64 さよならのひとつまえ
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[最後の一文を見た時に、一瞬戸惑った。
女子には興味がない。 ……同性には興味があるのか?
それを問おうとして、――結局はやめた。
だって、同性を恋愛対象に見るやつが、 そうそう周囲に居るなんて、思わないだろ?
「たまたま」俺や保元、それと小鳥谷に紐井屋。 それだけでも物凄い偶然だと思う。
まさか、あいつもそうなんて、思わない。 好きな相手が居ることも、それが誰なのかも。
解らない、気づけない。]
(+140) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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―――うん。
―――好きだよ。
(-71) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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/* さくたろがいとしすぎてほんとに そしてなゆたにきゅんきゅんするどうしよう**
(-72) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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[普遍的に、他と変わらず、なにとも変わらず、誰とも変わらず。
そうやって頑なに気付かないでいられるのも。 きっともう、あと少し。]
(-73) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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―――――――――――――― TO:保元 頼児 >>*45 TITLE:RE:RE:すまないやらかした MESSAGE: ありがとう。
…ん?待てよ お前が書いたってことを あいつ、知ってんのか?
それは、まずいだろ。 俺はともかく、お前は気をつけないと。 プロになってから、変な噂立てられかねないぞ ――――――――――――――
(+141) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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[……そう返したのは。
午前中に紐井屋と話をしていたことを思い出したからだ。
魔性のゲイがどういう進路を選んだか。 オタクを隠していた俺は、 学校のツテを全く頼っていない進路も隠匿した。
けど、保元は違う。 俺がどう言われようが好きにしろ、と思うけど あいつが悪評を受けるのは、耐え難いことだ]
(+142) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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ウギャップー!!!
[携帯の音に跳ね上げた肩はわざと。 視線の先に、電話を指差すのと手を合わせる動作を見せてから内容を確認する。]
えっ。 あ、え、なにオレ、決闘でもすんの…?
[簡潔なメールの文章は時に勘違いを起こす。 保元はそんなキャラでもないだろうが、どうしたのか。 怒らせないように気を付けて打ったつもりのメールだったが。 やはり気に触ってしまっただろうか。]
(194) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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―――――――――――――― TO:小鳥谷 博 >>+138 TITLE:RE:RE: MESSAGE: 結婚するって他人にいうと、 そいつは死ぬっていうのが漫画のセオリーだな 詰まるところ、リア充は爆発しろという呪いだろ (適当なことを言ってるから本気にせんように)
器…広い……か? 普通に格好良かったから拍手しただけだ。 あれは、痺れたな。
そうしろ。 ハンカチの一枚でガタガタ抜かすような 器の小さいやつでも無いだろ、入江は。 ――――――――――――――
(+143) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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To:保元 頼児 From:朔太郎 Sub:( ; ゜Д゜)
*****
ごごごごめんんんんん、やっぱ気に触った!? あいつらだってちょっとふざけが過ぎただけかもしれんし! お、オレからも、謝るべよ(´;ω;`)
決闘の申込み、じゃなければ 東棟の屋上にいる((((;゜Д゜)))
(*47) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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― 最寄駅 ―
[新幹線を降りて電車を乗り継いで。
住宅街でもあるその駅は、時間帯のせいか それなりな人波が降りるのだと知った。
ラッシュに巻き込まれる時間帯の出勤では無さそうなので そこが救いではあるけれども。]
よし。
[新居である昭和に建設されたアパートへ、いざ。 19分の徒歩を経て着いた時には、 タイミング良く宅配業者と鉢合わせた**]
(+144) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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To:小鳥谷 博 From:朔太郎 Sub:だがしかし
*****
その友人たちの一人に、白い手袋投げつけられそうな朔太郎です(´;ω;`) オレは友達が少ない…!!
ラノベのタイトルになんかそんなのがあったべよ。 住所とか、やだ悪戯しに行っちゃうぞ(* ̄∇ ̄*)
(*48) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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TO:丞>>+141 FROM:頼児 TITLE:知ってたらしい 本文: ちょくせつ確認してはないけど 俺当てに、けすってメール北し 寄せ書きであの月かいたの俺だって知ってるし
自分から広めるつもりはないけど お前となら噂なっても構わないか思ったてーか たぶん俺。お前のことで嘘つけない
やじの一つや二つや十つくらい耐えられないようじゃ やってけねーよ
――――――――――――――
(*49) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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[十文字へのメールを送ったタイミングで、山本からの返信があった。 明らかに勘違いしているらしい文面に、申し訳なく思いつつ]
屋上な。
[その誤解も、直接話して解けばいいと、階段を駆け上がっていった**]
(195) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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To:定良 宗介 From:朔太郎 Sub:腐れ大学生めが(# ゜Д゜)
*****
ちみ可愛いのになぁ、ミキオッティ…(ノ´∀`*) 今日は断髪式の予定(^-^)v ちなみにやつら、髷になる予定(^w^)
女性誌読んどくと、話題にこと足らねえぞ(゜-゜)(。_。) まあ買うの恥ずかしいかもだけどな! 大学デビューふぁいとd=(^o^)=b
(*50) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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/* アリスちゃんに気付かれてしまった…(*ノノ)
しかしまだ、朔太郎は気づかない!! まだだ、まだ、きっかけが足りないんや!!
未来でやりたいこと出来るかな、わくわく。
(-74) 2014/03/30(Sun) 05時半頃
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/* ところでこの村、DT率すげー高そうよな。
ハイDTデス
(-75) 2014/03/30(Sun) 05時半頃
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ライジは、屋上で山本を見つけ、まず口にしたのは謝罪の言葉**
2014/03/30(Sun) 05時半頃
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―東棟・屋上―
ぎゃっ、やっさん決闘はかんべ―――… うお、えっ、へ?
[メールは打ち終えてポケットに捩じ込み、貯水槽から屋上に降りた。 話があるらしい保元がやって来るまで、少しビクビクしながら待った。 やがてやって来た保元は、出会い頭に謝罪の言葉を口にして。 なんだなんだと三白眼を丸く見開いた**]
(196) 2014/03/30(Sun) 06時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 06時頃
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>>+97>>+98>>+99
[さりげに言ったら、かえってきたのは、ライチジュースだった。 まともに顔面にジュースうけて、さすがに一度だけ頬がヒクつく。]
――……おい、いきなり顔射かよ。
[次には慌ててタオルを頼んで放ってくるのを受け取って拭きつつ、 爽やかな香りに包まれながら、頬杖をついた。]
お前もそうなのかって言われれば、 肯定せざるえないけれど、俺の場合は、なんだろう? 自分でも思うけれど、男というよりも、その部分かな。
それが好きになったら、その存在も、こう大事に思えてきて。 今のところ、そこで止まってる。
[下がったトーンに、さすがに聞き出してくる声に、チラリ、ちょっと不貞てたような視線を飛ばし]
(+145) 2014/03/30(Sun) 08時半頃
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なんで、俺から言わなきゃならない? お前から言えよ。
[正論だと思いました。*]
(+146) 2014/03/30(Sun) 08時半頃
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[掴んだ手>>169は一度離された。 何か用事があるのかと、部屋の外に出て待っていた。 視線を注ぐのは、寮の前に通る道。 バスが走り出しただろう、その道に。
だから彼が何を行っていたのか>>170まで、気がつかなかった。]
おうおう、行こーぜ。 腹へって背中とくっつくわー
[その様子が>>171やはり少しいつもとは違う。 けれど深く聞き出すことは、できなかった。]
(197) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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―― 食堂 ――
[朝という時間帯におかまいなしに、食べるのは牛丼大盛り。がっつくように猛然と口に運ぶ。 隣でくすくすと笑い声がしたのなら>>179]
なんひゃよー ひゃんかへんかー?
[お弁当を口元につけたまま、お箸を持ったまま 智明に問うて、また丼と向き合った。]
(198) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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[腹ごなしの途中に、思い出したようにメールを一通。 送ってしまえばしたり顔で、一人笑った。]
(199) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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宛先:丞 件名:おはえすぱ 本文:さっきろうかからおくった めっせーじ じゅしんしたか
――――――――――――――――――― [そう、念を送っていたのだ>>。 「見送り出来なくてごめんな」と]
(*51) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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[メールを送り終え、にやにやした笑みを浮かべたままにコーヒーを飲む。 傍らの智明>>185が吐く息を、まねして大きくほう、と息を吐いたりもして。]
ーー あ? ンだよ、俺のことかい。
[まさか、こちらに向けられるとは思わなかったと、やや驚きつつ言葉を紡ぐ。 おかしかったと言われれば確かにそうだ。そういう隠し事は、苦手中の苦手だ。]
そだなぁ、俺はもう、なんもねーよ。
スーパーベーシスト様は失恋したんだ。 ……、それだけ。
[薄く笑って、言葉少なに囁くような声音で。 女子がすべて退寮していることは、周知の事実。 誰が好きだったのか、いつ振られたのか。 濁すように、けれど核心だけは伝える。
もし、彼が本当は何かまだやり残していたとしたら、やり遂げてほしい。そう、思うから。]
(200) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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おう! でけーの食いてーな、頼むぜ?
[次、智明>>189に視線を向けたときにはもう、いつものように笑みを浮かべられているだろう。 先に食堂を出て行く背中を見送って、男もゆっくりと食堂を後にする。
向かう先は決まっていなかったが、受信した一通のメールに目を通すと]
――……、
[公開処刑。 そんな物騒なタイトルに、それでいて楽しい文面。 参加して盛り上げて、送り出すべきなのだろうが]
(201) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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……、はは。 いけねーや。
[今度こそきっと、我慢が出来ない。 どこかに打つけて泣くなんて、もう言い訳はできない。 だからそのメールには返事ができぬまま、ゆっくりと再び自室へと戻った**]
(202) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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−−−−−−- To:丞 >>+121 Sub:Re:RE:ぎゃー
ものとしては別かもしれないけど、系統としては一緒な気がする
ばかでいいよ、けどすすむはこれから忙しいから、やっぱゆっくりして おれが泣くのなんていつものことじゃん ベッドでは寝たよ、大丈夫
あったとしても絶対入らない! 海にも行かない!山を愛する!あっでも山登りたくない。
彼女できた、別れた、って報告しかしてなかったよね もとかのが好きだったかって聞かれたら微妙なとこだったし 多分まぁ、おれはそうなんだと思うよ
だからゴールデンウィークとかも、別にいいから 今更こんなこと言ってごめんね −−−−−−-
(+147) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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[変わらないな、と、画面を見下ろし静かに思う。 多分、この優しさに惹かれたのだと思う。 二人になった部屋の、一人分の寂しさを、彼は上手く埋めてくれたから。
なんてわかりやすい恋なのだと、自分でも嫌になる。 わかりやすいから、恋でなくなるのは直ぐなのだと思う。
そうして日々を近い距離で過ごしていれば、彼の優しさは、誰に対しても平等に与えられるのだと悟る。 決して自分が特別なわけなのではないのだと。 こんな想いを抱く自分は異端であるのだと。 言い聞かせながら、いつも通りに不変を演じて。 それが昨日、終わって。
終わったというのに、何なのだこれは。 何なのだ、こいつは。]
……ばかやろうが
[小声で、悪態を吐く。 裏面を見るのが怖いからと、掲示板は、見ていない。]
(+148) 2014/03/30(Sun) 10時頃
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−−−−−−-
To:朔太郎 >>*50 Sub:なぜそこまでいう
確かにマスコット的なイメージではあった でもやっぱ言ったら怒られるよねそれ 試しに言ってきてよ、レポートよろしく
断髪式なのに髷結うの?逆じゃない? なによりもさくたろーが髷結えるのがすごい
話題…… 星の話じゃない知識を詰め込みたくない…… でも大学デビューはがんばる
−−−−−−-
(+149) 2014/03/30(Sun) 10時半頃
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[丞からのメールを受信して、目を瞬かせる。 猫が描かれたスケッチブック。成斗が行きたがりそうな場所。 そのままブラウザを開いて、『カルカン』とうちこんでみる。出てきたパッケージ画像でようやく何をしに行くか気づいた。]
……そういうことは先に言えよ。
[いや、メールの返信を後回しにしてたのは自分なのだが。 時間を確認する。食堂へは向かわず、足はそのまま玄関から寮の外へと駆け出した。]
(203) 2014/03/30(Sun) 10時半頃
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