64 さよならのひとつまえ
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―まだ少し前日・寮部屋手前―
あとは、トッシーとアリスちゃん、ヒロろんかな。
[他にはちゃんと返信した、と思いたい。 指差し確認しながら、一つ一つ返していく。 何かあるものを後回しに送ってしまう癖は、どうにかならんものかと自分で溜め息を落とした。]
(9) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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To:入江 利政 From:朔太郎 Sub:ブーブー(# ̄З ̄)
*****
立案したのオレじゃねぇしぃ(`ロ´;) つか、トッシーが片付けんの早いんだよ! この腐れイケメンがあ((( ̄へ ̄井)
罰として明日の朝、暇なら自習室にこられたし! そのチャラチャラした襟足切ってやる(`Д´≡`Д´)
(*2) 2014/03/25(Tue) 01時半頃
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To:入江 利政 From:朔太郎 Sub:勿論ですがあ
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アリスちゃんとオレの 買い出しおデートの後ですけどね(*`Д´)ノ!!!
(*4) 2014/03/25(Tue) 01時半頃
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To:白辻 ありす From:朔太郎 Sub:オッケーq(^-^q)
*****
クーラーボックス…やべえ重そう(;´_ゝ`) でも明日な〜、楽しみにしてるワ♡
[昨日の夜、そんなメールを送った。]
(*5) 2014/03/25(Tue) 01時半頃
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……、…。
[入江に送るメールに、何かの違和感があって。 その正体に気付くわけもなく、少しもやついた何かを抱えたまま寮に戻る。 図書室へと一度出ていった小鳥谷とはすれ違ったのだろう。 なんだかひどいベッドメイキングが施されたそれを片付け――と言う名の更に部屋を汚していく行為――ながら ポチポチと最後の返信を送った。]
(21) 2014/03/25(Tue) 01時半頃
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To:小鳥谷 博 From:朔太郎 Sub:きたくりこ
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いない………。 寝ちゃうぞ、先に寝ちゃうぞ、ヒロろんのばか!
(´;ω;`)
(*6) 2014/03/25(Tue) 01時半頃
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/* >>10>>11 このながれすげえすきwwwwww
(-4) 2014/03/25(Tue) 01時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/25(Tue) 01時半頃
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―早朝―
[寮内へと響く、この建物には珍しい女性の声。 朝も早いその時間、隣に静かに立って放送を聞いていた。 放送が繋がるボタンから指が離れ、彼女が一息ついたことを確認してから唇を開く。]
ライラ姐、退寮ってさあ。 オレが先にとか………、…あ、はい、ダメですよね。
[書類上の問題なのか、二人ずつの呼び出し。 それも自分からの申請は受け付けてもらえないことは、先に巣立っていった先輩たちを見ていれば分かることだった。]
じゃあ、オレの時は放送でなくこっそり教えてくれるっての…ナシ? …………、…ナシだよね。
すんません、失礼しました〜!!
[逃げ出すように部屋から飛び出たら、丁度白辻からメールが届いた。]
(35) 2014/03/25(Tue) 02時頃
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To:白辻 ありす From:朔太郎 Sub:今行きます(ノ´∀`*)
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愛しのプリンセス、アリスちゅわん(*≧∀≦*) 暫し待たれよ(ゝω・´★)
(*8) 2014/03/25(Tue) 02時頃
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ザックは、っとと、むつりんにもメールメールっと。
2014/03/25(Tue) 02時頃
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To:睦井 利一 From:朔太郎 Sub:おっはー(* ̄∇ ̄*)
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起きてるか〜、カプセル考えたか〜? やばいオレなんも考えないまま寝ちゃった…(゜ロ゜;ノ)ノ
何となく気になったこと聞きたいだけだしメールでも良いべ〜( ´∀`) あ、でも今から買い出しだからお返事は遅くなりますごめんネ☆ 飲み物買うけど、リクエストある〜?
あのさ〜、むつりん前は結構女の子にアタックしてたじゃん? 何でやめちったのかな〜って┐('〜`;)┌
(*10) 2014/03/25(Tue) 02時頃
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…と、そうか。 ヒロろん今日までか…てらっそも。
[昨日、前髪を触ってスプレーを渡した定良。 最後まで髪を切らせてくれなかった、小鳥谷。 また今日も二人、学舎の仲間が離れていく。 自分が真っ先に出ていけたなら、或いは最後の最後まで居られれば。 そんなのは我儘に過ぎないとわかっていても、思ってしまうことはどうしようもない。
昨夜の消灯時間前に、床に転がった小鳥谷を見て驚いたことも。 「よし、今すぐに殺してやる!」 とい言って、触られることが苦手だと分かっていながら頭をなでたことも。
24時間と言うたったそれだけの時が過ぎれば、離れていってしまうのだ。 それは、誰しも例外なく。 綺麗な人にも、例外なく。]
(41) 2014/03/25(Tue) 02時半頃
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[――――捨てられるし、捨てていくのだ。]
(47) 2014/03/25(Tue) 02時半頃
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―中庭―
アッ、リッ、スッ ちゅわあ〜〜〜〜ん!!!!
[早朝だろうが変わらない背後からの口撃。 全面にはいかない、誰かを見る視界や花を愛でる視界を遮りたくはないから。 そしていつものように飛んでくる蹴りを受け止めて、痛みに堪えながらよたよたと横に並ぶ。]
ぐへ…、ホントにブルーシート用意してある。 クーラーボックスもありがとね〜……バケツはあれか、花火用?
うっしゃ〜、買い出し行くべや〜!!
[ぐーっと背伸びをして気合いを入れてから、クーラーボックスのひとつを肩にかけコンビニへと一緒に向かった。]
(48) 2014/03/25(Tue) 02時半頃
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To:ALL From:朔太郎 Sub:飲み物調査☆
*****
・炭酸 ・オレンジジュース ・お茶
はでかいの買ってくけど、他に飲みたいのあるやついる〜? さすがに料金はあとで払ってね、財布ぺたんこになっちゃう(´д`|||) リクエストはお早めに(ゝω・´★)
(*13) 2014/03/25(Tue) 02時半頃
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To:紐井屋 怜二 From:朔太郎 Sub:花見準備(>.<)y-~
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グループで一斉送信したから、ひもちんにもメール行っちゃったごめん(´・c_・`) もし用事早く終わったら、顔出してくれていいんだかんね? 朔太郎は待っておるぞ…((o( ̄ー ̄)o))
ひもちんにも、一応なんか飲みもん買っとくわ! オレからのおごりじゃ、有り難く受け取れえ(V)o\o(V)
(*14) 2014/03/25(Tue) 03時頃
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[コンビニだったかスーパーだったか、その辺の細かいことは置いておくとして。 買い物中はあれこれベタベタと白辻に話しかけた。 今朝起きたら靴下が全部裏返っていただの、服の袖やらズボンの裾やらがガッチガチにドッキングされていただの。(>>1:478)
その間に手も休むことなく、リクエストを承ったジュースを籠の中に入れていく。 歌をリクエストしていることもあって、締坂にはのど飴を。 カメラを頼んでいる明智にはシュークリームを。 手に怪我をさせてしまった小熊にはハンドクリームを。 紐井屋には缶珈琲を買った、何が好きなのかまでは把握していなかったから無難なものを選んだつもりだ。 白辻は何を買ったか、互いにクーラーボックスのなかに荷物を詰めて買い出しから寮へと戻る。]
(55) 2014/03/25(Tue) 03時頃
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To:明智 智明 From:朔太郎 Sub:おはよ〜(゜ロ゜)
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大事なことだからって、二通もメール来たぞ(^w^)
名案思い付いた、携帯で撮ればコンビニでプリントアウト出来ちゃうんじゃね!? カメラは普通にちあっちゃんに撮ってもらって 携帯でタイムカプセル用の写真をオレが撮る。
これだ間違いないщ(゜▽゜щ)
(*18) 2014/03/25(Tue) 03時半頃
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ザックは、買い物途中でメールの返信をしてみたり。
2014/03/25(Tue) 03時半頃
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なあ、アリスちゃん。 怒んないで聞いてくれる? っつか、答えてくれる?
[そんな風に話し始めたのは帰り道。 切り出したのは、話したいことがあるとメールしてしまった自分からだったか。 それとも白辻からだったか。]
……――アリスちゃん、花、好き?
[小熊との屋上での会話がなければ、きっとこんなこと話さなかっただろう。 けれど一番話したいことは、一番話したくないことは、口には出さぬまま。]
………――――トッシーのこと、好き?
[一歩前でもなく、一歩後ろでもなく、頑なに横に並んで。 表情から笑顔が消えていたことに、自分自身でも気付けなかった**]
(56) 2014/03/25(Tue) 03時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/25(Tue) 04時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/25(Tue) 04時頃
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To:入江 利政 From:朔太郎 Sub:ヨシャコイщ(゜言゜щ)
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ボウズにしてやる(# ゜Д゜)
ハニーとか言うなバーカ(#`皿´)!! エスコートぐらい任せとけバーカ(#`皿´)!! 腐れイケメン、バーカ(#`皿´)!!
[そんなメールを送ったのは、今朝早く。 何でそんな内容になったのか、まるで八つ当たりのような文章しか打ち込めず。 冗談、ジョーク、そんな類いだと流してくれればいいのだが。]
(*19) 2014/03/25(Tue) 04時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/25(Tue) 11時頃
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[蹴りは今日だって遠慮なかった。 食らった腹部を撫でながら、椅子まで準備してくれた白辻やビニールシートを用意してくれた入江、 食べ物を買いにいってくれた保科たちの方が自分なんかよりも気が利くなあと、ぼんやり思っていた。]
ハツラツ飲料は喜ぶかもね、やっさん水物でお腹たぽたぽになっかも。
ペプシ小豆…、100%……クレープ? なんだその甘そうで凶器になりそうな飲み物たちは…。 あれじゃね、クレープじゃなくてグレープじゃねえの?
[最近は飲み物も色んなものがあるし、なくはないかもしれないが100%クレープ味のジュースは、それはもうクレープ買った方がいいんじゃないかと思った。 リクエストが返った伊右衛門やジャスミンティー、カフェオレ。 一応、グレープとグレープフルーツのジュースも放り込んだ。 他にもメールがあれば希望されたものをかごに追加していただろう。]
(78) 2014/03/25(Tue) 11時半頃
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To:保元 頼児 From:朔太郎 Sub:買ったぜい☆
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おっきいお茶、伊右衛門にしたった(*´∀`) ジャスミンティーは普通のペットの買ってくぜい( v^-゜)♪ あと、アリスちゃんからお土産があるぞよ(*ノ▽ノ)
飲みもんはオレとアリスちゃんにシクヨロで☆ 食べ物はなゆたん辺りらしいから、きいてみて(^3^)/
(*26) 2014/03/25(Tue) 11時半頃
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To:小熊 成斗 From:朔太郎 Sub:おはよ〜(*・∀・*)ノ
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遅起きさんめ( ´∀`)σ)∀`) よく寝れたのはいいことだな、今日もいっぱい遊べんべ(゜▽゜*)
カフェオレ買った〜(*´-`) あとプレゼントもあるぞ…(V)o\o(V)
(*27) 2014/03/25(Tue) 11時半頃
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[そんな荷物が詰まっているからだろう、クーラーボックスが重たく感じられたのは。 実際、二つあるうちの重い方を先に自分で担いで、ほんの少しだけでも軽い方を白辻に渡した。 だからのはずだ、決して他意なんてあるわけがない。]
愛してる、か。 じゃなきゃ園芸部なんか居ねえべな。
[花への返答には、そう答えた。 それだけ愛されてどうして花は咲かないのだろう。 かけられた愛の分だけ綺麗に咲くものではないのだろうか。 植物に詳しくないから、水をやりすぎると根腐れを起こすなんてことは分からない。 羨ましいほど愛されていて、根性のないやつらだ。]
――――、なら に
[なにか言い掛けて、無意識だった声は小さすぎた。 歩く道、すれ違う車に音は掻き消されて。]
(80) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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オレなら、咲いてあげられるのに。
(-7) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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入江利政、トッシー。
[名を紡げば、いらっとしてしまったのは何故だろう。 あのチャラチャラした襟足のせいだと、自分の襟足を棚にあげる。 あとは、昨日小熊が泣いていたからもあるかもしれない。 白辻が空を見上げるのもあるからかもしれない。 でも、どちらにしたって入江が悪いわけでもない。]
戦友とか、そういうんじゃなくて、さ。
[クーラーボックスの肩紐を握る手に、爪が食い込んでいた。]
アリスちゃんの、好きな人なのかなって、思ってたんだけど。
[いつも視線の先には白辻がいて。 その先には入江がいたように感じていたから。]
(83) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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/* なゆたんかぁぁぁあ!!!!!
いや、うん、そっちの可能性も見てた。 わかっている……!
(-8) 2014/03/25(Tue) 12時半頃
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[返される言葉は予想していたものとは幾分と違うものだった。 ぐっと握ったままの重いクーラーボックスは離せないまま、隣を歩いていた足が止まる。 生まれなかった姉の話は、自分なんかが聞いてよかったものなのかと思いこそすれど 落とされる言葉は溢してしまわないように、黙って。]
でもやっぱ、アリスちゃんは、アリスちゃんだよ。
[そんな大切なものをからかっていたことに、謝らなくてはいけないはずなのに。 謝るのも違う気がして、出てきたのはそんな言葉で。 くるりくるりと目まぐるしく頭の中に言葉が渦を巻いている。 混乱、しているのだ。]
変えねぇよ、呼び方。
[混乱しているなりに、言葉を紡ぐ。]
(93) 2014/03/25(Tue) 12時半頃
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[入江に対する視線が、本当に今告げられているものだとして。 ならば空を見上げるとき、花を見つめるとき、感じたものは誰に注がれていたのだろう。 ずっと見ていたようで、きっと見ていなかった。 だからその相手が誰かだなんて、気が付かなかったんだろう。
白辻の視線の先よりも。 白辻を見ていたのだから。]
(97) 2014/03/25(Tue) 12時半頃
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だぁぁぁぁあああっ!!!!!!!!!!
[握り締めた紐から手を離し、バチンと自分の頬を叩いた。 遠慮なくやったから、手のひらは痛いし頬もうっすら赤くなった。]
変なこと聞いてごめん!!!! あと、ありがと。
[くよくよと、ウジウジとしているのは性に合わない。 痛みで鬱蒼としたものを叩きだし、にっと笑って横に並び直す。 やっぱり前にはいけない、視界を遮りたくはない。 ゆっくりと足を進めながら、ポツポツと言葉を落としていく。]
(98) 2014/03/25(Tue) 12時半頃
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シスコンだろうが、ダーリンがいようが、花枯らしちゃおうが、なんだろうが。
俺はアリスちゃんのこと、大好きだよ。
[にっと笑う顔は満面の笑みで。 気付かない、その感情が他とは違うと言うことに。 だからこうして簡単に言える、だから人の悩みとして聞いてあげられる。 紛れもなくこれは、友情だ。]
あれだね〜、いつかうちの店にアリスちゃんが育てて咲かせた花でも送ってもらうべや。
[その店にはもう帰らない、この場所にはもう帰らない。 やはり一番言いたかったことは紡げなかった。 一番言いたくなかったから。]
(101) 2014/03/25(Tue) 13時頃
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