108 Persona外典−影の海・月の影−
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……そっか、じゃあ少し休ませてもらおうかな。
[青い部屋を出た女の子を気にかけて、後を追おうとする巡理に顔を向け辛そうに口にする。 自分だけではなく、きっと麻夜も明も限界だろう。
当然、明も青い部屋で休んでいると思っていた。 だから彼女が他の誰にも聞こえない声に呼ばれ、ふらり姿を消したことに気付くのはしばらく後のことだ>>458]
(481) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[少年の意識は常に、興味の赴くところにある。 その埒外で何が起こっていようと、少年の知ったことではない。 今、少年の興味は幼い少女に向かっている。 続く名前、3つの内、一つが既に見知った相手であるとは知らぬまま。 >>475少女が呼び出した彼女の分身を見遣ると、一瞬で消える青い蝶。]
ツキサエが、君を守る? …………君の親は?
[少年の表情が、ほんの僅かに曇る。 それは助手にしか見抜けないだろうほどの、些細な変化だが。]
(482) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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……おい、聞けよ。
[>>445 不審者をみる眼差しは、 >>476 なにやら難しい表情に届かなかった。 まあ、うさんくさい奴、という感想に変わりは無いから構わない。
知り合いをみつけたらしい金髪を尻目に、 クルーザーへと脚を向ければ、白い少女のかける姿>>461、 向けられたあの恨みがましい眼差しが何を意味するかはしらないが]
――……、
[ひとり群れから逸れた少女。、 それは格好の標的にならないだろうか。 そっと後をついていく]
(483) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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あんな見た目では、 ……うまく入れ替わることはできないな。
[そうっとコンテナの角から覗きみて、 ――それは小さく囁く声を零した]
(*29) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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……あー、だから、か。 まぁ、あの時にはもう会ってたしなぁ。
[あの時の電話の、占い師>>473の意味にやっと気づきながら、大塚に頷く。]
敵でもないけど、味方でもない? 知ってる事は話してくれるけど、知らないこともあるみたい?
……観察者、なのかな?
ま、嘘は言ってないぽいかなー……なんて思ってるけど。
[視線をポーラに向け。]
どう、かな?
[さて、答えは帰ってきたか。 ともあれ、彼はここでポーラから聞いた話>>@0>>@1>>@2>>@3>>@5をかいつまんで話し始める。]
(484) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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青い、蝶?
[見覚えがない。 これまで殺してきた中には、そんなものは見えなかった。]
何か、嫌な感じがする。 潰したい、な。
[しかし。だが。 少年は、ほんのわずかに指先を動かす。 未だ、繋いだ手のひらの温度が残っているような心地がする。]
(*30) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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……然し、未成年が多いこと。 警察官とか自衛隊員とかが居ないかと期待していたけど成人すら少ないのか。 戦闘技術や害意を持つものと戦う覚悟とかとペルソナはまた別の問題なのかな。
……何か、昔の律っぽいね。
[周囲を見回し独りごちる中、律の表情と視線の先の少女を見て肩を竦める。 >>470ワザワザそれに触れるように、言葉を投げかけた。]
(485) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[徐々に近付いてくるお父さん。 私との距離は、もはやない。 そして、お父さんは私の目の前でかがみこんで。]
「あかり……大丈夫、か……。」
[そう、語りかけた。
……ああ、本当に、お父さんなんだ。 本当に、もう、壊れてしまったんだ。 もう、決して戻ることは、できないんだ……。
スクナビコナが、吠える。 それは、私の心を表した、慟哭のようで。]
(*31) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[対して馨一と智晶、男子二名は比較的ピンピンしてる]
…ふぅ…センパイ、病院行くならなんて云う? …不良と喧嘩したとか、通る?
[尤も、そんな言い訳で治療を受けたら最悪、花河も花咲も、崇神のスケ番の称号を漏れなく頂戴しちゃう様な自体もありえなくはないが。 自分ひとりの言い訳なら別にそれでもよさそうだ…。
怪我と消耗に、憔悴した体でいたから、注意力が散漫していた。 楠の姿が、いつの間にか何処かへと消えている事にはまだ気付かない>>458]
(486) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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そっちの二人も崇神高校の……、私と同じ、二年生だよね。 自己紹介、遅れちゃったね、
[と馨一と智晶、二人の転校生に声を掛け、自分の名を告げた]
そう、仲間になるのかな。
[「皆、ペルソナ使い、って事か」 呟く馨一に倒れたまま、宜しくねと顔を向ける。 さぞかし横着な奴と思われるだろうが、実際に体が動かないのだから、どうしようもない>>466]
(487) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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人の形…まあ、ゾンビみたいなのには会ったけれど。 本当に人と見分けがつかないとか、そういう事はなかったかな。 …何にしてもそういう事は、できるだけ考えたくはないものね。
[>>478五郎に、そんな風に短く答える。]
人の形のシャドウには……あっ。まあ…いいか。
[その辺りの事はどうやら言えずじまいだった。]
(488) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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……?
[>>483離れていく律。 人物を追っている事に気づけば何かしら用があるのか連れ戻すつもりなのかと、独りで納得し声を掛ける事無く背を見送る。]
(489) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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[何処かで闇が囁く。 少年はその慟哭に耳をそばだてた。
誰がどう入れ替わるかなど、全てを把握しているわけではないが。]
ペルソナ使いなんて、いなくなればいい。 俺とリツキの世界を邪魔するやつは、皆いらない。
[心でも、身体でも何でも良い。 悲しげな慟哭は、少年にはひどく心地良く聞こえた。]
(*32) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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……ねえ、ポーラさん。 ペルソナって使い過ぎると身体に支障が出たりしますか?
[この疲労が尋常ではないことには気付いていた。 思い当たるとすれば、ペルソナを酷使したことかシャドウの海で溺れかけたこと。その二つだが。
試しに青いカードを翳してみるが、何の反応も得られない]
(490) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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[スクナビコナが、両手から糸を出す。 そのいとは、おとうさんを、くるくるかこんで。]
ズシャアッ
[まっぷたつにわれていたおとうさんは、ばらばらになった。 ぴあのせんのようにほそいいとに、くろいちがしたたる。]
(*33) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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…まだ花咲センパイとネコミミに紹介してなかった…
[花河の自己紹介>>487を聞いて、のそのそとソファに靠れて自己紹介する]
…シャドウ。それがあの影の名前。 …ふうん。
…オブザーバーか。
[事象の変動をありのまま受け入れて見守る。そんな立ち位置。 或いは資質ある駒を導いて、ゲームの勝敗を愉しむ、ゲームマスターか。 そんな思考が過ぎったが、それは対して好悪抱かず]
(491) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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(>>480)崇神の北小?ああ、分かるわ。私もあそこの卒業生だったから。
[この間「すがみん」が営業に行っていたのを思い出した。]
それは……災難だったわね。よく無事だったと思うな。えらかったね。 夜は家族の人……伯父さん、忙しいの?
[伯父というのが率直に気になった。両親はいないのだろうかと。]
ご両親は……いえ、その。ううん。 ………そうね、これも何かの縁だし…… 良かったら、ご家族が留守の時は、うちの家に来てみないかしら。 多分、父……父さんもダメとは言わないだろうし。
(492) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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……あかり?
[雛宮律の幼馴染の名前、 それと同じ名前を影が呼ぶ、反射のように反芻し。 慟哭の果て、影の瞳は子の父殺しを見据えていた]
ああ、どうするのかな、あかり、
(*34) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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…俺も疲れた。 …なんか、身体の奥から気力取られたみたいに…
[花河が青いタロットを翳している、その意見に追従した>>490。 それに、物理的に激しい攻撃を仕掛けると、負荷の反動で身体が痛んだ気もする。
青い空間に手を翳すと、タロットが現出した。但し他人と違い、二枚]
(493) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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(私は、なにをした?)
[足元には、バラバラの、したい。 お父さんに酷似した、したい。
うでも、あしも、どうたいも、くびも、ぜんぶきりはなされてて。 なのに、顔は、お父さんとわかってしまう。
わ た し が こ ろ し た ?]
(494) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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/* 縁振られてるけど、どんな縁振りたいのかわかっていない奴(1/20)
ゴロさんって事は、親しい感じなんだろうね。それなりに。 さーて、どうなるかなあ。
(-125) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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私がそんなこと言ったら、 高屋敷のおじさまが慌てて飛んでくるだろうなあ……。 でも、その怪我だと、大塚くんは言い訳が難しいよね。
[病院行くなら、などという問いに首を傾げながら答える>>486]
(495) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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[これで2度目の邂逅である少女には その表情の変化は見て取れないものだった>>482。 知らず、また少女も一瞬返答に詰まった]
……――。
お父さんとお母さんは。 いない、の。 半年前に、死んじゃった。
さつじんじけん、だったんだって。
(496) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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……お父さんを殺してしまったんだね。
[ばらばらになった血肉、 それは少女のこころの解ける音にも似る]
(*35) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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―北区/埠頭・クルーザー付近/アカリとの会話>>474―
[飴の溶けた棒を奥歯で噛みながら、 礼儀正しい少女に おう。と上げなかった方の手はポケットに突っ込んだまま鷹揚に頷く]
あぶねーだろうけど、 オレそこ、1回行ってるんだよねー
気が向いたら行くわ。 くはは。嬢ちゃん気遣いの子だなぁ
[そう、からかったのだ。]
(497) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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いやあああああああああああああああ!
[慟哭は天をつく。 違う。自分じゃない。 自分が割ったんじゃない。 自分がバラバラにしたんじゃない。
ただひたすらに、現実から逃げて。 枯れるまで、叫び続けた。]
(498) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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…そうだ。人型のシャドウとやった。
[馨一からの話を反芻しながら、持ち得る嫌な情報を吐き出す]
…人間を取り込んだらシャドウは強くなる… …俺が見たのは…人型の黒影だった…
…何とか倒せたけど… …人間は戻らない…。
[表情を歪めたのは他でもない、先にリツから言われた言葉を思い出してしまったからだ]
(499) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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青い蝶……に青い部屋か。 あれはどうも不快だ。生理的に受け付けない。
[ペルソナ。心の力はシャドウと本質的には同じものだ。今この場所で感じる不快感はそのためなのだろう、きっと。]
でも、ああ。今感じているものはいいね。こういうのはいいものだ。 どこからだろう、魂の慟哭という奴を感じるよ。
(*36) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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喧嘩はやめといた方がいいじゃぁ……? 学校に通報されたら面倒くさいし。
んー……派手に転んだとか、其の辺でごまかすのが無難かなぁ?
[言いながら、名を告げる同級生の女の子>>487に視線向け、自身も名乗る。]
大分、派手にやりあってきたみたいだね。 まぁでも……死ななくてなにより、かな。
[一瞬視線落として、苦々しい笑みを浮かべたのは。 我妻を思っての事。]
(500) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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[高屋敷――――たしか市議会委員だったか。 ちらりと聞いた名だが、他人の可能性もある。特に気にする必要もないかと思考を切り捨てた。
それよりも、見える知人>>476に話しかけるべきか。 それとも離れてゆく人影>>483を追うべきか。
男の思考はゆるりと動くが、翔子と少年の話>>482>>496を耳にすれば、翔子の頭を軽く撫でてやっただろう]
(501) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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