64 さよならのひとつまえ
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/* はー。 続きが気になるので早く読ませろぉぉぉぉ 状態になっている。落ちつこう。
(-98) 2014/03/30(Sun) 18時頃
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[違う、違う、と、駄々をこねるように首を横に振る。 雨は体温を奪おうと、猛然とした勢いで振り続ける。 不意に遮られた雨に、何事かと視線を上げるけれど、歪む視界では透明な傘は追えなくて。
しゃくり上げながら、唇を開く。 何度か言葉を作ろうと試みて、失敗に終わる。
後頭部に回る腕に瞬いて、そうして甘えるように顔を擦り寄せる。 駄目だとわかっていながらも、指をそっと開いて、そのジャケットを握りしめる。 突き放せばいいと、最終的な決定権をこちらに委ねるのは、本当に、狡い。 そんなことを言われて、突き放せると思っているのか。
いずれ離れていくとわかっているというのに、縋る自分が馬鹿らしくなる。 少しの間の後、体を少しだけ剥がせば、涙に濡れた瞳でその顔を見上げる。]
(+202) 2014/03/30(Sun) 18時頃
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……思うだけなら自由だけれど、その先は自由じゃなくなるよ 悪くないかもしれないけれど、許されることでもないよ
丞の傍にいたい、と、俺の傍にいて欲しい、は、似てるけど噛み合わない 似てるかもしれないから、じゃぁ、駄目だ 丞はいざというときに離れられるかもしれないけれどさ 俺は、離れられなくなっちゃうから
[わかるかな、と、目を細める。 自分と丞は違うのだと、曖昧に、線引いて。
開いた隙間に入り込んだ風は思ったよりも冷たくて、小さく身を震わせる。 随分と減った群衆の方へと視線を向けて、そうしてまた、頭上の顔の方へと視線を向けて。]
……どこか、入らない? 俺すっごい泣いてる顔だけどさ
……また俺のせいで風邪引かせたくないよ
[苦笑しながら、促した。*]
(+203) 2014/03/30(Sun) 18時頃
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/* サクとありすの、屋上と校庭のとこがすごく好き。 泣ける。
(-99) 2014/03/30(Sun) 18時頃
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ここでまた良い返しをくれるからつらい… ほんまこんなうんこクズな事しかいえなくて申し訳ないね…
(-100) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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→利一
『いいよ。じゃ、住所教えて』
(+204) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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/* ソースケとススムも泣ける…! ソースケにもっと触れたいけど、未来を閉じてるままじゃ先に進もうとする人になかなか触れられないんだ利政が。 レージとありすはすんなり入り込んできてくれたけども。
(-101) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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ぬうぇっくしょい!!
(239) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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/* 勇ましいな
(-102) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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つ てっしゅ
(-103) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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─大浴場内洗面所─
こりゃまた本気で花粉症になっちまったのかね。
[自分の噂はつゆ知らず、締坂はタオルハンカチを洗濯している。]
(240) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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―玄関―
うごっ。 そりゃ断髪式には行くけどよ、切られんのはなっちゃんだけだ! …たぶん。
[額を抑え>>234ながら、山本から返ってきたメールを思い出す。 3ヶ月。別れを強く意識するようになってから、3ヶ月。 早々に消えていくルームメイトの荷物に、スキを見ては紛れ込ませた数々を思い出す。
片付けるななんて言えないし、彼と同じところへも行けないけれど。 子供が、親の仕事カバンに玩具を紛れ込ませるような、幼稚な引き止めの数々を。
かさりと揺れる袋に不思議な顔を向けてから。 笑ってくれてる。と嬉しいような苦しいような気持ちになりながら、彼について歩き出した]
(241) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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→団地公園―
へぇ、こっち側あんまし来たことなかったけど、公園あったんだな… って、おおぅ!?
[近づくにつれ、声は聞こえていた。 が、実際、目の前で思い思いにくつろぐ猫達を前に、思わず立ち尽くしてしまった。
猫が。ねこが。ぬいぐるみではなく、本物の動いて鳴いてるねこが。しかもいっぱい。 なんだここは天国か。それとも、どのねこもついさっき見たような気がするから、夢か。
感慨のあまりほけーっとしていたが、横合いから押し付けられた猫缶>>235を慌てて受け取る]
え、な、なんなの此処。なんでこんなもふもふしてんの。
[足元にすりつくふわふわの感触に、ついつい意識が明後日に飛んでいきそうになりつつ。 下から催促の声をあげられれば、慌ててぱきりと缶の蓋を外して地面へ置いてやる]
(242) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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[我先にと、鼻先を突っ込む姿を、そーっとしゃがんで見つめていると。 手からエサの匂いがするのか、淡いトラ縞のねこが頭を寄せてきて。 すりすりと押し付けられる温かい毛並みに、涙ぐみそうになる]
ぜんっぜん警戒してねーのな… てか、むっちゃん良くこんな場所知ってたなぁ…絵描きのフィールドワークってやつなんだろか。
[彼もネコ好きだったのだろうかと考えながら。 エサが出てこないことがわかったのか、皿のほうへてとてと去っていくトラねこを見送って呟いた]
(243) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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おう。むっちゃんの絵もめっちゃ嬉しかったけど、やっぱ実物見れるの嬉しいな。 …まーちゃんも、ありがと。
[どこかまだ夢見心地にぼやーっとしながら、それでも連れてきてくれた彼>>236へ、へにゃっとした顔で礼は述べて]
つか忙しかっただろーに、たかがぬいぐるみの礼にここまで手回ししてくれるむっちゃんって、わりと何者なんだ…やっぱエスパー…?
んあ、そういや人間も飯時か。 って、まーちゃんはまーちゃんで用意いいな! つか猫缶もありがとな!
[鯖サンドをありがたく受け取りながら、飲み物はカフェオレを頼んだ。 それくらい自分が行くべきかと思ったが、ちょっと猫の近くから離れがたかったので*]
(244) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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ドナルドは、飲み物をもらったら、スケッチブックの最後のページを開いて。
2014/03/30(Sun) 19時頃
ドナルドは、色鉛筆とにらめっこしてから、色付けを始めるだろう*
2014/03/30(Sun) 19時頃
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[定良を慰めている間、それ以上泣いてしまわないように眼を臥せて堪えていた。>>+202 不意に、鎖骨の辺りにあった熱が離れてゆくと、そのタイミングで瞳を開いて見下ろした。]
……なんで俺がどっか行くのが前提なんだ。
[それでも、人は変わるのだという一文を思い返せば、それを否定なんて出来ない。 でも、それは平等だろう。 いつまでも定良がこうして甘えてくれる保障なんて、何処にも無い。
そう口に出せないのは、……定良が口に出さなかったその先に、応える事が出来ないから]
……でも、 俺だって、誰にだって優しい訳じゃない
誰にだって胸は貸さないし、 誰が泣いてても隣に居たいわけじゃない
――それだけは、知ってくれ
(+205) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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[雨が、風が定良を冷やしてしまう。 俺の身体も脳も、全てすらも、冷え切ってしまいそうだった
だから、提案に頷く。 自然を前にして、なんてちっぽけなのか。
近いようで、遠い直線が俺と定良の間に引かれている。 チョコレートとクリームの汚れは流してくれる癖に、都合よくこの線だけは流してくれない雨垂れを呪う。]
…行こう。 泣かせて、悪かった。
[帽子越しに定良の頭頂部を軽く叩き、強く掴んでいた手首を離す。 せめて指が冷えないように、と手を繋ごうとして。 つい先程言われた事を思い出し、自分の指を握り込んで、堪える。
定良に甘えて貰える事に甘えてたのは、俺だったのだと苦々しく笑う 定良の方に寄る形で傘をさして隣を歩く位は、赦して貰えるだろうか]
(+206) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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ネットカフェ、カラオケ…その辺りか? 近くて着替えられそうな所は。
[こいつが一人きりの部屋で風邪にうなされるのは、俺も困る。 どちらも入っているビルまで辿り着き、どちらがいいかと首を傾げさせた**]
(+207) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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To:怜二 From:睦井利一 Sub:住所
―――――――――――― 〒XXX-XXXX [かつお県の住所]
ん?来んの??
(*63) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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―屋根裏部屋―
ん?マジ、?
[戻ってきたメールに意外そうな声を上げる、机に手を置いて、こつりと堅い感触に気付いて手元を見たら返したライターがそこに置いてあった。灯台もと暗し、というのはこういうのなのだろうか。一番目につく場所でそこにはないだろうとふんでいた場所だ。 カシャリ、と性能のよくない写メを撮りながら宝探しは終わる。断髪式行かなきゃなあ…そう呟いてから小さく溜息をついて壁に凭れるように座り込んだ。]
…2日連続でサボりはまずいよな…。
[できればあまり、行きたくない。企画が嫌なのではない、参加したい。ただ。 自習室の思い出は十文字と話したのを最後にしたかった。考えるのは、そんなことで。]
(245) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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……だっせー…、…女々し……。
[メールだって返せていない。区切りはついたのだとは思えど、そう簡単に気持ちを切り替えることなんてできない。 新たな関係に踏み出すことに怯えている。今までの気持ちを埋もれさせてしまうのがこわいのか。それとも、踏み出すことで期待を抱いてしまうかもしれないことがこわいのか。]
……わかんね。
[答えなんて簡単に出る筈がなくて。ライターを見下ろしながら、どうするかを考えゆっくりと息を吐く。 ―――…行き先を決めた。]
…わり、朔太郎。
[ツナマヨ13個を買いに行こう。それを外出の口実にしてしまおう。財布は痛いけれども…、戻ったら断髪された2人を見て拍手をしよう。買ったツナマヨは朔太郎に断られたらみんなに処理してもらおう。それで行こう。足は再び、寮の外へ。**]
(246) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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/* どうしようナルが可愛い……!くっそ、くっそ…!!(ダンッ
(-104) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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To:怜二 From:睦井利一 Sub:ライター
―――――――――――― つか見つけた。
[写真:ピントのぼけたライター]
(*64) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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To:朔太郎 From:睦井利一 Sub:断髪式
―――――――――――― コンビニ寄ってから 行く!サクちゃんが んばって!
[チアガールコスの国民的マスコット]
(*65) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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To:智明 From:睦井利一 Sub:住所
―――――――――――― 〒XXX-XXXX [かつお県の住所]
遅くなってごめん。 ライジの写真も一緒 に送ってくれるとう れしい。
[三枚おろしのカツオのご当地ゆるキャラ]
コンビニ行くけど、 なんかいる??
(*66) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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→ 利一
『ん。みつかった?よかったな。 でも、せっかくなんで、近くにいったら行くよ』
(+208) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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ジェレミーは、自身の車に乗り込めば、実家にむけて出発
2014/03/30(Sun) 19時半頃
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いずれは、どこか行くでしょ 今はいいかもしれないけどさ
……丞は恋人の前で、「泣いてる時に傍にいてやりたい男がいる」って言えるの?
[そういうことでしょ、と自嘲気味に笑う。 暗に、その恋人の位置に自分はいられないのだと口にしたのは、線を何度も引き直すように。
それだけは、という声に、はいはい、と軽い調子で頷いた。 目の周りは赤いけれど、笑うことはできている。 だから大丈夫だ、いつもと変わらない。 いつもの春と、何も変わらない。]
泣いたのは俺の勝手ですから ……そんでもって、ここに来たのは丞の勝手 両成敗、両成敗、
[意味を成さない傘を見上げ、そうして歩き出す。 自然、距離を開けようと足は動くというのに、傘を持ったその体はこちらに傘を差し掛けるものだから。 観念したように、真っ直ぐ歩いた。]
(+209) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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カラオケかなー ネカフェ狭いし、服広げられない
[ビルの入口で、服の水滴を払おうとして、クリームに気付いて苦笑した。 袖を抜き、クリームのついた部分を内側にして折りたたみ、腕にかける。 エレベーターのボタンを押せば、程なくして到着を告げる電子音。
上昇を始める狭い密室で、足元を見下ろしながら、そっと口を開く。]
……引かないんだね
[ぽつりと呟いた言葉は、跳ねた毛先の先から落ちた水滴と同時に、床に落ちた。]
(+210) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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− 夕方−カラオケボックス −
[案内されたのは、六人ほどが使用できる部屋だった。 擦りガラスの戸から距離を置きながら、袋の一つからTシャツとカーディガンを引っ張り出し、無言で着替え始める。
濡れた服と汚れたジャケットは、空にした別の袋に入れた。
それから別の袋から、フリーサイズの半袖Tシャツを取り出し、丞の方につきつける。]
それ、中だけでも着替えちゃってよ 濡れてるのよりはマシでしょ
大きめのだけど、丈足りないかも
[そう促せば、ジーンズを七分丈のカーゴパンツに履き替える。 水を吸った靴下が気持ち悪いが、そこはもう、雨の宿命だろう。
あとは髪が乾けばいいかと、ソファの端に腰掛け背もたれに体重を預けた。 何か歌ってていいよと、適当に告げれば、鞄からスマートフォンを取り出す。 メールが、何通か。]
(+211) 2014/03/30(Sun) 19時半頃
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To:頼児 >>*60 Sub:Re:断髪式
記録係おつかれさま もっと慣れよう、40点 わかっちゃいたけど、みんな元気そうだな
らいじは坊主にしないの
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(+212) 2014/03/30(Sun) 20時頃
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