64 さよならのひとつまえ
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[メールの新着に気付いて携帯を開く。 内容を見て眉が下がった、それから、笑う。]
……淋しいんだよ、このやろー。
[もうここにはいない相手に呟きながらカコカコと返信文章を作って送信ボタンを押す。時計の表示を確認してから身を起こした。]
…目、冷やそ。
[氷求めて、向かうのは食堂へ。**]
(59) 2014/03/27(Thu) 16時頃
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To:宗介 From:睦井利一 Sub:うるせー
―――――――――――― ちゃんとしいたか?
[足の痺れに悶える国民的マスコット]
(*7) 2014/03/27(Thu) 16時頃
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/* あれむつりん、そっちなの!? ミキオッティはどっちかなーって思ってるとこではあったけど むつりんそっちなのか意外!
(-34) 2014/03/27(Thu) 18時頃
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ぅ、わっ?!
[突然の十文字の声>>52に、驚いて一歩退いた。 短い言葉が、胸に鋭く突き刺さる。
視線は、止まった画面に釘付けとなり、その文字を追ってゆく。
「去年の生徒会書記、ゲイらしい」 「寮の風呂で男二人にセクハラしてた」 「同室の奴の手を握ってたとかいう話も」 「公園で見かけたけど、あそこの便所発展場だったり?」
こういう掲示板があるということは知っていた。 何せここの実況スレは、中継のない野球の試合を追うのに最適だ。 各球団や選手のスレも、たまに覗く。
……が、このスレを見たのは、流石に初めてだ。 硬直したまま、思考だけが目まぐるしく流れてゆく。]
(60) 2014/03/27(Thu) 18時頃
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そういえば私、ほもろーさんをしょっちゅうくんくんしてる気がするけど…と、今思った
(-35) 2014/03/27(Thu) 18時頃
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[十文字の言うとおり、デマなのだとしたら。 それは、決定的な失恋を意味する。 今更のこととはいえ、こんな形でとか……最悪だ。
ならばもし、真実ならば。 だとしたら自分の想いはもしかして受け止めてもらえるのだろうか。 いや、それはないだろう。 風呂場でのセクハラというのが、誰相手のものかは分からないが、手を握っていたというのはおそらく自分で、しかしあれは、十文字ではなく自分から仕掛けたもの
大体なんだ、スレッドタイトルの『魔性のゲイ』というのは。 そういえばクラスの女子が持ってきていた、ナントカ洋菓子店だかどーだかという漫画に、そんなキャラがいたような。 そうだ覚えてる、横から覗き見て、あまりの変わり身に噴き出したんだった。
いやそれはどうでもいい。]
(61) 2014/03/27(Thu) 18時半頃
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元ネタばれてた!
(-36) 2014/03/27(Thu) 18時半頃
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ぇ、あ……?
[>>52見上げてくる十文字と、視線が合わない。 こちらが合わせようとすれば、逸らされる。 逆に向こうの瞳がこちらを向けば、自分が逸らしてしまう。 こんなに近いのに、すれ違う。]
い、 ゃ
ちが……
[責めたいわけでも、蔑んでいるわけでもない。 ただ、真実が知りたい。
唇を開きたいのに、上手く動かない。 喉が引きつって、声が出ない。 頭がぐらぐらして、運動とは違う汗が掌や背中に滲む。 ランニングしていた時より、鼓動がずっと煩い。]
(62) 2014/03/27(Thu) 18時半頃
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[だから十文字が立ち上がり>>53、視線の高さが逆転した時、一瞬、自分が蹌踉めいたのかと思った。 肩に伸びてくる腕が、スローモーションで見えた。]
───ヒッ。
[触れられて、心臓が跳ねて、喉が変な音を立てた。
言葉が出ない、息が苦しい。 瞬目の仕方って、どうやるんだっけ。
視線が合って、怒鳴られた。 嗚呼……こんなに強く「違う」と言ってくるということは、余程、厭なんだろう。
そうだ、冷静に考えれば、当たり前のことだ。 あまりにも当たり前すぎて、悲しいのか滑稽なのかもう分からなくなって、泣き笑いの表情で、十文字を見て───]
……ぁ、れ……、すす、む……?
[また、視線の高さが入れ違う。]
(63) 2014/03/27(Thu) 18時半頃
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丞!!
[崩れ落ちる十文字の身体を支えようと、咄嗟に腕を伸ばした。]
……ッぶねー……
[頭を床にぶつけることは、何とか避けたか。 またまた別な汗が、額に滲んだ。]
おい、丞……すすむ……
[ゆっくり、自分よりも背丈のある身を、床に横たえるようおろしながら、呼びかける。 部活で、熱中症で倒れる奴は、もう何度も見てきたが、この状況で熱中症ということもないだろうから、貧血か何かだろうか。 とはいっても、顔色を見て分かるほど、そのての分野には詳しくない。
どうしようか……床にそのまま頭をおろすわけにはいかないからと、つい膝枕してしまったのだが。]
(64) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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本人に直接聞いたわけじゃないけど、 ……何となく。
[内心しまったと思う。それでも一度出した言葉は戻せない。 どうやっても。芽生えた想いを、忘れられなかったように。 振り返っても、そこに道は無い。]
『ひろの好きな相手って、同性じゃん。お前、そういうの、気にしないのか』
[知らないがゆえの問いが心を抉る。>>48 気にするさ。今だって気にしてる。 だからずっと動けなかった。]
…そりゃしかめっ面もする。俺はハニーって柄じゃない。
[無愛想で顔立ちも普通で性格も適当。 やりたいことも見えなければ、未来も見えない。 『愛しい人』だなんて、似合わないにもほどがある。]
(65) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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そうだな。普通とは言えないんだろう。 でも、俺は博のこと言えない。
―――俺の好きな奴も、男だから。
[切っ掛けはなんだったのだろう。]
(あ。言った)
[初めに抱いた感想はそれだった。 言わないって決めてたはずなのに。 それは去って行った同級生の、紡がれないはず想いを、堪えられなくなった瞬間を見たせいか。 それとも、…『卒業』だからか。
後悔していないと言えば嘘になる。 この瞬間を無かったことにできればと思う。 それでもやっぱり、出した言葉は戻せない。]
(66) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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なあ、ありす。 ――お前は俺のこと、気持ち悪いって思うか?
[他者に厳しいようで、本当は誰よりも自分に厳しい。 そんな真っ直ぐな人を。 せめて視線だけは逸らさないように見つめる。]
2014/03/27(Thu) 19時頃
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なあ、ありす、
お前は俺のこと、気持ち悪いって思うか?
[他者に厳しいようで、本当は誰よりも自分に厳しい。 そんな真っ直ぐな人を。 せめて視線だけは逸らさないように見つめる。*]
(67) 2014/03/27(Thu) 19時頃
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―― 外 → 寮 ――
[コンビニの買い物袋を下げ、寮へと帰る。 まだ早朝の肌寒い空気が残る道は、清々しいが物悲しさすらあり。 一歩一歩帰宅の途を辿る、その度にビニールが擦れる音が響く。]
……んー、あー。
[メールの着信を告げるスマートフォンを取り出し、メールは見ぬまま時間だけを確認した。 まだ昼というにはあまりにも早すぎる。 それでもどこかに寄る気にはなれず、足は真っ直ぐに屋上へと向いた。]
(68) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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―― 屋上 ――
でーれってーでででーってででー
[スラップスラップ、8小節目で一回転。 つま先で勢い良くターン、勢いを殺せずに]
あいてッ!
[扉にぶつかり、よろめき、 躍り出るように屋上の真ん中に出た上で、盛大に転ぶ。]
ってーよなんであんなとこに扉あんだよ! ばーかばーか!
[倒れたままに理不尽な文句をつけ、寝返る。 目に飛び込んでくるのは、真っ青な空。 風が吹いて目の前を過ったのは、昨夜の残りのクラッカーの名残。
手を伸ばしても。飛ばされて行ったそれには届かなかった。]
(69) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[───同性愛には嫌悪があった。
というのも、小学生時代、姓を散々からかわれたせいだ。 保元……やすもと。 けれど小学生に「保」を「やす」と読ませるのは、少々難易度が高かった。 結果、本気なのかふざけてか「ほもと」と呼んでくる奴が結構いた。 「ホモとライジ」などと、からかわれた。 だからホモは、同性愛は嫌いだった。]
(じゃぁ……今の俺はどうなんだよ………)
[膝の上に乗せた十文字の頭の、黒くまっすぐな髪を、指で触れる。
今の自分は、どうなんだ。 嫌悪するどころか……される側、なのではないのか。]
(70) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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― 朝 ―
[約束通り、早起きして見送りに向かう。 夜にまた内職をしていた同室者も一応起こしてやろうと、寝ているベッドを叩いて先に出てきたが果たして見送りに間に合うかどうか。 途中放送で聞いた寮母の声。>>1 やはり、なんとも言えない感情が渦巻いてくる。ただ昨日より少し凪いで感じるそれに。ああ、こうしてゆっくりと馴染んで行くんだなとか他人事のように考える。
ずっと、見送られてばかりだったから。 見送る側に、きっと慣れていないだけなのだ。
目深にフードを被り、バスに乗り込む宗介。ちらりと見えた泣き腫らした目には触れずに、微笑んで手を振り。 最後にバスに乗り込む博が勢いよく振り返った。>>+4]
(71) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[視界に映る表情は、談話室で見た時の彼とどこか似ていて。 叫びたくなるような苦しさ。軋むような痛み。
ここに、棄てていくのだろうか。 棄てていけたのだろうか。
――――彼の、三年間の想いは。]
(72) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[下の名前で呼ばれる。 驚くほど大きな声に、何だよ、と笑い返そうとして。
できなかった。
これまで聞いたことのないような、博の声。 いつになく強い彼の眼差しと目が合った瞬間。 どくん、と心臓が跳ねた。
凪いでいた気持ちが。殻をかぶせ塞いだままの想いが、揺さぶられる。]
――――……、 ……っ、
(73) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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―バスの中にて―
[バスの扉が閉まるのを背中で感じながら、突然の酷使に悲鳴を上げた肺と声帯を落ち着かせようと努める。 普段慣れない行為の所為だろう。酷く咳き込んで、なかなか止まらない。涙さえ滲んできた。 緩やかに学び舎が遠くなっていくのが、視界の端に見える]
げ、っほ……、なゆた、さ、
[まだ呼吸の整わないまま、>>+6那由多の声に顔を上げる。 その顔を見た途端、何故かは己でもわからないが。
咳で出ていた涙が、急激に量を増していった]
(+19) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[ただ目を見開いたまま、何も言えずに。 三年間の想いに立ち竦む目の前で、バスの扉が閉まる。
そうして、とおく。
とおく。
とおく。
見えなくなった。]
(74) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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んッ……――
[飛ばされる。 飛んでいく。 楽しかった思い出が。]
……おめーもそうやって、行っちまうのか。
[飛んで行く一枚の紙吹雪。 まるでそれは、寮を巣立って行った皆のように、あっけなく。]
(75) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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あーーあ! 腹減った〜
[切り替えるように大きく声を出すと、寝そべったままビニール袋から取り出したのは、焼きそばパン。 豪快に袋を破り、かぶりつく。
いつもは食堂のそれを頼む。外で買った焼きそばパンは、初めてかも知れない。 しかし]
……あんまうまくねーの。
[美味しいと感じないのは、きっと――**]
(76) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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う、……
[眼鏡を外して、手の平で目を抑える。 抑えているというのに、ぼたぼたと指の隙間から水が零れて、床に落ちた。 鼻水は出るし服は汚れるし、最悪だ]
う、あああ、ぁ、あ、わあああっ!!
[最悪ついでに、羞恥と悲哀と青春で混乱してきたので。 携帯を弄っている彼に、体当たりしておいた]
(+20) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[――――丞が手を叩いた音で、我に返った。>>6
かぁ、と全身が熱くなる。 遅れて顔が真っ赤に染まり。周囲のざわめきなんて耳に入らずに。咄嗟に口を手で塞ぎ、踵を返してその場から逃げだすように走り出した。
重みに殻が、軋む。 軋む。 軋む。
声を上げて、叫びたい。 喚きたい。 伝えたい。
くちに出来ない苦しさに、詰まる息。
言葉にできず溢れた何かに、じわりと視界が歪んだ。*]
(77) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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お見苦しいところをお見せしました。
[数分後、平然とした顔の、ごくありきたりな変人の姿があった。 鞄をむぎゅむぎゅと抱きしめつつ、微妙に距離を離して席におとなしく座っている。
と思えば、ちらと顔色をたまに窺って。 視線が合えば、もそ、と鞄に口元を埋める]
……申し訳ありません。 気持ち悪いでしょう。
[布越しにくぐもった声が、独り言の音量で落とされた]
(+21) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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あァ? だったら俺もハニーって柄じゃねぇだろが 気にすんなよそんなこと
ひろが、何か零していたのか、それは────
[>>65嫌悪からの表情ではなかったことに安心するも。 >>66次の言葉で、また、言葉が途切れる。動きが止まる。時間さえ停まった気がした。
─────この恋を叶えることは、初めから諦めていた。 ─────何故なら男である自分は相手の恋愛対象に成り得ないからだ。
それはそれで痛かったが「仕方ない」の一言で幾らか諦観出来た。 「俺」だから叶わないのではなくて、「男」だから叶わないのだと。だからそれは仕方ないことなのだと。
─────ただ、那由多の言葉が真実なのだとしたら。 ─────彼の好きな相手が、男だとしたら。
自分のこの恋が叶わないのは、自分が「男」だからという理由ではなく、ありすという個として振られるということだ。 不意打ちすぎて心臓が軋んだ。こころが痛い]
(78) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[>>67那由多をじっと見つめる。自分の貌は多分、真剣すぎて無表情だ。 相対する瞳に見え隠れする逡巡と後悔。それでも逸らされない目の強さ。 平凡で取り柄がないと思っているだろう彼の、そういう滲む芯の強さ。 本当に大切なことを見誤らない目。 そつがないのにルーズなところ。 咲かせる花の、うつくしさ。
好きだよ。
心の中だけで囁いて、小さく笑った]
漢前な那由多にカミングアウトしてやろう 聞いて驚け、俺様いわゆるゲイってやつなんだわ
……気持ち悪いと思うか?
何か色々溜め込んで吐き出したいなら、聴くぜ? もう、押し殺さなくていい
[雑で乱暴な自分に出来得る限りの、やわらかな声音で]
(79) 2014/03/27(Thu) 19時半頃
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[爽秋の時節、野球部が練習試合をしていた。 日曜日という事もあり、委員会はない。 クロッキー帳を連れてグラウンドへ向かった
ダートサークル背面が偶々空いていたので、 そこに敷かれたシートの一部に腰を下ろす。 なるほど、キャッチャーから見える視界はこんなに広いのか。
正面に投手板と金髪の投手、 右から一塁、二塁、三塁、扇を描く形で配置された選手達。 遥か後方に外野が佇んでいて、此処からは遠いが向かい合う形。 キャッチャーだけだ、俺に背を向けているのは。
逆にいえば、キャッチャーだけは全員を見渡せる。 アウトカウントを取って励ます捕手の声が近くで聞こえた。
俺には、顔は見えない、 見えた所で、マスクを被っているから表情は解りにくい。]
(80) 2014/03/27(Thu) 20時頃
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