64 さよならのひとつまえ
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[歌い終わり、マイクを置く。 タッチパネルを表示させ、丞の方に差し出した。]
低いの、いいじゃん、何か歌いなよ 半端なのよりマシだと思う
俺ばっか歌ってもやだしね
あー、……飲み物取ってくる、ここセルフだよね 丞、何か飲む?
[問いながら、立ち上がる。 上手く笑えていたと信じよう。
二人分のグラスを持ち、戻って来るのが多少遅くなっても、丞が気にしない程度には。]
(+228) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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/* >>+224 まっきー!!!! てゆかそうかこの村なんでこんなに苦しいのかと思ったら読むログと絡む人数が減らないから だ
なるほど……道理で体力消耗するわけだ……楽しいけど毎日がくらいまっくす
(-117) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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─ 断髪式 ─
……へ?
[白辻の登場>>263には、一体どこからそんな声が出るのだと面食らった。 こういう時、咄嗟にカメラを向けられない自分が哀しい。
そういえば、こういう場にはいつもいて、カメラを構えているはずの姿がない。 単に遅れているだけだろうかと、メールを送ってみることにした。]
(274) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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/* ダーリンに接触したかったけどクマ―と忙しそうだったので断念した クマ―とも接触したk以下同文
(-118) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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/* らいじ>>274 ありがとうございます!!!!!
(-119) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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TO:智明 FROM:頼児 TITLE:断髪式 本文: 断髪式、もうはじまってるぞ さくたろうからメールいつてないか?
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(*73) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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感想言って、蹴られるのはごめんだ。
[その発言自体が明確な感想になってるのは百も承知だ。>>269 本当に一生大事にしてやるつもりで。 プリザーブドフラワーや押し花の勉強をしようかなんて考えていることは、目の前の男は思いもよらないだろう。]
(…落ち着け俺、何考えてるんだ)
[その勉強は、今後の進路には必要ないはずだ。 浮かれてしまった自分を恥じる。
不思議そうにされながらも後の邂逅を取り付けられれば、安堵してホッと息を吐いた。*]
(275) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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─大浴場内脱衣場─
ん、と。これで良し。 あ、やべ。あんまり遅いと山本に殺されちゃうわ。行こ。
[選択したタオルハンカチをドライヤーで乾かして。]
(276) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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TO:宗介>>+221 FROM:頼児 TITLE:e.断髪式 本文: 俺はカメラマンに向かない
辛子じゃなくて、からし それ誤変換! いやだよまりも
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(*74) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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─大浴場前廊下─
♪
[締坂は歌に載せながら断髪式の会場まで歩いていく。 締坂の選んだ曲は]
(277) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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[幹央と何を話したか。 脱衣所で服を脱ぎ、風呂に入る。
こんな時間から風呂に入る者は居ない所為か、貸切状態だ。 いつもなら泳ぎだすだろうが、今日は大人しく隅に座っている。
ぼんやりとしていれば、力の入らない体は風呂に沈む。 頭まで沈みきれば、目を開けた。 ぶくぶくと上がっていく泡。 目の前が滲んでいるのは、お湯の所為だ。]
(278) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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/* あ。 ま、いっか(ノ)ω(ヾ)ムイムイ
(-120) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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♪
[南国出身の五人組バンド(当時は六人)がブレイクを決定的にしたバラード曲。 締坂は曲に乗せひょいひょいと進んでいく。]
(279) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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―断髪式後・3−A―
[断髪式を終え。 自室に戻ったのは自分が先か、ありすが先か。 はたまた二人同時か。 もし自分の方が早ければ、つい習慣で「ありすが来るまでの間、怒られないうちに部屋を片付けてしまわないと」となどと考えて。 空っぽの部屋に、もうその必要が無いことに気付く。]
時間とらせて、悪かったな。
[二人揃えばそう一声かけると、ありすに座るように促して。 自身は一度ベランダへと身を隠すだろう。]
(280) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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[メールを送信し終えると、隙を見るようにして、白辻に近寄った。]
ありす。
寄せ書き、世話かけた。 ありがとう。
それと、昨日の話も聞いた。 碌に事情もしらねーで、あんな態度とって、悪い。
それと、な……
[ひときわ声を潜める。]
……丞からも、礼言っといてくれ言われたから。 ありがとう、な。
(281) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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─少し前・大浴場─
あれ、明智。昨日ぶりー。
[大浴場に入ってくる明智に手を振ると]
借りてたタオルハンカチ洗ってた!汚しちゃったからさー、コレ。
[自分の鼻水で汚したとは言わない]
(282) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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それ言ったら、俺もどうしようもないな。
好きなこと除いたら、 当たり障りない会話しか出来ないから。
[困ったように眉を下げる。>>+227 そも、俺に告白した女子は俺に何を期待したんだろう。 考えても、背が高いことしか俺に特徴が見当たらない]
…そうじゃない、
[撫でたら、また甘えて貰いたくなる。 それはきっと、定良を傷つける我儘なんだろう。 今までみたいに触れていいのか、と聞こうとしたら 別の曲が入って、結局否定も質問も出来ない。
向けられたタッチパネルを受け取る。>>+228 カラオケが出来ないわけでもない。 中学の時も、オタクと行く分には歌った。]
(+229) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[お湯越しに見える、風呂の天井。揺れる電気。 肺から少しずつ漏れていく息。
もうだいじょうぶだ。
息が出切った。 ざば、とお湯から出て、新しい息を吸う。]
あー!!!
[吸った息をまた吐き出すように、大きな声を上げた。 風呂場に反響する声が、耳に響く。]
よっし。
[ばしゃばしゃとお湯を跳ねさせながら、顔を洗うと風呂を出た。]
(283) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[アパートやマンションばかり、という言葉>>267に、高校まで移動の多い生活をしていたという話を結び付けられただろうか。 理由は違えど、飼いたくても飼えなかった同士、それから猫派同士。 ちょっと遠目の猫カフェでも誘えばよかったなと思う。 それくらい、友達同士だって出かけるんじゃないか。男同士でも…たぶん]
ん。作るの好きだけどさ、デザインとかそんな得意じゃねーし… 誰かの作ったもんでも、客が喜んでくれんなら…それが一番、おれのやりたいことに近いかなって。
[選びたいのに選べない、学校のパンフを握りしめたこともあった。 自分でも進める範囲と、やりたいことを摺り合わせた結果が、この学校。 妥協とは思わない。それに、]
(284) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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趣味は続けるよ。勉強の合間になって、高校ん時よりは時間とれねーだろうけどさ。 てか…うん、ありがと。そんな褒めても…なんもないけどな!
[器用な手と言われて>>268、じわじわ胸が熱くなる。 鉛筆を握る手が、すこしだけ誇らしいものに感じる]
…ありがと。…認めてくれたり、喜んでくれる人が居たから、卒業まで続けられたんだ。
(285) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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…………海外。
[思いもしなかった距離>>270に、声が凍る。 シンプルな機能しかついていない携帯では、メールすら届けられない。 年賀状だって、青と赤の封筒に入れて、何日も経たないと届かない。
まだ残ったままの、スヌードの理由。 北の方行くんだろう、くらいしか思ってなかった、理由。
そうして。動きを止めそうな頭と一緒で。 ぽつんと。曖昧に、彼の声が途切れていく。
あれ?]
…まーちゃん。
(286) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[明るい声で立ち上がった彼>>273に、のすのすと近づいた。 動かない人間の傍らで丸まっていたねこが、驚いて逃げていったけど、構っていられなかった。 目元をこする腕ごと、その表情は見ないまま、頭を自分の肩口に引き寄せた。 丁寧な所作ではなかったけど、離れようと思えばすぐ離れられる強さで]
まーちゃん。ごめん。言いたくないこと言わせたよな、ごめん。 …自分だって寂しいって、言ってたよな。ごめん。
[そんな、震える声で明るく振る舞わせてしまったのが、申し訳なくて。 逃げないのなら、何度かぽんぽんと、茶色の頭をなでてから。 遅れるのは悪い、と歩き出すつもり]
(287) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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─こっちは現在・談話室までの道のり─
♪
[「パクろうぜ!」という発言がピックアップされた彼らであったが、売れることによって、様々な葛藤があったらしい。 ボーカルの1人はこの曲が売れたあたりから、五年間ほど髪を伸ばし続けたらしい。売れたことへアンチテーゼとかなんとか。]
(288) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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─断髪式後・自室3-A─
[>>280断髪式のあと自習室を元の配置に戻すのを手伝ったりして、寮の自室へと戻ったのは那由多よりもあとだっただろう。 部屋の扉を開ければ視界に入る片された室内に、もう小言を言える理由もなくなったな、と小さな笑いが零れた。 悪かったな、との言葉に首を振って自分のベッドに腰を下ろす]
まァ時間取るっつっても同じ部屋だし? 気にすることでもねぇだろ
[そうしてベランダへと向かう那由多に首を傾ける。 渡したいものがあると言っていたけれど、ベランダに置いていたのだろうか。そんなことを思いながら]
(289) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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♪
[なんとなく、自分たちと似ているな、と歌いながら思う。 その葛藤は売れることではなくて、同性を好きになる、という葛藤だけれども。]
(290) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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……珈琲。
[個室のドアの方へ向かっていく背に、そう所望する。 弱さを隠す笑顔は、少しだけ悲しくて寂しく見える。 それを指摘するのは、最早優しさでもなんでもないんだろう。
見えないふりをして、視線を手の中の機器へ移す。
いないことをいい事に、思い切りオタクだと解るような曲を入れようと試みるも、隣の奴が聞いたら定良まで同類と思われるのが忍びなくて、やめる。
結局、一般的にも愛されてるような元ゲームの主題歌を選んだ
必ず僕らは出会うだろう、
希望がある曲を無意識に選んでしまったのは、察してほしい。 声が低くてもまだ歌いやすい部類だが、やはりサビが少し喉にクる
邦楽でももっと楽に歌える歌手は居るが、一般的にスかしてる評価を受けそうなあの歌手とか、極端に古い曲は冷めるだろうな、と変な気を回してしまうのが俺の駄目な所だ]
(+230) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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一般的にスかしてる評価を受けそうなあの歌手=福山
(-121) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[タオルハンカチを洗っていたという幹央>>282は、もういないようだ。
何をしていたかの返事には、そっか、と手を振り返した。 誰に借りたのかも何で汚したのかも聞かずに、そのまま服を脱いで浴室の方に向かったのだ。
脱衣所には今は誰もいない。 のんびりと着てきた服を着て、一度部屋に戻る。]
(291) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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─夕方・断髪式中─
[那由多へアレンジを渡し、成斗へのブーケを渡すのを待っている最中か。 >>281そっと寄ってくる頼児に視線を向ける。校庭のラブレターを消してしまったことを申し訳なく思っていたが、あのとき>>224屋上で大きく手を振り返してくれた様子からするに、怒ってはいないのだろう。 だからあまり緊張もなく彼からの言葉を待ち。トーンの落された声を聞き逃さないように、気持ち近寄る]
ん いや、こっちこそ連絡なく消したから まァあんま人目に晒すと色々うるせっつかめんどくせっつか 喧嘩後のは仕方ねぇだろ、こっちも納得させられる言葉持ってなかったし
……あんがとな それと、こういう言い方していいのか分からんが
おめでとう
[囁かれる声に応える声も、ひそやかに。 ただ、丞の名前が出れば、ああ彼か、だからあのタイミングだったのか、と心の中で思うものの、表情には出さずに頷いて小さく微笑むだけに留まる。 きっと多くの言葉はいらないだろうから]
(292) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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♪
[けれども、この歌の歌詞のように、この出会いや想いを誇れるように、咲き誇れるようになりたいと思う。 例え相手が同性であろうと。この恋を、誇りに思えるように。]
(293) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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