137 【突発小喉少人数RP村】九葉物語・初夢の章
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/* がっ、がたっ、がたたた
[勢いよく立ち上がって椅子に足を打つ図]
円香ちゃん!百合! 百合よね!! イイネボタン連打していいかな??
(-2) 2016/01/04(Mon) 22時半頃
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[小学五年生の時、不登校になった。 理由を思い出せない。両親も先生も心配したけれど、改善することはなく、最終的に小学校の卒業式にも出席できなかった。 心の病院だと連れて行かれた精神科。心的ストレスがどうの。診断なんかどうでもよかった。私は一つの思いしかなく]
誰も私を理解することはできない。
(4) 2016/01/04(Mon) 22時半頃
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[孤高を貫く少女は、中学、高校にも碌に行かず、自分の小遣いのためだけにアルバイトをする生活だった。 髪を染め、飾り立て、無防備な服装に、繁華街を俯いて歩く番茶も出花の少女の姿が、粗野な男の目に止まらぬはずもない。 不意ににゅっと伸びた手は少女を路地裏に連れ込んで、そのまま何もかもを奪われた。]
(5) 2016/01/04(Mon) 22時半頃
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[もう嫌だ、と。縋ったのは所謂、女性と女性の出会い系サイト。 女の人は優しい。やわらかな温度で抱き寄せられて、唇を重ねた時、初めて暗澹とした思春期に恋というぬくもりが芽生えた。
「……好き、好き」
甘い声と、煙草の匂い。 ああ、そうか。私は、同性愛者なのだ。 人と違う。ふつうの人とは違う。]
(6) 2016/01/04(Mon) 23時頃
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[少女の歪みは留まらない。また精神科に叩き込まれた。人と違うだけの私が、どうして?
「お薬を飲めば、大丈夫です」
ヤブ医者が謂う。眠れない、食べられない、落ち込んで何もできない。十代はそんな風に終わって、大人の道を歩み始める。一人暮らし、病院、簡単な仕事。 人生とはなんて、つまらないのだろう]
(7) 2016/01/04(Mon) 23時頃
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[年末に母から電話があった。
「妙子ももうすぐ三十ね」
言わないでと本音を漏らすと、母は冗談にとったらしく笑っていたが。電話を切って、想い出す今までの人生のこと。いやだ、いやだ。過去に戻ってやりなおしたい。]
[そう願った時、不意に目の前が暗転し、 気づけばどこかの学校の高校の部室の前にいた。]
(9) 2016/01/04(Mon) 23時頃
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/* 円香ちゃんを全力でふぁぼってそれでも気が済まずに リプライとDMまでしてしまう妙子さんの図。
(-3) 2016/01/04(Mon) 23時頃
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[抱き合う二つの人影に眉を寄せた。 恋愛の形まで否定する心算はないけれど。
女性を奪っていく男は嫌いで。 「結婚」という二文字のために、女を捨てていく女も嫌い。
果たして、あそこにいる【女】は、何を思っていたのか。 背の高い、けれどの男に惹かれる女性性を主張する表情。 場を後にする。]
(12) 2016/01/04(Mon) 23時半頃
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みょんこは、マドカの前髪のシルエットが揺れる様に、僅かに瞬いた。
2016/01/04(Mon) 23時半頃
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[ ――もしも ]
あの娘と同じ世代であったなら、 私は彼女に何か出来たかな……
[ 独り善がりだとわかっていても ちくりと胸が痛む思いに、そんな独り言を漏らす。 ]
(*0) 2016/01/04(Mon) 23時半頃
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[誰かが描く銀河鉄道の夜]
[誰かが描く人間失格]
[誰かが描くこころ]
[誰かが描くヰタ・セクスアリス]
(*1) 2016/01/05(Tue) 00時頃
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/* 銀河鉄道の夜 ←ジャニスお兄ちゃん 人間失格 ←みょんこ? こころ ←ミナカタさん? ヰタ・セクスアリス ←円香ちゃん?
特に考えてないっていうよりも どれも読んだことがない……。
(-6) 2016/01/05(Tue) 00時半頃
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/* さすがにヰタ・セクス〜が円香ちゃんはだめだ。 これ性生活がどうのの話らしい。 作者をばらばらにしたかっただけで意味は、ないの!!
(-7) 2016/01/05(Tue) 00時半頃
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[蒼い春の群像が詰まった校舎を見上げる。私はここに来た事など殆どなかった。 同じ学び舎を共にした者があれば、友情や恋愛を経て、少しはましな大人になれたのかな?]
[ふわりとハートの形の花弁が、掠めて、また風に攫われる]
"――I had a dream my life would be"
[歌劇のフレーズが、頭を過ぎった。]
(18) 2016/01/05(Tue) 01時半頃
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[校門の向こうに歩いていくと、少し若い両親が、娘の入学式か卒業式かのための一張羅を来て微笑んでいた。 そんな顔をされる資格は私にはない。ただ、俯いて。]
……、
[思いは言葉に、されど、声は伴わずに、僅か唇が開くだけ。 薄暗い闇の中、春の音色すら消え、向き合う両親と私。 嗚呼、言わなくては。]
(19) 2016/01/05(Tue) 01時半頃
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[此処に、世界に、存在してはいけないような感覚に苛まれる。 愛してくれた両親へか、自分自身に宛てるのか。 三十年も生きて尚、酷く愚かな己、自堕落な己。 若い頃の手首の熱も、線路で寝転がった日も、何もかも]
生まれてきて、ごめんなさい。
[汚れた過去をなくしてしまえればいいと、目を伏せた。]
(20) 2016/01/05(Tue) 01時半頃
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/* ノープランで進めてしまった結果、 みょんこの方向性が行方不明になってきた。 しかたない。 みょんこに、ハッピーエンドもバッドエンドもないのだから。
(-9) 2016/01/05(Tue) 21時半頃
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/* 円香ちゃんほんと良いですね……。 夢っぽくて、いい。
ミナカタさん大丈夫かな……
(-10) 2016/01/05(Tue) 21時半頃
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[言葉が両親に届いたのかどうか。二人が視界の中でぶれる。 私は落ちていく。奈落へと引き込まれていく。]
「 ひぅ、ぅ、ぁあ……! 」
[何処かから泣き声が聞こえてきた。 昏い場所ですら、探して欲しいと希う声。 歩いたのは短い距離。すぐに闇に浮き上がるように、思春期の頃合の少女が姿を現した。]
(25) 2016/01/05(Tue) 22時頃
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[少女は膝を抱え顔を伏せたまま、押し殺し、偶にしゃくりを上げるように、声の質を変えては、泣いている。声色は少女の感情。 負の色ばかりを抱えているように感じられた]
泣かないで……?
[困惑を隠せぬまま、嗚咽を聴き続けることに堪え切れず、そう声を掛けた。少女は俯せたままに謂う]
「助けてくれる?」
(27) 2016/01/05(Tue) 22時頃
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私に出来る、ことなら……
[他人を助けられるような善人ではないのに。同情なのだろうか]
どうして泣いているの?悲しいことがあったなら聞かせて?貴女の抱えている苦しみは、私に理解の出来るものなのかわからないけど……
[他人行儀に返す筈が、己が出したと思えぬほど、やわらかな声が口からこぼれ落ちていた。]
(28) 2016/01/05(Tue) 22時頃
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[少女は漸く顔を上げる。私は目を見開く。 少女の唇が紡ぐ言葉]
「生まれてきて、ごめんなさい」
[私と同じ。否、この少女は――私だ。十何年も前の、私自身だ。 この頃と変わっていないのかと自嘲的な気持ちになる。
けれど、果たして。自嘲し過去を悔いることが、本当に私のすべきことなのだろうか?]
(29) 2016/01/05(Tue) 22時頃
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[伸ばした手が、少女の髪に触れた。そぅっと撫でる。
一人だと思っていた。孤高の空を舞うイカロスの翼は熔けて死ぬはずだったのに、こんなにも生き長らえている。 けど、人生に悪いことだけしかなかったなんて、言えやしない。愛してくれる両親も、一緒に笑った友人も、猫に安堵した瞬間も、それらは幸せな、記憶。]
(31) 2016/01/05(Tue) 22時半頃
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[生まれてきたことを後悔するのは、愚かなこと。 昔は後悔しか見えなくても。 大人になってわかったことも、少しだけある。]
生きてたら、ちょっとくらいはいいことあるし。
[幼い頃に慕った人から手紙が届いたり。 あとは?好きなお菓子がスーパーで安売りしていたり。 ほんとうに、些細なことだとしても。]
(32) 2016/01/05(Tue) 22時半頃
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妙子。
[少女の名を呼び、ふっと笑う。同時に瞳からは涙が零れおちて、情けない顔になるけれど。私はここで、言うべき言葉を、やっと見つけたんだ。]
生まれてきてくれて、ありがとう。
[――本当に莫迦だなって、なきわらい。 私が私を愛してあげるから。 私は誰にも愛されない独りぼっちでは、ないんだよ。]
(33) 2016/01/05(Tue) 22時半頃
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