64 さよならのひとつまえ
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/* ライラ姐…卒業か…(ホロリ)
(-0) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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/* オレの時ってだいたいこう、呼ばれないんだよね…。 オレ早く落ちたいんだよね。 PC的にもあるんだけど。
鳩 つら い 。
(-8) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/29(Sat) 01時頃
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―前日・夕刻の校庭―
シンデモ イキカエル ソレガ ――あっ、戻りやがったな。
[保科とは謎の宇宙人ごっこをせっかく楽しんでいたのに、と肩を竦めて。]
叩くなよ、ちあっちゃん馬鹿になったら責任とれるのかあ? それに、なゆたんも園芸部なら手は大事にしなさいよねっ、もうっ。
[完全に自分のことなど棚に上げて鍵をかけてその鍵を窓から投げ捨てているのである。 トイレットペーパー発言なんてアーアーアーキコエナーイ、だ。]
お〜。 オレはこれしかできんし、これしかないべ。
[睦井に告げたことと変わらない一言が落ちる。 回りに望まれてこうなった朔太郎の言葉は、望まれなかった保科にはどう聞こえたのか。]
(11) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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そか〜、まあライラ姐が怒らないなら? もしくは片付け、全部やっさんに押し付けんべ。
[保元が残せと言うのは何かあるんだろう。 小熊にも伝えて、片付けは大丈夫だと付け加える。 白辻の言う通り、紐井屋も見ていないかもしれないと考えて。]
んあ、なん?
[屋上に居たであろう十文字を携帯カメラで激写する。 とはいえ画質も粗い、黒ゴマみたいなのが手らしきものをあげている程度の写真になる。 撮り終えてメールを打っている間に、視線に気が付いた。]
ん〜?
[変わらぬ調子で、小首を傾げた。]
(12) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/29(Sat) 01時半頃
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To:定良 宗介 From:朔太郎 Sub:ありがたいおことば… [添付画像あり]
*****
黒ゴマ様があなたに、よきお言葉を授けてくれるでしょう…<(_ _*)>
[屋上で手を振る黒ゴマ様(十文字)の写真が添付されている。]
(*1) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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な、なに…? ぎゅってやって、痛くとか、しない?
[差し出された手に、手を重ねる。 おずおずとしていただろうか、それともすぐに乗せただろうか。 自分では判断がつかなかった。
表情はとても真剣だが、それが怖いとは思わなかった。 それは、この顔はとても綺麗だからだ。 それは、この顔がとても だからじゃない。]
(17) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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(それは、この人のことが、とても だからじゃない。)
(-16) 2014/03/29(Sat) 02時頃
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[重ねた瞬間、皮膚がピリと痛みを走らせた。]
い、て。
[皮膚が、指が、 が。]
ん〜、腫れてる? 猛者とか全然似合わねぇなアリスちゃん! でもまあ、甘えるかあ〜…明日ミイラになりたくないし。 不死鳥の毛を刈って防具を作る使命があるし。
[二度も抵抗することはなく、きっと思うより素直についていくだろう。]
(19) 2014/03/29(Sat) 02時頃
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[手を引かれて、談話室の中。 実はあまり此処には立ち入らない、人が多くて。 大勢の人の中にいると、紛れて独りきりである事を実感してしまうから。 他人との境界線を引いている自分自身を見てしまうから。
治療されている間は無言で、いつもならなにか冗談や会話が飛び交うのに。 理由はわからないけれど茶化してしまってもダメな、そんな空気だった。 だから施される治療、包帯を巻く指先を見ていた。
どうしてこの指に愛されて、花は咲かないんだろうか。 たくさんの愛――みず――を貰って、それでもどうして枯れてしまうんだろうか。]
―――――――のに。
[自覚のない思いだけが、さよならのまえに蕾を大きくしていく。]
(23) 2014/03/29(Sat) 02時頃
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ん?
[別れ際落とされた言葉は、前に伝えた一言で。]
――――捨てる方がさ、難しいよね。
[やはり返したのも、自分が溢した一言だった。 あの時、白辻が明確な答えを返さなかったように。 唇は、否定も肯定も返せなかった。]
手当て、あんがと〜。 アリスちゃんも顔、ちゃんと手当てしなね?
[つんつんと自分の頬を指さして、告げる。]
(25) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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オレなら、咲いてあげられるのに。
(-18) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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/* てめ くそ この やろ
すきだ(ぽそ)
(-19) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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ん。
[朔太郎。 呼ばれるのはいつもの名前で、また痛みが走った。
大切なもの以外を捨てると言ったその中に、【朔太郎】が含まれるのだろうと。 思っていて、どうして何を言えようか。 背を向けられる、ほら。]
(29) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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(その視線の先に、)
オレは、いないんだろ?
(いつだって見てきたから、わかってるよ。)
[談話室の中で、決して美形などではない顔が少し歪んだ。 声が出せたのはその背中が廊下へ消えた瞬間だ。]
(30) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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[のぞんじゃだめだよ、もとめちゃだめだよ。]
――――…るせぇ、よ。
[さくたろうは、いえを、みせを、つぐんだから。]
――――黙れ、よ。
[ぜんぶすてなくちゃ、だめなんだよ。]
――――く、ねぇ、よ。
[はさみいがい、なにもいらないでしょ。]
――――要らなく、ねぇよ。
(-23) 2014/03/29(Sat) 03時頃
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オレは?
[出て言ってしまった姿に、落としたのは掠れた声。 咲いてはいけないはずの花は、少しずつ、どうしようもなく。]
オレは――
[なんの言葉を綴っているのかも、まるで御伽噺の台詞を辿るように。]
オレなら、咲いてあげられるのに―――……
[枯れてなんて、しまわないのに*]
(32) 2014/03/29(Sat) 03時頃
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―早朝・屋上の貯水槽上―
げっ、ライラ姐やだこわい!
[昨夜はあまりよく寝付けなかった。 かわりに朝早く屋上にきて、白んだ空が青くなるのをただ横になって見上げていた。 この空みたいにモヤモヤしたものも、晴れてしまえばいい。 そのためにも早く、早く名前を読んでほしい。 捨てられなくなってしまう前に、捨てていける、その内に。 そう願ったけれど日頃の行いが悪いのか、名前は違う生徒のものを綴る。]
ナルナルとなゆたん、か。 なゆたんは本当に断髪式になんべ?
[今日のイベントはそれだろうか、それとも誰かがなにか計画するだろうか。 ごろりと少し肌寒い空の下、少しの間だけ目を閉じた**]
(35) 2014/03/29(Sat) 03時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/29(Sat) 03時半頃
ザックは、ライジ(保元)はそういえばちゃんと後片付けしたろうなあ?**
2014/03/29(Sat) 03時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/29(Sat) 21時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 01時頃
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―屋上・貯水槽上―
[広がる青は圧し潰されるパノラマ。 流れていく白は未来と過去に挟まれた現在。 目の端の天境線へと消えていく、まるで出発したバスのように。 今日も見送りにはいかなかった。 バスを見送る中に姿を見せないこと、誰が気付いただろう。 過ぎ行く限りある時の中で、ぐるぐるに巻かれた包帯を見つめる。 冷やせと言われたことを思い出したが面倒で、ほおっておけばどうにかなるだろうと考えることを放棄した。 考えただけで皮膚が、 が、痛みを訴えるからだ。]
(155) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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To:睦井 利一 From:朔太郎 Sub:てめこのぅ(# ̄З ̄)
*****
許すまじ(ノ`△´)ノ ツナマヨ13個でも許さぬぞ…(#`皿´)
なんてね、しゃ〜ないべ? この時期割とみんな忙しいしな(´・c_・`) のでツナマヨは受け取りませぇ〜ん((o( ̄ー ̄)o))
(*22) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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To:ALL From:朔太郎 Sub:本日の公開処刑(V)o\o(V)
*****
本日は断髪式ナリィ( ☆∀☆) なゆたんの頭がソー・クレイジーになるイベント開催! なんならナルナルの頭も…!?
開催地は自習室、夕方より開催予定… ドン…ミスイッ……!!
(*23) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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To:小熊 成斗・保科 那由多 From:朔太郎 Sub:出演者のみなさま…
*****
そんなわけで、夕方の自習室にてお待ちいたす(o≧▽゜)o
逃げたら……… (V)o\o(V)ふぉっふぉっふぉっ…
(*24) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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[睦井から届いていたメールには、平たく言えば気にするなという内容のメールを返す。 いつも通りのその中には、好物のツナマヨを遠慮するという些細な些細な違和を残して。 そして本日の断髪式の予定を全員へ送ったり、小熊と保科へ夕方自習室で待っていることを送ったりした。 逃げても無駄だと言った内容ではあるが、強制参加のていではないことは日頃の言動から伝わるだろう。]
……、おし!!!
[包帯の巻かれた手で両頬を叩く。 少し腫れた頬も手も痛みを覚えたが、それが鬱々としたものを叩き出してくれると信じ込んだ。 他の場所の痛みなど、掻き消してくれる、と。]
(162) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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To:定良 宗介 From:朔太郎 Sub:だってさ〜
*****
190cmもあるのに 遠くから激写したら黒ゴマみたいで( *^∀^)
そういや、ちゃんと髪セットしてるか? 寝ぼけ頭のままにすんなよ〜?(  ̄▽ ̄)
(*26) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* なゆたんの攻撃が遠慮なくて胃がつらい( ;∀;) くっそ、くっそ、オレだってえー! りょうおもいにー! なりたかったんやー!!(えぐえぐ)
(-61) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* 噛ませ犬スキルを身に付けんとなぁと毎回思う。 こういうとき噛ませ犬になれる人って尊敬しちゃう。 だって、やっぱ悔しいし辛いよね……?
(-62) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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To:保元 頼児 From:朔太郎 Sub:ナイスアイディア♪
*****
ほうほう、やはり髷を結うべきか( ̄∇ ̄*) 四股名もつけて送り出してやろうぜ☆
あー、それと昨日言いそびれちゃったからメールで悪い!
喧嘩はな、「同性愛とかおかしい」みたいに言われてさ!! 理解できなくも、それって本人らの自由だべ? 好きなもんを貶す権利なんか他人にないし、なんか ヒロろんとか、他のやつも、人間ごと否定されたみたいでムカついたべ(# ゜Д゜) 気付いたら殴ってた\(^o^)/
ライラ姐にシバかれたくないから大人しくしとかなきゃ、ぶるぶる((((;゜Д゜)))
(*28) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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[カコカコとメールを返していく。 定良から来ていたメールへ、保元からの参加のメールへ。 そして保元へは昨日の殴りあいの理由も軽くだけ触れておいた。 それは話すことで保元の気遣いを無下にしたことへの謝罪と。 庇ってくれたのであろう人に、怒らないでやってくれという約束のために。 自分が言われた、喧嘩の発端となった言葉は少しマイルドなものに書き換えた。 あんな言葉は、誰か一人が聞けばもう十分だ。]
んあ。 なゆたん、怒ってるかしら…。
[次の着信に薄すぎる眉を下げ、困り顔になる。 体を起き上がらせたなら、校庭でトンボをかけるのが世界一似合わなさそうな白が映った。]
(173) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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/* なゆたん、オレに唯一くれたものまで、うばう、気か…?
ほほうおもしろい。 よかろうならばせんそうだ。
[なきながら]
(-63) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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[目を細める。 携帯に触れていた指が一度止まって。 息も止まって。
痛い。]
(175) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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……遠いな。
[屋上から、校庭までの距離が。 ここから、海を渡った先が。 今から、未来という場所が。]
アリスちゃんまで、が。
[ここから叫んだって、蹴りなんて届かない。]
(176) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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