64 さよならのひとつまえ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[どうしようかな、と考えて。 考えた末、見送りに来てくれた連中に敬礼をしてから。]
十文字 丞、――行ってきます。
[さよならの為の場所にするんじゃなくて。 また此処で、会える日を願って。
長駆を翻し、今度こそバスステップを踏む*]
(+29) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
|
|
― バス内 ―
……悪い、出発遅らせた。
[先にバスの中で待っていた紐井屋に謝罪を告げる。>>+16 一個開けた辺りに座り、肩下げ鞄からパソコンのケースを出す。 携帯用にリサイズした画像を一枚、保元に添付して。]
(+30) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
|
|
――――――――――――――
TO:保元頼児 TITLE:お前が MESSAGE: 本当は、これを持って行きたかったの 俺は知ってる。
[添付ファイル:あり]
――――――――――――――
(+31) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
|
|
[ネイビーブルーの背景。
その中心にあるのは写真には流石に劣るが リアルな質感のキャッチャーミット。
網目が少し解れた所も、擦り切れた部分も描いて。
持って帰らない保元の代わりに、 画像の一枚として持って帰らせるのだ。
使い古したミットは俺のドラムバッグの中*]
(+32) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
|
|
[パソコンからのメールを送信したタイミングで、 俺の二つ折りガラケーがバイブレーション>>+25する。
保元も小熊と同じでまさかの女子高生なのか?と 首を傾げる速度の返信だ。
違った、]
……あいつ。
[画像は荒い。 それでも、目元に残る赤みは。 色彩を追う俺の眸は気付いてしまう
きっと泣いたのだろう、と。悟ってしまった。 走り出すバスの先には居ない定良を、小さな画面の中で見つめる]
(+33) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
[一つの夜を孤独に過ごした定良を想う。
俺もそうだ。 一つだけじゃない、数多の夜を、孤独で過ごさねばならない。
これから、変わっていかねばならない。 俺たちは、大人にならなくてはいけない。
いつまでも、止まった時の中に居られないのだから]
(+34) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
いいさ、別に。
[十文字の遅くなった理由を問うこともない。 ただ、仲直りできていればいいと思うだけで。
だから、十文字とラブレターの経緯も、予想しながら、口には出さない。 ヘッドフォン繋いだ先、曲を変えただけ]
(+35) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
―― 昨夜・自室 ――
[智明が戻ってくる前に、スマートフォンを机の上に立てかけて、その前に堂々と立つ。 打つけた額はまだ痛いまま、泣いた目は痛むまま。 けれどこのメールにはきちんと返事をしなければと思っていたのだ。]
……っし!
[密かに気合いを入れると、画面下の丸い赤ボタンを押す。]
(58) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
―――――――――――――――――――
宛先:宗介>>3:+43 件名:RE:おれのしろ 本文:さんきゅ とつぜんいっても おこんなよ
[動画が添付されている] 『でんででんでーれっててー おい宗介!光合成しろよ! メシ食えよ!でーれっでーんででーッ、 とと、ぐ、うわあああ!』
――――――――――――――――――― [エア・ベースのターンを決めた後、 滑ってフレームアウト、そのまま動画は終わっている]
(*2) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
→宗介
『いまから出発だ。おはよう』
(+36) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
最後の最後に、迷惑かけてしまったな。
[短い返事で許してくれた紐井屋>>+35に苦笑して。 ムービー機能のついているガラケーを動画モードに切り替えた。]
あいつに送る。
[携帯を向けるが、何かを言えと促すことはしない。 ただ、そこに居る紐井屋を動画として刈り取っただけ]
(+37) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
『いまはこんな感じだ、これか、』
[一応俺も入っておくか、と画面側の方を180度回転させ。 写りこもうとするが、顎と口元、喉の辺りを写しただけに留まる。 アングルも何もあったものではない。
音声も変な所で途切れた。
…定良の自撮りが下手だと笑えない。]
(+38) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
いってえ……
[痛む額を摩りながら、メールが送信されるのを見ていた。 部屋の扉が開いて>>47智明が入ってくるのにワンテンポ遅れて顔を上げる。]
おけーり! ……おい、ちー?どした?
[元気よく声をかけたのだが、彼はまっすぐに布団に潜ってしまう。 いつもならなんだかんだと文句をつけて布団から引きずり出したり迷惑きわまりない騒音妨害をするのだが、今日に限ってそれが出来なかった。
布団に丸まる姿は、見えもしないのに まるで泣いているように見えた。]
(59) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
――――――――――――――
TO:定良 宗介>>+25 TITLE:RE:おはよう MESSAGE: ばか、ちゃんと顔洗えよ。 猫でも洗えるぞ
[添付動画:あり(>>+37>>+38)] ――――――――――――――
(+39) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
―― 翌朝・自室 ――
…………んがッ!
[身を起こしたのは、寮母の声>>2に揺り起こされてからだった。 つまり、また見送りに遅れた訳である。 今から行けば間に合うか、そんなことを考えようとして、 ――彼女が呼んだ名前に、頭が真っ白になった。]
……んだよ、俺より先に出んのかよ。 かっこわりーとこしか、見せらんねーで、
[眉を顰める。泣いた瞼が、少し腫れて引きつっている。 視線が向いたのは枕元に置いたままの、成斗から貰った黒い包み。未だに開けられずにいた。
再びベッドに横になる。 世話になった二人に、挨拶をしよう。そう思うのに。 足が、動かなかった**]
(60) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
[録画が終わっても暫く話し続けて、そうして送信ボタンを押してから、最後のほうが殆ど切れていることを知る。 あー、と、失態に気付いた表情を浮かべ、それでも修正も面倒なのでそのまま立ち上がる。
好きなものを好きなだけ食べよう、の試みの元、昨晩決行された一人ホットケーキパーティは、物悲しさから完遂されなかった。 真新しい皿の上に残った、小麦色の焼き色。 すっかり冷めてしまった一枚を口に運び、ゆっくりと飲み込む。 一人の食事にも、慣れなくてはいけない。
皿を空にすれば、そのままベッドに横になる。 送られてきた朔太郎の写真>>*1や環の動画>>*2を暫く眺めて、目を閉じて。]
……勉強しよ、うん
[春休みで、すっかり怠惰を覚えきった頭を再起動させねば、と立ち上がる。 机に向かい、博から譲り受けた参考書を開けば、昼間で暫しの集中タイム。 ベッドの上でメールの着信に震える携帯電話に気付くのは、空腹を思い出してから。>>+39**]
(+40) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
─ 翌朝・バス前 ─
[十文字に預けられたドラムバッグを肩に提げ、一度、バスの中に入った。]
おー、いた。
[そこで、結局昨夜も会うタイミングを逸してしまったクラスメイトと、ようやっと遭遇することができた。]
怜二、これ。 何かかれこれ1週間くらい借りっぱなしなってた、悪い。
[申し訳無さそうに差し出したのは、ずっと返しそびれていた4色のボールペン。 遅延損害金として、ちょっと塩っぱい男の梅飴も1個つけておいた。]
眼鏡、そこらに置きっぱなしにしてんじゃねーぞ。 またな。
[ドラムバッグを隣の席におろし、短い言葉をかけてバスから降りる頃には、そろそろ忘れ物を取りに行った十文字も戻ってきているだろうか。*]
(61) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
[携帯をポケットへ押し込む代わりに 先の展開に行き詰まったネームノートをぱらぱら捲る。 いま書こうとしても、無理だろうな。]
……ん?
[俺の字では無い一文が、ふと目についた。>>*0 昨日の夕方まで無かった。 このノートを持ってきてくれたのは睦井。
睦井の夢が、俺の漫画を読みたい、だなんて。 なんとなく恥ずかしく、なんとなく嬉しくなる。
夢で終わらせてはいけないな。 俺の将来も、睦井の綴った一文も。]
(+41) 2014/03/29(Sat) 14時頃
|
|
――――――――――――――
TO:睦井 利一 TITLE:RE:ノートありがとうな。 MESSAGE: お前の夢、叶えるよ。 ありがとう
週刊ウィングで連載してる『mine』っていう漫画のアシする。 立ち読みでも良いから、見てて欲しい。
――――――――――――――
(+42) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
―昨夜のこと・3-Mにて―
[ひとまず校庭はこのままでいいと言われたので、今夜くらい残しておけるならその方がいいな、と同意して真っ直ぐ自室へ帰った。 あれだけ嵩張っていた布切れたちも、ほとんどが実家へ送られていった部屋へ。 ベッドに寝転んで、まだ戻っていない同室者のベッドを眺めやった。
ここは、自分の部屋じゃなくなる。 帰る場所でも何でもなくなる。 そんなのは、同室者の荷物がさっさと消えていくのを見ていた時から、もっと前から、分かっていたことなのに]
……笑ってさよなら出来れば、それでいいって…やましい事抱えてるくせに、そんなの願うのが、そもそも高望みだったんかなぁ。
[校庭での反応を思い出す。 どうした、と直接声をかけることも出来なかった。 だって、それで決定的な拒絶の反応でもされたら、きっとどうしていいかわからなくなる。 自分はバカなんだから]
(62) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
…………
[のろのろとベッドから降り、視線を向けていた入江のベッドへと歩み寄る。 そうして、空っぽの枕元に、屈みこんで手を伸ばす]
…まーちゃん。
[ほのかな、シャンプーかなんかの匂い。 特別でもなんでもないはずの、その匂いにすら、泣きたくなる。 もうすぐ、これもなくなる。 まっさらに消されて、別の誰かの匂いが、前の誰かと関係なく馴染んでいく。 それは、自分のベッドも同じこと]
まーちゃん、おれはさ、
[片付けたくない。捨てたくない。 でもこんな荷物、入江に押し付けられるわけがない。 でも。でも。それでいいのかと、屋上の誰かの声が頭に響く]
(63) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
…………
[結局、無人の枕元にすら何も言えずに。 重い足取りでベッドに戻ると、カバンの中から編みかけのそれを引っ張りだして、くるくると無心に編み続けた。 手元を、扉と同室者のスペースから隠すようにして、くるくると編み続ける。 頭のなかは、毛糸のように形にもならず、ただぐるぐると絡まっていたけど]
(64) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
―早朝・見送り―
[健気に時間を知らせてきた携帯のアラームで、珍しくぱちりと目が覚めた。 居ても居なくても、入江のベッドのほうをちらりと見てから、起きだして]
いってらっしゃい。またな!
[敬礼の仕草>>+29に、定良の姿がダブる。 彼とだって、十文字とだって、きっとまた、会える。 見よう見まねの敬礼を返して、またなー、と二人を乗せたバスへ、長く手を振り続けた]
(65) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
ススムは、走り出すバスに揺られながら、窓の外を見ている**
2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
―自室―
…んあ? …ああ。
[そうして、自室で再び編み物をしていれば。 呼ばれる名>>2に、ふいと顔を上げ。
編み物をカバンに突っ込んでから、最後の荷物をひとまとめに抱えて、寮母室へ向かった。 昨日ケンカかなんかあったのか? と思いながら*]
(66) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
─食堂─
やめろよ髪ぐちゃぐちゃになるだろばか 本気で練習したらマジお前号泣してもしらねーからな覚悟しとけよばーか。
[頭を撫でられても締坂は机に突っ伏したままで。]
(67) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
原稿じゃねーよ現行だよ…
調子にのって1700ptも食ってしまった
(-34) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
/* うん、ぜってー墓下ヒャッハーーーー状態や思ってたwwwwwwww
(-35) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
|
|
― 前の日・校庭 ―
[片づけをしようとして、ありすの声に頷いて手を止めた。>>3
そうだ、明日に。また明日に。 あと何回、そう言えるのか。
さっき。ほんの僅かの時間。手を振っている間だけ、遠目で目が合っただけ。 たったそれだけで、朝のように体が熱くなるような気がして。あとはひたすら屋上を見上げていた。
俯いたらまた、溢れてしまう気がして。]
(68) 2014/03/29(Sat) 15時頃
|
|
[先にバスへと乗り込んだのは怜二>>+16だった。 >>36屋根裏の小さな窓から見えた寄せ書きは、昨日よりも言葉が増えていて、自分はそれを博の告白と同じようにうつくしいと思うのだけど、きっとまた心無い者たちが指をさし石を投げるのだろうから。
そんなことにならないうちに、片付けておかないと。 そんな後始末などを考えてしまう自分が少し薄情だと思いつつ。
自分は頼児のあとにラインカーを使った>>3:353ので、あの塗りつぶされた白が、加えられたすきだという言葉が、頼児から発されたものだと知っている。 相手を詮索するつもりはない。 ただ、増えた言葉が両思いだったと伝えるから、それを下種な輩に揶揄させたくない。連中はきっと面白おかしくあれを書いたやつを探そうとするだろうから。 やはり恐怖政治を布いておこうかな。
>>6頼児が同室の丞の荷物を手にバスに乗り、遅れて丞がやってきた。 >>10鳴るクラッカー。煌めく星。あれは宗介のときの。ああ。重なりゆく別れ。またこれから誰かの名前が呼ばれるのだろう。思いながら、屋根裏でひとり丞の敬礼>>+29に応えて。 出てゆくバスを見送り、小さく微笑んだ]
(69) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
|
|
じゃあ俺、コンビニ行ってくる。
[食堂に行く気は起きない。それだけ言って、その場を後にする。 図書室を出はしたけれど。今はまだ、人の集まりやすい場所に寄る気分じゃなかった。
校庭にいた面々から、朝の一件に触れてくる気配はなく。知らないわけではないだろうに、少なくとも廊下のような好奇の視線はなかった。 ただそれだけのことだけど。詰めていた気持ちが、いくらか楽になったのは事実だ。
自分には、博の想いを否定することなんてできない。
のろのろと歩きながら、スマホを弄るといくつか来ていたメールを開いていく。 宗介からの写真に、もうこの場に居ないのに。隅に移った指先の存在に、まるで居たような気分になりながら。もう一通には、ぴたりと足が止まった。止めてしまった。
何が、とは書かれていなかったけれども。 このタイミングで思い当たるのは一つしかなくて。再び歩き出すまで立ち止まっていた時間はおよそ13分。*
(70) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る