64 さよならのひとつまえ
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喉切れだったススムの、更新直後の怒涛の投下がすごい…。
(-1) 2014/03/31(Mon) 01時頃
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―前日・3−A―
[耳を疑った。>>5 気付くなと言うことは、ありすは気付いていたということだ。 困ったような視線に、心臓がどきりと跳ね上がる。]
あの…さ。 見当違いなこと言ってたら、蹴り飛ばして欲しいんだが。
[そんなはずない。 何度も自分に言い聞かせる。 それでも、その言葉が意味することは一つで。 期待してはいけない。 分かっているのに。 …期待せずには、いられなくて。]
(+9) 2014/03/31(Mon) 01時半頃
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俺、前に言ったよな。好きな奴いるって。 そいつ…がさつで、乱暴で、口が悪くて…でも優しいとこ、あって…というかめちゃくちゃ、優しいやつで。 蹴るのはちょっと痛いけど。それもなんか、温かくて。
花が大好きで。そいつが一生懸命に世話してるから。 …全然興味なかったのに、俺も…気になって。
同じ部活でいられて嬉しくて。最後の一年…同じ部屋でいられて、嬉しくて。
[顔が熱い。 もう限界だった。 せっかく取り繕おうとしたのに…今、物凄く変な顔をしてる。]
俺はそいつが――好きなんだ。
(+10) 2014/03/31(Mon) 01時半頃
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は...そうだな。 両思い、だな。
[もっと早く知っていればとは思わなかった。 これはさよならがもたらした奇跡のようなものだ。 今でなければ不可能だった。 なので続けられた謝罪>>15にもそれほど胸を傷めることはなかった。 同じ気持ちでいてくれた、その事実だけで十分過ぎた。]
絶対に言えないと思ってた。言うつもりもなかった。 俺は空っぽな案山子みたいな人間で、そいつは誰よりも綺麗な奴だから。
[眩しすぎたと瞳を細める。]
ただ最後の最後で、言えないはずの想いを言えたことで...こんな俺でも、少しは変われるんじゃないかって.....そんなことを思った。
[都合のいい夢を見る。 夢も花も愛も、全て目の前の男が与えてくれたもの。 離れてしまえば、そのまま流れ落ちて、元の空っぽな案山子に戻るのだと疑わなかった。]
(+18) 2014/03/31(Mon) 08時半頃
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...だけど、俺は変わりたいと思う。 そいつが想ってくれたことを、誇りにしたいから。
[それはまだ第一歩。がらんどうの案山子が脳みそが欲しいと願っただけで。 物語すらまだ始まっていない。]
...それでもいつかそんなときが来たら、改めてちゃんと告白したい。 そして、そいつの抱えてるものを分けてほしい。
[何が伝わらなくても、それだけは伝えたくて。ありすの眼を真っ直ぐに見つめる。 全て棄てていく。 切なげに零されたその意味を、今はまだ知らない。 彼にとってとても大切な意味があるのだと察することはできても。 まだ何の力にもなれない。]
(+19) 2014/03/31(Mon) 08時半頃
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待ってろとは言えないし、言わない。 情けない話だが、これが今の俺がそいつに言える、全てだから。
[ありすがどんな顔をしているのか、確認するのが恐ろしかった。 まだまだやはり、情けないままで、全然及ばないと実感する。 それでも心は、ほんの少しだけ晴れていて。]
じゃあな、ありす。 サボテンの報告、忘れんなよ?
[最後はニヤリと笑って。 彼のルームメイトとして、別れの言葉を告げた。*]
(+21) 2014/03/31(Mon) 08時半頃
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ー翌朝・バス停ー
[宣言通り>>15アリスは見送りには来なかった。それでも律儀な彼のことだ、きっと見ていてくれるのだろう。これまで自分が見送ってきたように、あの場所で、あの小さなサボテンと共に。
ありすは愛に溢れているのだと思う。 だからこそ花に捧げてしまう。捧げすぎてしまう。
もしこれから、彼が心の底から愛する人を見つけたなら。その時は、きっと誰よりも見事な花を咲かせるのではと、勝手な想像を寄せる。]
(+39) 2014/03/31(Mon) 12時半頃
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(それが俺でなくても構わない。)
[たとえ隣に立つことが叶わなくとも、彼がどこかで笑ってくれることが、一番の喜びなのだから。
もちろんそう割り切るには、昨日の思い出が鮮やかすぎて、難しいけれど。]
...とりあえず、その時が来るまでは。
[携帯を取り出し、一通のメールを作成する。]
(+40) 2014/03/31(Mon) 12時半頃
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To:ありす Title:まず [本文] 霧吹き使っておけ。
(+41) 2014/03/31(Mon) 12時半頃
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[バスに乗り込み座席に座る。 まず果たさなければならないのは自分のこと。
あの大好きで、大嫌いな人達と。
決別する勇気を持てるように。**]
(+42) 2014/03/31(Mon) 13時頃
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―バス―
食う。
[差し出されたにゃんこに手を伸ばし。>>40ありがたく餞別を頂く。 基本的に出された物は何でも食べる。]
じゃあな。
[野球頑張れよと、続けようとして。 既に伝えていたことを思いだす。>>0:169]
……。 しじみ食えるようになるといいな?
[そうでなくとも、野球に関する応援なら多方面から受けているだろうし。 だったら一つくらい、こういったものが混じっていてもいいだろう。]
(+73) 2014/03/31(Mon) 22時頃
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―バスの中―
俺?俺は。
[>>+53出てきた答え、最も南の県にあるとある大学。 少しでも実家と距離ができるようにしたとは、極まりが悪くて言いにくい。]
…成斗は? どこ行くんだっけ。
[頼児に貰ったにゃんこを、躊躇いなく口に放り入れて。]
(+74) 2014/03/31(Mon) 22時頃
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…環?
[何故かバスと共に走り始めた元ルームメイトに、目を見張る。 彼の中の激情を知らないからこそ、そこにあるのは純粋な驚きで。]
あいつ、何やってんだ?
[傍にいる成斗に、同意を求めるように問いかける。 それでも、その口から出る言葉に、自分の名前が含まれていることに気が付けば。>>44]
馬鹿、順番が違うだろう。 今度は俺が撫でる番だ!
[そこで一際声をあげる。]
―――俺も、楽しかった!
(+75) 2014/03/31(Mon) 22時頃
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博さんがまじかっけえ
(-37) 2014/03/31(Mon) 22時頃
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[最後の日は、花壇へは寄らなかった。 だからあのチューリップ達がどうなったのかはわからない。 黄色と白で、止まったまま。赤はまだ芽吹かない。 最後まで面倒を見られなかったことは気がかりだったが、とっくに引退した身だし、もともと最初から分かっていたことだ。
世話をする奴がいなくなれば、人に仕事を押し付けるプロだった顧問も、重い腰をあげるだろう。
そこまで考えて、メールの返信に気付けば、ほんの少しだけ、顔をほころばせる。]
(+82) 2014/03/31(Mon) 22時半頃
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To:ありす Title: [本文] サボテンの話。 花壇は…お前ならできそうだから困るけど、やめとけ。 どちらにしろ今日は雨が降りそうだから、様子見で。
もし花壇行くなら、寝坊助に声、かけてやってくれ。
[赤いチューリップが目覚め始めていることを、知らない。]
(+83) 2014/03/31(Mon) 22時半頃
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そういえば、敢えて告白を明確にしなかったことを拾ってもらえて、ありがたいです。
(-39) 2014/03/31(Mon) 22時半頃
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…まあ、確かに馬鹿だよな。あいつ。
[バスに並行して走るなんて、普通はまずやらない。 成斗の目に光る物があったことに気付いても、見ない振りをする。 >>+91 何が起こっているのかはまったく分かっていなかったが。 それでも環が関係していることは、察せられたので。]
よしよし。
[拒まれなければ、少し短くなった髪に手を乗せ、そっと撫でる。 かつてルームメイトにされたように。 いつか仕返しする予定なのだから、そいつのことで涙を流している奴がいるのなら、代わりにお見舞いしてもいいだろうという。 自分でもよく分からない理屈で。]
チョコ、食う?
[差し出したのはにゃんこではない、自分用。 ちなみに唐辛子味。]
(+95) 2014/03/31(Mon) 23時頃
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だよな。 俺あいつと同室だった時、一日何回ぶつかるか数えたことあった。
[たまに部屋に鉢植えを持ち込んだ時は、更に監視の目を強めたものだった。 まだあそこを離れて一時間も経っていないはずなのに、とても遠い日々のように感じられて。 懐かしい思い出として語り続ける。]
大の男も一口で涙目! 昭和製菓唐辛子チョコレート! ……ちなみに姉妹商品で辛子味もあるぞ?
[疑いもなくそれを口に入れた成斗に対して。>>+97 ふはは、と何故か得意げに。 ごそごそとボストンバッグを漁ると、取り出した包み紙を掲げる。]
…だから、まあ。 こんな時にはきっと、ちょうどいい。
[声の調子を下げると、そう言って自分も一つ、口の中に放り込み。 その辛さを堪能した。**]
(+107) 2014/03/31(Mon) 23時半頃
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お前もか。環の奴といい…おのれOVER180…。 ほらよ。
[髪を擽る感触は悔しいことに心地よく。>>+110それでも口を付く呪詛に、まるで樹央が乗り移ったようだなと、小さく笑って。 おかわりを求められれば、喜んでそれに応じる。 今までだったら「同士発見か!」と色めき立ったかもしれないが、そうではないことは分かっていた。]
ああ、うん。 少し…からいな…。
[つられてもう一口齧ると、自然とぽろりと、雫頬を伝い。 もし涙のわけを尋ねられれば、チョコレートのせいだと言い張るだろう。 もちろん。この商品で涙を流したことなんて、今まで無かったにも関わらず。 やがてバスの振動が体を揺らせば、いつの間にか微睡に誘われ。]
なあ、成斗。 …三年間、楽しかったな。
[返事を待たずに、意識は眠りに落ちる。*]
(+128) 2014/04/01(Tue) 10時半頃
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To:環(*29) Title:Re:からおけたいかいのおしらせ [本文] さっきは見送りありがとな。走って転ばなかったか? 俺、曲あんま知らん。 じゃ、まあ。『となりのとろろ』
[※国民的人気映画。夕飯時に民家に押しかけて晩御飯を紹介してもらうという番組のプロデューサーだった主人公は、その日に選ばれた家庭の夕飯がとろろだけだったことに衝撃を受ける。 心温まるヒューマンドラマ。]
(+129) 2014/04/01(Tue) 11時頃
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To:朔太郎(*44) Title: [本文] 無駄に似合ってるな。 お前、DJもできる理容師になれよ。
(+130) 2014/04/01(Tue) 11時頃
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―バス停―
[バスを降りて、成斗とはそこで別れた。 案の定アナウンスにも負けず、眠り続けたため、成斗がいなければいまだにバスの中だっただろう。>>+158 ハンカチによって齎された善意には気付かないままで。]
おう10年後。 それまでにお前も環もとりあえずみんな縮んでおけよ!
[喧噪のどさくさに紛れて叫ぶ。 10年後に身長を伸びてるように努力するのも大切だが、それよりも周りが縮んでしまえば楽だと気付いた。 気付いただけだ。方法は不明。
環のメール(>>*63)には苦笑いして頭を掻き。]
あーるけー。あーるけー。 とにかくーあるけー。
[口ずさむそのメロディは[[fourtune]]点。]
2014/04/02(Wed) 00時半頃
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―バス停―
[バスを降りて、成斗とはそこで別れた。 案の定アナウンスにも負けず、眠り続けたため、成斗がいなければいまだにバスの中だっただろう。>>+158 ハンカチによって齎された善意には気付かないままで。]
おう10年後。 それまでにお前も環もとりあえずみんな縮んでおけよ!
[喧噪のどさくさに紛れて叫ぶ。 10年後に身長を伸びてるように努力するのも大切だが、それよりも周りが縮んでしまえば楽だと気付いた。 気付いただけだ。方法は不明。
環のメール(>>*63)には苦笑いして頭を掻き。]
あーるけー。あーるけー。 とにかくーあるけー。
[口ずさむそのメロディは95(0..100)x1点。]
(+177) 2014/04/02(Wed) 00時半頃
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ナユタは、こっそり歌は得意だったらしい。
2014/04/02(Wed) 00時半頃
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To:ありす Title: [本文] 咲きそうだな。 お前の声は、やっぱり寝坊に効くな。 もう少し寮に残れたら、この目で見られたんだろうか。
え。カラオケ大会? まさかお前も歌うのか?
やっぱり先に寮出ていて、よかった。 助かった。
(+178) 2014/04/02(Wed) 00時半頃
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ともだちいっぱいー。 たのしーいーなー。
[無駄に忠実に歌い上げると、バスを降りて駅へと向かう。 そこで何回か乗り換えて、お次は空港へ。
両親にはメールを一通だけ入れた。返事はもともと期待していない。
空港に辿り着くとチケットが取れるかどうか確認して。**]
(+186) 2014/04/02(Wed) 01時頃
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