84 Es 3rd -Test days-
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―芸術劇場跡→広場―
[焼け落ちた建物を見ながら脳裏を掠めたのは、道化としてつい先日まで所属していた移動喜劇団のことだった。物心ついた頃には劇団員のひとりになっていた、その理由を、戦争に巻き込まれて両親を失ったのだと聞いていた。観劇のさ中に劇場が燃え、まだ右も左も覚えられないような子供が、焼け跡の中一人で踞って泣いていた、それを引き取った、それがお前だ。と。]
妖精、喋ってたな。 ちょっと威嚇されちゃったよ。 ビスケット、喰うのかな、妖精って。>>2:67
[つい先ほどの出来事が、何やら現実にあるまじきことのように思えてきて、くつくつと声を抑えて笑った。]
妖精だってさ、あり得るのかなそんなこと。 ああ、でも、そっか、お前が先に見つけたんだもんな。 笑って悪かったよ、あれは現実だ。
[肩の相棒がご機嫌を損ねたらしく、ビスケットで誤魔化そうとポケットに手を入れて程よい大きさの欠片を探っていたその時、広場へ出る直前で、小奇麗に身なりの整った青年と出会い頭にぶつかりかけた。>>13]
(43) 2014/07/30(Wed) 02時半頃
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―広場へ―
うわわっ…!び、ビックリした!!
[ぼーっとしていたのは自分の方なのに、先に謝罪の言葉を受け>>13、慌ててこちらも深々と頭を下げた。]
す、すみません。僕の不注意で…
[肩のオウムが真似をして「スミマセン、スミマセン」と繰り返す。こら、黙れ、と手で鳥が騒ぐのを制し、再度謝罪の言葉を続けた。]
あ、ごめんなさい、コイツね、まだ躾が出来てなくて…
[道化の頃のおどけた様な自身の言葉に、突然喉の奥から嫌悪の塊が飛び出しそうな気がした。とても、気持ちが悪い。]
(駄目だ、ここに居たら、駄目だ。この人に、何をしてしまうかワカラナイ…)
[スミマセンでした、と一言残し、足早に広場を通り抜ける。どこへ向かったら良いのかも分からないまま歩調を早めた。青年が持っていた楽器を見たせいか、鳥がどこぞで聞いたことのあるクラシック音楽のような歌を陽気に歌い始めたので、苛立って鳥の喉のあたりを強く握り締めた。]
(44) 2014/07/30(Wed) 02時半頃
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[自身の残忍な一面が顔を覗かせた自覚も無く、いつになくトーンの低いくぐもった声で]
お前…調子に乗っていると、…喰うぞ。
[右手で鳥の喉を掴みながら、つかつかと街の中を歩く。掴まれた手から逃れようと、鳥は大きな色鮮やかな羽根をばたつかせた。頬のあたりを羽根に叩かれるような感覚で我に返り自分の行為と言動に一瞬混乱する。]
な、何を…僕は何を!! ごめん、ひどいことをしてごめん、悪かったよ!!
[地面に散らばった羽根を目にし、後悔と自責の念がこみ上げる。鳥は空中を飛び回り、本来の鳥の鳴き声で騒がしくしている。その姿の向こうに、レースのカーテンがかかった窓が見えた。何故か、自分も大声で泣きたいような気持ちになったが、やはりその場に蹲ることしか出来なかった。]
(45) 2014/07/30(Wed) 03時頃
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随分構ってちゃんキャラになってきたぞ?しかし鳥が乗っかってる限りバーに入れないんだ!和服のお兄さんたちとお話したいぜちくせう!バーで芸でもやる作戦か?明日死んでたりしてーアハハー!
(-45) 2014/07/30(Wed) 03時半頃
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