93 Once upon a time...
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[そして、ゆるく、首を縦に振る>>28
卵が目の前に見えている所為で やたらアピールのしつこい蛇が、大口を開いて。]
『アントニーは、如何だ。 狼は、怖いか?』
[エフェドラとブローリンに向けていた軽口の延長線。 早速パンに齧り付いているアントニーに、口許が笑う。]
『私が丸呑みにしてしまうからだよ。』
[怖くない、理由。 それこそ子供騙しのようで。]
(39) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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/* こんな!! おしゃべりに !!なるつもりじゃ!!!! なかったけど ついつい。 あとで反省ロルいれよう。
(-14) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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[エフェドラを見送ってから、再び続き]
…そうだな、巻かれたくはないが 爪も牙もない以上、知恵と勇気と信念を持って どうにかしたいとは思っている、かな?
[どちら側と問われれば、そう答える]
…狼だって、生きるために必死だろうけど ノコノコ開いた口に飛び込みたいとは思わんし そこは…お互い様だろ?
[食糧を手に戻って来たアントニーに>>21 ありがとうといってから、何かを分けてもらい それを口にした]
(40) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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[告げてから、床に張り付いていた足が、動く。
アントニーの戦利品が並ぶ、テーブルに立ち寄って 卵を一個と、大振りのオレンジを、一個。 丸と丸を指先で掬って、ちょい、その流れで子猿を手招いた。
随分と彼にも懐いているようだったから 一仕草で来ないのならば、おいで、と、声も掛けて。]
……… さて、シェロのこと、少し、借りても良いかい。
玉乗りと、出来れば、ジャンプまで、教えたいから…… さ。
[ちょい、ちょい、指先を揺らす。 無事に子猿を借り受けられれば、男は今夜、寝床には帰らない。
仕込みの為に―――… テントを、*離れるのだ*]
(41) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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[問いかけられたので、口の中のパンを急いで咀嚼して、飲み込む。 固いものだから一口に時間がかかった。んくん、と喉が大きく動く。]
おおかみより、丸呑みのほうがこわい。
[そう、大口開けるルリを見上げて言った。 狼は襲ってこなければ他の動物と同じで怖くはないだろうが、丸呑みはもう呑まれている。逃げられない。怖い。]
(42) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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我慢よ、我慢。 これくらい何でもないんだから。
[此処に来るまでを思えば耐えられる。 これは自分で選んだ我慢であり強いられるものではない。 女はゆると手をおろし休憩の為のテントへと。**]
(43) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 01時半頃
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それにしても…見事に丸いものばかりだな
[アントニーの持って来たものを見て ぼんやりと考え込みながら]
そういえば、昔…辻占いの婆様から 面白いものをもらった覚えがある
これくらいの大きさだが 【綺麗な水晶玉】だったな…
[まん丸なオレンジを指し示す]
まだ、持っていたかも知れん
(44) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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/* 夜の寝床はどうしたら狼様が動きやすいんかなあ
バラバラのが嬉しい と 個人的には思うけど 練習テントでそのまま寝たい 安全ネットの上とか 安全ネットの うえとか!!!!!!!超寝たい!!!!!
(-15) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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全くだ。 メルヘンの中にまたメルヘンだなんて。 作家サマでもいたら、喜ぶかもしれねえな。 絵本。ファンタジー。ホラー。ミステリー。
何にだって事欠かないネタだぜ。 サーカスと人狼だなんて。 ……古臭さはご愛嬌としてな。
[指の合間合間にナイフを挟んだ手を、獣が爪を閃かせるかの如くひらりひらりと振ってみせながら]
そういやあ、昔婆さんがよく話してくれたもんだ。 可哀想な娘が喰われたっていう、おとぎ話を。
(45) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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ああ、分かった…じゃあよろしく頼む
[小猿はジャニスの手招きで彼の元へ>>41 熱心な調教師のこと きっと、この後みっちり仕込まれるのだろうなと]
…しっかり、覚えてくるんだぞ?
[シェロに告げて送り出す 団長に託されてから、1日も経ってはないが 我が子を送る親みたいな淋しさが薄っすら滲む
知らずのうちに情が湧いたのだろか? 己の単純さに自嘲した
明日の朝には帰って来るはずだろうに*]
(46) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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水晶玉じゃ、食えねーな。
[ハムの比率が大層残念なハムパンを胃に詰め終えて、ブローリンの思い出話を聞く。 水晶玉よりオレンジの方がいい。]
玉乗りにも、ならない。
[乗るところは想像できなかった。 小さい猿や子犬でも難しそうだ。]
(47) 2014/10/10(Fri) 02時頃
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ふゥン、 黴臭いんじゃ、公演としても受けない。
[角度を変え、反射変え、 昼日中の陽ざしの中で刃物は光った。 五指の間の物騒なものに添えられる会話は 依然としてフェアリーテイルだ、が]
……、喰われた?
[ハッピーエンドを呼べそうにない前口上に 白塗りの上の眉を動かす。]
(48) 2014/10/10(Fri) 02時頃
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― 炊事場にて ―
[振り返らずに、まじめに手伝い。 それでも調理台のうえに乗り上げられれば、包丁片手に顔だけひょい、と其方へ向けて]
すこうし待ってくれれば野菜だの肉だの、煮込んだやつ出せるよ 見た目をとやかく言うやつはおあずけな、あれね
[見た目はひどいが、味はお墨付き。 腹を満たすには十分すぎる煮込みの味付けは、炊事場主の秘密である。奏者は手伝いはしても、それのヒントすら貰えずにいた。
そして勿論、煮込まれる前の芋やら蒸された野菜やら、沢山転がっている。そのいくつかは、器用な団員に盗まれるだろうこと、わかったうえでの数だった。 丸いの、とリクエストされて、鍋の蓋あけて、ざるをひっくりかえして、さて果物は冷やされているはずだから……とあわてている間に近くからオレンジが宙をとんだ。それでよいか、と特に丸くもないパンを差し出す。トマトが投げられるのには、塩の小瓶を差し出して]
(49) 2014/10/10(Fri) 02時頃
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[さてさて、そんな合間に触れられた演目の相談。 願ってもない、と手伝いの手をとめてそちらに顔を向けた]
一緒に練習……あの、公演までにいつでもいいので、ぜひ 曲は……… こいつにしては、明るいやつを
[それからは、もう手伝いなんて頭になく。 先に去っていったエフェドラへの挨拶もそこそこに、演目へ心は飛んで――狼の噂話もそこそこに。肩にかけた革袋への情熱を、言葉にこめた]
(50) 2014/10/10(Fri) 02時頃
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[公演の日、サーカス団の朝は早い。 ペギーは前の晩、笛をぴかぴかに磨き上げて、ケースを抱きしめたまま眠っていた。遅くまで笛の手入れをしていたせいで、いつもなら誰よりも早く起きて練習も兼ねた散歩に出るペギーが、今日は少々、遅れを取った。
目覚めると、なんだか外が騒がしい。ペギーは眠い目をこすりながら、テントを出た。少し離れた場所に、小さな人だかりができている。]
ねー。どしたの。
[一番後ろにいた誰かの裾を、引っ張った。]
(51) 2014/10/10(Fri) 02時頃
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おおかみなんて、いないんだってさ
[だから怖くなんてない。 いないんだもの。知らないもの。 大丈夫だよ、と奏者は笑う。糧を片手に言葉を紡ぐ]
(*2) 2014/10/10(Fri) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 02時半頃
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ジャニスご主人様か。わおーん。わんわん。おれもまぜて!
(-16) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 02時半頃
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そう。喰われた。 聞いた事ないか? ほら、赤い頭巾を被った娘が婆さんの見舞いに行って……
寄り道はするな、って言い付けを破ったら。 可哀想に、狼に喰われちまった…… っていう話。
[がおお、と粗末な狼の真似をしては、首を傾け]
まあ、最近は喰われないお話が流行りみたいだが…… っと。 あー、……そういや、今の噂に似た話も聞いた事あるな。
どんなだったっけな、こう…… 少なくとも、めでたしめでたしではなかった。 ……気がするけどなー。
[ふと思い出したように、顎に手を当て、考え込むような素振りをする。ともあれ真剣というわけでもなく、その内容を本当に思い出すのは、秒や分の後にではなさそうだった]
(52) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
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[すこうしくらいならいくらでも待てる、とどちらかわからないな返事をして手に入れたいつもの煮込みにハムのついてないパンを盛大に浸す。 手まで汚しながら、それを舐め舐め、胃を満たす。]
猿、行くのか。 おれも行こうかな。
[もちろん躾けられにではなくて、自分の練習にだ。 考えてみれば、トランポリンを片付けずに来てしまった。 どうせ他の団員も使うので好きに動かされたり勝手に片付けられたりするのだが、自分が最後だとすると放置して出てきたのはその後のお小言を考えるとよろしくない。 ブローリンとジャニスにも会えたしと、練習テントに戻ることにした。]
(53) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
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/*>>*2 ぉぶふ(茶を吹いた音) 想定外の相方が出たぞ……!
(-17) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
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/* 驚いて編成を確認しに行ってしまった おお おお……?
(-18) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
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[ひとしきり飛んで跳ねてを繰り返したら、とっぷり日も暮れたのでトランポリンを片付ける。 すべすべの黒に細い月と星の砂糖粒が散った夜だ。 団員テントへの道を戻る。]
(54) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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/* さいもんもんかわいいなああ(ころろ
(-19) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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――……なあ、ニコ。 ルリが、狼が人間を食うより、先に丸呑みにしてやるって言うんだ。
狼はなんで、人間を食わなくちゃならないんだ? 人間はそんなに、うまいのか?
[肉煮込みは肉の味がする。干し肉も肉の味がする。 死んだ兎も、犬も、血肉の味がする。 それはうまかったし、腹も満ちた。 ならば人間を食べる必要などない。小狼は頑なにそう信じていた。]
(*3) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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[片眉をあげ、片眉を下げ、 ポーズじみた表情ならば道化演者お手の物。
鏡写しに思索の素振りを真似て、 一応、本人も記憶を浚っていたが ものの数秒で肩をすくめた。]
ゥン、頭巾のほうも覚えがない。 寝物語の殆どが ナーサリー・ライムだったのは思い出した。
[輝かしい幼少期よ。
化粧の載った唇でのたまい、片手のトーチを一度投げ上げた。 視線が追いかける。空中で二回転。]
(55) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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[おちてくるそれを伸ばした手で受け止めると、 未だ脂を染み込ませてない先端をナイフ使いへ向け。
思い出せない様子の相手へ、眦が弧を描く。]
……、老化が始まってる。 ぁは。思い出したら教えて。
くれぐれも、 お伽噺を餌に女子にちょっかいだすなよ、人相悪。
[喋り過ぎだとクラウンは自前のにやつく口を閉じた。 突きつけていたトーチを左右に振り、練習へと戻っていく]
(56) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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[この子狼は事実、"まだ"一度も人肉を口にしたことがない。 衝動にかられ岩場に押し倒し一息に殺したことは数あれど、人里で暮らすことの多かった子狼は人への感情が強い。 罪悪と衝動と食欲と忌避感に苛まれわあわあと泣き喚けば、その泣き声を聞きつけ偶然通りかかった人間には不慮の事故で親を失った子供にしか見えない。 そうして拾われ、もしくは路肩の隅で暮らし、空腹に耐えて生きてきた。 野良犬でも多少飢えは癒えたし、人間の食べ物で腹を満たせば誤魔化せたから。
最大の甘美を、まだ知らない。]
(*4) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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――……、
[細い月の夜。 テントに向かう道、視線の先に、団長の姿が見えた。]
(*5) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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――翌朝――
[小猿の朝は早い。 早いが、大抵もぞもぞ硬いベッドを這い出て床で力尽きて二度寝をしているので、テントを出るのは他の団員と変わらないか、少し遅いくらいだ。
黒山の人だかりがあるのに、何があったろうかとひょこひょこ寄っていく。]
(57) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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/* あーっこの村、 ニコラスと、 サイラスと、 サイモンがいる村じゃん!
ネタでそんな村絶対わけわからんくなるとか笑ってたのに笑えない事態だぞこれは!!!wwwwwwwww
(-20) 2014/10/10(Fri) 03時頃
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