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78 わかば荘の薔薇色の日常
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/* えーちょっとお邪魔しますよ……
(-87) 2014/06/30(Mon) 14時頃
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――202――
[本日の徹津來夏の朝は、遅かった。 頭が重くて、時間に囚われないサボり魔大学生は、目が覚めてすぐに二度寝を決め込んだからだ。 話に聞く二日酔いというやつよりは、楽だと思えた。頭痛もないし吐き気もしない。夕方から飲んで、寝る頃にはほとんどアルコールが抜けていたのが幸いした。 単なる疲れと、飲み慣れないもののせい。ゆっくり、昨日よりは二時間は長く寝て、のそりと起きた。 日課をこなそうとして、外を見る。]
――あ、
[やってしまった。外には、霧のような雨。 傘を取り込むときにもまだ湿気っていた、タオルやらデニムパンツやらが、泣いていた。]
(107) 2014/06/30(Mon) 14時頃
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[濡れてしまったものは、仕方ない。 切ない悲しみを覚えつつ、取り込んだものをそのまま洗濯機に放り込んだ。 それからPCをつけて、メールを見て。浴びるシャワーの熱さが、心地よい。 さて、昨日考えたさまざまを、どの順番でこなそうか。 長めの髪を拭いて、なけなしのタオルを肩にかけたまま、本棚からアルバムを一冊手に取る**]
(108) 2014/06/30(Mon) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 14時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 19時半頃
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[世界は、きらきらしていた。]
(=112) 2014/06/30(Mon) 19時半頃
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[徹津來夏の瞳は、色浅く僅かに緑がかっている。冷たい北の国の血が、幾らかだけ混ざっているらしい。 らしい、というのは、事実を明確には知らないからだ。母親譲りらしいとも聞いているが、来夏の"両親"は紛うことなく、生粋の日本人だ。 産みの親と育ての親が違うことを、恨んだことも疎んだこともない。産まれてすぐに親が変われば、育ててくれたその人が"両親"になる。 來夏は愛されて育った。それで、よかった。]
(=113) 2014/06/30(Mon) 19時半頃
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[それが変わったのは、中学に入ってからだ。 近所の子供の延長線上にあった小学校までと違って、知らない土地の子も混ざり、それぞれがそれぞれ、12年以上の知恵をつけている。 赤みのある髪と合わせて、イレギュラーは集団の恰好の標的となった。 直接の傷をつけないあたりが、狡い。大人たちはあまり気づかないし、子供たちは的を失わない。 ノートや椅子や机が主に対象だった。それから視力検査は随分からかわれた。悪口は耳が慣れるほど聞いた。]
(=114) 2014/06/30(Mon) 19時半頃
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[写真に出会ったのは、それからしばらくしての話だ。 単なる偶然で、地元の出身の写真家が、個展を開いていて。 放課後家に真っ直ぐ帰りづらくて、そこに足を運んだというだけ。 ただ、そこに並んだ世界は、自分の知っているものよりずっと、ずっときらきらしていた。 どれもこれもみんな、知っている風景だった。 学校給食の、回収に出される予定で外に置かれた、牛乳瓶とか。 ブロック塀の隙間から見える、つやつやの名前も知らない葉っぱ、とか。 何てことないものなのに、まるで見たことのないものみたいに、きらきらしていた。]
(=115) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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[これだ、と思った。 自分も、この世界を見ようと思った。 同い年のガキどもが、クソみたいに蔑むこの緑色が、どれだけ綺麗な世界を見られるのか。 同じ人間なのだからと、來夏は聞かされて育った。だから同じ人間のこの写真家と同じ世界が、自分にも見られるに違いなくて。 見えない奴らより先に、この世界を知ろうと思った。
そんな醜く青い優越感が、はじめの一歩だった。]
(=116) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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/*厨二病
(-99) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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[それから少し、生き方が変わった。 高校に進めば暴行もあったが、來夏自身もやられてばかりでなくなったから、喧嘩が多かった。 やられたらやり返すようになって、勝ち負け半々――6:4。それでも、傷を見ては丁寧に手当をしてくれる両親がいた。 おそらく知られていたと思う。学校での折り合いがよくはないこと。友人と呼べる人間は殆どいないこと。 孤立しても尚、カメラを構え続けること。 そんな來夏を、母親はきつく抱きしめた。來夏は愛されて育った。]
(=117) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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[高校を出たからといって、そんな粗暴な少年が、即時就ける就職先などなく。 半ばそういうベルトレーンに乗っているように、大学に行った。素行は悪くとも、授業は義務のように出ていたから、成績だけはそれなりだったから、受験も心配はなかった。 知った顔は皆嫌いだったから、遠くの大学に行こうとして、今の学校を選んで。 一人で暮らすのに、家賃の安いこのアパートを根城にすることに決めた。 通いはじめてみれば、大学というものは随分拍子抜けする空間だった。 髪染めも、カラコンも、腐るほどいて。自分は何ら特別ではなかった。 色に興味を持たれはすれど、地毛地色だと言えば、むしろちやほやされた。]
(=118) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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[結果、学舎に対する嫌悪感と、人間不信だけが残った。 暴力はぱったりとやめた。意味がなかった。 相場より安いわかば荘の家賃をいいことに、鯖を読んで水増しして仕送りをもらいつつ、家賃の差額を小遣いにして、バイトもろくにしなかった。 写真サークルの先輩に勧められて、ストックフォトをはじめて。生きるだけなら、充分なものを得た。 留年しないよう、必修科目だけは出て。あとは殆ど、大学に行くことはなくなった。サークルのメンツとやり取りするのが、登校の理由と言ってもよかった。]
(=119) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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[そんなだから、わかば荘の人間とも、今以上に関係は冷たかった。 入居時に、管理人だから、身を預けるからと、桃地さんにはすべてを告げて。 その上で受け入れてくれた人だから、この人にだけはついていこうと、決めて。何年かぶりにわんわん泣いた。堪えていたものが、大きすぎた。 あとは、とてもゆっくりだ。ここには気にかけてくれる人間が多くて、無論世の中には自分を厭う人間のほうが少数なのも、この歳になれば気づいていて、それなのに信頼できない自分が嫌で。 たいてい避けていた。好意に気づいていながらにして、だ。みんないい人だ。こんな自分に構っていていいはずのない、いい人たちばかりだ。だから、避けて。 ゆっくり、ゆっくり歩み寄ってくれる大人の何人かに少しずつ甘えるようになって、それでようやく、今がある。]
(=120) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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[今も世界は、きらきらしている。 それだけは変わらないから、今もこうして、ここにいる。 そのきらきらを、もっと知りたくて、見せたくて。 今日は写真を撮らないと、決めた。]
(=121) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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――こんなもん、か、
[空いていたアルバムに、幾つかの写真を選別して移した。 青いもの、緑のもの、透明のもの、――夏色の、もの。 同じ写真のデータを、SDカードに入れ。 アルバムの裏表紙に、貼り付けた。 その一冊と、もう一冊。二冊のアルバムを用意して、ぼんやりと窓から外を見ている**]
(158) 2014/06/30(Mon) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/30(Mon) 22時半頃
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/* やることはー えと 3つ? かな? 優先順位的には、徹が最初なんだけど。 オン時間とか現状とかとか踏まえると、別のとこのが いいの かな
(-107) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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――廊下――
[外を見ていても、雨は止みそうになく。 よく乾いた傘をベッドの端から拾い上げて、外に出ようと。 カメラの入っていないバッグは軽い。大きさの割りに、財布とスマホしか入っていないから。 その隙間にアルバム二冊詰め、朝兼昼飯求めて、談話室かコンビニか、というところで。]
……?
[下に降りれば、101が、開いている。 か細い助けて>>187が聞こえて、足を止めた。]
(188) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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/* 新居 って見えた おれのことじゃなかった
(-110) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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……前は、それなりに。
[とは言え成長が止まるのも早くて、このわかば荘の中でも小さい部類に入る自分が、体格のいい翔平>>194より腕っぷしが強いかと言われれば、Noだ。 内容によるだろうが、怪我人が困ることなどいくらでもあるだろう。 怪訝な顔をしはしたが、それで嫌がるというわけではなく、一歩、一歩、呼ばれるまま。]
(198) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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/* 句点をト書きに多めにするのは意識してやってるんだけど、今更ながらに>>188はやりすぎたと思った
(-112) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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寝――てんの。
[なんで、が口をつきそうになって、止まる。 住民間の交流に疎すぎるほど疎いので、宇佐美瑛士イコールお手伝いに繋がらない。 色々事情もあるのだろうと、濡れ鼠>>201の詮索はしないが。]
……おれ一人で、瑛士一人抱き上げるとかは、ちょい不安、なんだけど。
[誰か呼んでこようか、と暗に。 しかしお呼び出し性能もあまり高くない勇者だった。]
(212) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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……ふうん。
[怪我をしている翔平が風呂の介助を必要としているのは、わかる。 けれど介助者もそのまま風呂に入ったほうが良いというところまでは、想像力が少し足りない。 結局納得しきらない反応になってしまった。 撫でられる>>219のは避けない。昔から、され慣れている。]
ん、徹と、檀さん、会いに行く。 でも、その前になんか飯、と思って。
[コンビニへの買い出しなら、勇者は今一番役に立てる。]
(223) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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/* 聞いてくれよ遊さん おれなエクレア買ってきてくれたんの見たからさ今コンビニでエクレア買おうとしたわけ 売り切れてんですよ 信じられる? もうシュークリーム買っちゃったよね はあ
(-121) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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――わかった。
[自分よりは、瑛士を抱き上げられそうだ。そうだ、じゃない。抱き上げられる。翔平の笑顔に、そうだろうなと思う。 ちょうどそのタイミングか、該当の人物に思い切り呼びかける、声>>207。]
……いる、のかな。
[そこにいるようなら、声を掛けてから行こう。ついでに、自分も用があることを伝えたい。]
唐揚げ、了解。
[非力な勇者は、別ミッションの発動に全力を注ぐことに決めた。]
(233) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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――庭へ――
檀さん、
[軋みながら振り向いている檀さんに、その横から声をかける形になった。 その手に小皿があっても、昨日から猫を気にしていたのは知っているので、気にしない。 三毛猫を探しているのだと、すぐわかる。]
ビス、よぶ?
[呼べるかどうかは運次第。]
(237) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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/*>>237 うわ このト書きひどい 気にしていたのは知っているので気にしないとか なんか 言い回しが いちいちひどい
(-123) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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ん、
[頼まれて>>240、傘を一旦、畳む。大きい物を掲げて怯えさせないが、鉄則。 小皿が差し出されたのは、そこに置いておいてと、不要を伝え。]
ビス。いる?
[姿勢を可能な限り低くして、庭をぐるりと。 探し人――もとい、猫、は 1.茂みの奥に身を潜めていた/2.デッキのベンチ下で雨宿りをしていた/3.見つからなかった 1]
(245) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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見っけ。 ――さむい?
[問いかけながら、居場所の真上に傘をかざす。雨を防いで、茂みを出やすくする。 庭隅の茂みに、しゃがみ込む。こいこい、と軽く手招くと、のっそり顔を出した。]
ん、よく来た。 尻尾大丈夫か。昨日、痛かったろ。 腹減ってるか? 檀さんが何か、用意してんだって。
[手招いた猫は、するりと膝の上、そのまま肩に。 縦にかかえ抱いて、背を撫でる。 相手の返事もないのに話しかけ続けるのは、普段を知る二人に、猫相手ならよく喋る――と思われても仕方がない。]
(249) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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いた。
[そのまま、抱いて檀さんの元へ。 しゃがんで、と小声で言えば、その通りにしてもらえるだろうか。そうっと、おやつの入った皿の近くに、ビスケットを降ろす。 食べるか、逃げるか、ふんふんと鼻鳴らし臭いを嗅いでいるよう。]
会えて喜んだりすると、驚くから。 ちいさくなって、そのまま。
[これだけ人の近くまでやってくるくせに警戒心が強いので、触れるようになるには、少し時間がかかる。 食事中に手を出すのはご法度だし、見ているのが一番だ。]
それと。 翔平が、呼んでる。腕に自信はあるか、って。
おれは、ちょっと無理、だったから。
[そして、任務完了と言わんばかりに立ち上がる。]
(254) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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ビスケット。
[名前を訂正する>>255が、単語一つしか言わないので伝わらないか。 慣れてんだねえ、にも、頷くだけ。]
友達だから。
[そして勇者は、庭に猫連れ出しただけで、次のクエストに向かう。]
(258) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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