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78 わかば荘の薔薇色の日常
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へえー…ペンネームてそういうもんなんや? まあええやん。似合うてるし。俺は、…好きやよ
[指先についたタレまでしっかり舐め取って、普段知る機会のない世界の話を聞くのは楽しいなあと思う。担当者について悪態をつきつつもまんざらでもない様子は、仕事の充実さを伺わせて笑みが零れる]
ん、ええ味しとる
[いつかのBARで、指を舐めた後に徳仁が言った台詞をなぞったのは偶然か意図的か。空腹の胃に流れこんだアルコールのせいで、自分でもよく解らなかった]
(=269) 2014/07/02(Wed) 17時頃
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…ありがと 誰にも言っちゃあかんし、言わんとこ思うてた ことやから…ちょお、緊張するな
[それでも徳仁には聞いてほしかった。全部知った上で好きになってもらいたいと思うのはやはり子供だからだろうか
勧められたお茶を一口含んで、あんな、と口を開く]
(581) 2014/07/02(Wed) 17時頃
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俺、ゲイやて言うたやろ…最初に付き合うた人がな 兄貴の親友で…悟さん言うねんけど
[緊張するのは、内容に性的な部分を含めているからだ。厳しく緘口令が敷かれたのも、同性というだけでなく互いの年齢も問題だった。相手は当時26歳で、俺はその10歳年下]
代議士の息子やったし、バレへんよう気ぃつけてんけど …1回だけ、鍵のかからん部屋でその…してもうて
[あの時俺は風邪を引いて早退して、家族が様子を見やすいようにと1階の兄の布団で寝ていた。 連絡したら悟が見舞いに来て、なんやそそる言いだして急に乗っかってきた。 俺は熱でぼんやりしていて状況が飲み込めないまま、求められたら拒めなくて
当時はどうしてだか解らなかったけど、今は解る なるほどそういうことだったのかと]
…もう、解るやろ。そこで兄貴が部屋に来て… 一番見られなくないとこ見られて、バレてん
[激昂した兄が悟を俺からひっぺがして殴り、騒ぎになったお陰で他の家族にも知られて。 あとはもう、とんとん拍子に破断と示談が進んだ]
(=271) 2014/07/02(Wed) 17時半頃
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[あれは18の夏だか秋だったなあてぼんやり思い出しながら、そこで一区切りして、もう一度お茶を飲む 徳仁の顔を見るのが怖くて、視線は手元にあるお茶漬けを見つめる。ふーとため息をついて、話を続けた]
徳仁さんも知ってるやろけど、地元じゃそれなりに歴史のある酒屋やし、お互い先祖代々の付き合いもあったから…まあさっくり言うと俺が黙って地元を出てそこで大人しくしといてくれれば、"なかったこと"にしましょうと うちの息子にも比はあるから、慰謝料は払うて。
…俺は何も言えんかった。 悟さんが、こうなったらしゃーないね。てあっさり親のいうこと聞いたんが、ひたすらショックで 『もう一生会えないだろうけど、瑛士は誰にでも優しいし好かれるからオレじゃなくても大丈夫でしょ』 『瑛士なら、もっといい人が見つかるよ』
…で、去年結婚して、改めて地元には二度と戻るな、でもその事とか、ゲイや言うんがこっちでバレんようしろ言われて。
俺は…悟さん以外やったら家族が一番大事やから 言われた通り大人しゅう、ええ子にしとったんやけど
(=272) 2014/07/02(Wed) 17時半頃
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…あん時。…BARで徳仁さんに会うまでは、な
[そこでゆっくりと、徳仁の顔を見た。もう大丈夫、吹っ切れたと言い聞かせても、1度ついた傷は治っても無かったことにはならない。日向の言う通りだ。思い出すとまた胸が痛んで、今までの苦悩が蘇って涙に変わる]
…そんなやから。徳仁さんから言われたことも… 受け入れるわけにはいかんくて、でも
[その後。昼間兄にメールした内容については一旦伏せることにして。その後悟から届いたメールの内容を思い出してふ、と苦い笑みが浮かぶ]
なあ、昨日。 『エイ』を俺の代わりにしよう思うた言うたやん? もし別人やったら、ほんまにそうしてたん?
大人いうんはそんな器用なもんなん?
[再びテーブルに肘をついて、やや高慢な言い方になったのは酒の力と、やさぐれた気持ちが湧いてきたからかもしれない。あのメールを読んだ瞬間の、何やねんという]
(=273) 2014/07/02(Wed) 17時半頃
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[悟からのメールには、兄から俺をもう解放してほしいと頼むように連絡があったと記されていた。 あの時から兄は悟と絶縁状態だったから、3年振りか
自分も子供が出来てからもしこの子が瑛士だったら、と考えると思うところがあると言って、過去を不問にして今後も口を閉ざしてくれるなら、ゲイと知られてもそれが原因で問題を起こさないでくれるならという条件で、地元に帰るのは好きにしていいと言われた
そこまでは良かった。問題はその後だ]
(=275) 2014/07/02(Wed) 18時頃
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悟さんな……ほんまは、兄貴のことが好きやったんて 兄貴に手を出すと、今までの関係が壊れてしまうから
……代わり、に、俺を……ッ
[そこで言葉が詰まって、嗚咽を漏らしてしまった。
メールには『瑛士のせいで崇士と疎遠になったことが悔しくて。酷い八つ当たりをしてしまってごめん』とあった
八つ当たりって。何やねん。 だいたいそれ俺のせいちゃうし、そんなことも知らずに3年間一途に想い続けて、言いつけを守ってきたことがあほらしくて、その時は泣けもしなかったのだけど]
…な、おめでたい話やろ 自分のあほさ加減がほんま嫌になるわ……
[泣き顔を見られたくなくてテーブルに突っ伏した。徳仁は黙ってきいてくれていたけれど、いきなりこんな話をされて困っているだろうなあと思う
あれだけ優しく、よくしてくれたのに。こちらからは嫌な気持ちにしかさせていない。そう思うとまた涙が浮かぶ]**
(=276) 2014/07/02(Wed) 18時頃
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― 居酒屋 へっぽこ ―
[少し落ち着いてから、リュックからタオルを取り出して擦らないように擦らないようにと気をつけながら顔や腕に落ちた涙なら何やらを拭う]
いっぱい、嘘ついてごめんな でももうこれからは、嘘つかんようにしたい 徳仁さんにも…わかば荘の皆にも
[それでもまだ徳仁の顔を見ることはできなかった。このことを知ってどう思うのかという恐怖と、過去の経験を知られた恥ずかしさとで]*
(596) 2014/07/02(Wed) 20時頃
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[話す前と変わらない、今まで通りの優しい手つきで頭を撫でられてまた少し泣いてしまったけど、お陰で少し落ち着きを取り戻せた気がする
声音に怒りが滲んでいるのが解れば、ますます顔を見るのが怖い]
…うん。解ってるよ。徳仁さんは悟さんとは違う 今は、あん時の徳仁さんが、ほんまに俺のために…その、色々考えて気ぃ遣うてくれたんがようわかって [嫌わない、怖がらなくていいという声にやっと顔を上げる。――いつもより少し痛々し気だけど、想像したよりずっと優しい顔があって]
(=281) 2014/07/02(Wed) 20時頃
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[急に物騒な事を言いだす徳仁に少し驚く]
…あかん。そんなんしたら大事な徳仁さんの手が 痛くなるやん ――俺はもうええねん。お蔭で未練も木端微塵やで
[言ってからちゃう、"徳仁さんの大事な手"が正解やったなあなんて考えるほどには、落ち着いて涙も止まった]
ほんま?…良かった…それだけが、怖かってん
[再度嫌わないし側にいてくれると言われて、笑顔まで取戻してお茶を飲み干す ようやく胸のつかえが取れたつもりでいたけど、その時の俺は徳仁に、もう一つ嘘をついていることをすっかり忘れていた]
(599) 2014/07/02(Wed) 20時頃
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サミュエルは、ドナルドの選ぶ一夜限りの相手ってどんな人やろか…
2014/07/02(Wed) 20時半頃
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……あ、…
[『好きな相手』という言葉に、そうだった。わかば荘内に他に好きな人がいる、と言ってしまったことを思い出す。 よくよく考えれば自分も、永利を代わりにしてしまっていたのだ。知らなかったとはいえあんな最悪な変態と一瞬でも重ねてしまったことに心から申し訳なく思う]
…お茶漬け、冷めてしもうたな
[ここからがまた難しい。どうしたものかと考えて、とりあえず時間稼ぎにたいして食べたくもない茶碗を手元に寄せる。自分のついた嘘についてテンパっていて、徳仁の言葉の主語には思い至れず]
(607) 2014/07/02(Wed) 20時半頃
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や、大丈夫やよ。冷ましてしもたんは俺のせいやし 食べる食べる…美味いよ。大丈夫
[ここで永利と言うわけにはいかない。素直に謝って、…謝って、]
……あの、な。…もひとつ謝ることがあったわ その、好きな人について、なんやけど …それも、嘘やねん。や、全部と違うて…
[ああやっぱり。違う誰かだと思っている。あんな話をした後に、言っていいものかどうか、どう伝えるといいのかと考えて]
打ち明け、は、したかな……今
[酔いはとっくに醒めていて。もう少しアルコールが回っていたらもっとさらっと言えたのかもしれないけれど、しどろもどろに赤くなりながら今、と徳仁の顔を、じっと見つめる]
(614) 2014/07/02(Wed) 21時頃
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[あかん、恥ずかしい 告白てこんな恥ずかしいもんやったんか?
今まで女にはさらっとお断りしてきたし 男から言い寄られたんは最近やし ずーっと悟さん一筋やったし、あん時もあっちから言うてきたし
何?なんていうんが正しいん? ていうか解らへんもんなん?好きでもない相手にこんな事言えるわけないやんか。そんな、一夜限りどーこー言うくらい経験あるんやったら解るもんちゃうん? 徳仁さん鈍いんか鋭いんかようわからん]
(=282) 2014/07/02(Wed) 21時頃
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…そう、やね…… ちょおごめん、今あんま、見んといて [驚いてる。そりゃあそうだろう。俺だって驚いてる 無事に意図が伝わったと解ったら、徳仁までこちらを凝視してきて思わずタオルで顔を隠した 今なら恥ずかしさでしねるんじゃないだろうか]
(619) 2014/07/02(Wed) 21時頃
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今なら恥ずかしさ(と幸せ)でしねる
(-241) 2014/07/02(Wed) 21時頃
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申し訳なさでもしねる
(-243) 2014/07/02(Wed) 21時頃
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[観られるのが恥ずかしすぎてすぐに顔を背けてしまったから、徳仁の顔も赤くなったのは見逃してしまった。酔っても全然顔に出ないので滅多にない機会だったのに
でも、自分はそうだと言っても徳仁の方は解らないしどうなんだろう、と考えていたら、急に気配が近づいて…BARで聞いたような、あの声で問いかけられて]
…うん…俺、で良ければ…喜んで
[タオルを少しだけずらして、一応ちゃんと、顔を見てから返事をして。その後はまた見んといて、と蹲る]
(630) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
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(ああ、そうか)
[自分はずっと悟のことが好きで、悟もそうだと信じていたけど実際は違ったわけで――つまり]
(俺やっと、…初めて。両想いになれたんや)
[それに気づいてしまったら益々恥ずかしくて]
(=296) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
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[良かった、まだ"無かったこと"になっていなかった。 全部話して、それでも気持ちを受け取ってもらえたことが嬉しくて、嬉しくて、嬉しい]
俺の方こそ…ありがと ほんま…ありがとう…
(635) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
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[ぎゅうと抱きしめられた上に、そんないい声で好きとか言われたら俺の心臓はぱあんと弾けてしまいそうなんやけど
あの頃にはなかった、なんというか満たされた気持ちが湧いてきて、止まったはずの涙がまた少し、じわりと滲んで]
俺も。好き。徳仁さんが、好き ずっと一緒におってもらえたら、嬉しい
[タオルがずりおちるのも構わずに、抱きしめ返した。今までのことも、これからのこともひとまず置いておいて 今はこの幸せな気持ちに浸っていたい]
(=301) 2014/07/02(Wed) 22時頃
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[ずっと、という言葉にずっと、と返事が来て、へへ、と泣き笑い顔になって]
…良かった 一夜限りとかじゃないねんな
[ちゃんと解ってはいたけれど、照れくさかったのとちょっとした過去への嫉妬と。唇へのキスじゃないことは少し残念だけど、今はそれで充分だった]
(=305) 2014/07/02(Wed) 22時頃
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[どれくらいそうしていただろう。これがどちらかの自室だったらいつまでもこうしていたかったけど、さすがにそういうわけにもいかず]
…あの、さ…これからどうしたらええん? その、わかば荘で
[徳仁が離そうとしないうちはされるがままにして、直近一番不安なことをぽつりと漏らす]
(637) 2014/07/02(Wed) 22時頃
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俺は…自慢やないけど隠し事は得意やし、ここの人たちやったら知られても平気かもなあとは…え、ていうか隠さなくてええの?
[徳仁はわかば荘の中では古参だ。他の住人についても俺よりずっと詳しいだろうし、その徳仁が隠さなくていいと言うなら]
…今度はなんも、悪い事してへんのやし −−隠さなくてええなら、嬉しいな
[表向きは普通にしていて、こっそり付き合う、というシチュエーションも悪くはないと思う。経験がなければ 毎回窓を閉め切って、鍵のある部屋でしか会えないとか、決まった時間にしか会えないとかいうのはもう疲れた]
(646) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
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[わかば荘内で隠したくない、理由がもうひとつあって]
だってせっかく両想いなれたんやし… 別に人前でいちゃいちゃしたいとは思わへんけど、もしそないな話になった時に、嘘やなくてちゃんと俺が好きなんは徳仁さんや言いたいなって
[それで引かれたり距離を置かれるようなら、それはそれで仕方ないかなあとも思う。倫理的に受け付けないという人もいるだろう。それは責められない
多分もう、わかば荘にこだわらなくてもいいのかもしれないけどそこまではまだ頭が回らず]
(=316) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
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そっかー…せやな とりあえず普通にしとけばええんかな?
一緒に出かけてもらえんの?嬉しいなー 俺デートらしいデートしたことないわ
[思えばどこかに行く時は兄貴と一緒だった。カモフラージュに崇士を使おうなんて言われて疑問に思うことはなかったけど、結局俺の方がおまけだったのか]
ん? …せやね。そろそろ出ようか あ、ちゃんと割り勘やからな そこは譲らへんよ
[徳仁の腕が緩んで、そうだここは個室じゃなくて居酒屋だった、と思い出して急に恥ずかしさが蘇る。
もうちょっと甘えてもみたいところだけど。禁欲中は飢えて渇いてしんどいこともあったのに、不思議と今は落ち着いていて。でも徳仁はどうなんだろう?
さすがにあんな話をした後では言い出し辛く、とりあえずお会計をして店を出ようかと]
(660) 2014/07/02(Wed) 23時頃
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そっかーこれもデートかー いやあ、デートってええもんやなあ
[感慨に耽っていたらまた額にキスされて、おいおいお兄さんそこちゃうやん、とは、まだ言えず]
んー…あ、そや。俺『rou-jin』辞めたんやった じゃあ初デート記念にご馳走になろうかな?
[その代り、次のバイト先が決まったら俺からご馳走するからと約束して。辞めた理由は言わずとも伝わるだろう。
さりげなく繋がれた手がそのままな事には何も言わず、雨で良かった。暗くて目立たないしとご機嫌で店を出た]
(668) 2014/07/02(Wed) 23時頃
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[手を繋いで、またしょーもない話をしながら思い出すのは103号室で話した時のこと
キス、しようとして拒まれた 勿論正当な理由があったからとはいえへこんだのも事実で。もしまた、同じように拒まれたら悲しいなあと思えばこちらからは言い出しにくい
一体いつ、どこでならいいんだろう。 幾分自由になったとはいえ、世間体ってやつを気にしないといけない事には変わらないけど。
例えば商店街を抜けて、わかば荘へ上る丘の手前の交差点。 あそことか夜は暗くて、目立たないんじゃないかなあとそわそわしたり]
(=325) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
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/* それぞれの時間どころか今俺らが何時を生きてるのかフワっとしすぎてて、外出フラグを立てられる度にみみみみ見られたらどないしよう?
てドキドキしてる。
(-265) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
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[ふと、急に人通りが減って。 街頭はぽつぽつあるもののあたりは静かで、雨の降る音しかしない。明日は晴れてほしいなと思う
ふいに、繋いでいた手が離れてあれ、と手元を見たら握り直されて。
『瑛士』
…ひっそりと、でも確かな熱を持った声がして。 それが合図のように、手にもっていた傘が当たらないようにそっと降ろして
ゆっくり近づいてくる顔に、おそいよ、と形だけの文句を告げて、目を閉じた]
(=329) 2014/07/03(Thu) 00時頃
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/* すげー綺麗にまとまって徳仁さんほんとありがとう そしてはずかしし
大反省会はじまるでー
(-272) 2014/07/03(Thu) 00時頃
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