93 Once upon a time...
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/* 団長って ほんとうに何やる人だろう サーカスによって ていうよりは その人ができる演目にでてるぽい
挨拶周りとか事務方引き受けとか なのかしらんね
(-35) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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[ブローリンの声>>79が聞こえきょとと瞬く。 いきなり、の事だと思う。 今もまだ途惑いは隠せないけれど それでも何かしていなければ不安に押しつぶされてしまいそうで]
……人狼、なんて。
[メルヘン、お伽噺。 そう言いたいのに続く言葉がでないほど 団長の姿は無残なものと成り果てていて。 女の灰色の眸が、また不安げに揺れた。]
(102) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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― 夜のお話 ―
[立ち並ぶテントの外れ。 切り株に腰掛け、奏者は夜への想いを音にする。 精一杯、絞った音色は夢物語だと思ってもらえればいい。
ただ深い眠りにつく者へ 悪夢に魘される者へ はたまた、命を落とす者へ。
最後の一音が鳴り止む頃、月は雲影へと姿を消した]
(103) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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ありがと。
[受け取って、すする。 あたたかい香りにふわりと笑う]
前口上、やってくれるんだ。 良かった。 喋るの、上手だし、うまくいくよ。 これで公演出来るね。
[ぱたりと話題を変える]
ああ、そーいや。 人狼がやったんだ、ってさっき誰か言ってたなあ。 人狼って、なんだっけ?
(104) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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/* あれなすなにか役職持ってるー?
(-36) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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人間は"そんなにうまい"んだよ
[夜に紛れて演奏を終えた奏者は声を返す]
子どもにはわからない味かもしれないけれどね
[そうして指差すのだ。 ほぉら、あそこに獲物がいるよ。 最初の一口としては、きっと柔らかいほうがいいだろうよ。 そう、嗤って、指差すのだ]
(*7) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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――団長の前――
[名前を呼ぶ声があった>>74。 ほたほたテントの床布を濡らすばかりの水が、それでようやく軌道を変えた。 団長の絶えている下方から声のする方へと上を向いたから、涙の筋は頬から首筋へと伝う。]
スー。
[手が伸ばされていた。 何だろう、と視線の向きがその手の方へまた移った。移って、しばらくじっと見つめて、その手に自分の手を重ねた。 手の意味を理解したのではなくて、伸ばされた手は掴むものという認識のせいで、半ば反射に近かった。 普段の子供扱いが功を奏してか、そういった辺りは御しやすい。]
(105) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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[スージーが座り込んでしまったトリノスに声を掛ける間>>99も、涙は静かな筋を作るだけだったが。 人だかりのざわめきを引っ裂くように泣き声が聞こえた>>90。 幼いその泣き方がはじめは誰だかわからなくてぎょっとして、ほんの僅かな間だけ雫が止まった。 ペギーだ。ペギーのあんなふうに泣くのをはじめて見た。あんな大声も知らないかもしれない。 泣いている。泣いて、]
うああああ、うわあああああああん。
[束の間の凪も、嵐の前の静けさ。 つられて、つられて、清流は突然堰を切った。]
(106) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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[あんなふうにペギーを泣かせたのは自分なのだという罪悪感が、自分が変わってしまったことよりも耐え難くて、わあわあ泣いた。 子供の泣く意味を、多くの大人は気付けない。]
(*8) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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― 公演の日 ―
[緊張からか、公演がある日はどうしたって眠れない。 そうして気がついたら寝坊………良くないとは自覚している。 それでも、きっと興奮が抑えきれないのだろう。
抱きしめるようにしていた革袋を撫で いつもと違う空気に、首をかしげ、あくびをひとつかみ殺す]
(107) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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[このフライヤーの喋る話題も、 道化は思う、まるでブランコだ。 返ってくる時には別の話題を載せている。 そういう時に道化の脳には、あぁいいな、が過る。
褒める言葉に、そお? ありがと、短く返し 相も変わらずふわふわとした笑顔を眺めやる。]
人狼? 団長の事?
[死んだ の認識が揺さぶれて 道化の眉がおのずと寄った。]
(108) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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噂の延長じゃない? 『この電気溢れる時代>>23』に人狼は黴臭い、らしいから。 マ、詳しく聞きたいなら、サイモンがいいよ。 顔に似合わず、そういうの、知ってるみたい。
[顔に似合わず。 もう一度同じことを繰り返すと フライヤーの頭に手をのせ、くしゃりと混ぜた。 「人狼」については喋ることはない、だから 公演へ向けての一言。]
今日の跳躍も頼むよ、花形。
(109) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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――― 昨日・炊事場 ―――
……… 任せて。
[手招きに、駆け寄る子猿に、腕を伸ばした。 右腕に蛇を。 左手に子猿を、伴って。 調教師らしく頷き、ブローリン>>46の様子に、ふと―――]
寂しい?
………… 明日には、ちゃんと、帰すからさ…
[気付いたのは、言葉尻の、声色の僅かな変化から。 蛇の口を介さずに指摘して、卵とオレンジも手に、背を向ける。]
(110) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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[響く泣き声は、サーカス団にとって珍しいものだ。 此処にいる子どもは否応なく大人びる。 押し殺した泣き声が夜に聞こえることはあっても、夜鳴き鳥や星々の囁きに――それに似せた音に眠りに誘われ、いつしか寝息へと変わっていく……ものだったが]
どうしたの?
[短い髪をあちらこちらに跳ねさせて、奏者は遅れて団長が使っているテントの前に現れた。 泣く子を確かめ、団長のテントを眺め、 そして、中を見ようと一歩踏み出した]
(111) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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/* ペギーって入力するたびに推測変換が「葉山」って添えてくるからいちいちじわる
(-37) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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『ならば、私の方が余程恐ろしいな。』
[しゅるり、蛇の口、舌を出した。
丸呑みを恐がる、団員の声>>42 男の口許も矢張り、笑う角度で。 翌朝―――… の、出来事など、知らない内だからこそ。]
おやすみ。
[そう、言って、男の足取りは、二匹を伴い、テントの外*]
(112) 2014/10/10(Fri) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 22時頃
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/* 死体発見にわななく現場と 炊事場ののほほんさの アンバランスが シーソーみたいでいいですね!
あとフィルの笑顔以外の表情とてもたのしみですね!!!!
(-38) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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だ、 い。
[じょうぶ、と続けようとして口が上手く動かない事に気づいた。 スージーを見上げて、それでも彼女に甘える訳にはいかないと 頷いて見せるが地に手はついたまま。
その金色が朝の日に照らされて、すごく綺麗だなと思った。]
人狼、居ると思う?
(113) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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なんで泣くの?
[追い抜きざま、トニーの頭をひとつ撫で奏者は囁きを落とす。 昨夜、小さな狼が甘い毒を屠るのを、ただ眺めていた冷たい瞳が、不思議そうに丸くなる。
食欲という純粋な欲を満たすためだけに開かれた団長の身体を、 見るも無残に仕立て上げたのは、この男]
なんにも、悪いことはしていないのに
[いつだって、悪いことを自覚してやるのは大人だと 綺麗に拭って一筋の赤も残らぬ手のひらは 子どもの頭を撫でたのだった]
(*9) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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[呼び返すアントニーの声>>105にはっとする。 差し出した手に重なる体温に安堵するように僅か強張りが解けて]
アントニーも、大丈夫? 歩ける?
[年齢よりも幼くみえる彼に対するは見目に沿う行動に近く。 ペギーの泣き声に呼応するように アントニーが声をあげればまたへなりと眉が情けなく下がり]
え、っと。 どうしよう。
[おろりとした声が漏らして]
アントニー。
[重なった手がするりと彼の背の方へ伸び 泣く子を胸元へと抱き寄せようとするのは母性に近く。]
(114) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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[秋の夜、月の夜、跳ねる玉、子猿と子犬の、愛嬌の声。
月が傾いて、空が白んで、夜が明ける。
一睡もせずに総仕上げを決めるのは 公演まで日取りが残っていないからだ。 ―――…間に合わせなければ、と、気が急く。]
明るい曲目を、……… ね。
[去り際に、ニコラス>>50が口にしていた希望を思い出す。 跳んで・跳ねる・飛び切り明るい演目が良い。 客先まで気持ち踊り跳ねるような、夢の演目を――――、]
……… 狼なんて、恐くない。
[無意識に、ポケットに触れた。 猟銃ほどの長さもない、ポケット・サイズの、お守り。 父から受け継いだ、それは、"誰かを護る"為のもの。]
(115) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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/* ジャニスも村か! 圧倒的FOwwwww
(-39) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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エエー!!!?
(-40) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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/* ママ! 動物縁故を組んだ相手が占い師と狩人だよ!
(-41) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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[声をあげる二人の子ども。 奏者の細い指が、慰めを与えるかのように二人の頭へ伸び 撫でるような、曖昧な仕草で触れてすぐに離れた。
この指が一番器用に動くのは、楽器に触れる時。 次が命持たぬものに触れる時で 人に触れるのは、どうにも上手くできたためしがない。
そうして、足を向けた団長の居室。 誰かが持ってきたシーツがかけられていたものの 少しずつ染みていく赤が、より一層悲劇の惨状を濃くしていた。
「死んだ」「殺された」「喰われた」「人狼」「人殺し」 囁かれる言葉。 それは噂話の域を超え、御伽噺が真実になっていく瞬間だった]
(116) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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――…トリノスも、大丈夫じゃなさそうね。 こんな状況なんだから、当たり前、よね。
[頷き向けるトリノス>>113にゆると頷きを返す。 此方へと向けられる眼差しに一度灰色を重ねて]
メルヘンの中だから、居るのかもしれない。 ああ、でも、人狼――…メルヘンのせいにしたいだけ、なのかな。 ひとがやったと思いたくない、だけ、かも。
[まとまらぬ考え、途惑い滲ませるまま わからない、という風にゆるく首を左右に振り]
トリノスは居ると思う?
[同じ問いかけを彼へと返して]
(117) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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/* 相方の冷たさが最高にいい 予想外の相手だったけど個人的にはうまくやれそうな気がしてる!
問題はこの狼で相方が困っていないかだ
(-42) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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そーなんだー。 じゃあ、後で聞いてみる。
[黴臭い、らしい>>109 ならばそうなのだろう、と思う。 後で聞くと言っても、これもいつもの口だけ]
(118) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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どこだ、どこにいる人狼!!
(-43) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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[頭に置かれた手に 妙に子供っぽい表情を浮かべ]
うん、勿論。 じゃ、行ってくる。
[頷きは、ステージの事について。 どこに行くかは告げず 手を振って炊事場を離れる。
残されたマグカップ。 中身は殆ど、飲まれていないまま 中途半端に冷めた、濁った液体が揺れた**]
(119) 2014/10/10(Fri) 22時頃
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