108 Persona外典−影の海・月の影−
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─楠 慶次の視点・満月の夜の港─
[娘から受け取った情報を元に、港の埠頭へと来た。 上へはタレコミがあったと報告してある。 まさか、娘からの情報です。というわけにもいかない。]
にしても、赤い月か。
[不気味ではあるが、娘の瞳を思い出すと、なんとなく娘が見守ってくれるような気になる。 親バカと言われそうだが、あの子は内気ではあるが、決して悪い子ではないし、俺の仕事の邪魔をしたがるような子でもない。 だからこそ、話を信じてここに来たのだ。]
……ん?
[違和感に襲われる。周囲の色がなんとなく、変だ。 音もまるで突然無音になったかのような。 ……なんだ?目の前に、なんだ、これは!? ああ、影が!影が!逃げられない!? ……明……!]
(*0) 2015/02/14(Sat) 06時半頃
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/* というわけで狂人です。よろしくお願いします。 お父さん絡みでシャドウの味方する予定です。
(*1) 2015/02/14(Sat) 06時半頃
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[幸川 立季は至って平凡な子供だった。 平凡に生まれ、平凡に育ち、それを受け入れていた。
しかし、それを許さない者がいた。 平凡であるはずがないと信じ、非凡であることを求める ――そんな、身の程を知らない人間を、立季は蔑んでいた。
馬鹿は嫌いだ。だから馬鹿でないものになろう。 群れる奴は弱い。だから群れずに生きていけるようになろう。 他人に期待するのは愚かな行為だ。 誰かに夢を託すなど、無能な人間の行為だ。
馬鹿にならない為に、幸川立季は努力をした。 馬鹿にならない為には、馬鹿と同じことをしては意味がない。
幸川立季は、気づいていなかった。 そんなくだらない考えこそが、馬鹿の始まりだということを。]
(*2) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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[気づいたときにはもう遅い。
進む道が馬鹿の敷いたレールの上だと気づいたとき、 幸川立季の手の中にあったものはすっかり消え失せてしまった。
高校に入学する。 入学式で周りの人間が馬鹿ばかりだと気づいてしまった。 それらは不必要だ。削除する。 馬鹿な母は、成績が上がれば褒め、下がれば殴る。 平等性を欠く上に、母親の定義に反する。 不必要だ。削除する。 父親は早くに母と立季を捨て、何処かへ消えた。 不必要だ。これも削除。
不必要。不要。不要。削除。削除削除削除削除削除。 そして、ふと気づいた。
都度、削除ボタンを押すのではなく。 ――全てを一度に消してしまえば良いのではないか?]
(*3) 2015/02/14(Sat) 16時半頃
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[光の少ない場所に、影は深く染み込む。 幸川立季は自ら、自身の姿を影に差し出した。 影もまた、幸川立季の理想を理解した。 幸川立季の望む世界は、影の望む世界でもあった。
綺麗な世界。不要なもののない世界。 赤い月は、美しい。]
(*4) 2015/02/14(Sat) 16時半頃
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/* どうも僕です。 基本的に赤で中身会話があんまり得意でないので、襲撃やなんやでわちゃわちゃした時だけ中身会話に参加する感じでいこうと思ってます。
(*5) 2015/02/14(Sat) 16時半頃
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/* ご主人様もふもふ! (雰囲気ぶち壊し)
(*6) 2015/02/14(Sat) 16時半頃
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あれ?
……何、するんだったっけ?
[焼け付く熱さに突き動かされて、少年の形のソレは笑う]
(*7) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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( 赤く燃える火を見たり
獸類けものの如く
汝は沈默して言はざるかな )
(*8) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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[ほんのわずかな差。 影と、幸川立季の差。 夜の時間――影の時間にだけ、現れる違い。
たとえば、幸川立季の知り合いでもなければ分からない程度の綻び。]
(*9) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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ああ、そうだ。
……簡単だった。
(*10) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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……人を探さなければ。
今夜も、人を探さなければ。
ペルソナ使いを探し出さなければ。
(*11) 2015/02/14(Sat) 19時頃
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[きっと、本屋は分かっていたのだろう。 幸川立季がシャドウであることを。 分かっていて、この本を寄越したのだ。 その身に最後の審判が下る前に。
雑魚のシャドウなど邪魔なだけだ。 少し音を立てるだけで、恐れて逃げていく。 削除ボタンを押せないほどの弱いものは不要だ。 理想にそぐわない。だから削除。]
(*12) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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[本来、この日の本の神域にあれば、 八咫烏として具現されるだろうそれは、
火烏――カウ、 太陽の化身でありながら世に灼熱地獄をもたらして、 射殺されることとなった黒い烏。
恩寵よりも災いをもたらす、 見境なくも無慈悲な太陽は何もかもを焼き尽くす、 それは紛れも無く彼の抱き続けてきた衝動だ]
(*13) 2015/02/14(Sat) 22時半頃
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ぺるそな使い。 削除対象。
俺とリツキの世界にはいらない。 綺麗なものしかいらない。
[人ならざる声が囁く。]
(*14) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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別にペルソナ使いが脅威とも思わないけれど、今回は少し数が多いようだね。此処にいるだけで全部というわけでもないんだろう?
[高屋敷真弓の姿をした影が、ふとそんな風に呟いた。]
(*15) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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数。 数はどうでもいい。
全部潰す。全部消す。全部殺す。 でも、汚いのは嫌だ。 俺は、綺麗な世界が欲しい。
[臙脂色の本には、小さな染みがあった。 赤黒い、乾いた染み。 邪魔なペルソナ使いを殺した時についたものだ。
疎ましい能力。 その根源を追って、青の部屋に辿り着いた。]
……元から潰せたら、楽だったのに。
[埠頭に船がある。分かっていたのに潰せていない。 非効率的で、面倒が増える。好ましくない。]
(*16) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[数があるなら、数で押す。 戦闘における常套手段だ。 目覚めたばかりのペルソナ使いが数人。 その程度は数で押し潰してしまえばいい。
しかし、事はそう単純でもない。 それはこの半年ほどで学んだ。 どうせなら、そう――。]
…………喰い合えばいいのに。
[人間なんて。]
(*17) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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――あァ、楽しい。
[有象無象の影など、 多少、焼き潰したところでどうということはない。 どうせなにもかもすべて灰になる。
何も残さぬように、全て、焼き尽くす。 望むのはただ無限に広がる炎、それだけだ]
(*18) 2015/02/15(Sun) 02時頃
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諦めてしまえば。 彼女と一緒に堕ちてしまえば。 どれだけ楽だったのだろう。
だけど、願ってしまった。 彼女を、助けたいと。
きっと、運命はそんな私を許さない。 だとしても、私にはその選択肢しかなかった。
助けた責任は、助けられぬ結果で負うのだ。
(*19) 2015/02/15(Sun) 02時頃
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……月が、綺麗だ。
[赤い月を見遣り、少年は呟いた。 綺麗な、綺麗な赤い月。]
もっと、もっと綺麗にしないと。 リツキと俺の世界に、不要なものはいらない。
[臙脂色の本を開くと、青く、淡く輝くカードがある。 少年はその表面を指先でなぞった。 この影にとっての、もう一人の自分。それは――**]
(*20) 2015/02/15(Sun) 02時半頃
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ここは港だ、 生ぬるい潮風の吹く。
影の海を通して――繋がった存在を近く感じるだろうか。 ゆっくりと、周囲を見渡した。
(*21) 2015/02/15(Sun) 03時頃
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[それは実際、子供が玩具を自慢するのとそう変わらないことだ]
(*22) 2015/02/15(Sun) 04時頃
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[祟神神社の祭神は『祟神様』だ。 そして主神以外にも、何柱か祀られている神がいる。 その中で幼い頃“律”が興味を持った神がいた。
産まれながらの母殺し、 父にその場で殺された。
――それは燃え盛る焔の神*]
(*23) 2015/02/15(Sun) 04時頃
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そうか。綺麗な世界が良いのか。 君も、君もそうなのか。
[影の声が聞こえる。自分と同じものだ。綺麗な世界を望むという。あるいは全てを灰にすることを望むという。]
僕は楽しい世界が一番良いな。この世界に法や規律はいらないよ。 その方が楽しいんだ。どうもこちら側にはくだらない作法が多すぎる。
(*24) 2015/02/15(Sun) 15時頃
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[自分のシャドウに乗っ取られる前の真弓は馬鹿な娘だった。自ら世間体や規律に縛られて高屋敷の娘を演じてはいたが、嫌だというならどうして逃げださなかったのだろう。親元を離れ自分の好きなように生きるぐらいの事もできたはずだ。内心には相当の鬱屈した自分の今後への不安があったはずだ。
それをしないから、結局は自分自身のシャドウに体を明け渡す羽目になった。内心本人がそれを望んでいたのかいないのか、今となっては分からないが、別にどうでも良い事だ。]
どちらにしてもこの世界には不要なものが多すぎる。 その点はやはり僕も同意見だよ。 …今のペルソナ使いはそう脅威でもないが、残しておいては楽しくない。潰すことだ。前のペルソナ使い達のように。
(*25) 2015/02/15(Sun) 15時頃
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……これで全員じゃないな。 まだ、他にもいる。
(*26) 2015/02/15(Sun) 18時頃
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他にもいる。 なら、あの本屋みたいに消すだけだ。
こいつら、全部要らないんだろう? でも、今は駄目だ。これ以上、世界を汚したくない。
[そう呟きながら、少年は幸川立季の友人を見ていた。 幸川立季のデータ内に、唯一、友人としてカテゴライズされていた人物。]
(*27) 2015/02/15(Sun) 18時半頃
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必要ないかどうかは知らないけれど、まあ邪魔には違いない。 そうだね……今手を下すには少し数が多い気もするけれど、
まあ、君たちは数は気にしないんだったかな。
どっちでも構わないさ。
(*28) 2015/02/15(Sun) 19時頃
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あんな見た目では、 ……うまく入れ替わることはできないな。
[そうっとコンテナの角から覗きみて、 ――それは小さく囁く声を零した]
(*29) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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青い、蝶?
[見覚えがない。 これまで殺してきた中には、そんなものは見えなかった。]
何か、嫌な感じがする。 潰したい、な。
[しかし。だが。 少年は、ほんのわずかに指先を動かす。 未だ、繋いだ手のひらの温度が残っているような心地がする。]
(*30) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[徐々に近付いてくるお父さん。 私との距離は、もはやない。 そして、お父さんは私の目の前でかがみこんで。]
「あかり……大丈夫、か……。」
[そう、語りかけた。
……ああ、本当に、お父さんなんだ。 本当に、もう、壊れてしまったんだ。 もう、決して戻ることは、できないんだ……。
スクナビコナが、吠える。 それは、私の心を表した、慟哭のようで。]
(*31) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[何処かで闇が囁く。 少年はその慟哭に耳をそばだてた。
誰がどう入れ替わるかなど、全てを把握しているわけではないが。]
ペルソナ使いなんて、いなくなればいい。 俺とリツキの世界を邪魔するやつは、皆いらない。
[心でも、身体でも何でも良い。 悲しげな慟哭は、少年にはひどく心地良く聞こえた。]
(*32) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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[スクナビコナが、両手から糸を出す。 そのいとは、おとうさんを、くるくるかこんで。]
ズシャアッ
[まっぷたつにわれていたおとうさんは、ばらばらになった。 ぴあのせんのようにほそいいとに、くろいちがしたたる。]
(*33) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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……あかり?
[雛宮律の幼馴染の名前、 それと同じ名前を影が呼ぶ、反射のように反芻し。 慟哭の果て、影の瞳は子の父殺しを見据えていた]
ああ、どうするのかな、あかり、
(*34) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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……お父さんを殺してしまったんだね。
[ばらばらになった血肉、 それは少女のこころの解ける音にも似る]
(*35) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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青い蝶……に青い部屋か。 あれはどうも不快だ。生理的に受け付けない。
[ペルソナ。心の力はシャドウと本質的には同じものだ。今この場所で感じる不快感はそのためなのだろう、きっと。]
でも、ああ。今感じているものはいいね。こういうのはいいものだ。 どこからだろう、魂の慟哭という奴を感じるよ。
(*36) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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あかり、
……君はお父さんをばらばらにしてしまった。
なんて酷い娘なんだろう、
[傍らよった影は、心地よく魂の慟哭を味わう]
(*37) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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ちがうよ。 あれはおとうさんじゃ、なかったんだよ。 いや、わたしがやったんじゃないよ? だって、わたしはじっとしてたもん。 かってに、われて、ばらばらになった、だけ。
[身勝手な理を積み立てる。 少女の心は……崩壊していた。]
(*38) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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へえ……、 かってにわれてばらばらになったんだ。 じゃあこれはあかりの本当のおとうさんじゃなかったのかもね。
(*39) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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あかりのおとうさん、じゃないの? ……ちがうよ、あかりのおとうさんだもん。 みまちがわないよ。
おとうさん、だもん。おとうさん、だから……。 おとうさん……しんしゃった……?
(*40) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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[細い首をへし折れば、青い蝶もいなくなる。
しかし、生温かい温度が気持ち悪くて。 ぬるつくような感覚がして、思うように手を動かせなかった。]
(*41) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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そうか。 これはあかりのお父さんなんだ。 なら、きっとそのうちまた会えるよ。
あかりのお父さんはシャドウになったんだ。 まっくらい海にたゆたう大きな流れとひとつになった。
だから、シャドウの海とこの町が繋がれば、また会えるんじゃないかな?
[それは単純なる影の戯言だ]
(*42) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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あえるの?おとうさんに。 ……うん、わかった。
あかりは、しゃどうのうみと、このまちをつなげるよ。 おにーさん、ありがとー! しんせつなんだね!
(*43) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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ペルソナ使いとは言え、結局は人間だ。 優しい素振りをすれば油断もするし、それが年頃の男ならなおさら易い。
そのあたり……影だから高屋敷真弓の振りをするのには別段支障はないが、どうもむず痒くていけないね。 こちらの世界は何かと窮屈なことばかりだ。
早いところ羽を伸ばしたいものだな。
―――――その子にも、協力をしてもらえると有難いものだね。 父親にも、会えるだろう。
[シャドウの海のどこかにはいるだろう。わざわざは言わなかったがそれはまあ、嘘ではない]
(*44) 2015/02/16(Mon) 01時頃
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いや、 どういたしまして、 あかりはいい子だね。
[わらう気配は、影の囁きに融け消えて]
(*45) 2015/02/16(Mon) 01時頃
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(わかってる。私が、殺したんだ。 隠し通さなきゃ。 でも、なにか、忘れているような。)
(おとうさんは、とおくにいっただけ。 だから、うみとまちをつなげなきゃ。 おとうさんに、あいにいかなきゃ。)
[記憶は混濁する。 人格は乖離する。 二人の明が、ここに生まれた。]
(*46) 2015/02/16(Mon) 01時頃
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[青い蝶。不要だ。削除。 その宿主。不要?削除?――――エラーだ。]
俺と、リツキと、同じだ。 二人いて、誰もいない。 汚いものとは少し違う。 でも…………でも、邪魔だ。 [最適な解が見つからない。 最適な解を探さなければ。]
(*47) 2015/02/16(Mon) 02時頃
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