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91 とある生徒会長の憂鬱2
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─ 校舎裏 ─
もしお前が、卑怯な手段を使ってこのバッジを得ていたなら、頼みなど聞かなかったがな。
[>>4:139逸らされた視線を軽く追い、笑う。]
ああ、そういえばそんな約束もあったな?
[>>4:140実はもう既に殆ど忘れていたのだが。 改められれば、はたしてこの男、どんな胸中だったのかと興味が沸く。]
……なに?
[柔道部としては、それは喜ばしい話であったが]
………まあ、そんなところだろうとは思ったよ。
(9) 2014/09/30(Tue) 00時頃
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[すぐに冗談めかされれば、肩を竦め、嘆息する。 しかし、表情は穏やかなままで。]
もし、本当にその気になったなら、いつでも柔道場を訪ねてくるといい。 歓迎するぞ。
[そして、スージーがこちらへ近付いてくるのに気付けば、緩やかに手を振った。]
スージーすまない。 余良のバッジは、イアンのチームに渡す。
これは、イアンが余良と”勝負”して、勝ち取ったバッジだ。 いわばイアンの、余良の戦いの証。
これは俺の持つべきバッジじゃない。
(10) 2014/09/30(Tue) 00時頃
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いや、歩ける。 有難う。
[肩を貸すとの話には、首を小さく振り、断った。]
ミルフィが? 分かった、ならば行こうか。
[そして、イアンが保健室へ向かうのを見届けると、スージーを追うようにして体育館へ向かった。*]
(11) 2014/09/30(Tue) 00時頃
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[構える。 何処からか風が起こり、スコートの裾を揺らした。]
この一球は唯一無二の一球なり。
[偉大な先人が残した言葉を胸に、高らかにトスをあげた。]
(12) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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勝負……勝ち取る……
……ああ、そう。
[ホレーショーの決意が固いのを見てとって、それ以上は反対はしなかった。が。>>10]
なんで体育系男子ってこう暑苦しくてバカなのっ!?
[ホレーショーには聞こえぬよう、少し愚痴を吐くくらいは許されたい。*]
(13) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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[ラケットを振りかぶる。 グラウンドで見守る部員一人一人の顔が、コーチの顔が。 そして、共に戦った仲間の姿が走馬灯の様に宙へと放り上げられたボールに重なる。
スローモーションの様に目に映るボールに青いラケットが伸びる。]
(14) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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はぁぁぁぁぁぁああ!!!!
[体育館にエコーがかって響き渡る大声は、直後に鳴り渡る落雷の様な轟音に掻き消された。 放たれた青い稲妻が櫻子をせめる! 焔カラダ焼き尽くす……かもしれない!]
(15) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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[オスカーのピンチを生暖かく見守る一方で。 ミルフィの事は心配そうに見ていたのだった。
まあ、男女の扱いの差ってきっとこんなもんである**]
(+27) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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/* ゲッチュー!!
これはまともにくらってたおれてしまいたい、が、が
(-11) 2014/09/30(Tue) 00時半頃
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ん、何か言ったか?
[体育館へ向かう途中、スージーが何か言ったような気がした>>13が、よく聞き取れず。 余良のバッジを手の中で弄びながら首を傾げた**]
(16) 2014/09/30(Tue) 01時頃
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………。
[びくっとなった状態を脱して、再びカサコソ近付き始める。 しかしそんな櫻子を前にしてミルフィは冷静だった。
彼女を取り巻く空気が変わっていくのが否が応にも伝わっていく。 どこからか吹く風は何かの始まりを告げるかのよう]
うふふ、つまり次で決めるつもりかしら。 面白い! ……時間的にもちょうどよさそうだし
[残り時間がどれほどか分からないが、タイムリミットは確実に近付いている。 こっちとしてもぐずぐずしてはいられない、と改めて思う]
(17) 2014/09/30(Tue) 01時頃
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唯一無二の……そう。 ならば……私も唯一無二の道具で対抗するしかなさそうですね。
[櫻子は懐から古びた鏡を取り出した。 加賀見家の蔵に眠るこうした古びた道具は、 どうみても付喪神化しそうなのに全然その気配のないがらくたがほとんどだが、
この鏡にだけは。 いざという時に身を守ってくれるという効力があるから持っているといい、と、 それはそれはもう言い聞かせられたものだった。
四つん這いの姿勢から中腰の姿勢になって、鏡を身体の前に構え、]
(18) 2014/09/30(Tue) 01時頃
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この鏡が映し出してきたあらゆる素敵な恐怖よ、
この鏡には映し出せていないけれど見守っている者達よ、
どうかわたしに力を……!!
[と、願いをこめて呟いた直後、落雷のような轟音が声の残響をかき消していく。 そして―――それが来た。 ミルフィの手から放たれた、青い稲妻が!]
――――…!!
[ああこのままではミルフィにゲッチューというかゲットザバッジされてしまう!?]
(19) 2014/09/30(Tue) 01時半頃
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[パリ―――――ン]
[と、何かが割れる音とともに、櫻子は後方へ吹っ飛んだ。 体育館の端まで余裕で吹っ飛ぶと、その場にべっしゃりと倒れ伏す]
ふふ……まだよ……この場にホラーの力があふれる限り、 私は何度でも蘇る……たぶん!
[と、べっしゃりとしたまま告げた言葉がミルフィに届いているかは分からない。 鏡を割った青い稲妻――テニスボールがどうなったのかも、未だ知らず**]
(20) 2014/09/30(Tue) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/09/30(Tue) 01時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/30(Tue) 01時半頃
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/* やったー今日は2時台突入してないぞー
しかしなしてこんな耐久型キャラになったノリのせいかそうか(芝略 もうミルフィが正統派スポ根すぎてひねくれすぎた私が相手で申し訳なくなるレベル もうゴールしてもいいよね(←
(-12) 2014/09/30(Tue) 02時頃
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―体育館―
[バタン!と両開きの扉を開き、そこに現れたのは――]
演劇部部長、ただいまさんじょ……
何あれ!?
[まず舞台の上のセシルデラックスに目が釘付けに。 キラキラ光って目立つもんだから仕方ない。>>4:@11]
い、いえいえ。助太刀に来たわよ!
[気を取り直す。どうやら1対1の戦いのようで**]
(21) 2014/09/30(Tue) 17時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/09/30(Tue) 17時半頃
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[>>4:+13 謝罪は思いのほかあっさりと受け入れられた。肩を竦めるオスカーを、ぽかんとした表情で見つめる。もっとけっちょんけっちょんに言われることも覚悟をしていたのだが]
んむ……、しかしこれは自分の修行不足でもあるからして……。
[怪我の責任の一端を感じている様子のオスカーに、ごにょごにょと歯切れ悪く返す。 どうも調子が狂う。『後はみんなが』、その言葉に、少しホッとしたように息をついて]
そうでござるな。うちのチームはみんな一筋縄ではいかんやつばかりでござる。
[そう言って、目を細めて笑う。……が]
帰宅部怖い。
[その後モニターに映ったSFX級のイアン大覚醒に、「アイエエエ……」と呟くことしかできないのでした]
(+28) 2014/09/30(Tue) 20時頃
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覚悟しろ………今日がてめーの命日だ。
[恐ろしい色をした飲み物(多分)を手にしたまま >>+26軽い回し蹴りを罠部の部長へと繰り出す。
そのまま床にでも脚で押さえつけて あわよくば飲ませてしまおうという算段!!]
(+29) 2014/09/30(Tue) 22時頃
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― 保健室に来る前>>10 ―
[歓迎する、と背中から声がかかれば 一瞬目を見開かせたが、そのまま振り返る事なく]
光栄なお誘いだけどさー
……………俺は帰宅部部長だっての。
[例え名目上は無所属としても。 部員達の顔を思い出しながら、ひらひらと手を振り告げる。
しかし、誰にも見えない位置で 男の口元は、密かに笑みの形を作っていた*]
(+30) 2014/09/30(Tue) 22時頃
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そ、その声はクインさん……!
ま………まさか、 化け傘を成仏させただけじゃなくて、あの封印まで解いたというのですか!?
[加えて助太刀に来たという。これはもしかしなくてもまずい]
渡さない……このバッジだけは渡さないんですから……。
[壁際でべっしゃりした体勢のまま目線だけはほんのりスージーに向けて、告げる]
(22) 2014/09/30(Tue) 22時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/30(Tue) 22時半頃
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――VTR――
[凄まじい音と砂埃。 そして地面には、引き摺ったような足跡>>4:41]
なん、だと……? イアン君は先程の戦いでも足技を主としていた。 いや、寧ろ――足技しか、使っていなかった!
そのイアン君の脚すらも超える――
ホレーショー君、君は、何物なんだ!
(@0) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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[一瞬>>4:44]
なっ―――!
[一瞬の、しかし確実な攻撃。 しかも、ホレーショーの顎に見事に決まる>>4:54]
これは―――決まったな。
[終わりか、と紅茶を手にした、その瞬間>>4:56]
(@1) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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―――なん、だと………!? あの身のこなしは――避けようとした?
いや、違う。 蹴りの威力を回転エネルギーに変換して威力を相殺した――!
しかも、あの一瞬で!
[会場も大きくどよめいていた。 どう考えてもイアンが勝ちとしか思えなかった一撃。 ホレーショーの動きは、幻のようで]
顎に、血――か。
(@2) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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おおおおおおお!!!!!!!
[向き合う男二人。 熱血の雰囲気に会場は皆引きこまれている]
奥義、か―――。 さあ、イアン相手にそれが出せるかホレーショー!
[今度は逆に、ホレーショーの攻撃>>4:76 イアンとの距離は一瞬にして縮まり>>4:85]
避けられ、ない―――!? まさか、気迫が――!
(@3) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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[それは、鮮やかなまでの一撃だった>>4:94
技が決まるまで、会場は完全に沈黙した。 皆が、ホレーショーの技を見ていた。
小柄な身体がイアンの身体を浮かせ、そして――砂埃で姿は消えて>>4:105]
(@4) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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/* じわっじわくるなー
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-13) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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なんと、美しい―――。 天地いずな、と言うのか。
武道を嗜まない僕にも分かる、その力! 力を奏でる実力!
そして―――道を極める、精神力! 天晴だ、ホレーショー・ミフネ!
2014/09/30(Tue) 23時頃
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[決着は、ついた]
なんと、美しい―――。 天地いずな、と言うのか。
武道を嗜まない僕にも分かる、その力! 力を奏でる実力!
そして―――道を極める、精神力! 天晴だ、ホレーショー・ミフネ!
(@5) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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そして、KOKとして戦い抜いたイアン・ウォーカー! 帰宅部とはこれほどのものなのか――!
なんという世界だ。 素晴らしい!素晴らしいぞ!
[会場は、スタンディングオベーションで両者を称える大歓声に包まれ
柔道研究会と帰宅部も、親睦を深めていた>>4:121]
(@6) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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――VTR・結界大激闘――
[なんか凄いスージーワールドはある意味大盛況だった]
「シナリオもキャラも意味不明なのに、引きこまれます!(高2女子)」
「あんなに綺麗な人なのに残念です…でも、でも好きです先輩!(高1男子)」
「やめてー、傘君いじめないでー(オカ研高3女子)」
じゃっ、ジャクリーーーーーン!!!!!
[そして、観客席も結構泣いていた>>4:80]
(@7) 2014/09/30(Tue) 23時頃
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