人狼議事


93 Once upon a time...

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視点:


フィリップ鳥使い フィリップに投票した。
エフェドラ厭世家 サイモンに投票した。
ジャニス鳥使い フィリップに投票した。
ニコラスMNU機関 ジャニスに投票した。
ザック鳥使い フィリップに投票した。
トニー鳥使い フィリップに投票した。
サイラス鳥使い フィリップに投票した。
スージー流浪者 ペラジーに投票した。
サイモン愛人 スージーに投票した。
ペラジー流浪者 ペラジーに投票した。
ブローリン鳥使い フィリップに投票した。

フィリップは村人の手により処刑された。


【赤】 靴磨き トニー

ジャニス! 今日がお前の命日だ!

2014/10/14(Tue) 00時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ジャニスが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、エフェドラ、ニコラス、ザック、トニー、サイラス、スージー、サイモン、ペラジー、ブローリンの9名


【人】 採集人 ブローリン

 そういえば、昔こういうものを手に入れたんだ
 辻占いの婆様からもらったんだが

[ポケットから水晶玉を取り出して
 舞台から漏れた灯りで透かしてみる]

 なんでも、人に紛れた獣が見えるそうだ
 さっき、ザックを覗いてみたんだが

 なんともなくって…肩透かしを食らったよ

[と、トリノスをそこから覗いてみる]

(0) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

 そう、だね。

[対話できるほど理性的なのだろうか。
 それすらもわからないのに、なにか秘策があるのだろうか。
 瞬時に殺されないような、何かが。
 ブローリンの言葉にも>>2:277疑問は浮かぶが。]


 見つける方法無いけど。

[ふるりと金糸を振る。
 そういうことができる人間も居るなんて知らないから。]

(1) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【人】 理髪師 ザック

[公演が終われば。

――夜を焼く照明が落とされれば、
目が慣れる時まで、
夜は少し、暗すぎる。]

(2) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

 えー?

[ブローリンが言い出したソレに、
 思わず胡散臭いものを見る目になった。]


 そういう、趣味?

[占いを信じる信じないは個人の自由だが、
 まさかそういうものをするタイプには見えなくて。]

(3) 2014/10/14(Tue) 00時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時頃


妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時頃


【人】 採集人 ブローリン

 …って、やっぱり眉唾かねえ

[水晶玉に映る姿は【人のままのトリノス】で
 首を傾げること再び]

 これをくれた婆様も
 人狼に襲われたんじゃないかって
 当時噂になってただけけに…信じたいけどな

[苦笑して、ポケットに入れてから舞台へ行った*]

(4) 2014/10/14(Tue) 00時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

[奏者は少しだけ軽くなった革袋を抱えて、今一度大テントの中へ戻ることにした。もういない、と教えられた場所には見向きもしない]

 何処かなぁ……何処だろう

[音もなく、足は進む。
人の姿のまま――奏者はいつだって、人のままだけれど――腹を空かせた獣は、ただ一人と決めた相手を、探すのだ。

悲しい、が待っていると知っても、足は止まらない]

(5) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

 信仰は、自由だ。

[けれど、なんだろうもやもやする。
 そのまま離れるブローリンを見て、
 厄介な者なのかもしれないと気づくが。
 対話してみるという彼の言葉を今は信じるとしよう。*]

(6) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[公演中は、なにもない空間でさえ煌いて見えた。
此方を見る観客の、瞳の中に星が見えた。

その魔法が少しずつ薄くなり、月が傾き始めた頃]

 ― 倉庫 ―

 こんばんは

[そこで、どんな御伽噺が語られていたか。
観客はいない。語り部もいない。
新たな出演者は、いつもの顔で、眉尻下げて笑んでみせた]

(7) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――夜空の下――

[興奮したまま見開いた目で、ぎょろり、ぎょろりと周囲を見渡す。
 まだ、目が闇に慣れていない。
 どこからでも、耳に聞こえる――真か偽かは分からない――荒い息を吐く獣が、こちらに襲いかかってくる気がする]

 どーしたのさ! ナイフが怖い!?
 それともお腹こわすのが怖いわけ!? ははっ!

[どこかで発せられた声>>284は、こちらまでは届かない。
 やがて、感じていた何かの気配は、すっと闇の中へと消えて行った]

 に、逃げ……た?
 逃がすとでも……思ってるの!?

[音もない。光もない。闇雲に彷徨うしかない。
 ナイフと狂気を携えた夜のお散歩が、しばし、続いたことだろう]

(8) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 見つけたよ

 だからもう ………大丈夫だよ

(*0) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

【人】 理髪師 ザック

―― 終演 ――
[メルヘン・ストーリー、芝居は跳ねた。
観客の姿ももうすでになくとも
大テントの中ではまだ人が動き回る。
ホワイトフェイスもその内の一人だ。

客の見送りも終わっていれば、
舞台衣装はとうに衣装係の手の中。
クラウン・メイクはそのままに撤収作業に歩き回る。]


ペギー

[道具を抱えた道化が止まるのは、
>>2:283近しいメイクをした道化方と
その脇の小さな奏者を見つけて。
道化方見習いに終演の挨拶を送りながら足を向ける。]

(9) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 ジャニス、共演ありがとう
 フィリップは………鳥、だね


 眩しかった

[ステージに立っても、けしてスポットライトの当たらないのが奏者だ。それを望んでいるし、満足している。それでも]

 とても、眩しかった

[賞賛に交えて、羨望が僅かに混じる]

(10) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ひとつ、聞きたいことがあってね
 ジャニスを探してたんだよ

[入り口から一歩踏み出す。
倉庫内がどんな様でも、常どおりでも
そこが自らの舞台であるように、堂々とした態度は変わらない]

 おおかみなんて、こわくない ……ってさ
 じゃあ君が怖いのは    なぁに?

(11) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 俺が怖いのはね ……

[囁きは、途切れる]

(*1) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


【赤】 靴磨き トニー

見つけた……

[それを聞いて、安堵と同時に一抹の寂しさ。
 自分が見つけて場所を教えたなら、ほんの一言でも評価をもらえたかもしれないけれど、叶わない。
 あとはただ、ニコラスが無事に仕事をやり遂げるかどうかだ。]

(*2) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[緩やかな四拍子で、何小節だろう。
1フレーズ、リピート、セーニョへ跳んで、コーダに落ちる。
奏者が得意とするダンスのリズムで一曲分後の、同じ部屋。

人のまま、口元を赤に染める奏者の姿がそこにはあった。
蛇も鳥も、人間も、狩ることに慣れた狼には叶わない。

紅に染まった床に、いつから舞っていたのか、
ムスタングの羽根が、音もなく一枚落ちた]

(12) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 愛人 スージー

―― 舞台裏 ――

[アントニーへの感想を向けた後、また少し俯くのは熱が下がらぬせい。
その間、周囲の声ははっきりとは認識できなかった。
なれない感覚に途惑い、ただ落ち着くのを待っていて
気付けば幕は引かれ、その日のメルヘンが終わりを告げる。
明かりの落ちたステージを見詰め、ほう、と吐息を零した。]

 エフェドラがからかったりするから。

[気にするのは自分だけ、というのも分かっていたから
迷惑ではなかっただろうか、とそんな事を気にしてトリノスを思う。]

(13) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ざっくだ。

[ペギーはクラウンの元へ駆け寄った。見習いはお疲れ様でした、と一礼して、コードを抱えて去って行く。]

 あのね、えっと、あのね

[言葉がうまく出てこない。代わりに、紫のシャドウに縁取られた目に、涙が滲んだ。
ペギーは大丈夫です。そう伝えたいのに、これでは全然、大丈夫じゃない。必死に涙を飲み込む。]

 ………がんばりました。

[やっと、それだけを]

(14) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

 丸呑みなんて、できやしない

[それでも、1mを超える蛇が、あるいは銃弾が
金色の狼を傷つけたかも知れず――身体か、心か。何処からか知れぬ痛みを誤魔化すべく、血塗れた指で頬を掻いた]

 できやしないんだ

[膝をついた。
いつかの……皆が悼んだ団長のときとは違う。
目の前のこれは、自ら望んで、手にかけたモノ。
それでも、同じように。あの時と同じように。
腹を割き、肉を抉り――違う、それは元から抉れていた。もう、腹のなかにある――無残さを"演出"した。
二人とも、同じように。
甘い肉を噛みながら、喉の渇きを潤しながら
食事には不必要なほどに、場を汚す]

(15) 2014/10/14(Tue) 01時頃

エフェドラは、夜を彷徨う……**

2014/10/14(Tue) 01時頃


妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 01時頃


【人】 許婚 ニコラス

[そして、月を見上げる。
赤い足跡は外へと続き、いつしか消えうせるだろう。

華やかな公演の、成功を祝うささやかな宴の裏で
新たな二人の犠牲が出たことも、月は見ていた]

 やっぱり      うん、やっぱり
 すごく、   ……美味しかった

[言葉は、全てを表せない。
表情も、また。

いつものように、夜に奏でられる静かな音は
数刻前に聞いた子犬の遠吠えのように、何処か物悲しげだった**]

(16) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【赤】 許婚 ニコラス

[狼は言う]

 もう大丈夫だよ

[狼は笑う]

 もう、丸呑みなんてできやしないから
 安心して  ……今日は、おやすみ

(*3) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 厭世家 サイモン

[いつも通りの成功だ。
 いつも通り。全て、いつも通りに]

……

[ちり、と痛む胸を覚えながら。
 男は湧く観客に一礼をし、舞台を後にした]


[喧騒から離れた場所、舞台裏の片隅でボロ箱に腰掛けて]

(17) 2014/10/14(Tue) 01時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 01時頃


【人】 靴磨き トニー

[幕が下りる。サーカス・ナイトは無事にハッピーエンドを迎えた。
 たくさんのきらきらした笑顔が、夜の街へ帰っていく。
 灯りがぽつ、ぽつ、消えはじめた。]

……、

[終わっていく。夜が来る。
 観客の最後の一人までも手を振って見送った。これがここでの、最後の公演。
 ジャニスを探しに行こうかと思ったものの、もうしばらくだけ夜に浸ろうと思った。
 朝は来る。]

(18) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[舞台は無事に終わる。
 そのことにまず胸を撫で下ろした。
 あとはいつも通り片付けて着替えて意識をオフにする。
 人では無い何かが紛れていたとしても、
 それ自体は怖いものではない。

 本当に怖いのは……感情を抑えられなくなった自分だけ。]

(19) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

[去る片方に手を振って、
駆け寄る片方を迎える顔はホワイトフェイス。
がんばりました を迎える声は、]

ゥン。見てた。


[少し上がった唇から吐き出される。
道具を片手に抱え、左手を伸ばした。
白塗りも涙マークもいらなかった小さなプレイヤー
彼女の髪の毛をわしゃり、ぐしゃり掻き混ぜるために。]

(20) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

[伸ばしながら一言。]

もう終わったから。
いいよ。

[公演終わったからもういいよ。
優しい言葉をうまく使えないけれど、
その代わりの、左手だ。]

(21) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[上げられていた前髪を指でかき混ぜてぐしゃぐしゃに下ろす、
 これで鳥の巣は元通りになった。]

 まだ、大丈夫。

[ぼそりと独りごちてから、
 今日何度目かの視線はスージーを探す。]

(22) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【赤】 靴磨き トニー

もう、大丈夫?

[夜に浸るのは、その声を待っていたからだ。]

丸呑みなんて、出来やしない、

[ジャニスを探しに行かないのは、彼の結末を知っているからだ。
 それはやっぱり少しだけ寂しかった。口を動かさないくせにとてもお喋りな声色使いのジャニスを自分は気に入っていた。
 だけど仕方ない。殺さなかったら殺される。]

うん、なあ――
ニコの怖いものは、何だ?

[途切れた言葉に、今度は自分が殺る番ではないかと、問いかける。]

(*4) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 厭世家 サイモン


[やがて、公演が終われば。
 男は常らしく話に暮れもせず、外に出て。
 練習用テントの脇に佇んだ]

(23) 2014/10/14(Tue) 01時頃

【人】 愛人 スージー

[膝上の鞭をくると巻いて手に取り
木箱に預けた重みを己の足へと移せば、ギシと小さく箱が鳴る。
きっと隻眼と共演するのは最後だろう。
隻眼となってしまってはバランスとるは難しいから
彼は綱の上には来なかったのだと知れるから。
それでも彼の腕前ならば可能ではないか、とそんな期待も抱いてしまう。
自分はまだ彼の演技には敵わないと自覚もしていて]

 ――……。

[小さく、吐息が漏れる。
猫のような灰色の眸は物思うように彷徨い]

 ……あ、

[何か探すようなトリノスの視線>>22と灰色が重なったのはそんな折。]

(24) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ぼんやりと月を見上げて、興奮の熱も冷める頃。
 着替えて寝てしまおうと、テントの並ぶ奥へと戻る。
 そこにいた人影は、夜闇では少しばかりか存在感が強かったが、すぐにナイフ投げの名手とわかった。]

サイモン。
……終わっちゃったな。

[サイモンも公園の熱を冷ましているのだろうと、気安く声をかけた。]

(25) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 んー…ふふ、なんだろねぇ

[笑って、誤魔化す。大人が持つずるいスキルだ。
答えたくない、というのが伝わるかはさておき
"それ"は屠る対象ではないから、トニーの望みはきっと叶わない]

 ねぇ、今回はさ
 ……全部、食べちゃったから

 次は  誰にしよっか

[団長よりも、ずっと美味しかった二人。
ずっと、好きだった二人。
まだまだ、美味しそうな人は沢山だと。笑って、そして
囁きの外、バンドネオンは溜息のように長い息を*吐いた*]

(*5) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[千秋楽の帳は下りて、公演は成功を収めた

 脱いだ銀色の衣装を返してから
 獣たちの檻を見に行くと
 普段と変わらぬ様子に安堵しかけて

 ムスタングがまだ戻っていないことに気がついた]

(26) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 そういえば、フィリップも…見てないな

[そろそろ、ここに休ませに来るだろう
 そう思いながら、空気を吸いに行こうかと
 ぶらりと外へ歩いてゆく]

 綺麗な月だな…

[練習用テントのそばを歩いていると]

 サイモン、トニー、お疲れ様

[見知った顔に手を振った]

(27) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 うー。

[唇を噛む。クラウンの背中に腕を回してシャツの端を握りしめた。顔を押し付けて、声を殺す。ほんの少しの間、そうしていて、それからゆっくり体を離し。]

 ありがと。だいじょぶです。

[俯いたまま、小さな声で呟いた。]

(28) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[視線が重なる。
 それだけでさっきまでのもやもやは晴れた。]


 ……かえろ、っか。

[テント間の距離はそう離れてもいない、けれど。
 今日これからテントを抜け出す予定は無いし、などと
 自分で理由をつけておく。]

(29) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

……ん、……ああ。
トニー。お疲れさん。

[ふと近付く姿に、俯きがちだった顔を上げ、一瞬の間があってから返事をした。に、と笑みを作り]

終わったなあ。
なんとか、というか、なんとも、というか。
まあ、慣れたもんだわな。

[ぽりぽりと頬を掻きつつ続ける。
 何気なしに、相手の――齢より幼い彼の――様子を窺いつつ]

(30) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

ああ。
お疲れさん。

[続いて現れたブローリンにも、
 笑って挨拶を返し、ひらひらと手を振って]

(31) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 …なあ、フィリップとムスタング見てないか?

[彼らが挨拶を返してくれたなら、続けて問う]

 さっき、見に行ったら
 ムスタングがまだ帰ってなくて

 なんとなく…気になってな

[熱心な彼のこと
 ここでの公演が終わってもまだ練習に
 あの鳥をつき合わせているのかもと
 休ませた方がいいというつもりであったのだが]

(32) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[はたり、猫目を瞬かせて。
向けられた声>>29にふわりと嬉しそうに笑う。]

 うん。

[こくんと頷き、返したのは少しだけ子供っぽい返事。
トリノスへと駆け寄り、そ、と少しだけ見上げて]

 帰るまで、手、繋いでいい?

[尋ねて、隣あう側の自身の手を軽く持ち上げ]

(33) 2014/10/14(Tue) 01時半頃

【人】 理髪師 ザック

[小さな体>>28が、抱き着いた。
白塗りの中で灰色が瞬く。
青色に塗り替えられ、再び現れる時には、
いつもより白目との比率が小さい。
半分。無意識で半分口を開けて、無言。

しがみ付く体はその小ささに似合いの体温をしていた。
男は片手で、その温度が離れてしまう前に
彼女の背中をとふり叩いた。]

(34) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

 うん。

[                          ]


 …………。

[色々と考えようとしていたことが吹っ飛んだ。
 そのまま持ち上げられた手を>>33重ねてそっと握る。
 ゆっくりと歩き出したのは、二つの体温が馴染んでから。

 またあとでエフェドラ(や他)に何か言われても気にしない。]

(35) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 理髪師 ザック

ぁは。
ペギー、強いね。じゃあ、

[離れる少女へ向けるのは短い笑い。
自由な片手が、一本、人差し指を立てた。
自身の白塗りの顔の横に添え、くいと持ち上げる仕草。
マイムのように片頬が上がる。

「だいじょぶ」な子に追加のお願い。
朝にも――道化には公演中にも見られなかった、]


笑顔、見せてくれる?

(36) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

 トニー、今日は最高だったぞ

[アントニーの頭をなでようと彼へ手を伸ばす]

 …ジャニスはなんていってた?
 そういえば、アイツも見てないな…

[ルリとプードルも姿を見かけていないのも
 些か引っかかってはいたが
 その彼らが一緒に姿を消したことは、もちろん知らず]

(37) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 厭世家 サイモン

フィリップと……ムスタングが?

[ぽつりと零された問いかけには、瞬き]

……いや。見てないな。

[首を横に振ってから、大仰に肩を竦めた]

何処うろついてんだか、飛んでんだか……
こんな時に、無駄な心配増やすなってな。
まあ、あいつらしいっちゃらしいが。

(38) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 愛人 スージー

[トリノスの返事>>35にほっとして。
重なる手から伝う体温にトクと心臓が跳ねる。
握るを握り返して、つられるように歩み出した。]

 一人で戻るの、少し、心細かったから
 トリノスが帰ろうって言ってくれて嬉しい。

 ――…また何か言われたら、ごめんね。
 迷惑、よね。
 迷惑なら、……否定して、いいからね。

[何か言われたあの時、トリノスが否定しなかったのは
気遣いからだろう、とそんな事を思い、
ぽつぽつと歩きながら紡ぐ言葉。

ゆっくりな歩調は女にとっても焦らず歩ける速度。
短い距離とわかっていてももう少し続けばいいと思ってしまう。]

(39) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ………に。

[クラウンの真似をして人差し指を立て、自身の頬に添えた。
見習いにして見せたように、歯を見せてにかりと笑い。]

 だいじょぶ。ぺぎーは、げんきです。

(40) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[アントニーとサイモンから何かを聞き出せたなら
 それらについてしばらく話した後
 寝るために、自分の寝床へ戻っただろう

 途中、誰かに会ったなら挨拶をして
 幾らか話をしたかも知れない

 そして、帰って来たのを確認出来ない動物と
 それに縁のあるフィリップとジャニスを見たかとも]

(41) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 ………でも。

[その笑顔は、すぐに曇りを見せた。
舞台裏のやりとりを知らないペギーは、少しためらった後に、意を決して告げる。]

 あのね、えふぇどらがね。
 だんちょー、ころされちゃった、って。

[この言葉の意味は、やはりうまく飲み込めない。
誰が、何が。ペギーには想像もつかないことだ。]

 ………ほんとう、なのかな。

[まっすぐに、しかし縋るような視線を灰色の瞳に向けて。]

(42) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[探していた彼らが無残な姿となって
 倉庫で発見されたと聞いたのは、*翌朝のこと*]

(43) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

[何かこう、違うんだそうじゃない恥ずかしくなってきた。]



 ……い、 一緒に居たかったし。

[迷惑なのはスージーの方ではないだろうか、とか。
 恥ずかしい思いしたのも、俺と一緒に居たからだろ、とか。

 浮かぶ言葉のかわりに、指に力を込めてぎゅっとした。]

 夜、少し心配。

(44) 2014/10/14(Tue) 02時頃

【人】 理髪師 ザック

[>>40唇が上がる。
まん丸い灰色が少しひしゃげた。

前口上のみを引き受けた千秋楽。
クラウンたる装いで、クラウンたる表情で
けれど担うのは出迎えの口上。
道化師がもらうはずの笑顔は、期待をひめた眼差しに代わった。
それもいいけど、とはオーグスト・クラウン。]


[礼を告げかけた。
俺もだいじょぶになった、と言葉にしかけて。
けれど、空気を震わせることはない。

>>42黒々とした眼が別の言葉を求めた。]

(45) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

【人】 愛人 スージー

[短い言葉ではあれど女にとっては十分で。
トリノスの声>>44に安堵したように口許が緩む。]

 うれしい。

[思いをそのまま口にする。
彼が自分が思ったような事を考えているとは知らぬまま
力篭る手指を感じ、微か指先を跳ねさせる。]

 ――…心配してくれてありがとう。
 トリノスが一緒だから、夜も、こわくない。

[今は繋いだ手が不安を遠のかせて。
トリノスを見詰め、はにかむ笑みを向けた。]

(46) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

【人】 理髪師 ザック

 ゥン。本当。

[クラウンマスクをつけたまま、
かんばせ占める笑み化粧に不似合の事実は
視線を逸らさず告げられる。
撤収作業の明かりの下、
スパンコールが無意味に煌めいた。
【メルヘン】はもう終わった。
大人も子供も夢から覚める。]


それをやった人、まだ近くにいるかも。
――……『人の意志を持ったような獣』>>2:253かも、だって。


[よくわかんないよね。と告げる道化はまるで信じていない様子だ。
舞台裏での会話を聞きかじるほどの男は、懐疑的な態度を崩さない。]

(47) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 02時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 ……夜も一緒はまずいんじゃ、ない?

[冷静な方の俺はブレーキをかける。
 でも。]

 
 スージーがいいなら、同じテント……

[毛布があれば床でもどこでも寝れるし。]

 番犬には、ならないかも、しれないけど。


[言ってからしまったと後悔しても後の祭り。]

(48) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 そっか………。

[人が人を殺す。非日常の極みだ。猛獣よりも、たちが悪い。
ここの動物たちは皆よく慣れて頭もいい。むやみに人を襲ったりしないし、何より、訓練中以外は檻の中だ。

どこからかやってきた「誰か」が、テントの中や、茂みの陰や、もしかしたら舞台の隙間に隠れていて、今も何かをたくらんでいるのだろうか。]

 はやくいなくなるといいね。

[そう言ってから、はっとして、黒い瞳を大きく瞬かせた。]

(49) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


 ざっく、ころされちゃったら、いやだよ。

[大真面目にそんなことを言う。
その時、楽団員の一人が、向こうから彼女の名を呼んだ。]

 ぺぎー、おかたづけしてきます。

[右手をまっすぐ上に伸ばし、敬礼めいた奇妙なポーズを取って、ペギーは踵を*返した*。]

(50) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 02時半頃


【人】 愛人 スージー

[問いかけ>>48に瞬き首を傾げる。]

 ……どうして?

[まずい、となる理由が分からないという風に
問いに問いを返すかたちになり]

 同じテントで……
 夜も心細くないように一緒に居てくれる?

[番犬扱いする心算はないから
最後の言葉には小さく笑って、繋いだ手をきゅっと握る。]

(51) 2014/10/14(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ………………。

 俺、男だし。

[どうしてって言われてしまって、困る。]


 居るよ。
 怖かったら話でもしてよう。

[ぎゅ、と手を握り返しておく。
 それからなるべく番犬であろうと心に決める。

 と言いつつ途中で寝落ちて毛布みのむしになるかもしれない。**]

(52) 2014/10/14(Tue) 03時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 03時頃


【人】 愛人 スージー

[長い沈黙に不思議そうに瞬きを繰り返す。
トリノスが紡いだ理由>>52に、うん、と頷く。]

 知ってる、けど……

[危機感がなさそうな様子できょととしているのは
そういった心配が自分に無縁と思っているからかもしれない。
困ったような気配をトリノスから感じれば
それに繋がる理由を考えようとするけれど]

 ありがとう。
 きっと、こわくない。
 だって、トリノスは――…

[なぐったりしないでしょう、と。
紡ぎかけた言葉を飲み込むは過去を知られたくないから。]

(53) 2014/10/14(Tue) 03時頃

【人】 愛人 スージー

[握る手を緩めて、手指を滑らせトリノスの腕へと自らの腕を絡ませる。
それは目的のテントに辿りつくほんの少し前の事。
懐く、か、甘える、か。
そんな態でその腕に身体をすり寄せ]

 やさしいひとだと思うから。
 一緒にいると、安心する。

[番犬である必要はないと思いながら
ぽつりぽつりと綴り、
人懐こくも、気恥ずかしさ滲む笑みを向けた。**]

(54) 2014/10/14(Tue) 03時半頃

【人】 理髪師 ザック

ね。
また、公演するし。

[道化は、「内部の犯行」と
噂されていたことを言わなかった。
不確かな又聞きではあった。
けれど、それ以外の、言葉にしない男の思考も
胸中に何かしら少なからずあり。

>>50はたり、と薄紫の下から現れた瞳。
黒檀の中にまっすぐな光を見て今度は灰色が瞬く。]

(55) 2014/10/14(Tue) 03時半頃

【人】 理髪師 ザック

[呼ばれた名前に反応して
ぴ、と伸ばした手。
小さな体で取られたポーズ。

クラウンも合わせて左手を動かした。
鏡合わせで奇体な姿勢の二人は、すぐに別れる。
去っていく背に、クラウンからの挨拶を投げつけて。]

ゥン。いってらっしゃい。

お疲れ様。

(56) 2014/10/14(Tue) 03時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 03時半頃


【人】 理髪師 ザック

[片手の道具を抱え直す。
きょろり、灰色が一回転。]


……、ちょっと、嬉しい。


[ひひ。
といつもと違う笑い声をひとつ、落として。
道具の片づけ作業へと戻っていった**]

(57) 2014/10/14(Tue) 03時半頃

【人】 厭世家 サイモン

ジョニスもかよ。
ったく。こんな時に……
……や、こんな時だからこそ、かね。

いや、物騒な話じゃなくてよ。
ほんとに。
ただ、まあ……気を付けろよな。
お前も、お前も、よ。

[びしりびしりと、ブローリンとトニーを指差しつつ。やがて話が終われば、ふらりと寝床のテントに*戻り*]

(58) 2014/10/14(Tue) 03時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 03時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 04時頃


【人】 理髪師 ザック

―― 公演翌日早朝/倉庫へ ――

[通路を踏みしめて男は歩いていた。
なんてことはない、
昨晩の撤収作業でひとつ、忘れていたことがあった。

明かりをつけねば朝でも暗い
舞台の照明に余計な干渉を与えないよう、
与えられないよう
倉庫はそんな、一種独立した空間として大テント内にある。

あるいはそれが、一つの世界として
――ひとつの舞台として成立した所以だろう。]

(59) 2014/10/14(Tue) 17時頃

【人】 理髪師 ザック

[メルヘン・ストーリーの緞帳は
芝居が跳ねるよりももっと早くに
>>2:285引かれていたのかもしれない。

観衆も、演目外の演者も、あずかり知らぬ
もう一つのリングの上で。]

(60) 2014/10/14(Tue) 17時頃

【人】 理髪師 ザック

[中に足を踏み入れれば臭気が漂った。
肌に、網膜に、ねとりとへばりつく空気は
それ自体が質量を持つかのように重く陰惨なもの。

作り上げられた雰囲気のなか、男が足を踏み出す。
水音。粘着質。
細やかなBGMは、けれど、続かない。
演奏者がそれ以上を奏でない。

代わり、照明。スポットライト。
倉庫を照らす灯りはアクターを映し出す。
完成された“演出”は二人のため。
もう一人――消えてしまった演者の上には灯らずに。]

(61) 2014/10/14(Tue) 17時頃

【人】 理髪師 ザック

[予感はあった。
テント内 通路に残った足跡>>16
迷いなく遠ざかっていくそれは
元を辿れば辿るほど色濃く存在を示していた。

だから道化は声を上げなかった。
もとより“クラウン”はサイレント。

床を濡らす血液。
鮮やかな色合いを赤に染めて沈む鳥の羽根と
零れ落ちた青い鱗が舞台衣装の、
暴かれた死体を前にしてその名を呼ぶこともなく、]

(62) 2014/10/14(Tue) 17時頃

【人】 理髪師 ザック

[ぱたぱたと増え近づいてくる足音に、
視線を向け、客席を空けなければ、と。
無意識に半身ずらし、捩り、場所を空けた。
仕草は僅か、リング上のそれに似る。
開幕を告げメルヘンへと誘う昨晩>>18
此度の跳ねるは紅一色、ピンスポットとはいかない明かり
けれど演者は――死体は変わらずそこにある。]


なにか、かけるもの。
もってきてあげて。

[濃い臭気が痺れさせる頭で、道化は思った。
ただしく団長は、――団長の死体は――
前口上であったのだと、ぼんやりと、*そんなことを*]

(63) 2014/10/14(Tue) 17時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 17時頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 18時頃


【人】 妄執の誓い エフェドラ

[舞台衣装にコートを羽織ったまま、夜を彷徨う。
 閉演を迎え、内部に人の姿が散見できるようになってからは、さすがにナイフはしまっていたけれど。
 凶器も狂気も内に携えたまま、幻想の影を追いかける。

 どこだ。どこだ。
 どこだ。どこだ――――?

 少なくとも、探し人の1人>>15であるものが、一部始終を見て立ち去っていた>>5とは知らないまま。
 その彷徨は延々と続く。

 公演の熱気も静まり、多くのものも寝静まり。

 ――――朝の白みを、感じるまで]

(64) 2014/10/14(Tue) 20時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――夜が明け/倉庫――

[あえて大テントに立ち返り、この場所に至ったのは。
 単純に、残された追跡の場所が、ここしかなかったからかもしれない。
 冷え込む季節>>0:148にさらされ続けたせいか、体は感覚を失い、もはや痛みも苦痛も感じはしない。
 かわり得た、一晩中闇に慣らした目は、暗がりの中>>59でも実像を描く。

 彷徨い、彷徨い、辿り着き。
 そして至った、惨劇の、場>>62

 赤く彩られたその場所に残る、『物語』を終えたアクター達の姿をとらえる。
 疲弊し、思考もままならない頭の中で、目の当たりにした現実をとらえる。

 ムスタング。フリップ。
 ルリ。そして……ジャニス。

 体の内側を無残なまでに散らされて>>15までいるのに、それが彼らだと判別できるような状態にしておくだなんて。
 まったく。誰の演出だ。
 まるで……人の意志を持ったような獣>>2:253

(65) 2014/10/14(Tue) 20時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

[がくり、と膝をついた矢先。
 すぐ近くでふるふると震える何かに気づいた。
 つい先日の夜を共に過ごした、名前のまだないプードルカット。
 無事だった。この惨劇の場の中を、どうやって切り抜けてきたのだろう。
 エフェドラにすり寄ろうとしてくるのは、一夜を共にし、危険がないと知っている所以のかもしれない。
 それとも……単純に、本来頼るべき寄る辺を、失ってしまったからなのか]

 教えて。なにがあったの?

[子犬にむけて、問いかける。子犬はなにも答えてくれない。
 ムスタングは鳥頭をつつくことなく、フィリップはもう、『物』を見るような眼>>2:207を、こちらに向けることすらできない]

 誰がやったの?

[丸呑みにするはずだったルリは、逆にその体を散らされて。
 人形に歌をもたらし、それを好きだと言った彼も……]

(66) 2014/10/14(Tue) 20時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 こたえてよ! 呪いはもう解けたんでしょう!?

[最初で最後だった可愛い声>>2:134を。
 聞けることも、二度とない]

(67) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

――夜:練習用テントそば――

うん。終わった。

[色々な寂しさがない混ぜになった気持ちでいるが、慣れたもん、というサイモン>>30に、心強さのようなものを覚えた。
 大人の存在は落ち着く。割合、いつも冷静でいるからだ。
 こんな風に思っているから、甘え癖も子供扱いもなかなかなくならないのかもしれないが。
 こちらへ帰ってきたブローリン>>27には、まだ金環のついた片腕を上げる。]

(68) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

フィー? ……見てない。
鳥、も。

[>>32ムスタングという大仰な名前があの鳥の名前だというのに、まだ慣れない。呼ぶのはもっと慣れない。
 許されるうちはフィリップ、すら呼べないままでいいかと、こんな調子。]

ジャニスは、おれも、探してた、けど。
見つからないから、いいかって。

[なんて言ってた>>37、に答えを持たない。あれから見ていないからだ。けれど、ブローリンがこうして褒めてくれたから、今は充分。
 この時に探しに向かっていたら、最後の言葉くらい聞けたかもしれないとは、知る由もないまま。]

(69) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

――衣装テント――

[結局何も情報を渡せないまま、指さし忠言>>58だけもらって、ブローリンやサイモンとは別れることになった。
 舞台衣装を着たままで寝るわけにいかないから、着替えという最後の仕事に阻まれたのだ。

 金環を落として、タイツもシャツも脱いで、いつものぼろシャツを着る。
 鈴の足音がしなくなって、ふと外したつけ毛を拾い上げる。
 細い赤毛の束、ピンをズボンのベルトホールに絡めてみる。]

(70) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

[……唐突に照明に照らされた>>61のは、ちょうどそんな時だっただろうか。
 2人のために照らされた明りに、部外者であるはずの、膝をつく人形が割り込んでいる]

 ザック……あんたなの?

[振り返って呟いた問いかけは。
 明りに目がくらみ認識できなかったからなのか。
 それとも、仕込まれたこの演出さえも、彼のものかと問いかけたかったのか。
 手が、するりとナイフへと伸びようとして……思いとどまり、ぴたりと止まった。

 近づいてくる足音>>63
 惨劇の場に加わる者たちは、この演目の観客なのだろうか。
 それとも、続きの演目に参加する、自分と同じ演者なのか]

(71) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

……変だな、これ。

[皆が探す狼は、例えばこうして尻尾が生えているだろうかと、つけてはみたものの。
 長さだけなら立派なものだが、猫の尻尾にすら足りないような太さと芯のなさ。これを尻尾と言うには無理があった。
 なんとなく悪戯を窘められた時のばつの悪いような気になって、つけ毛をぽいと衣装の上に戻した。]

(72) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 靴磨き トニー

[空を見上げれば、昨日より少し太い月が見えた。
 死んだ人は月になると聞いたことがある。あんな団長が行ったから、月は太ってしまったのだろうか。
 じっと見ていたら欠伸が目尻を濡らした。テントへふらふら戻って、寝床に潜り込む。
 朝は来る。それが普通の朝だと、まだ思っていた。]

(73) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 いらない。ここにある。

[ザックの声に立ち上がり、すらりと羽織っていたコートを脱いだ。
 白いドレスをあらわにして、着ていたそれを、ジャニスにかぶせる。
 もっとも無残さの残る胴部へと、箇所を絞って。
 持っていた荷袋から、着替えのための上着を取り出し、それは同じようにフィリップの上へ。
 そして、子犬を抱き上げると、薄くなった荷物も背負い、そのまま出口へと向かっていった]

 後は、お願い。

[そう言って、そのまま出口の方へと向けって行き。
 去り際に一言、その場にいる者へと残していく]

 あたし、こんなことしたヤツのこと……。
 絶対、同じ目にあわせてやるから。

[それは、ザックに向けた宣言なのか。
 いや。もしかしたら、気遣いの声をもう一度だけ、聞きたかっただけなのかもしれない。
 もう会えない相手から、怪我をするから駄目だよ、と]

(74) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

[この惨劇の名残は、すぐに噂となって、メルヘンの中を駆け巡ることだろう。

 フリップと、ジャニスの死んだ。
 殺されたらしい、団長に続いて……と。

 そして、これはエフェドラすらも、気づいていなかった余談。

 フィリップにかけた上着のポケットから、小さな人形がこぼれおち。
 彼によりかかるように、『気をつけ』のポーズで立っていた。

 元来、赤黒かったはずの土人形は【白】みを増して。
 まるで赤いずきんをかぶったように、その色味を変えていた>>2:191**]

(75) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 20時半頃


【赤】 靴磨き トニー

[テントの中、もぞりと身じろぎする。
 涙は出なかった。団長の時と違って、自分がその肉を口にしてはいないからか。]

なあ、やっぱり、おれも行けばよかった。
ジャニスのとこ。

ジャニスに、会いたかった。
おれ、やれたかって。聞けてない。

[全部食べちゃった、と言っていた。もう、おしまいだ。
 ほんの少しの肉の欠片くらい口に入れられるかもしれないが、それが欲しいわけじゃなかった。]

(*6) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【赤】 靴磨き トニー

教えてくれなかったら、わからない。

[大人は――特にニコラスは、なんにも怖いものなんてなさそうで、すごく冷静に見える。
 冷静でない大人も、大抵は何かに怖がっているのではなく、興奮していることが多いから、大人の怖いものなんて、わからない。]

教えてくれなかったら、食えない。

[その一言で何をしようとしているのかは伝わっただろうか。
 けれどニコラスが言わなければ聞き出すような話術は持ち合わせないし、食べられるものでないとわかればすぐに引き下がる。]

次――、

(*7) 2014/10/14(Tue) 20時半頃

【赤】 靴磨き トニー

[浮かぶ顔はあった。
 白いドレス、震える身体、怒気、殺気。
 びり、と肌を刺すようで、思わず牙を剥きそうになったあの瞬間。
 隠れなければ殺される、殺さなければ殺される。
 そうしたら、一番危険なのは、彼女だけれど。]

ドラ、は、うまくなさそうだな――

[選り好みをしている場合か、わからないが。
 幼い狼も、腹は減る。]

(*8) 2014/10/14(Tue) 21時頃

【赤】 靴磨き トニー

[眠りの床で紡ぐ思考は、いつしかそのまま、ふつりと途切れる。
 安心しておやすみと、その一言が何よりの子守唄。
 あとはすう、と微かな寝息が届くだけ*]

(*9) 2014/10/14(Tue) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

[>>71呼ばわれる名への返答は、
少しくらいの唇の開きでは
言葉にならなかった。

足音が呼吸音にかぶさる。掻き消す。
求められる答えに思考が行き着くより先に、
観衆が席に着いた。息をのむ音。
それでようやく、「掛けるものを」と声が出た。]


[死体にコートが掛けられて、
舞台に幕が引かれた。

終演は訪れない。
>>74追悼をうたった人形が、それを望む。
宣誓を置き去りにする彼女へ掛ける言葉は、
すぐには出てこない、から]

(76) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

【人】 理髪師 ザック

怪我を。


[観衆を越えていくその背に
届いたものか知れない。]


……、
しないで。

(77) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

【人】 理髪師 ザック

[駄目だ。とは言わず、
それ以上の言葉を、音を、
無意味に消費することはやめた。

少しでも開けば入りくる鉄錆びの空気を
舌の上で転がして、噤むばかりだ。]

(78) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


スージーは、ザックに話の続きを促した。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


【人】 理髪師 ザック

[>>75死体のそばに転がる、土の人形へ
灰色を少し注いだ。
きっと、本人は気づいていなかったのだと、
不可思議に染色された、不気味な人形を
持ち主に届けてやらねばと思う一方で
男の脚はそれ以上動かなかった。

ひどく匂いが籠っていた。]


――、いつまでも、こうしてらんないから。
あとで二人を動かすよ。
……ゥン。団長のとこで、いんじゃない。
ゥン。あとでね……あとで……。

(79) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


【人】 靴磨き トニー

――朝――

[羽根を失った子猿の朝は、いつもよりかは早かった。
 いつもならずるずると二度寝をするところだけれど、今日は何故だかそのまま目が覚めた。
 昨日の疲れもあったから、まだもう少し寝ていたいと身体は言うくせに、目を閉じても眠れそうになくて、テントを出る。
 朝の空気はまだぬるくもならず、肌寒い。
 目覚ましに水でも飲もうか、と水場へふらふら、片目擦りつ歩いていく。
 噂の拡散力は高い。すでに、早起きな団員たちの戸の立たない口のせいで、空気はざわついていた。]

(80) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 ― 朝 ―

[悲劇がまだ終わっていないと、
団員達のざわめきを聞きながら、奏者は楽器の手入れをしていた。
衣装は勿論脱ぎ、ゆるやかなシルエットの普段着に身を包み
あぐらをかいてバンドネオンを膝上に置き]

 ………よし、できた

[水で洗ったばかりの髪はまだしっとりと濡れている。
血の香りは、もう何処にも残っていないはずだ。
重くなった革袋を背負い、立ち上がる。
倉庫には行く気がしない。
当然、腹が減っているわけもない。
普段は足を向けない、練習用テントへと、ゆっくりと歩き出す]

(81) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 21時半頃


【人】 愛人 スージー

[普段なら夜を心細いとは思わない。
ひとりのほうが落ち着ける、とそんな風に思っていた。

団長の死を自らの目で確かめてなお
人狼なるメルヘンに対しては強い反応をみせぬのは
それに向き合い考えるのがこわいから。

団長をあのような姿にした存在が居る事は認識している。
けれどそこから先を考えるのを避けていた。
まだ近くにあるかもしれぬ人狼なるメルヘンが
御伽噺の中から出てきたものではなく
自分の知る誰かである可能性を思うことを無意識に避けて。

避けてしまったからぼんやりとした不安が心細さに繋がり
繋いだ手のあたたかさを再び求めることへと繋がったのだけれど。]

(82) 2014/10/14(Tue) 21時半頃

【人】 愛人 スージー

[悪夢が一度きりなら――。
ぼんやりとそんな事を願う。
目隠ししてもいつか解けてしまうから。
解ける前に幕が下りれば、と願うけれど
そんな願いは叶えられようもなく
夜が明ければ新たな犠牲者を目の当たりにすることとなる。]

(83) 2014/10/14(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ― 練習用テント ―

[空中ブランコの練習台を見上げた。
ネットの下からだと、よく見えない。
たとえ向こうに誰か――フィリップがいたとしても
此方はよく見えないだろう]

 ………

[何か言いかけて、口を閉じた。
俯けば、冷え切った前髪から、雫がぽつり、床に落ちた]

(84) 2014/10/14(Tue) 22時頃

【赤】 許婚 ニコラス

 ねぇ、トニー
 よく眠れた?

[口を動かさずに、囁く声は明るい声を持って届けられる]

 昨夜はごめん、ね

[結局、誤魔化して何も答えなかった。
こわいもの、食べたいもの。
"言葉として"浮かばなかった。
二人の想いで腹がいっぱいで
二人の思い出で胸がいっぱいだったから]

(*10) 2014/10/14(Tue) 22時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 22時頃


【人】 理髪師 ザック

―― 大テント:関係者入口 ――

[「ちょっと出る。」その言葉を告げれば
倉庫内を離れる男を止めるものはいなかった。

それでも大テントを離れていかないのは
あとで“運搬”をするためだ。]



……、
[両手を顔の前に合わせ、
唇に人差し指をくっつけた。
両の親指で顎を支える。
朝の空気の清浄さが、少し、恨めしかった。]

(85) 2014/10/14(Tue) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[俺は異性扱いされていないのかもしれないと気づいた。
 絡まる腕、近づく距離。猫が甘えるような仕草。
 抱きしめて腕のなかに閉じ込めてしまいたいのに、
 優しくて安心するなんて言われたら多分何も出来ない。
 いや、何かするつもりも無かったけれども。誓って。]

 
 スージー、もう寝た?

[深夜、寝息が聞こえるようになってからこっそりと声を掛ける。]


 ……ありがとう。

[さらりと流れる金糸を一房すくい取って唇を押し付けた。
 勿論寝ているのを邪魔しない程度にそっと。*]

(86) 2014/10/14(Tue) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 22時半頃


【人】 理髪師 ザック

[>>81遠目に、
テント群のひとつへ消えていく金糸を見た。
死体の現場へ急ぐ一群が
ちらほらと視界に入る中で、観客にもならずにいる姿。

彼は知っているのだろうか、
とポーズを変えないままに思う。
――悲しくない、とまた言うのだろうか、と瞬きの下。
寂しいのも一緒だと、また。]


[化粧はなく、肌色のまま。
それでもきっと交わす言葉では
その本質まで共有は出来ないのだろう。]

(87) 2014/10/14(Tue) 22時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[「人狼」が居るのなら狙われるのは団長だけでない、
 その牽制も兼ねてスージーを一人にしないようにという目論見
 一応今晩は成功したようで無事二人共朝を迎えた。]


 おはよう。

[もそりと毛布から身を起こす、少し身体が痛い。]

(88) 2014/10/14(Tue) 22時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 22時半頃


【人】 愛人 スージー

[トリノスの腕を解放するのは小さなテントに入ってから。
引っ張り出した毛布は二人分。
トリノスの近くで毛布をかぶり横たわる。
夜の冷気に少しだけ身体を丸めて
視線は夜を共に過ごしてくれるその人へと向けられる。
何か話そうと思うのに舞台で疲れてしまったのか
それとも団長の事が心の負担となっていたか
うとうとと微睡みが訪れて
夢うつつのまま、名を呼び、おやすみ、と紡ごうとしたけれど
それが向けたいひとに届いたかどうかまでは確かめられず
深夜には、小さな寝息が規則正しく漏れ始める。

夢の中、声>>86が聞こえたような気がしたけれど
触れる気配も声も、きっと己の思いがみせる夢。]

(89) 2014/10/14(Tue) 22時半頃

【人】 愛人 スージー

―― 朝 ――

[夢、だから、おはようの声>>88に目を覚ました時、
見えた光景、彼の位置は眠る前と変わらない。
毛布の中でもぞと身動ぎ、ゆると身を起こす。]

 おはよう、トリノス。
 ……身体、平気?

[トリノスの眠っていた場所を見てぽつと零す。
一緒にこちらで寝ようと誘えば良かっただろうか。
今度があるなら、と寝ぼけまじりの頭でそう思う。

小さなテントの外から人々のざわめきが聞こえくるのも
丁度そのあたりのことだったろう。]

(90) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ─ 朝 ─

[いつものように、猛獣たちの檻を覗いていく

 昨夜、倉庫で起こった惨劇の被害者が
 ジャニスとフィリップだけでなく
 彼らの連れたルリ、ムスタングもそうだと聞き
 容赦なき所業に顔を顰めた後、ふと気づく

 シェロと一緒にデビューしたプードルは
 いったい、どこへ行ったのだろうかと

 念のため、檻のどこかにいるかも探すが
 やはり、帰って来た形跡はなく
 現場から逃げ出したか、誰に連れ出された模様]

(91) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[―――昨夜。
猛獣使いとの共演は、盛大なる拍手で成功を収めた。
終演へ、そして新たな食事へと向かって奏者の想いは高まり
バンドネオンの中で、部品がひとつ、はじけとんだ。

ひとつだけ、音が出なくなったまま
奏でられた夜の旋律は歪で悲しげで……]

(92) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――惨劇の場を去る時――

[子犬を抱いて、足早に去ろうとする>>74
 普段、絶対にやったりはしない、舞台衣装のままでの外出。
 それを、言い咎めるものは誰もいない。
 惨劇の舞台に心を呑まれているのか、それとも、惨劇の場に居座っていた女に忌諱してのことか。
 群衆を裂き、まさに場を離れようとした時、その声>>77は微かに聞こえてきたのだった]

 …………っ。

[疲労により、霞がかかった頭に空白が訪れる。
 大きく押し寄せる感情とは別に、恨みがましささえも小さく湧きあがる。
 まったく。前口上の後>>2:68>>2:69と言い、どうしてこの男は人形の心をかき乱す事ばかり言うのか、と。
 あの時は寂しさに耐えていたけど。
 予想していた言葉と声とは違っていても、今、不意に告げられた声は遠く。
 まるで天から聞こえたようで……]

(93) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 ――――ご、めん。

[この声はもう、届かない。
 ザックにも、きっと、勝手な期待と思いを込めて、同時に告げた、相手にも。
 疲弊しきった思いたい体で、そのまま走って外へ出る]

 ごめん……なさい。ジャニス、ごめんなさい。

[裏方として、華形を思い続けてきてくれていた、彼の優しさを思い出す。
 でも、仮に彼がそう思ってくれていたとしても、それは、『無理』だとエフェドラは思う。
 あの惨劇の場を見て、確信した。
 これはもう、単純に『殺してやる』とか、『刺し違える』とか、そんなレベルの相手じゃない。
 人形一体の命なんかじゃ、きっと、全く足りやしない]

 それでも、やるの。許して――――。

[人形が泣くなんて知ったら、フィリップはどんな感想を抱くのだろう。
 団長亡き後、耐え続けていた滴を1つだけ残し、走り去った*]

(94) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

――炊事場――

[飲み水なら炊事場だろう。それから果物の一つでも口にしたらその酸っぱさは朝にはいいかもしれない。
 そうして一人向かえば、入った途端に息を詰めるような声。]

……?

[首傾げれば、炊事班の一人が怯えたようにこちらを見て、それからがっかりしたように肩を落とした。]

何。何かあったの。

[水、と声をかけ、彼がコップに水を汲む間にすっと箱に積まれたりんごをひとつ拝借した。
 ああもう、と苛立つ炊事班は、けれどもいつもみたいに叱らずに、代わりに表情を苦くしながら変わらんなあと吐息で笑った。]

(95) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 …ジャニスが連れてたプードルを知らないか?

[倉庫周辺を中心に、誰にともなく尋ね歩いていると
 発見されて間もない時分にエフェドラ>>74
 抱いて倉庫を出たという話を耳にする]

 誰か、エフェドラを見てないか?

[倉庫で彼女とザックが話していたと聞き
 さらに探し人が増えてゆく]

 …ザックとエフェドラを見てないか?

[まるで、昨夜の繰り返しのような有様に
 嫌な予感しかしてこない

 現場をちらりと見た限り、蛇や鳥だけでなく
 一度に大の男2人すらも手にかけている相手である
 彼らはそれに気づいているのであろうか?]

(96) 2014/10/14(Tue) 23時頃

妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 23時頃


エフェドラは、子犬を戻しに物置テントにいるだろう。

2014/10/14(Tue) 23時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 23時半頃


【人】 愛人 スージー

[さすがに衣装のまま眠る事も出来ず
夜着に羽織るのは大きめのシャツ一枚。
立ち上がれば膝の少し上あたりまで裾がくるので
ワンピース代わりに使うこともあり
その姿でうろうろするのも当人はさして気にせず。
寧ろデコルテが隠れるあたりで衣装よりも露出が少ない。

毛布はその場に置いて
手櫛で髪を軽く整えれば
眠る間に掬われた一房も他と紛れてしまう。]

 また何かあったのかしら。
 見に行こうと思うんだけど――…
 トリノスは如何する?

[首を傾げてトリノスに声を掛け
ゆらと立ち上がれば裾からは白くしなやかな脚が覗く。]

(97) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

『流石に団長の話まで、知らんわけじゃないだろう。
 人狼だよ、人狼。狼の化物が出たんだ。
 今朝がた早くさ、また……その、殺された、ってんだ、二人』

[だから夜、俺も殺されるかと思ってよ、と炊事班はすまなさそうに眉を下げた。
 自分だって、今朝からのざわついた空気は、感じていた。
 だけれど、団長の死を悼む空気に似ていたから、きっと昨日の朝の空気の延長だろうと思っていた。
 違う。違う。それだけじゃない。]

……だれ、が。

[何か言いしれない感情がぞわりと身体の中を駆けていく。
 誰が死んだって、]

『それがよ――』

(98) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[続けられた名前を聞いた瞬間、水も林檎も放り出して、物置小屋まで駆け出していた。]

(99) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

ブローリンは、エフェドラの姿を見つけて、呼びかける。

2014/10/14(Tue) 23時半頃


【人】 妄執の誓い エフェドラ

――物置テント――

[子犬を檻に戻し、その隣に座り込む。
 慣れ親しんだこの場所で、1人1匹の時間をすごす。
 一晩中、幻想の人狼を追い続けた疲労のせいか、眠気が強く襲ってくるも。
 先ほどの想い>>94を反芻するように、ぽつりと呟いた]

 サイモン……。

[もう、彼に。
 ナイフの使い方を教えてくれなんて、遠回しなお願いをするつもりは、ない*]

(100) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

エフェドラは、ブローリンの声が聞こえ、眠りから覚め……

2014/10/14(Tue) 23時半頃


ブローリンは、エフェドラとプードルの無事な姿を見て、安堵のため息をひとつ。

2014/10/14(Tue) 23時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[ぎしぎしするような気もするけれど、
 あとでじっくり柔軟すれば、たぶん大丈夫だ。]

 …………。
 ちょっと、かたかった。

[素直に申告していると、外が少し騒がしい気がする。
 スージーをちらりと見て出てみようと促す。
 と、その前に。]

 ズボンかなにか。
 それから、いこう。

[穿いて欲しいです、目に毒なので。 うっ。]

(101) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

サイラスは、毛布に顔を埋めて転がりたい気持ちを我慢した。

2014/10/14(Tue) 23時半頃


【人】 厭世家 サイモン




……は?

フィリップと、ジャニスが?

[公演の日が終わり、翌朝。
 朝一番に聞き、また発したのは、そんな言葉だった]

(102) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[物置テントの片隅で、檻に入ったプードルと
 そばにいたエフェドラは、寄り添うようにうとうとと]

 …よかった、無事で

[彼女の心中を測り知ることは儘ならぬが
 ジャニスとフィリップのこともあり
 間に合ったのだと、ひと息吐いて呟いた]

(103) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

――物置テント――

……っ、!

[実際の場所を、はっきり聞いたわけじゃない。
 ただ、炊事場ではないところ、団員のテントではないところ、人のいるところ、辿って行ったら、ここまで来ただけだ。
 ふたり、そこにいるのを見て、何故かどきりとした。]

ブロ、ドラ……

[きっと二人は何があったのか知ってここにいるのだ、と思うから。]

(104) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[沈黙の後の応え>>101にへなりと眉を下げる。]

 ……やっぱり。
 じゃあ今度は、一緒に。

[考えていた事を短い言葉で告げる。
促しにこくんと頷くけれど、
トリノスからの提案にきょとと瞬き]

 ……?
 このままじゃ寒いかしら。
 ん、わかった。
 じゃあ、先に行ってて。
 私は、着替えていくから。

[理由を肌寒さに繋げて了承の頷きを向けた。]

(105) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――物置テント――

[ブローリンの声が聞こえ、彼の姿が見えてから>>103
 ほんの少し、押し黙ってしまったかもしれない。
 彼は、「無事で」と言った。ということは……もう知っている、と理解する]

 あはは。それって、あたしに言ってるのー?
 それともこの子?

[普段よりかは力なく、けれどそれでも極力陽気に振る舞おうとする。
 けれど、続けて入ってきたアントニーの様子は……]

 おーう。アントニーくーん。
 どうしたー? おトイレ近い……

[明るく言いかけて……それ以上は、口にできなかった]

(106) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【赤】 靴磨き トニー

[よく眠れたか、には聞こえてすぐに、頷いた。
 が、続いた言葉に対しては、眠ってしまった自分も悪かったかもしれないし、謝ってもらう意味などないと思っていたけれど。]

ねえ、ニコ――

フィーは、どう、したの。

[それに答えがもらえるまでは――俺じゃないと聞けるまでは、昨日はごめんを許せる気はしなかった。
 ニコラスじゃ、なかったとして。その死が誰によるものかなんて、考えてもみないのだけれど。]

(*11) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

エフェドラは、そこまで持ち直してはいない。

2014/10/14(Tue) 23時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 うん、もう涼しいよ。

[一緒に、なんだかわからないけど
 今はその見えている足を隠して欲しくて頷いた。
 衣装での露出が多いのと違って何故か動揺してしまうから。

 ぐしゃぐしゃの髪を適当に指でかき混ぜていつもの顔を作ると
 テントを出てスージーが出てくるのを待つ。]


 …………?

[それにしても、あの赤い臭いが漂っている気がした。
 辺りを見回して人の流れが朝食を求めるものでないことに気づく。]

(107) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[憔悴した様子のエフェドラを見て
 彼女は団長の死ですら、あれだけ傷ついていた上に
 仲のよかったジャニスを喪い
 さらに、フィリップの惨い遺体も見ていたのだから
 その疲れはかなりのものなのだろうと思い至る]

 …エフェドラ、今日は公演ないし
 部屋でプードルと一緒に休んだらどうだ?

[と、問いかける*]

(108) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

ブローリンは、トニーの声で振り向き、彼を見た。

2014/10/15(Wed) 00時頃


【人】 愛人 スージー

[トリノスの言うように涼しい朝。
髪撫でて整えテントを出る彼を見送り
服の入った籠の中から黒のスリムなボトムスを引っ張り出した。
薄いシャツも寒いかと少し厚手のものに着替えてから
テントを出てみれば、待っていてくれたトリノスの姿を見つけ]

 おまたせ。

[と、声を掛けて横から彼の顔を覗く。]

(109) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――物置テント――

[冷静な物言い>>108に、少しだけ安心する。
 ブローリンは大人で、こうゆうところでは頼ってもいいんじゃないかと思い描く]

 ……お願いしちゃって、いいってこと?

[そっと向ける視線の先は、彼が振り返る先であるアントニー。
 どこまで事情を知っているのか、まだ推し量れない彼を思い、問いに問いで返していく]

(110) 2014/10/15(Wed) 00時頃

エフェドラは、彼らの知り得ないことは、もちろん全て話すつもりだが。

2014/10/15(Wed) 00時頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時頃


【人】 厭世家 サイモン

おいおい。
また……で、しかも二人、とかよ。
本当、洒落にならないっての。

いや……そうだな、そうだ。
洒落だったら、良かったんだが。

[悲劇の報せをしてきた同じテントの団員に、引きつった笑みを口元に浮かべてみせつつ、肩を竦めた。男はベッドから立ち上がると、そのまま――昨夜は着の身着のまま寝てしまっていた――テントを出た。
 首には、締めるでもなくタオルのようにネクタイを、
 黒いそれをかけて]

……、

[すぐに現場に向かうでもなく。
 テントが並ぶ片隅で、佇んだ]

(111) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

なんで、

[ブローリンとエフェドラを見て、ようやく絞り出した言葉はその三音。
 どこまで知っているか、という二人の疑問には、少し言葉足らずが過ぎる。]

どうして、

[それでも、疑問しか出てこない。
 子犬の細い吠え声が聞こえた。どうして。どうして生きているんだ。二人も、死んだのに。
 どこへやっても仕方のない感情が、プードルをきりと睨みつけた。]

(112) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[ちゃんとズボンとシャツを着てくれていたのでほっとしつつ。]

 スージー、先にあっち。
 …………また、かもしれない。

 行く?

[人の声がざわついて、昨日の朝以上に空気が落ち着かない。
 嫌な予感しかしないその方向を指さして一応聞いてみる。] 

 途中まででも。

(113) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【赤】 靴磨き トニー

[全部食べちゃった、と聞いていた。
 だからプードルの声がしたのは、意外だった。そして、その細い鳴き声が苦しかった。
 ジャニスの名残があるせいで、ジャニスがいないことが強調される。
 子狼はあの調教師が好きだったから、どうしてもじわりと、思い出が滲む。
 ひとの味を知る前なら、あのプードルを真夜中に食らって、飢えを凌いだろう。
 でも、もう無理だ。あの甘い血の喜びを知ってしまった。]

おれも、食いたい……

[今が朝で、よかった。
 狼の血の騒ぎは、まだ抑えられるほどには、静か。]

(*12) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【赤】 許婚 ニコラス

 フィリップは……俺が、食べたよ

[鳥の羽を捥いだのが、実際のところ誰であったとしても
彼の肉を食べたことに偽りはない]

 トニーも、食べたかった?
 ねぇ      ごめん、全部食べちゃって

(*13) 2014/10/15(Wed) 00時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時頃


【人】 愛人 スージー

[トリノスの指さす方向に視線を向ける。
また、の言葉に胸がざわめくを感じた。]

 行ってみる。

[こくんと頷き彼にその意思を伝えて
ざわめきに誘われるように倉庫へと足を向けた。]

(114) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【人】 愛人 スージー

―― 倉庫 ――

[既視感を感じながらもそれに気付かぬふりをして
ひととひとの合間からその中を覗いた。

ああ、と思う。
同じ、と続く思考。

団長のテントでもこんな噎せ返るような血の匂いがした。

けれどあの時とは違い
血に塗れるはひとりきりではなく。
掛けられたコートと上着から覗く髪に手足は]


 ――――……っ。


[何処かで覚悟していたはずなのに
音にならない悲鳴が喉から漏れる。]

(115) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ああ、もちろん…

[エフェドラの問い返しに頷いて]

 そいつも、寂しいだろうし
 俺みたいな無骨な野郎よりも
 やさしくしてくれるレディの方がいいだろうさ

[と、皆までいわずに]

 なあ、トニー…2人で仔犬とお姫様を
 部屋まで送ってやろう

[彼の視線の先にいるプードルはどんな様子だったか
 彼の険しい目つきから、もう知ってるのだろうと察し]

(116) 2014/10/15(Wed) 00時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時半頃


【人】 妄執の誓い エフェドラ

[子犬を睨みつけるアントニー>>112に、言いようもない胸のざわめきを感じる]

 やめとき。怖がっちゃうよ、この子も。
 怖がらせちゃだめ。……これ以上。

[暗に、子犬が居合わせたであろう惨劇のむごたらしさを示した]

 へー。ブローリン、そんな感じのクドキ文句使うやつだったんだー。
 ははっ。お見送りまではいーよ。
 その後なんかされたら、ねぇ。もう、あたしゃねぇ、もう。

[ゆっくりと、立ち上がり、ブローリン>>116へとお返しした]

(117) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時半頃


【赤】 靴磨き トニー

[返ってきてほしくなかった響きが、返る。
 どくんと、胸の内側が鳴った。]

どうして。
どうして、フィーも、殺したの。

[ジャニスを殺しに行った先、合わせてもう一人食われたとなれば、自然殺したのはニコラスとなって脳内でピースがはまる。
 どうして。別れを知ることもできないまま、失われた。
 食べたかったかと言われれば、Noでもないのだけれど、そういう思いでは、なくて。]

(*14) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[倉庫から現状を見て戻る団員の顔は暗い。
 それと同時に臭いは濃くなってくる。
 思い出すのは団長の姿、それでもと確認しなくては。
 何故かそう思って、見た姿は――]

 
 なん、で。

[正直大嫌いだし、居なくなればいいとは思ったことはある。
 それでも殺したいとは思っていなかったし、
 技術はすごいから盗みたい技だって沢山あった。
 アントニーと三人になったらもっとすごいものもできると思った。

 それなのに、また金色が赤に沈んでいて……]

(118) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[練習用テントで、音楽は邪魔なだけだ。
直したはずの楽器も、革袋から出しても何も語らず
再びしまわれてそのままテントを出た。

どこかで誰かのすすり泣きが聞こえた。
団長は、慕われていたとしても、団長だ。

何より、昨日まで共に寝て、食べて、演技していた仲間が死んだ。
殺された。
しかも………二人も。

その悲劇を演出した奏者の表情に
"悲しみ"は、ないし"寂しさ"もない]

(119) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【人】 愛人 スージー

[フィリップとジャニスの亡骸は腹を裂かれ
必要以上に食い散らかされた無残なものだが
掛けられたものを捲らねばそれは知れぬか。
惨劇の場には極彩色の羽根が血色に染まる。
撫でた嘴の、その羽根の感触を思い出すか指先が小さく震える。

トリノスの声>>118にピクと肩が揺れる。
彼に返せる答えがあろうはずもなく
彼の顔を見て、それから目を伏せ緩く首を左右に振る。]

 ――…これも、人狼が、やったのかな。
 また、誰かが、こんな風に……

[襲われる可能性。
この惨劇が続く可能性を考えれば
うしなうことへの恐怖を強く感じ声は細く弱くなる。]

(120) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 …口説くって、まあ…さすがに物騒だし
 んな、か細い腕っ節の女の子をひとりに出来ないさ

 それに、弱味に漬け込んでとか下衆な真似しないって

[ゆっくり立ち上がるエフェドラへ笑いかける]

 トニー、睨む相手違うぞ
 睨むなら…きっちり相手を突き止めてしようや

[多分、彼も2人と2匹の死を悼んでいる
 そう思ったからこそ、声をかける]

(121) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時半頃


【人】 靴磨き トニー

送、る。

[ブローリンの声を聞いて、は、と視線を上げる。
 こんな風に子犬に感情をぶつけても仕方ない。
 エフェドラにも諭されて、唇を湿した。]

ドラ、送る?

[お見送りはいーよ、と言われてしまった。
 口説き文句とか、その後何か、というあたりまで、頭はついていかないが。
 必要はないのだということだけは伝わった。]

(122) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 殺してほしくなかった?
 それとも自分が、殺したかった?

[問いに問いで返す、ずるいやり方だ]

 ねぇ、トニー
 死はいつだって、唐突で理不尽なんだ

 知らぬ間に奪われたくないなら
 ………その前に、奪わなきゃ

(*15) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 でも、もう一度謝らせて
 ………ごめん

[何を、とは言わないけれど。
謝って、そして。
暫く口を噤んだ。

大人ぶった顔をするのには
少し、疲れすぎていた**]

(*16) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 はは……か細い、か。返す言葉もないねー。

[か細い体。
 この場所で、エフェドラでは持てない荷物を、ひょいひょい持ち上げていたジャニスを思う。
 そんな彼ですら、やられた。
 エフェドラの視点で見れば、フィリップと2人がかりで。
 ジャニスが持っていた小さな銃の所在までは、エフェドラがつかめていなかったかもしれないが。それを知らなかったとしても、あまりにも大きな、脅威]

 物騒だから、さ。
 ……『備えて』おいた方が、いいと思うよ。念のために。

[ブローリンに対して、そっと。
 言うだけなら、問題ない。例え彼が、一連の犯行を行った当人だったとしても]

(123) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 ん。ダイジョーブ。
 それに、下衆な真似しないって男がぁ。
 意外とその後、むふふだったりするのよーん。
 アントニーくんだって男の子だからなー、もしかしたらそうだったりすんのかなー?

[アントニー>>122に向けて、多分に余分な言葉を加えて、こちらは大丈夫だから告げる]

 ホントにいいのね? あたしが連れてっちゃって。
 一応……証人、だから。

[なにか検分することがあるのなら、無理に連れて行こうとは思わない。
 特に呼び止められないならば、まずは体を休めにと、宿泊テントへと向かうつもりだ]

(124) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【赤】 靴磨き トニー

殺、して、ほしくなかっ、た。

[フィリップと、トリノスが生きてさえいれば、今日は次への一歩のはずだった。その朝が来ると思っていた。安心しておやすみと、その言葉を信じていた。
 失われてしまった、片方。無論、そんな保証をニコラスに押し付けるのは門違いだ。
 けれど、それを冷静に考えられる頭ではなかった。混乱と、哀しみと。
明日が失われてしまった真実ばかりが、頭の中を占める。]

奪われたくないなら、奪う……

[この手で、爪で、奪う。]

(*17) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[強く握りしめた爪が手のひらに傷をつける。
 昨日と違いへたり込むようなことは無かったのは
 あまり嬉しくないが慣れてきているから、だろうか。]

 
 ……人狼、何をしたいんだ。
 
[また、というスージーの言葉にぎゅうと眉を寄せた。
 居場所を、大切なものを奪われたくない。]

(125) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【赤】 靴磨き トニー

どうして。

[謝罪を重ねてほしいわけじゃなかった。理由があれば、よかった。
 ニコラスの言う言葉をみんな鵜呑みにできるほど、大人になれなかった。]

奪われたく、なかったの。誰に、奪われるの。

[ニコラスの言葉を拾うなら、奪われたくないから奪ったのだ。
 疑問を重ねたが、返事はなかった。
 細い溝があるような遠さを、感じていた。]

(*18) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【人】 愛人 スージー

 ……分からない。
 お伽噺の人狼は、昼間はひとの姿をしている、って
 昔、読み聞かせて貰ったけど
 メルヘンにいる人狼も、そう、なのかな。

[不安からぽつぽつと言葉零すうち
伏せた視線の先に、きつく握られるトリノスの手>>125が見える。]

 ――…トリノス。

[一歩、近付き、握り締められた彼の手に、女は己の手を伸ばし]

(126) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【人】 靴磨き トニー

[睨む相手が違う、というのには、頷いて視線を下げた。
 その通りだ。この子犬が、やったわけではない。]

……?

[送る、というブローリン。断るエフェドラ。
 どちらの意見を取るべきなのか、瞬いて。]

もしかしたら、そう……?

[この歳の少年らしくない無知さで、エフェドラを見やる。
 そうした知識が一切合切ないわけではないが、隠語になってしまうと、推察の力は弱く。]

(127) 2014/10/15(Wed) 01時頃

トニーは、エフェドラを呼び止めはしない。

2014/10/15(Wed) 01時頃


【人】 採集人 ブローリン

[エフェドラの囁きに]

 ぱっと見だが…
 ひとたまりもなさそうだったな
 多分、抵抗する間もない

[出会わないに越したことはないとはいえ
 その正体が不明な以上、打てる策もたかが知れ]

 出来るだけ、人目のつくところにいる方がいい
 何かあっても、誰かがどうにか出来る

[と、忠告してから、ハッとして
 ポケットから水晶玉を取り出した]

 眉唾かもだが、これで探せるかも知れない
 見つけたら、エフェドラにも知らせる
 敵討ちするなら、加勢するし…ひとりで動くなよ?

[軽く釘を刺す]

(128) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

 全く、我が儘なお姫様だ
 っていうか、その気あるならとっくにしてるって

[アントニーに向けての言葉に
 あたかも傷ついたように戯けた仕草で]

 …なあ、トニー?

[理解できているか分からない様子の少年に
 理解できていなくても出来そうな同意を求める
 とんでもない茶番とは思いつつ]

(129) 2014/10/15(Wed) 01時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 ……ドラねーちゃんはぁ、悲しいぞぉ。
 アントニーくんくらいのお年だったらぁ、もうちょいお勉強熱心にならんと。

[かなり余計なお世話であるが、理解しきれていなさそうな彼>>127にそう言った後]

 ……だね。ひとたまりもない。

[ブローリンの言葉>>128に同意した。
 忠告の後に取り出された水晶玉。「探せる」の意味で、何か探知するまじないかなにかなのだと理解した。
 ぶっちゃけ、眉唾。だけど、眉唾なものは、自分だって持っている]

 そんなことができるんだったら、お願い。
 安心して。ひとりでは、動かないから。

[もっとも、先のことは分からないから、口約束ではあるけれど。
 そして、去りゆく前に、2人にそれぞれ、別の託を送ったのだった]

(130) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 仕方ないな…番犬にはか弱いが
 何かあれば、吠えるくらいするだろうさ

[幸いエフェドラには懐いているようだし
 公演もないし預ける分には問題ない

 それぞれの無事さえ確認出来れば
 よかっただけなので、プードルを彼女に託し見送った]

 しっかり休んで、体力温存するんだぞ

[先ほどの釘刺しが功を奏してくれたらいいなと
 密かに願いながら]

(131) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 ブローリン。知らせてくれたら、裏付けはとるからね。

[意味は伝わらないかもしれない。
 半信半疑のままで結果に至れるかは分からないが……裏付け、それはすなわち、死]

 それと、アントニーくん。
 えっちぃことは分かんなくっても、男の子なんだから。
 しっかりしろよー。
 こんな時こそ、ペギーちゃんみたいな女の子は、守ったりな。

[そして、「してんのかよ」>>129と、やっぱりむふふなヤツじゃないか、と。
 おまけにこちとら眼中にないわけね、などと交錯する思いを抱きつつ。
 バーイ、と手を振り、その場を離れて行った*]

(132) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

エフェドラは、やりい>>131。ワンコおいでー。

2014/10/15(Wed) 01時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

[翌朝。ペギーが起きた時には、既に辺りが騒がしかった。外に出て、昨日の男らを見つけ、尋ねる。男らはできる限りぼかした表現で、何が起こったのかを端的に説明した。ペギーの瞳が見開かれる。唇がわずかに震えている。固唾を飲んで見守る男ら。

しかし、ペギーは昨日のように泣くことはしなかった。だいじょうぶなので。ぺぎーは、だいじょうぶですので。拳を握りしめ視線を泳がせながらそう繰り返すペギーを、男らは痛ましく見つめ、小さな肩をそっと抱いた。

「もう一人のちびは」髭の男が問う。「さっき向こうで獣屋の兄貴といた」のっぽが答えた。「じゃ、大丈夫だろ」二人は互いに、頷き合った。

「お前は」髭の男がペギーの顔を覗き込む。「あまり、出歩くな。"人狼"が出た、て、もっぱらの噂だ。そんな伝説の化け物なんかいてたまるか、ってヤツだが……なんにせよ、外は物騒に違いねえ」「とりあえず、飯食ったらテントで大人しくしてな。……その、"後片付け"とかはよ、大人連中に任せろや」のっぽも言った。ペギーは虚ろな目で、頷いた。]

(133) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 わからない。
 でも、昼間は牙も爪も隠せるんだと思う。

[本当に団員が人狼なのかもわからないし、
 今度こそ犯人は満足?して立ち去っているのかもしれない。
 なんて楽観視出来ない。

 伸びてくるスージーの手が重なる。]

(134) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 01時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[物置テントの入り口に立ち
 プードルを抱いたエフェドラが無事に
 人目のありそうなところへ向かうのを見届けてから]

 そういえば、トニー…ザック見てないか?

 ついでというか、成り行きだが
 無事かどうか見ておきたくてな…
 探すのを手伝ってもらえたら助かる

[プードルを探しがてら聞いた話によれば
 >>85ザックもひとりで動いているらしい
 現場を見れば、それがいかに危険か分かる以上
 用心するに越したことはない]

 …無理そうか?

[と、彼に問う
 無理ならば、他の誰かに声をかけるつもり
 快諾するようならば、しばらく一緒に動くだろう**]

(135) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

 ……そうね。
 挿絵にあったような人狼の姿を見たって話も聞かないし。

[同意するように頷いてトリノスの手>>138
両の手で包むようにして胸元へと引き寄せる仕草。]

 そんなに力を込めたら、痛いでしょ?

[緩めて、と淡く囁くように言い添えた。]

(136) 2014/10/15(Wed) 01時半頃

【人】 靴磨き トニー

う、ん。

[なあ、と話を振られて、思わず頷いた。
 エフェドラは悲しいと言った。知らないと悲しいなら、知ったふりをしておこうとも思う。
 これで悲しみがなくなるなら、安い。]

それ、で、探すのか。

[探せる、とブローリンは言った。エフェドラに囁いたようだったが、球を取り出したのと微かに聞こえたその声とで、状況をつなぐ。
 その水晶玉で、見つけられるのだろうか。
 何が映るのか、こちらから覗き込んでも歪んだブローリンしか見えなかった。]

(137) 2014/10/15(Wed) 02時頃

【人】 靴磨き トニー

うん、ペギーは、守る。
わかった。

[男の子なんだから、しっかりしろと。
 素直にわかったと言うことしか出来ない、守り方なんて知らない、が。
 意識は、胸の奥に宿る。

 子犬がエフェドラの元へ駆けていくのを見て。
 テントへ戻るエフェドラを、見送った。]

(138) 2014/10/15(Wed) 02時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――宿泊テントに向かって――

[ブローリンとアントニーに別れを告げて、エフェドラは物置テントを離れて行く。
 幸い、番犬には心もとない子犬は懐いてくれているのか、てこてことついてきてくれる。
 ブローリンに告げた、「ひとりでは動かない」>>130
 できるかどうかは結果次第として、この発言の思いに嘘はない。
 ひとりで復讐の仇と相対しても、きっとひとたまりもない>>128のだから。
 もちろん、そうなったらそうなったで、全力を尽くすつもりではいるけれど……]

 サイモン、こんなことお願いしたら、なんて言うかな……。

[道中、1人と1匹でいた頃に、物置テントで頭に浮かんでいたこと>>100を思い出す。
 彼と出会ったら、伝えたい。
 ナイフの使い方を教えてなんて、遠回しなお願いをするつもりはない。
 だからそれを撤回した後で、かわりに口にするだろう頼みごとは……かつて保留>>2:135を選んだ彼にとっては、より受け入れがたいものかもしれない。
 より、穏やかじゃなく、意味深にも捉えられる言葉……]

(139) 2014/10/15(Wed) 02時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 ‘一緒に死んで――――――――’

 ……なんて、お願いしたら。

[もちろん、文字通りの意味じゃない。
 ただ、本番で正確無比な投擲>>2:281を見て、頼るなら彼だと思ったものだ。
 だから、すぐに言いなおすつもり。

 『一緒に、復讐に手を貸して。あたしが囮になるから』

 『人狼を、仕留めて。あたしが‘喰われている’隙に――――』

 ……と。
 それは、当然、サイモンの命さえをも、危険にさらすお願いとなるはずだ]

 ジャニス、ごめん。これしか思いつかないよ。

[まずは、つかの間の休息に向け、エフェドラは歩みを進めて行くのだった**]

(140) 2014/10/15(Wed) 02時頃

妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 02時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 02時頃


【人】 靴磨き トニー

見てない。

[人探しにはふるふると首を横に振った。昨夜にもこんなことをした気がする。
 ブローリンはよく探し人をしている――と同時に、見つからない、ということがほんのりと怖く思えた。
 昨日ブローリンが探していた二人は、もう。]

おれ、ペギー、探しに行く。
だから、ザック見つけたら、ブロが探してたって、言っとく。

それで、いいか?

[彼女はどこにいるんだろう。
 昨日の朝、泣いていた顔が頭の裏に焼き付いている気がした**]

(141) 2014/10/15(Wed) 02時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 02時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 02時頃


【赤】 靴磨き トニー

[守る、とはどういうことだろう。
 さっき、似たような言葉をもらったけれど、違う。
 奪われたくないから、奪う。違う。奪いたくない。それは自分のものにしただけで、守れていない。第一ペギーは美味しくないらしい。
 殺さなければ、殺される。ペギーの命を狙う相手を、殺せばいいのだろうか。誰がそんなことを。ペギーは狼じゃない。誰もペギーを殺したりしない。これも違う。
 じゃあ、どうすればいい。見つかったら、それこそ自分が殺されるのに。

 ――見つかったら、殺される?]

ブロ、

[いや、けれど、それでも。彼から殺意は、まだ強くは感じない。まだ見つかってない、殺されるとは限らない。それなら殺したくはない。
 漏れ出た響きを振り払うように首を振ったが、声だけしか伝わらない離れた仲間に、その二音はどう聞こえるか**]

(*19) 2014/10/15(Wed) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 俺たちの知ってる人狼、
 ソレと同じものなのかな。

[温かい手に包まれてスージーの元へと引き寄せられる、
 そのまま柔らかい声に力を抜くと指先にまで血流が戻る。
 同時にずきずきと脈打つように痛みを思い出す。]
 
 ごめん、 ……いこう。

[長々とこの場所に居ても憤りしか貯まらない。
 解決方法なんてそう簡単に思いつかない、
 できるとしたら人間の顔をしているうちに、殺すこと。]

(142) 2014/10/15(Wed) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[スージーは、ちゃんと、人間だよね?]

(143) 2014/10/15(Wed) 02時半頃

【人】 愛人 スージー

 ――…分からない。

[トリノスの手が緩めば安堵するも
掌に滲むものを認めれば柳眉を寄せて]

 謝ることないのに。

[いこう、と促しが聞こえ頷いて
包むようにあった両の手を緩め彼の手を自由にし]

 ……?

[何か言いたげな気配を感じるような気がして
ゆるく首を傾げトリノスを見遣りながら
そこから離れようと歩み出す。]

(144) 2014/10/15(Wed) 02時半頃

【人】 愛人 スージー

[現場を見るに人狼は餓えているように思えた。]

 ――…人狼にたべられるのはイヤだけど
 トリノスになら、たべられてもいいかしら。

[彼がそうでないと判じられた事知らぬまま
冗談とも本気ともつかぬいつも通りの調子で呟く。]

 それなら、きっと、こわくないだろうから。

[そう思える感情に意識向けぬまま、小さく零す。**]

(145) 2014/10/15(Wed) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[手のひらに爪の痕の赤が滲む。
 少し痛いけれど、これくらいならブランコには乗れるだろう。]

 ちょっと変になってる、かも。

[自覚はある、遺体を見るたびに笑いたくなるようなこれ。
 人間なんて滅んでしまえばいいと高笑いしそうだけど
 俺は単なる人間でしかないのだ。
 ついに狂ったのかもしれない。

 単にフィリップを打ち負かす前に逃げられて悔しいだけか。]

  流石に、食べる気はしないや。

(146) 2014/10/15(Wed) 02時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 02時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[ブローリンは昨日何か言っていた気がする、
 ザックは何ともなかった>>0ということなら。
 それが「人狼」の嘘でないのなら?

 ――あの玉があれば、わかるのなら?]


 (まあ、いいか。)

 どうする?

[何も無ければ今日は柔軟だけして休日にするつもりで、
 つまりこれからの予定は真っ白だと伝えつつ。
 浮かんでしまった疑惑を脳内で握りつぶして、問いかけた。**]

(147) 2014/10/15(Wed) 03時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 03時頃


【人】 厭世家 サイモン

[結局、二人の死を目で確かめに行く事はしなかった。
 団長の時と同じように]

……やっぱり人狼が?
また人狼に?
それとも、もしかしたら? ……知ったこっちゃねえな。

ただ、終わってない、って事だけ。
確かだな。

[少し後、食事場の片隅。団員と話しつつ、角砂糖を齧り、珈琲を啜った。パン一切れだけを押し込み流し込むように食べ]

(148) 2014/10/15(Wed) 03時頃

【人】 厭世家 サイモン

[それからまた、外へと出た。公演が終わり「準備期間」に入った、そして新たな犠牲を出したサーカス団は、妙に静かなようにも、非常に騒がしいようにも感じられた。
 男は何処へともなく辺りをうろついて]

――エフェドラ。

[その姿を見かけたのは、いつの事だっただろうか。彼女が男を探し始めたなら、程なく見つかったに違いない。うろつけども範囲は広くなく、何より男自身、彼女については幾分気にかけていた――様子を確認したいと思っていたために]

……、

[そして、男が言葉を継ぐより、彼女が話し出す方が早かっただろう。その纏う気配が、察せられたがために]

(149) 2014/10/15(Wed) 03時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[再びの、お願い。
    一緒に死んで――
 その一言を聞けば、ぎょろりとした瞳を細める。唇を僅かに吊り上げて、肩を竦め]

……そりゃ。
ますます、穏やかじゃねえな。

[零したからかいめいた言葉は、しかし実際にからかう色は含まず。話が続けば、ひとまず黙って最後まで聞き届けただろう**]

(150) 2014/10/15(Wed) 04時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 04時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[食堂、人は少ない。
牛乳をカップに汲みシリアルを放り込んで、隅の席に掛けた。ぼんやりと頬杖をつきながら、木のスプーンでシリアルを突つく。あまり食べる気はしない。

空中ブランコのフィリップと調教師のジャニスが死んでいるのが見つかった、という。詳しい状況は知らない。髭とのっぽも、それ以上は語らなかった。

こんなに短い間に、見知った人間が三人も、いなくなってしまった。フィリップやジャニスとは、特別親しいというわけではなかったが、それでも、いなくなってしまうのは、悲しいことだ。

ずっと前に、古株の曲芸師がサーカスを辞めて出て行ってしまったことがあったが、それとはまったくわけの違う別れ。元曲芸師は時々手紙をくれたりするが、団長たち三人は、もう、どこにもいないのだ。]

(151) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[父親が笛とペギーを遺して死んだ時、彼女は今よりもずっと子供で、途方に暮れて泣いてばかりいた。昨日は、その時のことを思い出して、ペギーはたくさん泣いた。今日は、悲しいよりも先に、どうして、という気持ちが膨らんでくる。

なぜ、どうして。
彼らが死ななければならない理由が、一体どこにあったのか。

「……やっぱり人狼――」
「もしかしたら――…」
「……――終わってない」

漏れ聞こえる声。その伝説の物の怪の名を、今日はあちこちで聞く。

「そんな伝説の化け物なんか、いてたまるか」

髭の男の言葉を思い出した。
あれはおとぎ話。ペギーだって、知っている。
しかし、そうでないとすれば、もっとずっと恐ろしいことだ。]

(152) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

【人】 流浪者 ペラジー



[化け物なんかではない"誰か"が、
団長を、ジャニスを、フィリップを殺した、のだから。]

 

(153) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 04時半頃


【人】 理髪師 ザック

―― 大テント:入り口付近 外――
[男は息を吐いた。

倉庫にある死体は
別れを告げる人が途切れるまで、そのまま安置される。]


やァだなぁ。


[感情よりも吐息が多く含まれる言葉。
唇を離れ、人差し指にあたり、地面に転がる。
ドロップ。
ジャグリングでもないから落ちてくものに注意する視線はない。]

(154) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

【人】 理髪師 ザック

[そう――視線がない。
観客はいない、舞台でもない。
サーカスの基盤にひびが入る。

それに。
と、音もなく唇は付け足した。]


クラウンてのはさァ、……

[道化方てのはさあ。
酔っ払いが管をまくように、もう一度繰り返して
それからやおら立ち上がった。
“運搬”の担架が運ばれてきたのを、視界の端に捕えて。]

(155) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

【人】 理髪師 ザック

[倉庫から死体は運び出された。
毀れないように、漏れ出さないように、
執拗に包まれた死体は布の内側に肉片と内臓を保持して、
担架に乗せられて運ばれた。
運ばれて、
一つ目の死体となった例のテントの中に横たえられた。


道化方の男は二つとも運び、担架から降ろし、
冷えた柔らかい感覚を指の間まで感じ、
全て終わった後にテントの陰で少し吐いた。]

(156) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

【人】 理髪師 ザック

えぇ? なんで?

[口を拭い、多少気疲れした様子で男は尋ねた。
猛獣使いが探してたよ。それだけを告げられたからだ。
伝えてきた団員も理由を知らなかったが、
状況については口にした。

エフェドラとザック。
そのセットで探してたよ。
一場面しか知らない団員も、*それしか言わない*]

、ふゥン。そーなんだ。なんだろね。
犯人探しかな。
まあ、会えばいいんだけど。

(157) 2014/10/15(Wed) 04時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 04時半頃


【人】 愛人 スージー

[赤く染まる倉庫でフィリップとジャニスの冥福を祈る仕草。
幼い頃、母に連れられ行った教会でみたそれは
おぼろげにしか思い出せないから作法通りに出来ているかは怪しい。]

 ……変?

[トリノスの言葉>>146に不思議そうに首を傾げる。]

 私には、ちっとも変には見えないけど。

[まじまじと彼を見詰めてそのような事を言い。
食べる気はしない、と聞こえればはたと瞬き]

 ――…別の意味でも?
 それなら少し傷ついちゃうな。

[少しだけ俯いて表情を隠しいつものトーンで呟いた。]

(158) 2014/10/15(Wed) 11時半頃

【人】 愛人 スージー

[問い掛ける声に顔を上げる。
予定を聞けば考える風な間を置いて]

 感覚が鈍らないように練習はしておこうかと思ってる。
 あとは――…ジリヤのところに行って衣装合わせ、と……

[共演者であるトリをうしない、
先日共演に至ったばかりの“青い鳥”>>267もうしなわれ
トリノスの心を思えば離れ難い思いに駆られる。
歩みながら話すうち倉庫も血の匂いも遠退いて
少しだけ息苦しさは消える頃]

 …………やっぱり、トリノスと同じにしようかな。

[彼が疑惑を懐いたとは知らぬまま心が揺れる。**]

(159) 2014/10/15(Wed) 11時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[エフェドラからいわれたこと>>132>>138
 とあれば仕方ない]

 そうだよな、トニーも男だし
 女の子を…早いもんだよな…すまない

[すっかりこども扱いしていたことに気づいて
 彼へ軽い詫びをする]

 ああ、じゃあよろしく頼む

>>141ペギーを探すアントニーと分かれ
 倉庫テントを後にした]

(160) 2014/10/15(Wed) 14時頃

【人】 採集人 ブローリン

[人伝てで、ザックの居場所を知って
 辿り着いたのは、いつだっただろうか

 日頃は舞台の上で活き活きしてる道化師は
 力仕事や雑務に追われたらしく疲労の色も濃く見えて
 まんまメルヘンにおける非日常の色でもあるかのよう]

 …ザック、忙しいところすまない

 フィリップとジャニスを殺ったものの件だが
 男2人と2匹の獣を…だよな?

 もちろん、猛獣たちは見たけど
 それらしい様子は全然なくってさ…
 相当、ヤバい相手なんじゃないかと思ってる

 ヨアヒム団長に関しもそのセンは濃い

[ふうっと、軽く息を吐き]

(161) 2014/10/15(Wed) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン

 …まるで、噂の"人狼"のようだよな?

[と、ザックの様子を探るように]

 そこでだ、眉唾かも知れないが…
 俺はこういうものを持っている

[ポケットからオレンジ大の水晶玉を取り出し見せる]

 これ、昔…辻占いの婆様からもらって
 その時に「獣使いがこれを覗くと人に紛れた獣が見える」
 っていわれてな、実はザックとトリノスが
 「そうではない」というのをそれぞれ見ている

 …俺も、正直自信ないんだが
 相手が相手だけに縋れるものなら眉唾でも縋りたい
 ザックには…見て欲しい相手いるか?

[道化師はどんな顔をしただろうか]

(162) 2014/10/15(Wed) 15時頃

【人】 愛人 スージー

[呼びかける声がして、
女はトリノスから視線を外しそちらを振り返る。
其処に居たのは指導役たる隻眼の男。
用件は小道具である鞭の所在を問うものだった。]

 ああ、それなら――…

[置いてある場所は身体休める為のテント。
場所を伝え仕舞っておいてもらう事も出来るけれど
先ほどトリノスにらしからぬ事を言ってしまった羞恥もあり]

 私が片付けておくから。

[と、指導役へとこたえてから
トリノスへと向き直り]

 ……また、ね。

[ひらりと小さく胸元で手を振り、ぱたぱたとその場を離れた。]

(163) 2014/10/15(Wed) 15時頃

【人】 採集人 ブローリン

 この件は、他に広めてくれて構わない

 ちなみに…もう話してる相手は
 トリノス、トニー、エフェドラと…

[少し間を置いてから]

 ジャニスにも、昨日話していた

 俺がここしばらくの件でおかしくなったかも
 そんな不安もあるんだが…
 事件そのものからしておかしい

 ザックが俺を信じられないのは無理もない
 しかし、俺はザックを信じて打ち明けた
 
 何か策があるなら…教えて欲しい、頼む

[と、彼に頭を下げ*次の言葉を待つ*]

(164) 2014/10/15(Wed) 15時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 15時頃


【人】 愛人 スージー

[テントに置いていた鞭を手に取り、
それから先日の公演で着た衣装を腕に抱えて
まずは衣装テントにいるジリヤのもとへと向かった。
次の公演までの準備期間に次の衣装を調整するは
スーザンにとって必要なこと。

けれど、団長が無残な姿となり
フィリップやジャニスまでも犠牲となってしまった今、
サーカス団『メルヘン』はこれから如何なってしまうのだろう。

夜が来て、朝が来て、また悪夢が繰り返されたらと考えれば
どうしようもない不安と恐怖を感じてしまう。

表情が翳る。
ふる、と首を振りその感情を振り払うようにして
スーザンは声を掛け衣装テントへと入っていった。]

(165) 2014/10/15(Wed) 16時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 16時頃


【人】 理髪師 ザック

[>>161>>162>>163
男は一連の話の間、
猛獣使いの言葉が終わるまで、
口を挟まず聞いていた。
途中途中、眉が跳ねる、視線が転がる、
そんな怪訝を表す仕草はしつつも無言でいて。]


ふゥン。
……騙されたんじゃないの。婆さんに。


[閉め切っていた口を開くのは、
仕草に表した感情を引き継ぐ言葉。

丸い目に半ばかかった瞼、灰色は余所を向く。]

(166) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

【人】 愛人 スージー

― 衣装テント ―

[衣装係である彼女の周りにはキラキラ宝石のような輝き詰め込まれた小瓶。
ジリヤの作り出す衣装は綺麗でメルヘンを彩る大事なもののひとつ。
女は彼女にこれまで来ていた衣装を預け、
次の舞台の為の衣装について相談をもちかける。
といってもデザインはほぼ彼女に任せきり。
彼女のセンスを信用すればこその選択。
布で仕切られたテントの奥で、上着を脱いで暫し採寸の時間。**]

(167) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

そういうフェアリーテイルはリング上でやってほしいし、
俺に策なんかなんにもないよ。

[居心地の悪そうに肩を揺らし
視線は猛獣使いへ戻った。
眼前、彼の、頭を下げる姿。
眉間に皺が入る。]

でも
……、猛獣使いが、こういうの、しちゃ駄目だよ。
舐められちゃうんでしょ。

[猛獣に。
いるとするなら、人狼に。
聞きかじりの調教知識を半分まとい、
もう半分は、また聞きかじりのフェアリーテイル。]

(168) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

[頭を上げろ。と指が示す。
仕方ないなとの表情を隠さず、けれど、
道化は舞台外のワルツに乗ることにした。

演奏者も誰かわからない、
誰がアクターなのかもしれない。
だけどクラウンは観客ではいられない。]

(169) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 17時半頃


【人】 理髪師 ザック

さっきも言ったけど、策なんかないよ。
これから作ることは出来るけど。

ブローリンの、――そのクリスタル。
それが本物で、人狼、とやらが見つけられるとして。

夜が明けてブローリンが死んでたら
エフィーかアントニー。そいつらを殺す。
……まあ、アントニーだけかな。エフィーの様子を見るに。

[言葉にしなかった論理など、
ブローリン自身が掬い取れるに違いない。
不可思議な水晶の事を告げた相手
――その中でもまだ生きていて、判別されてないもの。
けれど一方、それくらいしか手がかりもないのだ。]

(170) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

[アントニーとエフェドラ。
その両名は猛獣使いと特に近しいと、道化は思っていた。
だから道化は拳を作り、猛獣使いの胸を叩く。]

簡単には死ねなくなったね。
……ま、死んだ後のことが心配なら
先にアントニーやエフィーを占って
潔白を証明してやりゃあいい。


そう簡単には死なないって言うなら、……――

(171) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

[数人の顔が浮かび上がる。
ころされたら、いやだよ。手を振る。
だから、悲しくないよ。舞台裏に漏れた光。
歪なスポットライトに照らされた笑顔。]


……ニコラス かな。
まァ、わかんないよ。勘だね。
こっちの選択肢は
有用な使い方じゃないのは確か。


[根拠もなく名を上げて、
そして、常になく真面目に長話をこなしたことに
道化方の男は少し口を尖らせた。
クラウンらしくない。]

(172) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

――……、
人狼がどうとか、嘘くさいし
そんなちゃちな水晶に全部、任せらんないし

俺は俺で、ニコラスと話してみようかなあ。


[だからお好きなように。
流した視線は、猛獣使いにそう告げた*]

(173) 2014/10/15(Wed) 17時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 17時半頃


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 20時頃


【人】 妄執の誓い エフェドラ

――物置テントを出る前に――

 ひゅー。かっこいいねー。
 …………守ったれ。お伽噺の王子様みたいにさ。

[アントニーの返答>>138に、その言葉だけを残して、立ち去っていく。
 途中で少し間を置いてしまったのは、こぼれそうになった軽口を、くっ、と飲み込む必要があったから。

 ドラねーちゃんだってぇ、女の子だから。ついでに――――。

 なんて、決して言わない方がいい。
 勝手に危険に飛び込んでいく自分のことまで、背負わせるのは、酷すぎる。

 何はともあれ。
 今はブローリンの言うとおり、体力の温存>>131が必要だ。
 だからそのまま宿泊テントへと転げこみ、深い眠りへと陥っていった]

(174) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

――テントの集落から少し外れて――

[目が覚めた時、エフぇドラと同じように眠っていた子犬はまだ、夢の中を彷徨っていた。
 だから、名前のないプードルはそのままにして。
 予備の服に着替えると、少年の装いで外へ出た。
 眠りは、短かったような、長かったような。
 だから時間の感覚もあいまいなまま。
 一晩中着たままでくたびれつつある舞台衣装を、ジリヤのもとへ持っていこうとも思ったけれど。
 今はそれより、優先したかったことがある]

 へーい。サイモン。調子どう?

[目的の人物に巡り合えたのは、ブローリンの忠告を無視した、人気のまばらな集落の果て。
 呼ばれた声>>149に反応し、「すんげー、会いたかったー」と言葉をつなぐ。
 そして、彼が何かを話し出す前に、さっそうと、切り出した]

 あんさ。昨日のお願い、覚えてるー?
 あれ、もういいや。
 でも悲しきかな、女の移り気は早いものでしてぇ。
 代わりに別のこと…………頼んじゃっていーかなー?

(175) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

[口調は軽いままでいて。ただ決意だけは携えて。
 その最後を一押し吐き出すがごとく、胸に留めていた『お願い』を投げかけた]

 一緒に死んで――――――――くんないかな。悪いけど。

[肩をすくめて返される、からかいめいた言葉>>150
 声はともかくそうくるならば、こちらも礼儀として軽口で返す]

 穏やかじゃないのはもう2度目>>2:135っしょー?
 そろそろ慣れてー。
 いーねー。ニンゲンオトコとニンギョウオンナの許されぬ愛の果ての心中。
 くー。ロマンチックーぅ。

[今朝発見された惨劇のことをどこまで知っているのか。
 一瞬そんな疑問もわいたけど、確認するのはやめておいた。
 伝え、届けられるなら、最後まで伝えてしまおうと]

(176) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 別に、絶望して死にたいとかって訳じゃ、ないんだ。
 ただ、一緒にやばい橋を渡ってくれたらって、願っているだけ。
 団長たちを殺したヤツを、同じようにぶっ殺すために、さ。

[「あたしだけじゃ、厳しいから」とつなげて、より具体的に話を進めた]

 たぶん、そいつは夜動く。この2日間、きっとそうだったから。
 だからあたしも、夜出歩くつもり。
 サイモンは、そいつにバレないように、そっと様子を見ていて欲しい。

[実際思い通りにいくかどうかは分からない。
 そもそも彼が納得するかも分からない。
 ただ、続ける。
 まだ、何者かも、何を胸に抱いているかも、エフェドラでは至れていない、謎の殺戮者への復讐劇を]

 もしそいつが、はらへりで動いているなら。
 あたしみたいに弱っちいのは、格好の獲物じゃん。
 きっと、食いついてくると思うんだよね。
 だから、そいつが現れたら、サイモンは…………。

(177) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 そのまま、見てて。手を出さないで。

 んで……’食事’が始まって、あたしを食うのに夢中な隙に、そいつを仕留めて。
 よく狙って。外さずに殺《や》って。
 サイモンの得意なナイフで、さ。

[自分でも分かっている、狂った策。
 ナイフが効くかどうかも分からない。
 だから全てが円滑に進んでも、加担した死体が2つ、増えるだけかもしれない戦略。
 それでも、可能性があるならば]

 必要なんだよ。
 何があっても、絶対に狙いを外さないサイモンのことが。

[これが出来るのは、彼以外に思いつかない。
 一度っきりのチャンスを活かして、必ず的を射るために]

 例え、団長が死んだ夜の公演>>2:281でも。
 あたしが‘食い散らされている’のを、目の当たりにした後ででも。
 集中して、必ず当ててくれる、あんたのことが。

(178) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

[サイモンはどう反応しただろうか。
 同意の握手を求めるために差し出そうとした手が……一瞬、止まる。
 ふと、胸に去来する疑惑。
 今、こうして語り合っている彼が、もし、犯行の当事者であるならば……]

 お願い! やろっ!
 で、やってダメだったら……一緒に死んで。

[なんだか無性に笑えてきて。
 もう迷うこともなく、枯れ枝のような細い腕を、ぴんっ、とサイモンへと差し出した。
 そんな義理もないだろう相手対し、全く、我儘で狂ったお姫様>>129の願望。
 サイモンが人狼? そうだとして、それがどうした。
 リスクなんて、踏んでやる。
 零生十死の策を口にしておいて、今さら引っ込めるなんてちゃんちゃらおかしい。

 サイモンの前で、満面笑顔の人形が、応えを求めて、手を伸ばしている。

 彼が事件と無関係の存在であるならば。
 それはきっと、血塗られた世界へと引きずり込もうとする。
 呪われたマリオネットからの誘い**]

(179) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 20時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 21時半頃


【人】 愛人 スージー

― 衣装テント ―

[採寸は滞りなく終わる。
サイズが変わったのも自覚のあった一カ所だけ。
シャツを羽織りなおして布と背の間に挟まる髪を掻きあげ後ろに流す。
女はジリヤをちらと見遣りゆるく首を傾げた。]

 ――…ね。
 人狼の噂、きいてる?
 ……こわい、よね。
 二人で居ても襲われる時は襲われちゃうみたい、だし。
 お仕事するならなるべく人の多いところで、して。
 私は、ジリヤが襲われたらと思うとこわい。

 だから、ね。

[そんなお願いをぽつと告げた。]

(180) 2014/10/15(Wed) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

――テントの並ぶ中――

ペギー、知らないか。

[あてもなくブローリン>>160と逆に歩きだして、団員をつかまえては聞き、つかまえては聞き。
 見たの見ないのの答えは曖昧なものが多かった――気もそぞろでそれどころでない団員も多いし、人間は移動する――ので、捜索は半分範囲の狭い散歩だった。
 守る、とは何だろう、どうすればいいんだろう。考えながら。
 頭を動かしたら、腹が減ってきた。]

(181) 2014/10/15(Wed) 22時頃

【赤】 靴磨き トニー

[守る、とは何だろう。狼の襲撃を受けないようにする、ということなら――]

なあ、ニコ。
ペギーは、うまくなさそうって、言ったよな。
……ペギーは、食わないで、いてくれるか?

[きっとこの一言が、一番効果的だと、結論づけた。
 だけれど腹は減る。肉の味を知って、身体が肉を求めてる。
 誰を食おう、誰を――]

(*20) 2014/10/15(Wed) 22時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 22時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 22時頃


【人】 愛人 スージー

 ――――……。

[あなたがいなくなったらかなしい。
わたしがいなくなったらかなしんでくれる?

そんな言葉がちらつく。
いつだれが居なくなるかわからない
悪夢のようなメルヘンがじわと侵食するよう。
けれど浮かんだ言葉は声にはならない。
言っても不安にさせてしまうだけ。
それならば自分の中にしまっておけばいい。
それが自分の在り方と思っていた。
なのに、あのひとの前ではペースを乱されてしまう。]

(182) 2014/10/15(Wed) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

[思い返せば食べたのはひとかじりの林檎だけだ。残りは置いてきてしまった。
 本能のまま食事場に行く途中、団員たちが声を掛け合うのが聞こえた。
 大道具班の団員だ。公演も終わったのに何を運んでいるのだろう、と目を向ける。何か布のかかったものを運んでい――>>156]

フィー、?

[金色の髪がちらりと覗いていた。それから赤いものが滲んでいる。
 昨日、許しが出るなら一緒に飛ぼうと、新しい朝を迎えるはずだったフィリップ、が。
 後ろに続くのは、報告が確かなら、ジャニスか。
 明るい朝は来ないのだ、と見せつけられたような思い。
 どこに向かっていたかも忘れて、呆然と、それを見て立ち尽くしていた。]

(183) 2014/10/15(Wed) 22時頃

【赤】 靴磨き トニー

[もう、三人で飛ぶ朝が来ないのなら。
 迎えるはずの次、が壊れてしまったなら。]

トリノス、
おれ、が、奪う。

[フィリップには別れすら思えないまま、朝になってしまった。
 なら、せめてトリノスだけでも、目の前で別れを告げる。
 奪われたくないなら、奪う。
 奪われたくなかったのは、迎えられたはずの朝、で。
 今誰にも殺されたくないのは、トリノス。]

(*21) 2014/10/15(Wed) 22時頃

【赤】 靴磨き トニー

[次は誰か、と聞かれていた>>*5
 この自分の少し歪んだ殺意は、その"次"に当たるのか、もっと先か、それはニコラスの動き次第でもあるから、確実に次というものではないかもしれないけれど、最低でも自分の中の次、は彼に決まった。]

(*22) 2014/10/15(Wed) 22時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 22時半頃


【人】 愛人 スージー

[名を呼ぶ声にはっとする。]

 ううん、なんでもないの。
 それだけ――…

[ゆるゆると首を振りジリヤに声を返し
女は採寸の間置いていた鞭を取りゆらと立ち上がる。]

 おねがいね。

[別れ際そんな言葉を残して衣装テントを出る。]

(184) 2014/10/15(Wed) 22時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 22時半頃


【人】 妄執の誓い エフェドラ

――テントの集落から少し外れて――

[決して笑顔を絶やさないまま、人形はサイモンへと手を伸ばす。
 背の高い彼に向けて、だから上へと向けて、ぴんと伸ばす。
 返答が返ってくる前に、小首を傾げて付け加えた]

 いいよ。ダメだったら、別に。
 あたし――――1人でも、やるから。

[その言葉に、その決意に嘘はない。
 ブローリンの忠告も。
 ザックを通じたて勝手に捉えた、ジャニスの言葉さえも振り切って。
 1人ででも、ナイフを手にし夜を彷徨う覚悟でいる。
 その結果に齎されるものが、齎してしまうものが、どんなものであったとしても。
 もちろんこれは、エフェドラのもとに夜が訪れるのならば、の話だが。

 獣の潜む気配を感じる。それでも、今は動かない。
 ただ……幻想であろうそれについても。
 幻想だという自覚なんて、微塵も持ってはいなかった*]

(185) 2014/10/15(Wed) 22時半頃

妄執の誓い エフェドラは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時頃


エフェドラは、その言葉は>>185、言う間があったかどうか……

2014/10/15(Wed) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

["運搬"を少し離れた場所で見ていた奏者の腹が鳴る。
どれだけ食べても、どれだけ飲んでも、飢えはおさまらない。

ポケットの中に芋はもうない。
代わりにあるのは、一生を終えた鳥の鮮やかな羽根が何枚か。
今もほら、"運搬"とは違う道筋に、一枚はらりと舞い降りる。
御伽噺のとある兄妹は、落ちた印を辿って無事家にたどり着く。

メルヘンの終演は、いつだろう。
"運搬"を見届けて、奏者は二人の遺体に背を向けた]

(186) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[頭を上げ、道化の続ける言葉に耳を傾けて]

 昨日もだが…
 立て続けての人死に、参ってるんだろうな

[騙されてる、フェアリーテールに苦笑した]

 エフェドラは、違うような気がする
 ジャニスと一緒だったプードルも大人しい

 もし、犯人が目の前にいたらプードルだって
 あそこまで大人しくしてないだろうな

[先ほどまでの様子を見た限り
 むしろ、人狼を仕留めたい側のように思える
 傍目には、その思いが行き過ぎて危ういとも思えたが]

(187) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 …トニーか?

[突然出てきた名前に驚くが]

 そうだな、見た限りでは
 これといっておかしいとは思えないだけに
 …潔白を証明するなら、ありか

[気にかかるところといえば
 プードルへの険しい眼差しだったが
 それが、犯人かどうかまでは結びつかない
 故に乗り気ではないのは匂わせておく]

(188) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【赤】 許婚 ニコラス

[そうだ。誰も、彼らを奪ったりしない。
それは言い訳にすぎない。
わかっている。わかっていても、"言葉"に、してしまうのだ]

 ………うん、ペギーは、美味しくないかもしれない

[彼女の笛の音が好きだった。
だからきっと、美味しい。
違う、子どもは美味しくない。

だから、頷いた]

(*23) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 厭世家 サイモン

[エフェドラが語り終われば、場に落ちる沈黙。瞬きの間があってから、はあ、と大仰に溜息を吐いた。つ、と指差し]

……ったくよお。
俺が、自分を囮にしろーっつって。
はいわかりましたと頷くような、
人非人に見えるのか?

[呆れたような態で、また肩を竦め]

心中浪漫は、悪かないが。
その提案には……
無条件には、頷いちゃやれないな。

……ただ、

(189) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[どうして。どうして二人も、と視線は"運搬"に縫い止められたまま。
 ふと、エフェドラの言葉を思い出す。
 ペギーを守れ、と言った。ペギーがこんな風になってしまわないように、ということだ。
 エフェドラは、こんなことが続くと、まだ続くと思っている?]

おおかみ、なんか、こわくない――

[けど、ほんとうに怖いのは、誰だ?]

(190) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[誰だって、もう、怖い。]

(191) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[テントの森は、秩序だっているように見えて自然な迷路だ。
これが誰のテントで、これがあの、とわかるようになれば何処にでもいけるが、慣れないとどれもこれも同じに見えて来し方もわからなくなってしまう。

向こう側に誰かいるかもしれない。
けれど見えない。

近くにいても、見えないのだ]

 ザック

[そんなテントの森の外れ。
見慣れた背中に、声をかけた]

 さっき、探してる、って 聞いたけど

[誰かから聞いたかのように口にして、その実、聞いたのは奏者自身。その場で顔を出さずに、遠回りして、背中から声をかけた。
高身長でも、気配を隠すのには慣れている。

それが、獣の性分だから]

(192) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 厭世家 サイモン

……仇討ちは、やぶさかじゃない。

[ぽつりと続けた声は低められて]

見届けてろだの……
そんなとこには、確証は出来ないが。
死線の同行なら、受けてやるよ。

[呟いてはエフェドラの手を、
 痩せたそれを、やはり痩せた手で握り。
 ふと、目を、顔を逸らした]

……人非人よりも。
ずりぃんだ。俺はよ。

[呟きは半ば独りごちるように]

(193) 2014/10/15(Wed) 23時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時頃


【赤】 靴磨き トニー

――ニコ。
トリノスは、おれが食う。だけど、だめだ。
ドラが、……殺しにくる。おれたちを。
わかってる。殺しにくる。気づいてる。

[エフェドラの策はまだ知らない。だから、その毒の塗られた釣り針に、食らいつきたがる。
 たとえエフェドラの狙いとは違った方向かもしれなくとも――殺されたくないから、殺す。]

どうする?

[どちらが殺るか、という意味だ。
 子狼の短絡な思考では、殺さない選択肢は、薄い。]

(*24) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【赤】 許婚 ニコラス

 トニーも、腹が減っただろう

[空を駆けることの出来ない獣は
その翼に、少しでも爪をかけられれば、けして離さず引きずり落とす]

 俺もねぇ、今一番美味しそうに見えるの
 一人……いるんだけど

[人狼への呪詛を吐く娘。
その黒い感情は、一方的ではない想いになって
その味を極上にするだろうと、奏者は笑う]

 まだ、いいよ
 まだ ……もっと美味しくなりそうだもの

(*25) 2014/10/15(Wed) 23時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

[スージーが呼ばれて>>163離れる、
 さっきの呟き>>145が耳に残っていてどういう顔したらいいんだ。
 俺になら食べられてもいいってなんだ、どういう意味だ。

 食うぞ。色々な意味で。

 違う、>>146朝食を食べる気がしないだけで。
 なんていう弁明はもう遅いんだろう。
 スージーが完全に見えなくなってから、
 その場でしゃがみこんで頭を抱えた。]

 うわー。 わあああ。

(194) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 で、ザックはニコラスが気になるのか

[いわれてみれば、この2、3日ほどは
 姿を見かけはしても、タイミングが悪かったか
 まともに言葉のやり取りはしてないなと思い出す]

 まあ、お互い無事で何事もないのが一番だな

[簡単には死ねなくなった、へはそう返し]

 じゃあ、俺は俺で他を当たってみるけど

 ザックも、気をつけて…
 「観客が多いところ」をオススメするよ

[彼は彼で何か思うところがあるのだろう
 その邪魔はせず、忠告だけして側から離れた*]

(195) 2014/10/15(Wed) 23時頃

【赤】 許婚 ニコラス

[夜の彷徨を見た奏者とは違い、
当人と会話した子狼も、気づいてしまったようだ]

 ……どっちが、食べたい?
 どっちも食べたい?

 鳥を食べるなら、任せるよ
 人形なら ……一緒に、行こうか

(*26) 2014/10/15(Wed) 23時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時半頃


【人】 理髪師 ザック

―― サーカス敷地内:テント外 ――

[猛獣使いと話を終えた後、
男は一つの頼まれごとを果たした。
――髪を切ってくれ。
凄惨な現場から遺体を運んだ>>183
大道具班の一員から頼まれた。
髪に染みついた匂いが取れないのだと。]




[しゃきん。
役目を果たし終えた銀鋏をポケットに押し込んで
代わりに>>186鮮やかに彩る鳥の羽根を持ち上げる。
その続く道筋を灰色が追い、]



[前後なく、呼ばれる声に瞼が上がった。]

(196) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【赤】 靴磨き トニー

トリノスは――今でなくてもいい。おれが殺せるなら。おれが食えるなら。
だけど、ドラは、おれたちを殺しにくる。

いやだ。

[優先順位は明確だった。一緒に行こう、というのにも頷きを返す。
 子狼は殺意だけは立派だが、食べ方を知らない。
 殺し方は知っていても、痕跡の消し方も、こんなテントの森のなかで人に見つからずに誰かを襲う方法も知らない。
 知れば――ひとりでも、トリノスを食らえる。]

(*27) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 なーにさー。
 いいアイデアじゃん! しょーがないじゃーん。
 せっかくサイモン人相悪いくせにー。
 てーか、さし指 よ く な い !

[サイモンの指さし>>189を受けて、少し見当違い発言で返す。
 けれど、肩を竦められた続く言葉に、やや笑顔を緩めて耳をすませた。
 きっと、「but」の意味をもつ声の後、ぽつりと続けられた言葉>>193

 ……死ぬよ。マジで。

[その念押しは、聞こえないほど小さなものだったかもしれないが。
 針金のような長身から、腕を握り返され、加わる力を噛み締める]

(197) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 ……人非人よりもずるい、サイモンは。
 一緒に――――死んでくれる?

[目を逸らすサイモンに向けて、念を押すように言葉を放った。
 手を握ったまま、見上げた視線を逸らすことなく。

 ここにきて幾度も繰り返してきた、「死」の単語で問いかける]

(198) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時半頃


【人】 理髪師 ザック

……、ゥン、ちょっと話。
してみたくて。


[ぱちり、ぱちり、瞬きを重ね
体の向きを変えた。
動きに先んじて金糸に注がれた視線は、
会話の糸口を探して宙を彷徨う。

団員の髪を切った際、
手元を外して切りつけた人差し指で頬を掻いた。]


今日みつかった死体の話、聞いた?
団長に引き続いて二人。
犯人の目的。なんだろね、って。さ。

(199) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

[犯人。――人狼だと噂されるそれを
ワルツに乗れども信じはせず。
また、目的を聞くわりに、己の答えをもつような
一本調子の口ぶりで道化は会話を求め]

(200) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時半頃


【人】 靴磨き トニー

[ペギーを守る、探すとは言ったけれど、もう一度エフェドラに会おう。
 休んでいるかもしれないから、様子を窺いつつにはなるけれど、子猿の頭のなかの優先順位は変わって、今一番会うべきはエフェドラだった。
 今ここにいる誰が、ペギーを狙うというのだろう。聞いてみよう。
 それが聞ければ、ペギーを守るのも、きっとやり方があるはずだ。

 女性団員の宿泊テントを訪ねるのは少しばかりか勇気がいるけれど――ペギーもここに戻っているなら、いずれ訪ねることになっただろうし。それと同じだ。
 足の向かう先は、また変わった。]

(201) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[しばらくそのまま一人悶えたところで、
 気分を悪くしたと勘違いされて肩を叩かれた。
 大丈夫だと言って立ち上がるとふらふらと練習用テントへ。

 薄いマットを敷いて一人でストレッチを始める。
 テントの中では完全に一人ではないから、
 多分個人行動でも問題は無いだろうと思って。]

(202) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 23時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 うん、聞いた ……見たよ、運ばれるの

[調教師がいない。鳥が一羽消えた。
数日後に行われる公演は、プログラムを大幅に変えなければならないだろう。
そんなことを考えながら、クラウンの口上を聞き]

 そんなの
 ……わからないけど

(203) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ただ、食べたかったんじゃないの。
 あの ……二人をさ

[動物の血は美味しくない。
柔らかくもないし、なにより
なんにも想いがこもっていないのだ。

目の前の彼はどうだろう、と小さくみえる黒目を見つめ
―――目を、逸らした]

(204) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

 じゃあ……一緒に行こうか

[委ねる、といえば聞こえはいい。
実際は、決定を避けていた。

美味しそうに見えた彼女の叫びを
もう少し、聞いていたかったのかもしれない。

………ああ、でも
幼い――人狼としては、生まれたてといってもいい――子狼を
殺されては、たまらない。
だから、そうしよう、と決めたのだ]

(*28) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 厭世家 サイモン

折角とはなんだ、折角とは。
この爽やかな男前を捕まえて、随分だな?

[そんな軽口を含めつつ。
 死。強調されるその単語を聞き入れて]

はは。
若いおじょーさんに心中を願われる。
俺も流石なもんだな。

……三度目の確認は無しだぜ。

[迂遠にもはっきりと、「是」を返した]

(205) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 狼なんて、こわくない
 狼なんて、こわくない

[しばらく、うろうろしながら
 思わず、口を吐くのは呪文のような歌の文句]

 腹ペコ狼は、どこまで喰えば気が済むのかねえ

[誰なのか正体も掴めない上に
 何人いるかも分からない
 仮に1人であったとしても相当な大食らいだろう
 人間とは桁違いの能力は、もしかしたらそれからか?
 もしかしたら、全員喰らい尽くすまで止まらぬか]

(206) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[しなやかな革紐の鞭は武器というにはお粗末で
一瞬で致命傷を与えられる刃物のような使い方は出来ない。
怯ませて逃げるだけ。
もしくは、不意打ちで後ろからなら勝算もあるかもしれない。]

 ――…いやね。
 メルヘンと戦う事なんて考えてる。

[これまでずっと逃げてきた。
父親からも逃げて向き合う強さもなくて。]

 本当に、――…らしくない。

[戦えば守れるかもしれない、なんて。
傍に居てくれたあのひとを守りたい、なんて。
守られて失うことより
守って失わせることを望むはエゴと知れるのに。]

(207) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 うわー。自分で言ってらこいつ。
 服ボロのくせに。

[軽口同士の合間に挟まれる、サイモンからの返答>>205
 顔に張り付いていた笑いが、これまでの狂気とは少し違った感情に色づかれていくの分かる。
 三度目の、確認は無し。
 その結論を耳にして、思わず握った手を引き、人形は針金男に抱きつこうとする]

 うっははーい! いーや、サイモン男前で!
 やろ! あたしらなら、きっとやれるよ!
 死んでやろう! 死んで、死んで……仇、討ったろう!
 今夜から! 始めよう! 今夜から……すぐ! にー!

[湧きあがる喜びの思いは――――。
 きっと、初めて誰かに受け入れられたせいだろう。
 ずっと胸の内に秘めていて、共有できなかった冷たい感情を――――]

(208) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 よう、トニー…

[赤毛の少年を見かけたのは
 女性団員が寝起きするテントの側だっただろうか

 ペギーは近くにいただろうか?
 いたとしても、自分のところからは見えず

 ふと、ザックの言葉を思い出し
 水晶玉を取り出して、その姿を見て見ようと*]

(209) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

食べたかった、


[直前の言葉を繰り返す。
確かに死体の総量は通常の男性よりも幾分軽かった。
灰色のぎょと目で見、
その手で運んだ男はそれを知っている。

でも、だからこそ、
視線はニコラスを追いかけた。
逸れてしまったそれを探すように。]

ふゥン、じゃあ。
ニコラスは人狼の仕業だって、
やっぱり、思ってるんだ。

(210) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

リング・マスター。フライヤー。二代目調教師。
わざわざ最終公演の日に殺してさ。
相当このサーカスに恨みがあるのかな、って、
俺ね。思ってて。

[ニコラス、感覚が近そうだったから
話してみたかったんだと道化は続けた。]

それにさ、
人狼なんているわけないじゃん。

(211) 2014/10/15(Wed) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

ブロ。

[団員テントの近く。声をかけられて、振り向く。なんだか覇気がない気がした。
 ペギーは結局、会っていないからいない。
 今はエフェドラに、会いたいんだ。]

ドラ、まだ、寝てるかな。

[別れたタイミングを知っている彼に、聞いてみる。
 なんたって女性団員のテントのどれが誰のかなんて知りゃしないのだ。
 ただ、答えの前に取り出された水晶球に、目を奪われる。]

(212) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

[湧きあがる喜びの中で、思い描く。
 サイモンとともに夜のサーカス団を巡る自分の姿を。

 おおかみなんて、怖くない。

 例えそこで何かに出会い、討たれたとしてももう、怖くない。
 その時はきっと、サイモンが――――*]

(213) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[クラウンの言葉を聞いて、奏者は笑った。
眉尻下げて、困ったように浮かべた笑みはいつもと同じで
もしかしたら、少しだけ……悲しそうに見えたかもしれない。
もしも"想い"が伝わったのならば]

 ザックは頭がいいね
 俺も、そうであって欲しいけど
 けど

[矛盾を、口にする]

 ……でも、人狼がいたほうがいいと思わない?
 あれを、人がやった、と思うよりはさ
 救いがあると、思うんだ

(214) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【人】 厭世家 サイモン

おーおー。
おいおい、落ち着けって。
あんまはしゃいだら、それこそ見つかっちまうだろうが。

[色めくエフェドラに、
 その頭をぽふぽふと叩いて]

今夜、な。
公演はないんだし、十分休んどけよ。
飯……は、あんま食う気にもならないか。

(215) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【赤】 靴磨き トニー

[水晶球から覗き込まれる感覚が、ひどく嫌なものに思えた。
 頭の裏側から撫ぜられて、めちゃくちゃにされるような。
 寒気に似た嫌気を覚えて、低く唸る。]

ウゥーッ、るるる……

[それはまだ、赤い響きの中にだけある音。
 けれど、危険信号であることは、その唸りひとつでニコラスにも伝わったか。]

(*29) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【赤】 許婚 ニコラス

[不合理じゃないか。
好きだから、食べたなんて。
好きだから、美味しいと思ったなんて。

いつまでも一緒にはいられないんだ。
人間と、狼が仲良く暮らしました、なんてハッピーエンド。
ありえないのだから。
めでたしめでたし、なんて来るわけがない]

(*30) 2014/10/16(Thu) 00時頃

サイモンは、サーカス団の片隅。常通り携えた銀は、鈍く光る。

2014/10/16(Thu) 00時頃


【赤】 許婚 ニコラス

 トニー……抑えて、深呼吸して
 腹が減っているとね、そうなるんだ

 怖いの?怖いなら ……ねぇ
 食べてしまえばいいよ
 怖いものは、食べてしまえばいいよ

 夜に、なればさ……誰も、勝てやしないんだから

(*31) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

 あれから、時間経ってるし…
 どうだろうな

[ペギーにはどうやら会えていないらしく
 覇気もないのもそのせいだろう]

 女の子は、可愛いが…
 動物以上に気持ちを読むもの難しい

 元気になっているといいけどな

[まさか、サイモンと熱烈な密会をしてるとは
 夢にも思わずに、水晶玉の中に映ったアントニーを見る
 そこに獣の姿が見えなければいいなと思いつつ]

(216) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【人】 靴磨き トニー

[結局あの水晶球は、何が見えるのだろうか。
 気になってこちらから覗いても、ブローリンはブローリンだった。
 だから、きょとんと見上げていたものの、何度か見ていたその球に対する興味はすぐになくなった。

 ブローリンからエフェドラについて言葉があれば、従い。
 彼女を探しながら、夜が来る。]

(217) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【人】 妄執の誓い エフェドラ

 えーなになにー? 見つかってなにか困んことあんのー?
 ただ死ぬ話と殺す話してるだけじゃーん。

[ぽふぽふと頭を叩かれて、告げられた言葉に頷いた]

 はらへりの……

[言いかけた言葉を途中で止めて、言い換える]

 ふつーに腹減り!
 返りに何かつまんどくよーん。
 それじゃ、今夜、ね。

[約束を交わして、「サイモンもねー」と、その場を立ち去ろうとしたことだろう*]

(218) 2014/10/16(Thu) 00時頃

【赤】 靴磨き トニー

[水晶球から目線を外す。
 ニコラスの言葉通り、息を深く吸って、吐く。
 夜が来る。もうすぐ夜が来る。
 狼達の、夜が来る――――]

(*32) 2014/10/16(Thu) 00時頃

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