108 Persona外典−影の海・月の影−
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―異界病棟― [その蒼い夢はいつ見た夢だったのだろう。 ただ今夜何かが起こることは知っていた、知っていて]
[とぷん]
[重い質感をもった水音で目が覚める。 カーテンの揺れる影、窓から落ちる月明かりは異様な赤さだ。 同室者のうるさい鼾も歯軋りも、物音ひとつ聞こえなかった。
いや、ずず、と何かをすするような音がする。
薄くベッドを隔てるカーテンの向こう側で、繰り広げられる。 シルエットだけの紙芝居、ゆっくりと濃淡が入れ替わっていくふたつの影。「赤い月」誰かの言葉がふとリフレインして、舌はそれをなぞった。]
(59) 2015/02/14(Sat) 17時頃
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―路上・市内中央―
……、気持ちわる、
[顔を歪めて吐き捨てる。 それを別に見ている理由もなかったので、病室の外へと出て行けば、これもまだ夢の中の夢なのか、判別つかないような赤と黒の世界が広がっている。
少年はゆっくりと瞬いた。 呼吸が出来るのがひどく不思議そうな顔で、 足元の粘つくような気のする路上を歩いていけば、 ずるり、と黒く蠢くものが足に絡みついてつんのめる*]
(61) 2015/02/14(Sat) 17時頃
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―市内中央・路上―
……?
[自販機の下から、染み出てきたような黒い影。
つんのめって思い切り転んだまま、 ほんの少し不思議そうな表情でソレを見た、 自分が襲われるなんて全く思いもしなかった顔で黒々としたそれを見やる。足に纏わりついたと思った黒い影、それは果たして何に触れているのか。とかく眉根を寄せるしかなかった]
……気持ちわりぃっつってんだろ。
[著しい不快は焼け付くような熱さに変わる、 尻餅をついたまま、何をどうすればいいんだったか、 それはいささか悠長な様子にも見えただろうか]
(72) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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あれ?
……何、するんだったっけ?
[焼け付く熱さに突き動かされて、少年の形のソレは笑う]
(*7) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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( 赤く燃える火を見たり
獸類けものの如く
汝は沈默して言はざるかな )
(*8) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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ああ、そうだ。
……簡単だった。
(*10) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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[一度剣呑でなく狭められた眼差しは、 >>74 背後から届いた声に一度きょとんとした顔に戻る。 知ってるような気のする、声だ]
大丈夫……、そうに 見えんの?
[どうしてだか、頼りないような声が出た。 たぷん、と纏わりつく黒がその形を変えようと危険に揺れる。 それはあるものを全て飲み込もうとするように、じわりと地面の上、面積を広げていく。 振り返ってみたところで、今度こそ間抜けな声が出た]
あれ……、もしかして……絹ちゃん?
[無防備気になった後姿に、影は網のように広がった]
(80) 2015/02/14(Sat) 19時頃
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[不愉快とか熱さとか、全て忘れた顔になった。 記憶の中の自分はその背を細やかに追いかけていて、 多分それは彼に恐れるものが無いように見えていたのだろう。
そう、自分が一番怖れていたものに、 彼はとても愛されていたようでもあった。
>>0:298 追いかけて振り切られて、 少しは頭を働かせるくらいの年齢になれば、 面倒臭いと思われてることには薄々気づいてはいたが]
絹ちゃん、
[ひどく場違いな笑みが浮かんだと同時に、黒い投網がふりかかる]
(93) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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/* 希望を変えた意味のなかった。 まさかのおまかせおおかみがこちら。 ひのかぐつち採用しようね……、 いかに暗い背景をださずにひゃっはーできるか。
初期ペルは火烏で。 祟神だから、カラステングもいいかとおもってたけど、 また被るところだったあやうかった。
(-40) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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あッ、――わ、なに、
[どうも何も無い状況でのたまった。 視界の傾きと身体を攫われる衝撃と人を越えた身体能力の跳躍。 重力に任せてべちゃりと地面に散った黒いタールは、動きは大分遅かった。べちゃりと黒いものがサンダルの足先に跳ねかかれば、じゅっと焼けるように痛む。
痛みに声を上げる間も、ずずず、と、 その汚泥のようなものは集約し何かの形をとろうとしてた]
ったー、ははっ、驚いたな、 やっぱすげーんだな、絹ちゃんって。
[怯えてばかりの子供だった少年は笑ったまま、 邂逅に現状の脅威などさっぱり忘却している様子だ]
(101) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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ん、……ちょっと痛い。
[>>104 どうってことないけど、と付け足すも、 逃げるとなれば、怪我うんぬんより足元はサンダル履きが問題なので、厄介なことではあるが、微塵もそんな選択肢は考えてなかった。――ので、返ってきた謙遜の答えに、困惑したような顔になる]
……え? 絹ちゃんが助けてくれんじゃないの? なんだ、なら、自分でどうにかするしか、ない か
[子供のような丸投げに呆れられただろうか。 黒い塊はひとかたまりとなって鈍器のように横殴りに振りかぶってくる。慌てて、相馬ごと引き倒すようにして地面に転がって]
(114) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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なんだっけ? ええっと……、あれか。
[その言葉を知っている、舌に乗せるのは簡単だ。 誰かになんとかしてもらえる、そんな期待を抱いていた頃を、 彼に出会ったから、きっと少しなぞっていただけだったのだろう]
(118) 2015/02/14(Sat) 21時頃
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……ペルソナ、
[いつ収められたのか、仄蒼い【太陽】のカードが、 すうっと胸の上に浮かんで吸い込まれるように消えてった。
それが上下逆さまであったことが目視に耐えたかは知れない]
(120) 2015/02/14(Sat) 21時頃
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[具象化するのは火焔が先だった。 噴き上がる焔は赤く、なにものをも焼き尽くすような炎。 黒くはばたく羽音は闇に紛れた、その鳥が纏う色はこの異界と同じ色であったから。 熱風が擦り傷だらけの頬を舐めていく]
ほら、消えろよ――!
[殴りつけるような火焔流が、黒い異形を灰燼に帰す。 それは本当に一瞬のことで、少年はそれに昂揚をもたらされたように笑う。
心の海よりいずるもの。
その背に影に紛れた漆黒の翼がふわりと広がった、 鋭い嘴、風斬り羽根、爛と赤く燃える双眸からも焔はたゆたい流れる]
(121) 2015/02/14(Sat) 21時頃
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[三足脚の烏は、いくつかの名を持つ。 それに相応しき名は少なくとも日の本の神鳥ではなかった]
……あれ、ねえ絹ちゃん? もしかしてまだほかにも気持ち悪いの、いる?
[灰燼の先のざわつく影、焔の燃えカスが少年の双眸に映る*]
(123) 2015/02/14(Sat) 21時頃
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絹ちゃん、もーっと褒めてよー。
[>>140 焔を映す双眸には喜色も覗いたが、 かなりの数、といわれれば眉尻を下げた。 これは丸投げしようとした罰か何かだろうか]
え?全部焼いてくっていうと、 それは多分俺がものすっごく疲れると思うんだけど……、 そういうこと言ってる場合じゃねえ?よし、じゃあ逃げよう。 いや、でもどこに?
[灰燼にはまた新たな蠢く黒が集い始めて]
これがなにかとよくわかんないけど、 なんかすごくきりなさそうだし……、
[そもそも一体なにがなんなの?と、 問いかける様子はやっぱり酷く悠長に見えただろう]
(158) 2015/02/14(Sat) 22時半頃
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[本来、この日の本の神域にあれば、 八咫烏として具現されるだろうそれは、
火烏――カウ、 太陽の化身でありながら世に灼熱地獄をもたらして、 射殺されることとなった黒い烏。
恩寵よりも災いをもたらす、 見境なくも無慈悲な太陽は何もかもを焼き尽くす、 それは紛れも無く彼の抱き続けてきた衝動だ]
(*13) 2015/02/14(Sat) 22時半頃
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……あ、 絹ちゃんが逃げる場所考えてる間に、 黒いの焼却してればいいかな。
よし、やるぜー。
[頭を使うことを完全に放棄して、 ふわり、はばたきは熱風を再び生み出した。
少しだけ、口元は笑っている、 燃える焔を見ることが、どこか楽しげなそれだ。]
仮面、なにそれ? 絹ちゃんこれなんだか知ってんだ?
[>>178 それは夢の中の夢の話だ、 律自身はそれらを認識していなかった。]
(180) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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/* フィリップのいいところは、 どうみても鳥系ペルソナってところですね!
(-71) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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青い部屋? ……あれそれ夢の話じゃね? 俺、まだ寝ぼけてる?
[>>181 そしてひときわ強い羽ばたきが、 焔の帯となって扇状に広がり、蠢く黒いものたちを押しやった。 焼却して道を開くだけの簡単なお仕事、だ]
よし、さっさといこー。 絹ちゃんのこともちょっと聞きたいしさ。 邪魔する奴、排除すんのは任せてよ。
――カウ!
[促されるまま、駆け出した。 足元は怪我と履物のせいでいささか不如意だが、 彼の後をついていくことだけは、昔から得意だったのだ。]
(191) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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―北へ― そっか、じゃあ改めておはよー、絹ちゃん。 崖登り?そりゃもう簡単にはついてけそうにねーな。 ……置いてかないでよね?
[ちくりと釘を刺したのは、 少しばかりは残っているだろう遺恨のようなものか。 道中は言葉にそって“球体”らしきものの蠢きだけを注視する。 焔纏う三足烏は小さな焔を散らしながら己の手足のように、 気づいた邪魔物に鋭利な嘴で突っ込んでいく。]
……絹ちゃんってさー、
[何事か言いかけ言葉は、戦う物音に止まる。 球体ではない、形を成し始めた異形の群れたちと、 >>218 そこから逃げるように離れていく人影]
(220) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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……おい、今、あいつ明らかにきびすを返した。
[なんか見覚えのある人影だったが、果たして>>218]
って、あれ、この先、 もしかして、迂回は出来そうに無い?
[どうやら避難場所として、 まっすぐ目指す場所近くで何事か起こってるようだ。 ならここは、足止めに加担すべきだろう]
絹ちゃん、俺、置いてっていいよ。 あとでその青い部屋?行くからさ。
[今はそこそこ息切れする程度の状態だ、 不摂生な自分への気遣いがあったことはわりとわかる]
(226) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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気が引けるもなにも、 殴る蹴るで対抗すんのは無理だろ。 ……あー、どこの誰だよ、こんなに黒いの引き寄せてんの。
[ぶつくさ言いながら、>>240 相馬の視線の先を追う]
ああ、今逃げてった奴の後なら邪魔者少ない。 なるほどいい盾案?よし、そっちから行こ!
[その青い部屋がどこかかは知らないが、 まあなんとかなるだろう、とばかりに見覚えのある人影が逃げてった方面へと足を向けることとなった。もくろみほど黒いのは減ってはいなかったがそれらは適当に、焔の翼で打ち払っていく]
(245) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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そりゃやめといたほうがいいんじゃないかな? ほんと無茶するよな、昔から。 ……絹ちゃんてさ、怖いもんとかなかったよね。
[ともすれば本気だとも思ってしまうその発言に、 ぽつり、と先ほど途切れた問いかけの続きを零す。 >>243 どうやら先行者に追いついたらしい、響き渡る金属音]
っと……、 へえ、今までに見たのと、ちがうな。
[戦場から逃げた先で、 より厄介そうなのと遣り合ってるのは不運なのだかなんだか。 いささか暢気な声でみたままの感想を零した]
(259) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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え?
[訴えかけられる視線に思わずきょとんとしてた。 >>250 それを確かめる間もなく、――地を這うような唸り声。 四足の影が地に映るのに、振り返る]
……自分の火の粉、振り払うほうが先だよね?
[彼自身もそうしたのだから当然だろう。 跳ねる影、相馬を前方に突き飛ばすように押しやれば、 飛び掛るその牙に舞い降りた鍵爪が火花を散らしてぶつかった]
(261) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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絹ちゃんは強いよね……妬ましいくらいにさ。
[>>268 舌打ちは背後に聞こえたが、 こちらは振り返って確かめるような余裕は無い。
獣の牙は、不定形の異形よりも多少は素早い。 守りを気にしなければ、黒い太陽の焔で燃やし尽くして仕舞いだが、 背後に飛び火をせぬようにと案じれば、 狩りを終えるまで少しばかり時間はかかりそうだ。]
……ほら、えぐられろよ。
[赤く熱した嘴が仮面の奥を鋭く啄ばむ、 影に向け吐き捨てるような言葉にはどこか楽しげな色が滲んだが、 それを耳にする余裕のあるものが、果たしてこの場にいたか]
(273) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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――あァ、楽しい。
[有象無象の影など、 多少、焼き潰したところでどうということはない。 どうせなにもかもすべて灰になる。
何も残さぬように、全て、焼き尽くす。 望むのはただ無限に広がる炎、それだけだ]
(*18) 2015/02/15(Sun) 02時頃
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ん?
[>>282 吹き抜けていく風、 それは焔に息を吹き込むようなものだ。 烈風の刃は獣を怯ませるのには十分で、 距離が開けば翼は、その羽ばたきで火焔柱を巻き起こす]
……ああ、もう終わりか。
[太陽の恩寵からは程遠い、 ただ無慈悲に焼き尽くすだけの焔が影を舐めつくせば、 それでお仕舞い、灰燼も何も残らない。
ようやく振り返ってまじまじと見る。 まあどうみても一般人ではなかったらしい。]
(295) 2015/02/15(Sun) 02時半頃
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……ってゆうか、今の何だ?
[かまいたち? 相馬にきょとんと首傾げれば、 ある種脳天気ないつもの様子で呟いて、
それからどうみても一般人じゃないのの顔を見やる。 学校のことはあまり真面目に通ってないから知らないのだが、 いわゆる大塚騒動は、じじいの家経由でそこそこ耳に入っていた。]
ああ、やっぱ大塚か。 ……こんなとこで何してんの?
[いじめしてたのを半殺しにしたのは、 いわゆる正義感のようなものだというのは察せられたが、 さっき明らかに蚊帳の外へと逃げてたのは、その逸話と少々食い違う感じだ]
(303) 2015/02/15(Sun) 02時半頃
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ここは港だ、 生ぬるい潮風の吹く。
影の海を通して――繋がった存在を近く感じるだろうか。 ゆっくりと、周囲を見渡した。
(*21) 2015/02/15(Sun) 03時頃
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