人狼議事


93 Once upon a time...

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【独】 靴磨き トニー

/*
フィリップしんじゃう

(-45) 2014/10/13(Mon) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

[エフェドラの昂った声に、思わず駆け寄ろうとした足もびくりと止まり。
 本来なら客席を案じて止めなければいけないのだろうが、突然のことで思考が止まった。
 しゃん、と足環の鈴だけが、遅れて止まる。]

ふぃ、

[唇が震えて、名前を呼び続けられない。]

(132) 2014/10/13(Mon) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

そう、だけど。
あの、あのな。おれもさ、おれも、跳びたいんだ、いっしょに。
次の公演とか、でも。どうかな。
トリノスは、いいって。

[消える笑顔、戻ってくる笑顔>>133
 エフェドラの昂ぶりに、冷たくすら聞こえるフィリップの声。
 自分の用件を伝えていいのか迷って、でも出番が近いのも確かで。
 雰囲気に気圧されてうまく動かない唇が、たどたどしく言葉を紡いだ。
 ちょうどトリノスも声を聞きつけてかやってきたので、そちらに意識を逸らす。少し落ち着いた。]

(139) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

【人】 靴磨き トニー

[綱渡りが終わって、ジャグラーが舞って。
 すべての演目が進み残りふたつを数えた頃が、今日の小鳥の出番。
 あと本当にいくらもない。ステージの時間は短いのだ。
 団員同士のやりとりに震えている場合じゃない。
 子犬を宥めるジャニスの静止に同調するよう、拳を強く握って、無理矢理平常心を取り戻す。]

そう、けんか、だめ。

[そして、ようやく震えない声で言いつつ。
 用件は伝えたから、答えはもらえていないけれど、そろそろ離れなければいけない。
 演目を共にするブローリンの元へ、駆けてゆこうと。]

(144) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

【赤】 靴磨き トニー

[エフェドラの殺意に、潜む獣が喉を鳴らしかけた。
 うまく言葉を作れているか、人間らしく喋れているか。
 唇は震えたが、驚きに紛れさせて何とか誤魔化せたようだ。
 プードル・カットが代わりに唸っていた。
 それで、逆に落ち着ける。]

(*13) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

【赤】 靴磨き トニー

――丸呑み、されないように?

[殺意に触れたことで、その言葉の本意にも触れた気がした。
 丸呑みされないように、――ころす? ジャニスを?
 一瞬、ぞわりと総毛立つような思い。嫌、と同時に、甘美な夜を思い出す。
 彼は、どんな味がするのだろう。]

悲しいのは、誰のせいでもない。
じゃあ、ニコのせいでも、ないよ。
おれはニコに悲しくされてない。

[団長がいない、"いつも通り"でないメルヘンの、軋むような違和感。
 それでも、ニコラスがいたから、今自分はこうして拠り所を得ている。
 ニコラスに悲しい思いをさせられたことなど、一度も。]

(*14) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

【人】 靴磨き トニー

ブロ、

[しゃんしゃん駆け寄っていったら、頭を撫でられた。
 羽根飾りを避けて髪の上を指先が通り過ぎていく。]

ブロ、みんな、やれそうか。
おれ、や、るから。頑張る。

[口にして、自分に言い聞かせる。
 冷静さを取り戻すまじないのようなもので、舞台に立ち始めたばかりの落ち着かない頃は、よくいろんな団員に頑張る、と言いまわっていた。]

(162) 2014/10/13(Mon) 01時頃

【人】 靴磨き トニー

……うん。

[アントニーならやれる、を耳にして、軽く自然に笑えた。
 いつも通り、を取り戻してきた。]

ドラにも怒られる。

[さっきの力ないガッツポーズを思い出す。
 出番まで本当に間もない。共演する動物たちの様子はどうだろうと檻の方を覗き込みつつ。]

(169) 2014/10/13(Mon) 01時半頃

【人】 靴磨き トニー

だめ、だからな。

[今度はブローリンとトリノスが始めそうだったので、一言だけ制してから。
 しゃん、とステージ裏のドア前まで向かった。
 アクロバットジャンパーは、袖ではなくステージ正面奥の大扉から出る。]

(172) 2014/10/13(Mon) 01時半頃

【独】 靴磨き トニー

/*
みんなの殺意があふれていてうれしいような戸惑うような
小狼には刺激が強いぜ

(-72) 2014/10/13(Mon) 02時半頃

【人】 靴磨き トニー

[舞台裏で軽く、ジャンプ。そのたびに鈴が何度も鳴る。
 シルクの垂れた金環と、ついていないのとを合わせて放り投げて、最後のウォーミングアップを繰り返す。

 身長が合わないことが主な理由だが、クライマックスを担うジャンパーたちと違って、自分はほとんどソロジャンプだ。
 息のあった群舞を魅せるのでなく、自分一人だけ。
 ここに来ると袖であったことなんて、みんな忘れてしまいそう。
 それくらいのぴりりとした緊張感と、集中を得られる**]

(179) 2014/10/13(Mon) 03時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 03時頃


【赤】 靴磨き トニー

おれのせいじゃない。
ニコは、すごいな。

[この軋みは、自分のせいじゃない。誰のせいでもない。
 例え今夜調教師が闇夜に襲われたとしても、それは丸呑みが嫌だったからだ。
 誰だって食われたくはない。それに抗うだけ。
 悪いことはしていない。自分は悪くない。
 聡い仲間の言葉に、子狼のなかの赤黒い衝動が育ち、本番前の少年を、闊達に、快活にしていく。

 早く誰かを食らわないと、殺される。
 エフェドラの殺意にも触れた今、そうした意識が芽生え始めていた**]

(*17) 2014/10/13(Mon) 03時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 19時半頃


【独】 靴磨き トニー

/* ……公演進まないんだけど、進めちゃっていいと思う?

(-98) 2014/10/13(Mon) 22時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 22時半頃


【独】 靴磨き トニー

/*
なげちゃうか

(-101) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

【人】 靴磨き トニー

――ステージ――

[暗い舞台裏の扉が開けば、スポットライトの急な明るさが眩しい。
 舞台転換で出されたトランポリンに向けてまっすぐ駆け出す。
 台の縁に手をついて大きく一回転で飛び乗ったなら、一斉に拍手が聞こえた。
 大仰に片手を広げお辞儀するのが合図。軽快でどこかエキゾチックなメロディーが、高いジャンプを後押しする。
 リズムに合わせて跳んでいるのか、跳ぶリズムに曲が合わせられているのか、わからなくなっていくような錯覚。
 一、軽く跳び。二、高く跳び。三、それより高く宙返り。
 複数置かれたトランポリンを、飛んで跳ねてで行き交った。シルクと、髪と、羽根飾りの描く、アールの異なる流線が軌跡を彩る。
 足を開く、打ち付ける、着地する、跳ぶ、そのたび何度も楽隊に鈴音が混ざった。]

(220) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

【人】 靴磨き トニー

[獣が混ざるのは、いつもこのタイミング。
 指笛鳴らしたタイミングで、小さな獣が駆けてくる。
 逆立ち、ハイジャンプ、飛び交いざまにハイタッチ。
 火の輪くぐりにステップダンス、その日その獣によって共演内容は違うが、どれであっても歓声と拍手は止むことはない。
 調教師や獣使いの補助なしで掛け合えるのはほんの1分2分の短い間だけれど、それでも挟み込むのはなにより自分が楽しめるからだ。
 獣が舞台を去れば、ついに出番も山場を迎える。]

(221) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

【人】 靴磨き トニー

やっ!

[一つ大きく声上げて、腕の金環を投げ上げる。それをジャンプで取りに行き、宙にいる間にまた投げる。
 風をはらんだシルクの腕環がしゅるり落ちてくる間、跳んで空中二回転、投げる環の数は4つに増えた。
 それをくるくる、空中でジャグリング。片手にとっては高く投げ、高く投げては宙返り。
 5つ、6つと増やしたところ、ひとつ外れた金環を、あなや失敗かとなったところで、右足長く伸ばして爪先で引っ掛けた。
 しゃん! と強く鈴が鳴るのと、楽隊の締めの一音が重なって、跳ねる小鳥は舞台を降りる。]

(222) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

【人】 靴磨き トニー

[拍手喝采、羽根飾りもしゃんとお辞儀して、左手を標に呼び迎えるのは、より迫力の群舞を魅せるアクロバットジャンパーの団員たち。
 出番を終えた小鳥は床蹴り、何度も回転跳びしながら袖へと退いた*]

(223) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 22時半頃


【人】 靴磨き トニー

[下手に捌けて、ほうと深く息をつく。
 終わって、拍手を聞いて、バトンを渡す。そこまでの一連をやり遂げて、ようやくハッピーエンドだ。
 今日はよいエンドを迎えられたと思う。皆は少しぴりぴりしていたけれど、お客さんはそれを微塵も感じていないようだった。
 自分もうまくやれた。息をついた瞬間に疲労で崩れ落ちてしまいそうになったが、それを笑顔に変えて吐き出す。
 上手側、ステージの見える方へ向かおうと、足輪を外して走りだした。]

(237) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【独】 靴磨き トニー

/* >>232 誠に大変申し訳ねえ

(-111) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【独】 靴磨き トニー

/*
投票どうする

(-112) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[皆集う上手。カーテンコールも近い頃か。
 鈴の輪を手に持った――音が鳴りにくいから、走るときはこうする――鳥が、ぱたぱたと戻ってくる。]

どうだった。

[ぐるり見渡して、聞く。
 自分の演目ももちろんだが、喧嘩の行く末や、先に捌けた獣の様子についても。]

(246) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【独】 靴磨き トニー

/*
フィリップらめぇ死んじゃう(投票をフィリップに変更しながら

(-116) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[ザックやエフェドラの賞賛が聞こえて、笑顔はより満面のものに変わった。
 褒められることにもやりがいを見いだせる幼さが、まだ心に根付いている。

 次は、フィリップと、トリノスとも跳べる。
 高みを目指している、と怖れを思われていることなんて、知る由もない。
 自分はただ跳ぶことが楽しく、そしてそれが一人でなければ、なおさら楽しいと思っているだけのことだ。]

(265) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

【赤】 靴磨き トニー

[そのためにも。
 自分は丸呑みにされる訳にはいかない。
 実際問題丸呑みがジョークのうちだったとしても、狼に危害を加えよう、という意志は好ましくなかった。]

ニコ。
ジャニスは、どこ?

(*19) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

【独】 靴磨き トニー

/*これでもジャニス食うと吊りロールやばいかな

(-125) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[次は来る。
 細い月が傾いて、明日が来るのと同じように、いつも通りに次は来る。
 団長を失ったことの、本当の意味を、まだ知らない。

 例えば、その"次"はどこへ向かうのか――なんて、誰が知るんだろう。
 そんな安易なところにも思考が行かないのは、ステージの余韻で興奮しているから、だけじゃない。
 団長がいないなんて経験を、したことがなければ、想像もしたこと、なかったから。]

(272) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【赤】 靴磨き トニー

わかった。

[中にいるらしい。
 見つけられるだろうか、不安はあるが。]

(*21) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

[獣とのやりとりを、うまくこなせたかどうか。
 一番言葉を欲しかった調教師が、ここにはいない。
 下手から上手に来る間には見なかったから、袖を抜けて裏に行ったのだろうか。
 ルリも一緒なら、あの鮮やかな青は目につくだろう。
 探してみよう、と袖から裏口を覗くも、カーテンコールまではもう時間がない。

 終わった後にしよう。
 そのほうが、ゆっくり話もできるだろうと。]

(282) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【赤】 靴磨き トニー

ステージの袖には、どっちにもいなかった。
裏を出て行ったと思うけど、おれ、また、出ないとだから。

あとで。また、あとで。

[もしくは、その一言で楽師は動けるのだろうか。
 信を置く仲間に、思うよう力になれないのは、少し残念だった。]

(*22) 2014/10/14(Tue) 00時頃

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