78 わかば荘の薔薇色の日常
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遊、お前また───…、
[>>0:727新たに談話室に現れた白い服の男を見て、廊下に水溜りをこしらえた事を注意しようとしたが]
…────
[きっと、言っても無駄なのだ。]
……掃除は自分でしろよ。
[作るな、ではなく、作った物の後始末をするようにと、言い方を変えた。]
(6) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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なァ──、 『 』
お前が夢見た場所に、 このわかば荘はちょっとずつでも近付けてるかな───?
(*0) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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─談話室─
おう、夏一。 また鍵なくしたんじゃねーだろうな?
[顰め面の男が談話室に入って来て、真っ先に鍵の話題を口にしたのは別に誰かから話を聞いていたからではなく、ただの偶然。 もし、それで動揺を見せるようなら、あ?と呟いて怪訝そうに目を眇める事になる。]
(13) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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────…… やっぱ、鍵ねーんじゃねーか……?
[夜明け前。 キリの良い所で先に談話室を出、一度自宅へ行き風呂だ睡眠だとこなして来たフランクは、明るくなる前に談話室の様子を見に戻って来た。
ソファで丸くなる夏一を背凭れ越しに見下ろして渋い顔。
夏一が談話室で夜を明かすのは珍しい。気まぐれにここで寝てみたくなっただけにしては、タオルと歯ブラシの存在が余計だ。 >>20どうやら、昨夜はうまく誤魔化されたらしい。]
(122) 2014/06/27(Fri) 08時頃
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[管理人室から薄い夏用掛け布団を持ち出して掛けてやる。 鍵を開けてやっても良かったが、頼って来ないのも何か理由があるんだろうと黙って寝かせておく事にした。
2〜3日この状態が続くようなら、こちらから声を掛けてやろう。 入居者にはスペアキーも最初に渡してある事だし、流石にそれまではなくしていないだろう。 ……あるよな?]
(123) 2014/06/27(Fri) 08時頃
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[一方、床を寝床にしている麻央の事は、またかと踏まないように跨ぎ越えて行くだけという慣れっぷりであった。 無言でエアコンのリモコンを操作し、冷房を除湿に切り替える。納得ずくで冷暖房費は貰っているのでこれは費用の問題ではない。冷房つけっ放しは身体に悪いだろうが。
草芽にももう一枚薄い布団を掛けてやり、墓地に向かう。 墓を一つ一つ見て回り、異常がないのを確認するとそこで朝まで軽い清掃を行う。 戻った時には信也も達久も帰宅済みだった。]
(124) 2014/06/27(Fri) 08時半頃
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今から肉の買い出しに行く。
昼過ぎからバーベキューだ。 食いたい奴は働け。
[厳かな宣言が談話室に響き渡ったのは、昼近い午前中の事**]
(125) 2014/06/27(Fri) 08時半頃
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─少し時間を遡って─ ─昨夜 自宅─
[わかば荘の部屋より狭い街中の自宅アパート。 普段使わない浴槽に湯など張ってみて、足は伸ばせないから膝を軽く曲げて熱い湯に浸かってみる。
徹の言葉通り信也はバイトだったようで、今日もまた顔を合わせる事は出来なかった。]
避けられて……るよ、なぁ……?
[無精髭面を水面に浮かべて、籠もった独り言を溢す。
昔は愛想が良く、慣れないDIYの手伝いをよく頼まれた。 他の入居者とも上手くやっていて、談話室ではムードメーカーのような存在だった。 管理人室まで押しかけて来て、長々と雑談して去って行く事もあった。そんな時も、フランクは嫌な顔一つせず、用事がなければいつまでだって話に付き合っていた。
今となっては信じられないような話である。]
(126) 2014/06/27(Fri) 09時頃
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[住人達の事を何かにつけて気に掛けているフランクは、こと色恋に関してだけはとことん無頓着で鈍い男だった。 かつてわかば荘に住んでいたとある女性に好意を抱いた事もあったが、そうと気付くだけで何年掛かった事か。
今は、もう──そのひとはこの世に居ないけれど。 わかば荘を、一緒に素敵な場所にしましょうと誓ったあのひとは、今もフランクの心の中に生きている。
例え、相手が女であっても、フランクはもう、誰かを恋愛対象として見る事はなく、それ故、朴念仁だった昔と比べても、ますますもって鈍い男と成り果てているのだった。]
(127) 2014/06/27(Fri) 09時頃
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[わかば荘は、男にとっては愛する人と二人で育てた我が子のような存在だ。 そこに暮らす住人達の事もまた、血の繋がらない家族のように感じている。
もしかしたらこの感情は──歪んでいるのかもしれない。 そう思う事も、ある。
それでも───。]
放っておけねーだろう……。
[くぐもった声が、ぶくぶくと泡を立てて湯の中に沈んだ。**]
(128) 2014/06/27(Fri) 09時頃
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/* 間違えた>>124
草芽じゃねーよ麻央だよ。
(-49) 2014/06/27(Fri) 09時半頃
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─早朝─
[それはフランクが墓地へ向かう前の出来事。
クソ兄貴から任されている墓地の管理に向かう前に、万が一の雨にも対応出来るようレインコートを取りに管理人室に戻っていた時、誰かが、部屋の戸をノックした。 こんな時間に起きていそうな奴は──まあいっぱい居るので適当にドアを開けると、そこには予想を裏切る男が立っていた。>>131]
───……達久お前、
[こんな時間に珍しいなと続けようとしたが、いつもとは様子の違ういでたちを見て、言い掛けた言葉を飲み込む。]
………………。
[仕事でちっと──から続く説明に、一言も口を挟まず最後まで聞くと]
…………おう。
[分厚いレンズの奥の目を僅かに伏せ、低く言って頷いた。]
(180) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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[何をどうと言わずとも、その一言でフランクが間違いなく請け負ったと、付き合いの長い達久には伝わるだろう。
ただ、いつもならそれ以上余計な事は言わず引き留めもしないフランクは、達久が背を向けた瞬間口を開き]
……おい。
[と、呼び止めた。]
(181) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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俺はお前らを──ここに住んでる奴を信頼してる。 達久、お前の事もだ。
[いつだって億劫そうにへの字を描いている眉の下、いつになく鋭い眼差しで達久を見つめ]
いいか。 俺に、お前を追い出させるんじゃねーぞ。
[常とは異なるきっぱりとした声で言い切った。]
(182) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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……。
……わかったら、気を付けて行って来い。 あんまおせーと肉なくなるからな。
[達久はどんな反応を見せるか。 伝えるべき事を伝えたフランクは、また元の覇気のない怠そうな顔に戻り、首をゴキっと鳴らして扉を閉めた。**]
(183) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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/* 朝は笑ったけど冷静に考えたらカチコミとか管理人として放っておいちゃいけないレベルにヤバかった。
(-63) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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─談話室 昼前─
[さて、宣言をした時点で何人が談話室にいただろう。 夏一には、布団を受け取った際にバーベキューの時間は伝えてある。 布団を渡すなりそそくさと出て行ったので何も聞かなかったが、あの様子なら失せ物のあてはあるのだろう。
時間が合わない奴には親しい者が伝えるようにも頼んであったから、一応入居者全員に通達は届いていると思いたい。 ……来なかったら呼びに行こう。]
(189) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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[日頃だらたらしている管理人も、この日ばかりはテキパキと指示を出す。]
元気なやつは買い出しについて来い。 怪我人と力に自信のないのはここで網と炭の用意。 料理の出来る奴は食材の到着を待って調理だ。
バーベキューセットはウッドデッキに出してある。 組み立てて炭に火を付けるだけた。
簡単だな?
(204) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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んじゃ、徳仁と來夏は買い出し班な。 麻央も来い。
どうせお前ら大量に肉食うんだろうから人手は多い程いい。 車にはもう三人は乗れるぞ。
(209) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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/* [そんなこんなで人手を募り、フランク率いる買い出し班は、白いワゴンで丘の下の量販店へと向かった。]
─スーパー イトーヨー加藤─
(-70) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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/* とかやろうと思ったけど、せっかく街の名前真面目につけたのでやめました。
(-71) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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あ、いや。 金は俺が払うから、荷物だけ運んでくれればいいぜ。 今日は俺の──奢りだ。
[談話室を出て行こうとする徳仁を呼び止め、大人の貫禄を見せつける。
そんなこんなで、人数を募ってワゴンに乗り込んだ買い出し班一向は、丘の下の量販店目指してわかば荘を出発した。]
(213) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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─大型スーパー─
おーい、迷子になるんじゃねーぞー……。
[スーパーに着くなり、フランクが買い出し班掛けた声は、完全に麻央一人に向けられている。]
野菜も海老も……まあ肉だけよりかいいか。 芸がいつ戻って来るのか知らねーが、戻って来るとしても14人で食えるだけの量にしておけよ。
[麻央や來夏、更には徳仁よりも後ろから、お財布担当の財務大臣は悠々と歩いて行く。]
(304) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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[來夏が麻央とこうして行動を共にし、麻央はともかく來夏まで機嫌が良いのは珍しいと、車に乗った時から感じていた二人の変化に、フランクもまた機嫌を良くする。
>>260>>265カートの中身をもったいないお化けが出ない程度の常識的な量に保ちつつ、なんというか、本当の兄弟みたいになったなぁと、麻央と來夏の会話ににやにやしていた。]
(318) 2014/06/28(Sat) 02時半頃
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[暫く三人に付き添って店内を歩き回り、途中>>285で押し付けられたカートをやれやれという顔でレジまで押して行った。 ざっと中を確認して、まあちょっと多い気もしたが若い奴らばかりだから食うだろうと、そのまま会計を済ます。
重い荷物を率先して持ってくれる來夏には、色んな意味で、「よく頑張ったな」と、車に荷物を積み込み終えて開いた手で頭を撫でてやった。]
三人共お疲れさん。 自分の金で買ったのとかあったら遠慮なく言えよ。
[そういう事をしえいそうな來夏や徳仁をちら見して、エンジンを掛ける。 車は来た道を恙無く戻り始めた。]
(341) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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[手分けして肉野菜の入ったビニール袋を両手に提げて談話室に戻り、出掛ける前そのままのウッドデッキを見るや、フランクは、これもある意味想定内──と、元々なで肩の肩をがっくりと落とした。*]
(348) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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[男って奴はどうも協調性に欠ける。 女性や子供が多い時は、バーベキューなんて言えばちゃんと協力して下準備を終わらせ、きちんと乾杯をしていかにもイベントですって体裁を整えてからじゃないと食べ始めないのに比べ、男共と来たらてんで勝手に焼き始めるわ酒を開けるわ開始早々どっかに消えるわサボるわ収集がつかない。 企画のし甲斐がない事この上ない。
でもここで挫けちゃ駄目よフランク。頭の中で天使の声がする。無論錯覚だ。疲れてるのか。普段と違う特別なイベントを通じて仲良くなったり、喋る機会のなかった人同士の会話の切欠になったりとかは絶対にある筈だから希望を捨てちゃあいけない。]
……ふー────…。
[ウッドデッキのベンチの端でビール片手に咥え煙草のフランクは、野良猫の集会じみた自由すぎる光景を前に、助けを求めるようにハーブの繁みを眺めた。]
(429) 2014/06/28(Sat) 18時半頃
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[>>373炭に火がつく前に響いた信也の叫び声は、ウッドデッキにいた管理人もバッチリ届いていた。
>>372「話すのが怖い」 そう言う声に、やっぱりそうかと溜息混じりの再認識。
その気になれば信也を捕まえて話し合い──も可能な状況になったが、結局フランクは、庭から動かなかった。 今の信也を宥められるのは、あの叫び声をぶつけられた相手だけだろう──と。]
(443) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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[>>404管理人室ではなく庭に現れて鍵を要求する達久に、「お前かよ」のジト目を送り]
自分で引き篭もってんだろ。 そんなんで鍵は開けれません。
[と肩を竦めた。
ボンクラ息子への試練である。 と同時に、何とかしやがれという信頼の無茶ぶりでもある。]
(445) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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[ちなみに、なんかのついでで管理人室に戻った時に、達久から貰った土産は管理人室の冷蔵庫で冷えている。
礼や帰宅を喜ぶ言葉の代わりに]
そんな似合わねぇ格好、もうすんじゃねーぞ。
[ぶっきらぼうな一言で出迎えた。**]
(449) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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[>>433來夏のカメラに移った横顔の、わかば荘とそこに暮らす住人を見詰める眼差しは、晴天にはほど遠い微妙な晴れ間の下であるにも関わらず、やけに眩しそうだった──**]
(451) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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[>>408肩を叩き労ってくれる薫に向けるのは、少し疲れたような、しかし嬉しそうなしょぼくれた笑顔。 夏一が薫をいい人(>>60)と感じたように、フランクも、わかば荘で最もむさくるしい姿をした薫が、実は最もわかば荘で綺麗な心をしているのではないかと思っている。**]
(454) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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