼んでくれたら良かったのに。 でも福原さん、流石だね。綺麗に整頓されている。
[感心したように福原を褒めて、思わず頭を撫でようと 手を伸ばしてしまった。 灰猫が懐いてくれた嬉しさの余韻が残っていたのだろう。 視線は初見と福原だけを行き来して。 国谷の存在を私は知らないのだから当然だ]
(403) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[残念ながら。 本の表紙や初見の話に意識を注いでいたため、 怪奇!空宙を舞う本…は見られなかった。
覚えのある青年の声はそれでも聞こえる。 視線を室内へ彷徨わせて首を傾ぐ。 それは互いの姿が見えている二人にしてみれば、 不可解な反応に見えたかもしれない。
(>>364)初恋の本をきちんと大切に扱う手。 初見の手付きに感じるのは安心。目を少し細く。]
そんなのも全部、因果。
……後悔は美しい思い出になるんだから、 後悔を語る大人は狡い。 [言葉に成さねば伝わらぬ想い。 その言葉はきちんと受け取るけれど。 相も変わらずの強い口振りで心に膜を一枚。]
(404) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[(>>368)与えられた本は『Hamlet』かしら。 瑠美はそれを丁寧に受け取って、 ほんの少しだけ嬉しそうに顔を綻ばせる。 封筒には気付かずに。]
半年後になら。
[それは、 せめて半年は整理整頓を心掛けるようにと、 注意を促す言葉であって。
手伝い自体を拒否はしない。 思ったよりずっと、面白い時間を過ごせた。]
…………誠実と本心と。やっぱり甘いもの。
[(>>391)質問への答えはシンプルに。 少し悩んだ末にだけれど。]
(405) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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ホレーショーは、>>393抜ける音に、視線がちらりとジャニスを見ていた。**
2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[そこまで考えて、こつんと鏡に額を押し付けた。 はぁ、と吐いた息が、鏡面を白く曇らせる。
後悔。 自己嫌悪。
けれど。
振り返って、落ちたウィッグを拾い上げ、 元通りに被る。
鏡の中には、可憐な少女がいて、 胸の奥がキュッとする。
夢見る瞳で、頬を赤く染めて、 ぼうっと、鏡の中の自分と見つめ合った。]
(406) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[離れた指先が、ラムネの口を一本掴む。 見繕うのは、金糸雀色にあやかって、黄色いビー玉入りラムネ。
先程握っていた指先に、そっと差し出した。]
お、お、お返し?
[本人にとっては、白栖>>389の切り返しは意外で。
そんな、気にしないで、良いよ!
彼女の優しさを無碍にしてしまうことばが咽喉の奥まで出掛かって ふわりと微笑む表情に、は、と寸でで押し堪えて、]
うう、そんな、その、あ、ありがとう。
[へんにゃりと、頷いたのでした。]
(407) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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フッ、俺の体脂肪は11%だから大丈夫だ
[>>390 別段それで軽いというわけでもないのだが、胸を張り答えておく]
甘い物、と可愛い小物か
[>>391 聡明な先生の言葉にふむふむと頷くと瑠美の方へと視線を向けた]
そうだ、それは聞いておきたいな
[興味津津という体で瑠美の方へ向くと答えが返ってくるのを待つことにした]
(@39) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* 何故私は引っ掻き廻しに行ったんだ!!! KYなんてリクエストもらってないよおおお。
(-188) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* 女装男子 ロリショタ(ふわふわワンピースロリか良い所のお坊ちゃん) 猫アレルギー 特殊な性癖 ゆったりおっとり 告白 爽やかな喪失
ポーチュラカの取り入れて行きたいテーマは ↑↑辺りです。
大人と男子とロリと女装男子っていうリクがあったので 大人だけフランクに担当させてあと全部採用してみました^q^
(-189) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[それから、ぴいぴいと重なる気の抜けた小鳥の鳴き声に ふしゅう、と空気の抜ける音が聞こえて、ぱちりと瞬いた。
視線を再度向けたのは、談話室側。 意外にも、ジャニス>>393までフエラムネを口にしていたのです。 残念ながら、幸運ながら、私は見てしまったし聞いてしまいました。]
……………
[咄嗟に、何かを堪えるように口をぎゅっと一文字。 告げられた礼に辛うじて、勢い良く首を振ることで答えた。]
(408) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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|
ねーアタシ、それオンと変わんないんだけど。
[口ぶりは拒否するよう。けれどこの頼み>>398は初めてではないし、どうせやることもなかったから、断る理由はない。 鍵をポケットから出して、宝生に投げ渡した。]
入ってて。
[扉に近いのはそっちだったから。 隣で話し込む少女たちの笑い声に目を細めながら、ついでとばかり。]
誰か他にも希望者いたら、いらっしゃいよ。 好きなモノ作ってあげる、ってほど蓄えないけど、まあ作るなら作るで多いほうが楽しいし。
[廊下にいた面々にはそう告げたつもりだったけれど、談話室に向かってしまう病沢にまで届いたかどうかは、知れない。]
(409) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* いやちょっとそんな気はしてたけど
越智ちゃん越智ちゃん越智ちゃん! いまの気持ちだけここに置いて行きますね!
(-190) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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|
[(>>403)こんにちは、と言う前に。
整理もすっかり片付き、 欲しかった悲劇の本を抱えていたら。 やってきた植頭に向けて下げようとした頭を うっかりすっかり撫でられてしまった。
結った髪がわずかに揺れるのは その瞬間に肩が少し震えたから。]
………、さわ らないで。
[咄嗟に後ろに退いてその手から逃げる。 猫のように甘く懐く事は無い。
チークを乗せた桃色の頬の発色が増す。 初見と植頭から背けた顔。 見つめるのは何もない空間。 そこに見えざるもう一人…国谷が居るとは知らず。]
(410) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
/* ええもうマドカくん可愛いなコンニャロめ
(PLが、萌え殺されている)
(-191) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
|
|
/* 新居さんにちょっと苦手意識、な感じでいくつもりだったのに、素敵すぎて懐かざるを得ないというか。
(-192) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
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[震える肩と声>>410に、私も慌てて手を引いた]
ああ。ごめんよ。 凄いなと思ったら頭撫でたくなってしまってね。 いきなり女性の頭を撫でるなんて失礼だったね。 嫌な思いさせてすまなかった。
[私とした事が。 いいおじさんがこんな女性に何をしているんだと。 申し訳なさから何度も何度も頭を下げた]
…………。
[お詫びに何か奢った方がいいだろうかと、 余所を向いた福原の背を見つめ、行き場所を無くした 手で自分の頭を掻いた]
(411) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
[ 植頭さん>>403を部屋に招き入れても十分に広さのある部屋に満足そうに頷く。やはり片付いた部屋は良いものだ。毎回そう思うのだが、この状態が保たれたことはない。]
はは、手厳しいなあ。 けれど後悔するのはもう少し年をとってからでいい。 福原君のような若者は、今は前に進んで世界を広げる時間だよ。 後悔は人生を深めるけれど、繊細な心が負うには傷が深すぎる。
[ 狡い>>404という言葉に苦笑を落としながら、湯呑に緑茶を注いでいく。淡い緑の広がる様子と仄かな苦みを伴った香りが、辺りに広がった。もう一つ湯呑を取り出し、お湯を少し注ぎ足して、同様の動きを繰り返すと、普段使っていない木盆に乗せて、皆の元へと運んだ。]
さあさ、何もないところだけれど、寛いでくれ。
[ 植頭さんが福原君にだけ声をかける様子には、女の子に甘いのかとは思ったが、特に気にすることでもない。福原君、国谷君、植頭さんの前にそれぞれ湯呑を置き、私も床に座り込んで一息つこうか。]
(412) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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宝の山だと言ってくれるのは植頭さんくらいだよ。 そんな貴方にだから、私も譲りたくなるってものだ。
[ 植頭さんに声を返して、福原君が断らない様子に目元が緩んだ。『Hamlet』という文字が光る本に目を落として、小さく口を開く。]
どうしてそれが良かったのか、聞いてもいいかい。
[ それ、と本を指し示して。首を傾げる。一度手元に視線を落として湯呑に口をつけると、ゆっくりと傾けた。広がる苦味が美味しいと感じられるようになったのは、二十歳を過ぎた頃だったか。珈琲はそれからまたもう少ししてから。味覚の変化に年月を感じつつ、化粧に彩られた福原君の瞳を見つめた。]
(413) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
ふぅん、やはり甘いものか
[>>405 本心と誠実さは速さでなんとかなるだろう。 瑠美の答えに紅いパーカーのポケットを探れば、紅い財布に指が触れる。 薄いその中にはいくばくかの札が入っているはず――]
でも、甘いものと言ってもいっぱいあるな……
[>>410 悩んでいると瑠美が突然こちらを向いてきた。 まるで国谷のことが見えていないかのように、その距離は近い]
危ないぞ……っと、頬が紅いがどうかしたか?
[源蔵と植頭に聞こえぬように耳元で囁いた言葉は、どの様に瑠美に聞こえただろうか]
(@40) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
―時は戻って談話室(>>355)―
何よ。 龍………ちゃん。
………も、ダメ?
[温厚な新居の堪忍袋の緒を少し気遣った。
皿を洗って片付ける間の軽口には まぁまぁ、悪くない、それなりに、なんて 曖昧な言葉ばかりで応えていて。
初見の部屋へ向かうためにと 談話室を離れる間際に、呼び名について。 譲渡案をひとつ出して。
答えは待たずにその場を離れた。*]
(414) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
源蔵は、福原君>>410が顔を背ける様子には、おや、とだけ呟いて。
2013/09/03(Tue) 01時頃
|
[間抜けに尻上りな笛の音>>380に、 こちらは笑いを我慢して気管支が音をあげてしまいそう。
未だにぷるぷると肩を揺すりながら、 立花が取り出した水色の硝子瓶>>399をじぃ、と見る。
四色のビー玉が炭酸水の中ゆっくりと転がって、 見ているだけで涼しくなるような気さえした。]
あたしは、ちょっと苦手かな。 坂道は、特に。転びそうになっちゃって……。
[「走るのが好き」と語る彼女の表情は、 また今にも走り出しそうで。
気持ちいいんだろうなぁ、と、風を切る自分を想像だけ。]
(415) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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|
/* >>414 上島!!!!!!!
(-193) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
[ふと不安気になる表情に、 こちらが「どうしたの?」と訊きたくなる。
出て来た言葉は、体調を気遣ってくれたもので]
大丈夫。 寝転がってて、急に起きたからだと思う。 熱は、ないよ。
[「測ってはないけど、多分」というのは口にせずに。 離れて行く手の持ち主に、「大丈夫」と。
黄色いビー玉入りのラムネを受け取ると>>407、 震えていた不安な気持ちとか、すっかり解けてなくなって。] まだ、お返ししてないよ。ありがとうは、その時に。
[ふふ、と笑った。]
(416) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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見物の癖に頑張りすぎである
(-194) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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― →談話室 ―
[慎重に、慎重に。 不器用な足取りで談話室の中に入る彼の耳に、>>409新居の声は意味を成さない音として響いた。つまり、聞こえてはいたが理解するには至らなかった。
新居の風貌に似合わない言葉遣いは、大まかな括りで言うところの人としての話し方を逸脱してはいない。 見た目の性別の不一致など、人を構成する部品の一要素に過ぎない。何せ、新居にも鼻と眼と口は存在するのだ。至って常識的な人間である証の三大要素である。
談話室を横切り、足が止まったのはミニキッチンに備え付けられた冷蔵庫の前。 箱を近くの、なるべく平らなところにそっと置き、冷蔵庫を開いてから再び持って中に収めて冷蔵庫を閉める。それからもう一度慌てたように冷蔵庫を開けて、ラムネの袋だけを箱の中から取り出した。]
(417) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
/* 唐突に 始まる直前に村の名前とレーディング変更。 オカルト仕様にしてみます。
どっきどき。わっくわく。
(-195) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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|
[これがぴいぴいと鳴る原理はよく分からない。息を吹き込めば良いのだろうけれど、ジャニスが失敗していたところを考える限り、それだけでもいけないのだろう。 談話室の椅子に座り込んで、ラムネと睨めっこすること暫し。我に返ればゼリーが適度に冷えるまで待って、おいしく頂くつもりだ。
一方その頃。 散歩を終えた「ネコ」は何処をどう戻ったのか、彼の部屋のベッドで丸くなって健やかに眠っていた。心地良い寝床を発見できたことは、「ネコ」にとっても予想外の喜びであった。**]
(418) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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|
[困ったな、と頭を掻きながらも 茶を用意してくれた初見>>412>>413に感謝の頭を下げる]
いえいえ。 やはり人望と人脈が無ければこんなに集まらないでしょう。
[バツが悪いので、お茶に逃げる事にしたのだが]
……まだ他にお客さんがみえるのですか?
[1つ余計に置かれたお茶に不思議そうに首を傾げた]
(419) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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レティーシャは、ジャニスの笛の音>>393に気付くことが出来なかった。残念。
2013/09/03(Tue) 01時頃
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