93 Once upon a time...
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ジャニス! 今日がお前の命日だ!
2014/10/14(Tue) 00時頃
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/* しかし思うんだけどさ、ぼくにしかジャニスの殺害理由ってないんですよね これ潜伏しきれない気がするな 食い筋がトニーだよな
(-9) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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/* >>0 それでトリノス黒かったら話せるのかその流れで
(-11) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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/* 次はトニーの目線ならエフェドラかな おいしくなさそうだなあ
(-12) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 00時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 00時半頃
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見つけた……
[それを聞いて、安堵と同時に一抹の寂しさ。 自分が見つけて場所を教えたなら、ほんの一言でも評価をもらえたかもしれないけれど、叶わない。 あとはただ、ニコラスが無事に仕事をやり遂げるかどうかだ。]
(*2) 2014/10/14(Tue) 00時半頃
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[幕が下りる。サーカス・ナイトは無事にハッピーエンドを迎えた。 たくさんのきらきらした笑顔が、夜の街へ帰っていく。 灯りがぽつ、ぽつ、消えはじめた。]
……、
[終わっていく。夜が来る。 観客の最後の一人までも手を振って見送った。これがここでの、最後の公演。 ジャニスを探しに行こうかと思ったものの、もうしばらくだけ夜に浸ろうと思った。 朝は来る。]
(18) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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もう、大丈夫?
[夜に浸るのは、その声を待っていたからだ。]
丸呑みなんて、出来やしない、
[ジャニスを探しに行かないのは、彼の結末を知っているからだ。 それはやっぱり少しだけ寂しかった。口を動かさないくせにとてもお喋りな声色使いのジャニスを自分は気に入っていた。 だけど仕方ない。殺さなかったら殺される。]
うん、なあ―― ニコの怖いものは、何だ?
[途切れた言葉に、今度は自分が殺る番ではないかと、問いかける。]
(*4) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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[ぼんやりと月を見上げて、興奮の熱も冷める頃。 着替えて寝てしまおうと、テントの並ぶ奥へと戻る。 そこにいた人影は、夜闇では少しばかりか存在感が強かったが、すぐにナイフ投げの名手とわかった。]
サイモン。 ……終わっちゃったな。
[サイモンも公園の熱を冷ましているのだろうと、気安く声をかけた。]
(25) 2014/10/14(Tue) 01時半頃
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/*安心しておやすみって言われたら安心しておやすみしてしまったのがこちらの残念なアカウント
(-44) 2014/10/14(Tue) 08時頃
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――夜:練習用テントそば――
うん。終わった。
[色々な寂しさがない混ぜになった気持ちでいるが、慣れたもん、というサイモン>>30に、心強さのようなものを覚えた。 大人の存在は落ち着く。割合、いつも冷静でいるからだ。 こんな風に思っているから、甘え癖も子供扱いもなかなかなくならないのかもしれないが。 こちらへ帰ってきたブローリン>>27には、まだ金環のついた片腕を上げる。]
(68) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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フィー? ……見てない。 鳥、も。
[>>32ムスタングという大仰な名前があの鳥の名前だというのに、まだ慣れない。呼ぶのはもっと慣れない。 許されるうちはフィリップ、すら呼べないままでいいかと、こんな調子。]
ジャニスは、おれも、探してた、けど。 見つからないから、いいかって。
[なんて言ってた>>37、に答えを持たない。あれから見ていないからだ。けれど、ブローリンがこうして褒めてくれたから、今は充分。 この時に探しに向かっていたら、最後の言葉くらい聞けたかもしれないとは、知る由もないまま。]
(69) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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――衣装テント――
[結局何も情報を渡せないまま、指さし忠言>>58だけもらって、ブローリンやサイモンとは別れることになった。 舞台衣装を着たままで寝るわけにいかないから、着替えという最後の仕事に阻まれたのだ。
金環を落として、タイツもシャツも脱いで、いつものぼろシャツを着る。 鈴の足音がしなくなって、ふと外したつけ毛を拾い上げる。 細い赤毛の束、ピンをズボンのベルトホールに絡めてみる。]
(70) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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……変だな、これ。
[皆が探す狼は、例えばこうして尻尾が生えているだろうかと、つけてはみたものの。 長さだけなら立派なものだが、猫の尻尾にすら足りないような太さと芯のなさ。これを尻尾と言うには無理があった。 なんとなく悪戯を窘められた時のばつの悪いような気になって、つけ毛をぽいと衣装の上に戻した。]
(72) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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[空を見上げれば、昨日より少し太い月が見えた。 死んだ人は月になると聞いたことがある。あんな団長が行ったから、月は太ってしまったのだろうか。 じっと見ていたら欠伸が目尻を濡らした。テントへふらふら戻って、寝床に潜り込む。 朝は来る。それが普通の朝だと、まだ思っていた。]
(73) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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[テントの中、もぞりと身じろぎする。 涙は出なかった。団長の時と違って、自分がその肉を口にしてはいないからか。]
なあ、やっぱり、おれも行けばよかった。 ジャニスのとこ。
ジャニスに、会いたかった。 おれ、やれたかって。聞けてない。
[全部食べちゃった、と言っていた。もう、おしまいだ。 ほんの少しの肉の欠片くらい口に入れられるかもしれないが、それが欲しいわけじゃなかった。]
(*6) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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教えてくれなかったら、わからない。
[大人は――特にニコラスは、なんにも怖いものなんてなさそうで、すごく冷静に見える。 冷静でない大人も、大抵は何かに怖がっているのではなく、興奮していることが多いから、大人の怖いものなんて、わからない。]
教えてくれなかったら、食えない。
[その一言で何をしようとしているのかは伝わっただろうか。 けれどニコラスが言わなければ聞き出すような話術は持ち合わせないし、食べられるものでないとわかればすぐに引き下がる。]
次――、
(*7) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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[浮かぶ顔はあった。 白いドレス、震える身体、怒気、殺気。 びり、と肌を刺すようで、思わず牙を剥きそうになったあの瞬間。 隠れなければ殺される、殺さなければ殺される。 そうしたら、一番危険なのは、彼女だけれど。]
ドラ、は、うまくなさそうだな――
[選り好みをしている場合か、わからないが。 幼い狼も、腹は減る。]
(*8) 2014/10/14(Tue) 21時頃
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[眠りの床で紡ぐ思考は、いつしかそのまま、ふつりと途切れる。 安心しておやすみと、その一言が何よりの子守唄。 あとはすう、と微かな寝息が届くだけ*]
(*9) 2014/10/14(Tue) 21時頃
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――朝――
[羽根を失った子猿の朝は、いつもよりかは早かった。 いつもならずるずると二度寝をするところだけれど、今日は何故だかそのまま目が覚めた。 昨日の疲れもあったから、まだもう少し寝ていたいと身体は言うくせに、目を閉じても眠れそうになくて、テントを出る。 朝の空気はまだぬるくもならず、肌寒い。 目覚ましに水でも飲もうか、と水場へふらふら、片目擦りつ歩いていく。 噂の拡散力は高い。すでに、早起きな団員たちの戸の立たない口のせいで、空気はざわついていた。]
(80) 2014/10/14(Tue) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 21時半頃
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/* うん、この動きは狂人じゃないなあ やっぱフィリップだったのかなあ 騙りとかしたかったんなら狼として囲えなくて申し訳なかったなあ そして占確する感じかな PL視点トニー狼的な情報もちらっと漏れたので(蛇の丸呑みを怖がっていたのはトニーしかいなかったはずだね)ちょっとムーブに気をつけないとニコラスが吊られる前に占われるぞ! コワイ!
(-55) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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――炊事場――
[飲み水なら炊事場だろう。それから果物の一つでも口にしたらその酸っぱさは朝にはいいかもしれない。 そうして一人向かえば、入った途端に息を詰めるような声。]
……?
[首傾げれば、炊事班の一人が怯えたようにこちらを見て、それからがっかりしたように肩を落とした。]
何。何かあったの。
[水、と声をかけ、彼がコップに水を汲む間にすっと箱に積まれたりんごをひとつ拝借した。 ああもう、と苛立つ炊事班は、けれどもいつもみたいに叱らずに、代わりに表情を苦くしながら変わらんなあと吐息で笑った。]
(95) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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『流石に団長の話まで、知らんわけじゃないだろう。 人狼だよ、人狼。狼の化物が出たんだ。 今朝がた早くさ、また……その、殺された、ってんだ、二人』
[だから夜、俺も殺されるかと思ってよ、と炊事班はすまなさそうに眉を下げた。 自分だって、今朝からのざわついた空気は、感じていた。 だけれど、団長の死を悼む空気に似ていたから、きっと昨日の朝の空気の延長だろうと思っていた。 違う。違う。それだけじゃない。]
……だれ、が。
[何か言いしれない感情がぞわりと身体の中を駆けていく。 誰が死んだって、]
『それがよ――』
(98) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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[続けられた名前を聞いた瞬間、水も林檎も放り出して、物置小屋まで駆け出していた。]
(99) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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/*>>101 かわいいくそう
(-60) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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――物置テント――
……っ、!
[実際の場所を、はっきり聞いたわけじゃない。 ただ、炊事場ではないところ、団員のテントではないところ、人のいるところ、辿って行ったら、ここまで来ただけだ。 ふたり、そこにいるのを見て、何故かどきりとした。]
ブロ、ドラ……
[きっと二人は何があったのか知ってここにいるのだ、と思うから。]
(104) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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[よく眠れたか、には聞こえてすぐに、頷いた。 が、続いた言葉に対しては、眠ってしまった自分も悪かったかもしれないし、謝ってもらう意味などないと思っていたけれど。]
ねえ、ニコ――
フィーは、どう、したの。
[それに答えがもらえるまでは――俺じゃないと聞けるまでは、昨日はごめんを許せる気はしなかった。 ニコラスじゃ、なかったとして。その死が誰によるものかなんて、考えてもみないのだけれど。]
(*11) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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なんで、
[ブローリンとエフェドラを見て、ようやく絞り出した言葉はその三音。 どこまで知っているか、という二人の疑問には、少し言葉足らずが過ぎる。]
どうして、
[それでも、疑問しか出てこない。 子犬の細い吠え声が聞こえた。どうして。どうして生きているんだ。二人も、死んだのに。 どこへやっても仕方のない感情が、プードルをきりと睨みつけた。]
(112) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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[全部食べちゃった、と聞いていた。 だからプードルの声がしたのは、意外だった。そして、その細い鳴き声が苦しかった。 ジャニスの名残があるせいで、ジャニスがいないことが強調される。 子狼はあの調教師が好きだったから、どうしてもじわりと、思い出が滲む。 ひとの味を知る前なら、あのプードルを真夜中に食らって、飢えを凌いだろう。 でも、もう無理だ。あの甘い血の喜びを知ってしまった。]
おれも、食いたい……
[今が朝で、よかった。 狼の血の騒ぎは、まだ抑えられるほどには、静か。]
(*12) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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[返ってきてほしくなかった響きが、返る。 どくんと、胸の内側が鳴った。]
どうして。 どうして、フィーも、殺したの。
[ジャニスを殺しに行った先、合わせてもう一人食われたとなれば、自然殺したのはニコラスとなって脳内でピースがはまる。 どうして。別れを知ることもできないまま、失われた。 食べたかったかと言われれば、Noでもないのだけれど、そういう思いでは、なくて。]
(*14) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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送、る。
[ブローリンの声を聞いて、は、と視線を上げる。 こんな風に子犬に感情をぶつけても仕方ない。 エフェドラにも諭されて、唇を湿した。]
ドラ、送る?
[お見送りはいーよ、と言われてしまった。 口説き文句とか、その後何か、というあたりまで、頭はついていかないが。 必要はないのだということだけは伝わった。]
(122) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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殺、して、ほしくなかっ、た。
[フィリップと、トリノスが生きてさえいれば、今日は次への一歩のはずだった。その朝が来ると思っていた。安心しておやすみと、その言葉を信じていた。 失われてしまった、片方。無論、そんな保証をニコラスに押し付けるのは門違いだ。 けれど、それを冷静に考えられる頭ではなかった。混乱と、哀しみと。 明日が失われてしまった真実ばかりが、頭の中を占める。]
奪われたくないなら、奪う……
[この手で、爪で、奪う。]
(*17) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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どうして。
[謝罪を重ねてほしいわけじゃなかった。理由があれば、よかった。 ニコラスの言う言葉をみんな鵜呑みにできるほど、大人になれなかった。]
奪われたく、なかったの。誰に、奪われるの。
[ニコラスの言葉を拾うなら、奪われたくないから奪ったのだ。 疑問を重ねたが、返事はなかった。 細い溝があるような遠さを、感じていた。]
(*18) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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[睨む相手が違う、というのには、頷いて視線を下げた。 その通りだ。この子犬が、やったわけではない。]
……?
[送る、というブローリン。断るエフェドラ。 どちらの意見を取るべきなのか、瞬いて。]
もしかしたら、そう……?
[この歳の少年らしくない無知さで、エフェドラを見やる。 そうした知識が一切合切ないわけではないが、隠語になってしまうと、推察の力は弱く。]
(127) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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トニーは、エフェドラを呼び止めはしない。
2014/10/15(Wed) 01時頃
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/* >>128 ひぃ すみませんすみません ひぃ許して
(-65) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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/* 鳩で書きながら落としてるんだけど発言の間あきすぎでメタ赤だったりしますかね
(-66) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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う、ん。
[なあ、と話を振られて、思わず頷いた。 エフェドラは悲しいと言った。知らないと悲しいなら、知ったふりをしておこうとも思う。 これで悲しみがなくなるなら、安い。]
それ、で、探すのか。
[探せる、とブローリンは言った。エフェドラに囁いたようだったが、球を取り出したのと微かに聞こえたその声とで、状況をつなぐ。 その水晶玉で、見つけられるのだろうか。 何が映るのか、こちらから覗き込んでも歪んだブローリンしか見えなかった。]
(137) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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うん、ペギーは、守る。 わかった。
[男の子なんだから、しっかりしろと。 素直にわかったと言うことしか出来ない、守り方なんて知らない、が。 意識は、胸の奥に宿る。
子犬がエフェドラの元へ駆けていくのを見て。 テントへ戻るエフェドラを、見送った。]
(138) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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/* ザック白だからそれすごいこわいですこわいこわいこわい おおおおれはぺぎーをさがすぞ
(-70) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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見てない。
[人探しにはふるふると首を横に振った。昨夜にもこんなことをした気がする。 ブローリンはよく探し人をしている――と同時に、見つからない、ということがほんのりと怖く思えた。 昨日ブローリンが探していた二人は、もう。]
おれ、ペギー、探しに行く。 だから、ザック見つけたら、ブロが探してたって、言っとく。
それで、いいか?
[彼女はどこにいるんだろう。 昨日の朝、泣いていた顔が頭の裏に焼き付いている気がした。]
2014/10/15(Wed) 02時頃
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見てない。
[人探しにはふるふると首を横に振った。昨夜にもこんなことをした気がする。 ブローリンはよく探し人をしている――と同時に、見つからない、ということがほんのりと怖く思えた。 昨日ブローリンが探していた二人は、もう。]
おれ、ペギー、探しに行く。 だから、ザック見つけたら、ブロが探してたって、言っとく。
それで、いいか?
[彼女はどこにいるんだろう。 昨日の朝、泣いていた顔が頭の裏に焼き付いている気がした**]
(141) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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/* pt余りなのでこういうことしちゃう。
(-74) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 02時頃
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[守る、とはどういうことだろう。 さっき、似たような言葉をもらったけれど、違う。 奪われたくないから、奪う。違う。奪いたくない。それは自分のものにしただけで、守れていない。第一ペギーは美味しくないらしい。 殺さなければ、殺される。ペギーの命を狙う相手を、殺せばいいのだろうか。誰がそんなことを。ペギーは狼じゃない。誰もペギーを殺したりしない。これも違う。 じゃあ、どうすればいい。見つかったら、それこそ自分が殺されるのに。
――見つかったら、殺される?]
ブロ、
[いや、けれど、それでも。彼から殺意は、まだ強くは感じない。まだ見つかってない、殺されるとは限らない。それなら殺したくはない。 漏れ出た響きを振り払うように首を振ったが、声だけしか伝わらない離れた仲間に、その二音はどう聞こえるか**]
(*19) 2014/10/15(Wed) 02時半頃
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/* 今のところは実はこれでもサイラスを食う方向に持っていきたいとか思ってるよ思ってるんだけどね 【殺意を感じたことがある】エフェドラ 【目の前で能力者COされた】ブローリン みたいなことになってて真能力者食いやすすぎてそれはだめってPLのぼくが囁いてくる
(-77) 2014/10/15(Wed) 03時頃
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/* >>160 はやいもんですよね……
(-92) 2014/10/15(Wed) 14時頃
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/* >>170 やめて! 全然まだ食べない気がするけど、やめて! こわい!
(-104) 2014/10/15(Wed) 19時半頃
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/* ん? */ ニコ :CO済み トニー : ブロ :当然白 ドラ :状況白 フィー :白判定 トリノス:白判定 スー : サイモン: ザック :白判定 ジャニス:襲撃 ペギー :
あっこれはー これはきびしいなぁー!
(-105) 2014/10/15(Wed) 19時半頃
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――テントの並ぶ中――
ペギー、知らないか。
[あてもなくブローリン>>160と逆に歩きだして、団員をつかまえては聞き、つかまえては聞き。 見たの見ないのの答えは曖昧なものが多かった――気もそぞろでそれどころでない団員も多いし、人間は移動する――ので、捜索は半分範囲の狭い散歩だった。 守る、とは何だろう、どうすればいいんだろう。考えながら。 頭を動かしたら、腹が減ってきた。]
(181) 2014/10/15(Wed) 22時頃
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[守る、とは何だろう。狼の襲撃を受けないようにする、ということなら――]
なあ、ニコ。 ペギーは、うまくなさそうって、言ったよな。 ……ペギーは、食わないで、いてくれるか?
[きっとこの一言が、一番効果的だと、結論づけた。 だけれど腹は減る。肉の味を知って、身体が肉を求めてる。 誰を食おう、誰を――]
(*20) 2014/10/15(Wed) 22時頃
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[思い返せば食べたのはひとかじりの林檎だけだ。残りは置いてきてしまった。 本能のまま食事場に行く途中、団員たちが声を掛け合うのが聞こえた。 大道具班の団員だ。公演も終わったのに何を運んでいるのだろう、と目を向ける。何か布のかかったものを運んでい――>>156]
フィー、?
[金色の髪がちらりと覗いていた。それから赤いものが滲んでいる。 昨日、許しが出るなら一緒に飛ぼうと、新しい朝を迎えるはずだったフィリップ、が。 後ろに続くのは、報告が確かなら、ジャニスか。 明るい朝は来ないのだ、と見せつけられたような思い。 どこに向かっていたかも忘れて、呆然と、それを見て立ち尽くしていた。]
(183) 2014/10/15(Wed) 22時頃
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[もう、三人で飛ぶ朝が来ないのなら。 迎えるはずの次、が壊れてしまったなら。]
トリノス、 おれ、が、奪う。
[フィリップには別れすら思えないまま、朝になってしまった。 なら、せめてトリノスだけでも、目の前で別れを告げる。 奪われたくないなら、奪う。 奪われたくなかったのは、迎えられたはずの朝、で。 今誰にも殺されたくないのは、トリノス。]
(*21) 2014/10/15(Wed) 22時頃
|
|
[次は誰か、と聞かれていた>>*5。 この自分の少し歪んだ殺意は、その"次"に当たるのか、もっと先か、それはニコラスの動き次第でもあるから、確実に次というものではないかもしれないけれど、最低でも自分の中の次、は彼に決まった。]
(*22) 2014/10/15(Wed) 22時半頃
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/* 問題はスージーがいるのに喰えるのかなってとこ
(-112) 2014/10/15(Wed) 22時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 22時半頃
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/* この流れはあかんでー CO状況によっては先に吊られる方向で狼COしようかな
(-121) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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[どうして。どうして二人も、と視線は"運搬"に縫い止められたまま。 ふと、エフェドラの言葉を思い出す。 ペギーを守れ、と言った。ペギーがこんな風になってしまわないように、ということだ。 エフェドラは、こんなことが続くと、まだ続くと思っている?]
おおかみ、なんか、こわくない――
[けど、ほんとうに怖いのは、誰だ?]
(190) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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/* >>188 そのまま乗り気にならないでください! 信じてる! 愛してる!
(-125) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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[誰だって、もう、怖い。]
(191) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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――ニコ。 トリノスは、おれが食う。だけど、だめだ。 ドラが、……殺しにくる。おれたちを。 わかってる。殺しにくる。気づいてる。
[エフェドラの策はまだ知らない。だから、その毒の塗られた釣り針に、食らいつきたがる。 たとえエフェドラの狙いとは違った方向かもしれなくとも――殺されたくないから、殺す。]
どうする?
[どちらが殺るか、という意味だ。 子狼の短絡な思考では、殺さない選択肢は、薄い。]
(*24) 2014/10/15(Wed) 23時頃
|
|
/* トニーが動かないって? 襲撃相談中だよ!
(-131) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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|
/* あートリノスかわいい。食うぞ。襲撃的な意味で。
(-132) 2014/10/15(Wed) 23時頃
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|
トリノスは――今でなくてもいい。おれが殺せるなら。おれが食えるなら。 だけど、ドラは、おれたちを殺しにくる。
いやだ。
[優先順位は明確だった。一緒に行こう、というのにも頷きを返す。 子狼は殺意だけは立派だが、食べ方を知らない。 殺し方は知っていても、痕跡の消し方も、こんなテントの森のなかで人に見つからずに誰かを襲う方法も知らない。 知れば――ひとりでも、トリノスを食らえる。]
(*27) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
|
|
[ペギーを守る、探すとは言ったけれど、もう一度エフェドラに会おう。 休んでいるかもしれないから、様子を窺いつつにはなるけれど、子猿の頭のなかの優先順位は変わって、今一番会うべきはエフェドラだった。 今ここにいる誰が、ペギーを狙うというのだろう。聞いてみよう。 それが聞ければ、ペギーを守るのも、きっとやり方があるはずだ。
女性団員の宿泊テントを訪ねるのは少しばかりか勇気がいるけれど――ペギーもここに戻っているなら、いずれ訪ねることになっただろうし。それと同じだ。 足の向かう先は、また変わった。]
(201) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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|
/* 誰吊る?.org
(-135) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
|
|
/* とりあえず吊り襲撃被す
(-137) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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|
/*>>209 あっ あっはい はい……!
(-139) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
|
|
ブロ。
[団員テントの近く。声をかけられて、振り向く。なんだか覇気がない気がした。 ペギーは結局、会っていないからいない。 今はエフェドラに、会いたいんだ。]
ドラ、まだ、寝てるかな。
[別れたタイミングを知っている彼に、聞いてみる。 なんたって女性団員のテントのどれが誰のかなんて知りゃしないのだ。 ただ、答えの前に取り出された水晶球に、目を奪われる。]
(212) 2014/10/16(Thu) 00時頃
|
|
[水晶球から覗き込まれる感覚が、ひどく嫌なものに思えた。 頭の裏側から撫ぜられて、めちゃくちゃにされるような。 寒気に似た嫌気を覚えて、低く唸る。]
ウゥーッ、るるる……
[それはまだ、赤い響きの中にだけある音。 けれど、危険信号であることは、その唸りひとつでニコラスにも伝わったか。]
(*29) 2014/10/16(Thu) 00時頃
|
|
/* 殺意信号をブローリンに変更するのぜ。
(-145) 2014/10/16(Thu) 00時頃
|
|
[結局あの水晶球は、何が見えるのだろうか。 気になってこちらから覗いても、ブローリンはブローリンだった。 だから、きょとんと見上げていたものの、何度か見ていたその球に対する興味はすぐになくなった。
ブローリンからエフェドラについて言葉があれば、従い。 彼女を探しながら、夜が来る。]
(217) 2014/10/16(Thu) 00時頃
|
|
[水晶球から目線を外す。 ニコラスの言葉通り、息を深く吸って、吐く。 夜が来る。もうすぐ夜が来る。 狼達の、夜が来る――――]
(*32) 2014/10/16(Thu) 00時頃
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