21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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”あかばらさん、さかせるため、ひつようなもの、 あげるから……おれと、セシル、 いっしょ、ねむらせて……”
[そんなこと、できるのか、わからない、けれど、 セシル、うちがわにこえ、かける。 ふしぎな、あかいばら、ねがい、かなえて……]
(85) 2013/08/12(Mon) 01時半頃
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/* えろぐリベンジは嬉しいんですけど、 この先ノープランなんですよね。 初めてなのに左を選ばなければよかったorz (入ったときには まったくそんなこと考えてなかった)
(-26) 2013/08/12(Mon) 01時半頃
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/* チアキ大丈夫かな? 健康を大事にしてるならいいんだけど、 もし何かあったんだとしたら…。 心配です(しょぼーん
(-27) 2013/08/12(Mon) 01時半頃
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/* EPはいったら、いろいろ しばはやすしかないよかんが、が */
(-28) 2013/08/12(Mon) 02時頃
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[唇同士が合わさると、歯列割って舌を潜り込ませた。 舌と舌を絡め合わせて、指先に痛みを与えた歯をなぞる。 カツリ、と歯と歯が当たる音が時折響いて]
……先輩…可愛い……
[熱っぽく濡れた瞳が細まる。息継ぎの間に、言葉が零れて。 寝かせるように肩を押すと太腿にあたる昂ぶりに気付く。]
……かわいい…、先輩…、
[可愛い、と何度も呟いて ゆるりと擦りあげるように太腿を揺らした。]
(86) 2013/08/12(Mon) 02時頃
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/* ねおちちゃった、かな? */
(-29) 2013/08/12(Mon) 02時頃
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[口内に侵入してきたシーシャの舌に、応える。 歯列をなぞる舌先と、呼吸も奪うような口付け。 熱を奪って、奪われて。
まだ足りない。もっと、深く。 生理的なものではない涙が、一粒零れた。]
……可愛いとか、言うな。
[熱っぽいシーシャの目から、目を逸らす。
肩を押されても、抵抗せずに。 昂ぶるそれに気付かれれば、肩口に顔を押し付けた。 何度も聞こえる呟きと、擦り上げられる刺激を堪える。]
(87) 2013/08/12(Mon) 02時半頃
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/* 三日目を確認したら落下傘って言ってたから 大丈夫かな…<チアキ
(-30) 2013/08/12(Mon) 02時半頃
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[一緒に、夢を。 それは、きっと。自分の理想に、とても近くて。 胸を掠める、示唆の声。 幸せになりたいなら、信用するな。と。 眠った彼らが、本当に言うのなら。
きっと、その誘いには、乗ってはいけない。]
……サミュ、さん。
[薔薇が、笑う。 新しい宿主を求めて、笑う。 茨を伸ばして、新たな獲物を求めて、まだ終わりはしないのだと。 願いをかなえるつもりなんかないくせに、サミュエルの言葉に答えるように薔薇の香りを増して。
たった独りになって、それでも咲いてやるのだと。 ひたむきで純粋な感情が、零れる]
(88) 2013/08/12(Mon) 02時半頃
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/* びっちびっち!!びっちびっち!! シーシャの方が可愛いし!!!! 今日もプライドフィッシュは元気に跳ねるし!
こんなに飛び跳ねてると多分、筋肉痛になるよ! シーシャに責任とって貰うからね! モジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ
(-31) 2013/08/12(Mon) 02時半頃
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……そろそろ、起きません、か。
[夢見る、サミュエルの瞳。 彼が見ているのは、俺であって俺ではないのだと。 思えば、少し困った顔になった。
起きて。 起きて、俺と話して。 そうすれば俺は、君を傷つけないで済む。
起きてくれないのなら、と。 そっと、彼の頬を撫でた。
茨の棘の痛みを、望むがままに分け与えてしまおうか。
きっと、彼が望むような 安らかな眠りを共にとは、いかないけど**]
(89) 2013/08/12(Mon) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 02時半頃
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/* セシルさんのメモ。 私も赤薔薇は可愛い女の子だと思う(追従
(-32) 2013/08/12(Mon) 02時半頃
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[ふわり、薔薇の香り、こくなる。 俺のこえ、こえはないけど、とどいたのかな……] [なんでだろう、なんかいも、よばれた、セシル、声 それだけで、泣きそう。うれしいのに、なきそう。]
[でも、しあわせ、どうしてつづかないの?]
[頬、なでてくれるて、あたたかい。 このてを、なくさなくちゃ、いけないの?] [でも、ゆめのなかのセシル、この言葉、 きっと、現実のセシルしっていて、 おれが、ねているのをしっていて]
”セシル、は、俺、しあわせに、したい、だよね”
[その、セシル、が、起きなさい、って。 つごうのいい言葉、いわされて、つかれた? それともーーーーーー]
(90) 2013/08/12(Mon) 03時頃
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[頬を、撫でてくれる手、すがるよう両手で包んで]
”…………セシル、いうこと、しんじる、ね ううんーーーーーーー信じたい……”
[セシル、くれた言葉、とても、あたたかくて、やさしくて。 そのセシル、おきたほうがいい、いうから。 それが、おれのためなんだ、って、セシルが思うなら。] [泣いちゃう、のは、ゆるしてほしい。] [それでも、ゆめのなか、優しいセシル、 泣いたまま、じゃなくて、笑いたくて。 これいじょう、声のない、こえ、喉ふるえて だせないから、…………しずかに、うなずいた]
(91) 2013/08/12(Mon) 03時頃
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/* 赤薔薇にチップをあてるとしたら誰かなーって思って ちょっと見てきた。 私のイメージはレティーシャ。 高笑いしていそうで(というギャップ萌え願望)、 取り乱したさまが可愛くて、腐女子っぽいから← どうだろう?
(-33) 2013/08/12(Mon) 03時頃
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[ぎゅっと、めをとじる。 そのあいだ、ずっと、両手、頬、から セシルの温度、感触、だけ、かんじられますように、 そう、願いながら…………きっと、次、めをあけたら
*現実、それがよこたわってーーーーー*]
(92) 2013/08/12(Mon) 03時頃
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[緩く、緩く、触れる熱を何度も揺する。 肩口にかかる温度の上がった吐息、]
…先輩、…顔上げてよ、 顔見せて…、先輩の顔、見たい…。
[囁く声も、同じ温度。 下肢へと手を降ろし、布地の中へと潜らせる。]
ね…見せてくれないと…、
[そう呟きながら直接昂ぶりに触れた手は、先程の緩い揺すりとは異なり責め立てるように上下に擦りあげていく。 開放へと導くまでその動きは止まることなく続いて**]
(93) 2013/08/12(Mon) 03時頃
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[擦られる度に、息は漏れる。 布越しに緩い刺激は物足りない。 自然と押し当てるように腰が動く。
嗚呼、もう良い。
こんな浅ましい思いを抱いていると、知られたくなかった。 でももう良い。 知られて、嫌われてしまえ。
きっとシーシャは、誰でも良くて。だから、煽った。 薔薇の匂いに誘われているだけだ。]
(94) 2013/08/12(Mon) 03時半頃
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[そう思ったほうが、良い。 後できっと虚しく感じるかもしれないけれど。 今は、触れられていることに悦びを感じている。]
……見せなかったら、どうするんだ?
[肩口に顔を埋めたまま、囁き返す。 下着の中に入ってきた手に、びくりと身体が震えた。]
ふ……ぁ……
[先程までの緩い刺激とは違い、責め立てられる。
いつも自分で処理する時に想像していた手。 想像よりも激しい刺激に、礼拝堂の中、声が響く。
シーシャにしがみ付くように、その手に熱を解放した。**]
(95) 2013/08/12(Mon) 03時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 03時半頃
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-中庭-
[グレッグが去った後、自分もまた足を別のところへ向ける。 頭の中ではもらった言葉を反芻していた。
触ってもらうのが、嬉しいなら。 嬉しいのかは、よくわからない。 でも、克服したいとは、思う]
…ねえ。何で俺なの。
[嵐に手折られたミニチュアローズ。 自分には、何も教えてくれない。 ただ、枯れたくないのだとだけはわかる。 控えめなその花の蕾もまた、嵐に手折られて]
(96) 2013/08/12(Mon) 06時半頃
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[上から手を伸ばされるのは、怖い。 人を、100%信用するのも、怖い。
前者は、生理的な恐怖。 後者は、後天的な恐怖。 合わさって、二倍。
ミニチュアローズの前にしゃがみ込めば 膝に顔を埋めて項垂れる。 頭が痛くなるほどの薔薇の香り。 匂いは時として暴力だと心のそこから感じる。
じわりと、手首の赤が滲んで痛む]
(97) 2013/08/12(Mon) 07時頃
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…なんで、
[声にする、問いかける。
相談するなら。 挙げられた名前を想う。 図書室の様子を思い出して、小さく唇をかんだ。 邪魔だと、言われた。 本人に言われたことではないけれど。
無言。溜息。瞑目。 少年の世界は閉塞気味だ]
(98) 2013/08/12(Mon) 07時頃
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…もう、無理だよ。
[こぼれるのは、弱音。 外へとつながる扉が閉まりかけているような。 少年に絡む茨の戒めに似た感覚。
縋ろうとした手は、もう遠くて届きそうにないように思えた。 何気無く縋るものを求め手を伸ばせば茨の痛み。 疲弊した精神は、少年の手が血を流すのも構わず**]
(99) 2013/08/12(Mon) 07時頃
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/* チアキさん、健康してたの把握。 あまり無理しないでくださいまし。 心配なのです。
(-34) 2013/08/12(Mon) 08時半頃
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[こわい、こわい……とってもこわいよ 目、ぎゅっとつぶって、こわい、ふるえる。
でも、さっき、ふるえた。いまとちがうふるえ。 音叉、のように、ふるえた。 その、音を信じたい。 セシル、手の温度信じたい*]
(100) 2013/08/12(Mon) 09時半頃
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アーネスト。どこに?
[中庭。薔薇といわれれば中庭だ。 別にそこにいると確信を持っていたわけじゃない。 けれど足は勝手にそこに向かう。 中庭でむせ返るような匂いによろめきそう。 視界が霞んで見えるのは花霞かいよいよ頭に侵食してきた薔薇の香りか。
「1人は珍しい」とセシルに言われた。 別にいつも誰かと連れ立っていたわけじゃない。 行く先々でいい人ヅラをしていれば、 1人には見えないだけだろう。
けれど確かこうも1人でいるのは珍しいと思った。 時間の過ぎるが早いか遅いか、今は分からないけれど]
(101) 2013/08/12(Mon) 09時半頃
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[程なくして見つけるその姿>>98>>99. 手は棘に触れたからかキズが見える。 随分と焦燥しているその様子に眉をしかめて]
アー…チアキ、ここで何をしてる? 手がキズだらけだよ。薔薇の棘、刺さったんだろう?
[その手をとろうとして躊躇する。 図書室のことを思えば、と。 自分はチアキにとってなんでもなくても。 それでも少しでも、と思ってしまうのがどこかに残っていて
自分で見せ付けるようにわざとしたことなのに]
(102) 2013/08/12(Mon) 10時頃
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チアキ。色々聞いたんだ。 お前も知ってると思うけど、 もうチアキの薔薇は他へ移せないって。 …ねぇ、チアキ。チアキはどうしたい?
俺は約束したよ。 チアキが1人になっても隣にいるって。 勿論、チアキが嫌でないならね。
[問う目はそれでも僅かにチアキの目を長くは見つめない。 東洋人は…小さな島国では目を合わ続けることを酷く苦手とするらしい。 彼と同じ部屋になって学び、知った一つだ*]
(103) 2013/08/12(Mon) 10時半頃
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[襟元に伸びたフィリップの指が 探るようにボタンを外していく
露わになった鎖骨や胸元に ひとつ、またひとつと落とされていく花弁
それは自分が彼のものでもあるという証]
(+37) 2013/08/12(Mon) 12時半頃
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フィー…俺のどこが好き?
[自分が彼から激しく強く求められ 自分が激しく強く彼を求める この気持ちはどこから来たものなのだろうか?
フィリップに身体を委ねながら そんなことを思う
これすらも 赤薔薇の仕組んだことなのなのだろうか?]
(+38) 2013/08/12(Mon) 12時半頃
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