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108 Persona外典−影の海・月の影−
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[巡理が最後に使った癒しの力>>4:407は彼女の精神を上回り、魂すらも削ったのであろう。 搬送された身体に大きな外傷は見られなかったものの、昏々と眠り続け目覚めない。 それでも
未来に絶望しか見えなく思えても、希望を胸に抱く星 人を信じ、冷静に見守る愛を持つ女教皇
彼女の心は戦い続けるペルソナ使い達の傍らに*あるだろう*]
(+0) 2015/02/22(Sun) 09時頃
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みんな、無事でいて……。
[深く深く闇に沈みながらも、俺は諦めることなどしなかった。 他の仲間が無事、倒してくれることを、助けが来ることを、信じて、祈るだけだ]
(+1) 2015/02/22(Sun) 14時頃
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あれ?
[なぜか「悪魔」のカードが消えていたが、いつの間にか戻ってきた。 そして、堕天使ルシファーが姿を現し、優しく微笑んだ]
そっか、力を貸してあげたんだね……。 ありがとう……、おつかれさま。
[今、誰かの役にたてたんだと思うと嬉しくて]
……ご武運を。
[沈みゆく中そう祈った]
(+2) 2015/02/22(Sun) 14時頃
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[満月の赤い時間が終わり、再び海は静寂に包まれる。 懐かれてしまったのだろうか、 あるいは縁のある人物の影なのか。 相変わらず数匹のシャドウを身にへばりつかせたまま]
また次の満月まで。 海は眠るのね。
[たゆたう闇を見渡した]
……――。
[不定形の黒い影が1匹、足許から胸へと這い上がってくる。 それを何度か撫でてから抱き締めた。 呟いた名前は影に埋もれて消える]
(+3) 2015/02/22(Sun) 21時半頃
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[いつの間にか消えていたペルソナが戻ってきた頃>>+2には、満月の赤い時間は終わったようだ]
……、また、静かになった。
[静寂に戻った海で闇を眺める]
また、誰か、この闇に沈んでやってくるのかな。
できたら、そんなことがなければいいのに。
[闇に沈むことはシャドウにやられたということで。 個人的にはそれは嫌だななんて思いながら]
(+4) 2015/02/22(Sun) 21時半頃
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ねぇ、ルシファー。 大丈夫だよね?
みんな、無事だよね?
[「悪魔」のアルカナをくるりと回しながら、そう呟いた。 みんな無事だといいなと思いながら―]
(+5) 2015/02/22(Sun) 21時半頃
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……水嵩、増えてるみたい。 シャドウに食べられちゃった人、沢山。
でも、誰も応えない。 応えられないの、かな。
[こうして意識を保っている方が稀有なのか。 明らかにシャドウの犠牲者となった人々の無意識は この海に流れ込んできているはずなのに]
(+6) 2015/02/22(Sun) 21時半頃
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[たくさん人がシャドウに食べられたようで>>+6]
なんでだろうね?
[シャドウに倒れたものの無意識はここに流れているはずなのに]
そういえば、俺達がきた頃、先客見えなかったね。 誰も応えられないのはなんでだろう?
誰か応えてもいいのに。
[疑問に思ってそう呟いた]
俺や、翔子ちゃんは"特別"なのかな?
(+7) 2015/02/22(Sun) 22時頃
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特、別。
……どうしてだろう。 私と智晶さんの共通点っていったら。 ペルソナを、使えた事……?
それじゃあ、皆がもしこっちに来たら判るのかな。 まだ誰も見当たらないのは。 皆、無事って事なのかな。
[そうであれば安堵するのだけれど]
(+8) 2015/02/22(Sun) 22時頃
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だといいのだけど。
[ペルソナ使いだけが意識を保てるのだとしたら。 今、ほかに反応はないのはみんな無事だからだろうか?]
誰もやられてなければ、それでいいのだけど。
[何人かが先ほどの戦いで満身創痍なうえ一人倒れたことを知らないまま]
(+9) 2015/02/22(Sun) 22時頃
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……だと良いね。
人になったシャドウは。 ここへ、還ってくるのかな。 還ってくる、はずだよね。
[でなければ再会の約束などできない。 寂しいと零さないように口に蓋をした]
(+10) 2015/02/22(Sun) 22時頃
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>>+10
多分、そうだと思うよ。 ここはシャドウの海だからシャドウはここに還ってくるんじゃないかな?
[そう答えた。 だから、きっと、立季君も……ここに戻ってくるんじゃないかななんて思いながら。 他の人型シャドウの正体はまだ知らないまま。 立季君が倒されたことも知らないまま―]
(+11) 2015/02/22(Sun) 22時頃
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うん……それなら。 私、ここで待つの、平気。
眠りたいような、眠りたくないような。 とても難しい気持ちなの。 まるで真綿の檻みたいで、眠らないときっと寂しくなるのに。 眠って、もし二度と目覚めなかったらって。 考えるとすごく、怖い。
(+12) 2015/02/22(Sun) 22時半頃
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[どぷん、と何処かに沈むような感触がした。
そう感じるのは少年――幸川立季が身体の感触を取り戻したからに他ならない。 現実世界で霧散した身体は、海の中で彼の元に返った。 分かたれた影をも取り戻し、立季の意識は覚醒する。
輪郭のない海の一部としてではなく、彼自身として。]
……っはぁ、……はぁ、っ……
[ざば、と黒い水面から顔を出し、立季は乱れた息を整えようと荒い呼吸を繰り返す。掌を広げ、指を握り込み、感触を確かめる。 ――これは間違いなく、自分の身体だ。]
(+13) 2015/02/22(Sun) 22時半頃
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[不意に、何処かで水面が揺れたような気配がした]
……今、何処かで。
[音のした方へ首を巡らせる。 抱いていたシャドウから手を離すと軽く水を搔いた。 沈んでいた体が闇の中を泳ぎ出す]
ごめんね。 でも。
[満月の夜、消えた1羽の赤い蝶。 邪魔をするように纏わりつくシャドウを掻き分けながら、 上を目指してひとかき、ひとかき、進んで行く]
(+14) 2015/02/22(Sun) 22時半頃
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…………。
[影の記憶は、立季自身の記憶でもある。 程無くして呼吸が整えば、立季は重い波をかき分けるようにして歩き出した。
影が望むことが立季自身の望んだことと、必ずしも同一ではない。 しかし、影の求めていたことは、確かに立季の求めていたものでもあった。一条の光か、或いは、もっと他の――]
……翔子。
[そう、とにかく彼女を探さねばならない。 目印の赤いリボンを探すように、立季は辺りを見回しながら進む。]
(+15) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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っ、ふ、はっ。――っ、けほ、けほっ。
[搔き出した指先が空気に触れて初めて そこがこの海の海面であると知った。 息をする必要はどうやらないみたいだけれど、 久方ぶりに肺を満たした空気に体が驚いたようだ。 びしょ濡れの頭を振って息を整える]
……ここ、上が、あったんだ。
[天蓋に星はなく真っ暗だが。 重く揺れる波が微かに頬を打つ]
誰か、いるの?
[拙い泳ぎで重たい水を搔く]
(+16) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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[小さな頃の 夢を見ていた
ぴかぴか きらきら まぶしい光が見える フラッシュをたく音が 聞こえる
「めぐりちゃん、笑って」
乞われるままに 笑顔を向ける ひらり スカートをひらめかせて
あのころのめぐりは おひめさまだった
いまはもう いない なくしてしまった
だけど 今は 昨日よりも ずっと
今のあたしが 好き]
(+17) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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[強く引かれる腕。閉ざされる視界。息が止まりそうな程に強く閉じ込められて。劫火は冷えた空気を熱し閉ざしたものへと降り注ぐ。 頭上から悲鳴が響いて。]
〜っ!いやぁあぁああぁあああ!!!
[それだけ。ぷつりと、情景は移り変わる。
暗黒が紅く。炎が巡理を舐める。炎に包まれた無限にも思える小さな刃。布を切り裂き隠された白へ赤を走らせた。]
っあ、あ、やあああぁああぁぁああ!!!!
[絹を裂くような悲鳴をあげて、また。 どぷり、黒い闇へと身体が沈むような感覚。
どこまでも、いつまでも。
繰り返される。現実とよく似た、悪夢。]
(+18) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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っあ、はっ……はっ……あ。
[足元から、胴へ、腕へ、身体中へと伸ばされる闇が涙で濡れた頬を撫でる。 折れないのかと、問うように。]
はっ……ぁ……っぅ……
[拠り所の無い闇を支えに、天へと手を伸ばす。 だれか、助けて。 願い乞いたい気持ちはそれでも声にはせず、喉の奥で噛み下す。
やみがこちらをみているから
違うと、胸の奥で叫んでる。 こんなものは、救いなんかじゃないと]
(+19) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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っ人を、舐めんで…っ! あたしは、あたしのっなん……っ あんたになんか、あげない ひとつになんか、ならん……っあ あああああああああああああああああ!!!
[足掻く。たとえ無意味だとしても。 屈したりなんか、しない。どこまでも。 そしてまた、悪夢へと誘われる]
(+20) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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…………翔子?
[>>+16闇ばかりの広がる空間。 そこに、聞き慣れた声が聞こえた、気がした。 もしそれが彼女の声であったとしても、直で聞くのは初めてに等しい。全ては、影を通して僅かに伝わるだけのものだった。
けれど。]
翔子!
[立季は声を上げる。 重い水面を掻き分けて、声のする方へ進んでいく。]
(+21) 2015/02/22(Sun) 23時頃
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[闇の海をまた一つ、波長が揺らす>>+19]
また、誰か来た……?
[海面にひょっこり浮き出た小さな頭。 黒い波を時折真っ向から被りながら、何度も咳き込む。 闇の中、声が――自分の名前を呼ぶ声が響いた>>+21]
リツキ、さん?
[「しょうこ」「翔子」――微かな違和はあったが、 その声音は紛れもなく]
リツキさん――!
[声を頼りに泳ぎ続けると、指先がふと何かを掠めた。 必死でしがみ付こうと手を伸ばす]
(+22) 2015/02/22(Sun) 23時半頃
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[>>+22立季は伸びてきた手をしっかりと掴む。 以前よりも深みを増した水面から、小さな彼女を掬いあげるように自らの方に引き寄せた。
その髪に留まるのは、紛れもなく影が渡した赤いリボン。 迎えに来たのは影では無く、立季本人ではあるけれど。]
翔子…………良かった。 ちゃんと、約束を果たせた。
[影の抱いていた感情は、立季の抱く感情でもある。 立季は穏やかに笑みを浮かべ、腕の中の少女を見下ろした。]
(+23) 2015/02/23(Mon) 00時頃
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[>>+23引き寄せられてそのまま少年の胸に飛び込んだ。 いつの間にか足がつく瀬まで来ていたらしい。 とはいえ、それは少女の胸くらいまでの深さがあったけれど]
リツキさん……リツキさんだ。 私、待ってたよ。ちゃんと、待ってたんだよ。
[穏やかな笑みを浮かべる様子に相好を崩す。 嬉し涙か、今までの心細さを誤魔化してか、 小さく肩を震わせて彼の胸に顔を埋める]
これでもう、寂しくない……。
(+24) 2015/02/23(Mon) 00時頃
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[屈しない少女に悪夢は、姿を変える。
影にとって残虐で甘美な光景>>2:424>>2:442。 少女が目にしなかった光景。
誰かの目線で見る、風景。]
っ、……っ!!
[声をあげることも。 瞼を閉じる事も封じられて。 ひたすらに恐怖と痛みを*打ち付けられる。*]
(+25) 2015/02/23(Mon) 00時頃
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……待たせて、ごめん。 怖い思いはしなかった?
[立季がここに飲まれてから、それなりの時間が経つ。 飲まれた当時のことは既に、遠い記憶の中だ。
今の立季にあるのは、影の思い出と、それが抱えていた『立季自身』の大事な思い出が幾つか。 それに――。]
翔子。 ここから先が、波打ち際だ。 あっちが現実に繋がってる。 僕は……僕の影は、あっちから現実に出た。
[片腕で翔子の腰を抱えるように支えてやりながら、 立季はもう片方の手で波の揺れる方を指差す。 その先は未だ暗く、何があるか見通せるような明るさはないが。]
(+26) 2015/02/23(Mon) 00時頃
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ううん、大丈夫だよ。 ここのシャドウは襲って来たりはしなかったから。 静か過ぎて、ちょっと怖くなっちゃっただけ。
[人差し指で目元を拭い、今度こそ花のように笑った]
現実と……この先が繋がってるの?
[初めて「影」を他人として語った彼の口ぶりに、 これが元来の「立季」なのだと気付く。 片手で彼の上着の裾を軽く握りながら示された方を見やる]
立季さんは、ずっとここにいたの? 影と一緒に出て行ったり、せずに?
(+27) 2015/02/23(Mon) 00時半頃
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[>>+27立季は彼女と会い、影が彼女に執心した理由を悟る。 赤いリボン。それは影自身が選択した、彼女へのプレゼントだ。
或いは、彼女が求めるのも自分ではなく、影なのではないか。 浮かぶ気持ちを切り離そうとするかのように、立季は彼女の微笑みを見つめる。 花のような笑みは、少なくとも今は、自分に向けられているものだ。]
ああ、そう……だね。ここは、静かだ。 シャドウは本来自我を持たないものが多いから ……だから、喋ったりしないんだと思う。
そう。満月になると、この先と現実が繋がる。 今のところは一方通行だから、 シャドウじゃないと現実には出られないけど。
(+28) 2015/02/23(Mon) 00時半頃
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……僕は、ずっとこの海の中にいた。 身体も存在も、影にあげちゃったから。 でも……影が消えて、僕は目を覚ました。 どう、説明すればいいか分からない、けど ……僕の自我が帰ってきた、というか……
[小難しい言葉を極力省き、あくまでも彼女に理解できるように、立季は言葉を探す。 しかし結局は上手く説明できず、首を傾げる羽目になるのだが。]
その。 影は僕だけど、僕じゃなくて、本当の僕は今の僕で …………分かる、かな。
(+29) 2015/02/23(Mon) 00時半頃
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そうなんだ……じゃあ、リツキさんや、マユミさんみたいな、 現実に出てきてた影は特別なんだね。
[シャドウの海の水は普通の水とは違って重たく、 その所為か、濡れていた髪からも雫が滴ればすぐ乾きだす。 赤いリボンで束ねられた髪も尻尾のようにふんわりと]
人間は通れないの? それじゃあ、立季さんは影とも離れ離れだったんだね。
[寂しくはなかったのだろうか。 何処か気遣うような視線が少年を見上げた。
説明>>+29を受けて真剣にじっと考え込む]
(+30) 2015/02/23(Mon) 01時頃
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つまり……えっと。 立季さんが影に身体をあげちゃったから、影は外に出た。 その代わり、立季さんがここで眠ってた。 でも、影が消えて身体が立季さんに戻ったから……。
元に、戻った――?
[2人で首を傾げ合いながら、 その可笑しさにくすっと笑った]
影は元々、立季さんの一部だったんだよね。 それが立季さんから分離しちゃった、 っていう風に考えて正解?
それならなんとなく、解るんだけど……。
[言葉がややこしくなる内にうんうん唸りつつも、 最後に「合ってるかな?」とこてんと首を傾げた]
(+31) 2015/02/23(Mon) 01時頃
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うん。 僕の影が特別だったことの理由は良く分からないけど ……何にしても、僕たちの影は少し変わってた。
[ふわふわの髪を見遣り、立季は遠慮がちに手を伸ばす。 影に存在を奪われる以前の記憶は曖昧だが、少なくともこんな風に誰かの温度に触れたことは無かったはずだ。 立季はゆっくりとした動きで、そ、と翔子の頭を撫でる。 >>+30気遣うような視線は、>>+31すぐに微笑み合うような、くすぐったさを覚えるものに変わって]
……うん、正解。 やっぱり、翔子は賢いな。
(+32) 2015/02/23(Mon) 01時半頃
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…………じゃあ、賢い翔子にもう一つ問題。
この先の波打ち際が現実に繋がってる。 でも、今は強いシャドウがいるから、 翔子たちはここから出られない。 なら、強いシャドウの存在がなくなれば ……翔子たちは、何が出来るようになると思う? [立季は敢えて『僕たち』という言葉を使わない。 その意味に彼女が気付くか否かは、問題では無かった。 影と立季。起こす行動は違えども、行動に至る理由は同じ。 ――つまり、彼女を救うつもりであることに変わりは無い。
問題を投げかけて、立季は翔子をじっと見つめた。 その表情を、瞼に焼き付けようとするかのように。**]
(+33) 2015/02/23(Mon) 01時半頃
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[>>+32彼の手が動く気配に何だろう?とその行方を眺める。 頭の上に乗せられた手にはにかんで、 彼の上着を掴む手を少しだけ強くなった。 拒む気配はなく、ほんの少し照れているだけ]
正解、良かった。 じゃあ、大体立季さん達の関係は解ったかも。
[続いて出題された問題>>+33にじっと聞き入る。 先程彼が指差した波打ち際の先へ1度視線を向けて]
強いシャドウがいるから、出られない。 出られないのは、強いシャドウの所為。 じゃあ、いなくなったら私達は外に……出られる。 元の世界に帰れる……?
[少し俯き考え込んで、再び顔を上げる]
(+34) 2015/02/23(Mon) 02時頃
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[じっとこちらを見ている彼の瞳を見詰め返した]
……立季さんは、帰りたい? 影の時、リツキさんはこっちで一緒にいようって言ったけど。 それはもしかして、立季さんの望みとは違ったのかな。
[彼の思惑を捉えた訳ではないけれど、 少女はその出題に何か違和感を覚えたようだった。 何故、この海で共に在る事を望んだ者が この海を出る方法を伝えようとするのだろう、――と]
……帰れるなら、皆を安心させてあげられる。 でも、立季さんがここにいたいなら。 私、立季さんが寂しいのはやだし。 さっきまでも、立季さんがいなくて寂しかったから。
(+35) 2015/02/23(Mon) 02時頃
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私、ここにいるよ。
[そう告げた後、見上げる顔に不安がよぎる]
それとも。 「影の我侭」だったって、立季さん思ってる? 私は、いない方が良い……?
私は、いらない?
[甘い色をしたショコラブラウンが哀しげに揺れた**]
(+36) 2015/02/23(Mon) 02時頃
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― 崇神病院 病室 ―
ぅぁあ!あ、……はっ……あ…… [呻き声を漏らし、ふと意識が目覚める。 先ほど受けたと感じた痛みは身体を固くさせるけれど、実際に傷は無く。 落ち着きなく周囲を見回す。]
ひな、みや……
[夢で見ていた彼の姿は見当たらず、僅かに安堵して深くベッドへ身体を委ねる。
「あら、気がつかれましたか?先生呼びますね」
遠く、看護師の声を聞きながら。 また意識は闇へと*飲まれる。*]
(+37) 2015/02/23(Mon) 13時頃
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[落ちる。
(だめ)
堕ちていく。
(まだ)
柔らかな闇に受け止められ、沈んでいく。
(伝えていないことがあるの)
動かなかった指。伸ばせなかった手。
(ありがとうって)
その目は何も映らない。光がないから。
( って) 手を伸ばす。]
(+38) 2015/02/23(Mon) 19時頃
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[「悪魔」のカードがくるりと回り「星」へと変わり、ふわりふわりと飛んでいく]
……どこいくの?
[それを追いかけて追いかけて、シャドウの海を進む。
そして、何かを求めるかのように手を伸ばし―]
(+39) 2015/02/23(Mon) 21時頃
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["何か"が手にあたり、それを掴んだだろう]
(+40) 2015/02/23(Mon) 21時半頃
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[伸ばした手>>+38に、何かが触れた気がして。 光を映さぬ目は、驚愕に見開く。 フラッシュバックするのは、神社で捕らえられた>>4:318時のこと。]
ぃやっ……!
[脅えた声は闇へ溶けて、消える。]
(+41) 2015/02/23(Mon) 23時頃
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[月は満ち欠けを繰り返す。 外界と繋がる時、それが唯一シャドウの海から潮が引く時。 波打ち際はきっと最もそれが顕著に感じられる場所なのだろう。
満ち引きは導きと似ている――]
(+42) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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[>>+34問題の答えは正解。 しかし、彼女のリアクションは予想していたものとは違った。 >>+35思わぬ問い掛けに、立季は驚いたように目を見開く。 それからゆっくりと数度、瞬きをして。]
……僕は、帰れない。 翔子たちの身体はあっちにあるけど、 僕の身体は何処にもないから。 現実に戻ったとしても、……端的に言うなら、多分、 幽霊、みたいなものにしかなれないと思う。
でも、翔子は……ペルソナ使いの皆はそうじゃなくて、 精神さえ現実に戻れば、多分また元の生活に戻れる。 それに、僕は翔子のことをすごく心配してる人を知ってる。
(+43) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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[立季は極力私情を挟まないように、説明口調を心掛けて話そうと試みる。 しかし、>>+36翔子の言葉を聞けば、それは容易く揺らいでしまう。考えるように、視線を辺りへ彷徨わせながら]
……影の欲望は、僕の欲望でもある。 ちょっと極端だったけど、影のやろうとしてたことは、 僕が心のどこかでずっと願ってたことで…… それは、影が僕になっても変わらない、っていうか……
……つまり、翔子の寂しさとか、苦しさとか、 そういうのを何とかしてあげたいって思ったり、 一緒にいたい、って思ったのも、僕の本当の気持ち。
(+44) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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でも……
[立季は、翔子と視線を合わせる。 片手で柔らかな頬をそっと撫で、目を細めた。] 翔子は現実に戻って、大人になることも出来る。 もしかしたら、現実の世界で、僕よりも翔子のことを 大切にしてくれる誰かが現れるかもしれない。 僕は、翔子の可能性を捨てさせたくないんだ。 このまま、ここに居続けることが、 翔子にとって良い事かどうかが分からない、 って言うべきかも知れない。
…………僕にとっては、その、 翔子がいてくれるのは、とても良い事だけど。
[最後の一言を付け足したのは、蛇足だったかもしれない。 少なくとも立季自身の考えを明かすには必要の無いものだ。 思いがけず漏らした言葉に、立季は困ったように笑った。]
(+45) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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帰れない……。 もう、魂の入る器がない……んだね。
[今度は少女の方が少年の表情>>+43を注視していた。 深い影を持つ者ほど本音を押し隠している。 この数ヶ月でそう学んでいたから]
私を心配してくれる人、私も知ってる。 その人はリツキさんと会う私を止めてくれた。 満月の前に会いに来てくれた人もいた。
私、確かに甘かったんだと思う。 でも、もしこうなるって解ってたとしても 私はあの日……あそこへ行った気がするの。
[少しの動揺>>+44、視線が彷徨う様を見詰める。 次に視線が合った時>>+45、 口許は穏やかな笑みを形作った]
(+46) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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私も、きっと一緒なんだよ。 寂しいのはもう嫌だった。 何処かへ逃げてしまいたかった。 でも、だから。 立季さん達の寂しさも解る気がしたの。 放っておきたくなかったの。
誰かを選んだら、他の誰かが悲しんじゃう。 でも、そこに私が選んだ事はちゃんとある。 他の誰かを悲しませない事を選んでたら、 私の月塞はきっともっと抵抗したよ。
月塞は抵抗できなかったんじゃない。 ……しなかったの。
[頬を撫でる手、その手首に触れる。 何かを確かめるように優しく両手で包み込んだ]
(+47) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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…………。 リツキさんのペルソナを見た時、すごく痛かった。 あの傷が、立季さんの傷に見えた。 手首から涙みたいに血を流して。 体中串刺しで。
私は……確かに大人になれるかもしれない。 でも、立季さんをここに置いて出て行ったら、 私はきっとずっと立季さんを忘れない。 それは、やっぱり寂しい……よ。
[影に先に出会えた事を、今なら嬉しく思う。 立季が口にしなかったであろう望みでも リツキは躊躇なく言葉にしてくれたから]
(+48) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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ね、一緒にいよう? ううん、一緒にいて。
立季さんの帰る場所がないなら。 私の体を半分あげる。 そうすれば、ずっと一緒にいられるよ。 もう2度と、寂しくなる事なんてない。
[少女には珍しくはっきりと言い募って。 それから少し自分の言葉を恥じたように俯く]
……我侭、かな。
(+49) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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[びくびくと揺れる瞼、震える喉。 緩急をつけて繰り返される恐怖。 それでも願いは変わらない。 僅かな灯火に>>+39に、漸く闇は光を点す。]
ぁ……
[引き上げられる感覚。 上げられたのは身体か、心か。 時間の概念もおそらくは無い。闇には、何も。]
……さっくん?
[ぽつり、呟く。]
(+50) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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|
でも……
[記憶は時間と共に薄れるものだ。 或いは、現実に戻ればここでのことは忘れるかも知れない。 ここは、人の世界とは異なる場所だ。 必ずしも記憶を持ち越せるのかも分からない。
>>+48言葉で言いくるめることは、恐らくそう難しくない。 しかし、>>+47触れる手の感触に、立季は口を閉ざした。 >>+49掛けられる言葉が、何処までも優しくて。]
(+51) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
|
|
[暗闇の中。 仰向けのまま漸く視界を得て、巡理は周囲を見回す。 そこには誰かの姿が見えたであろうか。
わからない。
けれども何か。 小さくて、弱くて。 今にも消えてしまいそうな
アカリが、見えて。
ゆっくりと身を起こして、歩き出す。 コールタールの様に粘着く黒に足を捕られながらも歩を進める。
行かなくちゃ、いけない気がした。 そこに、何かがある気がして。]
(+52) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
|
|
…………我儘じゃないよ。
願いをちゃんと口にするのは、大事なことだと思う。 僕はそれが出来なくて……駄目になったから。 僕もちゃんと、翔子みたいに思ってることを言えたら、 もっと、何かが変わってたのかもしれない。
[今度は立季が、自らの両手で翔子の手を包み込む。]
……一緒に帰ろう、翔子。 身体の半分もらう、って、どうなるか分からないし、 出来るのかも分からないけど…… 実践、してみないと分からないし、ね。
[自らの存在ごと影に与え、全てを放棄した自分にどれだけの価値があるのかを、立季は理解できずにいた。 このまま影に沈み、海の波が引けばそれと共に消える。 その運命を受け入れるつもりでいたけれど――。]
翔子が望んでくれるなら、頑張ってみる。
(+53) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
|
|
[目指した光は、小さく弱く、儚いもの。 肌の表面を撫で覆い尽くすような黒へ膝をついて、海蛍の様に小さく青く光るものを両手ですくいあげる。 指の隙間からどろりと零れ落ちる闇の海を流れるままに落として。 現れたそれは、小さな船。 指先で船倉に詰まった闇をかき出せば、小さな灯火は姿を現す。]
……妖精さん?
[どこか懐かしいような、見覚えがある感覚を不思議に思いつつもスカートの上に乗せて闇をはらっていく。]
(+54) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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……。
[小さな小さなその光を持つものを膝に乗せたまま、船の闇をはらっていく。 綺麗な水はないから、ところどころ闇はこびりついたままだけれど。造りのシンプルな船は幾分か綺麗になって。それも膝の上において、小さな光を持つものを船に乗せてみる。]
だ。いじょうぶじゃ、ないよねぇ。 ……、ええと。
[おわんを持つように船を包み込む。 どこか、暖めるように。 やがて船はゆっくりとどこかへと飛び立っていく。]
(+55) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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[ペルソナ使いは万能ではない。 だから、叶う事もあれば叶わない事もある。 どのような結末が待っているかは解らない。
罰が下るならそれは業だと思える。 手を伸ばさなかった事を 後から悔いるよりずっと良い]
……ありがとう。
[包み込まれた手が心地良い。 小さな微笑みが口の端に灯る。 少し安堵したように目を細めた]
(+56) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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駄目だったら、神様に怒られたって思えるから。 それなら諦められるかなって。 勿論、諦めたくなんかないけど。
シャドウが消えなかったら。 その時はここで、ずっと一緒。 ここから出られる時も……できたら、一緒。
[寂しさに気づいてくれた。 形は歪でも救ってくれようとしていた。 だから、寂しさに気づきたい、できれば救いたい。
願いは心の形にも現れる。 波打ち際にいつの間にか佇んでいた月塞は、 緋色に染まっていた瞳を蜜色に緩めて少しだけ、笑った]
(+57) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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[ざざり、と脚を濡らす水嵩が変化する。 波に押されて思わずたたらを踏んだ]
……っ。 どうしたんだろ、すごく海が、荒れて……。
[海がその水を何処かに吸い取られているような>>199。 そんな不自然な水の動きに思わず立季の手を強く握る]
(+58) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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[過ぎ去っていく船をぼんやりと見送って。 行き場などどこにも無く。 目指す場所も、無くて。
揺れる闇の海の中、そこに*座ったまま。*]
(+59) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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神様に怒られたと思う、か。 ……非現実的だけど、悪くないね。 二人でなら、怒られるのも半分で済みそうだし。
[>>+57現時点で、精神は現実から切り離された――いわば、死んだも同然。 ならば、これ以上状態が悪くなることは無いだろう。 分が悪いどころか、勝率も全く見えない。 賢い賭けでないことは言うまでもないが、そもそも賭けなければ何も始まらない。
物語は一度、終幕を迎えた。 なら、新しく始めることも出来る筈だ。]
……君も、ごめん。痛い思いをさせちゃったね。
[立季は月塞の姿を見て、そう口にした。]
(+60) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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[>>+58波が荒れる。 しかしこれは、満月の夜であるが故のものとは少し異なるように、立季には思えた。 影は戻り、シャドウとしての立季は既に存在しない。 しかし、影の知識は未だ立季の中に残っている。]
もしかしたら、片をつける気なのかも知れない。 ……しっかり捕まってて。
[波打ち際が現実へと近づく。 それはまさに、シャドウの海が現実を飲み込まんとしていることの証左だ。立季は強く、翔子の手を握り返した。
現実が波に飲まれれば、海にたゆたう自分達の精神も、恐らく無事では済まないだろう。しかし――。]
絶対、離さないから。
[それだけは、きっぱりと言い切った。**]
(+61) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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[月塞は言葉をかけられた事に軽く目を見張った後、 ゆるゆると首を横に振る。 シャン、と手にした錫杖が綺麗な音を奏でた]
大丈夫、気にしないで……だって。
[恣意に揺り動かされた海、足許をシャドウが何匹も流れていく。 彼に身を寄せるようにしてこくりと頷いた。 繋ぎ合った手が心強い]
……ここに来てない皆は。 シャドウと戦ってる、のかな。
[何も力になれなかった事だけがちくりと痛む。 いいや、責められても仕方のない事だ。 自分が人々ではなく特定の1人を救いたいと願った事は 変えられないし、変えるつもりもない]
(+62) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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[こんな闇の世界にまで落ちる選択をしたのだから。 この手だけは決して離すまい。 傍らに立つ少年を見上げて凛と表情を引き締める]
私も、離れない。絶対に――。
(+63) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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[荒れるシャドウの海の瀬で2人は互いに手を取り合う。
揺れる重い波の狭間を青白く光るものが漂った>>+55。 それを目に留めた月塞が音もなく水を蹴る。 淡い月の光を纏いながら海面を一本歯の高下駄が渡っていく。
波間に座り込んだ少女の前>>+59で、 黒い子天狗は膝を折るとそっと手を差し出した**]
(+64) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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