78 わかば荘の薔薇色の日常
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違うっ!
瑛士に対してできないことをエイにやろうとしたってことで……
[とっさに否定した。 掴んだ腕は放さないまま、瑛士の正面に立って。 浮かべた涙をもう片方の手でぬぐう]
そりゃ、瑛士が好みだからで…… なかせたくないし気まずくなりたくないから、 冗談ってことにしようと思ったのに、お前泣くし。
[客が誰かだとか、わかっていてからかっていることぐらい知ってる。 それでもあのときは高揚した気分を引きずっていたし気づいて誘いをかけてるのかと、そう思って。
けれど店からでた後、次の日に送ったメールで昨夜の話をスルーされたから。 店員としての態度だったから日常に持ち込みたくないのかと、そう思い]
(3) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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ああ云う店で働く心得として、支わした会話だったら 本気にとったらお前のほうが困るだろう。
でも――そうやってなくなら、本気にするぞ?
[手を離さないまま、じ、と瑛士を見つめた]
(=0) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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――『エイ』が瑛士だってはっきりわかったのは、最後だけど。
俺は、『エイ』が瑛士に似てるから、好みだって言ったんだ。
[混乱している瑛士>>9に、真顔でかえす。 エイと瑛士が同一人物だからあれだが、別人だったら確実にひどいといわれるだろうことはわかっていて]
今更、だけどな、俺はお前のこと、抱きたいと思えるぐらい好きだ。 でもな、お前が受け入れられないってんなら、なかったことにしてやれる。 今までどおり、何もなかったことに、してやれるから。
だから泣いたりするな。
[瑛士が受け入れられるかどうか。 それが一番大事なんだと、重ねて。
まっすぐに見つめたまま、瑛士が出す答えを待つ]
(=7) 2014/06/30(Mon) 00時半頃
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[瑛士が男を好きになれると聞いて、ほっと吐息をこぼす。 好きな人がいる、という瑛士をじっと見やり。
それは、誰のことだろうか。 ここで自分のことかと自惚て押し切ってしまう――
ということはきっとできるだろうが、違った場合泣かせることになりそうで]
(=13) 2014/06/30(Mon) 01時頃
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――瑛士……
[笑顔を、作る様子>>23に、眉を寄せた。 そんな顔をさせたかったわけじゃなくて]
いや、――お前が謝ることじゃない。 ごめんな。
嫌いにはならないけど……無理、するなよ。 今までどおり、が難しいなら、ちゃんと距離は考えるから。
[先ほどまでの視線の強さは、ゆるく瞳を閉じて隠す。 それからゆっくりと笑みを浮かべて、瑛士から手を離し――]
(27) 2014/06/30(Mon) 01時頃
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[離した相手が近づくのに、わずかに瞳を見開く。 頬に触れる手に、近づく顔に息をのみ]
――瑛士。
[なかったこと、にするのなら、それはダメだと思う。
手を肩にかけて引き離して――]
……それをすると、なかったことにできないぞ。
[そんな、脅しにもならない言葉をつげながら、 そっと離れた**]
(=14) 2014/06/30(Mon) 01時頃
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誤解されたら困るのは瑛士のほうだろう。 俺のことは気にしなくていい。
――ああ、好きなときに見にくるといいよ。 ありがとう。
[手を放す前に、そっと瑛士の髪を撫でる。 部屋を出る前の言葉には苦笑だけを返して、またなと見送り。
その姿が消えるのを見る]
(=44) 2014/06/30(Mon) 07時頃
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……あの店にはもういけない、か。
[今までどおりにするなら、きっとさっきの言葉どおり店にも顔を出して『エイ』と戯れたりするのが正しいのだろうけれど。 それはできないなと思う]
(=45) 2014/06/30(Mon) 07時頃
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[キスをねだるような仕草がどういう意味だったのか。 いっそ押し切ってしまえばよかったかとも思うが、なかせたくはないから結局、あきらめた振りをする。 何もなかったのだと言い聞かせるように。
ふ、とため息をこぼして、テーブルの上を見れば。 瑛士が普段吸っているのではない煙草の置き忘れが見える]
(=46) 2014/06/30(Mon) 07時頃
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……あー……
[瑛士が部屋にいるかどうかわからない。 どちらかといえば、屋上にいっていそうな気がするから。 部屋の前に置きに行くかと少し考え。
それでも結局その場に置いたままにする]
(=47) 2014/06/30(Mon) 07時頃
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もうちょっとこう、なあ…… やりようがあったろうに、瑛士に悪いことしたな……
[いつもどおり振舞おうとして失敗していた瑛士を思い。 明日から、態度を変えずにいないとな、と呟き]
(=48) 2014/06/30(Mon) 07時頃
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[因果応報の意味がなんだか身に沁みた。 まあ振られたわけだし潔く諦めるつもりではあるけれど。 それで瑛士を避けたりしては意味がないから態度は変えない。
部屋にいるばかりじゃさっきのやりとりばかり思いかえしそうで、もうひとつため息をこぼして立ち上がる]
(=49) 2014/06/30(Mon) 07時半頃
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……談話室の片付けでも手伝うか。
[屋上はきっといる。 だからそちらに向かうことはできず]
っと、だいぶ片付いてるか。
[結構な時間がたっていたし、そうだろうなと思いながら。 一通り見て回って。
そしていくつかの見落としをかたづけた程度で部屋に戻り。 眠る気にはならずに、火をつけた煙草をくわえている**]
(63) 2014/06/30(Mon) 07時半頃
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― 朝 ―
[だいぶ夜も更けてから煙草を消して眠ったことは覚えている。
102号室の扉が開いた音を聞いたような気もした。
夜の間に振り出した雨が、朝日を隠している中、ゆっくりとおきだして。 テーブルのうえに置かれたままの煙草をみる]
もっていってやるか。
[昨夜のままだった服を着替えて、煙草を手に取る。 207号室の前へとやってきて]
(64) 2014/06/30(Mon) 08時頃
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[扉をノックするものの反応はない。 いつもドアが開けられるまで入ってこない瑛士の部屋には同じようにしているから、扉を開けることもできず。 しかたない、あとで渡すかと、まだポケットに煙草を入れたままにしている**]
(65) 2014/06/30(Mon) 08時頃
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[目的の部屋ではなく、その隣の扉>>77が開く。
眠たげな徹の姿に瞳を細めて、告げられる言葉に、そうかと呟く。 隣の動きが音としてわかるから徹が告げてくるのは分からないことではなく。
瑛士が居ないと知れば、わずかにため息をこぼした]
ああ、わざわざすまない。 中にいるなら談話室とかみてみるよ。
[小さく頷いて、ありがとうとつげて。
ふといつもと違うように思える徹に、首をかしげる]
(100) 2014/06/30(Mon) 13時半頃
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[徹の視線がいつもと違う気がした。
あまり視線をあわせないのがいつからだとかはわからない。 普段と違うことがおこっているいま、徹の違和感は考えすぎかもしれないと思う]
(=78) 2014/06/30(Mon) 13時半頃
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[徹の声は、いつも耳に心地良い。 こんな時間に瑛士を訪ねていることに、なにも聞かれないことにほっとして]
ああ、わかった。
ーー徹、
[いつものように承諾して。 ふと、徹の名を呼び。
けれど、続く言葉はなにも浮かばずにゆるりと首を振って]
いや、何でもない。 またあとでな。
[呼びかけに止まった徹にすまないと告げて、扉が閉まるのを見守り。 階下へと降りていく**]
(101) 2014/06/30(Mon) 13時半頃
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― 朝/1F廊下 ―
[2階から降りてきたタイミングでは、遊の姿は見えず。 廊下に人影は見えなかった。
自室前を通り過ぎ、談話室へと向かう途中。 102号室をちらりと見るけれど、そこにいるかどうかもわからないから扉を開くことはしない]
……?
[談話室から聞こえる声にゆるりと瞬き。 談話室前で立ち止まればどうやら、フランクを避けていた信也が話しかけている様子。 ――なにがあったかは知らないけれど、2年、ギクシャクしていたのを知っているから邪魔をする気にはなれなくて。
あの場には瑛士もいないだろうと思う。 それなら、誰かのところにでもいったのだろうかとおもい。 さて、どうするかな、と考えた*]
(162) 2014/06/30(Mon) 20時半頃
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[笑った徹>>163が、いつもと違う応えを返したのを思い返す。
考えろと、言われて、 小さく頷いた。
呼びかけてしまったのは、徹が瑛士のことを気にかけていたから。 何か知っているのかと、そう思って。
けれど聞き出すための言葉が形にならずに口をつぐんだ。
言葉を押しとどめたのは、寒い雨の日を思い出させる雨の音のせいで。
教えてほしいといわれたことを思って小さくと息をこぼす。
今から眠りにつく徹を起こすのはまだ先のことだけれど。 なんと言えばいいのやらと、頭を悩ませる]
(=134) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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[瑛士が101に入った後で1階に降りてきた。
なかったこと、にしてみせる。 実際がどうかとか、そのあたりは隠して。
そういうつもりでいるから。 ふと、あの雪の日から変わらぬ徹はどうなのかと、思考が飛ぶ。 あれは告白なのか友情なのか。
いまではよくわからなくなっている]
(=139) 2014/06/30(Mon) 22時頃
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― 談話室前 ―
[わかば荘をでていくと、信也>>174がいうのが聞こえた。 その言葉に驚いて、中に入る足がとまる。
わかば荘の中でごたごたしたくない、というのは。 出て行ってしまえば、問題なくなるのか、とも思い]
……信也、でていっちまうのか?
[談話室から出てきた相手>>176に、ほんとに、と問いかける。 立ち聞きしていたことは隠さないというか問いかけた時点でばればれだが。 それで信也が楽になるというのなら引き止めることはできないけれど。
どうなのだろう、と視線を向けた]
2014/06/30(Mon) 22時頃
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[わかば荘をでていくと、信也>>174がいうのが聞こえた。 その言葉に驚いて、中に入る足がとまる。
わかば荘の中でごたごたしたくない、というのは。 出て行ってしまえば、問題なくなるのか、とも思い]
……信也、でていっちまうのか?
[談話室から出てきた相手>>176に、ほんとに、と問いかける。 それで信也が楽になるというのなら引き止めることはできないけれど。
どうなのだろう、と視線を向けた。 105号室前をうろうろしている様子を見やり]
(179) 2014/06/30(Mon) 22時頃
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[ないたというのが一目でわかる信也>>181に、近づく]
そっか…… 俺、信也がこっからでてくとか、考えたこともなかった。
[入居したときからずっといるから、信也とわかば荘はセットみたいなものだ。 ないた原因は知らないから、信也が考えていることはわからないけれど]
ここみたいに居心地のいいところ、ないだろうし。 決めたんなら、手伝えることがあったら手伝うけど。
信也がいなくなると寂しいな。
[信也がつんけんしてても、なんだかんだ会話はしていたほうだから。 それがなくなるのかと思えば、寂しさはやはり覚える]
(184) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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信也がでてっちまったら、俺が最古参…ってか。
[やれやれと肩をすくめ。 長く居すぎた、というのは、わからないでもない。
住人が入れ替わることなんてたくさん見てきたけど。 それをずっと一緒に見ていた相手がいなくなる寂しさはまた別で]
まあ、それはそうだけどさ。 信也も寂しいなら無理しないでいいのに。
――でも決めたんならしかたないか。
[懐かしくすら感じる穏やかな様子に、小さく笑みをかえし]
(189) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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まあ、まだいる間に遊べばいいか。 あと新居に邪魔しに行くのもありだな。
[クス、と笑って返す。 すでに泣いた後だろうとは突っ込まず]
んー、なんか、なあ……。 まあ送別会みたいなのはやるかもしれんが。
[なにか絵でも描いておくか。 どうせなら引っ越したことを悔やみたくなるようなのを、と嫌がらせのように考える]
(=144) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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ドナルドは、シーシャを見ながらどんな絵にするか考えている。
2014/06/30(Mon) 23時頃
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そのうち俺も出て行くかもしれないし。 そんときは誰がいるんだろうなあ……
[誰もがずっとここにいるわけじゃないとわかってはいたけれど。 出て行く可能性を改めて考えたくはない。
見送ってばかりかと考え、まさかのお見送りにきてくれるとかまでは思い至らず]
信也はどっちかっていうと、しれっと去って行って後で泣くパターンと見た。
[ガラじゃないという信也に、嘘つけとばかりに突っ込む。 まあ出て行く意思が固そうなのだけははっきりとわかって]
(197) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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新居祝いで良い酒もっていってやるよ。
[素直に騒げそうなのなら、出て行くのはいいことなのだろうと思う。 恥ずかしがる様子にニヤニヤと笑みを浮かべ]
ここのやつらなら付き合ってくれるだろーし。 誰もいなかったら二人寂しくってか。
[まあ確実に昨日のBBQみたくなるよな、とは思っている。 絵を見たときの反応が楽しみだからがんばるかな、とどんな構図にするか視線をそらす相手をじーとみてる]
(=147) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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まー、そうだよな。
ああ……徹、たしかに。 いやでもあいつも一応成人だし、大丈夫なんじゃ……
[しかし今日も起こす約束をしていれば、徹がほんとに一人でおきれるのかとか不安になる。 いつまでもずっとここに生活していられるわけではないのはわかっている。 けれど9年もいればついうっかり忘れてしまうものだった]
泣きたいときは泣けばいいんじゃね。
[くす、とおかしげに笑う。 信也の方言で怒られてもそれほど怖くはない]
(208) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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俺も当然飲むとも。 まあカクテル希望ならつくってやれんこともない。
[ジンとかリキュール類があれば作れるものだし。 カルアミルクとか簡単なカクテルの代表格でもある。
祝う相手の好みを考えはするぞと無言の主張]
ま、実際行うかどうかはそのときにならんとな。
[それ以上言葉をかさねても素直に受け取らない天邪鬼だからあまり繰り返さず]
(=150) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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っと、そういえば信也起こすの、今日もだったな……
[話の流れで、ふと時計を確認するように視線がさまよう。
なんだかんだで結構時間がたった気がしたがさて]
(210) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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苦手の克服とか、この年になったら厳しいよな……
[ふ、とため息をつき。 「いつもどおり」がいつまで続けられるかなんてわかったもんじゃない。 こうやって離れて行くこともあるわけだし]
……いうな、言った後で気づいたから。
[うっかり名前を間違えたことを指摘されて憮然とする。 だからまあ、泣きそうになってにらむ信也については指摘しないでおいた]
んじゃ、徹起こしてくるわ。
[まあこれ以上やぶへびにならないように手を上げて階段をあがって行く]
(220) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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おー、楽しみにしとけ。
[途中で振り返り、両方の意味で笑っておいた。 カクテルも、送別会も。
楽しめるだけ楽しむものだ。]
(=157) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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― 206号室 ―
[いつまでも今のままでいられるわけもないということを嫌でも理解して。 それならこうやって起こしにくるのも、また、いつかは終わりが来るのだろう。
扉をノックしながら考え]
徹ー。
[何時ものように数を数えて。 途中で返事があれば、あれ、と驚いて。 そうでなければいつものように部屋にはいる]
(222) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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― 206号室 ―
[やはり返事はない。 何時ものこととはいえ、ひねれば開くドアに、無防備だな、と思う。
奥へと入って行けば畳のうえに行き倒れが見える]
いや、せめて布団で寝てろよ。
[聞こえてるかどうかはわからないがついつっこみをいれて。 徹の傍らにちかより、畳のうえにひざをつく。
眠っているその顔を見下ろし。 教えてと言われたことをそのまま口にするのはいくらなんでもひどいだろうから、うまく言い換えられるように言葉をこねくり回している。
とはいえ寝顔を眺めているわけにも行かず]
徹、ほれ、もう昼近いぞ。
[肩に触れてゆすってみる]
(231) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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[ぼさぼさの髪と黒ぶち眼鏡でわかりづらいが、徹はきれいな顔をしていると思う。 イメージをイラストに利用させてもらったこともある。
ごたごたして関係が壊れるのが嫌だったが。 きっとそれはとてもひどい態度だったのだろうと、今更思いかえしている]
(=163) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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― 206号室 ―
起こしにきたが、無理そうだなあ……
[おきれるときはすんなりおきる徹の様子>>238に苦笑をこぼす。 開けっ放しの窓を気にする様子に、窓ガラスに手を伸ばして。 きちんと閉めてから振り返れば、布団へと這いよる姿が]
――ん、まだもう少しあとのほうが良さそうだな。
まあ、昼飯が終るころぐらいに来るよ、それまで寝とけ。
[布団に寝転ぶのに手をかして、布団の上へと寝転ぶ様子を見やり。 掛け布団かタオルケットか、上にかけるものを探して。 徹へとかけてからぽん、と頭を撫でた]
(242) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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― 206号室 ―
[伸びてきた手>>246が腕に触れて。 半分眠っているように見える徹に苦笑をこぼす]
いいや、考えはしたけど、な。 口にしないほうがいいことってあるだろ。
そんなことを考えてただけだ。
[同じような立場になり、 けれど徹に対してはもっとひどいことをしていたかもしれないという後悔だとか。 そんなものは今更すぎる。
なかったかのように過ごしているのだから。 徹から、何か言われるのなら受け止めないといけないだろうが、 こちらから蒸し返すことではないと、思い直した]
(251) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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[眼鏡がないときは、徹の視線はこちらをみている気がする。
目が悪いと聞いているから、きっと見えていないのだろうけれど。
曖昧な言葉の羅列でごまかしてしまうことに、自嘲を浮かべ。 けっきょく、どこまでいっても相手のことを考えた振りして自分のことだけしか考えていない]
(=165) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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……すまない…
[徹>>260の笑みが消えて、小さくつぶやく。 こんな風に後押しさせるのも、たいがいだなと、ため息をこぼし]
悪かった。 変にごまかしたりして、お前にちゃんと向き合ってなかったな、って。
もっとちゃんと、答えないといけないのにごまかして逃げたから。
[布団の傍らに座り込んでぽつぽつと言葉を口にする。
結局のところ居心地のいい関係が壊れるのが嫌で逃げただけだ。 それが相手にどんな感情を与えるのかも考えずに。
似たような立場になってようやくわかったからこその後悔]
(267) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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徹の気持ちはうれしかったけれど。 そういう風に見てないなら、見てないってきちんというべきだった。
今更すぎるけど――俺、お前のことは大事な友人だと思ってる。
[今更だけど、と、自嘲を浮かべて。 徹を見つめた**]
(268) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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― 206号室 ―
[今更だと、怒られてもしかたないのに。 怒りもせず、それどころか泣きそうな徹>>=173が、腕を掴むのを振り払えない]
うん。ありがとう。 お前のこと、友人として大事に思ってる。
[一年半前と同じ言葉に。 あのとき足りなかった言葉をつけたして]
好きになってくれてありがとうな。
[掴まれた手はそのままに。 涙をぬぐう為の手はもたないから、徹が落ち着くまで傍にいるだけだ]
お前が何も言わないからって、甘えててごめんな。
(=180) 2014/07/01(Tue) 07時半頃
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[諦められないのはわからなくもない。 だから諦めてくれとかいったことはいわず。 今までどおりが辛いなら、新しい距離を見つけてでも友人関係は続けたくもある。
徹の気がすむまで、傍にいる**]
(321) 2014/07/01(Tue) 07時半頃
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[扉の外から聞こえた声>>331に、視線を向ける。
瞳を細めるものの、廊下の様子を見に行くことはせず。
部屋の中、布団の上にいる徹をみる**]
(=184) 2014/07/01(Tue) 13時頃
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[涙をこぼす相手を見るのが痛い。 今までの放置を考えればそれぐらい粛々と受け入れろと言うものだが。 どこか痛むような、それを見せないように、真面目な顔で徹をみつめて] そっか……
[吹っ切るきっかけにはなっただろうかと、涙を止まるまで傍にいるつもりで。 大丈夫だというのにはゆく首を振った。 泣き笑いのようになっている徹に、小さく笑みを返し]
(363) 2014/07/01(Tue) 19時頃
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|
うん? なんだ?
[近づく徹をじっと見返す。 もう少しで触れそうな程に近づいた顔は、涙に濡れていて。 離された手を伸ばして頬に残った涙を拭う]
ーーーーーー
[望まれれば、口づけを拒むことはない。 徹を見る瞳は今までと変わらぬもので、口づけ一つで変わりそうもない。 いつ触れあってもおかしくない、そんな位置で、微かに笑って]
(=193) 2014/07/01(Tue) 19時頃
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[拒まないのは触れあっても、その先には進まないから。 触れた後の己が変わらないと思うから
望むなら叶えてやりたいと思ったからだ**]
(=194) 2014/07/01(Tue) 19時頃
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/*徹がいい男すぎる
徳仁のだめっぷりがいたい
とりあえず家に帰ってからだ
(-157) 2014/07/01(Tue) 19時半頃
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[見透かされたような気がして肩をすくめ。 可笑しそうに笑う様子>>=195にまあいいかと、笑みを返す。
こんなに近い距離で徹の顔をみたことはない。 その瞳が浮かべるものに、返せるものはないから、ただじっと見つめかえし]
[立ち上がった徹を見上げて、ゆるりと瞬く]
――ん、ありがとう。
[見捨てもせずに、今までどおり、に、付き合ってくれた理由はそれか、と思う。 撫でてくる手の重みを感じ。
不安がとけていく気がした]
(=200) 2014/07/01(Tue) 21時頃
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ああ、――それなら、俺は戻るよ。
[安心したような笑みを返して頷き。 立ち上がって風呂場へとはいる徹を見やり、廊下へと向かって]
(=201) 2014/07/01(Tue) 21時頃
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こちらこそ、だ。
よろしくな、徹。
[呼び止められて振り返る。 おわったこと、になったの感じて。 これからも変わらずにすごせることに笑みを浮かべて頷く。 その背を呼び止めることはなく]
ありがとう、な。
[閉じられた扉に、つぶやきを残して。 206号室から出て行った
(=202) 2014/07/01(Tue) 21時頃
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― 2階廊下 ―
[廊下に出たときには來夏はすでに下へと降りた様子で。
207号室の扉の音は聞こえていたから、瑛士はそこにいるだろうかと視線を向ける。
いままで"なかったこと"にしていたことは解決したけれど。 瑛士との"なかったこと"は、まだ時間がかかりそうだと思う。
それでも、一度口にしたのだからなんでもない振りをするつもりで]
……忘れ物、届けてやるか。
[すぐ隣の扉の前へと、移動した]
(368) 2014/07/01(Tue) 21時頃
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― 207号室前 ―
[扉の前で少しばかり立ち止まったまま。
それからゆっくりとノックする。 何時ものように3回]
瑛士、いるか?
[声をかけて、扉が開くのを待った。
ポケットから、瑛士が忘れていった煙草を取り出し。 扉が開けば変わらぬ笑顔を見せて]
昨日の忘れ物だ、ほら。
(378) 2014/07/01(Tue) 21時半頃
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[中から聞こえてきた大声に、驚いたように瞬く。 タイミングが悪かっただろうかと首をひねって。
なにやらどたばた感が伝わってくるが、気にしてもしかたない]
おはよう、っていうにはもう昼だけどなー。 ああ、これは屋上に行くついでだし。
どういたしまして。
[出迎えた瑛士の目元がいつもと違う気もしたが、 それは口に出すことはなく。
触らないようにと気をつけている様子に、瑛士の髪へと伸ばしかけた手は下がって]
(380) 2014/07/01(Tue) 21時半頃
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[いつもどおりを心がけてはいるが天気のことがすっぽ抜ける程度には何時も通りではないらしい。 首をかしげる様子に、そういえば雨が降っていたかと思い]
……雨をながめにいこうかと。
[苦しいいいわけを、気紛れだと言い張るようにごくごく普通の口調で答えた。 緊張している様子は、やはり昨日の今日だから、そう簡単に"なかったこと"にはならないかと思い]
外に食べにいくのか、雨だし気をつけて行けよ。
[ぽん、と肩をたたいて、それじゃ、と離れようとする。 いつもどおりと思えば余計ぎこちなくなりそうで、 それだと瑛士に負担をかけそうだと思い。
いっそ雨にぬれて頭を冷やすか、と思う。 徹のように振舞うにはまだまだらしい]
(382) 2014/07/01(Tue) 22時頃
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[屋上へ行くとか、ただの口実で実際に行くつもりはなかっただとか。 心配して傘を貸してくれる瑛士に言えるわけもなく]
あー、いくら他にあるっていっても。 返したものを受け取ったりする手間がな。
[髪をかいて悩む。 心配してくれているのはわかるからむげに断るのも難しく。
次の口実にもなりそうだとか、そんなことも脳裏によぎって]
ま、せっかく瑛士が心配してくれてるわけだし。 ありがたく借りとくか。
[差し出された傘を受け取る。 煙草のときと同じように、その手が触れ合うことはなく]
瑛士こそ、外行くなら、風邪引かないようにな。
(386) 2014/07/01(Tue) 22時頃
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さすがに放置するのはな。 まあ、ありがたく借りとく。
[屋上放置には肩をすくめるだけでどうするとは応えず。 ありがとうと笑みを向けて]
ああ……じゃあ何か思いついたらメールするわ。
[何か言いかけた様子にじっと視線を向けるものの。 続いた言葉に了解と頷き。
借りた傘を持った手を軽く挙げて屋上へと向かう]
(388) 2014/07/01(Tue) 22時半頃
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[絵でつかっているペンネームを教えているのは徹ぐらいだったか。 他は気づかれて、問いかけられたら応えるけれど。
瑛士が緊張している様子に、もう少し時間が必要か、とは思う。 "告白"を"なかったこと"にしているけれど。 やはりすぐに忘れろというほうが無理だろう。
なにか言いかけてはやめる様子に、無理に聞き出したくもあるし。 無理させたくないとも思う。
傘を返したら、しばらくの間、取材旅行とでも言ってどっか出かけるのもありかと思う]
(=206) 2014/07/01(Tue) 22時半頃
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― 屋上 ―
[身から出たさびというかなんというか。 雨の屋上へと足を踏み入れる。
借りた傘を差して、瑛士に返したのとは違う、自分の煙草を取り出して火をつける。
フェンスがぬれているのも気にせずに寄りかかって、深く煙を吸い込んだ]
[ひとつ決着をつけて、いままでよりよくなりそうな徹との関係にはほっとしたけれど。
どうにも瑛士が緊張している様子に、やはり余計なことをするもんじゃなかったな、とため息をこぼす。 いつもどおりにしようとしているのは見えているから、好きな人がいるといっているのに時間を使わせるのもな、と思う]
――
[雨に打たれて消えていく煙を眺めて]
(396) 2014/07/01(Tue) 23時頃
|
ドナルドは、サミュエルが、坂道を下りていくのみている。
2014/07/01(Tue) 23時頃
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― 屋上 ―
[傘にあたる雨音を聞きながら。 雨にけぶる町並みを眺めている。
絵の仕事で食べて往けるようになる前は、あの町並みの中でバイトをしていたなと思い返す。 イラストの描き方、といったような趣旨の本に数人の絵師と一緒に載ったりだとかして。 それからだんだんと依頼がくるようになり。
季刊誌の表紙をかざることもある。 基本的なのは風景画だったり、花などの絵だったり。
たまに、ラノベと呼ばれる本の挿絵も描いている。 小説の挿絵の場合はまた少し筆が違っていて。
いまこうやってぼんやりしてられるのはここ最近で一番大きな仕事。 絵本が売り出されたからだ。
絵本作家が文しかかけないからと、絵をたのまれて。 それが結構人気がでたおかげである]
(424) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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[――今も地味に人気は続いているが、飽きた人は売り払っているかもしれない]
雨とともだち、か。
[ぽつり。とつぶやく。 絵本にふさわしい可愛らしい内容だった。 そのイメージを壊さないように絵を描いて。 人気がでたと聞いたときにはほっとしたものである]
……とりあえず、仕事するか。
[とはいえ何時までも遊んでいられるわけでもなく。 ちょうど吸い終わった煙草を、灰皿へと捨てて]
(=213) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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[借りた傘をたたんで片手に持ち、部屋へと戻る**]
(425) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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― 夜/自室 ―
[屋上から戻った後は、部屋の入り口に傘をおいて。
部屋においてあったパンをかじった後、一眠りしていた。
目が覚めれば、外はすでに暗く]
……昼寝のつもりが、寝すぎた。
[ぽつりとつぶやき。 欠をこぼして、部屋の明りをつける。
とりあえずシャワーでもあびるかと風呂へと向かった]
(513) 2014/07/02(Wed) 13時頃
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[それほど時間をかけることなくぬれた髪を拭きながら風呂場からでて。
ある程度水滴が取れればTシャツのうえに黒いシャツを羽織って、ジーンズに足を突っ込む]
……なんか、食べるか。
[時間的に談話室で食べるよりコンビニにでも買いに行くほうが早いかと思い。
扉のところに立てかけてある傘をみて、瑛士はどうしているかと考える。 一瞬食事の誘いでも、と――]
んー……
[悩みながら、借りた傘を片手に廊下を歩く。 談話室にいる人たちから声をかけられたら、メシ買いにいってくると返して]
(515) 2014/07/02(Wed) 13時半頃
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[わかば荘の玄関を開ければやむことのない雨がまだ降っている。
靴を突っかけて、傘を差したところで、離れた場所にいる人影に気づき]
……瑛士か?
[暗いからはっきりとは見えないけれど。 なんとなくそう問いかける]
(516) 2014/07/02(Wed) 13時半頃
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おう、なんか食べものでも買いに行くかと思ってな。
[長いこと立ち尽くしていたとはわからないが、立ち止まっていた様にみえた瑛士を見やり。 近づいてくる相手にこちらからも近づき]
お前は帰ってきたところ、みたいだが。 飯は食った?
[メールするかどうかで悩んでいたから、目の前にいるのなら聞いてしまえと。 どこかに食べに行くか、と思う]
(519) 2014/07/02(Wed) 14時頃
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まあ、ちょっとは出歩かないとだしな。
[ついでに頼む、というのはありかもしれないが。 それでも、つかいっぱしりにするようであまりやりたくはない]
食べるの忘れるとか……
[わずかにため息をつき。 ついてきたがる様子に、一瞬驚くものの、かまわないと頷き]
んー、どうせ二人で行くなら、美味いものでもくいに行くか?
[どうする?と問いかける。 居酒屋とかになるかもしれないが、と美味いものを出す店を脳裏でピックアップしながら]
(525) 2014/07/02(Wed) 14時頃
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いや、ただ単に徹も俺も引きこもりがちってなだけだろう。
[くすっと笑って首を振った。 不安そうにしてる瑛士>>527が、あっというまに笑顔になるのを見て]
んー、時間も時間だしな。 まともな飯屋じゃなくて居酒屋になりそうだが、いいか? [喜ぶ様子が可愛いなと、口元を緩めて、瑛士の背中をぽんとたたいて。
あまり知られてはいないけれど、美味しい料理と酒を出す居酒屋で。 今はやりの個室もあるところだ。
商店街の一角にあるから、遠いというほどでもなく。 しゃべりながら歩くうちにたどり着くだろう]
(528) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
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[どうやら出かけてる間にだいぶ気持ちの整理はついたらしい。 昼にみた緊張がない様子の瑛士に内心ほっとする。
意識されるのはうれしい気もするが、ぎこちなくなるぐらいならいらないとも思う。 そういう関係になった上でならともなく、振ったからといって気まずくなられるのは哀しい。
気持ちを知られたことも"なかったこと"にしたからこちらは今まで通りにするだけ]
(=255) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
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飲んで暴走する瑛士とか、想像つかんな……
[瑛士>>530とはたいてい楽しく飲める酒であるからして、首をひねり。 それはよかったと笑みを返して夜の道を歩く]
― 居酒屋・へっぽこ ―
[店の名前に突っ込んだ覚えはあるが、明確な答えは店主からはもらえなかった。 ごく普通の居酒屋ではあるが、名前のせいで料理や酒が勘違いされやすい。
まあだからこそ、常連しかほぼ来ないような店ではある]
ばんわー。おやっさん、個室いける?
[個室は二つしかないからあいてるか聞いてみる。 無理ならカウンターでも言いかと思えばあいているとのこと。
傘を入り口の傘たてに突っ込んで、瑛士とともに掘りごたつ式の個室へと入った]
(534) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
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[談話室で見送ってくれた徹>>533に何時ものように、片手を挙げた。 彼の部屋にある絵本には気づいているが、いちいち口に出すのは恥ずかしく。
無言の感謝を向けるのみだった]
(=257) 2014/07/02(Wed) 15時頃
|
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いったいどんな酔い方したんだか。
[やれやれと肩をすくめ] 響きが面白くて入ってみたらあたりの店だった、ってやつだな。
[テーブルを挟んで向かい合って掘りごたつに足を突っ込み。 注文を任されて悩む]
おう、好きなもの頼め。 ここのは料理も美味しいからなんでもいけるぞ。
酒は厳選辛口吉乃川でいいか?
[料理は豚肉味噌まきと、手羽先と刺身盛り合わせにだしまきといったのを適当に頼み。 個室の扉を閉めて店員が立ち去るのを見送った]
(542) 2014/07/02(Wed) 15時頃
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[個室にしたのは、瑛士が疲れているようにも見えたから。 ここなら気兼ねすることなくゆっくりできるだろう。
それなら連れ出さずに夕食を買えばよかったかもしれないが、部屋で一緒に食べる口実などもうかばなかったからしかたない]
(=258) 2014/07/02(Wed) 15時頃
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|
信頼してくれるのは嬉しいが、俺だって外れるときはあるぞ。
[吉乃川は両方ひやで頼み。 扉が閉まった後、メニューを傍らによけて。
瑛士が持ち出してきた雑誌に見覚えがあった]
遊のバイト先、ってなんか本屋だとかきいたなあ。
[正しくは古本屋であるが、そのあたりは曖昧で]
(556) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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|
[開かれたページには、己の絵が載っている。 商業誌に載せるために描いた絵は、まあまあの出来だとはおもっているが]
あー、うん。 そういやそれの下書き、瑛士はみたことあったか。 そうだよ、俺の。
[言いふらすつもりはないけれど、聞かれて答えない、というほどこだわっているわけでもなく。 すんなりと頷いてみせる。 ペンネームは「藤紫」。 ふじむらさき、のつもりだったが、担当の陰謀により、ふじゆかり、と女っぽく読めなくもない振り仮名をつけられたせいで、口に出す回数が減り。 今では自分からペンネームを口にしない悪癖になっている]
(557) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
|
|
可愛い言うな。 ほんっとに、あの担当はろくなことをしない……
[長い付き合いの編集担当について愚痴をこぼし。 可愛いといった挙句に笑い転げる瑛士を憮然と見る。
けどまあ、笑っている間は楽しそうだからいいかとため息をこぼして]
おー、ありがとな。 そういってくれるなら救われる。
[好きだという言葉に、ゆるりと笑みを浮かべ。 どんな好きであっても。言われればやはり嬉しい。 笑い転げている客がいても動じない店員が酒と料理を運んできて]
ま、食べるか。
[赤くなった理由はわからないけれど、 店員のタイミングのせいだろうかと思い。 ほら、と割り箸を渡してやる]
(565) 2014/07/02(Wed) 16時頃
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|
[振られたのだと認識しているから。 こうやって食事に付き合ってくれるだけでも十分だと思っている。
何か言いたいことがあるようなそぶりが見えることもあるが。 無理に口を開かせることもなく、話せるようになるまで待つつもりで。
今は食事や酒がおいしいだろうと笑みを向ける]
(=265) 2014/07/02(Wed) 16時頃
|
|
教えたくないなら絵自体見せないっての。 [好かれているのはわかっていたが、まさかペンネームひとつで一喜一憂するほどだとは。 ふざけた乾杯をする瑛士にじと目を向けるものの。 楽しそうな様子に笑みを返す]
その名で呼ぶな……まあ、楽しそうだからいいけど。
[教えたときにからかわれるのはいつものことで。 瑛士のからかいかたなぞ可愛いものだ。
吉乃川のグラスを持ち上げて乾杯をかわして] ん、美味しいな。 でもこれ、燗にするともっと旨くなる……が、いまは季節が微妙だなあ。
[雨のせいで肌寒が、燗酒を飲みたいほどかというと、と。 まあ冷でも美味しい酒なのは間違いではなく。
手羽先は、名古屋のよりは辛味がきついと思う]
(571) 2014/07/02(Wed) 16時半頃
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|
[素直に謝る様子にいや、いいよ。と肩をすくめ。 軽口かわすのが楽しいから、笑みを浮かべて酒を飲む]
ここの店はちゃんと酒をみて出してるから。 なに頼んでも大丈夫。
[店主が酒好きで酒にこだわりがあるのを知っている。 同じような酒好きがあつまる店なので下手な酒などでてくるはずもない。
料理の皿や酒があくたびに注文を繰り返し。 何回目かの酒のおかわりをしたけれど、やはり酔うまでは行かず]
めでたい知らせ?
[同じように締めにするかと、残った酒を飲み干しながら問い返す]
(575) 2014/07/02(Wed) 16時半頃
|
|
[ペンネームの由来、に、思い返すように遠くを見やる]
そんなたいそうなものはないな……
紫草をみてて、苗字の藤をくっつけて出しただけだ。 ……それを担当が読み間違えてな。
訂正したけどそっちのが面白いとかいって取り合わなかったんだあいつ。
[あのあほは、と親しげな口調で編集担当をののしった。
恋愛関係はほめられたものではないから口にしたことはない。 もとより人を恋愛の意味で好きになることはほとんどなく。
嫌悪を感じないのであれば誰とでも寝れる程度には節操なしだ。 知る人は知っている、かもしれないが一応わかば荘でそういった問題を起こしたことはなく。 この2年ほどはそういった乱行もぱたりととまっているけど]
(=268) 2014/07/02(Wed) 17時頃
|
|
うん? お前から話したい事があるっていうのは珍しいし。 "なかったこと"にしたりしないから、言いたいことがあるなら聞くぞ?
[話す内容は見当もつかないが、瑛士にとっては予防線を張らないといけないのかと首をかしげ。 心配しなくていいと笑って返した。
血色のよくなった瑛士を見ながら、大丈夫と頷き]
どうせ時間はあるし。 ゆっくり付き合ってやるよ。
[だから気にせずしゃべれ、と。 お茶漬けと一緒に置かれたお茶を瑛士の傍へと寄せながら促す]
(579) 2014/07/02(Wed) 17時頃
|
|
いや、他の人らは違うと思うけどな……
[普通はきちんと本人の意向が通るはずだ。 やれやれとは思うものの、好きだと言われればまあいいか、という気にはなる。
笑みを浮かべて指についたたれをなめとる仕草に瞳を細め。 余計なことがしたくなるからそのときはごまかすように料理を口へと運んで]
(583) 2014/07/02(Wed) 17時頃
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[緊張する、という瑛士に、そんなに重要なことなのかと視線を向け。 同じようにお茶を飲みながらうん、と頷く]
――
[どんな話がでてくるのか知らないが、最初は黙って聞くつもり*]
(=270) 2014/07/02(Wed) 17時頃
|
|
[瑛士>>=271にとって、話し辛そうな内容を黙って聞いている。 過去に何かあったのだろうということはわかっていたから、そのことを聞けるのだろうとは思っていたけれど。 ゲイだと告白したときの様子から、その件で家族となにかあるのだろうとは、わかってはいたけれど。
悟とかいう男の行動にむかつくのは仕方がない。 そのむかつきを表に出さないようにしながら、時々、それで、とか相槌をはさみ]
……
[入居してきたときの瑛士の年齢を思い返し、よりいっそう悟への苛立ちというか殺意というか。 とりあえずそんなものは押し込めて、お茶を飲んで話しの続き>>=272を聞く]
(=277) 2014/07/02(Wed) 20時頃
|
|
[BRAで会って、いい子をやめたという瑛士>>=273をじっと見つめる。 顔をあげた瑛士と視線が合ってもそらすことはせず]
――瑛士?
[拗ねたようにも見える様子に首をかしげる。 いいわけなぞできるはずもなく、別人なら一夜の遊びだという前提で誘っただろうことは間違いない。
間違いないからこそ、続いた瑛士の言葉>>=276に顔色をかえて]
(=278) 2014/07/02(Wed) 20時頃
|
|
それはどう考えても相手の男が悪いだろ。
――いいわけはしないけどな、それでも、俺は一夜の相手だという了解を得てからしか遊ばないぞ。 [どうにも腹立たしい男と言動がかぶってしまっているせいで信憑性などありはしない。 テーブルに突っ伏す瑛士の髪を撫でるために手を伸ばし]
(=279) 2014/07/02(Wed) 20時頃
|
|
嘘ってほどじゃないだろ。 言いたくないことなんてみんな何かしら持ってて、しゃべらないだけで。
[涙を拭く瑛士を眺めながら、苦笑をこぼす]
なあ、瑛士。 俺はそんな程度の過去で、お前のこと嫌いになったりはしないから。
だからそんなに怖がらなくていい。
[タオルに顔をうめて、こちらを見ない瑛士の髪を撫でる。 安心させるような声音でゆっくりと言葉をつむぎ]
とりあえず、その最低男は殴ってやりたいが。 それをすると瑛士も瑛士の実家も困りそうだからやめておくけど。
2014/07/02(Wed) 20時頃
|
|
嘘ってほどじゃないだろ。 言いたくないことなんてみんな何かしら持ってて、しゃべらないだけで。
[涙を拭く瑛士を眺めながら、苦笑をこぼす]
なあ、瑛士。 俺はそんな程度の過去で、お前のこと嫌いになったりはしないから。
だからそんなに怖がらなくていい。
[タオルに顔をうめて、こちらを見ない瑛士の髪を撫でる。 安心させるような声音でゆっくりと言葉をつむぎ]
とりあえず、その最低男は殴ってやりたいが。 それをすると瑛士も瑛士の実家も困りそうだからやめておくけど。
(=280) 2014/07/02(Wed) 20時頃
|
|
[ぽんぽんと瑛士の髪を撫でてから、手を離して]
俺はそれを聞いても変わらないし。 お前がいやじゃないならこれからも、傍にいるから。
[だから安心しとけ、と笑って。 お茶を口に運ぶ。
とりあえず、こういう過去のある瑛士の好きなやつって誰だ、とかいう思考は置いといて。 瑛士が落ち着くのを待つ]
(598) 2014/07/02(Wed) 20時頃
|
|
そりゃ。好きな相手だからなあ……
[気を使うのは当然だというように頷き。 顔をあげた瑛士に笑みが戻っているのを見て、ほっとした。
未練がなくなったという瑛士>>589にそれはよかった、と思い]
んな怖がることないだろうに。
[やれやれと肩をすくめて。 じっと瑛士を見る。
しかし今更なんてきこうかと悩んでいるから、うっかり口にした言葉は意識していない]
(601) 2014/07/02(Wed) 20時半頃
|
|
[せっかく笑顔になったのに、またテンションが下がった瑛士>>607を見やり。 さっきの口にした言葉を思い返して、余計なことをいってしまったと悔やむ]
冷めたら美味しくないかもしれないから、作り直してもらうか?
[瑛士がわかば荘で気にしてる相手は誰だろう。 徹のことは気にかけていたようにも見えるけれど、親しいのは翔平だとも思えるわけで。 まあ誰が相手であっても、断られたうえにテンション下がる様子を見れば己惚たりはできないわけで]
瑛士の好きなやつが誰かは知らんが、 あそこに住んでるやつらならきっと大丈夫だろ。
[打ち明けても、と見当違いに励ました]
(609) 2014/07/02(Wed) 20時半頃
|
|
……え?
[しどろもどろに告げられた言葉に、驚いて声をあげる。
瑛士の赤い顔をまじまじと見つめて。 好きな人がいると告げたときの瑛士の言葉を思い返し]
えー、と。 ……つまり、瑛士は、俺が好き、だと?
[いや断られたのに?とかは思う。 さっき聞いた打ち明け話がトラウマというか縛りになっていてなにか幸せになっちゃいけないとか言う思い込みでもしていたのだろうかとまで考え。 しかしまだ信じられないように、幾度か瞬きを繰り返しじっと瑛士を見つめた]
(618) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
[遊びのスキルと本気の恋愛というのはまた別で。 なにより一度振られたと思っていたからこそ気づくわけもなく。
恥ずかしがっている瑛士を見れば嘘じゃないとはわかるから。 自然と顔が赤くなって、口元をおおった]
(=286) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
[タオルに隠れるのが可愛い、とかそういう感想はおいとけ自分、と脳裏で一人突っ込みをするぐらいには混乱している。 瑛士が好きなのが俺だとして。 ここ三日ほどの急展開には驚くばかりだが、今目の前にいる瑛士は現実だ]
――という、ことは、だ。
[立ち上がって瑛士の隣へと近寄る。 テーブルを挟んだままでもよかっただろうけれど、近づきたかった]
……恋人に、なってくれるか?
[瑛士の傍に座り、タオルで隠された顔を覗き込む]
(624) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
|
|
[この状態で断られたらさすがに泣くかもしれないとかちらりと思う。 そんな心配も無用だったことはすぐにわかったけれど。
恥ずかしそうに蹲る瑛士>>630の答えに。 心底嬉しそうな笑みを浮かべた]
ありがとう、瑛士。
[ぎゅ、と抱きしめて]
(632) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
|
|
好きだ。
[耳元近く、低い声で囁いた。
個室でよかったと思うべきか。 わかば荘で聞いていたらうっかり理性が飛んでいたかもしれないから、ここでよかったのだと思う。 瑛士が嫌がらない限りしばらくの間、その体を抱きしめている]
(=298) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
|
|
[なんだこの可愛いのは。 ここが居酒屋だというのは忘れていないからまだいいが。 部屋でやられてたら理性が危ういところだ。
泣きながら好きだと繰り返す瑛士>>-301の頭にキスをおとして]
ん、瑛士の傍にいるとも。 ずっと一緒にいような。
[腕の中の恋人を抱きしめて囁く。 わかば荘でか、それとも二人で暮らせるようなマンションを借りるのもありかとは思う。 まあいますぐというのは難しいだろうし、瑛士が逃げなくなってからかな、と考え。
瑛士が落ち着くまでただ抱きしめたままでいる]
(=303) 2014/07/02(Wed) 22時頃
|
|
[瑛士>>=305の言葉に情けなく眉をさげる。 涙の残りをぬぐってやるように頬を撫でて]
そんなもったいないことするわけない。
[たった一夜で手を離すとかありえない。と、口の中で呟くが、抱きしめていれば当然聞こえるわけで。
居酒屋の喧騒が聞こえる中で、唇をうばうのはどうかと自制している。 かといってわかば荘に戻った後でもどうなることか。
まあ何時までも店に居座るわけには行かず]
(=311) 2014/07/02(Wed) 22時頃
|
|
[同じタイミングで同じことを考えている瑛士>>637の問いかけに、少し悩む。
――ちらり、と徹の顔が頭によぎるが。 しかし下手に隠したらきっとどちらも傷つけて最悪な結果を招きそうな予感もして]
恋人になったことを隠すつもりはない、けど。 瑛士が言いたくないなら、それを尊重する。
[不安そうな瑛士に安心させるように笑みを向け。 二人暮しとかは、またゆっくり考えればいいと今は口に出さない]
(641) 2014/07/02(Wed) 22時頃
|
|
[隠したいと思うのはただの保身だ。 隠さないでつく傷と、隠したことによってつく傷。 どちらも同じようなものかもしれないが、拗れそうなのは隠したときのほうだと、そう思うから]
付き合い始めました、って宣言する必要はないだろうけど。 聞かれてごまかす必要もないし。
二人で出かけたりとかしたらどうせばれる。
[ばれる程度にはデートに出かけたりだとかはしたい。 ……部屋に遊びに行くのは、まあ隣への配慮が必要だとしても。
徹とのことを言うべきか黙っておくべきか。 少しばかり悩んではいるが。 いまの幸せそうなところにそんな悩みを押し付ける必要もないと思った]
(651) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
|
|
[いい加減、居酒屋の中だと主張する周囲のざわめきを無視しきれなくなったからしぶしぶ腕を放し]
そろそろ帰るか?
[どうする?とたずねる。 瑛士を抱きしめて甘やかしたいところではあるがだからといってホテルに連れ込むのもな、と。 とりあえず大人としての理性を働かせている]
(652) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
|
|
ん、そうだな……
嘘つく必要ない。聞かれたらほんとうの事を言えばいい。
[全員が受け入れてくれるなんて思ってはいない。
ただ、瑛士の気持ちがうれしくて、ゆっくりと頷く]
(=319) 2014/07/02(Wed) 23時頃
|
|
[あとで、徹には話しに行こう。 過ぎたことにしてくれたけれど、だからこそ。
なにかの弾みで知られるのではなく。 きちんと、付き合い始めた人がいる、と己の口から伝えておこう]
(=320) 2014/07/02(Wed) 23時頃
|
|
そうそう、普通にしてればいいよ。 俺はこれもデートだと思ってるけどな。
[くす、と笑う。 デートらしいことしたことないのなら、あれこれ連れ出してやるかと考え]
んー、まあ、言い出したら聞かないのはわかってるが。 たまには奢らせてくれよ?
[なあと、頼み込むように瑛士を見る。
思い出したように恥ずかしがる様子に、手を出さないようにするのが大変だとは思うが表には出さない。 ただ、軽く額に口付けてから立ち上がり]
それじゃあ、帰るか。
[伝票を持って瑛士の手を引きながら会計に向かう。 お金を支払うときに瑛士がほかの事に気をとられていたら全額払うが、割り勘にこだわるのなら素直に半分出してもらって。 手はつないだまま、歩き出す]
(666) 2014/07/02(Wed) 23時頃
|
|
[どうにも脳内が可愛いという文字で埋め尽くされそうである。 それはただの莫迦だと思うから表面上は取り繕って、感慨深げな瑛士に笑みを向け]
あ、辞めたのか。そうか、よかった。
[BARを辞めたことを聞いてほっとする。 辞めてくれとは言いづらいが、続けてほしいバイトではなかったし]
ああ、次のバイトが決まったらな。
[そのときは奢られよう、と笑うけれど。 そんなに料金が課からない店をえらんでおこうとひそかに思う。
傘を持つ手とは反対の手をつないだまま]
(671) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
|
|
[さて、いつになったらキスができるか、と。 手をつなぎつつ考えてはいる。
人目のあるところでがっつくほどではないけれど。 わかば荘に帰り着くまでに人通りが途切れたら我慢できるかどうか。
部屋にひっぱりこんでというのはなだれ込みそうで、とかまじめな顔をよそおって悩む]
(=324) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
|
|
/*
藤堂の脳内がお花畑過ぎてつらい……
こいつ、やばい。 瑛士はにげたほうがいいんじゃなかろうか。
(-261) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
|
|
[瑛士と取り留めのない話をしながらわかば荘へと帰る。
丘の上にあるのがわかば荘と墓地だから、この交差点から先はとんと人通りがなくて。
車も通らずというところ。 ちらりと瑛士をみればそわそわしている様子に、意識されていることを感じて、つないだ手を握りなおす]
……瑛士。
[ちょうど周囲に誰もいなくなったところで名を呼び。 覗き込むように顔を近づけて、じっと見つめる。
そのままゆっくりと顔を近づけて、 逃げられなければ、軽い、重ねるだけの口付けをするつもりで]
(=328) 2014/07/03(Thu) 00時頃
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