28 わかば荘の奇々怪々な非日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ 魔女の呪いを破ったお姫様は、一目散に王子の元へと駆け寄ります。王子もまた、自分を助けに来てくれたお姫様を力いっぱい抱き締め、再会の喜びに打ち震えました。]
(=5) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
|
|
[――そして、騎士の叶わぬ恋の物語]
(=6) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
|
|
そして二人は末永く幸せに暮らしました―――…ふむ、どちらかと言えば、お伽話のようだったな。
[ 店員から勧められたものではなく、表紙に惹かれて買ってしまったから、内容がどんなものかは把握していなかった。金の髪に翠の瞳を持つお姫様が、彼女によく似ていたから。理由はただ、それだけだ。]
しかしどうやら、あまり似ていなかったかもしれない。
[ 白栖君のことを詳しく知っている訳ではないが、きっと彼女はこのような仮初の大団円を選びはしないのではないか。そう思った。]
まあ、騎士がどう思っていたか、書かれていた訳ではないが。
[ だから私が恋物語だと解釈するのは、少々突飛かもしれない。騎士はただ、二人の幸せを望んでいたのかもしれないからだ。けれど私には、姫の隣にいる騎士の姿が、昔の自分に重なってしまうらしい。頑固で図太い神経を持つ私の唯一柔らかい場所をつつかれて、ごろりと仰向けになると眼鏡を外し、腕で瞳を覆った。]
(36) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
|
|
/* しまった逞しさどこ行った!!!
あと>>34は拾っていいの? 談話室行くの? えっとちょっとどうしたらいいのか戸惑っている…。
(-16) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
|
|
/* Q.どうしてお伽話になったのか A.ファンタジーの知識がなさすぎた
あと本当に適当過ぎて、今ちょっと源蔵先生が揺らいだ。修正修正。
(-17) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
|
|
[ そんな時ふと、控えめなノックと白栖君>>34の声が聞こえた。私は眼鏡をかけ起き上がると、手近な机に先程まで読んでいた本を乗せる。横になって乱れた髪はそのままに、部屋の戸を開いた。]
やあ、白栖君、いらっしゃい。 私にかい? 何が出来るとも知れないが……嗚呼、立ち話も何だ、どうぞ。
[ 唐突な彼女の訪問に僅かに戸惑いが浮かぶも、若い者の話を聞くのも古参の役目だろう。ずれた眼鏡を直しながら、淡い色合いの髪と瞳を見つめる。色味は似ているが、やはり彼女は前しか見ない、戦うお姫様とは趣が違って見えた。私は満足したように頷くと、彼女を室内へと促す。彼女はどうしただろうか。]
それで、どんな話だい?
[ 彼女が受け入れたなら茶でも用意しながら、拒んだなら立ったまま向かい合って、私は彼女の言葉を待つ。ふと『蜘蛛の糸』の御釈迦様の気分になったのは、はて、どうしてだろうか**]
(39) 2013/09/05(Thu) 03時頃
|
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/05(Thu) 03時頃
|
/* とても眠い時は無理せず寝るべきだった。 お伽話前から書き直したいああああああ
(-19) 2013/09/05(Thu) 03時頃
|
|
/* いい 一回出したからもうあとは図太くて逞しい源蔵先生だけ出してればいいんだ…! よし 反省終わり!
(-20) 2013/09/05(Thu) 03時頃
|
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/05(Thu) 03時頃
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/05(Thu) 16時頃
|
[ 白栖君>>112が部屋に入るのを確認して、私は室内へと視線を向ける。二度似たような音>>113が耳に入り一瞬だけ視線を向けると、どうも白栖君の様子がおかしい。はて、何か問題でもあっただろうか。こちらから声をかけようとしたところで、眠っていたという言葉>>114が聞こえ、目を瞬かせる。白栖君は超能力者か何かだろうか。そこまで考えたところで、彼女の視線が頭上へ向かっているのに気づき、私は誤魔化すように頭を撫でつけた。]
いや、構わないよ。 ……時間はある。ゆっくり、話しなさい。
[ 否定も肯定もせず、口の中で言葉を組み立てているような白栖君へと声をかけ、私は緑茶の用意をする。何とも今日は、湯呑が活躍する日だ。薬缶で湯を沸かし、急須を蒸らし、湯呑に若草色の花が咲いた頃、彼女が話し出したのだったか。 幽霊と言う言葉、数時間前の私なら、それは勘違いの為せる業だと一笑に付していたかもしれない。けれど実際に見聞きしたという事実が、私の考えを一転させていた。白栖君の前に湯呑を置くと、茶柱が揺れている。ふむ、悪くない。]
(133) 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
|
あまり、こういった現象について言い切るのは、私は是としないのだけれど……。 感じ方は人それぞれだからね。それを邪魔しちゃならない。 ……けれど君は、答えを欲しているようだから。
[ 真剣な瞳>>114が私を捉える。普段はどちらかというとおどおどしているような印象を受けたが、それよりずっといい。翠の瞳が日の光に反射して、まるで宝石のようだと思った。ず、と音を立てて茶を啜る。]
どうも私はそういう幽霊の類が見えるらしい。 先程も一人の青年と共に茶を楽しんだところだよ。 だから「いる」というのが、私が君に贈る答えかな。
[ そこで私は湯呑を置くと、眼鏡を指の背で押し上げる。あまり交流があると言う訳でもない私に尋ねに来るとは、どういうことなのだろう。やはり少し、興味が湧く。]
私からも質問をいいかな。 君はそれを知って、どうしたいんだい?
(134) 2013/09/05(Thu) 23時頃
|
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/05(Thu) 23時頃
|
[ 白栖君>>146が安堵した様子に、そうか、これは緊張することだったのかと思い至る。私などが口にしたところで、相変わらずだと思われるのが落ちだが、世間一般の女子高生は状況が違うのだ。]
私に関しては、そのようなこと気にしなくていいよ。 君が話したいことを話したい時に、話したいだけ話すといい。 私に出来ることは少ないが、君の思いを留める受け皿くらいにはなろう。
[ 国谷、という名前を聞いて、やはりという確信が深まった。白栖君の細く白い指が湯呑を掴み、内にある水面を揺らしている。それはまるで、彼女の心のようだと思った。若いが故の、繊細で幼く、硝子細工のような不安定な――私がもう、失くしてしまったものだ。]
(165) 2013/09/06(Fri) 00時頃
|
|
私が話した青年も国谷君というんだ。 これまでただの人だと思っていたんだがねえ。
ふむ、確かに霊と言うものは、何か未練があると現世に留まると言うね。 『源氏物語』などは、よくそういう類のものが登場するが……まあ、今はよしておこう。
[ そして私は、白栖君>>153の話を聞き続ける。私も聞いたその声は、か弱き少女にとっては怖ろしいものなのか。いやはや、私などは普通に説教してしまったよなんて言ったら、彼女の白い顔はより色を失ってしまうに違いない。私は近年で一番の気遣いを動員して、不要な言葉を胸の内に仕舞い込んだ。]
(166) 2013/09/06(Fri) 00時頃
|
|
残念ながら、私はあまり詳しくなくてね。 管理人さん辺りは、何か知っているのかもしれない。 彼に聞くと言うのもひとつの手だよ。 私から言えるのは、国谷君もその女の人も根底は変わらないのではないかということだね。 君と私が、同じ人間であるように。
ただ、あまりそちらの人と関わると、向こうへの道が開いてしまうなどとも聞いたことがある。 気をつけなさい。
けれどそれで自身の思いを塞いでしまうのもいけない。 後悔のないように、自分がやりたいと思うことをやってみるといい。 荷物を抱えきれなくなったら、ここへ来てまた茶を飲もう。 置き場所くらいには、なってあげられると思うよ。
[ 強い意志の込められた眼差しに、私は誠意を持った言葉を返す。今も胸の内に燻る思いは、後悔の欠片なのだろう。彼女が同じ思いをすることがないよう、ただ静かに祈った。]
(167) 2013/09/06(Fri) 00時頃
|
|
[ 白栖君>>194の瞳が、強い光を帯びたのが分かる。私は彼女に頷くと、優しい、という言葉に何も言わずに頷く。去って行く背に向ける視線は、自然と凪いだ風のように柔らかく揺れて。]
私を優しいなどと、君は面白いことを言う。 無理をせず、けれど、思うがままに、だよ。
……嗚呼、また来なさい。 今度は、君の好きな本の話をしよう。
[ 白栖君>>196に頷いて、彼女が荷物を置きに来られるように、私は私であり続けるとしよう。白栖君が部屋を出て戸が閉まるまで、その背を見送った。]
(209) 2013/09/06(Fri) 01時頃
|
|
/* 源蔵先生は受け入れる人なので、事件の中心には関わらない方向で。 皆頑張れー。
(-60) 2013/09/06(Fri) 01時頃
|
|
[ 誰かのことを知るためには、その人が読んでいる本を見るといい。これは私の持論だ。そしてそれを知ることで、自身がまた深くなる。私はずっと、そう思ってきた。 しかしそれは、俊敏性に欠けるということでもある。例えば今、私の近くで何か事件が起こったとしても、私は気づかないのだろう。そして後にその顛末を知る。きっと私は、そういう星の元に生まれたのだ。ず、と残りの茶を啜って、白栖君の湯呑と共に流し台へと運ぶ。そこには他に四つの湯呑があって、ここを訪れた者の数を示している。]
ふふ、悪くない。悪くないねえ。
[ 外の騒ぎに気づかぬまま、私は冷房の効いた部屋で水の流れる音だけを聞いている。誰かが傷ついたり、迷ったりした時に休める宿り木であればいい。私は鳥たちが羽ばたく様子を文字に残そう。]
皆、私には可愛い子たちだよ。
[ 悪戯な幽霊青年も、管理人さんも、今出て行った彼女も、初恋の人の面影を宿すあの人も、三毛猫に憑りついた彼女も、皆が幸せであればいいなんて、そんな世迷言を願いながら、私は頬が緩むのを抑えきれずにいた**]
(230) 2013/09/06(Fri) 01時半頃
|
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/06(Fri) 01時半頃
|
/* >>230といもいさんの考える、かっこいい大人像がこれです ハインさんのリクエストに添えてなかった気がしたので、気持ちだけはいっぱい込めてみた 中心に立つかっこよさがあるように、脇で支えるかっこよさがあっていいと思うの
あとはさいえんすさんのリクエストだけど……ところどころに学生出してるくらいしか出来ないかなー。申し訳ない
(-68) 2013/09/06(Fri) 02時頃
|
|
[ 吉本ばなな、『キッチン』の主人公にとって依り代となるべき場所が台所なら、私にとっての依り代はこの部屋なのだろう。いや、部屋「だった」が正しいだろうか。私は今日と言う一日に起きた数多くの出来事を思い起こしながら、洗い物で濡れた手を拭った。そしてあの、わかば荘の住人を模した本棚の前へと進む。 最初はたった数冊だけだったそれも、今では大分量が増えた。背表紙の凹凸を楽しむように指を滑らせながら、私は私の居場所を思う。ここは築年数が長い故に防音設備が整っている訳ではない、どこかの部屋に皆が集まっている気配がした。そして三毛猫を依り代としていた彼女>>#6の声も。]
嗚呼、君もまた、ここの住人に救われたようだねえ。
[ 私はひとり静かに声を落とすと、辿っていた歴史から指先を離し、冷房で冷えた床へと身体を横たえる。人は大地から力を得るなどという話を聞くが、平凡な私にはここで十分だ。
[彼らが傍らに居るこの部屋が私の大切な城――居場所なのだから。]
(260) 2013/09/06(Fri) 21時半頃
|
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/06(Fri) 21時半頃
|
[ ふと、窓の外を見ると、澄み渡る青い空に溶けていく彼女の気配>>#7を感じた。 死者はどこへ行くのか。天国、涅槃、極楽浄土……解釈は様々だ。けれど彼女の残した思いは、確かにわかば荘の人々の胸の内に何かを残すだろう。それはまるで、彼女が生きた証のような、淡く切ない記憶として、この地にも刻まれるのだと、私は思う。]
極みなき 大海原へ 出でにけり やらばや小舟 波のまにまに
[ 友の旅立ちに、樋口一葉の歌を贈ろう。人ひとりはか細く、触れただけで壊れてしまいそうな危うさを持っている。けれど一人ではないのだ。誰かと共に語らい、思いを通わせることで、人は少しだけ強くなる。彼女もまた、わかば荘の皆の思いを乗せて、大海原へと漕ぎ出していくのだろう。私はただ、その旅路を見守ろうではないか。]
(264) 2013/09/06(Fri) 22時頃
|
|
そうだ、今度彼女の本もここに納めなければね。
[ 名も知らぬ彼女。三毛猫を操り、怨嗟の言葉を零し、けれど最期は優しく、切なく、還って行ったかの人もまた、わかば荘の住人であったと思う。それならば私は「記録する者」として、彼女の出来事を書き留めておくことにしよう。]
後で、皆に話でも聞いてみようか。
[ また次の予定が出来たことに自然と頬が緩み、私は私の城で、皆の帰りを待つことにしよう*]
(266) 2013/09/06(Fri) 22時頃
|
|
/* 涅槃って書いて、しゃけさんが浮かんだのは内緒です
何だか締めっぽい文章が出てきたので、とりあえず放り投げておこう。後は何か振られたらって感じだろうか 今日エピなのだよね?毎回この瞬間はどきどきする…!
(-79) 2013/09/06(Fri) 22時頃
|
|
[ 声>>#9が聞こえた。嗚呼、それなら本当に大丈夫なのだろう。私は更に笑みを深めると、一冊の本を取り出す。色褪せて随分黄ばんでしまったけれど、道端に咲くシロツメクサのような儚くも、力強い雰囲気を持っていた。思い出を紐解くように頁を捲れば、時の経過を表すように紙と紙が剥がれる音がする。]
随分と、触れてあげられなかったね。
[ これは私の初恋の形。わかば荘に住み始めた頃、最初に知り合った隣人のあの人をイメージして選んだ詩集。叶わぬ想いを募らせぬよう、大分前に触れることをやめてしまったのだが、またこうして見られたことを嬉しくおもう自分がいることに気づく。全く、男と言うのは諦めの悪いものだ。 私は福原君から大切にしろと言われた、あの人から貰った本>>0:364を別の本棚から抜き取ると、二つを重ね合わせて、わかば荘の本棚へと仕舞った。]
――こちらこそ、ありがとう。
[ 古ぼけた二冊の本は、ただ静かに寄り添っている*]
(270) 2013/09/06(Fri) 22時半頃
|
|
/* 親方!空から女の子が!
(-84) 2013/09/06(Fri) 22時半頃
|
|
[ 管理人さん>>283の声は、結果的に籠城しているような私の耳にも届いた。彼がああやって大声を張り上げることなどあっただろうか。常に見守る立場だと思っていたのだが、率先して皆を集めるなど、珍しいこともあったものだ。]
ふふ、本当に今日は不思議な一日だよ。
[ 平凡な人生に現れた非日常。たまにはそんな日があってもいい。私は雪駄に足を通すと、部屋の戸を開ける。誰かと鉢合わせることがあれば、事の顛末を聞きながら談話室に向かおうとした。]
(287) 2013/09/06(Fri) 23時頃
|
|
/* 談話室行ってもいいんだが
眠気が
(-89) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
|
|
/* 今とても不細工な表情で画面を見つめている 四分の一目
(-90) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
|
|
/* 居眠りする源蔵先生可愛いな 目こしこししてるの
(-91) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
|
|
/* 後から合流する方が自然な気がするので今は見とくだけー というか源蔵先生の文章は目が覚めてないと打てないー
(-93) 2013/09/07(Sat) 00時頃
|
|
― 談話室 ―
[ 私が降りた頃には、それなりの人数が集まっていたか。今日初めの頃に見たような光景、けれどそれよりも人数が増した姿に、思わず『十四の瞳』なんて懐かしいものが思い出されて、私は片隅の席に腰かけると、まずはこの景色を目に焼き付けようと辺りを見渡した。]
何かあったのだよね? 話を聞かせてもらってもいいかい?
[ 誰にともなく問いを投げかけ、皆が紡ぐ言葉を待つ。私はそれを吸収し、思い出を記そうと心に決めていた。]
(315) 2013/09/07(Sat) 00時頃
|
|
[ 管理人さん>>330が頷く姿に、やはり彼はわかば荘の管理人なのだと、当たり前の感情が浮かぶ。謎の青年>>@48が酔狂な宣言をするのを横目に、私は珈琲の到着を待つ。珈琲好きの教授のせいで散々飲まされてはいるが、誰かに淹れてもらうものはまた格別だ。]
宝生君、君は随分と……多趣味、なんだねえ。
[ 彼には女装の趣味もあったのではないか。宝生君が手負いの獣のようだった頃からの付き合いだが、まだまだ私には知らないことが多いようだ。私にしては気を遣って言葉をぼかしながら、宝生君へと感想を告げると、ずれた眼鏡を指の背で押し上げた。]
(341) 2013/09/07(Sat) 01時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る