78 わかば荘の薔薇色の日常
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[草芽はいつも、 言葉では威勢のいいことを言っていても 相手が起きている時に強い態度に出たことなどなかった。
素直な謝罪も、自発的な行動も、 すべてがいつもと違っていた。
噎せる來夏の背をさすっているのは 汗ばむ草芽の温かい手。
もしかしたら───。]
(605) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[やっと仲良くなった來夏を取られるようで、 草芽は自分に嫉妬したのかもしれない──と、思った。]
(606) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[そうならな、ここは後輩に譲ってやろうと 差し出していた肉を手元に引き寄せ くちりと齧って移動する。
藤堂の目の前で、 グラスを持った手の小指で泡盛の瓶の口を挟み 堂々と酒を持ち逃げする体勢。]
(611) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[來夏を草芽に任せ、 ベンチで烟草をふかす管理人の前にぺたぺた歩み寄る。 見上げるフランクを見下ろす姿勢で]
──…ごちそうさま
[と、感謝の意が滲み出している予定の 人を食ったような表情で言って、薄く笑った。]
(613) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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ジャニスは、ミナカタが着々と積み上げる死亡フラグに喜ばしい気持ち。
2014/06/29(Sun) 01時半頃
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/* 草芽の矢印が遊に向きかけてる気がして震える
なぜこいつにした……
(-244) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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[藤堂よりも後に談話し✹に入った遊は、 当然平井らのコントは目撃し損ねた。
完成したばかりのアルデンテなペペロンチーノを 誰かの皿からフォークひと巻き分だけ失敬し 水がわりの泡盛を飲んで舌鼓を打つ。
テーブルの上に、 日向が作ったらしきプチケーキを見つけると 無造作に指で摘んで口に放り込んだ。
甘そうに見えたそれは、実に2。
1.甘かった 2.中華風の複雑な味わいを醸し出して…… ってこれシューマイだわ。]
(624) 2014/06/29(Sun) 02時頃
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/* 安曇野
(-255) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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/* 來夏は健全かわいいな
(-256) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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/* >>624 寝ぼけていたとはいえなんだこれは……。 変なとこにうにが発生してる……。
(-260) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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/*✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹
(-261) 2014/06/29(Sun) 17時半頃
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─ 談話室 ─
[談話室には宇佐美もいた。 ご機嫌と言われて浮かべる薄い笑み。
──確かに、今、自分は機嫌がいい。]
(651) 2014/06/29(Sun) 17時半頃
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[明日には──いや、早ければ今夜にも──、 臨場感溢れる体調不良話が聞けそうだと、 風邪ひきかけの癖に 日本酒にも手を出す南方を見て思ったから。
今のうちになにか、 礼(もとい餌)になるものを用意しておくべきか。
なぜかケーキの皿に並んで ケーキに擬態していた焼売を噛みながら、 遊はぼんやり考えた。]
(652) 2014/06/29(Sun) 17時半頃
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あ 宇佐美。
[焼売を飲み込み、 口の中が空になると 遊は酒を一口飲んで宇佐美を呼び]
ありがとう──あれ。
[棚のタオルケットを指差し、言った。 一日以上前の、親切への礼。
タイミングがおかしいとかは、気にしない。]
(654) 2014/06/29(Sun) 17時半頃
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[遊はあまり、 真意が相手に正確に伝わっているかに拘らない。
だから宇佐美がどう受け取ったかは知らないが、 一昨日の親切の遂行者が宇佐美であることは ちゃんと気付いている。
理由は簡単な消去法。
ある日ある時から 談話室の棚に置かれるようになったタオルケットを 持ち主の宇佐美本人以外で勝手に使用するのが 遊の他にはいないから──というだけの話。
ね、簡単でしょ?]
(665) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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[よほど大事なことなのか 繰り返し部屋で寝るよう言われると]
ん?
あぁ ────……
…──うん
[どこを見ているのかわからない眼差しで 庭に面した壁面硝子へと視線をやり、 考えているのかいないのかの微妙な間を経て 心のこもらない空返事を返した。]
(666) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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[宇佐美が眠ってしまうと、 永利が置いていった飲みかけのグラスに それが最初から自分のものだったかのように口をつけ、 最後まで飲み干す前に何か思いついたのか、 半端な状態でその場に戻す。>>642
瓶の中の泡盛はその段階で既に半分以下に減っている。
それからいくらも経たないうちに 遊は空になった自分のグラスを流しで軽く濯ぐと ふらりと談話室を出て行った。
泡盛の瓶はしっかり持っていったので、 宇佐美の隠蔽工作は使えないようだ。]
(667) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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/* 草芽がぶつかって来るなら受け入れる し、 日向が侵食して来るなら染まる し、 自分から動くなら南方の隣。
そんな感じの今。
(-269) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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/* 恋愛を意識して自分から動くことはなさそう。 日向は檀とこいくと思うので意識しまくっているのはあれなの。 中の人の事情なの。
遊じゃなくてはなさんがこの人に弱いの。
(-270) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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/* いつもいつも 全然接点持てねーなーと思っていると たったのワンアクションで心を掴んでいくの。
怖いわ。
(-271) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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─ 間中 遊という人間 ─
[わかば荘では少しだけ変わり者扱いされている どこにでもいる普通のフリーター間中 遊は、 他人の過去というものにあまり興味を持たない。
いや──、 持たない──ように見える。
どこも見ていないようで その実せっせと人間観察に勤しむ 柳の葉のような狐目が蒐集するのは、 相手の『今』であり やがて『今』に変わるその先の『未来』である。]
(=247) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[変わったことがあるとさり気なく寄ってゆき なにがあった? とは尋かず、 問うような視線と態度で 相手が自発的に語り出すのを待つ──というスタイル。
過去になにがあって なぜ今こうしているのか、などと 直接的な問掛けをすることはほとんどない。
それは──、慕ってくれる來夏や よく噛み付いて来る草芽や 面倒な質問にも毎度答えをくれる律儀さがゆえに 根掘り葉掘りの対象になることの多い南方に対しても同様で、
絵のごとく「今どんな気持ち?」をやるものの、 どうしてそうなっただとか、 だからどうした、とか、 事実以上のものを聞き出そう──とはしない。]
(=248) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[しかしそれは──自分から他人に接する時だけではなく 他人が自分に接触して来る際にも適用されるようで。
奇行と評されがちな行動の理由を尋ねられれば答えるけれど、 過去や、家庭── 間中遊という人間の背景に触れようとする者があっても 落ちて来る柳の葉を掴むのが困難なように、 遊も、相手の詮索の手をするりと抜けて 適当にはぐらかしてしまうのが常だった。]
(=249) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[行雲流水のごとく掴みどころがない。
間中 遊とはそういう男である──]
(=250) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[──と、思われがちだが、 実際はどうだろう──?
そうは言っても、今のところ。
誰に対しても── 勿論宇佐美>>=238に対しても。
遊が進んでその人生に触れようとしたことは、ない。**]
(=251) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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─ 201号室 ─
[泡盛の名品玉友を 首尾よくBBQ会場より持ち出すことに成功した遊は、 財布を取りに自室に戻った際、 謎の雄叫び>>689を受信して、不思議そうに首を傾げた。**]
(699) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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─ 花火が始まる頃 ─
[朝から雨は降っていないのに 陽が射さないからいつまで経っても乾ききらずに 所々水溜りの残る坂道を サンダル履きのなまっちろい足がのんびりと下ってゆく。
今が盛の桃の樹の葉と同じ色をしたわかば荘の屋根が 振り返ればまだ見える場所。]
(743) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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[ぱ─――――――…ん!! と]
!
[火薬が空に弾ける音に振り返ると、 誰かが打ち上げた光の花が、紫陽花色の空に咲いていた。]
(744) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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──……
[しばし足を止め、 光が消えるまで佇んでいる。
光が消えても───まだ。 少しの間そこで、空を見上げていた。]
(745) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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[名残を惜しむようにゆっくりと前を向き 再び坂道を下り始めたのは二発目の花火が打ち上がる前。
傘は持たない。 濡れて困る服ではない。
ただ、ずぶ濡れの男が入って来たら コンビニの店員も薬局の客も嫌な思いをするかもしれないから、 目的の物を買い終えるまで雨が降らなければいいと思った。]
(747) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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/* >>743 わかば荘の屋根はこう見えているよアピールその2
遊の場合。
(-285) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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