64 さよならのひとつまえ
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/* ゴメンネごめんね、巻きで急ぐね!
いちおー、ざっくしと、めざしたい方向はあるにはあるんだが がんばる
(-905) nordwolf 2014/04/06(Sun) 17時頃
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丞も?
[>>144店の名前的に多いのかとも思ったが、そういうわけでもなさそうだった。]
そっか、じゃあお揃いだな。
[偶然が、何だか嬉しいようなおかしいような。 カードは大切にしまっておこうと、スポーツバッグの中、一冊だけ持ってきていたスケッチブックに挟み込んだ。]
(151) nordwolf 2014/04/06(Sun) 17時頃
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[>>145まず取り合いになることがなかったから楽だったと笑って]
別なポジション……それ、俺にも想像できねーかも。
[>>146切欠はくだらないものだったかもしれないが、結果、やり甲斐のあるポジションを得られたことに後悔はない。 グラウンドの選手すべてを見回して、試合の流れを読み、仲間達に声をかける。 一見地味だが、要となる大切なポジション。]
そー、か。 俺も、そう思うし。
……お前が描いてくれた俺、どれも、すげー活き活きしてて…… 嬉しかった。
(152) nordwolf 2014/04/06(Sun) 17時頃
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[あんな風に見ていてもらえたことが、とても嬉しい。 表情を和らげたところに、大きめの肉が皿の上に置かれれば、笑顔のまま「サンキュー」と小さく口にして]
……これからも、ずっと、描いてくれよ。
俺、丞の絵、すごく好きだ。 絵描いてる時の横顔とか、手とかも……忘れたく、ねーし。
[話ながら、タレに漬けていた肉は、ちょっとしょっぱくなりすぎた。]
(153) nordwolf 2014/04/06(Sun) 17時頃
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/* 更新が毎回クライマックスすぎたんやwwwwwwwwwwww
頼児の未来は、2年後に初めての一軍、更に5年後にはチームの正捕手までは、ラ神さんにより確定してる!
(-913) nordwolf 2014/04/06(Sun) 17時半頃
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/* みんないってらっしゃい!
俺も、のろのろ覗きつつ、夜ごはんどうするか考えないとなー。 あと落書き。
(-916) nordwolf 2014/04/06(Sun) 17時半頃
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/* 怜二はなんか、バラードっぽい。 いいよね、スタイリッシュ。
(-922) nordwolf 2014/04/06(Sun) 18時頃
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偶然っていえば、俺らが同じ部屋になったのだって、同じ学校通ったのだって……偶然だよな。
[>>158少しでもずれていたら、何も思わなかったかもしれない。 そも、出会えていなかったかもしれない。]
……うん、だから俺、丞から貰ったスケッチブック、もう何度も何度も見たし。 今だって、小さいの一冊、持ってきちまってる。
[>>159汚れるからここでは出さないとはにかんで、残りはすべて寮に送ってあるとも付け足した。]
(161) nordwolf 2014/04/06(Sun) 19時頃
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[ちょっと味が濃くなり過ぎた肉を、米と一緒に口に運び、また新しい肉を乗せる。 海老バーガーが胃にまだ残っているが、それでもやはり白米はすすむが。]
……。 そー……か。
[即答されず、濁る返事>>160に、箸が止まる。
そうすれば、忘れずにいてもらえると思ったのだけれど。 これから漫画家を目指す、忙しくなるだろう彼に、やはりそれは我が儘な願いすぎたか。 忘れたくない、忘れられたくないと思っているのは、自分だけなのだろうか。 沈黙の中、思い悩み、視線は徐々に下へ向く。]
(162) nordwolf 2014/04/06(Sun) 19時頃
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[漸く顔を上げたのは、十文字の続いた声に、弾かれるようにして。]
あ、テレビ。
そうか、それ言ったら…… うちのチーム、こっちのテレビじゃ、放送殆どねーや……ってか、二軍にもなれてねーのに、俺も何言ってんだかな。
[向けられた苦笑には、苦笑しか返せなかった。
やはりダメだ。 与える側になりたいのに、求めることばかりしかできていない。
ピッチャーの球を受けるように、試合の流れを読むように。 何故、できないのだろう。]
……何で俺、お前に、何もしてやれねーで、こんな甘えたことばっか言っちまってんだろうな……
[網から剥がした肉は、ちょっとだけ焦げていて、その苦さに顔を顰めた。*]
(163) nordwolf 2014/04/06(Sun) 19時頃
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保険調査 ライジは、メモを貼った。
nordwolf 2014/04/06(Sun) 19時頃
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/* 挟む挟まれるはお互い様だから気にしなくて良いと思うんだ……!
よるごはんどーしよー
(-927) nordwolf 2014/04/06(Sun) 19時頃
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/* 我が家は手巻き寿司のネタを貰ったので、手巻きになりました。
>>-928 あぃあぃ、こっちこそ束縛状態になっちゃってるんで、何かあればそのへんは好きに動いてもらえればと!
(-931) nordwolf 2014/04/06(Sun) 19時半頃
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そういえば、丞の地元って、どこなんだ? うちは、高校からそう遠くないんだけど……
[>>171遠くないと言っても、バスで終着までいって、車で1時間以上なのだが。 たった3年……いや、1年。 想いに気付いてからをいうなら、半年ほどしか経っていない。 知らないことばかりなのがもどかしい。]
うん、地元じゃ大体やってんだけど、こっちじゃ滅多に…… あぁっ、でもな、公式サイトでライブ中継あったりするし! 二軍の動画なんかもたまにあって……
だからっ……!
[見ることができる、ではなくて、見て欲しいと。 顔を赤くして捲し立てる自分の必死さに、少し呆れた。]
(178) nordwolf 2014/04/06(Sun) 20時半頃
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いや、甘えてんだろ。 会いたいだの、果ては泊まりたいだの……
[自分のしたいことしか言っていない。 もしこれが、我が儘ではないというのなら、一体何が、我が儘になるのだろう。]
幸せなんて、俺のが、よっぽど貰って……!
[箸を持つ手が小さく震える。 このままでは泣いてしまいそうで、涙を堪えるように、タレの味のついた白米を掻っ込んだ。
デザートまで食べ終えても、朱はひかぬまま。 店を出る時、店員に不審に思われやしないかと、十文字に財布を預け、ずっと背を向けていた。*]
(180) nordwolf 2014/04/06(Sun) 20時半頃
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─ →十文字宅へ ─
[春といっても、夜の風は少し冷たい。 こうして歩いていると、十文字の家が少しずつ近付いているというということに胸は高鳴り、けれど同時に、時間が過ぎているということに、今度は痛む。
周囲を見回せば、人影は見当たらない。]
なー…… 寒いな。
[そんな言い訳をして、手を伸ばす。 リストバンドの巻かれた右手は、きっと今、ものすごく熱くなっている。*]
(181) nordwolf 2014/04/06(Sun) 20時半頃
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/* ごはんしつつ十文字宅への移動を試みてたら、みんな来てたおかえりおかえり!
青い子、なんであんなに余ってしまったんや……! えぇ子なのに。
(-950) nordwolf 2014/04/06(Sun) 20時半頃
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/* かるくねていた。
俺も、現行に影響しない程度の未来を落としてみようかな……!!(その前に茶を飲む
(-957) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時頃
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/* 丞は肝臓労ってあげて……!
(-961) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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─ 東陽ネイビーシトラス二軍寮 ─
[空港から列車に揺られ、迎えに来ていたライトバンに乗せられて、河豚の産地との県境付近にある二軍寮に着いたのは、夕方過ぎのことだった。 球団関係者や、グラウンドで練習をしていた先輩達に挨拶を済ませた後、寮の部屋へ案内された。 寮とはいえ、高校の頃とは違い、ワンルームマンションのような個室だった。 鍵に書かれた部屋番「4-M」に、小さな笑いを零す。
部屋に荷物を下ろした後、まず、実家に電話をかけた。 電話の向こうの両親の声は、かなり明るいものだった。 きっと自分の家庭は、とても恵まれているのだろうというのを、改めて感じた。
それから、父から貰ったノートパソコンを繋ぎ、立ち上げる。]
(198) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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TO:ALL FROM:保元頼児 TITLE:寮に着いた!
今日から、ネイビーシトラスの二軍寮での生活開始! 一日も早く一軍上がってみせるからな!
それと、親父からノートパソコン貰ったから、そっちのメアドも送る raijing0824@**.bion.ne.jp
**県**市 *−*−* 東陽ネイビーシトラス二軍寮 4-M
ツブヤイターのアカウント @raijingbaseball
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(*57) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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[メールを送るのと同時に、電話もかけた。]
───丞。
いま、着いた。
[声は、繋がっただろうか……*]
(*58) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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/* >>-963 やっぱそうだったんだwwwwwwwwww
消灯前だから、そっち中央棟の屋上だったりしたのかなーって思ってた!! ミラレテイタラシイ/////
(-965) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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/* この汎用性(何度目
(-968) nordwolf 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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─ 退寮日の駅前 ─
[バスでの楽しい時間は瞬く間に過ぎ、皆と握手を交わし、両親の待つ車へ向かう。]
あ、ちょっと待って。
[後部座席へ乗り込もうとする前に、明智がこちらへかけてきた。>>196 開けた扉を一旦閉めて、歩み寄った。]
なに?
[空けられた間に、首を傾げる。]
あぁ、その約束。 忘れてねーよ、必ず連絡するから!
[胸に押し当てられた拳に返すように、明智のこめかみに、ごく軽いパンチをくらわせた。]
(205) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時頃
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お前こそ、それまでに一人前のカメラマンなってろよ!
[そして、走り去って行く笑顔に、大きく手を振ってから、改めて後部座席へと乗り込んだ。*]
(206) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時頃
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[言われたとおり、先に店を出ておいたはずなのに、目元は熱いままだった。 きっと、涙を堪えているせいだ。
握った手指は思ったよりひんやりしていて、強く握り返すより先に解けてしまった。 いくら人目がないとはいえ、やはり、男同士で手を繋いで歩くなんて……と俯きかけるが、改めて手を握られて、ぱちぱちと瞬き、少し高い顔を見上げた。]
あぁ、うん……すげーあったかい。
……お前だって……
[同じ体温になればいいと。 ポケットの中で、強く指を握りしめた。*]
(210) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時半頃
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─ 十文字宅 ─
[>>204促されるまま、小さく「おじゃまします」と言って、中に上がる。 電気がつけられ、室内が見えた瞬間、その光景に少し怪訝な表情を浮かべてしまった。]
これ……お前の趣味……?
いや、でも、もう家電もだいぶ揃ってるし、な?
[すごいなと感想を漏らしつつ、視線は、紫色の卓袱台に暫し釘付けになった。 けれどやがて、段ボールの上のミットに移り、漸く表情を和ませる。 和むと同時、片脇の布団の存在に気付き、また少し体温が上がった気もしたが。]
(211) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時半頃
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あー、風呂……どうしよう、銭湯も魅力的だけど、俺、シャンプーとか持ってきてねーし、それに……
[>>207具体的にどうこうという欲求は多分ないが、疚しい思いは0ではない。 一緒に入って大丈夫だろうかという不安がある。 けど、同時に仄かな期待もあって、何を考えているんだと、スポーツバッグを置く十文字が背を向けている隙に、強く頭を振って、沸き上がるモヤモヤの払拭を試みたのだが]
……ぁ、布団……? いイヤそこはおまえが使えよ! ここお前ん家なんだし、畳では俺が寝る!
[ちゃんと家主が布団で寝ろとの主張は、まだ動揺抜けきらないものになった。]
(212) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時半頃
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/* むしろおこめ が 食ってるよそれwwwwwwwww
俺もダッシュで風呂。 今夜はシャワーだけど。
(-984) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時半頃
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/* 智明が驚きの肉食系。 穀物なのに!
宗介はおはよう?
なんか結局、風呂に入ってます。
(-990) nordwolf 2014/04/06(Sun) 22時半頃
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