95 Twilight Carnival
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/*なんと言う死亡フラグ へ、下手をすると濡れ衣着せられるヨ!! wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww なんかおいしいwwwwwwwwwwww
(-1) 2014/11/06(Thu) 01時頃
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─ ナナコロキャッスル:入口 ─
[ナナコロキャッスルを選んだ理由は簡単だ。 中央のエリアにあり、毎年乱戦地域となるこの城は、 広い上に遮蔽物が多く、騙し討ちには最適なのだ。]
んー、どうも先客が来たらしいネー?
[>>1:237 来てみれば、既に外壁に穴が開いている。 今年の誘拐犯は、もう中で立て込もり中だろうか。]
さあ、今年も派手に暴れてくれたまえヨ? 両方弱ってくれた方がミーも都合がいいからネー! ヒーッ ヒヒヒヒヒヒーーーッ!!
[犯人と鉢合わせするので、城の奥には入らない。 入り口付近で、何処かいい場所隠れ場所は………]
(20) 2014/11/06(Thu) 07時半頃
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おッ こいつはいいネ! どれどれ……
[見つけたのは、パルッキーの形に彫られた彫像群。 男は、手を伸ばしてその中の彫像の一つに触れると、 懐から薬瓶を取りだし、中の緑の液体を飲み干した。
ぼわんと緑の煙が上がると、パルッキー像が増える。 この薬には、触れたものに化ける効果があるのだ。]
ヒヒ、コレなら見破られないだろうヨ! あとは待つだけネー。
[カツコツと硬い足音でホールの隅に歩いていくと、 何食わぬ顔で、他のパルッキー像の中に紛れ込んだ。
……ただこの団長、重大なミスに気付いていない。 自分のパルッキー像だけ、妙に肥満体型である事に**]
(21) 2014/11/06(Thu) 07時半頃
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/* ペラジーwwwwwwwwwwww ラ神に愛されてるネwwwwww
(-6) 2014/11/06(Thu) 13時半頃
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/* ………………………………。 鳩開けて早々、恐ろしいもん見ちまったヨ… こわいwww脳筋と脳筋の戦いこわいwww wwwwwwwwwwwwwwwwww
(-8) 2014/11/06(Thu) 18時半頃
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─ 「ジョージのトラブル・トラベル」:休憩室 イアンの取材メモ その2 ─
『だ、だめだぁ……… ぜんぜん壊れないよぉ……』
[二人して鉄格子と格闘すること89(0..100)x1分。 押しても引いても、一向に籠が緩む気配はない。 疲れ果てたジョージが、大の字に寝転んでしまった。]
「多少は歪んでくれるかと思ったんだがなぁ、 こりゃ、俺達の力でどうにかなるものじゃない。
……となると、この南京錠を何とかするしか……」
[思い付くところ、この鳥籠から脱出する手段は二つ。 力で籠を壊すか、どうにかして南京錠を開けるかだ。」
(62) 2014/11/06(Thu) 21時半頃
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「くそっ、助けが来れば一発なのに……!」
[洩れる呟きに、ジョージは諦めぎみに首を横に振る。]
『それは……無いね。絶対来ないよ。 今のぼくらのアトラクション、 ばっちりハロウィン仕様だもん……』
「…………それだよなぁ………アレだからな。 あの団長の事だ、今年も鬼畜改造に決まってる。」
[バトル以外は、毎年あの悪徳団長が担当している。 たしか、前のページに去年の万聖節のメモが……
…………お、あったあった。]
(63) 2014/11/06(Thu) 21時半頃
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‡ ホーカス・ポーカス・カースドサーカス ‡
1:仮面のジャグラー達が生卵を投げつけてくる 腐っていたり、卵ですらない事もあるらしい…… 2:ナイフ投げのナイフが宙に浮き、次々飛んでくる 刃先は潰してあるが、当たるとけっこう痛い! 3:空中ブランコがひとりでに揺れ、キャストを襲う ブランコの先には巨大なハンマーが付いている… 4:火の輪が飛び交い、執拗にキャストを追いかけ回す くぐる度に直径が小さくなるので、油断は禁物。 5:町娘のマリアンヌちゃんがゾウの姿で突撃してくる 団長からの報酬(お菓子)は出来高制なので必死だ! 6:玉乗りの大玉が、雪崩の如くキャストに押し寄せる 乗る事も出来るが、転んだあと命の保障はアリマセン
[……とまあ、毎年こんな「演目」がベースになる。 ライドに乗ろうが歩こうが、手加減はまず有り得ない。
………聞いた話では、後半は例年より酷いとか何とか……**]
(64) 2014/11/06(Thu) 21時半頃
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/* だぁからそこでfortune振るんじゃねぇヨ!wwwww 51Mって何だヨ!!でけえヨ!!wwwwwwwwwww シンデレラ城を横にしたらぴったり同じ高さだヨ!www それで57kgって何でできてんだヨーー!wwwwww
(-12) 2014/11/06(Thu) 22時頃
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― ナナコロキャッスル:入口 ―
(ヒヒッ、誰か来たみたいネー?)
[>>73 場内に入り込む、何者かの気配。 パルッキー像の一体に化けたまま、目だけで追う。]
(ホホー… あれはどこぞの骸骨オヤジだネ。 何をする気か、見物してやろうじゃないかヨ)
[小声でほくそ笑んで、その行動を観察して見ている。 敏感ならば、何処からか視線を感じるかもしれない。]
(86) 2014/11/06(Thu) 22時半頃
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/*>>83 チャールズ大好きすぎるだろwwwwwwww
(-19) 2014/11/06(Thu) 22時半頃
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( エッ…… 臭う!?)
(ミ、ミーって、臭うのかネ……? )
[団長は、その言葉を字面通りに受け取ってしまった。 先程べっとり被った飴の匂いは取れた筈なのだが。 汗臭いのか。……それともッ か、加齢臭、なのか!?]
(ヒッ…… ヒイイ…………ッ!!)
[>>93 気付かれたか。相手は近づいて此方を見ている。 ここ一番、じっとしていないといけないのだが、 先程の言葉のショックを隠し切れないのか、 小太りのパルッキー像が、カタカタ小刻みに震えている。]
(99) 2014/11/06(Thu) 23時頃
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[つんつん]
(! アッ やめッ )
[つんつん]
(ちょ、 く、くすぐったいじゃねーかヨ!)
[つんつん]
……ヒ、 ヒヒヒヒ……ッ
ヒッヒッヒヒ…!!
[>>104 あちこち傘で突かれるのに耐えきれず、 彫像はとうとう笑い声を上げ、身体を折ってしまった。]
(108) 2014/11/06(Thu) 23時頃
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なッ……!
[>>112 その時だった。 聞き覚えのある声が聞こえ、咄嗟に顔を向ける。]
!? がふッ
[>>116 気を取られたのは隣も同じだったらしい。 次の瞬間、硬いはずの彫像の脇腹に、傘が食い込んだ。]
(123) 2014/11/06(Thu) 23時半頃
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ヒーーッ! も、もう我慢ならんネー!
[ぼわんと煙が立つと、彫像は元の団長姿に戻る。 戻って暫くは、笑いすぎて息を切らしていたが。]
な、なんで見破られたんだヨ!? どっからどー見てもパルッキーだったのにヨ!
[バッ!とチャールズの方に顔を上げ、 ばれた事に対し、悔しそうに地団駄を踏んでいる。 実際、薬は完璧だった。あと必要なのは体型維持だ。]
2014/11/06(Thu) 23時半頃
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ヒーーッ! も、もう我慢ならんネー!
[ぼわんと煙が立つと、彫像は元の団長姿に戻る。 戻って暫くは、脇腹を抑えて悶絶していたが…]
な、なんで見破られたんだヨ!? どっからどー見てもパルッキーだったのにヨ!
[バッ!とチャールズの方に顔を上げ、 ばれた事に対し、悔しそうに地団駄を踏んでいる。 実際、薬は完璧だった。あと必要なのは体型維持だ。]
(125) 2014/11/06(Thu) 23時半頃
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がッ!? ぺっ に、苦イイィ……ッ
[>>114 そう叫んだ矢先、 暴れる箒があたり構わず石鹸水をまき散らし、 全身泡だらけの上に、口に入って目を白黒。]
ぺっ お、おいッ! そこの長男坊ッ! よくもこんなものぶっかけてくれたネ!
そこの骸骨オヤジに用があるなら、 ミーを巻き込むんじゃねーヨ!!
[びしいっと鞭をルーカスに突きつけ抗議する。]
(127) 2014/11/06(Thu) 23時半頃
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/* ヒー、あぶねえ。 これが前作だったら即死だったヨ…!
[石鹸水は致命傷]
(-24) 2014/11/06(Thu) 23時半頃
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キーッ 悔しいネー! うまく化けて待伏せしてやろうと思ったのに!
[傘を回す骸骨男に、ぎりりと歯噛みして]
あ、あんなガキ知ったこっちゃないネ! どうせ、今日も何処かほっつき歩いてんだろうヨ…
[>>128 チャールズにジョージの事を訊かれれば、 男は、何食わぬ顔でしらをきってみせた。 ……だが、目が明らかに泳いでいる。]
(136) 2014/11/07(Fri) 00時頃
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ヒヒヒ… わざわざ喧嘩売る気かヨ、長男坊?
いいだろう! そのチンケな家事魔法と ミーの魔術との格の違い、見せてやるネー!
[>>131 そう言って、ルーカスの方を見上げると… いや、見てはいけないものが見えた気がするが、 それは極力目を当てないようにしながら]
リベンジ? できるもんならやってみな! ヒーーーッヒヒヒヒーーー!!!
(137) 2014/11/07(Fri) 00時頃
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む、共同戦線…… フヒヒ、悪くないネ。
[>>134 チャールズからの提案にはニヤリと笑い。]
でも、この場限りって事で頼むヨ。
……お互い、信用できないだろうからネ? オマエも……それからミーもネ。
[幽霊屋敷の住人に、悪徳サーカスの団長。 双方ともに、誠実とは言い難いだろうから。]
奇遇だネ、ミーにも案があるヨ。 あの箒に乗られちゃ面倒だからネー。
(141) 2014/11/07(Fri) 00時半頃
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エッッ!? み、見かけたのかヨ!?
[>>138 さらりとチャールズの口から出た言葉に、 心臓が数cm跳ね上がったかのような反応を見せる。]
バカな、そんな筈は…… ……あーいや、こっちの話。
あ、後で探してみないとネー!
[ごまかしつつも、本心は気が気ではない。 南京錠まで掛けたというのに、まさか…?]
(143) 2014/11/07(Fri) 00時半頃
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ヒヒヒーッ それじゃあ同時に……
[>>142 団長の案とは、いたって簡単なもの。 鞭を巻き付けて、箒の柄を絡めとるだけだ。
……だけなのだが。]
ハヒッ!?
[>>145 お隣の方が、遥かにシンプルだった。]
(152) 2014/11/07(Fri) 00時半頃
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/* やばい、ミーって必殺技が無い。 鞭でとどめを刺すには限界があるんだヨw ぬぬぬ、何してやろうか……!
(-34) 2014/11/07(Fri) 01時頃
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ヒッヒー! 効果覿面だネ! 骨オンリーの頭の割にゃ大したアイディアヨ。
[>>155よほど蛇の言葉が聞いたのか、 光の速さでルーカスが地上に降りてきた。 ……とりあえず、これで視界の平和は守られた。]
おっとォ、甘いヨ! チョコレートみたいな甘さだヨ!
纏めて屈辱を晴らすんじゃなかったのかネー? ヒヒヒヒーッ ヒヒー!
[>>162 チャールズが、肩の箒を受け止めた。 ……二対一で構わないと言ったのはルーカスだ。 ならば、遠慮なくいかせて貰おうではないか!]
(169) 2014/11/07(Fri) 01時半頃
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そーら、これでも喰らえヨ!!
[諸手を広げれば、仮面が怪しく紫の光を放つ。 中空に、色とりどりの液体が入った薬瓶が現れ、 怒りに任せて隙だらけだったルーカスを囲んだ。 ……さて、ここで中身の一例を挙げよう。
123:>>1:104 宣言通り、ウサギの変身薬 4:身体が小さくなる 5:身体が風船のように膨らむ 6:性別が転換してしまう 7:掛かれば発火する 8:[[fortune ]]歳になる 9:猫語しか話せなくなる 10:まっくろ墨汁
団長が指させば、それらが一斉に襲い掛かり、 次々割れて、その中身を飛び散らせる! 因みに、骸骨男には掛からないようにした心算だ。 ……揉み合ったり、盾にでもされない限りは**]
(172) 2014/11/07(Fri) 01時半頃
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ヒャーッヒャヒャヒャヒャヒャーーーッ! こ、こ、こいつは傑作だネーー!!
[どうやら、薬はたっぷり効き目を発揮したようだ。 >>200>>201>>202 水浸しで立つウサ耳の「彼女」に、 団長は、ばっしばし膝を叩いて大爆笑している。]
何って、ネー!! 自分で鏡でも見て考えてみろヨー!!
[なに、チャールズにも掛かった? ……だから何だ。 わざわざこっちが攻撃を外してやったのだから、 それでも避けきれないチャールズが悪い(暴論)]
(205) 2014/11/07(Fri) 21時頃
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/* >>208 も、持ったーーーー!?wwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ア、アイツ、ゾウを片手で持ち上げやがったヨ!? wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-43) 2014/11/07(Fri) 22時頃
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/* チャールズwwwwwwwwwwwwwwww わざわざネタに突っ込んでくれてるのネ……!!
(-47) 2014/11/07(Fri) 22時頃
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ヒッヒヒー! バニーガール、いっちょあがりネー!
[>>209 漸く、自分の身体の変化に気付いたらしい。 慌てふためく長男坊に、ニヤニヤ笑いが止まらない。]
ヒヒッ やーなこったヨー!! ミーの魔術を見縊った罰だ、ざまあみろヨ!
[おしりぺーんぺん。完全におちょくっている。 >>210 解毒薬は持っている。だが渡す理由がどこにある? こんな滑稽な恰好、すぐに戻すのは勿体なかろう。 昼間のように写真を撮る者がいないのが残念だ。]
(217) 2014/11/07(Fri) 22時頃
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[皮肉屋長男坊の絶好のシャッターチャンスとあって、 また写真でも撮ってやろうかと懐を探った、その時。]
[ ガ ブ ゥ ッ !! ] ヒギャーーーーーーーーーーッ !!?
[尻に走った衝撃に、6m飛び上がる!]
な、ななななにすんだヨ!! この蛇がァッ……
[同盟相手に噛みつくとは、何たる卑怯者か! ( 人の事が言えたものか ) 男は、鞭で白蛇を叩いてやろうと振り被る、が。]
!? ぐ、がふうッッ
[>>288 目を離した直後、腹に箒が思い切り食い込む!]
(233) 2014/11/07(Fri) 22時半頃
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ぐヒ… お、おいッ、骸骨オヤジ!
一体、その蛇にどういう教育してんだヨ!? オマエとの協定なんざ今すぐ破棄だヨ!破棄!
[腹を押さえて、よろよろと後ろに下がる。 協定が成り立たないなら、無暗に戦うのは愚策。 それならば……
状況を見て、「逃げるが勝ち」と判断した男は、 懐から葡萄色の薬の入った瓶を出し、飲み干した。 すると、男の姿は煙に巻かれ、一羽の鷲に変わる。 ……鷲というよりは、小太りなハゲワシだが。]
ミーは、ちょっと急用を思い出したからネ。 あとは、オマエら二人で決着つけやがれヨー!!
[そう言って、ばっさばっさ重たげに羽ばたくと、 足早(?)に飛び上がって、その場を去ろうと。]
(238) 2014/11/07(Fri) 23時頃
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─ 「ジョージのトラブル・トラベル」:休憩室 イアンの取材メモ その3 ─
「……ん? 何か……」
『イアン、どうしたの?』
「………表で、何か音がした気が。」
[ライドの稼働するような大きな音ではないが、 微かに物音がした気がして、俺は扉の方に目をやる。]
(250) 2014/11/07(Fri) 23時頃
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『どうせ、気のせいじゃないかなぁ。
それに、たとえ誰か入って来たとしても、 ちゃんとここまで来られるかどうか……』
「そう諦めるなよ、まだ分からないだろ?」
[そう言いつつも、俺も不安が無いわけではない。 この休憩室は、アトラクション内部の中盤付近… ちょうど、前半と後半の間程に位置している。 最短ルートでも、前半は超えなければいけないのだ。
特に、マリアンヌはやばい。 毎年この日だけは、菓子の為に人間辞めるからな… たしか、平均97(0..100)x1人は葬っているとか。
>>208そんな彼女の巨体が片手で持ち上げられているとは、 この時の俺は、まだ知る由もない。]
(251) 2014/11/07(Fri) 23時頃
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― ナナコロキャッスル ―
いッ だだだだだァーーーーーーッ!!
[>>244 飛び立つ男を逃がすまいと、 白蛇が、尻に噛みついたまま放そうとしない。]
このッ このォ!!!
[涙目になりながら、嘴で白蛇を続けざまにつつく! 上下左右にジグザグに飛び、振り払おうと必死だ。 >>247 ルーカスの放った一撃は…2 1:当たった 2外れた ]
(256) 2014/11/07(Fri) 23時半頃
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[運よく箒の一撃をひょいっと躱すと、 慌てて右翼を広げると、その上に薬瓶が現れる。]
ケケーッ! げ、解毒薬…… そ、そんなに欲しけりゃ、くれてやるヨッ!!
[そのまま、ぽーいっと地上に投げ落とす。 戻すのは惜しいが、両者の気を逸らそうという算段だ。
……但し、落とした解毒薬は一瓶だけ。 どちらかは、自然に溶けるのを待たねばならない。]
(259) 2014/11/07(Fri) 23時半頃
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/* す、すまんネ、ルーカス…… 今ミーが落ちると、ジョージのログが回せなくなるのヨ。 そういうメタ的な事情なのヨー!
(-54) 2014/11/07(Fri) 23時半頃
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/* ハヒッ!? チャールズ……!? あ、これはこっちを落とす気だネ…www もしや、こっちが首無騎士……
アッ [骸骨だから首が取れる]
な、なるほど……!
(-58) 2014/11/08(Sat) 00時頃
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─ 「ジョージのトラブル・トラベル」:休憩室 イアンの取材メモ その4 ─
[ガァ ン ッ]
「!?」 『!?』
[扉が、とんでもない勢いで蹴破られる。 その衝撃に、思わず二人してひっくり返った。 あ、危ない…… 危うく触角が折れる所だった…]
『助けが……ほんとに来た……』
「や、やった……」
[>>271 片手にマリアンヌを持ったマユミに驚き、 さらに「握りつぶす」という言葉にガクガクと震えつつ。 かくして俺とジョージは、ついに自由の身となったのだ。]
(275) 2014/11/08(Sat) 00時頃
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『ありがとう……ヤニク、マユミ。 ……きっと、誰も来てくれないと思ってた。』
[そう言って、ジョージは少しだけはにかんだ。 俺達は鳥籠から出ると、数時間ぶりの外を満喫する。]
『……あ、そうだ! それ、助けてくれたお礼に、貸してあげる。』
[指さすのは、化粧台の上に置いてあった「羽」。 光を受けると、きらきらと虹色に輝くだろう。]
(282) 2014/11/08(Sat) 00時半頃
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『マダム・ドロシーの、「虹の羽」。
二人は、ぼくの映画って見たことある? 一回だけ、「願い」を「力」にしてくれるんだ。』
[劇中では、女神のドロシーが管理している大切なもの。 彼は、ドロシーが間違えて落としてしまった羽を拾い、 綺麗だから、自分のものにしてしまおうと嘘をついた。 それが原因で、ジョージは人形にされてしまうのだ。
けれど、ジョージが団長と戦うと決意した時には、 「正しいことに使う」という約束の下、 彼女はこの羽をジョージに貸してくれるのだった。]
『………ドロシーには、内緒だよ?』
(283) 2014/11/08(Sat) 00時半頃
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「さ、ジョージ! 俺達も外に出ようぜ。 あの団長が帰ってくる前に逃げ出さ…
って わーッ!」
『え…? ! うわ、後ろ! 後ろっ……!』
[さあ逃げようと振り返って、思わず叫んでしまった。 震えるジョージが指さす先… 二人の背後には、 怪しげな極彩色の仮面が数枚、宙に浮かんでいた。
次の瞬間、各々の仮面から靄のようなものが滲み出ると、 たちまち靄が人型に集まり、仮面の道化へ姿を変える。
……ヤバイ。奴ら、強引にライドに押し込む気だ! 席に座らされたが最後、がっちりベルトで固定されて…]
(284) 2014/11/08(Sat) 00時半頃
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[ ドン ドコドコ ドン ドコドン ... ]
[ ドコドン ドン ドコドン ドコドコ ... ]
[何処からか、太鼓を叩く不穏な音が聞こえてくる。 まるで… 捕らえた獲物を生贄に捧げる時のような… こうなってしまうと、もう俺達でも止められない。]
「あああ……達者でな……… たぶんこの先は、毎年恒例のアレだわ……」
『だ……だ、大丈夫! ほら、ぼくらキャストだし、 …………死には、しない、……から……?』
[そう言って弱々しく手を振るジョージの声は、 最後に行くほど消え入りそうなんだが………]
(285) 2014/11/08(Sat) 00時半頃
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[ ヴ ォ ン ッ ッ ! ]
[仮面の道化達の目から、一斉に紫の閃光が迸る。 それと同時にライドが急発進、そして急加速! 急上昇、急降下、急旋回を散々繰り返す。
挙句の果てにはレールから垂直落下するのだが、 通常モードと違って、ブレーキの類は外されている。
最後にはレールを外れて一際高く打ちあがり、 そのまま、ブレーキ無しで55(0..100)x1mの自由落下! 遥か上空から、ライドごと地面に叩き付けられる…!]
(287) 2014/11/08(Sat) 00時半頃
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― 一方のナナコロキャッスル ―
!? ヒ ヒィッ…… !!
[>>269 聞いてない!!聞いてないヨ!! が、が、骸骨がこんなに飛ぶなんて……!
傘を構え中空を駆ける骸骨男の姿は、まさに死神。 蛇が喰らいついたままでは、思うように動けず、 どんなに突いても、意地でも放さない気らしく…]
や、やめ ッ !!!!
(289) 2014/11/08(Sat) 01時頃
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[ ゴ イ ン ッ ッ ★ ]
[>>270 振るわれた傘が、鷲の後頭部を直撃する。]
ヒッ ヒヒ ……… ッ
[視界が暗転し、団長は空中で気を失った。 そのまま、上空高くから錐揉み回転で墜落し、 しこたま地面に叩き付けられて、ぐったり**]
(291) 2014/11/08(Sat) 01時頃
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