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59 【身内RP村】つむぎ-Dead or Alive-
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『知人殺して平気なわけねぇだろ!!!』>>78
[ミナカタの雄叫びに気圧される。 足がすくむ。駄目だ。動けない。反応が遅れる]
(……あ、あ)
[ミナカタの斧が迫る。背後に。後ずさる。 お前の足は飾りか。動け。動けったら]
(……だめ)
[すとん、と尻餅をつく]
(81) 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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ズシャアアアアアア。
[瞬間、視界が開けた。月明かりが、眩しい。 仮面越しでない、ミナカタの姿]
……ミナカタ、さん。
[ミナカタの一閃で弾き飛ばされた仮面が。 からん、と背後で音を立てた]
……ごめん、なさい。
[ぽろり、と一筋の涙が零れる]
(82) 2014/03/12(Wed) 23時半頃
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/* ミナカタのロルに動揺して続きが書けない。 感極まっている。どうしよう。手が震える。
(-49) 2014/03/13(Thu) 01時頃
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『マユミちゃん……』>>83
[ミナカタに名前を呼ばれて、ビクリと肩を震わせる。 正体を知っても。ミナカタは。私の事を名前で呼んでくれるのか。 私は。人間ではないというのに]
『よかった、怪我してない』
[さらり、と優しい手つきで前髪を掻き上げられる。 ミナカタの顔は、泣き笑いのように歪んでいて]
どうして。そんな顔をなさるんですか。 私は、人狼なんですよ。 ミナカタさんを、騙していたんですよ。
[たぶんマユミも、泣き笑いのような表情をしていたと思う]
(89) 2014/03/13(Thu) 01時頃
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[ふわり。再び仮面が私の顔を覆う。 ミナカタの気遣い。この人は。どこまで大人で]
『リーさんが言ってたんだ。 魂が欲しくて、夜になると理性が飛ぶって』>>83
[マユミは言葉を失う。ミナカタは。そこまで知って。 これじゃあ、私はヒールになりきれないじゃないか。 いっそのこと。恨んでほしかった。憎んでほしかった。 そうすれば、こんな気持ちには]
『殺していいよ。 俺を、食べていいよ』>>84
[ミナカタに、そっと抱きしめられる。 そんな言葉を吐かせるくらい、ミナカタを追い込んだのは間違いなく自分で]
(90) 2014/03/13(Thu) 01時頃
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ミナカタさんは、大馬鹿者です。
[嗚咽混じりの声で、ミナカタの耳元で囁く]
できるわけ。ないじゃないですか。 私が。そんなことを。
[ミナカタを強く抱き締める]
だって――
(91) 2014/03/13(Thu) 01時頃
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こんなに。ミナカタさんのことが。好きなんですから。**
(92) 2014/03/13(Thu) 01時頃
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『チェーンソー!』>>100
[鋭い女の声。まずい。 マユミは咄嗟にミナカタを突き飛ばした。 この状況を見られるのは良くない。瞬間的に察する]
あらあら。援軍かしら。 運が良かったわね。先生。
[ミナカタに向かって、チェーンソーを突きつける。 精いっぱいに“人狼”を演じてやる。 声が少し上ずっていることに、たぶんケイトと丁助は気付かないだろう]
私と勝負する気? 面白いわ。
[す、とチェーンソーをケイトに向け直して]
お熱いこと。
[ケイトを守るように立ちはだかる丁助>>104を、嘲笑ってみせる。ずきずきと。胸が痛い]
(109) 2014/03/13(Thu) 20時頃
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/* ん?振りかかるって、どういうふうに捉えればいいんだろ。 青龍刀を振りかぶったってこと? 反応どうしようか……。
(-60) 2014/03/13(Thu) 21時頃
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/* 振りかかる、でググったけどよく分からぬ……。 メモで聞くかのう。
(-61) 2014/03/13(Thu) 21時頃
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/* ちょっと待て。ちょっと待て。 これ凄く反応難しいぞ。わああ。 どうすればいいんだケイトーーーーーーーーーーーーー!!!
(-63) 2014/03/13(Thu) 21時頃
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『ふっざけんじゃねぇーー!!』>>113
[青龍刀を振りかぶってきた丁助の動きを読んで、 上体を逸らして避ける。 猫のようなしなやかさで、流れるように電気鋸を構え――]
……えっ。
[繰り出すはずだった攻撃は、突如飛び出してきたケイト>>114の元へ。 一瞬。ケイトと目が合った気がする]
(……ケイト、さん)
[彼女の瞳は、今にも泣きだしそうなくらい。 深い哀憫を秘めていて]
(駄目、止められない……!)
[チェーンソーの一閃が、ケイトの身体を貫いた]
(117) 2014/03/13(Thu) 21時半頃
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>>119……ひっ。
[マユミは硬直する。ケイトを斬った感触が、手に生々しい]
(――『2人が恋人になったら取材させてくれないか』>>55)
[そうガールズトークをした数時間前の出来事が、ひどく昔のことに思えて。 いやいやをする駄々っ子のように首を振って。後ずさる]
『ケイト姉さんっ!!!!』>>121
[雄叫びと共に、乾いた銃声。避ける気力は、ない]
(125) 2014/03/13(Thu) 22時頃
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>>123 (ああ。死ぬんだ。私)
[迫り来る銃弾を肌で感じ、そっと目を閉じて――]
(……あ、れ?)
[しかしその衝撃はやってこなかった。 代わりに感じたのは、両肩を包む温かな感触。 恐る恐る目を開ける]
……み、ミナカタ。さん。
[声が掠れた。ミナカタが。銃弾をその身で受け止めていた。 苦痛に顔を歪めて、ずるずると崩れ落ちる彼を抱きしめたくて。 でも手が震えてできなくて]
(126) 2014/03/13(Thu) 22時頃
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『ノックス……ケイトを病院に連れていくんだ』>>124
[叫ぶミナカタを見て。 彼にすがりつきたい気持ちを。ぐっと堪える]
(やめて。ミナカタさん。もう喋らないで)
『姉ちゃんが死んでもいいのか!!』
(いやだ。やめて。ミナカタさんも。死んじゃう……!)
[ミナカタさん、“も”? 自分の思考に愕然とする。マユミには分かっていた。 おそらくケイトは長くはないことを、認識していた]
(わたし、は)
[がたがたと震え、いっその事ここで全てをぶちまけてしまいたい衝動に駆られる。 でも。そんなことをしては、彼の行為が無駄になってしまうから。 彼が命を懸けてまで守ろうとしてくれたことを、無為になんてしたくないから]
(132) 2014/03/13(Thu) 22時頃
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……興が冷めたわ。退く。
[そう言い残すと、ふらりと怪物は夜闇に消える。 いま彼女がここにいて出来ることは。なにもない]
(133) 2014/03/13(Thu) 22時頃
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― 病院 ―
[ふわり、と病室のカーテンが揺れた。 月明かりが遮られ、ベッドに影が落ちる。 病室に横たわるケイトを、マユミは黙って見下ろしていた。 ノックスの姿はなく、病室は静謐に包まれている]
(――放っておいても、長くは。ない)
[息も絶え絶えに顔を歪めるケイトを。見ていられなくて]
(せめて。苦しまずに)
ケイト、さん。痛くないですから。
[そっとケイトの手を取る。口付けをしようとする。 そのとき、ケイトの唇が開いた]
(145) 2014/03/13(Thu) 23時頃
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『――弟におまえを殺させないでくれないか』>>141
[その悲痛な叫びに、胸が痛んで]
そう、ですね。
[声を震わせて。頷く。 私がこの街に来なければ。こんなことにはならなかった]
ミナカタさんにお別れを言ったら。 この街を去ろうと思います。
[ケイトはどう答えただろうか]
(146) 2014/03/13(Thu) 23時頃
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[私はケイトの前に跪き、手の甲に優しく口づけする。 病室の壁に映し出されたシルエットは、王に傅く従者を髣髴とさせて。その光景はまるで。絵本の1ページよう]
(――『先程した話は、女同士の秘密ですよ。』>>67)
[恋バナに花を咲かせた昼間が、ひどく昔のことに思えて]
……ごちそうさま。
[手で口を拭う。ひどく胃がむかむかとした]
ごめんなさい。
[ぽつり、と呟くと。マユミは病室を窓から夜闇に姿を消した**]
(149) 2014/03/13(Thu) 23時頃
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