人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
無事に狼引いたぜうひひひひ

(-4) 2015/02/14(Sat) 08時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街方面 ―

[少年は、極力明るい道を選び、港へと進路を取っていた。
埠頭に向かう必要性は薄かったが、通り道には繁華街もある。
その道中、少女の言っていた二人にでも遭遇出来れば御の字だった。

とはいえ、ヒントは外見のみ。
特筆すべき点は、笑顔が怖いという部分。
おいそれと遭遇できるものでもないだろう。

――時計の針は、0時を指す。]

(48) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[どろり、と臙脂色の本の隙間から、黒いものが溢れ出た
タールのような粘り気と重々しさを持つそれが地面に落ち、染み込むように消えていく。

少年は臙脂色の本を開く。
――そこにあったはずの、青いカードが消え失せている。
少年はそれを確認し、ぱたりと本を閉じた。

端末を取り出し、画面を確認する。圏外。
メールの着信は無し。
街はいつかマヤに見せてもらったゲームの画面の中のように、
現実味のない姿に変わっていた。

明らかな異変だ。]

(50) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………。

[ぼこり、ぼこりと地面が蠢いたかと思えば、
異形の怪物が顔を出す。
コンクリートに広がる闇から生まれたようなそれを一瞥し、少年は眼鏡の位置を直した。

異形は体の表面を波打たせながら、小さなお化けのような形を取る。甲高い子供の声で楽しげに笑いながら、少年の脇をすり抜けようとする。

少年は、臙脂色の本を胸元まで運び、手のひらで表紙をぱん、と叩く。その瞬間、小さなお化けが ぱん! と弾けた。]

(51) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

[幸川 立季は至って平凡な子供だった。
平凡に生まれ、平凡に育ち、それを受け入れていた。

しかし、それを許さない者がいた。
平凡であるはずがないと信じ、非凡であることを求める
――そんな、身の程を知らない人間を、立季は蔑んでいた。

馬鹿は嫌いだ。だから馬鹿でないものになろう。
群れる奴は弱い。だから群れずに生きていけるようになろう。
他人に期待するのは愚かな行為だ。
誰かに夢を託すなど、無能な人間の行為だ。

馬鹿にならない為に、幸川立季は努力をした。
馬鹿にならない為には、馬鹿と同じことをしては意味がない。

幸川立季は、気づいていなかった。
そんなくだらない考えこそが、馬鹿の始まりだということを。]

(*2) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

[気づいたときにはもう遅い。

進む道が馬鹿の敷いたレールの上だと気づいたとき、
幸川立季の手の中にあったものはすっかり消え失せてしまった。

高校に入学する。
入学式で周りの人間が馬鹿ばかりだと気づいてしまった。
それらは不必要だ。削除する。
馬鹿な母は、成績が上がれば褒め、下がれば殴る。
平等性を欠く上に、母親の定義に反する。
不必要だ。削除する。
父親は早くに母と立季を捨て、何処かへ消えた。
不必要だ。これも削除。

不必要。不要。不要。削除。削除削除削除削除削除。
そして、ふと気づいた。

都度、削除ボタンを押すのではなく。
――全てを一度に消してしまえば良いのではないか?]

(*3) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

[光の少ない場所に、影は深く染み込む。
幸川立季は自ら、自身の姿を影に差し出した。
影もまた、幸川立季の理想を理解した。
幸川立季の望む世界は、影の望む世界でもあった。

綺麗な世界。不要なもののない世界。
赤い月は、美しい。]

(*4) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/路上 ―

[弾けたお化けは残滓も残さず、再び闇に帰る。
それを見届けて、少年は顔を上げた。

視線を向けたのは>>52足音の響く方角だった。
普段の喧騒はなりを潜め、足音すら響く街の中は恐ろしくもあり、落ち着くようでもある。]

 …………金髪。笑うと怖い?

[問い掛けるように語尾が上がる。]

(58) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 16時半頃


【赤】 幸運の科学 リッキィ

/*
どうも僕です。
基本的に赤で中身会話があんまり得意でないので、襲撃やなんやでわちゃわちゃした時だけ中身会話に参加する感じでいこうと思ってます。

(*5) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

【削除】 幸運の科学 リッキィ

 ……笑うと怖い金髪の人、を探してる。
 このぐらいの、小さい女の子と一緒に青い扉の部屋に入った?

[>>69臙脂色の本を水平にして、少女の背の高さを表現する。
問いに問いを返す無作法は、会話の常識に反する。

しかし、少年にとって重要なのは、まず彼――>>71彼らが、会話の常識を用いるに値するかどうか、という点だ。]

 今の状態がどういうことなのか、知ってるなら、
 俺も知りたいから、教えて欲しい。

2015/02/14(Sat) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……笑うと怖い金髪の人、を探してる。
 このぐらいの、小さい女の子と一緒に青い扉の部屋に入った?

[>>69臙脂色の本を水平にして、少女の背の高さを表現する。
問いに問いを返す無作法は、会話の常識に反する。

しかし、少年にとって重要なのは、まず彼――>>71彼らが、会話の常識を用いるに値するかどうか、という点だ。]

 今の状態がどういうことなのか、知ってるなら、
 俺も知りたいから、教えて欲しい。

(73) 2015/02/14(Sat) 18時半頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
なぜか連打になってた

(-31) 2015/02/14(Sat) 18時半頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

[ほんのわずかな差。
影と、幸川立季の差。
夜の時間――影の時間にだけ、現れる違い。

たとえば、幸川立季の知り合いでもなければ分からない程度の綻び。]

(*9) 2015/02/14(Sat) 18時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

泣き虫…………泣きそうではあったけど、まだ泣いてなかった。
青い部屋。猫耳。夢。タロットカード。
そういうものなら、正解。

[>>82>>84数々の言動に、なるほど確かに悪い笑み。
かちりとはまったピースに、少年は臙脂色の本の表紙をぱん、と叩いた。
その衝撃に慄くように、少年のかたわらで地面が波打つ。]

これが、満月の夜が来た結果。
影に気をつける理由、だとして……これは、どうやったら収まる?

[そこまでの答えを、果たして彼が持っているかは知らないが。
答えが返ろうと返るまいと、少年にとってはどちらでも良いことだ。]

(94) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/中央区 ―

 俺は、本を叩いただけ。
 それで影が歪む。さっきは小さいのが消えた。
 ――この本を、怖がってるみたいに。

[審判のタロットカードは今も姿を消している。
臙脂色の表紙の中には、聖書になぞらえた物語が刻まれている。
少なくとも少年は、物語に意味を見出すことは出来なかった。
それでも頁は終盤まで進んでいる。
世界の終わりに訪れるもの、それは――。

>>103カードを口元に寄せる様を見ながら、少年は瞬く。
それから、金髪の傍らにいる>>92人物を一瞥した。]

 ……なんか色々、どうやる?案があるなら検討する。
 あんまり意味の無い事をする気はない。

[そう、金髪に告げた直後。>>106人の声に、視線を向けた。]

(108) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

[きっと、本屋は分かっていたのだろう。
幸川立季がシャドウであることを。
分かっていて、この本を寄越したのだ。
その身に最後の審判が下る前に。

雑魚のシャドウなど邪魔なだけだ。
少し音を立てるだけで、恐れて逃げていく。
削除ボタンを押せないほどの弱いものは不要だ。
理想にそぐわない。だから削除。]

(*12) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 俺は、種も仕掛けも知らない。
 知ってるとしたら本屋だ。
 だから、本屋は……死んだ?

[点がするりと線になる。
少年は臙脂色の本を開き、ざらつく紙面をなぞった。
何も無いそこにじわりとタール状の闇が染み出て、長方形を形作る。

少年はあたかもそこに挟んでいたかのような素振りでカードを取り出す。
青く、淡く光る――彼らの持つのと同様の、タロット。]

 却下。街を壊すのは、綺麗じゃないから駄目だ。

[金髪の提案には、即答だった。]

(124) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>122その素振りから察するに、金髪と図書館の女性は知り合いのようだ。問い掛ける声に表情を変えないまま、少年は女性を見遣る。]

 ……怪物、っていうほどデカいのは見てない。
 小さいのはいる。
 
 デカいのがいるなら、そろそろ出てくるのかもしれない。
 小さい魚の集まるところに、大きな魚が出る。

[少年が告げると同時、先程僅かに揺らぐだけだった地面が大きく波打つ。ざば、と勢い良く波から上がるように、少年の背丈に近い怪物が現れた。
その風貌は例えるなら、そう――ゾンビだ。]

(128) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>137チアキ。どうやらそれがもう一人の少年の名前のようだ。
そう記憶すると同時に、金髪の様子が変わるのを察する。
しかしそれに言及する間も無く、場が動く。

現れたゾンビめいたものに、>>133チアキが応戦する。
>>136更に数が増えるのを見遣り、少年もまた手の中のカードを握る。青い輝きを放つそれが、少年の手の中で砕け――。]

 …………ぺるそな。

[ぽつ、と呟くと、臙脂色の本が開いた。
ぱらぱらと頁が捲れ、うねるような雷が1体のゾンビに絡みつき、腐肉を焦がす。

少年が眼鏡の位置を正す。
その僅かな間に、ゾンビの身体は跡形も無く消え失せていた。]

(150) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 逃げるのは却下。何処に逃げても、同じかもしれない。

[>>151少なくとも、見える範囲で闇の無い場所は無い。
即ち何処へ逃げても恐らく同じだということは推測に難くない。

チアキが一体。自分が一体。
それから>>160新たに攻撃が加えられ、
>>163やけに軽い調子の声が響く。
臙脂色の表紙の本はぱたりと閉じ、静けさを取り戻している。
少年は、その表紙をぱんと叩いた。
もう地面は揺れない。ゾンビたちが動じる気配も感じられない。]

(171) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[少年の背後には一匹の猿のようなものがいた。
白い体毛に、少年と揃いの本を持っている。

猿の名を知る必要性は感じない。

それより。
少年は、ここにいるそれぞれの力を見つめていた。
発露の方法、能力、姿形。それを見極めるように。]

 …………ぺるそな使い。

[繰り広げられる戦いを前に、少年は小さな声で呟いた。]

(182) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

 ぺるそな使い。
 削除対象。

 俺とリツキの世界にはいらない。
 綺麗なものしかいらない。

[人ならざる声が囁く。]

(*14) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

 数。
 数はどうでもいい。

 全部潰す。全部消す。全部殺す。
 でも、汚いのは嫌だ。
 俺は、綺麗な世界が欲しい。

[臙脂色の本には、小さな染みがあった。
赤黒い、乾いた染み。
邪魔なペルソナ使いを殺した時についたものだ。

疎ましい能力。
その根源を追って、青の部屋に辿り着いた。]

 ……元から潰せたら、楽だったのに。

[埠頭に船がある。分かっていたのに潰せていない。
非効率的で、面倒が増える。好ましくない。]

(*16) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/中央区 ―

[さて、怪異の原因はいずれにあるか。
既にゾンビの如き敵から興味を失った少年は、他の面々を観察していた。
ペルソナ。赤い月。青い部屋。黒い闇。

身体を使うことを得意としない少年は、いつものように頭を使う。
いかに効率良く解を導けるか。使える駒はどれだけあるか。]

 ……戦うのは、苦手?

[>>208先程までと異なる気配を察し、少年は問い掛けた。]

(222) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……弱い奴は影に飲まれて、簡単に死ぬ。
 ここは多分、そういう世界だ。
 何処に逃げても敵がいて……

 気を抜けば、あんな風に首を駆られる。

[>>233少年は、猛り狂う首無しのペルソナを指差した。
その横に蠢くゾンビの上に、猿の放つ雷が落ちる。
一瞬、稲光に照らされて辺りが輝く。

少年は、ほんの微かに、笑っていた。]

(242) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……強いのと、強がるのとは、違う。

[>>257何故煽るような真似をするのか。
もしそう問われれば、答えなどないと応えるだろう。

ただ、目の前に晒されているかに見える傷を悪戯に抉りたくなる、それだけのことだ。
潰しては増えるゾンビめいたものを、少年は顔色も変えず一つずつ稲光で裁いていく。
しかし、これではどうにも効率が悪い。]

(270) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【赤】 幸運の科学 リッキィ

[数があるなら、数で押す。
戦闘における常套手段だ。
目覚めたばかりのペルソナ使いが数人。
その程度は数で押し潰してしまえばいい。

しかし、事はそう単純でもない。
それはこの半年ほどで学んだ。
どうせなら、そう――。]

 …………喰い合えばいいのに。

[人間なんて。]

(*17) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……エネルギー量には限界がある。
 一旦退く。何か手段を探す。
 それとも、ここで消耗戦をして時間を稼ぐ。

 でも、この時間が終わる仕組みが分からない。
 正しい解を出すには、情報が足りない。
 今のところ、俺に解ける問題じゃない。

[身体を腐肉で包まれたゾンビは、足もさほど早くない。
ある程度の早さがあれば、走って逃げることも可能だろう。
少年は、どうする?と問い掛ける代わりに、ぐるりとその場の面々を見回す。

白い猿が声高に鳴き、また一つ雷を落とした。
その手にある臙脂色の本が乱雑に揺れ、ばさばさと音を立てる。]

(274) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[力の行使は容易い。限界は存在しない。
負けるという選択肢も、飲み込まれるという選択肢も、少年には存在しない。
それは弱いものの末路であって、少年の末路ではない。
確固たる意志の力が強さを生むなら、少年は自らの強さを疑わない。

少年は>>289ゆっくりと、その背後に回り込む。
空の掌を伸ばして、背中に触れる。]

 …………あんたは、少し、面白い。
 リツキと同じ匂いがする。
 あんたの背中を押してやりたいな。
 絶望の底に、突き落としてやりたい。
 死ぬことが救いだって思えるような、そういうところに。

[リツキという名がまさに少年の名であると知る者は、この場にはいない。名を知る者ならば、これが常の少年の発言とは質の異なるものだと知れただろうが。]

(299) 2015/02/15(Sun) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>292ペルソナの形状の変化を見遣り、少年は金髪の背中から掌を離した。
す、と数歩後方に退き、眼鏡を直す。]

 ……逃げない。守る。それが選択。
 でも、守るだけじゃ終わらない。
 
 ……守るだけで、終わるかもしれない?

[これは、ちょうど良い機会だろうか。
どれぐらいの時間を経て、この時間が過ぎるのかを計測することも出来るかもしれない。
少年は僅かに距離を取り、その場の数名を静観することにした。
自分の身は自分で守れる。逃げを取るなら、それでも構いはしないつもりだ。**]

(300) 2015/02/15(Sun) 02時半頃

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