人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 げぼく ショコラ

 ……知って、ます。

[この夜の恐ろしさも、危険さも。
 解っていたけれど。
 子供は優しく諭す花河の言葉に首を振った]

 それなら。お願いです。
 私がどうなっても、困らないで。
 心配なんて、しないで。
 私なんかの所為で怪我したり。
 しなくて良いです。
 しないで下さい……。

[まして死んだりして欲しくない。
 自分はそんな心配を無碍にしてしまう子供だから]

(356) 2015/02/17(Tue) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

→何処かの公園―

[月塞を背後に従えて、少女は走った。
 目頭が熱くなり、喉がじんと痛くなる。
 胸の奥底から競り上がる涙は痛みを伴った]

 ……なん、で。

[大粒の涙が赤黒く変色したコートに落ちる]

 こんなの。
 こんなの、生きてても……しょうがないのに……。
 なん、で……っ。

[ぼろぼろと溢れるものが止まらない。
 嘘のように静かな公園の中でベンチに蹲って泣いた]

(366) 2015/02/17(Tue) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[泣いている少女の肩から、青い蝶が飛び立った。
 何かに誘われるように空高く飛んで行く。
 泣いている少女はそれに気付かない]

 ごめんなさい……悪い子で、ごめんなさい……。

[でも、置いていかれるのはもう嫌だ。
 こんな自分のために誰かが傷つくのも間違いだ]

(383) 2015/02/18(Wed) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[少女の足で短時間にそう遠くへ行けるものではない。
 >>388獣の上げる咆哮が空気を震わせた]

 ごろう、さんの……。

[悲しそうな声がする。
 胸の奥の深い哀しみ、嘆き、もどかしさ、虚しさ。
 そんなものを何処か揺さぶる響きをもって]

 忘れてよ……私とかいいの、どうだっていいの。
 どうだって、いいんだよ……。

[ほんの少し、未練が光る。
 会いたい人がいたな、と]

(392) 2015/02/18(Wed) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[蝶>>396は少年の指先でじっとしている。
 じぃとその存在そのものを覗き込むように。
 時折羽を開閉させるが、少年が何もしなければ
 飛び去る気配はないだろう。

 その蝶は恐らく、少女の元に戻った時だけ口を開く。
 今はただ観察するだけの青い、蝶]

(406) 2015/02/18(Wed) 00時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
とうけn
小アルカナでくるとは!
面白いね、面白いね。

(-110) 2015/02/18(Wed) 01時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
しかも十柄剣とか中々渋い。

(-112) 2015/02/18(Wed) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ベンチの木々をしとどに濡らして、
 ようやっと涙も嗄れ始める。
 本当はもっと早くにこうして大泣きをしたかったのだろう。
 何がそれを押し留めていたのか]

 ……私は。
 すごく、欲深いんだ。

[寂しさの度合いは餓えとも呼べる深さに達していた。
 満たせない事が全ての根源だった。
 悟り、自嘲めいた微笑みを浮かべる。

 涙を拭ってベンチに座り直す。
 ふと、光る蝶>>434が見えた。
 しかしそれは少女の周囲を舞っていたものではない]

 誰――?

(444) 2015/02/18(Wed) 01時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 02時頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
東の風と炎の戦いがとても綺麗な一連だった。
お疲れ様です。

(-119) 2015/02/18(Wed) 02時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
一部若干メタい箇所が。

そして敢さん……お疲れ様です。
絡みに行けなかった、放ったらかしになってごめんね。

恋愛コミュ組(違)がとっても波乱万丈です。
頑張れ、恋する少年。

(-127) 2015/02/18(Wed) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[滲む視界を押し開けて、
 蝶の発する光に照らされた男――秋山を見る。
 聞こえてきた声で誰かは判ったけれども]

 追いかけて、来ちゃったんだ。
 本当に心配性で、お節介で、優しいんだもん……。
 こんな恩知らずの馬鹿な子。
 放っておけば良いのに。

[獣ではなく輝く女神が背後に立つのを見て、数度瞬いた]

 ……ごめんなさい。
 悲しくて、苦しくて。
 泣かずにはいられなくて。

(451) 2015/02/18(Wed) 02時頃

ショコラは、別の気配が現れたならそちらにも顔を向けるだろう。

2015/02/18(Wed) 02時頃


【人】 げぼく ショコラ

[月塞童子のお話を知っているだろうか。

 寺に稚児として預けられた男の子・月塞は
 ある時突然姿を消した。
 家族、付き人は月塞を捜し回った末に
 切腹、身投げ、転落死をして次々と亡くなっていく。

 都に出仕していた父が慌て悲嘆に暮れつつ国に戻るも、
 寺は子や妻を失い怒った彼が攻めて来たと勘違いする。
 戦が起こり寺は焼け、父もまた悲しみの中で病死した。

 月塞は天狗に攫われ養育されたものの、
 後に彼に捨てられた事が理由で発狂する。

 この救いのない物語がペルソナであるなら。
 さて、その本質と渇望は何であろうか?]

(454) 2015/02/18(Wed) 02時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 02時半頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
どマイナーできっと分かる人はいないので。
元ネタをちら出し。

ペルソナ付け替えはまだフラグが特にないのでこのままに。

五郎さんは霊能者だったりするかしら。

(-135) 2015/02/18(Wed) 02時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[子供が泣くと、大人は困った顔をするものだ。
 学校の先生や近所の人を見てそう思っていた。
 だから、その言葉はある意味衝撃を与えた。
 嗄れたと思った涙がまた溢れてきて、
 ぱたぱたと静かにコートを濡らし続ける]

 ……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさぃ。
 ありがとう――。

[頭を撫で続ける手の温もりに、堪らず少女は泣いた。
 >>468やってきた男に気付いても咄嗟には泣き止めないほど]

 あ、……ひ、っぐ、おに、っぃさ、……。
 な……で、……。

[彼の従える首無し騎士に一瞬喉を詰まらせたのは内緒だ]

(470) 2015/02/18(Wed) 03時頃

【人】 げぼく ショコラ

 け、怪我、してっ、る……。

[涙を拭うと少女はベンチの後ろに
 彫像のように控えていた月塞を呼び寄せて]

 大丈夫、なの……?

[まさかこの騎士にライディングしてきたなんて思いもせず。
 心なしか満身創痍気味の男を気遣った]

(472) 2015/02/18(Wed) 03時頃

【人】 げぼく ショコラ

[月塞が掌中に暖めた癒しの光が淡く公園を満たす。
 敢の傷はどの程度癒えたか。

 やがて、前回よりも少し長い満月の夜が終わりを迎える頃、
 飛び立っていった青い蝶が西の方角より戻ってくる。
 それは如何な色をして――**]

(476) 2015/02/18(Wed) 03時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 03時半頃


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