78 わかば荘の薔薇色の日常
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― 103号室で>>=76 ―
んー、まあ、そんなに気にしなくて良いんじゃないかな。
[首を傾げつつ、描いてもらえるのなら喜んでと笑った。 10分もの間まじまじと見てくる瑛士が可愛くて、にこにこと眺める。
玄関口での徹との話を思い返すが、やはり言わなくてもいいと決めて]
好みじゃないのに、好きになってもらえるとか嬉しいな。
[パーティとバーと言った後だからか、瑛士はすでに寝落ちしそうな感じにも見えて。 描きあがった似顔絵に満足そうだ]
……こういう風に見えてるのか……
[なるほど、としみじみつぶやき。 机に突っ伏す瑛士を抱き上げてベッドへと運んだ後。 電気を消して横にもぐりこんで、眠りについた。]
(=80) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃
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/* 気持ち的に飲み足りなくて玉友強請りに行きましたよってアレ。 あと南方さんたちをプッシュできるようなオカマバーのやりとりは俺にはわからへんかったーー結果俺が楽しいだけでした。
エピいっぱいあるーて思うとったけどなかなかやりくり難しいな でも、限られた時間だからこそいうもんもあるよね。
(-1882) vetica 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― 玄関口>>512 ―
任された。
[くすっと笑って頷く。 どちらをもできる限り大切にしたいからこそ。 できる限りがんばるか、と笑みを浮かべた。
呼ばれた名前に、ん?と視線を向け]
……ああ、戻ろう。
[何かを言いかけたような気もしたけれど、問いかけない。 飲み込まれた言葉に返す言葉にかわりはない。
先にいく徹の背を見送って、談話室へと、戻っていった**]
(519) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― 九月のはじめ ―
[こんなに、いままでも。 ――つまらなかったろうか。 絵筆を握っておもった。
すっかり、 我に返ってしまった。]
(=81) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃
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[それでも描かなければ。 ただでさえいずれ色褪せるものが 劣化の速度を早めるのは分かりきっている。
あんなに鮮烈に見えた『見たい』という欲も、 時間の経過とともに像を歪めて曖昧になる。 もとより、維持できる保証のないものだ。
けれど『宿題だ』と、言ってしまったそれは、 絵筆を握り続ける理由に、丁度良かった。**]
(=82) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― 九月のはじめ ―
[イーゼルに置かれたキャンバスに、色を乗せた。 深い集中のさなかにあるのだろうか? 南方は、黙々と作業を続けた。**]
(520) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃
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――201――
[ちろり、とグラスの中の酒を舐める。 甘い。アルコールの熱や苦味もあるけれど、甘いと思った。 これならバーベキューの時よりも飲めそうだと、一口を大きくする。]
――あ、のさ。 今朝、虹が出てた。
[遊さんが朝の出来事を知らないのは、そう不思議でもない。 なにか朝にいいことがあった時は、いつも出来る限り伝えようとしていた。 もう小枝の指は、キーボードに戻っているか。 返事があってもなくても、またちろりと薄桃を舐め。]
(521) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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遊さんは、虹の内側と外側の空の色、知ってる?
[背中に質問を投げる。知りたがりで、実際物知りな人だから、もしかしたら知っている、かもしれない。]
(522) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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……虹の内側はさ。白いんだ。 赤も、黄色も、緑も、青もみんな合わさった光だから、白。
おれはさ、それ聞いて、撮って。 遊さんみたいだなって、思った。
[じっと、ノートパソコンの画面を見ている。 主人公は、今度はどんな物語を紡ぐのだろう。]
(523) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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/* >>-1876 意味深な感じで止めてみました!!
あと延長時にぼくの都合が絡んでたみたいでごめんなさいねさいね チェーンがふとくて……
(-1883) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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/* さてと……。
(-1884) hana 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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/*
9月の引越しに関するばたばたはまあやると長くなるので割愛するか……
徹と日程併せてそれまでの間荷造りしたり掃除したりするだけだし。 瑛士には引っ越すこともちゃんと伝えるわけだし。
しかしあれだ、タイミング的に南方と気まずくなったから逃げるようにも見えるなwww
(-1885) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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─ 七月 ─
[陽射しは徐々に勢力を強め 談話室の設定温度は日増しに低くなって来る。 草芽が半死半生の体でソファに伸びている時間も伸びて来た。
中旬。月の頭から書き始めた話がなんとか佳境を迎え 三日間寝ずに結末を書き上げた。
テキストをワードソフトにコピーし 定められた規定の形式で印刷するのに半日。 誤字脱字をチェックし簡単な校正を行うのに一晩。
出来上がったものを封筒に入れ わざわざ郵便局まで歩いて行って窓口で配達を頼む。 窓口の、夢見がちな目をした女性職員に封筒を手渡し ようやくほっと一息つけたのは締め切り当日の朝だった。]
(524) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[完成したものは、まだ誰にも読ませていない。
來夏にも。 南方にも。
得られる感想は結果になんら影響を及ぼさない。
賛辞も。 批判も。 無意味だ。
──本当は。 廃棄した作品を南方に見せた時のように 退屈だ──と告げられて 心が萎えてしまうのを恐れたからだ。]
(=83) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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─ 八月 ─
[保存のために、狩生堂の温度と湿度は一定に保たれている。 適温に保たれた静かな環境で本を読み 客が来れば相手をし、時間になると店を閉めて帰宅する。
帰りの時刻。 太陽は沈み、暗くなった坂道を わかば荘までのそう遠くない距離歩き切るだけで 肌はじっとりと汗ばむようになっていた。
シャワーを浴びて着替え、談話室を覗き 檀も平井もいなければ買って来たサンドイッチを齧る。 かつて天露がバイトしていたコンビニでは、 最近新しく入ったらしい店員が、 時々必要のないものまで温めようとするので気が抜けない。]
(525) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[暑いのに、來夏はよく外で撮影をしている。 記録的猛暑の日にも重たいカメラを抱えて出掛けて行った。 若さだろうか。 底なしのバイタリティにただただ感心する。 誕生日に日向から貰った贈り物が気に入ったらしく 建物と言わず人と言わず、 ポラロイドカメラで撮影している姿もよく見かける。
草芽はもはや死体と区別がつかない。]
(526) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[真夏は少し苦手だ。
故郷は標高が高く、夏でもそこまで気温は上がらない。 それでも、安曇野に住んでいた頃は 夏が来るたびに動くのが億劫になって よく、上半身裸で床の冷たいところを探して回った。
連絡は──まだ来ない。 来ないのは当然だ。 審査には時間がかかる。
わかっていても気は漫ろになりがちだ。 気にしないように、空き時間は読書に没頭し、 また、新しい作品の執筆を始めた。]
(=84) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[この頃南方は予備校が忙しいらしく 帰宅は遅く休みも減っているようだった。 平日、調子良く明け方近くまで書いて 眠気を感じて南方の部屋を訪れたら 翌日仕事だからと叱られた。
休日を狙って再度訪れると、 今度は大人しく部屋に入れてくれた。
南方の部屋は、染み付いた油の匂いのせいか 短い時間でもよく眠れる。
談話室もまだ利用していたが それでも以前よりは頻度は落ちている。]
(527) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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─ 九月 ─
[連絡はまだ来ない。 この頃は、わかば荘にいる間も携帯を持ち歩くようになっていた。 いつ連絡が来てもすぐ出れるように、 時々無意識に携帯を触っている。
何度でも挑戦すると決めているのに 早く結果を出したいと逸る気持ちのあることを知る。
自分のそういった心の動きが、 珍しく、少し意外で、面白い。
最近多くなった、 片時も携帯を離さず下ばかり向いている通行人と大差ない。]
(528) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[九月末日。 バイトを終えて帰る道の途中で わかば荘ではない方角へ向かう日向とすれ違った。
ぼんやりしていたせいか いつかのように手首を掴まれ、呼び止められた。 掴まれた手首の先には、鳴らない携帯が握られている。
日向の手は、真夏の太陽のように熱い。
日向の目に自分が映っている。 きっと、あの日と同じ、驚いた顔をしている。 今度もまた猫に例えられるのだろうか。 そう思って、言葉を待っていると──>>431]
(529) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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…………
[日向の手は、たった一言であっさりと離れた。 後に残るのは、 照りつける陽射しのような暴力的な体温。]
…───〜……。
[日向は振り返らない。 行く先も告げず、素っ気なく歩き去る後姿は 帰る家を持たない野良猫のように見えた。]
(=85) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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/*
おふろりせき**
(-1886) sinotaka 2014/07/06(Sun) 20時頃
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― 8月某日『small world』 ―
ありがとうございましたー
[『rou-jin』を辞めてからしばらくして、次にバイト先に決めたのは草芽や道菅の働く『small world』わかば荘の住人としても、店員や客としてもまた違う2人と働けるのは楽しかった。
入れ違い的に道菅が辞めてしまったのは残念だけど、親切丁寧に仕事を教えてもらえたお陰で割と早く段取りを覚えられたし、店にも馴染めたように思う]
……まだ、怒ってるかな…
[休憩のためにバックヤードに向かって、何の音沙汰もない携帯をチェックする。
家を出る前に、徳仁と少し揉めた。 揉めたというか、俺が一方的に拗ねているというか。
ここの所徳仁の仕事が忙しくて、ゆっくり過ごす時間がなかった――それは、別に構わない。仕事に打ち込む姿を見るのは好きだし、自分はもう煙草は止めたけどあっちは酒も煙草も相変わらずで……暑さもあって疲れが溜まっているようだったし、要するに身体が心配で。
こっちは夏休みに入ったのもあって、シフトを増やしたり臨時のバイトを入れてもまだ時間が余っていて。家事を代行したりあれこれしてみたけど、今一歩、徳仁の支えにはなれてないような気がして]
(530) vetica 2014/07/06(Sun) 20時頃
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/* ごはんモードに入っているうちに>>526でわらった まお生きて!
(-1887) mmsk 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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『…俺には解らんことも、徹さんには解るんかな』
[そう呟いた後、徳仁から重いため息が聞こえてそのまま部屋から出てしまった。 永利と徳仁は仲がいい。気が合うだけじゃなくて年齢も釣り合っていて羨ましいなあと思う。
俺と徳仁では喧嘩にすらならない。たいてい徳仁が我慢するか、俺が勝手にいじけて窘められて反省して終わり、という感じで。
でも永利なら、また違うだろうなと思った。俺個人が永利のようになりたいと憧れてるのもあって。 決して恋愛的な意味で嫉妬したつもりはなかったけど、そうとられてしまったかもしれない。 この問題に永利はまったく関係なく、自分の幼さに悶々としているだけなのに、不用意な言葉を投げつけてしまった。 下手に気を遣わせて、恋人が親友と気まずくなるのは嫌なのに]
…大事にするって、難しいな……
[想いが通じた翌日、心配じゃなくて大事にしていると言って貰えて嬉しかった。実際今も、大事にしてもらえてると思う。でも俺は、その気持ちにちゃんと応えられているのかな]
…帰ったら、ちゃんと謝ろ
[はー、とため息をついて、再びレジに向かう。こういう時、煙草がないと辛い]*
(531) vetica 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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/* 2人とのことは言わんどってほしいなーという願望がかなったので 時間的にあれやので一方的にもめて解決も余裕の構え。イチャイチャ以外でも絡んでみたかってん…
(-1888) vetica 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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─ 十月 ─
[たった数日がやけに長く感じられる。 応募した作品の受賞発表は紙面で行われる。 その前に、作者には連絡があるはずだ。
雑誌の発売は十一月頭。 そろそろ連絡が来ないとおかしい。
いや── 連絡があるのは受賞作品の執筆者だけだろう。
────今回は、駄目だったのかもしれない。]
(532) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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[日向の言葉が忘れられない。
日向 翔平は 間中 遊を ただの人間だ──と、言った。
退屈な風景に飽いて視線を移すように 間中遊から目を逸らした。]
(=86) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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[つまらない。
──そう斬り捨てられた気がした。]
(=87) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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[凡人の書いたつまらない話だから落選した。 賞を受けるに価値がなかった。
描きたいものを描けば、いつか誰かの心に届く。 それは今回かもしれない。 きっと──審査を通る気がする。
いつの間にかそんな風に錯覚していた自分に気付き それが酷く滑稽に感じた。
あの日── 日向がここを出て行った日。 わかば荘に戻るとすぐ、窓を全開にして 月の光の入り込む一番明るい場所に横になった。 そしてそのまま、 空が白むまで、眠れぬ夜を過ごした。
ここ数日、ずっとそんな日が続いている。]
(=88) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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