84 Es 3rd -Test days-
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――ほぅ、同族がいるとは。
[意識を赤に揺蕩わせ、気配を手繰る。
吸血種の中でも特殊な、他者を喰らい、 緋色の世界で共鳴する性質。
その気配を纏う、何者かの存在を知覚した。
意識の世界で手を伸ばす]
新しい世界へ……ようこそ、かね。 俺はライジだ。 ――よろしくな。
[背後からその髪に触れ、セシルへと、そう告げて]
(*1) 2014/07/27(Sun) 12時半頃
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ようやくプロ読了!(おせえ) 女の子がいた!と、思ったら男だった!? と思ったらいた! 母親言ってるし女の子で良いんだよな……?
あと藤之助とハワードのとっつぁんが話しかけてくれてたっぽい。 ありがとうそしてありがとう!
(-13) 2014/07/27(Sun) 18時半頃
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― バーのカウンター ―
[>>7己が見せた吸血種の牙にも驚く事も無く。 初老のバーテンダーは手慣れた口調で話を継いだ。
どうやら此処「宵待亭」が、 Esの集う店だという情報は確かだったらしい。
――怪しまれない様に、一人ずつ。
彼らの血液を採取していこう]
(18) 2014/07/27(Sun) 19時頃
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ふむ、中々に、種類は豊富な様だな――…
[そう返答しつつ、視線を周囲に走らせる。
この時代の酒には詳しく無い。 普段飲み慣れているホップ100%の第86(0..100)x1のビールや、 木星桂冠等の安酒は置いて無いと見えて]
……此処では、其の甘美な味は置いてないのかい?
[そんな事を、バーテンダーに尋ねてみた]
(19) 2014/07/27(Sun) 19時頃
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[>>0:21そんな折、横合いからの視線に気付いて。
此方を窺っていたのは、肩の辺りで髪を一つに結止めた、 何処か浮世離れした雰囲気の若い男で。
>>0:22一体何の気まぐれか、此方へと声をかけてくる]
あァ――、流れ者でね。 此処には今日着いたばかりだ。
良い店ではあるんだが……、俺にはどうにも上品な酒ばかりでね。 何を頼んだものか、迷ってた所だよ。
[渡りに船とばかりに、藤之助の方へと向き直り。
その鼻孔を、血の薫りが擽った。
ほぅ、と軽く目元を細め]
(20) 2014/07/27(Sun) 19時頃
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[>>0:60其の身に自分以外の、 ニンゲンの血の匂いを纏っていたものの―― 藤之助の様子に血生臭さは無く。
不思議な男だと、興味を惹かれた]
俺の名はライジ。 あんたの名は? 山奥の田舎から出てきたばかりでね。 …――人を、探している。 この店を知ったのは、其の過程でだな。
(21) 2014/07/27(Sun) 19時半頃
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[話をしながら、藤之助の様子を伺う。 人の良さそうなゆるりとした笑み。 しかしながら、肝心な事は伏せられていそうな……、そんな笑みだった。
やがて話が一段落すれば、彼はひらりと手を振り席を立った。 其の別れ際。]
おう、あんがとな。 ちなみに、俺の尋ね人の特徴だけ伝えておこうか。
心当たりがあれば、教えてくれ。
そいつにも俺と同じ――゛コレ゛がある。
[鈎状にした人差し指で、ぐいと自分の口元を持ち上げる。 鋭い犬歯は、周囲の他の者にも見えたかも知れない*]
(22) 2014/07/27(Sun) 19時半頃
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カリュクスに絡みに行きたいなぁ。
あー、でもハワードの事が好きっぽいよな…… 行っちゃ迷惑かなぁ……
いや、せめてちょっとだけでも絡ませてもらおう! んで嫌がられたら引っ込めば良いよなよし。
(-15) 2014/07/27(Sun) 19時半頃
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やー、これめっちゃハワード向けだよなぁ。 すげぇお邪魔虫っぽいんだが(もだもだもだ)
どうしようかなーどうしようかなー……
(-16) 2014/07/27(Sun) 20時頃
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―回想・路地裏―
[藤之助に奢ってもらった酒を干して。
幾つかの収穫を元に「宵待亭」を後にする。
路地裏に差し掛かったその時。 >>7再び鼻孔を血の薫りが支配する。
足元を見やると、真新しい血の染みが 赤黒い花を咲かせていた。
ふらり、と。 渇望のままに歩き出す]
(23) 2014/07/27(Sun) 20時頃
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―月が傾く頃― [猟犬の様に鼻を蠢かし、甘い血の匂いを辿って。
やがて男の姿は、森に囲まれた街外れの洋館の前にあった。 その場に>>3ハワードの姿はあっただろうか? 扉は触れただけで難なく開き。 王冠を被った黄色いひよこがぴよぴよと出迎えた]
ご主人は何処かな?
…――手負いの吸血種が、いるはずだ。
[潜めた声でそう呟いて。匂いを頼りに館の中を進んで行った。
闇は吸血種にとっての障害にはなり得ずに。 薄い月明かりの中。 眠れるカリュクスの元へと辿り着く。
しゃがみ込むと、其の手を取って。 傷口へと、舌を這わせた――]
(24) 2014/07/27(Sun) 20時頃
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――っと。
[つれないなぁ、等と言いながら。 払いのけられた手をわざとらしくふるふると振る。
彼は確か――、宵闇亭でブランデーを傾けていたのだったか]
あの時はさっぱり気が付かなかったが、 あんたも吸血種だったか。
元凶ねェ…… この状況が俺のせいかって言う事なら、半分はアタリだな。
[周囲の空間に両手を広げ、にやりとセシルに笑いかける]
(*3) 2014/07/27(Sun) 20時半頃
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もっと知りたきゃギブアンドテイクだな。
俺にあんたの――、血を寄越しな。
[白手袋に包まれた指先で、セシルの喉元を指し示し]
この緋色の世界は此れから先、 ずっとあんたについて回る。
触れるなとお望みの様だが…… 大人しく血を差し出すのが賢いやり方だと思うがね?
[セシルの絶対零度の視線を受け止めて。 着流しの男はそう答えた*]
(*4) 2014/07/27(Sun) 20時半頃
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戻り! えーとえーと、心情確定って事は、 行動確定は良いんだよな?
にしてもランダム赤とは。 Esだと慣れてるんでありがたいが。 テスト村の意味がががが!!! [インターフェースがいつもどおり]
(-25) 2014/07/28(Mon) 00時頃
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みんなロール上手くて鼻血吹くなぁ!
(-26) 2014/07/28(Mon) 00時半頃
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>>*5 あァ――…半分だ。
[訝しむ和装の青年へと向けた指先を翻し、 露わとなった手首を掴む。
そうして、腱から、動脈へと――… 古代紫の着物から伸びたチェロ弾きの手の作りを、 白手袋に覆われた無骨な指先が、 鑑賞するように撫でていく]
元々あんた自身の中に眠っていた特殊な性質。 其れが同族である俺と出逢った事で共鳴し、 覚醒したんだろう。
そう言う意味で此の出逢いはあんたにとって、 幸だったの不幸だったのか。
欲しくなるぜェ? ――――の、血が。
(*6) 2014/07/28(Mon) 00時半頃
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[そう告げると、セシルの手首を頭上高くへ引き上げた。
片手で宙吊りにしたその体勢で、 腰をいだき、抱き寄せようと。
其の首筋に、自らの牙を向け]
手首なんかじゃ喰い足りねェな。 ――なかなかに、うまそうじゃねェか。
大丈夫、意識が飛ぶまでは吸わねェよ。
なにせあんたは大事な……、お仲間だからな。
(*7) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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村の設定とか色々読んでみたけど、 こんな感じで良いのかな?
設定諸々セシルは嫌だったら逃げてくれな!(念波飛ばし)
にしても地上1000ptで赤窓4000ptとかワロタ。 いくらでも囁き放題だね!
(-27) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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色んな人に絡みたいけど絡めない残念さェ……
そう言えばキャラチップが手袋してるから、 手袋してる事にしたけどどうしよう。 鬼の手……?
(-28) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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―回想・宵闇亭―
確かにな。違いない。
[>>34元より期待はしていなかったが――… バーテンダーの返答に緩く頷き、 藤之助と同じ――血のように赤いワインをサーブしてもらう。
上質な味わいとほのかな酩酊感は、 其れは其れで、心地良く。
ランプの灯を反射して、緋色に輝くグラスを手元で弄びながら、 ぐるりと店内を見回した。
何やら黒いケースを手にした和服の青年。 ハンチング帽を被った人物は、 コートの尻のあたりが妙に揺れている。
そんな事を、記憶に留めた――*]
(53) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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あ。亀吉もいたのか!
(-29) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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あぁ、>>27で移動して来たのか!
待宵亭って何処だよ!w(やつあたり)
(-30) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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―回想・宵闇亭→路地裏―
[ワイングラスを片手に、ゆるりと周囲を伺っていた其の時に。
>>27バーの入口が開く気配と共に、 不意に、強い血の薫りが流れて来た。 目線を走らせそちらを見やれば、 銀髪の、何処か線の細い印象を与える青年が 店内へと入って来た処で。
>>50先程の、藤之助と名乗った男が、 こんばんは、と手を振っている。 なかなかに社交的な人物なのだろう]
しかし此の薫りは――、喉が、ひりつく……
[いくらなんでも此処で騒ぎを起こす訳にはいかない。 自らの理性が保たれているうちにと、 宵闇亭を後にしたのだった**]
(58) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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[>>*8記憶を手繰ろうとセシルの意識が逸れた隙を付き、 其の身を自らの手中へと抱き寄せて]
離す訳には、いかねェなぁ――……?
[>>*9身を捩るセシルの首筋へと、 自らの牙をひと思いに突き立てる。 其れはお世辞にもスマートとは言い難い、齧りつく様な吸血行為で]
――ッ、ん……? これは、なかなか…… 手首なんぞじゃ、喰い足りねェよ。
[口の端からセシルの血を滴らせ、嗤いながら其の身を味わい。
首筋から、肩口へと。 零れた血が、セシルの肌に紅い線を描いた]
(*10) 2014/07/28(Mon) 02時頃
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…っ――ッ、はァ……
[しばらく後―― 漸く満足気な吐息と共に、セシルの首筋から口を離す。
自らの牙の形に傷付いたその箇所へと、外した白手袋をあてがった。 血を吸い、朱に染まった其れを着流しの袂へと仕舞いこむ]
――採取完了、と。
[呟くと、ぐったりとしたセシルを床に横たえた。 着物の襟を肌蹴ると、 身体に残る血の染みへと口を寄せ――]
此の世界は一部の吸血種同士だけが持ちえる 擬似的精神世界みたいなもんだ。
(*11) 2014/07/28(Mon) 02時半頃
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……ただ、身体の感覚や個人個人のデータというか、 基礎情報は現実世界と変わらん。 いつでも来れる会議所を共有している様な―― そんな感じだな。
此の世界と繋がっている限り、 例え深い霧の夜であろうと迷わずに己を保てる。
それに加えて、俺はこうして相手の血を取り込む事で そいつに隠された能力を知る術を手に入れた。 ついでに、同族の血が欲しくなる悪癖も、だが。
其の二つはどうだろうなァ……? 味わった限り、 少なくとも前者の異能はあんたには宿ってはいないらしい。
[低く静かな声で告げながら。 其の舌は、段々と下の方へと――**]
(*12) 2014/07/28(Mon) 02時半頃
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ファーwwwwww
セシル可愛過ぎるだろう。 びっくりした。気が付いたら襲ってた。
というかなんだろう本当にすみません……! 自分が変態臭すぎて埋まりてぇ。
(-32) 2014/07/28(Mon) 02時半頃
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ケムシ先生に絡みたい! どうしたら良いんだ。
(-33) 2014/07/28(Mon) 02時半頃
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―回想・宵闇亭―
>>55>>56 若旦那風なのは、あんたの方だろう。 着ているその服も、如何にも上物そうだ。
[そんな他愛も無い話を続けた後に]
>>57 それもそうだな……
[牙を見せつけるように、 口の端を持ち上げていた指を離す。 もう少し情報が必要そうだと言う藤之助に、 ほんの少し、声を潜め顔を近付けた]
ならば、また今度何処か人のいない処で。 ――あまり人には、聞かれたくない。
[瞳の奥に微かな獣の気配を宿し――、 含みをもたせた口調は、 この男にどう受け止められたものだろうか**]
(63) 2014/07/28(Mon) 02時半頃
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―路地裏→芸術劇場跡―
[路地裏から血の薫りを辿って>>23、 カリュクス宅のある森の手前までやって来た。
其れはまさにお菓子の家へと続く甘い道標の如きではあったが――]
な、んだありゃァ……
[>>64宙に浮く妖精の姿に思わず絶句する。
足音を潜めて後ろから近付き、 両手で挟んで捕獲しようと――**]
(65) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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我ながら酷い絡み方だった。
(-35) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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