78 わかば荘の薔薇色の日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[そんなだから、わかば荘の人間とも、今以上に関係は冷たかった。 入居時に、管理人だから、身を預けるからと、桃地さんにはすべてを告げて。 その上で受け入れてくれた人だから、この人にだけはついていこうと、決めて。何年かぶりにわんわん泣いた。堪えていたものが、大きすぎた。 あとは、とてもゆっくりだ。ここには気にかけてくれる人間が多くて、無論世の中には自分を厭う人間のほうが少数なのも、この歳になれば気づいていて、それなのに信頼できない自分が嫌で。 たいてい避けていた。好意に気づいていながらにして、だ。みんないい人だ。こんな自分に構っていていいはずのない、いい人たちばかりだ。だから、避けて。 ゆっくり、ゆっくり歩み寄ってくれる大人の何人かに少しずつ甘えるようになって、それでようやく、今がある。]
(=120) 2014/06/30(Mon) 20時頃
|
|
[今も世界は、きらきらしている。 それだけは変わらないから、今もこうして、ここにいる。 そのきらきらを、もっと知りたくて、見せたくて。 今日は写真を撮らないと、決めた。]
(=121) 2014/06/30(Mon) 20時頃
|
|
[曖昧で、弱い、微温くなった水みてーだった、日向>>=3の笑み。 普段見ない表情に、感情の意図を読み込むことが出来なくて 咽喉から漏れたのは え ッて、間の抜けた声。]
……… 怪我、痛む? 悪い、はっちゃけ過ぎたかあ。 大丈夫よん。 俺は、此処に居るであります。
[しゅ、と、緑の火花が、消えた。 日向が口にした、言葉>>>>1:769の答えを、告げた瞬間に。 戸惑ってしまって、大事な一言が、抜けてしまった。]
(=122) 2014/06/30(Mon) 20時頃
|
|
宛先:宇佐美 件名:風呂 ------------------------------------ うさみ 頭洗って ------------------------------------
[くしくしと湿った目元を擦りながら、送信。]
(=123) 2014/06/30(Mon) 20時頃
|
|
――― 後始末を経て ―――
[そんで、夜中に差し掛かる前には、パーティもお開き。 宣言通りに花火の後始末は引き受けて 管理人の姿を探して、バケツを借りて、火種の後始末。
ウッドデッキが火事にでもなったら一大事だ。
そこは、念入りに、草に燃え移ってねーかも確認して。 おやすみなさいッて離れ離れ。 動から静に、状況は収束して、俺の足取りが部屋に戻る。 静かで、カーテンの締め切った部屋、洗濯物は吊るしっぱ。]
取り込まねえとねー……
[気の抜けたビールみてえな声で、独り言。 だらだら だらだら 洗濯物を取り込んで 畳みもせずに、乾いたバスタオルを手に、ベッドにダイブ。 二次元のお姫様、ごめん、今日もクリア出来ず、眠りに就く*]
(=124) 2014/06/30(Mon) 20時頃
|
|
[日向が扉を開けるまでの間、ひとつ挟んだその先を扉をちらちら伺うのは初めてかもしれない
徳仁はあれからどうしただろう。 花火に参加できただろうか。ちゃんと眠れただろうか
…気持ちのリセットは、どこまで進んだのだろう]
(=125) 2014/06/30(Mon) 21時頃
|
|
[日向と話していると、時々兄を思い出す。 兄も甘えることで人を甘やかす才能に長けていて。女たらしもとい人たらし、なんて言われていた。
歳が離れているからか、喧嘩もほとんどせず可愛がってもらった。日向の髪を洗うのも、天露への看病も、全部俺が昔、兄にしてもらったことそのままだ。
…3年前。兄だけが、俺に謝った。 あの人との秘め事を暴いだのは、兄だったから。
お前の人生を壊してごめん、あんな奴と引き合わせるんじゃなかった。って。 俺だけはお前の味方だよって、言ってくれて嬉しかった。
…後で、メールしてみようか。 貰った服のお礼も兼ねて]
(=126) 2014/06/30(Mon) 21時頃
|
|
― 104号室を出るちょっと前 ―
ん゛……
[目を覚ましたのが、いつもの時間であったのは、携帯で時間を確認して知った。ついでにアラームを止める。 咳をひとつ、ふたつして、起きなければ、と思いながら、ごろ、と寝返りをうった。 のろのろ身を起こした際に、手が何かに触れて、なんだっけ、と思う。 熱が上がる前の冷えた手が、間中の短い髪へ触れていた。 分からず暫し、感触を確かめ、それが人間の頭だとわかって慌てて手を引っ込める。「そういえば変人が寝ていった」と思い出して、そこで頭がしゃんとした。 相手が眠っているように見えたため、「わるい」と謝るのは、止める。向こうは好きに振る舞うのだが、なんとなく、此方から触れるのには抵抗があった。腹立ちついでに授業の一環として梅干しをお見舞いしたのは除く。]
……
(そういや、いつも寝不足とかなんとか)
[小枝のような指を見て、全うな生活をしてなさそうだと呆れる。 人のことが言える暮らしではないが。 電気をつけるのが可哀想になって、カーテンがしまったままの薄暗い部屋で着替え、持ち物を整えた。**]
(=127) 2014/06/30(Mon) 21時頃
|
|
─ ?? ─
[随分とポップな部屋だ。
真新しい白木で四方囲まれた部屋に とりどりの色の絵の具が飛び散っている。
真ん中に手付かずのキャンバスが一枚あって それはイーゼルに乗っている。]
(=128) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[自分は部屋のどこにも存在しなくて 少し上空から部屋の中を俯瞰している。
──ああ、これは夢だ。]
(=129) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[誰が来てこのキャンバスに絵を描くのだろうと思って見ていると 床に飛んだ絵の具の一つが、 流体のように盛り上がって脈打った。
立て続けに、近くの絵の具も、遠くの絵の具も 同じように伸び上がってにょんにょん蠢き始める。
床の絵の具も、壁の絵の具も、 見えないけれどきっと天井の絵の具も 同じように動き始めている。]
(=130) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[と、ウルトラマリンの色をした絵の具のしみが 一際大きく盛り上がって、 そのままぽよんっ、と床を離れ 白いキャンバスに体当たりをした。
キャンバスに、 水ヨーヨーを投げつけたような形の 飛沫の散ったウルトラマリンの丸が描かれて 量が多いのか、 幾筋かの同色の線が下方に向かって流れ落ちた。]
(=131) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[カーマインレッド、レモンイエロー、 ライトマゼンダ、オリーブグリーンが後に続き 賑やかになった画面に ホリゾンブルーの礫がマシンガンのように襲いかかる。
あとはもう、名前も知らない色達が 先を争うようにしてキャンバスに体当たりしては 滴り落ちて消えて行った。
ピグミー映画のようなファンタジックな光景は それからもしばらく続き 部屋中に散っていた絵の具はいつの間にか キャンバスの真下のたった一つの色だけになっていた。]
(=132) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[その色の名前は知らないけれど 懐かしいような苦いような気持ちにさせるそれは 他のどの色より存在感があって、 今まで塗り重ねた色を台無しにするくらい大きく膨れて 派手にキャンバスにぶち当たった。
なぜかその時シンバルがの音が鳴り響き ああ、これで終わりなんだと感じた。
最後の色が弾けた後、 意味を成さない色彩の集合体でしかなかったキャンバスには 突如写真のような風景が現れていた。
キラキラ輝く透明度の高い川が流れ 白雪を冠した山が遠く霞む。 緑なす果樹園で手塩にかけられた桃は、 おおきく丸く、瑞々しく育って、大変美味しそうだ。
そうだ──。 安曇野の地は、そろそろ収穫期を迎える───。*]
(=133) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[笑った徹>>163が、いつもと違う応えを返したのを思い返す。
考えろと、言われて、 小さく頷いた。
呼びかけてしまったのは、徹が瑛士のことを気にかけていたから。 何か知っているのかと、そう思って。
けれど聞き出すための言葉が形にならずに口をつぐんだ。
言葉を押しとどめたのは、寒い雨の日を思い出させる雨の音のせいで。
教えてほしいといわれたことを思って小さくと息をこぼす。
今から眠りにつく徹を起こすのはまだ先のことだけれど。 なんと言えばいいのやらと、頭を悩ませる]
(=134) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
…っは、は…何だそれ。
[末っ子、見ちゃいけないものからは簡単に目を背ける。 誰かがひっそりと隠しているものに直接触れるのは 暴力と等しく罪深い…と二番目の姉がよく言っていた。
その姉はよく不幸な恋をする女で、 俺が小学生の頃から、よくひとりで泣いていた。 泣き腫らした目は、見ちゃいけない目。
少し強張った表情を見つけると、 指先は何事もなかったかのように宇佐美から離れる。]
ゃー…痛くはねぇの。 ここ怪我したなぁー…って感じが。シクシク。 一回ついた傷は、無かったことにはなんねぇーのな。
[昨日と同じく髪と背中を洗って欲しいと頼んで、 くったりシャンプーの泡に包まれながら会話はぽつぽつ。]
(=135) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
───達久。
(心の中、海の底、光るネオン) (呟きも涙も、海に溶けて消えて)
(=136) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[……この違いは何なんだろうな、と寝ぼけた頭で考える。 裸の男と二人きり、というシチュエーション。 日向は、男からも女からも好まれるタイプじゃないかと思う。ほんと羨ましい、とも。
でも全然、何も感じない。 追及がないことにほっとしながら、頭から背中にターゲットを移して]
……そっか……そやな…
[1度ついた傷は、無かったことにはならない。 それは解る。とても解る。日向が感じた痛みがどれほどのものかは想像もできないけれど 浴室に反響する声は、少し暗く重く聞こえたかもしれない]
(=137) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
― 予備校 ―
[基本服装に関しては自由であるため、仕事用にきちんとした身なりで出発する、といった事は特別ない。 到着後、ロッカーから所々が汚れた白衣を取り出して羽織った。 大欠伸をする。風邪薬のせいか、眠い。 予備校近くのコンビニで買ったマスクをつけた。 「先生」と声をかけられ、早めに到着した生徒に挨拶をする。]
ん。おはよ。
え。 いや。先生エアコンで喉やられんだわ。 ……はは。うっせ。繊細なんだって。
[なんのかんのと間中のお陰で咳は一時的にでも、マシになっている。 それさえ悪化しなければ、あとはどうという事もない。 今日は一日しんどそうだという覚悟だけ決めて耐え切ればいい。 南方は、まだ生徒が集まる前のがらんとした教室を、軽く掃除し始めた。**]
(=138) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
|
|
[瑛士が101に入った後で1階に降りてきた。
なかったこと、にしてみせる。 実際がどうかとか、そのあたりは隠して。
そういうつもりでいるから。 ふと、あの雪の日から変わらぬ徹はどうなのかと、思考が飛ぶ。 あれは告白なのか友情なのか。
いまではよくわからなくなっている]
(=139) 2014/06/30(Mon) 22時頃
|
|
[それってつまりはアウトオブ眼中! なにげに失礼な事を考えてやがる気配。 察知など出来ようはずもなく、 俺は機嫌よく背中擦ってもらって項垂れている。
見ないようにと思っていても。
狭い浴室の空気は密度が高く、自ずと敏くなる。 宇佐美の声音の奥に憂鬱そうな重みがあるとか、 何かちょっと、上の空だな、って感じとか。]
……宇佐美、なんかあったら頼れよ。
[視線は向けないまま、項垂れたまま、一言だけ。]
(=140) 2014/06/30(Mon) 22時頃
|
|
[風呂に入れる、という作業の何がいいって途中で顔を覗き込まれないことかもしれない。眠気を差し引いても今の顔は、外の天気並に曇っているだろう]
…何もなくても頼りにしてるで。俺は大丈夫 昨日も言うた通り、…毎日、幸せ、やし
[そして昨日から続くこの過保護な感じ。何だろうやっぱり、隠せてないのだろうか。気持ちの変化や動揺を。もっと気をつけないと
日向への言葉に嘘はない。 家族には会えなくても、家族みたいに優しく温かく接してくれる住人に、好きな人までひとつ屋根の下で暮らしてる 幸せじゃないはずが、ない]
(=141) 2014/06/30(Mon) 22時頃
|
|
ぁー………それなら、安心。
[裡は探らず、言葉の表面的な意味だけを受け取る。 けして宇佐美が不幸だとは思っていない。 嘘をついているとも無理をしているとも思わない。
上げられない曇った眼差しは 排水口を見つめ続けた。*]
(=142) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
|
|
それに、まだ居るっちゃ。 そんなすぐ出ていかされんよ、泣くぞ?
(そんな冗談を返して。)
出てく時には、なんかしてもらおうかいね。
(藤堂なら、何をしてくれるんだろう。 律儀な彼を見て、軽く首を傾げた。)
(=143) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
|
|
まあ、まだいる間に遊べばいいか。 あと新居に邪魔しに行くのもありだな。
[クス、と笑って返す。 すでに泣いた後だろうとは突っ込まず]
んー、なんか、なあ……。 まあ送別会みたいなのはやるかもしれんが。
[なにか絵でも描いておくか。 どうせなら引っ越したことを悔やみたくなるようなのを、と嫌がらせのように考える]
(=144) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
|
|
[四方八方から押し寄せる音の波。 がちゃがちゃ、目の前で、格闘ゲームに屯う学ランの男が数人。 そんなかには当然のように俺の姿も混ざっていて 向かいの、他校の学生服に身を包んだ誰かさんと勝負してる。
――――― WIN
て、三文字のローマ字と共に、はやし立てる声が沸く。 やれ弱いだのやれ強いだの語彙の無さはそんなもん。 俺は当時からゲームにゃのめり込んでで、そこそこ、強かった。 だから愛想尽かされずに此処に居たわけだ。]
『大学に入ったらさ』
(=145) 2014/06/30(Mon) 23時頃
|
|
新居にかぁ、それもありっちゃんね。 昔みたいに飲んで騒いで。
[ここを出て行く頃になれば、きっと出来る。 あの頃みたく、素直に笑ったり喋ったりは出来なくても。 きっと、出来る気がするから。]
やめいよ、それこそこっぱずかしい。
[送別会だなんて、誰が来てくれるんだ。 こんなにも愛想の悪い住人に、と。 嫌がらせの絵を受け取る時がきたなら 悔やむどころか泣いてしまうだろう。]
(=146) 2014/06/30(Mon) 23時頃
|
|
新居祝いで良い酒もっていってやるよ。
[素直に騒げそうなのなら、出て行くのはいいことなのだろうと思う。 恥ずかしがる様子にニヤニヤと笑みを浮かべ]
ここのやつらなら付き合ってくれるだろーし。 誰もいなかったら二人寂しくってか。
[まあ確実に昨日のBBQみたくなるよな、とは思っている。 絵を見たときの反応が楽しみだからがんばるかな、とどんな構図にするか視線をそらす相手をじーとみてる]
(=147) 2014/06/30(Mon) 23時頃
|
|
オレが飲むんじゃなくて、お前が飲むとやろ?
[いい酒は、きっとオレの胃には入らない。 そもそもビールいっぱいで酔うような体質だ。 カクテルなら不思議と何杯かはいけても。 なかなかの酒豪集まるわかば荘の一人、藤堂もきっと 持ってくるなら焼酎やなんかの類だろうと高をくくって。]
せやんね。 でも寂しい別れの後で、寂しい酒は簡便しい。
[飲むのなら、楽しい方がいいだろう。 きっと昨日のバーベキューは楽しかっただろうから。 大声を聞かせていたかもしれないこと、今更になって思い出して 逸らした視線が、エンジニアブーツへと落ちた。
うっすらと白い、涙の雨の痕。]
(=148) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
|
|
[夢を見ていた。 なんだか見たことのある光景、そうだ、これはCMだ。 市販のホットケーキミックスの。 メルヘンチックな音楽に合わせて フォークとナイフを持った子猫たちがコーラスをする。
にゃあ にゃあ にゃあ にゃあ
ホットケーキ屋さんのホットケーキが焼き上がるのを それはそれは心待ちにしているのだ。
にゃあ にゃあ にゃあ にゃあ
CMのホットケーキ屋さんは熊の姿だった筈なのに、 夢の中でホットケーキを焼いているのは猫に囲まれた檀だった。
最後の仕上げは甘いハチミツ、わんこ印の特製品。 美味しくなるようたっぷり、たっぷり… あ、あ、それはかけすぎ、だめだ、だめだって! そんなにかけたら溢れちゃうよ、翔平くん…!!]
(=149) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る