78 わかば荘の薔薇色の日常
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──…?
[何か言われた気がして顔を上げる。 下ばかり向いていた目に、窓からの光が少し眩しい。]
(616) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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/* 間に合わず入れられなかったとこ、
●宇佐美にぽかすかされながら、 「宇佐美、幸せ?」ってききたかった。 ●引っ越す前に、引っ越すことは言わずに 「友達になろう」って連絡先交換したかった。 ●三毛猫と最終決戦したかった。
…とか。とか。ね。
あとは信也くんにゲイビ届けたりとか、 間中に荷物届けに行った時微妙な空気になったりとか、 なんか、いろいろ!
(-1964) onecat69 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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/* >>-1961 やってごらん? この場で処女散らす覚悟で。
(-1965) onecat69 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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──。
[痛い。
南方の声が。 呆然としたようなその声が。
やっぱり自分じゃ無理か──という 諦めにも似た気持ちが湧いて来て、 想いはすぐには言葉にならなかった。]
(617) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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[本を閉じて組んでいた足をおろし 椅子から立ち上がって、 イーゼルに立てかけられたキャンバスの前に立った。
──キャンバスは、真っ白なままだった。]
(618) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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[本を足元に置いて、キャンバスでなく、 呆然としている南方のこめかみから目尻の辺りに 笑っていない遊の視線が留まる。]
…──────。
[言葉の代わりに、遊は 空になった冷たい手で、南方の首筋に触れた。
触れて、少し体温が混ざった辺りで 南方の背を、髪を、ゆっくりと撫で下ろした。]
(619) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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/*
もうそろそろでおわりか。
おつかれさまでした。 とても楽しかったです。
ほんとに、瑛士と徹にはお世話になりっぱなしでした。 二人とも可愛い。
あと南方とのやり取り楽しかった。 今拗れてるの見るのも楽しい。
ほんとにありがとうございました。
(-1966) sinotaka 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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天窓があるって、結構良いな。
[天井以外が見えるとこんなに心持が違うのかと 空を少し羨ましく見上げていたが。]
1つ……って…?
[真意を尋ねると、シュークリームを齧っていた 日向が心無しか距離を縮めて来た。 あの時の様に、だが不意打ちではない動きを認めても 逃げようと言う考えは浮かばなかった。
何となく、判っていた。]
(620) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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−パーティの話。あるいは恋愛相談−
[>>502力が入らないように、立ったり座ったりを繰り返す宇佐美を 見下ろして、見上げて、見下ろす。
それから、ケツがどうこうよりもある意味痛くて暴力的な質問が飛んできて、危うく咽かけた。 視線でちりちりと炙られて、フードを掴んで深めにかぶる]
……半端かもしれねーけど。
[危なっかしい相手への忠告的な言葉に、うんとちいさな声で答えを返す。 いつものような意地も変なプライドも、そこには含まれておらず。 小学生男児のような声で]
好きだし。マジで。 だから、後悔とか……
(621) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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[言ってから。
ばっと顔を片手で覆い、暫くふるふると震える。 それからまた勢いよく顔を上げると、食いかけのケーキの皿を無言で宇佐美に押し付けて]
……言うなよ。
[睨むようにしてから、パーティ会場から逃げ出した。
きっと、周りからは単にまた拗ねて出て行ったと思われただろうが。 すれ違ったフランクからは、その顔が朱に染まっているのが見えたかもしれない*]
(622) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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[もう一度、今度は不意打ちでは無くはっきりと近付く唇を見据え。
桃の味のする唇と、離れる瞬間の吐息が染みる。
ここまで来て理解を拒否するわけにはいかない。 だが素直にはいそうですかと受け入れられる程経験値を 持ってはいない。
一瞬の間の後、甘い笑みに返す言葉が見つからず。]
いやいやいやいやいや、待て待て待て。 こう言うのはお互いちゃんと付き合う前提を持ってだな、 いやそうじゃなくて、付き合う前にこう言うのは、 じゃなくてだな。
[良く判らない意味不明の言葉を並べた後、 持って来たシュークリームの残りを全て1人で食べ尽くす事で 置き所のない恥ずかしさを呑みこんだのだが。
桃の味は、日向の味がして、甘かった*]
(=111) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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いいよ
[ぽつ、と遊は言い]
…──いいよ。
[もう一度、同じ言葉を繰り返した。]
(623) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃
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[一時間を過ぎても、手が持ち上がらない。 ただおりて、膝の間で、あたりをとるための鉛筆を持っていた。 状況が奇妙で、つい言葉を発した。 不思議と、ただ、驚いているだけだ。 以前間中にいったとおりの「泣けもしない。」なのだろうか。 こんなにぽっかりと、悲しい気持ちであるのに、涙は一向に出そうにない。ただ、ぼうっと白いキャンバスをみていた。]
――……
[いつの間にか、間中は傍に寄ってきていた。 キャンバスをみている。 アイボリーの、ただしろいだけの、キャンバスには、なにひとつ描かれていない。]
描けないね。
[もう一度、確認するように、言った。]
(624) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* >>-1965 やらないけど、パニックで終わらせる事にはしたww この後の展開は脳内再生でお願いします。
日向お付き合いありがとう!
(-1967) pannda 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* 【速報】寝てた お、おはよう!!!!!
(-1968) mmsk 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* よし、結婚を前提にお付き合いしましょうねー。
男性とのお付き合いなど初めてさんなので、 先輩にいろいろききましょうねー。
…経験豊富そうなひとたちをチラリ。
(-1969) onecat69 2014/07/07(Mon) 00時頃
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[背を、髪を、間中の手が撫でる。 それに、気づいているのかも、どうだろう。 呆けたままの声で、謝った。]
遊。ごめん。
約束、なかったことに出来ないか。
(625) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* 徹津ww おはよう!!!
>>-1969 ウェディングケーキ自分の為に作る事になるwww
誰に聞く気だ誰に!! 人によっては恥ずかしくてお父さんわかば荘にいられない!
(-1970) pannda 2014/07/07(Mon) 00時頃
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[南方の声から、なにがしかの感情は感じ取れた。
傷ついている。 驚いているのかもしれない。
南方は、描かない──ではなく 描けない──と言った。]
いいから────……。
[もう、描こうとしなくていい。
──無理をさせた自分を悔いた。]
(626) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* 南方と間中が見てて苦しくなるけど楽しそうだ。
(-1971) pannda 2014/07/07(Mon) 00時頃
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[いいよ、と、いう声は、約束を破棄する声の前にあった。 どういう意味だったのか、わからない。]
……
…………。
[間中の体が傍にあったので、寄りかかるように、頭を寄せて、まだキャンバスを見ていた。 ――間中は、絵のかわりの対価として、ひとりの挫折で、満足はしてくれるだろうか。 話のたねであれば。なんでもいいのだろうから。]
(627) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃
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― 土産物 ―
えーーーいしーーーーー!!!!
[ある日の夜、 わかば荘唯一の同学年、宇佐美の部屋である 207号室のドアを叩いた。
そのたくましい腕には、30cm3kgほどの招きパンダが抱かれている。バーベキューの肉を残しておいてくれお礼を、どうしてもしたかったのだ。]
瑛士!!!これ、修行土産な!!! 肉残してくれて、まじ嬉しかったから、その礼だ!!!
[宇佐美はどんな眼差しでパンダを抱く芸を見ただろう。 一方的に嬉しさと、感謝の気持ちが溢れていた為に、 宇佐美の感情などは置き去りである。]
(628) ぽか 2014/07/07(Mon) 00時頃
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― だいぶ遡って いつかの談話室 ―
うん、麻央さんが後悔せえへんならええねん ただやっぱ…ううん、何でもない
俺はいつでも麻央さんの味方やから それだけは、忘れへんといて
[やっぱり、草芽には誰か気になるひとがいるらしい。言うな、と言い残して去ってしまった後姿に、うまく伝えられなかったかもと反省しながら託されたケーキを口にして]
…言わへんよ
[空になった皿に向かって、呟いた]**
(629) vetica 2014/07/07(Mon) 00時頃
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遠慮するな!礼はいらないぜ。
[戦士のキメ顔で、宇佐美の身体にパンダを押し付けた。
後に、ゲイ太などという名前をつけられることも、 日向への餞別になることなど知る由もなく。 じゃあなと漢の背中で207号室を立ち去るその表情は やり切った感のある、満面の笑みだった。]
(630) ぽか 2014/07/07(Mon) 00時頃
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[南方の手から鉛筆を、奪うではなくそっと取り上げ、 キャンバスを支えるイーゼルの端に置いた。
ゆっくりと息を吐き、 撫でていた手を離すと、南方の背後に回り込んだ。]
(631) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* 瑛士ぎりぎりになってごめーーーん!!!! 今更かいたw 書くっていったからどうしても書きたかった。
瑛士がどの時間にどこいたのか分らなくなってる為、適当に夜ってことになってます。
(-1972) ぽか 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* はじめましてだった方がちらほらいらっしゃるので 先にご挨拶しておこう…かとも思ったのですが、 wikiにSNSのURL貼ってもらってたし、いいかな! またどこかでご一緒出来る機会ありましたら、 どうぞよろしくお願いします。壱猫でした。
薫ちゃんぱんださんありがとう!! すごくナチュラルに惹かれてしまった!!好き!!
宇佐美なveticaさんも、始終構ってもらって楽しかった! またどっかでぜひぜひお会いしたい。ぜひぜひ。
おにーさんの風邪心配しつつ、 進とはエア青春して、この先もずっと仲良しを妄想。
そんでみなさんそれぞれ、ありがとうございました。
はなさんフランク、今回も甘えっぱなしでごめんなさい。 いちばんありがとうだった!
(-1973) onecat69 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* >>-1938 買い物だけで立派に脱引き笑っちゃった。 ん、たまには俺にも甘えてね。 こちらこそありがとでした。
ご挨拶を。 楽しかったです、ありがとうございました。 藤堂宇佐美は特に色々とありがとうね、 どうぞお幸せに。
んー、わかば荘好きだなあと じんわり思える素敵な場所でした。 またどこかでお会いできましたら。 chizでした。**
(-1974) chiz 2014/07/07(Mon) 00時頃
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― 何時かの夜 ―
[103から206に引っ越してだいぶたった。 たまに夜、自分の部屋で寝るといった瑛士が寝ぼけてやってくることがある。
そういったときは、仕事をやめて、そのまま眠りにつく。
――徹のときもこんなのだったのかな、と思うが、まあそのあたり掘り返すのはやめて。 翌朝あわてる瑛士を楽しみに眠りにつくのだった**]
(=112) sinotaka 2014/07/07(Mon) 00時頃
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[冷たい、温度のない、 小枝のような遊の指が、南方の瞼を覆い 視界に映る、かつてモデルが立っていた空間も、 遊が座っていた椅子も、白いキャンバスも、イーゼルも。
全て──全てを、闇に覆い隠した。]
もう、描かなくていいから──
[抑揚のない遊の声が、暗示を掛けるように、 視界を塞いで、引き寄せた南方の後頭部に、ゆっくりと囁いた。]
(632) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃
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