108 Persona外典−影の海・月の影−
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[花河さんからの提案>>53を受け入れた後、延期を依頼するメールがきたので翌日か翌々日でいい?と返事と返す]
これからどうしようかな。 どうなるんだろう……。
[そして、前の学校での親友にメールを送った。 元気にしてる?みたいな軽い感じの内容だったけど]
(96) 2015/02/16(Mon) 22時頃
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―日常:中央区繁華街>>91―
くはは。ご挨拶。
生きてるぜ。 そうそう簡単に死んでたまるかよ。
[そう、軽く告げる様は 生死をかけたあの満月の夜を越えたにしては楽観的か、そう装っているだけか]
元気さ。若干睡眠不足だけどな。 そっちはガクセーしてんの?めっちゃ勉強できそー
[口の端を上げ、――それから漠然と問う。]
あれからなんかあった?
(97) 2015/02/16(Mon) 22時頃
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[奇妙な赤い満月の夜、 白い少女が花咲巡理に手を引かれていけば、寄りかかったコンテナから身を起こす。>>48 相馬が肩をたたいていくのに、緊張感から解放された安堵のような息を漏らした。]
絹ちゃん、今度あそんでよ。 なーんか、今日は遊び足りなさそうだし?
[ひらりと手をふったけど、あっさり去ってくのが彼らしい。 それから夜明けと共に“ペルシナ使い”たちが散っていく。 律がすることといえば、幼馴染が集団下校するのをきっちりと見届けるくらいだ。それから一人で寄り道のひとつでもして帰るだろう]
(98) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[談話スペースの壁に凭れかかり、巡理の目を見つめて]
あんなことのあった次の日に、こういうこと聞かれるの迷惑だと思うけど。 花咲さんは、これからどうするの? [青い部屋で麻夜に問われたことを、今度は彼女に問う]
私は戦うつもり。
……あ、勿論、花咲さんに強制するつもりはないんだ。 すごい怖い思いをしたのに、こんなこと言ってる私自身、おかしいと思わないでもないし。
[けれど、あかりにはそれ以外の生き方は出来ない。麻夜の言う通り『損な性格』なのだろう]
(99) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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―祟神中央病院―
ありがとうございました。
[先生に頭を下げて部屋を出て行く。 と、聞きなれた声>>93にそちらを向いてみれば、クラスメイトの姿があった。]
あ、あかりちゃん!
[ぱぁっと笑顔になるが彼女が引く点滴台に顔を曇らせる。病院、特に注射は大嫌い。 つい先程も血を抜かれてしまって、自分の腕をまともに見られなくて涙目になってしまった。 たずねられる言葉に頷く。
ただの打ち身だって。全治二週間。一応血液検査もしたよ。 って、入院!?なんでそんな……過労? えっと、アレの使いすぎ、かな。やっぱり。
[最後は少し小声で言って、談話スペースへ誘われたならひとつ頷いて着いていくだろう。]
(100) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[涙を堪えることはなくとも、思考は冷静だ。]
ううん、私が、勝手に……気にしないで。 知ってるから。大塚くんが、優しいこと。
[そういったとき、またあれが響く。 それが、なんだか、おかしくて。]
くすっ。
[微笑みが、漏れた。]
(101) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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― 日常 ―
[翌日、花河の提案>>53に乗るべく、花河と花咲。 二人の姿を探すけど見つからない。 彼女たちと同じクラスの男子を引っ捕まえれば、二人とも休んでいると聞けた。]
……大丈夫、かな? ってか花河って確か一人暮らしって言ってたよなぁ……。
[花河に苦手意識がちょっぴりあるとは言え、やはり気にはかかってしまう。 メールでも送ろうか迷っていれば、メールの着信音が響く。 ディスプレイには花河の名前、ほっとした。]
(102) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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From:賀来 To:花河
メール打てる程度に元気なようでなにより。 延期は全然問題ないけど大丈夫? 一人暮らしって聞いてたけど不便してない?
ともあれ、ゆっくり休めよ。
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(103) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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メアリーは、オスカーのような人影を見たような気がしたが、気のせいだろう◇
2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[この時間に独りでやってきた少女に、 お守り売りの巫女さんも些か不思議そうにしていた]
ありがとうございます。
[紅白2つのお守りをきゅっと首から提げたストラップに結ぶ。 神社は御陵山を背にしているからか、 町中よりも自然が溢れ静かだった。
あれから何度か図書館へ行ってみようとしたのだが、 その度に胸の中がざわついて仕方がなくて、 今まで行けず仕舞いになっていた]
魔法使いのお話、してもらうって約束したのに。 何で? どうしてこんなにざわざわするの?
[ポーラ>>@1:0の言葉で1つ気になるものがある。 「影が人間に成り代わる」という奴だ。 この警鐘は最初にシャドウに襲われた時と似ている]
(104) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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……あ、ごめん。メールだ。
[巡理に断って、携帯を確認すると智晶からの返答のメールが来ていた>>96『数日入院することになったので、週明けで大丈夫ですか?』と送り返してから]
そうだ、良かったら、花咲さんもメアド教えてよ。 [白いガラケーを翳してみせた]
(105) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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ううん、そばにいてくれる。 それだけで、嬉しい。 心配してくれる。 それだけで、無事でいたくなる。 大塚くんがいる。 それだけで、生きてたくなる。
気を付ける。 答えを、出すために。
(106) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[それでも、次の言葉には心臓が止まりかけた。 嫌な汗と、涙が、溢れ出てくる。]
……うん。 お父さん、遺品が見つかったの。
だから、独りぼっち。 もう、誰もいないの。
[切なく、寂しく、悲しく。 語る言葉は、どう響いただろうか。]
(107) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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― 中央区/繁華街 ―
……サムは、比較的簡単に死にそうだけど。
[あの調子じゃあ。 >>97続く言葉を飲み込みながらも、少年は主観をはっきりと述べる。
何かあったかを口で表すのは難しい。 少年は>>2友人からのメールの画面を開いた端末をサムの前に差し出した。]
手を引かないと、交戦は不可避。 サムは戦う?
(108) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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ねぇ……。
[そして、わがまま。]
大塚くんは……。
[拒絶の恐怖に、こらえる。]
私がいなくなったら、 悲しんでくれる?
(109) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[起きた事件が雛宮律の日常をそう大幅に変えることはない。 学校にいればそこそこ目立つほうではあるから、いなければいないで、不登校を心配されるのではなく好き勝手やってる、と思われるだけで。 だから、出席率が増えるわけもない。
退院日は予定どうり、満月の夜の次の日。 雛宮律を迎えに来た気難しい祖父は金髪を一瞥したが、、 なにごともなく順調に手続きを済ませ、無事退院と相成った。 ――どこぞで>>93点滴をひく入れ違いにやってきたのに遭遇すれば]
見舞いはやっぱケーキか?
[呆れた顔でそれだけ行って、待たせている祖父の下へと急いた。]
(110) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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/* 楠がヒロインだねぇ。
んで翔子が占い師、リツキが狼か。 大塚・花咲・花河・秋山は白だよなぁ。 や、大塚はCあるかもだが。
(-18) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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------------------------------------------------ From:花河あかり To:賀来馨一 件名:ありがとう
私から話し合いを提案したのに、ごめんなさい。
とりあえず、点滴を打たれています。 原因はペルソナの使い過ぎだと思われますので、賀来くんもくれぐれも気をつけて下さい。
それでは、また学校で。 ------------------------------------------------
(111) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[まさか? 彼女もペルソナを使えるというのに? だが、悩んでいても仕方ない、確かめねばならないだろう。 ここへきたのはその勇気付けのためでもあった。 どの道、いずれまた月は満ちるのだから。 先送りにしてどうなる事でもない。
駅の方角へ振り返り、深呼吸する。 せめて、図書館の近くまででも行ってみよう。 少女は境内に背を向け歩き出した]
(112) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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―祟神神社― [そんなわけで竹箒持って掃除にいそしむ金髪和装、 絶妙に神社にミスマッチな少年は見てるだけでつついて泣かせたくなるような、――同属なんとかという奴だったけれど――子供を目にした]
……、
[そろっと足音なく背後から近づいていくのは、 雛宮律の単純なる悪ふざけ、というやつだ]
(113) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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フィリップは、>>112 背中を向けてるとかまさに格好の獲物だった
2015/02/16(Mon) 22時半頃
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―祟神中央病院・談話スペース―
[壁に凭れ掛かるあかりに、座ればいいのになあ、なんて思いながらも、昨晩のことを話すのだろう。人目を憚った事は分かる。]
これから…
[問いかけに迷って顔を伏せてしまう。が、あかりの決意の言葉>>99に顔をあげた。 人に何かを強要することの無い、まっすぐな姿勢に思わず真剣な目で見つめ返す。]
あかりちゃん。その怪我より、もっとひどいことになるかもしれん。 最悪、死ぬこともあるかもしれんよ。 それでも、やるん?
[問いかけに、彼女はどう応えただろうか。 何が返ってきたとしても、答えは。]
あたしね。 あかりちゃん一人に任せて知らんふりできるほど、良い性格してないんよ?
[どこか茶目っ気のある笑顔を彼女へ向ける。ふふっと笑って、メアドを聞かれれば、「あれ、教えてなかったっけ?」と花柄でデコられたガラケーを取り出して番号を交換するだろう。]
(114) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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ふわわわっ!
[>>113、振り返ったその時。 丁度背後に回り込んでいた金髪の――巫女ではなく この場合は何というのだろう?――と鉢合わせして慌てふためいた]
ごごご、ごめんなさいっ――!!
[ぺこぺこと何度も頭を下げる]
2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[巫女ではなくこの場合は何というのだろう? >>113、背後に回り込んだ少年に露とも気付かず]
たかやしき、まゆみ、さん。 か。
[呟いて空を見上げた。 どういう人なのだろう、と思いを巡らせる。
はっきり言って隙だらけである]
(115) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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―巡理に出会う少し前・祟神中央病院―
律っちゃん、退院おめでとう。 何日かここにいるんで、ケーキ宜しく。
[呆れ顔の律に軽口を返しながら、彼の退院を見送ろうとして]
ちょっと、待って。 律っちゃんのメアド、教えてよ。
……満月の夜に備えないと。
[くい、と袖を引き、真顔で口にする。
そうしてメアドを教えてもらえたなら律を解放し、 行く先で待っている彼の祖父に会釈を向け、その場を去った]
(116) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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― 中央区/繁華街 ―
くは、謂ってくれるねー少年。
[肩を竦めて、おどけるような仕草を見せる。 首無し騎士を見たイサムとしては、 不吉以外の何者でもないが]
――手を、ひくって?
[は、と笑った。]
――多分だけど、カードを引いちまった限りはどう足掻いたってあの夜に、引きずり込まれるんじゃねーかってな。……避けるも何も。
やられる前にやるしか、 ねーじゃん?
(117) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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[返ってきたメールは>>111。 やはり生真面目さが伺えて。]
まったくもう…… そんな気にしなくていいのになぁ。
(118) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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------------------------------------------------ From:賀来 To:花河 件名:Re:ありがとう
いやいや、身体治す方が大事だし。 次の満月まで後4週あるんだから話し合いはいつでも出来るさ。 だからそんな気にすんなって。
うん、学校で。 元気な顔見せてくれると嬉しい。 ------------------------------------------------
(119) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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――わっ、
[>>115 深呼吸のち、脅かす声ひとつ。
古典的かつ極めて単純な驚かせ方である。 過去少年はお化け屋敷で脅かし役にこれをやられて盛大にびびった挙句、驚愕のあまりすっころんでまた泣いた。 あの時、花河に言われた言葉は記憶に残ってはいるが――。
悪戯めいた表情で、さて、女の子の様子を伺ってみる。]
(120) 2015/02/16(Mon) 23時頃
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[父親を探していた彼女。そして憔悴した今。予測は立てれたけど>>107]
…そ……か……。あのおっさんが……。
…子不幸者…。
[母親は、親戚は、そんな言葉は今更だと悟る。 低くて暗い天井に響いて、空気みたいに融ける声が耳を打つ]
(121) 2015/02/16(Mon) 23時頃
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[そしてほんのわがままが訊かれる>>109]
え……クスノキが…… いなく……?
[それは月並みにありふれた例えのわがままなのか。 だけど、嫌な想像を頭に過ぎらせる。 シャドウに喰われ、或いは殺され、クスノキが死ぬ。独りきりの孤独や絶望に耐え兼ねて、命を絶つ。 …想像してしまうと。ギリ、とギプスに固定された右手が軋んだ]
(122) 2015/02/16(Mon) 23時頃
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…そんなのさせるか。
[思うより低い声が腹の底から漏れた。だから決心はついた]
(123) 2015/02/16(Mon) 23時頃
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