人狼議事


78 わかば荘の薔薇色の日常

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


フランク地下鉄道 フランクに投票した。
クシャミ地下鉄道 フランクに投票した。
ダン地下鉄道 フランクに投票した。
トレイル地下鉄道 フランクに投票した。
ヒュー地下鉄道 フランクに投票した。
テッド地下鉄道 フランクに投票した。
ススム地下鉄道 フランクに投票した。
攻芸地下鉄道 フランクに投票した。
ドナルド地下鉄道 フランクに投票した。
ミナカタ地下鉄道 フランクに投票した。
シーシャ地下鉄道 フランクに投票した。
ヘクター地下鉄道 フランクに投票した。
サミュエル地下鉄道 フランクに投票した。
ジャニス地下鉄道 フランクに投票した。

フランクは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


【人】 親方 ダン

    − わかば荘 −

[談話室の料理だが調合だか修行だか、
それらは何処まで進んでいたか。]

ただいま。

[賑やかな気配に、
土産をやはりもっと買って来るべきだったろうかと
思いつつも数は限られている。]

何か出来てるのか?

[談話室に顔を出して目的の人物を探す。]

(0) pannda 2014/07/03(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

[朝──降り続いていた雨が止んだ。

 雨露に濡れた庭に降り注ぐ朝日の中、生け垣の傍にしゃんと座った三毛猫の双眸が、明るい空に架かる大きな虹を見上げている。**]

(#0) 2014/07/03(Thu) 00時頃


【人】 若者 テッド

――あ、

[おかえりなさい、がすぐ口をつくほど自分の口は滑らかじゃない。
 けれど談話室にかかった声>>0に顔を上げれば、用件は多少は伝わるだろうか。]

(1) mmsk 2014/07/03(Thu) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 …じゃぁ、改めて…ただいま。

[迎えに出ようとしてくれてたと言う永利の、
抓ってやった頬を少し撫でてから並んで中へ。

誰かが作る夕飯の匂いが漂う屋内、
「ただいま」と「おかえり」の交換。
背を叩いてくれる気安い手。

やっぱり家っぽい感じする。
隣を歩く永利には内緒でひっそり微笑って
談話室へ。*]

(2) onecat69 2014/07/03(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2014/07/03(Thu) 00時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

mmsk 2014/07/03(Thu) 00時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

――談話室――

[夕飯の支度が進む談話室へ戻ると、
賑やかな台所に混じろうかと一度は視線を向けたが。
結局は何も出来ないまま、しないまま。

買ってきた酒と食べ物などなど冷蔵庫に詰め込み
ふら…と再び玄関へ向かおうとしたところで。

帰宅した檀(>>0)と会う。]


 ……おかえり、薫ちゃん。

[待ち構えていたかというくらい素早く、おかえり。
むしろ玄関で待機して
真っ先に言おうと思ったところだったから
ほとんど待ち構えていたと言えよう。]

(3) onecat69 2014/07/03(Thu) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 201号室 ─

[床に片手をついて身を乗り出し、
南方との距離を詰める。

見えない顔を見ようと、目を凝らす。]

 南方。
 もう一度聞かせて。

[今は、ハッキリと、言って欲しい。]

 それ
 面白かった?

(4) hana 2014/07/03(Thu) 00時半頃

【人】 親方 ダン

    − 談話室 −

[台所にはタクが何やら調理をしていて、
攻太の姿も見えた…気がする。
タクの料理の腕は信用しているが、
攻太はこれも修行になるのだろうか。
妙に動機が早くなった気がしたが。]

ただいま。

[動機を止めたのは日向の声>>3、一瞬止まった鼓動が
また大きく刻んだ様な気がしたが、きっと気のせいにして。
少しだけ唇を綻ばせてお帰りの挨拶をすると、
もう1つ、掛かった声>>1に箱を軽く上げて。]

猫の礼、持って来た。

[勝手に選んだのだが、口に合わなければ改めて持参し直す気で。]

(5) pannda 2014/07/03(Thu) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中が呟いた言葉は彼なりの答えに聞こえ、>>2:683
返答に、ほっとして、咳をひとつした。
「いいな」と、肯定するような、羨むような小さな声の後]

 もし全部要るなら。
 後は。

 ――それこそ他人を泣かすくらい、
 圧倒的でないと。

[間中が床に片手をついて身を乗り出している。
間中の頭に、あつい手を乗せた。]

(6) gekonra 2014/07/03(Thu) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>4 間中が、闇の中、目を凝らしている。
床に転がったまま顔を見上げた。
この距離なら、苦笑いをした南方の表情も、見えるだろうか。]


 ――。
 ……。

[もう一度聞かせろというから、正直に――]

 あんまり。

[面白い、という言葉を、否定した。]

(7) gekonra 2014/07/03(Thu) 01時頃

【人】 若者 テッド

……礼、

[礼を言われるようなことをしたつもりはなかったので、時が止まる。
 が、買われたものはなくならないのは、どこでも同じ。
 これから見せる写真も込みで、貰うことにしよう。]

食べる。
あと、時間。後で?

[食べれる、の返答としてはずれているが、充分か。
 約束は檀さんの都合に合わせようと思って、疑問符をつける。]

(8) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時頃

【人】 親方 ダン

[断られるかと、少し不安があったが
どうやら受け入れてはくれたらしい。
食べると答えてくれた徹津>>8にホッとして。]

待たせてないか?
今でも大丈夫だ。

[人の多い談話室にいるのはタクがいるからかも知れないが、
待たせている可能性も高確率と彼に近付いて、
写真の存在に目を輝かせた。]

(9) pannda 2014/07/03(Thu) 01時頃

【人】 若者 テッド

今? ここで?

[猫の写真を求めてきた時は声をひそめていたように思えたので、知られたくないのだと思っていた。
 が、視線の色が変わるのを見て、構わないのだろうか、と。

 ちなみに部屋の端に陣取っていたのは檀さんを待っていたのもあるが、人疲れして休憩だったほうが、大きい。]

(10) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時頃

【人】 親方 ダン

[気恥ずかしいのは恥ずかしいのだが、
今はそれよりも朝の猫に見つめられた視線を思い出して
早く見たいと言う急く気持ちと。
日向に俺は逃げられなかったぞ、と自慢したい。
そんな子供じみたものも無いとは言わない。]

こっそり見せろ、こっそり。

[端にいるから丁度良い。
背中で隠してこそこそ見ようと。]

(11) pannda 2014/07/03(Thu) 01時頃

【人】 若者 テッド

ん、わかった。

[こっそり、なので、こっそりバッグからも出した。]

これ、ビス、まとまってるやつ。
えーたろとちびは、いないけど、これでいい、かな。

[猫写真は多いので、小振りなアルバムだが猫ごとに纏まっている。
 求められたのは三毛猫だったので、キジトラの栄太郎と黒のちびはいらないと、判断した。]

(12) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 若者 テッド

それから、これ、

[出したのはカードケース。カードゲームなんかを嗜む人がデッキを纏めておいたりする、仕切り板もないプラスチック製のカード入れ。
 中身は、カードサイズ用紙に印刷された、猫に限らず様々な写真たち。]

その中身は、えーたろとちびも、多分いる、と思う。
気に入ったの、あれば、持っていっていい。

(13) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 親方 ダン

おう。

[出されたブツ>>12に思わず声が出た。
こっそりの筈だが、ばればれと、不審者の様にちらりと
談話室を見渡す。
その姿は警官が通りかかれば間違いなく職質を受ける。]

(14) pannda 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ほとんど深夜に近い時刻。
雨音は次第に弱まって来ている。

そのせいか、あるいは、
南方が紡ぐ声という音に集中しているからか
音という音は部屋から消え、
南方の小さな吐息まではっきりと聞き取れた。

それは安堵のように聞こえた。

火傷しそうに熱い手が頭に触れ、
その熱量が、南方の言葉の温度をも上げる。

他人を泣かせるくらい圧倒的であれ──。

今以上の、もっと上の覚悟を問われるような言葉だった。
それでも遊は、触れられた手に伝わるよう
しっかりと頷いた。]

(15) hana 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[床に横になった南方の目が、苦く笑う。

ああ──]

 ──いいよ、正直に。

[南方の感想は、想像した通りだった。

『あんまり。』

その突き放すような言葉を受けて
遊は、ここ数日で一番スッキリとした笑みを見せた。]

(16) hana 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 …──ありがと。

[ぽつ、と
遊の口から言葉が零れた。

辛くて眠そうな南方の額を冷えた手指で一度撫で
南方の身体を跨ぐようにして、マウスに手を伸ばした。]

(17) hana 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 親方 ダン

おうおう!

[最早名前なんて聞いていない>>13
カードサイズの写真達にまたもや妙な声が出た。]

えーたろーに、ちび。
何だそんなにいるのか。
困るじゃないか。

[何が困るのか、自分自身も判っていない。
カードサイズが出た時点で既にこっそりは頭から抜け落ちた。]

(18) pannda 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 若者 テッド

……困るの。

[困らせたくはなかったが、檀さんの機嫌が良さそうなのでほっとした。
 ちなみに、えーたろ――栄太郎は、大学の近くにいる猫だ。Aのくせに、一番枚数が少ない。
 ちびは丘下の公園の、植え込みのあたりによくいる。親猫がいたはずなのだが、名前をつける前に何処かに消えて、ちびだけが残った。]

――……、

[カードサイズのものは、どれが選ばれるだろうか、とか。
 何枚持っていってもらえるだろう、とか。そんなことを思いながら、見て。]

(19) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 若者 テッド

――それから、

[檀さんがアルバムを見始めてから、暫く。
 おずおずと口を挟む。]

これは、おれのお願い、なんだけど。
檀さん、ケーキ屋さん、だろ。

おれの写真、とか、飾ってもらえない、かな。

[風景や、静物写真。サンプル程度にしかならないが、それでもし檀さんの目に止まるものがあれば、と。
 叶うなら、自分の写真を見る人の、生の声が聞きたい。評価されたい。
 写真家の小さな欲が、芽を出した。]

(20) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[時刻は殆ど深夜だ。
熱をもった手の下で、短く柔い髪が、間中の頭が、しっかりと頷いていた。>>15

(21) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[文章の感想を正直に伝えた。
さっぱりとした間中の笑顔があった。>>16
次いで、ぽつ、と、短く礼を言われた。>>17
額を冷えた手指で撫でられた。
じっとしていろと言われたようだった。
寝転んだままの南方の体を跨ぎ、
間中はノートパソコンに向かっている。]

(22) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[眠ってしまいそうなぼんやりした目で、白い光を眺めている。
モニターに表示された文字から、間中がしたことを理解した。
ほんのちょっとの操作だった。
それで酪農家の青年の物語は、すっかり、無かったことになったらしい。
行儀のいい過程の物語も。青年が見た嵐の後の風景も。]


 …………あーあ。

[笑い混じりに呆れたようにそう言って、布団に転がったまま、目を閉じた。
眠気が押し寄せてくるのに任せ、今朝のお返しに、このまま眠ってしまおうと決める。]

(23) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……次の期限きめねえと。
 ないとおわんねーよ。

[小さく笑ってから、夏用の掛け布団を頭まで被った。]

(24) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[半年以上デスクトップに居座り続けた未完の物語は
軽いクリック音一つで簡単にデータの海に消え去った。

※復元出来るとか言ってはいけません。

北海道で酪農家を営む青年の人生を知るのは
書いた遊本人と、唯一の読者、南方夏一だけとなり、
同時に、あれほど長い間
遊に圧迫感を与え続けていた四角い液晶画面からも
もう何の圧力も感じなくなっていた。]

(25) hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>23耳に届いた笑み混じりの呆れ声に、
唇の端を笑みの形に引いて振り返る。

視線を下へ向ければ、
病気の辛さより眠さが勝ったような穏やかな顔で
南方は目を閉じていた。

寝ている間は眉間に皺は寄らないんだ──

と、皺の痕だけの残る眉頭を見つめていたが
期限を切るよう言われて、浮かべた薄い笑みを深くした。]

(26) hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[早朝──降り続いた雨が上がり、空に虹が掛かる頃。

寝息を立てる南方の横に
力尽きて眠る遊の寝顔が並んでいる。

白い光を漏らす四角いデスクトップに
新たに立ち上げられた真っ白いキャンバスには、
キーボードで綴られる全く別の物語が生まれ始めていた。**]

(27) hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

mmsk 2014/07/03(Thu) 03時半頃


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃


攻芸は、大根、買ってない…(꒪⌓꒪)大根、育てる?

ぽか 2014/07/03(Thu) 09時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

―わかば荘管理室、夜―

[ふらっと出て行ったっきりだった地に足の付かぬ男が帰ってきたのは、もう夜も遅い時間だった。
なにやらちいさなビニールにいっぱいの小袋を詰めたのを片手に、軽い足音を立てて管理室の前までくる]

 ふらんくー、フランクのおっさーん。
 シャベル貸して。シャベル。

[ごんごん。夜中だというのに遠慮なく扉を叩いて。
返事も待たずに、扉も開かない前から自分勝手に話し出す。
理由を問われれば上機嫌に答えたが。さて、許可は下りたかどうか。

もっとも、下りなくても勝手にやりだすのは目に見えている。

10万越え財布を買ってきて管理人に押し付けたり、コロッケを買ってきてけが人に押し付けたりするのと同様に
自分がいいと思ったことへの躊躇いのなさは、歩き始めたばかりのガキよりもひどいのだ]

(28) kaisanbutu 2014/07/03(Thu) 11時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―屋上―

[外へ出たときに一緒に買ってきた木材を、屋上の片隅で木枠にくみ上げていく。
座ってできる仕事だが、案外これが重労働で。

黙々と作業をしていたが、夜とはいえ屋上は昼間の太陽光で蒸して、厚着の体に容赦なく痛手を与えてくる。
やがて誰もいないからいいかと思って、上着を脱いで。
とはいえ遠くにやるのは不安だったので、腰に巻いておいた。
切れといわれた髪が、ぺとりと汗で額に張り付いて不愉快だ。
だが、髪をかきあげる間さえ惜しく、軽く頭を振って作業を再開する。

やがて木枠ができれば、屋上の隅に配置して。
中に防水シートを設置して、ホッチキスで止める。
それからいよいよ出番だといわんばかりに、両手で借りてきたシャベルを持ち、ふんと気合を入れた。

湿った土の匂いがした]

(29) kaisanbutu 2014/07/03(Thu) 11時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―そして朝、202号室前にて―

[ごんごん、と扉を叩く]

 テツー。てーつー。

[完成してからそのまま来たせいで、指はまだ土だらけだ。
おまけに徹夜のせいで頭は痛いし、再び服を着たせいで火照った体がぐらんぐらんする。

それでもまだ興奮が冷めてないし、どころかこれから本番なのだがら声は明るいままで。
やがて目当ての人物が出てくれば、ぱっと顔を明るくしてから屋上の方向を指差して]


 やる!


[いつも、過分なものを与えるときと同様の声で、宣言した]

(30) kaisanbutu 2014/07/03(Thu) 11時頃

ジャニスは、ミナカタイッテラッシャーイw

hana 2014/07/03(Thu) 13時半頃


【人】 MNU機関 ジャニス

─ 朝……昼? 201号室 ─

[梅雨明けの空に架かる虹を見損ねたと知って
遊は後に残念がることになるのだろうか。

夏布団の柔らかさとに頬を埋めるように力尽きていた遊は、
頬を撫でる風に雨の匂いがしなくなったのに気付いて、
昼近く、少なくとも、朝と呼ばれるには遅い時間になって
閉じていた瞼をふっと開いた。

幾度か瞬きを繰り返した後、
背中に感じるぬくさと気配に振り返って隣を見る。

南方は、昨日眠った時と同じ、
眉間に変な力の入っていないリラックスした顔で
まだそこに眠っていた。]

(31) hana 2014/07/03(Thu) 14時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[遊は眠そうな顔でさらに数度の瞬きをしてから、
南方の顔を覗き込むように背中を丸めて、
南方の方へ屈みこむ。

南方の寝息は規則正しい。
ひとまず風邪は小康状態にあるのかもしれない。

顎と首の間の隙間に手を差し込んで体温を確かめる。

まだ少し高いような気もするが、
昨日ほどは熱くない体温に、遊の呼吸も僅かに緩む。]

(32) hana 2014/07/03(Thu) 14時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[起こさないように起き上がり、
開きっぱなしだったパソコンを
念のためテキストを保存してからそっと閉じる。

南方を踏まないようにその身体を跨ぐと
無垢材の床の上で、うんと大きく伸びをした。

それから、洗面所で顔を洗い、
濡らした手櫛で髪を整え
歯を磨いてから台所で湯を沸かす。

白い琺瑯ポットが湯気を立てて、しゅんしゅんと鳴いた。]

(33) hana 2014/07/03(Thu) 14時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[体が痛い。
かたい床で眠った時の痛みと、寝汗と、足の痺れを感じた。
布団のにおいだ――ここが自宅ではない事を思い出す。
目蓋をあける。]

 ――……

[間中の顔が見えた途端、夢の内容を全部忘れた。
ポケットに入りっぱなしになっていた携帯を引っ張りだし、時間を確認する。
やっぱりいつもの時間に目がさめていた。休みなのに。
不満気にため息をついて、携帯を置く。]

(34) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ぁふ……

[欠伸をした。
暫し眠った間中の顔を暇つぶしのように眺めていたが、寝ている人間を見ていたら、起きているのがあほらしくなってきた。
しびれた足をさらに圧迫しないように、横になったまま、体を少し動かして、もう一度目を閉じる。]

(35) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[それから寝付く間に、息をするのが随分楽になっている事に気付く。今は風邪による頭痛も偏頭痛も鳴りを潜めている。
寝起き特有のだるさはあるが、火照りも寒気もなかった。

――なんだ。
今日休む必要は、多分なかった。

高熱の後、風邪はすっかり治っていた。
南方は、休日らしく、二度寝を楽しむことに決める。**]

(36) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 朝……昼? 201号室 ―

[南方を二度寝から目覚めさせたのは、台所から聞こえる物音だった。>>33
因みに間中が南方の首へ触れた時の体温は、仮に計ったとすれば、36度7分でありやや高めなものの既に風邪の範疇にはないと判断出来たかもしれないが、計らなくとも風邪は治る。良かったね。]

(37) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中の姿を見ないまま、寝返りをうつ。
横になったまま顔を顰めて伸びをして、壁に手をぶつけた。
物音から、その辺にいるだろう事が分かったので、挨拶をした。]

 うんんん……
 おはようございます……

 ……あぁ……

[まだ寝転んだまま、ぽつりという]

 寝過ぎたな……

(38) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[コンロの火を止めた瞬間、
ゴツ、という鈍い音があがって
顔だけ振り返っている遊の背中に声が掛かる。>>38]

 うん

[言いながら顔をまたキッチンに戻し
コロンとしたアカシアのマグカップに
ティーバッグと湯を入れて、それを手に部屋に戻る。

デスクの端にそれを置いて
クッションに胡座をかいて再び南方を覗き込む。]

 おはよう

[──仕事は?

いつもの調子で声を降らせ、
起こさなかった癖に寝坊を笑う遊の目は、
細く南方の表情を観察していた。]

(39) hana 2014/07/03(Thu) 15時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

mmsk 2014/07/03(Thu) 15時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[間中の裸足が顔の横を通過していくのを南方は視線で追う。
もう少し視線をずらすと、間中の持つカップの底も見えた。
机にカップが乗る硬質な音を聞いた。
間中が、傍に座るまで、見える範囲の部屋の主の仕草を追った。
――今は顔を覗きこまれている。]

 ないない。
 ていうか一回起きたし……

[間中に寝坊を笑われている。
口元に手の甲を置いて欠伸をする。]

 おきるかぁ……。

[手を床について、半身起こすようにしてから、あぐらをかいた。
暑かったので昨夜羽織った間中のカーディガンを脱いで畳み、布団の上へ置く。]

(40) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ──、


 なんだ。

[一回起きた、と聞いて
残念がる気配が声にも表情にも滲む。]

 もう、起きて平気?

[起き上がった南方に一つしかないクッションを譲り
デスクに置いたカップを取って南方の前に差し出した。]

(41) hana 2014/07/03(Thu) 16時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[玄関が見えてきて、この後のことをそわそわ考えて大事なことを思い出した。
まだ布団を、回収していない。ヘルプを頼むならこの人しか、という人物は丁度今隣にいるのでお願いしてみようか]

 あんな、ちょお色々あって俺の布団今信也さんのとこに出張中で…取りに、行かなあかんねんけど
 付いてってもらえへんかな?
 いてくれるだけでええから

[どうして布団が天露の部屋にあるか、本人の承諾もあるのに部屋に入るのを躊躇うのか訊かれたら素直に答えよう。
看病の一件はもう時効だろうし。

無人の天露の部屋に入るのは初めてじゃないし、今はさほど恐怖もないのだけれど。
…単純に、少しでも一緒にいたいという甘えなので断られても問題ない]*

(42) vetica 2014/07/03(Thu) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 へっ

[なにか残念がっているので鼻で笑った。>>41

 間中サン寝てたし二度寝しちゃった。
 ……あぁ違う。遊ね。

[クッションを譲られたので素直に受け取り、座る。
カップが差し出されて「あぁすいません」と礼を言い、ひとくち飲んだ。
味というより、水分とカフェインにありがたみを感じる。] 

(43) gekonra 2014/07/03(Thu) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[カップから視線をあげると>>41
咳で枯れた喉の名残と、菌と戦い続けた鼻の名残だけ残した声で返事をする。]

 おー……平気。
 すげー調子よくなった。

[おかげ様でと言おうかと思ったが、気遣いも受けたが同時に無理もした自覚があり、やめる。]

 熱出た時はなんか早いんだよね。

(44) gekonra 2014/07/03(Thu) 16時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[床にぺたんと直に胡座をかき
窓を背負って鼻で笑う南方を見ている。

間中サンと呼ばれても反応はしなかったが
言い直されると口角は笑むように横に伸びた。

南方が飲んでいるのは
ミネラルウォーターを沸かした湯に
実家から届いたそれなりにのティーバッグを浮かべた紅茶で
味も香りも悪くないのだが、どうも鈍そうだ。

調子がいいと語る鼻声に
こく、と頷いて]

 ──南方

[改めて名前を呼ぶ遊の目が、凝っと南方の手に注がれた。]

(45) hana 2014/07/03(Thu) 16時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/03(Thu) 16時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[いい紅茶である事に気付かないままカップの中身をまたふたくち、減らした。
唇をはなして、コロンとした形のカップをしげしげ眺めていると、声がかかって、視線を持ち上げる。]

 なに。

[普段通り、機嫌が悪いか怒っていると誤解されやすいぶっきらぼうな返事のしかたをした。]

(46) gekonra 2014/07/03(Thu) 16時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[機嫌の悪さも怒っている感じも
一切感じていない風に表情を変えず]

 人を
 描くのが好きなの?

 南方は。

[昨日見た、裸像を思い出しながら問う。]

(47) hana 2014/07/03(Thu) 16時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[質問の途中にも関わらず
突然すっと席を立ち、冷蔵庫の方へ。

扉が開く音がして
閉まる音がして
戻って来た遊の手には
ブラックタピオカレモンティーの容器が握られている。

南方の前に座り直すと
目の前でストローの殻を破って、太いそれを突き刺した。]

(48) hana 2014/07/03(Thu) 16時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中の質問を受けて、返答までに、思考が挟まる。
挫折と、モチーフの好みに関する比較、すき、という言葉そのものに関してが、頭のなかで散らかって、即答出来なかった。>>47

 ――、
 そうだね。

[肯定する。]

(49) gekonra 2014/07/03(Thu) 16時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[席に戻った間中は、黒いブツブツが入った飲料に太いストローを刺している。
もう絵の話はいいよ、と、言おうかを迷って、視線がまたカップに落ちた。]

(50) gekonra 2014/07/03(Thu) 16時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ストローに口をつけて
レモンティーとつぶつぶを一緒に吸い上げ
もぎゅもぎゅと咀嚼してから喉に送る。

虹の名残などどこにもない空を
振り返って一度見上げ、南方に視線を戻した。]

 部屋の、あの絵
 あれ以外には描かないの。

[語尾を上げない、呟きに近い問が続く。]

(51) hana 2014/07/03(Thu) 16時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中の質問の意図はなんだろう。>>51
嫌な話題を引き伸ばされているような居心地悪さを感じながら、なるべく「そのままの事実」だけを意識して、返事をする。
そうでなければ、感じが悪いか、惨めっぽい話の切り方をしてしまいそうだった。]

 ――いや。
 そもそもアレはモデルが居なきゃ始まらねえし。
 絶対一枚づつ描くってわけでもねえから。

[モデルがいなければ、名画の模写、静物、風景、描くことができれば、なんでもいい。
間中は見ずに帰ったが、あの絵の他のキャンバスには、様々な訓練の痕跡がある。]

(52) gekonra 2014/07/03(Thu) 17時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[また一口、タピオカレモンティーを飲み]

 じゃあ

[ストローから口を離して
真正面から、南方の目を見た。]


 描こう。


[──新しいの。]

(53) hana 2014/07/03(Thu) 17時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 見たい。

[描いてるところが。
完成したものが。

理由とか
背景とか

そういったことを一切省いて
感じた欲求だけをストレートに口にする。]

(54) hana 2014/07/03(Thu) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……?


[意図が、理解できない。
束の間、南方は目を大きくひらいたが――難しい顔をする。

意図が汲み取れないまま、楽しく描くことが出来なくなってきている事実が、いつ手を放すのだろうという嘲りにも似た怯えが、どうしようもない焦燥が、まるで希望を持っていない事が、全部その一言で明るみにされたようにかんじた。――また自分の敷地を踏み荒らされているように感じた。
大きな石をどけた下から、暗がりを好んで住んでいた大量の虫が這って出るように、いっぺんに感情がざらざらと背中を過ぎる。

半笑いになった。
さっき鼻で笑ったみたいに、小さく笑い声をたてた。]

(55) gekonra 2014/07/03(Thu) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 ……――間中サンさあ、


[もう、絵の話はやめよう。
今度こそ、言おうとした。
名前を呼ばなかったことを訂正しなかった。
明確に見えない線を引いた。
続きの言葉に、口を噤む。]

(56) gekonra 2014/07/03(Thu) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 ……――


[何も、言えなくなった。]

(57) gekonra 2014/07/03(Thu) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……――なんだそれ。

[紅茶を飲んだばかりなのに、喉が乾いている錯覚がある。
半笑いのまま、何をいっていいのか分からなくなって、ぽつりと言った。]

(58) gekonra 2014/07/03(Thu) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 お前、ほんとに、物書なんだね。

[――正しく感情は、伝わらなければいいと、思った。
なるべく突き放した声に、嘲りや皮肉として聞こえればいい。]

(59) gekonra 2014/07/03(Thu) 17時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[目の前にある南方の顔を
表情の変化を
つぶさに見詰める遊の目がある。

最初に驚きがあって
見開いた目が自分を見ているのがわかった。

難しい顔の理由は──。

探る刹那に、鼻白むような息遣い。

いや。
──これは嘲りか。]

(60) hana 2014/07/03(Thu) 18時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[間中サンと呼ぶ声は
さっきのようにはもう言い直さない。

明確に引き直された線は
色を持たないのに視認出来そうなほどの存在感を得る。

遊はそれに返事をしない。
まだ口を開かない。

南方の沈黙を、逸らさぬ眸に捉えたまま。

口を噤んだ南方と
声を発さぬ遊の作る静寂を
液体をストローで啜る濁音が乱した。]

(61) hana 2014/07/03(Thu) 18時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[晴れた空から落ちる見えない雫のように
ぽつっと零された一言に
遊はまだ、何も答えない。

それは遊が求める答えではない。]

 ──?

[お前──と、
突き放すように言う南方に
沈黙を守っていた遊のきょとんとした顔が
当たり前のように頷いた。]

(62) hana 2014/07/03(Thu) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[――間中は未だきょとんとした顔をしていた。]

 ……。

[あまりにも当然のように、まだ返答を待っていた。
話が、おしまいにならない。
まだ答えを貰ってないから、言葉の続きを待っている。]

(63) gekonra 2014/07/03(Thu) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[わかったと、返事をすれば、上っ面だけの返事になりそうだ。
いやだと、返事をしては、事実になりそうだ。]


 ――、

[だから、]


 見なくていい。

[切羽詰まって聞こえないよう、なるべく、ぶっきらぼうに、面倒くさそうに言った。
見なくていい。間中には不要だ。
それは間中にとっての事実だと、南方は、考える。]

(64) gekonra 2014/07/03(Thu) 18時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[二人の間に見えない天秤がある。

南方の皿と、遊の皿と
重さの違う沈黙が積み重なって
天秤は傾いてゆく。

限界を超え
音を立てて崩れそうな均衡を
涼しい顔で遊は支えている。]

(65) hana 2014/07/03(Thu) 18時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[やっと返って来た返答は
声を発するのさえ面倒がるような声音。

いい、とも
悪い、とも

どちらとも違う南方の返答に
遊は眼差しをゆるりと細め
ゆっくりと、笑うように言った。]

(66) hana 2014/07/03(Thu) 18時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[見たい──。

その言葉に、南方はどんな意味を見出すか。
それを南方が言葉にする前に、遊はもう一度口を開く。]

 練習じゃない南方の絵が見てみたい。

(67) hana 2014/07/03(Thu) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[南方は、また、104号室の扉を、自ら閉めず、重みにまかせて、あるがまま、放ったらかしにした時のように――]

 好きにすれば。

[面倒くさそうさを声音にのせて、言った。]

(68) gekonra 2014/07/03(Thu) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[しかも注文がついた。]

 ……あぁ?

(69) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[面倒臭そうな南方の声と
気負いのない柔らかい遊の声が被って──]


 うん


[好きにすれば──という言葉に、嬉しそうに目を細めた。]

(70) hana 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……お前なあ。

[それでも、その注文に応えるには、時間が必要だ。
だから時間稼ぎをする。その時まで、きちんと練習を重ねるために。]

 ――遊が。
 賞とったらね。

(71) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 親方 ダン

   − 猫との戦い −

[徹津の説明は細切れだが、必要最小限の情報は入っている。
猫達のどのシーンを選ぼうかと真剣に見つめて、
枚数の少ないえーたろについては>>19
こちらを見た一瞬を収めた一枚、丸い目をした写真を選ぶ。]

写真は大事な思い出だからな。
ごっそり貰う訳にはいかんからな。

[写真の技術や機材等は判らないが、
何となくカメラを構えている徹津は自分の知らない彼だと思う。
彼はこんなにも対象を真剣に見続ける集中力と
切り取る決断力と判断力に長けていると写真を見て気付かされた。
これらの写真を撮るまでに彼の中で何があったか、
彼の意志で撮ったのだから、
些細な事含めて全て彼の思い出だろう。]

(72) pannda 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[じゃあ約束。
そう続けようとしていた遊は、
突きつけられた条件に、一つ、二つ、瞬きをして。

ふわりと視線を揺らし
口許を小枝のような指で覆った。

それからまた一度、目を瞬かせ
ん──と呟いて、細い肩を竦めた。]

(73) hana 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 わかった。

 じゃあその時は
 南方が描きたいものを、描いてるとこ
 最初から、完成まで、ちゃんと見せて。

[──好きにしろって言ったよね。

故意か
偶然か。

言質を取った遊は、したり顔で緩く笑う。]

(74) hana 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 モデルが必要なら俺がやる。
 バイト料もいらない。

 時間は掛かってもいい。
 俺は、来年もここにいるから。


 ──あの絵。

 あの、裸の人の絵。
 変わった絵じゃないけど、色が好きだった。
 どんな風にあの色を出すのか、知りたい。

(75) hana 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス


 ──約束ね。
 

(76) hana 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 親方 ダン

[猫の写真から他の写真も見ていると、
思いがけぬ話>>20を依頼される。

まさか徹津の方からそんな提案をしてくるとは思わなかった、と
まじまじと彼を見つめた。

確かに徹津は強かったと改めて確信して、写真に視線を戻す。]

そうだな。
菓子に限らず、店には店のイメージがある。
季節ごとのイメージがある。
店長や店長の子供が写真を撮ったなら、
何だってどうだって飾られる。

お前が望むのはそう言うのじゃないんだろ?

[強さを試す様に、覚悟を聞いた。]

(77) pannda 2014/07/03(Thu) 19時頃

【人】 親方 ダン

後、これも良いか?

[若葉より濃い夏を感じさせる緑と日差しを映した1枚、
鮮やかに咲いた花の周囲は僅かにぼけていて、
その分花が更に強調されている1枚。
合計3枚を手にした。]

明日店長に話しておくから…。
どうだ?進と一緒に店に来ると良い。
店の雰囲気を知るって言うのも大事じゃないか?

[少し押し付け過ぎている自覚はあったので、
彼が引くようなら苦笑いで無理にとは言わないと
付け足すだろう**]

(78) pannda 2014/07/03(Thu) 19時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

pannda 2014/07/03(Thu) 19時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[間中が細い肩を竦め、肯定を返した。>>73

 じゃ、宿題な。

 遊が入賞したら、俺は好きに描く。

[口にしてみると、馬鹿馬鹿しい位の好条件だった。
魅力的な事しか声に乗せていなかった。]

(79) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[最初から最後まで、好きなように。
妥協や媚びではなく。
こちらは、意外と困難に思える。]

 いいよ。

[何より時間を捻出するのが問題に思えるが……
――まだ先の事だと判断して、さておいた。]

(80) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[昨夜、素人に「どう」と正否を求めようとしていた間中がわらっている。したり顔で。
たった一晩でこのざまだ。
なんてふてぶてしい。

――傲慢でないよりも、ずっといい。]

(81) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 は?
 モデルって、ずっと動かねえやつだよ?
 お前できるかな……

[出来るのなら、違うモデルを使うのは、いい気分転換になるだろう。描いてみたいかどうかでいえば――確かに、描いてみたい気もする。]

(82) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[色が好きだった、と言うのに、小さく、笑い声をたてる。
何人も観察し続けて挑んだ末の「いい」と思って載せられる色だ。
たとえ今現在定番として成り下がっていたとしても――]

 お前ね。
 10年早いよ。

[知りたい、というそれに、口の端を歪めた。
挑戦を待つように、にやと笑った。]

(83) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


[間中が約束だと言い切った。]

(84) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ん。

[頷くのは、難しくなかった。]

(85) gekonra 2014/07/03(Thu) 19時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[いい──と答えた。
南方はきっと嘘をつかない。]

 楽しみ。


 動かないのは、得意。

[本を読んでいる間
集中すると、何時間でも動かずにいられる。

ポーズを取れとか言われたら──
まぁ、退屈で死にそうになるかもしれないが

──それも、目的のためなら善処する。]

(86) hana 2014/07/03(Thu) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[10年早いと言うその技巧で
色を混ぜ、重ねて、幾重にも塗り重ねられたその色で
どんな世界を描くのか。

──南方の目に、
この場所は、自分は、どう映っているのか。

それが見れるなら、少しくらいの退屈は我慢出来る。]

(87) hana 2014/07/03(Thu) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[億劫そうでも
面倒そうでもなく

あっさりと、簡単に
南方が頷いたので]

 じゃ、書く。

[早速、昨日の続きに手をつけようと
パソコンに向かったところで、
やる気満々の空気をぶち壊すように、
腹の虫が一斉に抗議を始めた。]

(88) hana 2014/07/03(Thu) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 …──南方、お腹すかない?


[薄い液晶の縁に伸びた冷たい指が、
パタン──と、パソコンの画面を閉じた。**]

(89) hana 2014/07/03(Thu) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[気持ち早足になるのはお互い様だったよう。
 玄関が見えてきたと思ったときに、瑛士>>42に呼びかけられて]

 うん?
 信也のところに?

[なんでまた、と瞳を瞬かせるものの、当然断るはずもない。
 玄関の中に入って、傘を閉じて傘たてにつっこむ。

 瑛士から借りたやつだけれど、ぬれているものを中に持ち込む気にはなれず]

 布団なくてこまってるなら、俺のところにとまりに来るか?

[くすっとわらってからかいながらも、まあ信也のところにあっても邪魔だろうし、引き取るだけ引き取るか、と。
 瑛士の答えを聞く前に手をつないだまま廊下を歩く]

(90) sinotaka 2014/07/03(Thu) 21時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/03(Thu) 21時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ちょっとな…ゲリラ豪雨で飛ばされてん

[布団についてのあれこれは話すと長くなるし、さして気にならないのであればそれでいいかと雑な返事を返してわかば荘へ

傘を閉じて、靴を脱いでと細かい作業の間に離れた手はすぐにまた繋がれて、隠さなくていいとは言われたけどいきなりそんな、大丈夫なんだろうか

今まで隠す努力しかしてこなかったので、何だかそわそわしてしまう。かといって離すつもりもない]

 と、泊まるかどうかはわからへんけど…
 遊びには、行きたいかな

[部屋に行きたい、というアピールだけして、いつもより少し緊張しながらただいまさん、と談話室へも挨拶を]

(91) vetica 2014/07/03(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ




 変なやつ。

[動かないのは得意、楽しみだと言う間中を鼻で笑った。
この変人が何の見返りも求めずそんな事をするという筈がないのだから、モデルを引き受けることで、向こうにとっての利益はなんらか満たされると考えているのだろう。>>86

(92) gekonra 2014/07/03(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[部屋の主は書物をはじめるらしい。
パソコンに向かう後ろ姿を暫し眺めた。
昨夜の暗い部屋はモニターの光ばかりぽっかり浮かび上がり、顔のシルエットばかり白々と強調していたのに、今は窓からの日を取り込んで、明るい。
部屋の壁を取り囲んで、闇に紛れて室内を見張っていた本達も、背表紙に正体をくっきりと主張し、何者であるかを煩いくらいに名乗っている。
間中は、『要る』と言ったこの場所で、次にどんな物語を綴るのだろう。
それは当然、想像したところで、詮無い。
この変人が、文章の中で自由に勝手を始めるのだというのだから、予想出来ようはずもなかった。]

(93) gekonra 2014/07/03(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[さて退散するかと思ったところで――]




 …………――

[盛大に、間中の腹が鳴った。>>88

(94) gekonra 2014/07/03(Thu) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[同意を求められた。
同意するまでもなく間中が空腹なのはよくわかった。]


 うん……なんか食えよ。 

[呆れ半分に頷くも、南方も、昨夜は食べ損ねている。
間中がパソコンの画面を閉じるのを横目に立ち上がった。
たっぷり睡眠をとったかわりに、バキバキにかたまった体を伸ばしたところで、間中ほどではなかったが、腹が鳴る。
南方は、「あ」と小さく声をあげた。**]

(95) gekonra 2014/07/03(Thu) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 げ、ゲリラ豪雨って、この中でか、すごいな。

[うっかり吹いてしまった。
 まあ、なんやかやあったんだろうとさらりと納得して。
 手をつないだことに不安そうにするなら、ぎゅ、と握り締めて、大丈夫と囁き]

 うん、じゃあ、布団を救出したら俺の部屋で飲みなおそう。

[にこりと笑って頷いた。
 酔うまで飲ませてみるのもいいかと思い、けれどそのまえに箍が外れそうだと冷静な部分で思う。

 そのまま2階へとあがって。
 礼儀として扉をたたく。
 返事は当然ないだろうから、そのまま部屋の中に入って瑛士の布団を探し。
 さすがに布団を持つときには残念ながら手を離すのだった]

(96) sinotaka 2014/07/03(Thu) 21時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――とりあえずチーズケーキを食う、談話室の夜――

[更けゆく夜にちっとも従順でない賑やかな談話室。
攻太あたりが騒いでるのが原因だ、きっと。

平井が支度をしてくれた丁寧な夕飯を平らげて、
それぞれ適当に買い込んだ酒を飲んでるような。
まあ、いつも通りな談話室。

管理人室から桃地の溜息、聞こえて来そう。


酒は飲まず、檀の土産なチーズケーキを食べて。
一口、また一口…と
最初の甘みから後味のチーズのコクまで味わって。
「薫ちゃん…やっぱ美味い、」と笑うのだった。

やっぱ、コンビニ駄菓子なんか買わなくて良かった。*]

(97) onecat69 2014/07/03(Thu) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[談話室には誰がいたか。布団回収という大事な用があるのでそのまま階段を上がって、208へ

結局、俺の方が付き添いのようになってしまった]

 お、ええねーなあまだ『玉友』ある?
 ―…あ、そやった達久さんに酒持ってかな

[布団や洗面器を適当に片付けてリュックも放って、がさごそと酒瓶を選…ぶ途中で手を止めた]

 やっぱ、明日でええわ。お待たせ
 …行こか

[中断したのは。談話室にしろ部屋にしろ持っていって、ついでに飲もうと提案された時に少し困るので。住人とのコミュニケーションは今後も大事にしたいけど、今夜くらいは、2人で過ごしたい

自分が飲みたい酒だけ選んで、部屋を出る。今度は自分から、徳仁の手を掴んだ]*

(98) vetica 2014/07/03(Thu) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[そろそろ飽けば良いものを、
月を覆った雨雲はまだ夜の真ん中に居座っている。

空になった皿はシンクに浸し。
桶に溜まった水が弛み揺らぐのを一瞥してから
そろりと談話室を出た。

キシキシ小さく鳴る廊下を渡って
玄関を抜けて外へ。
冷ややかな空気にさらされてシクリと存在主張する傷、
靴を履くために屈んだついでに包帯越しに撫でて。

透明の傘を左手に、また雨の中へ。*]

(99) onecat69 2014/07/03(Thu) 22時頃

【人】 若者 テッド

――前夜:談話室で――

いいよ。プリントアウト、だし。

[カードサイズ用紙なんて、100枚いくら、の世界。インク代もこのサイズだし、些細なもの。
 箱ごとまとめて、とかでなければ、実費をもらう気もない。
 複製可能な思い出は、データ部分に思い入れはあれどこの形になってしまえば、また別。

 だが、それらを見るうちに少しずつ、檀さんの目元>>72>>73も優しくなっていく。
 自分の評価が書き換わった証だとは、知らず。]

(100) mmsk 2014/07/03(Thu) 22時頃

【人】 若者 テッド

[告げられる、少し俯いた頭の上から降る、現実のひとつひとつ>>77に、頷きで答える。
 イメージがある。他人の踏み込める領域ではない。承知の上で頼みこんでいる。]

――イメージに合わないなら、合うものを撮る。
要らないものは、捨てて。

[檀さんの店を選んだのは、ひとえに客の目が一番厳しいところだと思ったからだ。
 見た目が綺麗なケーキやタルトも、被写体として好まれる。
 綺麗なものに囲まれたその場所で、力を試したい。]

(101) mmsk 2014/07/03(Thu) 22時頃

【人】 若者 テッド

カードじゃ、小さい。
その三枚、今度、ちゃんとプリントしてくる。

[檀さんが手にした三枚>>78を、返してもらうつもりはないが。
 その三枚をそのまま置いてもらうわけにもいかなかった。]

店、行く。
――お願いします。

[今度こそ、深く頭を下げた*]

(102) mmsk 2014/07/03(Thu) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[207に布団を運んで、酒を選ぶ様子をみやり]

 玉友はあるよ。3年前に買ったやつが。
 ん? 達久にはもってかないのか。

[もって行くなら付き合う気だったけれど。
 そうせずに、手を握ってくる瑛士が可愛いなあと思い]

 ん、行こう。

[握り返して103号室へと戻る。
 部屋に入ってすぐにしたことは、瑛士へのキスだった*]

(103) sinotaka 2014/07/03(Thu) 22時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

onecat69 2014/07/03(Thu) 22時半頃


【人】 親方 ダン

    − 談話室 −

[写真に向けていた視線を徹津へと向ける。
しっかりと感じる意志は、彼の内にずっとあったものだろう。
何があって閉じていたのか、
何を切欠に表に出そうと決意したのか。

判らないが、判らないなりに。]

徹津。

(104) pannda 2014/07/03(Thu) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―談話室―
[夕食を食べ終えて、冷蔵庫の中を覗く。
その中には日向の作ったケーキはもうなくて、
さすがに一日も保たないかとバーベキューの時に
食べておかなかったことを悔やむように肩を落とした。
宇佐美に対してのタイミングの良さか悪さかは発動中で
藤堂と宇佐美が同時に戻ってくる姿は冷蔵庫の中を
眺めていた為見ることはなく。

その後はチーズケーキを食べる日向達から
少し離れたソファでもう一度徹津のアルバムを広げていた。
日向の声からそのチーズケーキがとても美味しいものだとは
伝わってきたけれどそれを食べる気にはならなくて。
冷蔵庫の中のケーキと店のケーキ、違いは何なのだろうと
考えながら徹津の写真をもう一度眺める。

何度も眺めて、まるで遠足を心待ちにしている
学生のようだと気付くと気恥ずかしくなって、
写真をアルバムへとしまい部屋へと戻ることにした。]

(105) chiz 2014/07/03(Thu) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル


……お先に、
おやすみなさい。

[談話室に残る住人たちにそう告げて、
日向と檀の姿を見て今度スーパーに行こう、と考える。

確かめたいことが、あったのだ。**]

(106) chiz 2014/07/03(Thu) 22時半頃

【人】 親方 ダン

[しっかりと目を見て告げた後、
プロの様な事を言い出した>>101ので、
少しだけ目元が下がる様に笑顔を作る。]

楽しみにしてるな。

[訪問の意志を見せ、深く下げた頭に掛ける声は期待を
隠しもしないものだった*]

(107) pannda 2014/07/03(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 んー。まあ、慌てることもないしちょお聞きたいこともあるし。時間ある時がええかなって

[それもある。信也と、あの後どうなったのか。冷静に考えてあれが俺の感じた通り告白なら信也もゲイだということで。何か力になれることがあればとも]

 よっしゃ
 昨日1滴しか飲めへんかったからなあ

[悲しい気持ちで出ていった部屋に、今度は笑顔で招かれて。しかも3年ものの泡盛が待っている

徳仁の言葉通り、酒飲みモードになっていたので、いきなりキスされて驚いた]

 …ん、…ッ、ちょお、いきなり何す…
 いやしてくれて構へんのやけど、

[それでも拒むことは当然なく。唇が離れたら、今度はこちらから。後ろ手で鍵をかけたら、その手を首に回してもう一度とキスを強請る]*

(108) vetica 2014/07/03(Thu) 22時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/03(Thu) 22時半頃


【人】 親方 ダン

[徹津に期待の言葉を掛けて離れた後は、
チーズケーキを食べている日向の元へ>>97]

定番の人気商品だからな、美味いだろ?
今度の休み、一緒に作るか?

[美味いと言われて、解けた笑みに同じように笑みながら
昼間なら頭を撫でようと伸ばしていた手は、
今は写真を持っている。

徹津から貰ったばかりの三毛猫ビスケット筆頭の
猫ブロマイドをドヤ顔で差し出して。]

どうだ凄いだろ。

[全く何が凄いのか、撮ったのも自分では無いのに
日向に物凄く自慢していた。]

(109) pannda 2014/07/03(Thu) 23時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 小悪党 ドナルド

 そっか。

[詳しく語られない言葉に、深く問いはせずに頷いて。


 部屋に戻った時のキスは、笑顔が可愛くてつい、とかいいわけをした。
 驚いた瑛士>>108がそれでも逃げないことに笑みを深め]

 瑛士が可愛いから。
 酒も飲むけど……瑛士もほしい。

[鍵がかかる音が聞こえた。
 その慣れてる様子に過去がよぎるけれど気にすることなく。

 瑛士の腰に腕を回して、酒瓶などは置かせてから深く口付ける]

(110) sinotaka 2014/07/03(Thu) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/03(Thu) 23時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

――遡って。チーズケーキと猫――

 ん……作れんの?これ…?

[チーズケーキが家庭で作れるものだと
考えたことすら無かったから丸くした目で檀を見る。
フォークに刺さっていたケーキの欠片が落ちても
檀の解れて柔らかくなる檀の目元から目を逸らさず。

その視界を遮ったのは、猫。

ビスケットなんて愛くるしい名前がちっとも似合わない
例のヤツ。庭先の三毛猫。不器量なくせに愛嬌のある。]

(111) onecat69 2014/07/03(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[印画紙に焼かれた猫の姿は
肉眼で見たヤツよりちょっと可愛く見えて。
これ撮ったの、ライカだな、と直感働く。]

 ぁー……うん、凄いカワイイな。

[な。と頷いてちょっと笑うと、檀の頭撫でる。
撫でて貰えない時は撫でれば良いのだ。
有効な手の使い方を発見したので、俺も機嫌が良い。]

(112) onecat69 2014/07/03(Thu) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

――― カフェテリア 店先より ―――

[さあさあ さあさあ 傘の向こう側、雨簾。
雨の匂いに、水溜りが増えて、街灯の光を乱反射してる。
俺はそれを――… 鏡叩き割るみたく、ぱしゃん。

踏み抜いて、歩く、帰り道。]


 てるてる坊主の歌ッて、結局、あったんだっけねん…

[あめあめふれふれ母さんが。
それ以外の歌詞が、脳裏を過ぎることもない。

 その代わりッてわけじゃねえけど

人通りも疎らな駅前通りを抜けてくところ。
電気落とした、旅行会社の店先ん横、通り過ぎる。]

(113) mo_om 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[この夏売り出しのサンシャイン・ブルー。
並んだ冊子の内の一冊を、何気なく抜き取った。
白と灰の間の子みてーな砂浜に、海と境界曖昧な空。

媒体はテレビ画面越しでもなければ
ゲームのキャラクターが白い歯見せて笑ってるわけでもない。
紛うことない三次元を手に、俺は、歩く。


管理人さんに、話付けなきゃなんねんよって。
濡れそぼったわかば荘の屋根、見上げながら、考えんの*]

(114) mo_om 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 親方 ダン

ああ、有名レストランの再現とかを狙わなければ
作れるぞ?

[チーズケーキで驚かれるとは思わなかった>>111
この分だと他にも色々知らない事が多い様だ。
自分もパソコンは全く疎いし、他にも知らない事もある。
いつか日向の得意分野を知らされて、同じ顔を見せる時が
あるだろうかと想像すると、負けたくないと意味不明な
対抗心が沸いてでた。]

他に作りたいのがあったり、やりたい事があるなら
そっち優先してくれ。

[当然の様に誘ったが、日向のスケジュールを聞いてない。
彼の予定も確認していると、写真を見ていたはずの
日向の手が何故か頭を撫でていて戸惑う。]

(115) pannda 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 親方 ダン

俺はビスケットじゃないぞ。

[猫の代わりにされたか、と思ったが
手触りは絶対に違うはずだと確信出来るのに何故撫でるのか。]

お前の髪の方が短くて猫に似ているんじゃないか?

[触った事が無いから想像だが。
朝、濡れた髪をくしゃりと撫でた時の感触を思い出すと
本物と比べたくなる。

今夜も猫待ちが決定した。]

(116) pannda 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 若者 テッド

――21歳はじめの朝――

[徹津來夏の朝は、今度こそ早かった。
 朝靄のけぶる静かな朝。まだ眠気の残る目のまま、ぼんやりと窓際の椅子から空を見ていた。
 背後のTVで朝の情報バラエティが流れるのを、聞くともなしに聞いている。
 虹が出ていた。傍らには、勿論の事カメラを従えている。
 窓から見える景色、として虹を切り取って、今朝はこのまま消えるまで眺めていようかとすら思っていた。そんな"はじまり"、悪くない。
 朝虹は雨の予兆、なんて言うけれど、今日はどことなくこのまま晴れる気がしていた。
 ――今日はそうであってほしい、という願いも、少し。]

(117) mmsk 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 若者 テッド

――……?

[静かな朝は、乱暴なノック>>30で破られた。
 真後ろのTVの音も聞こえないような一種のトリップ状態で、一部屋分以上の距離があいた場所での作業に、気づけるはずもなく。
 尋ね人が麻央だとわかれば、怪訝に思いつつもドアを開けに向かう。]

やる、って。

[何かを押し付け――くれる、時の。いつもの麻央だ。
 朝にしては寝起きらしい様子もなく、怪訝さは増したけれど、まずは麻央の示すままに屋上へと。]

(118) mmsk 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 若者 テッド

何、これ。

[屋上に置かれた木枠を見た時の、率直な感想だった。]

(119) mmsk 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 親方 ダン

[玄関へと向かう日向を見送ると、タクと攻太の秀作?を
ちゃっかり胃に収め、2人に同じ様に美味いと言うべきか
悩んだ後、深く一礼する事で感謝を込めて自室に戻る。]

びすけっと、びすけーっと。

[窓辺から覗いた茂みはさぁさぁと小雨に濡れて。
小さく呼んでも、当然来るはずも無く。
徹津から貰った写真を見ながら今日は諦めようと思う中。]

あ、写真立てが無い。

[細かな事だが大切な事。
明日早速購入しなければと、最優先事項に上げて
本日は大人しく布団に潜り込んだ*]

(120) pannda 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……なんかの再現より、
 一緒にしか作れねぇ味とか。探そ。

[プロを相手に図々しいことこの上ない提案。
彼の手が作る味を再現しようとしても…
…いや、しようとすればするほど、檀は遠く感じた。
昨日ひとりで立った台所での感覚は鮮明。

髪の流れに硬い指をそわせて撫でながら。
「一緒に作りたい」と、改めて頷いて見せた。]

 …じゃ、猫よりさ。俺の頭撫でてればいいじゃん。

[名案!…って顔つきで言ってみはみたものの。
残念ながら俺の髪は柔らかな猫毛じゃない。
この人の手が欲しいものを、俺は持ってないんだな。
そう思うと……ちょっと胸の奥の、チクっときた。

これは、何?]

(121) onecat69 2014/07/03(Thu) 23時半頃

【人】 親方 ダン

    − 回想・談話室 −

[何だか思いもよらぬ提案>>121に、感心したように頷いた。]

なかなか一人前の事を言うなぁ。

[所謂自分だけの味と言う事だろう。
一緒に、は師匠と弟子の関係と信じて疑わないが、
嬉しいのは同じなので了承しかけたが。]

……ああ。

[繰り返された『一緒に作りたい』との言葉が妙に胸に響いて
少しだけ返事がぎこちなくなった。
一瞬の緊張の理由を考える間も無く。]

(122) pannda 2014/07/04(Fri) 00時頃

【人】 親方 ダン

お前の頭撫でてもな。
お前は猫じゃないだろ。
日向を撫でたい時に撫でる。

[代わりにしようとしていた事を堂々と棚に上げて、
日向は日向だと*]

(123) pannda 2014/07/04(Fri) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[屋上に置かれた丁寧に作られているが粗の目立つ、巨大な木枠の中には、庭の花壇から強奪……じゃない、寄付してもらった土が満たされていて。

土の入れ物にしか見えない物体は>>119なにこれという言葉がピッタリな代物だった]

 これな、ほら、これ!

[その疑問は、土まみれの手をポケットに突っ込み、得意気に見せた沢山のしわくちゃな空袋で解けたか。
黄色とオレンジとが基調なパッケージに印刷されたものは、皆同じ花の名前]

 きれいなもん欲しいって言ってただろ?

[屋上に勝手に作られた、小さなひまわりの王国]

(124) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ゃー……うん、じゃぁ…待ってる。

[俺は猫の代わりにはなれないが、
猫に俺の代わりも務まらんという事だろう。

写真に閉じ込められた猫を見遣り、
なんだかよく解らないまま
薄っすらとした猫への対抗心を燃やす。

こうしてこの夜、
三毛猫と俺の新たな関係性が生まれたのだった。*]

(125) onecat69 2014/07/04(Fri) 00時半頃

【人】 若者 テッド

……向日葵。

[土の入れられた箱、と。取り出された種の袋>>124。見て、種の名前を読み上げる。
 合わせれば、これが何かを説明するに、充分に足りる要素には、なるのだが。]

綺麗、な、もの。

[これが。麻央の。
 まだ土でしかないそれを指して自信満々に言われれば、思わず本当におかしくなって、まず吐息で吹き出して、それからしばらく肩を揺らして笑っていた。
 どれくらいぶりだろう、こんなに笑った、のは。]

(126) mmsk 2014/07/04(Fri) 00時半頃

【人】 若者 テッド

――ありがと。

[きっと綺麗な花が咲く。
 成長過程も含めて、麻央の思う綺麗、なんだと思うことにした。]

(127) mmsk 2014/07/04(Fri) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 昼近い朝と言い張る 201号室 ─

[腹の虫の斉唱を聞いた南方が
何か食べろと言っているが
冷蔵庫にはミネラルウォーターと──]

 あ

[くるぅり]

 ……

[突然声を上げて振り返り
床の上に放置されて一晩経過したビニール袋から
気持ちくたっとしたエクレアを取り出した。]

(128) hana 2014/07/04(Fri) 05時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 ……

[これを渡したら草芽に蹴られそう。
そんな予感がして。]

 ……食べる?

[クリームでろでろのエクレアを見せて
小さく鳴いた南方の腹の虫にお伺いを立てた。]

(129) hana 2014/07/04(Fri) 05時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― ほとんど昼だね201号室 ―

[コンビニ袋が置いてあるなとは思っていた。
まさか中から要冷蔵商品が出てくるとは。]

 間中サン。
 夏になるんですよ……。

 甘いものは好きだけど。

[手のひらを見せて首を横に振り、丁重にお断りした。
多分間中が気をつけるべきは食中毒だなと思う。]

(130) gekonra 2014/07/04(Fri) 05時半頃

ミナカタは、殴られ無さそうだから押し付けられかけたとは知らない。

gekonra 2014/07/04(Fri) 05時半頃


【人】 MNU機関 ジャニス

 遊。

 夏だけど、まだ涼しいし──

[駄目かな。

間中サンと呼ぶのに一言訂正を入れ
エクレアを袋にしまう。

お断りされたので予定通り草芽に渡すとする。]

(131) hana 2014/07/04(Fri) 05時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[エクレアが返って来た袋の中には
もう一つ何か入っていて
手を突っ込んでそれを取り出すと、
切り口から袋の端をピーッと引き切り
中の飴を一粒口に入れた。

のど飴だ。
残り袋ごと、はじめから渡す予定だった南方に手渡す。]

 談話室、行こう
 檀さんか平井さんいるかも。

[食事にありつけるかも──と
南方を促して廊下に出る。
廊下に出たところで]

 あ

[着替えずに寝たせいか若干よれている服の裾をつんと引いて]

(132) hana 2014/07/04(Fri) 05時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方が足を止めればその襟元に無造作に顔を寄せ、
首筋でひく──と鼻を蠢かせる。]

 ──汗臭い。

[先にシャワー浴びて来たら。
あと髭も。

そう言って、つるりとした自分の顎を撫でた。*]

(133) hana 2014/07/04(Fri) 05時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[――まずそうなエクレアと管理法に心の距離をとったのだ。
わざとだ、わざと。
そう思いながらも、面倒臭がって名前の訂正に曖昧に頷く。]

 ……どんくらい経ったやつかしらんし……。
 期……限が平気なら?

[言ってはみたがやっぱり食べたくない。
間中はエクレアを袋に戻す。
それ仕舞ってどうするつもりなんだろう……と動作を見守った。
結局人に押し付けるつもりでいるのは分からなかったし、知りたくもないので追求しなかった。]

(134) gekonra 2014/07/04(Fri) 06時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[袋に手をいれているのでまだ何か出てくるのかと警戒したが、案外まともなものが手渡された。
貰った飴の包み紙を開けて、ひとつ口にいれる。]

 ……どうも。

[飴を舐めたままやや不明瞭に礼を言う。
鞄を拾い上げ、間中と共に部屋を出た。
談話室へ誘われたので、南方は「や」と何か言いかけるも、間中の思惑を聞き――]

 おい。今聞き流しそうになったけど
 すっげー当然のようにアテにしたよな!?

 ……猫とかの発想だって、それ。

[ついていけない。
呆れていると、服の裾が、つん、と引かれた。]

(135) gekonra 2014/07/04(Fri) 06時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……ん、?

[何だろうかと、足をとめる。
なに、と聞く前に間中の顔が急に近づいてきた。
身を引こうとしかけるが、髪が頬に触れた。
首の間近で空気がうごくちいさな気配と、くん、と鼻で空気を吸う音がする。]

 ……わ、――かってるから嗅ぐんじゃねえっ。

[談話室への誘いを断りかけた理由だ。
温度を感じそうなほど近い間中の額へ手をやって、ぐいと押し戻し、ついでに一度額を叩いてやった。
気恥ずかしげに舌打ちをしてシャワーと髭をなんとかしろという間中に「はいはい」と頷く。]

(136) gekonra 2014/07/04(Fri) 06時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[階段を降り、104号室の前で、南方の歩が止まる。
そのまま廊下を進む間中を見送るでもなく、昨夜返却された鍵を鍵穴にいれて回す。ドア枠を跨いだ。
ドアが閉まった直後、鍵が再び施錠される音。**]

(137) gekonra 2014/07/04(Fri) 06時頃

ジャニスは、白衣もなんとなく皺寄ってそうだし

hana 2014/07/04(Fri) 07時半頃


ジャニスは、來夏をなでなでした。

hana 2014/07/04(Fri) 08時半頃


テッドは、遊さんの背中に体重を預けた。

mmsk 2014/07/04(Fri) 08時半頃


ジャニスは、來夏をおぶって屋上まで上がり、南方のきのこの隣に並べた。

hana 2014/07/04(Fri) 08時半頃


ジャニスは、だめだこの病人二人……

hana 2014/07/04(Fri) 09時頃


ジャニスは、パチ好き女性ってのも萌える。

hana 2014/07/04(Fri) 09時半頃


ジャニスは、ドナルドを屋上に並べた。

hana 2014/07/04(Fri) 10時頃


【人】 心意六合拳 攻芸

 ……(たっぷり3秒)……料理、する!

[>>2:691わかば荘のおかん、
平井のメシに誘惑されそうになるのを堪え、
ここでヤラなきゃ男が廃るとビニール袋から卵を取り出した。]

 だし巻き玉子!!!!作る!!!!

[ドヤ声を発しながら、フライパンを火にかける。
だしをどうやって作るのかなんて、知らない。

とりあえず、フライパンの上に、卵を割った。
卵の割り方は、知っていた。
卵かけごはんをするときに割るから。

熱しきらないフライパン。
油のひかれていないフライパン。

そっと乗せられた、卵。]

(138) ぽか 2014/07/04(Fri) 11時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[このままじゃ、目玉焼き。]

 混ぜたら、いいよな!!

[間違いに気づかないまま
とりあえず、フライパンの上で卵を混ぜてみた。

微かにジュウと音を立てながら、斑になる黄身と白身。]

 えっと、ダシ?
 塩と、胡椒、…醤油?味醂?

[とりあえず、思いつく限りの調味料を…

ちょっとずつ、投入。]

 良し。

(139) ぽか 2014/07/04(Fri) 11時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 えーーーー………。

[暫し考える。]

 どうやって、巻くんだ???

[ここで、躓いた。]

(140) ぽか 2014/07/04(Fri) 11時頃

【人】 親方 ダン

     − 回想・驚異の台所 −

[タクの腕は信用している。
攻太の料理は見るのは殆ど初めてじゃないだろうかと
多少の興味本位で横目で見て…後悔した。]

おい…。

[何処から突っ込みを入れれば良いのか。
それとも元気はつらつで修行に明け暮れた普通の男の子だと
こうなるのか。
今は非常に母親に感謝した。]

(141) pannda 2014/07/04(Fri) 12時頃

【人】 親方 ダン

[これ、誰が食べるんだろう。
まず食べられるものになるのだろうか。

どう考えても色々遅すぎた感があり、
出しゃばるのも攻太に申し訳ない気がして、
見ない事にして自分の腹だけを満たして
談話室からの脱出を図った*]

(142) pannda 2014/07/04(Fri) 12時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[>>141おい、という声に、チラリと振り向く。

残念な視線を向けられているとも知らず、
コックリと頷いた。

戦いに赴く戦士の眼差しで。]

 やってやるぜ!!!!

[要は、卵を畳めばいいはずだ。
お箸でヒョイと畳んでやれば、きっと。

きっと。]

(143) ぽか 2014/07/04(Fri) 12時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ハッ!!!
 ティヤアアアアアァァ…ァ…

 ……ァ……・・・・・・。

(144) ぽか 2014/07/04(Fri) 12時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[卵は、すくい上げる箸から滑り落ちるように、―――…]

 …………ァ………。


[崩壊した。]


 うん。崩れたって、卵だよな。


[ポジティブに笑顔で。

これでいいって事にして、
焦げ始めた『だし巻き玉子』を皿に盛った。

>>142 視線の隅に、脱出を図る壇の姿が見えた。]

(145) ぽか 2014/07/04(Fri) 12時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 − 103号室 −

 んーー…あかん…この卵には毒が入っとる…

[うなされて寝返りを打とうとしたら壁に阻まれて動けなかった。あたたかくて柔らかいそれは徳仁の身体で。ああそうか昨夜、と記憶が甦る
何だか微妙な夢を見た気がするけど、もう吹っ飛んでしまった。]

 −−…

[徳仁はまだ寝ているだろうか、背後から抱き竦められているので顔が確認できない。
昨日、徳仁とひとつになれて幸せだったことまでは覚えているけど、寝不足に酒も加わっていつの間にか眠ってしまったのだろうか。その辺の記憶が曖昧だ]

(146) vetica 2014/07/04(Fri) 13時頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[>>126自信満々に胸を張って、彼からの礼と喜びの顔を待っていれば
意に反して彼の反応は薄く、ちょっと小首を傾いだとき。
確かめるように、自分が発した言葉を復唱されて。

後、さもおかしそうに噴出された]

 んっ?あれ?

[呆気、間抜け、驚き。
オノマトペでいえば、きょとん。

目を丸くして、肩を揺らして静かに笑う弟分を見て。
どこに笑いの要素があったのかと、思考を巡らせても思い当たらず]

 ! おうっ。

[>>127やがて口にされた礼の言葉に、よくわからないままだったがうれしげに返事をした]

(147) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 13時頃

ジャニスは、草芽wwwwwwwwwwwwwwwwwwど、どんまい……

hana 2014/07/04(Fri) 13時頃


【人】 若者 テッド

[笑った、のは。
 これが一般的に見て"綺麗"になるまでにはまだ時間がかかるだろうのに、咲いた花を買ってくるわけでもないというのが、どこか意外に思えて。
 麻央がこれを"綺麗"だと表現したのが、なんだかおかしかった。
 それから、嬉しかったから。間抜けな顔>>147構わず、笑っていた。]

あのさ、麻央。
今日、何の日か知ってる。

[思い出せる限りには、自分から言った記憶はない。
 他人から聞いているか、とも思わなくもないけれど、その他人の該当者も、そう多くはいない。
 知らない可能性に重きを置いて、少し意地悪に聞いてみる。]

(148) mmsk 2014/07/04(Fri) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 日向ーーーーーー!!!ひゅーーがーーー!!
 だーしまーきたーまーごーできたーーー!!

[>>-965 >>146何も見ていない。何も知らない芸は、ご機嫌な表情で、だし巻き玉子を盛られた皿を運ぶ。

日向はどこにいるのだろう。

談話室にいなければ、家のドアをダンダンとノック。
酒盛りだ。
徴集だ。]

 たーーーまーーーーごーーーーー!!!

(149) ぽか 2014/07/04(Fri) 13時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 昼頃 201号室前 ─

[臭い──とは言ったが
別に鼻をつく悪臭というわけでもない。

人のいる所へ降りてゆくのに
汗かきっ放しは本人が気まずいかと思って教えただけである。

が、強引に引き剥がされた。>>136

追加の一撃が額に飛んで来て
遊は小さく



と鳴いた。]

(150) hana 2014/07/04(Fri) 14時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[貰った一撃が意外に容赦なしだったので
階段を下りきるまで遊は額を擦りながら
前を歩く南方の背中に抗議の視線を送っていた。

104号室の前で南方の足は止まり
遊はそのまま談話室を目指して歩き続ける。

扉の閉まる音と
軽い施錠音を背後に聞いた。>>137]

(151) hana 2014/07/04(Fri) 14時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 昼 談話室 ─

[談話室に現れた遊は前日と全く同じ服装だった。
白いハーフパンツに至っては今日で三日目になる。
そろそろ洗え。

コンビニ袋と本屋の袋を手に持った遊は
談話室に人がいれば]

 おはよう

[と指向性のない挨拶を口にして
料理が出来る誰かを探して視線を室内に巡らせた。]

(152) hana 2014/07/04(Fri) 14時頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

hana 2014/07/04(Fri) 14時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

 ……アメリカ独立記念日?

[>>148多分これじゃないことは確かだと思いながら、思い付いたそれを口にする。
少しばかりからかう調子だと察しながら、うんうんと唸って考えるだけしかできない。
ぱっと思い付かないのだからこれはもう分からないだろうが、弟分に分からないとも言えずに]

 ……。

[やがて、少しふて腐れた顔で黙り始めてしまった]

(153) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[呟きに反応したのか、徳仁の顔が首元に埋められて、でも何も言わないようなのでまだ寝ているかと思い」

 ……へへ…

[腰に回された腕を掴んで、抵抗がないのを確認したら掌を指でそっとなぞる。優しさや温もりだけじゃんくて、激しさを隠し持っている手
この指に触れてもらえるなら、一夜だけでも構わないという相手は多いだろう。もしかして自分はけっこう、大変な人に手を出してしまった気がしなくもない]

 ―…捨てられへんよう、がんばろ

[でも浮気したら承知しない。今度は我慢なんてしない。部屋じゅうの酒瓶を空けて泣いて暴れてやろう。それでも嫌いになれなさそうなのが悔しいところ]

(154) vetica 2014/07/04(Fri) 14時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

─ 昼 談話室 ─

[>>152ソファーに倒れた生き物から、朝の挨拶に対する返事やツッコミはなかった]

 ……う、

[というか、それどころではなかった]

(155) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 14時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[徹津と別れたのが三時間前。
なぜだか手に力が入らず、冷蔵庫の茶を床にぶちまけて掃除してたときにぶっ倒れたのが二時間前。
床がぶよぶよしている錯覚に翻弄されながら、ソファーまで這っていったのが一時間前。

そしていま]

 ………。

[まだ肌寒いというのに、談話室のクーラーを私物化して温度を限界まで下げて、なおかつ服はそのまま。
わかば荘でこの時期お馴染みの、自業自得すぎる熱中症患者である。

人の気配にもそもそ顔を向けて、いつもと同じ格好の遊を視界へ入れるが、ああだとかうむだとか唸っただけに終わる]

(156) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[それからしばらくしてそうっと体勢を変えて、徳仁の寝顔を堪能しているうちにまた少し眠ってしまって]

 ん?――…んー、おはようさん

[徳仁に起こされて再び目が覚めた。外はだいぶ明るい。今日は洗濯物がはかどりそうだ

朝食か昼食はか微妙な時間だけど、どうするか相談してとりあえず部屋に戻り、着替えてくると告げる。
せっかくなので昨夜汚したシーツは引き取って。他にも洗うものがあれば承って、部屋を出ようと]

(157) vetica 2014/07/04(Fri) 14時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室 ─

[入ってまず感じたのが室内を満たす冷気。]

 さむ……

[思わず呟いて原因を探す。]

 草芽……

[ソファの上に、それはいた。

とたとた近付いて行って
分厚い前髪の上からデコピンを見舞う。]

(158) hana 2014/07/04(Fri) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[一応、周囲の気配には気を配った。ちょうど隣――104号室の扉が開閉する音がして、今なら大丈夫かと]

 ――…あ、

[扉をあけた先にいたのは、間中だった。全然、気配がしなかった。
身体の向き的に今階段から降りて移動の途中のようで。目が合った瞬間固まってしまう

だってここは207じゃなくて103で。俺は昨日、狩生堂に行った時と同じ服で、腕には丸められたシーツや徳仁のシャツを抱えていて]

 ……お、おはよう、さん

[普段の行い――例えば日向への――から顧みれば、服装と俺の表情以外に違和感はなかったのかもしれない。あかん、早速やってしまったと自分のガードの崩れっぷりに泣きそうになる]

(159) vetica 2014/07/04(Fri) 15時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 103号室前 ─

[南方が扉の向こうに消えて
遊の裸足の足が103号室の扉の前に差し掛かった時
丁度扉が開いて、中から誰か出て来た。]

 宇佐美──


 ──…

[顔を見て名前を呼び、格好を見て口を閉じた。
服装は──何とも思わなかった。
遊の服装も、狩生堂のバイト時と変わりない。

何もなければ藤堂の部屋で飲み明かしたのかな
としか思わなかっただろう。]

(160) hana 2014/07/04(Fri) 15時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[遊の目が、宇佐美の手に抱えられたものをじっと見ている。

出会った瞬間の強張った表情と上ずった声。
丸めたシーツと、誰かのシャツ。

シャツはサイズ感から、宇佐美のものとは違う気がする。]

 ──、

[また宇佐美の顔を見て、
空白の後、ようはくおはよう──と答えた。]

(161) hana 2014/07/04(Fri) 15時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[やっと少し回復してきてたとき、視界へ入れていた白色がこちらを見て。
軽い足音がしたと思ったら、二本の指を駆使して繰り出された攻撃により、でこに打撃を受けた]

 い、って

[鈍い反応をして、不服を露に白色を睨む。
ついでに、なぜ攻撃に至ったかは察せられたため、リモコンを抱き抱えて死守の体勢に入る]

(162) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 15時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/04(Fri) 15時頃


【人】 MNU機関 ジャニス

[痛い──と呻く黒い塊から一度視線を外し
リモコンを探した。

リモコンは黒い塊の手にあった。>>162]

 ──…

[一旦ビニール袋から手を離し
リモコンを胸に抱きかかえ
死守する体の草芽の脇腹を擽ってみる。

それで離さなければ鼻から小さな吐息を漏らし]

 …──脱げば

[と、呆れたように
しかし突き放すでもなく、どこか面白そうに言った。]

(163) hana 2014/07/04(Fri) 15時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[宇佐美、と呼ばれた後の沈黙が怖い。でもここで逃げだしたら、余計に怪しまれそうでシーツを握りしめる手に力がこもる
洗うのは徳仁に任せて、干すだけにすればよかった。手ぶらだったらどうとでも言い訳できたのに]

 ――…?

[視線は顔から手元、そして再び手元に移ったものの、特に何も尋ねられることはなく挨拶だけ返された。
草芽や南方相手なら絶対何か言われそうなところだけど、と首を傾げながらもそのまま会釈して素早く自室に向かう]

(164) vetica 2014/07/04(Fri) 16時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 自室(207号室) ―

[103号室からここまで誰かに会ったか。今度は普通に挨拶して、手の中の物について尋ねられれば頼まれて、と答えただろう。実際はこちらが強引に引き受けたのだけど。

せっかくの晴れ間を無駄にはできない。早速徳仁の部屋から持ち帰ったものと、自分のシーツを洗濯機に放り込んで、部屋に置きっぱなしにしていた携帯をチェックする。いくつか着信履歴が残っていた。相手は全部。兄。帰宅したら電話しようと思っていたのに、色ボケしすぎて忘れていた。
仕事中だろうかとコールするとすぐに応答があって驚く]

 もしもし、たか兄?
 …ご、ごめんちょお野暮用で携帯放置してて…

[あんなメールの後、連絡がつかなくなった俺を兄はひどく心配したらしい。悟からまた何か言われたのか、という怒声には慌ててフォローをいれる]

(165) vetica 2014/07/04(Fri) 16時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 そ、その話はまた後にしよや、ほら、都さんも呼んでるし…うん、うんうん解った大丈夫、大丈夫やからな、ほなな、元気で頑張ってな

[背後から聞こえる兄嫁の声を言い訳に慌てて通話を切る。勿論そのうち報告はするけど、さすがに今はまだちょっと]

 はー……あかん、だだ漏れや

[気持ちを落ち着けようと、プリスクを口に含んで煙を吸い込む。今吸っている――永利から貰った煙草、これを最後にしよう。まだ手つかずのが1箱あるけど、それは誰かに進呈しよう]

 貯金も、せなあかんしな

[仕送りは変わらずしてもらえるらしいが大学を出るまでだ。悟からの慰謝料も止めてもらったが返金は要らないようなので、有難く将来の貯蓄に回させてもらう。今となってはもっとふんだくりたいくらいだ]**

(166) vetica 2014/07/04(Fri) 17時頃

【人】 若者 テッド

――朝:屋上――

独立記念日、って、今日だっけか。

[返ってきた回答>>153に、疑問を重ねてしまった。
 結局答えの出ない様子に着ていた服のポケットを、探り。]

――ちょい、待ってて。

[朝一で、目的のものはまだ入っていなかった。麻央を待たせると、屋上を離れて、202へ。
 薄いパスケースと、ついでにカメラを引っ掴んで、戻る。]

(167) mmsk 2014/07/04(Fri) 18時半頃

【人】 若者 テッド

ほら。

[軽く投げ渡したのは、学生証。義務的にレールの上を生きることのすべてが面白くないと語る、反抗期特有の色のない表情が映っている。
 そのカード一枚から確認できる日付は、入学日と、あとひとつだけ。]

らいか、ってさ、夏が来た、って書くの。

[もう、梅雨も明ける頃合いだ。
 その名の通りに、もう、夏が来る。]

(168) mmsk 2014/07/04(Fri) 18時半頃

【人】 若者 テッド

――昼:202――

[麻央と別れてから、部屋に戻ってPCをつけた。
 ここ数日で撮った写真たちを、軽く補正して、選別する。
 特に花火の写真は、真剣に選んだ。檀さんが選んだものもいいけれど、他にもないか。黒を強めて、火花をもっと強調できないか。
 そうして調整と吟味を重ねている時間は、写真を撮っている間より好き、かもしれない。
 自分の世界が、構築されていく。]

……よし、

[身体が空腹を訴えるまで、没頭して。
 それでもあともう少し、を繰り返して作業を進めた。
 これが、最後のページを飾ることになる。]

(169) mmsk 2014/07/04(Fri) 18時半頃

【人】 若者 テッド

[何か食おうかな、と仕送りを漁る。
 お湯を沸かしたりなんだりするのすらかったるい。チョコチップクッキーを見つけて、それを口に放り込んだ。]

ぉうひよ。

[本日の予定は未定中の未定である。
 クッキー咥えながら独りごちれば、間抜けな声が出た。
 二度寝、なんて言う案もあるのだけれど、もう昼だ。
 昨日の鬱憤晴らしに、取り敢えずカメラバッグ持って下に降りようか。]

(170) mmsk 2014/07/04(Fri) 18時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/04(Fri) 18時半頃


【人】 MNU機関 ジャニス

─ 103号室前 ─

[宇佐美の心配は──杞憂だった。

他人の部屋から昼に出て来るのも
部屋主の洗濯物を持って出て来るのも
それぞれに理由は考えられたからだ。

宇佐美はよく日向の風呂を手伝うし
わかば荘のお母さん的存在であったので
洗濯も、ごく普通にしてあげそうに思えた。

だから何も尋くことがなかった。 ただ──]

 ────…。

[103号室の部屋の前を通り過ぎ
宇佐美が階段を登り始めると
ふ、と振り返って、
急ぎ足で、首を捻る後姿に、凝っと視線を投げかけていた。*]

(171) hana 2014/07/04(Fri) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 103号室 ―

[腕の中の瑛士>>146が身じろぐのに、意識がぼんやりと戻りかける。
 それでもまだ半分眠っているような感じで、ぬくもりがそばにあることににやけた顔をしている。

 ぼんやりとした意識でおきるかおきないか悩んでいたら可愛い言葉>>=52もきこえてきた。
 うすらと瞳を開いて、目の前にある首筋にすり、と頬擦りし、口付ける。
 どうやらまだ眠っていると思われているようで。

 指を撫でられるくすぐったさとかに耐える。
 心配しなくていい、と囁くのはやめておいた。
 瑛士を捨てるより瑛士に捨てられる可能性のほうが高いと思うので]

(172) sinotaka 2014/07/04(Fri) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ……ん。

[もぞもぞと動くのに、瞳を閉じて眠った振りをする。
 というかまだ半分眠っているので変わりはしないが。

 見られている、と思いつつ、しばらく待ってみれば寝息が聞こえ始め]

 ――可愛いなあ……

[眠った顔を眺めて、額にキスをして。
 もう一度、しっかりと抱きしめて二度寝にはいり――]

(173) sinotaka 2014/07/04(Fri) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ん、おきるか。

[次におきたのはそれなりに日が昇った時刻。
 昼というにはまだ早いけど、朝というには、という時間。
 瑛士を起こして、おはよう、と唇にキスを堕とした]

 ん、おはよう。
 ――いや、こっちでやるけど……まあいいか。
 じゃあ干すときは声かけてくれたら手伝う。

 洗濯終ったらご飯にするか。

[シーツを抱えて部屋をでる瑛士を見送り]

(174) sinotaka 2014/07/04(Fri) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室 ─

 一枚くらい脱いでみれば

[脱衣を拒む草芽に、遊は珍しく言い募る。
あまりにぐったりしているので首を傾げ]

 ──何、したの

[と、尋ね、草芽の頭の横辺りに腰を降ろす。]

 エクレア買って来たけど
 食べる?

[指先で、前髪の一房だけを掬い
隙間から見えた片目を覗きこんで、聞いた。]

(175) hana 2014/07/04(Fri) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 103号室 ―

[昨夜は終ってすぐに部屋に戻るとか言い出したのを、シャワーでごまかしてそのままベッドに引っ張り込んだ。
 まあ、聞いた内容がアレだったから、ろくな関係じゃなかったのはわかるけれど]

 とりあえず、いろいろ上書きするか……

[しばらくの間は徹底的に甘やかしてやろうと思う。
 そんなことを思いながら煙草を一本吸い終わって、携帯をポケットへと突っ込んで廊下へとでた。

 なんか食べれるものがあるかどうか、談話室を覗きに行く。]

(176) sinotaka 2014/07/04(Fri) 19時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[まさか徳仁が半分起きてるとか、こちらの独り言が聞こえてるなんて思いもしなくて、タイミング良く寄せられた唇には、何かいい夢でも見ているのかと

そういえば目が覚める前、何だかおかしな夢を見た気がする。寝てる間に額に落とされたキスのお陰か、二度寝の間は夢も見ないでぐっすりだった。その後も、おはようと共に唇が降ってきて]

 …へへ、おはようのチューとか初めてされた

[徳仁にとっては些細なことかもしれないけど、俺にとっては憧れのひとつだったので。浮かれた挙句、洗濯させてとお願いする]

 だって、翔平さんのもんは洗うのに徳仁さんのは
 洗わへんなんてそんなん、おかしいやん?

[日向や他の住人の洗い物をする、ということは俺の中ではおかしくなくて。じゃあ適当に準備が出来たらそっちの部屋か談話室に行く、と約束してしばしのおわかれ]

(177) vetica 2014/07/04(Fri) 19時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[藤堂と來夏が談話室を訪れると
草芽を弄っていた手は止まり、
軽い手付きでぽんぽんと前髪の上辺りで掌を弾ませ
草芽の頭の横にエクレアの入ったビニール袋を置いた。

遊の体重を受けて沈んでいたソファが元に戻る。]

 おはよ

[写真集の入った袋だけを手に
遊はテーブルへと移動した。

冷房を弱くするのは
病み上がりの南方が姿を現すまでの期限つきで保留とした。]

(178) hana 2014/07/04(Fri) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[おはようのチューで浮かれる瑛士>>177に、それならもっといっぱい初めてのことをしてやろうと思う。

 まともなデートもしてないだろうと勝手に決め付けて、あれこれ考えつつ。
 あくびをひとつかみ殺して、談話室へと向かう。


 ――そういえば瑛士の首筋にキスマークをつけてしまったが……まあ、それほど目立つところじゃなかったはずだしいいか、と。
 ばれても問題ないし、と羞恥心とかのあたりは一切考えず]

 おはよーさん。

[談話室にはいったときは、いつもの顔で、その場にいる人たちに挨拶をした]

(179) sinotaka 2014/07/04(Fri) 19時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[テーブルの椅子の一つに腰掛けた遊は
挙動不審なところなど一つもない、
いつも通りの、涼しい顔をした藤堂の挨拶を聞いて

緩く曲げた指の関節を唇に触れさせ
凝──っと、藤堂の顔に視線を投げ掛けた。]

(180) hana 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――まだ雨の夜、廊下――

[玄関へと向かおうとした足が止まった。

談話室から漏れ聞こえていた物音や声の中から
ひときわアホっぽくひときわ賑やかな存在感が、
飛び出したかと思ったら我が家の扉叩いてる。
(>>149)

ダンダンッ ギシギシッ。


扉、壊れる寸前。
慌てた大股でヤツの背後まで引き返し、
首根っこ掴んで扉から引っぺがす。ベリッ。]

 ……三歳児か。

[ついでに後頭部バチコーン。]

(181) onecat69 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[なんだかものすごく視線を感じて、その原因>>180へと瞳を向ける]

 遊? なんだ、どうした?

[珍しいぐらいに凝視されて、驚いたように聞き返す。
 とりあえず、冷蔵庫になにかあるだろうかと確認に行きながら、遊の様子に不思議そうにしている]

(182) sinotaka 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 だしまき… たまご ?

[なんか皿持ってる。皿の上になんかある。
ちょっと焦げた炒り玉子?件のだし巻き玉子はどこ?

大量のハテナマーク背負って見つめた皿から、
行儀悪く指先で摘んだ炒り玉子。
疑心たっぷりな眼差しで凝視する5秒の後に
思い切って口の中へと迎え入れた。

味蕾を刺激するのは深みの無い調味料の味そのまま
…しかも醤油だ味醂だ塩だ胡椒だと、
どれもこれも自己主張が強い!
とは言え、まあ、食えなくも無い。]

 ……うま…くは、ねぇのだけど。嫌いじゃ無い。

[とかなんとか曖昧な感想。
どこかこの料理の長所を探してやろうと
ド真剣な顔つきで食ってるうちに、皿は空になった。]

(183) onecat69 2014/07/04(Fri) 20時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/04(Fri) 20時頃


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

ぽか 2014/07/04(Fri) 20時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 207号室 ―

[煙草を吸い終わって今度こそ達久への酒なども用意している間に、1回目の洗濯が終わった。
家具家電にこだわりはないが、洗濯機だけはこれ、と選んで上等な物を買ってもらった。

ついでに今着ている服も放り込んで、全裸になったついでに風呂場で洗顔や歯磨きも済ませて、何とはなしに鏡を見る。よし、目は腫れてない]

 ……?

[寝ぐせをチェックするために左右首を傾けたら、首筋に何やら小さな鬱血を見つけた。何だろう]

 …蚊にでも食われたんやろか
 にしては痒くないけど

[残念ながら悟にはキスマークなんてもらえない間柄だったのでそれとは知らず、いつも通り黒のTシャツにデニムパンツに着替える。今から下に降りれば、食事の間に2回目の洗濯も終わるだろう]

(184) vetica 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ……攻太。…おかわり。

[一皿から明晰な褒めるべき点、見つからず。
かくなる上はと、真剣な表情は続行したまま、
芸の手料理第二弾を強請る事にした。

次こそは見つけよう。

それが酒盛りの肴として成立したかどうかは、
芸の腕の見せ所ということで。
この場では芸の頭撫でくりまわしてから再び玄関へと戻り、
俺は雨の中に立つ事になる。*]

(185) onecat69 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[藤堂が冷蔵庫へ向かうと
遊も無言で席を立ち、冷蔵庫を開ける藤堂の真後ろに立った。

藤堂が振り返った瞬間上体を前傾させ
藤堂の耳の付け根とこめかみの間辺りに顔を寄せた。]

 ────

[目を細め、香りを嗅ぎとるように息を吸う。]

(186) hana 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[さて、なにがあるかなと、冷蔵庫の中を見る。

 まあ卵やハムがあるのをみたから、ハムエッグぐらいならできるか、とか思ったときに]

 うわっ……、遊?

[不意に近づいた人の気配と、空気の流れに驚き。
 元凶>>186を振り返ってじと目でみる]

 何だ、なにがしたいんだ……

[はあ、とため息をついた]

(187) sinotaka 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[すっと伸びた冷たい指先が
訝る藤堂の首筋に伸び、
止められなければ軽く顎を上げさせるように触れる。

丁度それは、廊下で宇佐美の首筋に見つけた
鮮やかな鬱血のあった場所と同じところ。]

(188) hana 2014/07/04(Fri) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ひんやりとした指が首に触れるのに、じと目が胡乱な目に変わって。
 遊>>188の指が触れた位置を脳裏に描き]

 …………まあ、なにが言いたいのかはともかく。
 離れろって……

[さっき近寄ってきたときにも感じたが、やはり触れられるとぞわりとする。
 ため息をついて遊の額をぺしりとたたき]

 見えたのか?

[なにをとかそういったことは言わぬままに問いかける。
 ピンポイントで疑いをかけてくるなら、部屋の前ででもすれ違ったのだろうかと、じぃと遊を見やった]

(189) sinotaka 2014/07/04(Fri) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[今日はよく額を叩かれる日だ。

藤堂の掌が額でぺちりと音を立てると
驚いて目をぱちぱちさせ、
近付いた時と同じく音も立てずにすっと顔を離した。

見えたのか? の問いには]

 ──

[問うような視線を藤堂に向けたまま、
こくりと頷く。

また、遊の視線は一度藤堂を離れ
己の頭上を漂った後、再度藤堂の顔に着地した。]

 ──セックスした?

[別段普段と変わらぬ調子の、抑揚のない遊の声が、
冷蔵庫周囲にぽつりと落ちた。]

(190) hana 2014/07/04(Fri) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 談話室 ―

[遊が離れた後、ぱたりと扉を閉じる。
 まあ、見えない位置じゃないしな、と頷いた遊を見ながらため息をひとつ。

 なにやら考えている様子に、またろくでもないことを言い出すんじゃなかろうかと、警戒しつつ]

 ……。

[直球過ぎる問いかけに、顔をしかめる。
 答える必要はないけど、隠すつもりもない。
 だが、その直球に頷いたらなんだか捻じ曲げられそうだったので]

 そりゃ、恋人だからな。

[あっさりと返しておいた。
 誰が、とかそのあたりはまだ口にしないけれど。
 遊にはわかっているので問題ない]

(191) sinotaka 2014/07/04(Fri) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[藤堂の臆さぬ返答に、
遊は感心したように細い目を縦に見開いた。

ほう──と、微かに吐息が漏れて]

 どうだった?

[次に、好奇心を湛えた遊の声が、嬉しそうに藤堂に尋いた。]

(192) hana 2014/07/04(Fri) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[藤堂の性癖を、遊は今まで知らなかった。

小説で、男同士の性行為を読んだことは何度かあるが
直接、こんな身近に、体験者がいるとは思っていなかった。

藤堂なら──尋れば詳細な話が聞けそうだ、と
遊の瞳は期待に染まっている。]

(193) hana 2014/07/04(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 はぁっ?!

[さすがにその問い>>192にはすっとんきょうな声がでた。
 そりゃあとても可愛かったし色っぽかったしあれこれ感想は山積みだが]

 おい、こら。
 誰がそんなこと答えると思ってるんだ。

[当然それを教えるつもりはないので、腕を組んでじと目で嬉しそうな遊を睨む]

 セックスがどうだかなんて自分で体験しろ自分で。

[前ならここで教えてやろうとかからかいのひとつもあったかもしれないが。
 今はそんな言葉も出さずに誰が言うかとばかりに不機嫌そうに応える]

(194) sinotaka 2014/07/04(Fri) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 談話室 ―

[103号室をノックしても返事はなかったので、そのまま談話室に向かう。
そういえば間中は手にコンビニ袋を提げていたから、これから外出ではなくそこにいる可能性も高いんだよな、ちょっと心の準備をしてから入ろうかと、入口手前で一旦止まって深呼吸をして、そのまま息が止まりそうになる]

 ……い、いま…何ていうたあの人……

[確かに『セックスした?』て聞こえた。普段より更によく通る、明瞭な間中の声。
先ほどの遭遇からこの台詞、質問の相手なんて1人しか浮かばない]

(195) vetica 2014/07/04(Fri) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[今ここで自分が入っていっていいのか解らず、かといってこれでは盗み聞きしているみたいだしどうしようと立ち往生していたら]

 ――……

[こいびと、という言葉を聞いた瞬間両手で顔を覆ってその場に蹲って動けなくなってしまった。
嬉しいやら恥ずかしいやら、嬉しいやらで]*

(196) vetica 2014/07/04(Fri) 21時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[藤堂の声のトーンが跳ね上がった。>>194
珍しい事態に、遊の瞳に浮かぶ喜色は色を増す。]

 それは
 もちろん藤堂さん。


 ──だめ?

[腕組みで睨まれても簡単には諦めない。

体験しろとの言のはもっともで
確かに、知識を得る一番の近道は
己で体験してみることである──とは思う。
思うし、日頃から実践してみてもいるのだが。]

 ──相手がいない

[そういった男友達はいないと打ち明けて
藤堂が教えてくれないか、少し期待するように見上げた。]

(197) hana 2014/07/04(Fri) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 (いやアカンやろ!)

[その後、聞いたこともないような尖った徳仁の声が聞こえてビクリと身体を強張らせる。どうしよう、何だか険悪な雰囲気だ。でもここで自分が行ったら、更にややこしくなるのではと思うと動けない。

間中の、徳仁を誘うような言葉には脳内で大反対しつつ、じわじわ膝が震えてくる]

(198) vetica 2014/07/04(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[なんだかさらに喜んでる様子に、眉間にしわを寄せる。
 頭が痛いじゃなくて頭痛が痛いといいたくなるような遊>>197の質問に、
 深々とため息をこぼす]

 だめ。

[きっぱりだめだ、と線を引いた。
 譲るつもりはないので、それ以上言っても無駄だとわかるように一言でこたえる]

 相手ならどっかにいるだろ。
 ――……、どっかに、たぶん。

[期待するような視線は気づかない振りをした。
 遊の奇行に付き合えるだけの相手が浮かばなかったので、脳内に浮かんだ遊び相手に紹介する案はやめておいた。

 どっかのバーにでも連れて行って放置してくるか、とひどいことも考えつつ]

 そういうことに付き合ってくれそうな相手、ほんとにいないわけ?

[冷蔵庫に持たれて問い返す]

(199) sinotaka 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 親方 ダン

   − 回想・だしまきたまごとは? −

[だしまき玉子では無い事だけは断言出来る料理が完成し、
声を掛けられる前にそそくさと談話室から出て行った後。
響いた声>>149に天井を仰いだ。]

日向…頑張れ。

[まさか二杯目にも挑戦するとは思わず、日向の舌と胃袋の
健闘を祈ろうとも流れ星が見える様な空では無く。
七夕も少し遠かった。]

(200) pannda 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 そう。
 まあ、恋人だしね。

[──しょうがない。

深いため息を聞けばあっさり頷いて
付き合ってくれそうな“相手”を二〜三思い浮かべてみる。

どっかのバーに放置されても
それはそれで面白そうだと思うのだが、
藤堂の心の声までは聞こえなかった。]

 …────── いない
 かな。

[冷蔵庫に凭れ、付き合ってくれる姿勢の藤堂に首を傾げる。]

(201) hana 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[大学時代の物書き仲間は
今、一人は北海道にいて
一人は沖縄にいて
もう一人は妻帯者になっている。

妻帯者に頼むのは、ちょっと、遊でも憚られた。]

(202) hana 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

――一階に降りて――

[後ろから、赤毛を見つける。
 特徴的なその色で、それが誰かはすぐわかる。
 追いかけるつもりはなかったのだけれど、彼の曲がっていった談話室から、異常な冷気を感じて、立ち止まった。]

……、さむ

[見れば、中で麻央が死んでいて、それを見ているのは遊さんで。
 おはよう、と声をかけられたら>>178、そのまま立ち止まらざるを得なくなった。]

お、はよ。

(203) mmsk 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

遊さん、起きてたの。

[三日前、後で遊びに行くと言ってから、何だかんだ行けていなくて。
 人の家に厄介になることなんて少ない方がいいに違いないけれど、いつでもおいでと言われてしまったから、近いうちに訪ねるつもりだった。
 起きているなら行けばよかった、とまでは思わないけれど、この様子なら今日はいつでも行けるかな、と算段を立てる。

 日の高いこんな時間からセックス、なんて単語が聞こえることよりも、それに答える声が不機嫌そうなのが意外で、ゆったりと瞬いてから、麻央の傍、ソファの近くにしゃがみこんだ。]

(204) mmsk 2014/07/04(Fri) 21時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/04(Fri) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[諦めた様子>>201にほっとしたような吐息をこぼし。

 いないという遊をじろじろと眺めて]

 んじゃあ、こんどそういうのが集まるところつれてってやるから。
 だから瑛士から聞き出そうとするなよ。

[BARでいいかと、連れて行く場所を算段しておいた。
 遊へと釘をさしておく。

 話に付き合ったのは当然釘を刺すためだったので、遊が頷くかどうかをじっと見やり]

(205) sinotaka 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 親方 ダン

    − 翌日 −

[今日は進が寝坊しなければ午前中に姿を見せる予定だ。
もしかしたら徹津も同行してるかもと考えて、
昨夜貰った写真も持参していた。
誰が撮ったのか言わずに親方に見せると、綺麗だねとは
言ってくれたものの、プロでは無いと断言する。]

『センスは良いけど、趣味から出てないね』

[なかなかの酷評にどうして判るのか尋ねてみた。
答えは簡単だった。]

『ここの店長で、プロだから』

[そう答えてくれた親方、もとい店長に、嗚呼と納得した。
この写真を見たときの自分はわかば荘の住人として見ていた。]

(206) pannda 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 親方 ダン

『その人に伝えておいて。
 100枚同じ題材を撮って、これだと思う1枚を見せてくれって』

写真の経緯と徹津の話をすると、
返って来た店長の返事に頷いて、
彼に出会えば同じ事を口にする*]

(207) pannda 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 親方 ダン

[表に出ない無数の試作品の上に商品がある。
忘れそうになっていた初心を思い出させてくれた親方に
心で頭を下げて、新たな気持ちで小麦粉に挑んだ。

定番を変わらぬ味のまま続けていく努力、
新しいものを生み続ける努力、どちらも忘れぬよう捏ねながら、
タクとの約束を思い出した。]

酒に合うデザートってどうでしょうね。

[日本酒だけでなく洋酒にも合う様に、
間違いなく常連になる奴がいると確信をもって
新しいデザートに取り組む事にした。]

(208) pannda 2014/07/04(Fri) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 そういうの──?

[ゲイバーのような場所だろうか。
藤堂の言葉を舌で辿り、想像する。

連れて行って貰えるのは歓迎するが]

 ──

[──釘を刺された。

と、思った。
この後宇佐美に聞いてみることは当然考えていたからだ。]

 ……うん

[渋々、と言った風に
藤堂から目をそらし、つまらなそうに頷いた。]

(209) hana 2014/07/04(Fri) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[耳を塞いだ後の会話はほとんど聞き取れず。いつまでもここにいるのもあれだしと立ち上がり、一旦自室に財布と携帯を取りに戻ってから再び談話室へ向かう]

 …ら、來夏やん。おはようさん
 あれ?遊さんらもおったん?まいど
 
[さも、今来ました!状況は何も把握しておりません!という風に。あえて徹津や間中の方に呼びかけて。
ただし笑顔がどうにもぎこちなるのは仕方ない]

(210) vetica 2014/07/04(Fri) 22時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

mmsk 2014/07/04(Fri) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

 そういうの。
 男が男とどーするのか知りたいんだろ?

[まあハッテンバにいきなり連れて行くことはしない。
 出会ったあとどうするかは本人たちしだいといった大人しいほうの店だ。

 刺した釘にたいして頷いたのを見てほっと吐息をこぼし]

 んじゃあ、今度都合つけて連れてってやるから、大人しくしとけよ。

[つまらなさそうな様子に。
 これはうっかり忘れてたとかいって聞き出すんじゃなかろうかと疑いの視線を向けておく。

 ソファにいた、麻央や來夏にもやりとりは聞こえていたかもしれないが、そこまで気にすることもなかった]

(211) sinotaka 2014/07/04(Fri) 22時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/04(Fri) 22時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/04(Fri) 22時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ちら、と徳仁の方を見る。一通り話は済んだ>>211のか、先ほど感じた不機嫌な空気は少し和らいだように思う]

 え、ええーっと、俺コンビニに昼飯買いに行こうかと思うねんけど、なんか買うてきてほしいもんある人おる?

 …ま、麻央さんもおったんか。おはようさん

[徳仁があれから自分の名前まで出したところは聞いていなかったので、ギリギリ大丈夫かと中に入り、ソファにいた草芽にも声をかける]

(212) vetica 2014/07/04(Fri) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 談話室 ―

[瑛士>>210が入ってきた声がすれば、視線を向けて。

 どこかぎこちない様子を眺めるが、続く言葉にまゆをひそめた。
 昨夜は大事にしたつもりはあるけれど、それでもコンビニまで歩くのは辛いんじゃないかと心配して]

 瑛士。
 俺もいこうか?

[代わりにといっても断られるだろうからと、声をかける]

(213) sinotaka 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

はよ。
――甘くないパンとか、一個買ってきて。

[コンビニに行く、という瑛士>>212に、少し迷ってからリクエストした。
 一緒に行くのは自分のペースに相手を付き合わせることになるので、言い出しづらかったからという話。
 均等に向かない視線に気づけば、ほんの小さな好奇心でその先を追いかけたりして。]

(214) mmsk 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[梅雨が開けたばかりだというのに
日差しはもう真夏の勢いを感じさせる暑さで
帽子を被らず歩いている遊に降り注ぐ。

メッセンジャーバッグに財布を入れ
裸足にスニーカーの遊は
額に滲んだ汗を手首で軽く拭って、
目的の店の前で立ち止まり、
チャルラタン──と書かれた看板を見上げた。]

─→ チャルラタン ─

(215) hana 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室 ─

[話が終われば、そっけなく冷蔵庫の前を離れ
テーブルに置いてある写真集の袋を手に
來夏と草芽のいるソファの方へ向かってゆく。

袋を提げていない方の手で
剥き出しの二の腕を軽く擦った。]

(216) hana 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 談話室 ―

[この面子の中で、お使いの申し出に同行すると言いだすのは草芽か徳仁だったけど。
いち早く声をかけてもらえてぱあ、と顔が明るくなる]

 ほんま?ええの?
 じゃあお願いしよかな

[徳仁と2人で買い物に行くというのは俺にとって何もおかしなことでは無くなっていたので、たかが昼飯の買い出しに男2人で、どいうことの不自然さには全く思い至らず素直にお願いした。
その言葉に、徳仁なりの気遣いが含まれていることを知るのはもう少し後で]

 ん、甘くないやつな
 サインドイッチやったら何とかある?
 麻央さんや遊さんはどないする?

[これはうまく自然に登場できただろうという安心からか、先ほどより滑らかに草芽や間中にも声をかけて、注文を聞いたら徳仁と連れだって談話室を出ようと] 

(217) vetica 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ん、なににするか見てから決めたいしな。

[嬉しそうな瑛士>>217にやさしい笑みをかえし。
 口にした言葉も本音ではあるが、やはり大部分は心配なだけだった。

 みんなの注文を聞いて、瑛士とともに談話室を出る。

 部屋を出る直前に遊へともう一度視線を向けておいた]

 じゃあいくか。

[瑛士と二人、連れ立ってコンビニへと向かう。
 二人になった後で瑛士へと視線を向け]

 体、大丈夫か?

[案じる声で問いかけた]

(218) sinotaka 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

……寒い?

[二の腕を擦る様子>>216に、寒いのだろうか、と。
 確かに寒い。自分もこうしてしゃがみこんでいるからまだましなくらいで、座っているだけだとしたなら、部屋にジャケットの一つでもとりに行っていただろう。

 移動の際に離さずビニール袋を持っているのに気づけば、瑛士にシンクロしていた視線も、何だろうかと袋にじっと固定される。]

(219) mmsk 2014/07/04(Fri) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 少し。

[尋ねる來夏に、うん──と頷く。

來夏の視線を手元に感じると
袋ごと、中身を來夏の目の前に差し出した。]

 あげる。
 來夏、今日で21だよね。

 プレゼント。

(220) hana 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ほな、と談話室を出る前にそうだった、とずっと窓際に置きっぱなしにしていた靴を回収した。]

 えっ?……あ、

[ふいに投げられた案じる声に、>>218立ち聞きの事かとドキリとしたけど、体、という言葉に顔が赤くなる]

 …ちょい、違和感あるけど平気やよ
 めっちゃ優しくしてもろたし

[そうか、心配してくれていたのかと思えばまた笑みが零れて、今は明るいから手は繋げないかなあと此方から手は伸ばさず、そのまま外に出る]

 ……ごめんな、さっきの話。聞いてもーた

[コンビニへ向かう道すがら、立ち聞きについて謝った。間中に知られたら面倒そうだから隠したけど、徳仁に対しては正直に話そうと]

(221) vetica 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 親方 ダン

    − チャルラタン −

[クレーム処理等、特別な事が無ければ店に出る事は無い。
だが今日は夏風邪でバイトが1人休みと言うので、
交代で表に出る事になった。]

暑かったり寒かったり、ジメっとしたりして嫌な季節だからな。
風邪引くのも仕方ないな。

[頑丈が取り柄の自分には縁が無い為、長引く風邪の辛さは
判らない。
テレビの情報を鵜呑みにしている為、時候のせいにしている。]

(222) pannda 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

−談話室−

[>>163がさりと頭のそばで音がした]

 ちょ、…ひゃっ、わ

[次に感じたのは、わき腹に伸びる手。
咄嗟に指をはたこうとしたが、そうなるとクーラーという名の生命線が絶たれる恐怖。
結果、体を不自然にひくつかせるだけの抵抗しかできなかったが、案外あっさりと手は離れていった]

 ……やだ。

[子供が都合の悪い秘密を暴きたがるような純粋な色が、マーブル状に混ざる呆れたような声に、いつもどおり否を返す。
普段ならばそこであっさり退くくせに、今日はなぜだか>>175重ねて言われて。
ソファが二人分の体重に軋んだものだから、どよんとしていた目が途端に見開かれた]

(223) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 テツ、に。…国を、作って。

[緊張してわけわからんこと口走ったとき。
家事なんてしてなさそうな白い手が、前髪を掬い上げてぱっと視界が明るくなる]


 ──なあ、


[覗き込む顔が、昼間の緩んだ日差しを浴びて薄く産毛が光っていて。
その顔に思わず、何か重ねてわけわからんことを口走りかけたとき]

(224) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ッ〜〜〜!

[徹津と藤堂が談話室に入ってきて、ぼすんとソファに顔を突っ伏した。
というか、半ば頭突きした。

なぜだか藤堂に興味を示した白猫は、ソファから立ち上がって藤堂のストーキングを始めて。
恨めしげにそれを見るだけの生き物と、化す]

(225) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[藤堂と遊の会話は、ソファにいればなんとなく耳に入ってくる。
それでも、深夜から朝まで花壇作りに勤しんでいた身では会話の意味はさっぱりわからない。

>>190決定的な単語を聞くまでは]

 ……。

[顔をちらりと向ければ、包み隠す必要などないといわんばかりの藤堂の返答。
それにもまた驚いたが、それよりも遊がなぜだかセックスに対して興味深々で。
それにも気を取られたが>>205爆弾二撃目がさらっと投下されたりして。


気がつくと、ソファに正座していた。


それから、ソファのそばに座る徹津に、縋る視線を向ける]

(226) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[やがて登場するのは、渦中の人物。件、俺の弟分認定者。
なんの会話をしていたのか知らないのだろう、何気ない言葉をつむぐ姿をじっと見て]

 ……アイス。

[>>217こちらを向く姿に、ぼそりと答える。
普段ならば誰かを押しのけてでも買い物に同行するだろうに、そして勝手に奢るだろうに。
今日はどこかよそよそしいというか、露骨によそよそしいというか。

買い物の同行を申し出る藤堂と、それをうれしげにお願いする瑛士に色々と複雑な顔をしていた]

(227) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>216話が終わり、またソファへと戻ってくる遊へと視線を戻して]

 わかったよ、切ればいいんだろ切れば。

[さも寒そうなアピールをする姿へというと、今度は不自然なほど素直にクーラーの電源をオフにした。
それから、手近なところにいた徹津の頭を抱きかかえるようにして引き寄せ、髪の毛をもふもふして。

じとりと、遊を見て。
片手で遊の服をつかもうとする]

(228) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ……行くの。「そういうのが集まるところ」

[なぜか責めるような口調になってしまった。
反省して一旦口を噤むが、またすぐに開いてしまって]

 そ、そういうのってさあ。
 好きなやつとしか、やらないほうがいいと思う…んだけどなー!

 …な?だよな?テツ。

[調子っぱずれの揶揄になり損ねた悲鳴を、ひよひよと囀って。
その場にいる人物に相槌を要求して、また徹津の髪の毛をもふもふし始めた]

(229) kaisanbutu 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[赤くなる瑛士>>221の頭をくしゃりと撫でる。
 平気だと聞けばほっとして]

 それはよかった。
 きついときは、ちゃんと言ってくれよ。
 でないとわからないから。

[ぽんぽんと髪を撫でてから手を離し。
 謝られたことに、隣にいる人へと視線を向け]

 さっき、って……ああ、遊との?
 大丈夫、遊にはちゃんと釘をさしておいたし、一応理解したみたいだから。
 瑛士に聞きにいったりはしないだろ。

[どこまで聞いたかとはわからないけれど。
 謝る要素はどこにもないと、安心させるように、笑みを向けた]

(230) sinotaka 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 親方 ダン

蜃気楼が見える…。

[威風堂々とした店員は店の外からでも圧迫感を与えるのか、
閑散とした午後。
室内ではよく見かけるが、外ではあまり見かけない
珍しい生き物の姿>>215を見て目を擦った。

太陽とケーキ屋がこれ程似合わない男も珍しい。

単純にそんな感想が浮かんでくる。]

(231) pannda 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ チャルラタン ─

[自動扉に手を近付けると
何を感知してか、チャルラタンの扉が開いた。

中から冷やされた空気が流れ出して来て
腕や足を、ひやりと心地好い温度が撫でてゆく。

檀が店番に立つことはそう多くないと聞いていたので
今日も奥で働いていると思っていたら
浅黒い肌のいかつい顔が
堂々たる風格でカウンターの奥に立っていた。]

 ……来ちゃった

[仕事先に押し掛ける恋女房のようなことを言って
唇をゆるりと引いた感情の読めない笑みを作る。]

(232) hana 2014/07/04(Fri) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/04(Fri) 23時半頃


【人】 親方 ダン

(蜃気楼が喋った)

[蜃気楼と思っていた幻は現実だと来店を告げる音>>232
我に返りまじまじと見つめたが、
続いて出た言葉に、やっぱりこれは蜃気楼だと断言する。]

最近の蜃気楼は声まで聞こえるのか。

[本人を目の前に思わず口にした後で、先に言うべき言葉を
忘れていた事に気付く。]

……いらっしゃいませ。
どういったご用件でしょうか?

[洋菓子店に服を買いに来る者はいない。
間抜けな質問だと判っていても聞かずにはおれない衝撃。]

(233) pannda 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室 ─

[>>228案外と素直な草芽の行動に
來夏を見ていた遊の目が一度草芽に向く。]

 ありがと

[來夏の頭を抱きかかえてもふる姿に目を細め
声に微かな笑みを滲ませて言う。

草芽が掴んだのはパーカーの裾だろうか。
引っ張られる感覚に姿勢を低くし
また、ソファの端に浅く腰掛けた。]

 …──うん
 藤堂さんが連れてってくれるって

 …──うん
 好きな人がいたら、その方がいいかな。

(234) hana 2014/07/04(Fri) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[不意打ち返しのキス>>=58には照れ隠し軽く腕を叩いて歩き出す。本当にこの男は。もう。好き]

 んー…ん、わかった
 徳仁さんこそどうなん?そ、その……

[ぼそぼそ、と聞きづらいことを小声で尋ねる。悟からは稀に乱暴で一方的なセックスを強いられたこともあるから、多少のことは平気とはさすがに言えない。]

 …なあ、実は遊さんも徳仁さんのこと好きとか、ないやろか?

[間中とのやりとりで浮かんだ不安を直球でぶつけたら、どんな反応をするだろう。渡すつもりはないけれど、ライバルとしては手ごわそうだなあと

コンビニに着いてから、草芽が前に食べていたのを見かけた覚えのあるパンと、自分用には辛子明太子のおにぎり、冷やしうどんとお茶を籠に入れて、追加でサンドイッチも1個ぽいっと。草芽のアイスはレジに行く直前に]

 徳仁さんは何買うか決まった?
 

(235) vetica 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ チャルラタン ─

 声の聞こえる蜃気楼は
 多分、蜃気楼じゃなくて幻覚だよ。

[涼しげに眼差しを細くしながら
ケーキの並ぶショーケースへと近付いて来て、遊は言う。

何ら気を悪くした様子はなく
むしろ、檀の発想を面白がるように口角を上げた。]

 ケーキを買いに。
 そうだな──ウェディングケーキ、とか。

[注文を、と問う檀に、
藤堂と宇佐美のことを思い出しながらジョークを口にする。]

(236) hana 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

[ぴ、と電子音がして、送風が止まる>>228
 冷たい流れが、じわりと温くなった。
 暑いだろうに頭を抱きかかえられて、篭った麻央の体温を知る。
 自分自身は暖かいからいいのだけれど、麻央はつらくないのかと過ぎったが。]

――いいの。本当に。

[麻央を振り返るより先、誕生日プレゼントと差し出された袋>>220に、柳茶を見開く。
 意外さと嬉しさを内包した、純粋な驚きが声色に溢れていた。
 受け取ったものを、腕の中にしっかりと。]

(237) mmsk 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

――したきゃ、すりゃいいと思うけど。

[それから、求められた相槌>>229に。
 エアリードスキルの足りない呟きが返された。]

(238) mmsk 2014/07/05(Sat) 00時頃

テッドは、サミュエルのサンドの好みを聞くのに、首だけ横に振った。なんでもいいよ。

mmsk 2014/07/05(Sat) 00時頃


【人】 MNU機関 ジャニス

 いいよ、勿論。

 新品じゃなくて悪いけど──
 多分、來夏の好きなやつ。

[草芽に服を引かれるより先、
>>237贈り物を、腕に抱きかかえる様を見て
ゆる──と、目を細めた。]

(239) hana 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 親方 ダン

ああ、そうか。
幻覚か……。

[自分の事なのに、添削を掛けて来た間中>>236
このまま幻覚と断言しようとして、聞こえてきた不穏な単語に
思わず表情が微妙に崩れてしまった。]

ウ、ウェディングケーキ?
あんたのか?

[何処から飛んできた発想なのか、
彼についてはいつもの事ながら全く理解出来ない。
出来ないながらも何とかヒントを探す様に問い掛ける。]

(240) pannda 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[囁きかえしたあとはごまかすように瑛士の髪を撫でて。

 コンビニに入る前に続いた疑問に、ないない、それはない、とばかりに顔の前で手を振る]

 ありえないな。
 あれはただの好奇心の塊だ。
 そーいう目線で聞いたわけじゃないから、そういう意味で気にする必要はない。

 ――まあ、根掘り葉掘り聞き出されるかもしれないという意味では気をつける必要はあるが。

[はっきりきっぱり否定しておいた。
 コンビニに入って、あれこれ瑛士がカゴにいれていくのをみる。
 甘くないパンとか、なんだかんだはいっているのをみやり]

 んー、これでいいか。

[カツサンドがあったのでそれと、ミートスパを手にしてカゴにいれる。
 瑛士の手からカゴをとって、他になにもないなら、麻央のアイスとあと幾つかアイスを放り込んで、レジへと向かい。
 代金を支払った]

(241) sinotaka 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 はは

 俺の、
 だったら面白いけど──

[小馬鹿にしていると誤解されかねない
乾いた笑いを鼻から漏らし]

 …──違う。

 ウェディングは冗談。
 今日、來夏の誕生日だから。

[>>240動揺する檀に来店の目的を告げる。]

(242) hana 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>234礼を言われて、徹津の髪の毛をあむあむしながら黙り始めたが
>>238そのクッション代わりにされている弟分からの返答があまりにあれだったので、頭を一発はたいておいた]

 …誰がよくても、遊は駄目なんだよ。

[ぼそり、独り言の音量でつぶやいて。
>>234平然と問いかけひとつひとつに応じる姿に、どこか恨めしげな視線を向けた。
服を脱げと言われたときと変わらない子供じみた態度。

不機嫌を隠そうともしなかったが、ふとひとつのことに気がついて、顔を上げて]

 ……いないのか。好きなやつ。

[ちょっとだけ機嫌がよくなったから、徹津の髪をくしゃくしゃとかき混ぜ始める]

(243) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

って、

[麻央が手を上げてくる>>243なんて、珍しい。不意にはたかれて思わず擦ろうと手を伸ばしたが、軽く擦るうちに麻央の手が今度は髪をかき混ぜ始めた。]

……遊さんがセックスすんの、やなの。

[抱きかかえられているからようやく伝わるくらいの、こちらもほんの小さな音量で。
 やっぱりエアリードスキルのないど直球が、麻央に向かった。]

(244) mmsk 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 親方 ダン

面白いと言うか…何だか納得する。

[突然結婚しますと言われても、間中なら有り得そうだと
納得出来るのだが、それより本当の理由にもっと驚いた。]

徹津の誕生日?
それは目出たい、判った…ケーキを……。
あんた他人の誕生日を祝うのか!?

[よく判らない質問をしているのは知っていたが、
内容が不可思議なものが多く、他人の誕生日にケーキを買うと
言う一般的な事をやろうとする人種だとの認識は無かった。]

何かリクエストでも?
ホールで買うか?

[それでも客なら売り付ける。]

(245) pannda 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― コンビニ ―

[えらい自信を持った否定に、2人なりの付き合いがあってのものかなと一応納得して、こちらに訊かれた時のことを考えてうーんと唸る]

 え、そうかな…?ならええんやけど
 んーー……そやなあ…

 せっかくやし聞かれたら遊さんの耳が腐るほど徳仁さん自慢でもしよかな。やらしいこと抜きで

[そうだ。知られた上に好奇心まで持たれるのであれば、惚気ても許されるだろう。ついでに牽制にもなるかもなんて真剣に考えているうちに腕が軽くなり、あ、と奪い返す間もなくレジまで運ばれてしまう]

 ……おおきに、な

[コンビニで男同士が籠の取り合い、なんてのを見せるわけにもいかず。先ほど貰った気遣いも含めてこの場は甘えることにした
後で清算しようとかたく心に誓ってコンビニを出る]

(246) vetica 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[來夏の身も蓋もない思考に來夏らしさを感じる。
遊は、來夏と自分は本質的にどこか似ているとも思う。

必要以上の裏を読まない。
好意に好意以上の意味を求めない。

だから他の住人と話をするときほど、言葉を必要としない。
それが心地好く、好ましい。

來夏の頭をはたく草芽には]

 ?

[聞き取れなかった言葉を再度求めるように首を傾げた。]

(247) hana 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― コンビニ ―

 そういうものだ。
 ……惚気か。瑛士がどんな風に惚気るのかには興味あるな……

[遊の撃退方法を聞いて、まじめに考える。
 しかし内容が自分に関することだからダメージを食らう可能性もありえるわけで。

 そのあたりの兼ね合いに悩み]

 どういたしまして。

[瑛士>>246の礼に小さく笑って。
 品物がはいった袋を手にして、わかば荘へと戻る。

 瑛士が考えていることはなんとなくわかる気もするから気にするなという代わりに軽く髪を撫でた]

(248) sinotaka 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>243不機嫌そうにしていたかと思えば
もう機嫌を直したように來夏の髪を撫でる草芽を
面白がる遊の視線が見下ろしている。]

 いや──

 いるよ? 好きな人。

(249) hana 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 談話室 ―

 ただいまさーん

[まさか自分たちの関係から、残った3人がセックス談義?をしてるとは思わずに普通に帰宅して、まっすぐ談話室に向かう。
戻った時、どこまで話が進んでいただろうか。会話の合間に中に入って]

 お代は徳仁さんに渡してや、えーとこれが來夏で、麻央さんアイスすぐ食べる?食べへんのやったら冷凍庫入れとく。

 あと……はいこれ。いつもようしてもろてるお礼
 アイスもええけど、ちゃんとした飯も食うてや

[追加で購入したサンドイッチを草芽に差し出す。いらなければ自分で食べるつもりだ。ちなみに潜在意識が語りかけたのか、選んだのはたまごサンド]

(250) vetica 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ チャルラタン ─

 ──納得する?

 そう
 じゃあ、結婚しようかな。

 誰か紹介してよ、檀さん。

 うん、來夏の。
 はは、祝うよ。
 來夏は俺の──弟みたいなもんだし。

[檀の失礼な驚きようはいっそ愉快で、楽しい。
腰を屈めてカットされたケーキを眺めていたが]

 ……ああ

[ホールで買うか聞かれると、それもいいかと思えた。]

(251) hana 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 じゃあ、そうする。

 ん
 と
 これ──。

[指さしたのは3

 1.艶やかなグラサージュの施された大人っぽいオペラ
 2.真っ赤な宝石のようなベリーがふんだんに盛られたタルト
 3.ふんわり焼きあがったチーズスフレケーキ]

(252) hana 2014/07/05(Sat) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 談話室 ―

 ただいま。

[瑛士と同じようにいつもどおりに帰ってくる。
 談話室では話の真っ最中だったか。
 遊が好きな人がいるとかいっているのは聞こえないタイミングではあった。

 料金についてはレシートを見ながら徴収して。
 自分の分と、瑛士の分だけになった袋の中を見る]

 アイスは冷凍庫にいれとくか。

[麻央の分はともかくとして、幾つか買いこんだのがあるからそれを冷凍庫にいれにいく]

(253) sinotaka 2014/07/05(Sat) 01時頃

【人】 親方 ダン

[誰か紹介してと言われ>>251頭を抱えそうになる。
こんな不思議な生物を扱える人類が思い付かなかった。]

悪いがあんたの様な奇…きれいなひとに釣り合う人物を
俺は知らんな。

[思わず奇人と言い掛けて、慌てて「き」が付く言葉を
探したらこうなった。
綺麗な容姿には違いないだろうから良いだろう。]

ほお、徹津をそう思ってくれる奴がいて、あいつも幸せだな。

[てっきりタクにしか懐いていないのかと思っていたが、
弟の様に見てくれている人がいるのは安心すると、
そこだけは顔を綻ばせ。]

(254) pannda 2014/07/05(Sat) 01時頃

【人】 親方 ダン

[本気でホールで買うとは思わなかったが、
指されたケーキ>>252に、昨日もチーズケーキだった気がすると
教えるべきか悩んだが。]

どうせなら、もう一つ選べ。
ちょっとあいつには俺も世話になったのと、
応援する事が出来たんで、景気付けで奢ってやる。

[出費は痛いが、変わり出した徹津への応援ならば
むしろ安いと思い直す。]

内緒だぞ。
今日はたまたまバイトが夏風邪で休んだから俺がいるんだ。
滅多にないサービスだ。

[味を占めて毎日来られても困ると釘を刺した**]

(255) pannda 2014/07/05(Sat) 01時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[談話室に流れる微妙な空気には、残念ながら俺は気づくことができなかった。
遊だけじゃなく麻央も來夏も、自分と徳仁の間に関係があると知っていることも。

なので、頼まれたものを配り終えて自分たちの買い物だけになると、おのずと視線はまた徳仁の方を向いて]

 (どうする?どこで食べる?)

[視線でお伺いを立てた。惚気話について考えすぎて、この後のことを決めていなかったと思い出して]

(256) vetica 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[麻央の様子とかでなんとなくいつもと違うのはわかったけれど。
 それが買い物に出る前の会話が原因だとかは思わないまま。

 瑛士>>256の視線に小さく笑みを浮かべ]

 上行くか。
 洗濯もあるしな。

[困った様子に、瑛士の手を引いて。
 それじゃ、と談話室に残った面子に声をかけて二階へと向かう。

 瑛士の部屋でご飯を食べるつもりだった]

(257) sinotaka 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 207号室 ―

[徳仁の洗濯、という言葉に自分の大事な使命を思い出す。あかん、ちょっとだけ忘れてた]

 せやね、ほなお邪魔しました

[手を引かれたのには少し驚いたけど、振り払うなんてことは勿論せずに談話室を出て自室に向かう。

途中で誰かに会っただろうか。多少ぎこちなくはなっても普通に挨拶はしただろう。引かれる手はそのままで短い距離を進み]

 …どーぞ

[部屋の扉を開いて徳仁を招き入れる。あまりない機会なので、自分の部屋なのに何だか緊張してしまう。
ベッドの傍らに置いてあったガラス製のサイドテーブルを真ん中に寄せて、普段あまり使われないクッションソファを徳仁に向けて促し、自分はそのまま床に座ろうと]**

(258) vetica 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[き──


で、一度言葉を途切れさせた檀を
遊の狐目が凝っと見やる。

が、追求はせず]

 ……そ。
 残念。

[さして残念そうに聞こえぬ口振りで言って
綻ぶ檀のいかつい顔に目を細めた。]

(259) hana 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[もう一つ選べと言われれば
さすがに本気で驚いて、
瞳孔が縦に──はならないが、
猫ならそうなったであろうほど、細い目を精一杯丸くした。]

 ……うん
 ありがとう

[いいの? とも
本当に? とも聞かず、
素直に好意に甘えることにして]

 じゃあ、これ──。

[二つ目は、赤い宝石を散らしたような
ベリーのタルトを選んだ。

來夏が撮る写真のように
キラキラした色彩が綺麗だと思った。]

(260) hana 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[会計を済まし、大きな箱が二段積まれた袋を手に
チャルラタンを出る間際]

 そうだ

[扉を潜る寸前だった遊は振り返り]

 南方
 昨日風邪引いて熱出したから
 夜、何か栄養のあるもの作れない?

 材料
 必要なら買って帰る。

[涼しい顔で、図々しい頼み事をした。**]

(261) hana 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 207号室 ―

[誰かとすれ違っても、瑛士の手は離さないまま、瑛士の部屋へと入る]

 ん、ありがとう。
 でも瑛士が使うべきだな。

[床に直接座ろうとするのを見て苦笑した。
 昨夜は瑛士のほうが負担が大きかったわけだし、と遠慮しても無視して。
 それなりのおおきさだったら、すこし厳しいかもしれないが二人で座ったりするつもりでもある]

 ま、先に食べよう。

[ガラステーブルのうえに買ってきたものを出して。
 雑談をしながら食事をする。

 部屋の内装にも視線を向けるけれど、コメントをすることはなく。
 食べ終わった後は、洗濯を手伝うつもりで**]

(262) sinotaka 2014/07/05(Sat) 01時半頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

hana 2014/07/05(Sat) 01時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/05(Sat) 01時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/05(Sat) 02時頃


ジャニスは、トレイル[[who]]のおっぱい枕に頭を乗せて見た。固い。。。**

hana 2014/07/05(Sat) 02時頃


【人】 親方 ダン

[残念>>259が何処まで本気か、この男については全く読めない。
元々空気なんて読めないが輪を掛けてだ。
苦笑だけに留めておいて。]

もっと色んな所に出掛けて触れ合ってみたらどうだ?

[化学反応が起きるか起きないかは判らないが、
刺激にはなるだろう。
当たり障りのないアドバイスの後、更に珍しいもの>>260を見た。]

おい、目が零れるぞ。

[本当にぽろっと落ちるかと心配した。]

(263) pannda 2014/07/05(Sat) 07時半頃

【人】 親方 ダン

[だが典型的な日本人の一度断りを入れてからの受け取る好意では無く、
素直に礼と共にケーキを選ぶ様子は間中らしかった。]

キラキラしていて綺麗だろ?

[艶やかな紅の色の輝きに昨日見せて貰った徹津の写真を
思わせるなんて、同じ事を考えているとはまさか思わず。
捩じれてチーズスフレ2つ購入するかもと、
何処か思っていた分ホッとしていた。]

(264) pannda 2014/07/05(Sat) 07時半頃

【人】 親方 ダン

何だ? 風邪やっぱり流行っているのか?

[帰りがけに流行に乗る1人の住人の情報と頼み事>>261が飛んできた。
数日談話室に生息している様に見えたのに、
昨夜は姿が見えなかった。
風邪だと聞くと妙に納得出来る。]

判った。
何か考えておこう。

ありがとうございました。

[忘れない様に店員としての義務を果たし、
今日はどうしようかと考えてその日は終わった。]

(265) pannda 2014/07/05(Sat) 07時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>244あまりにもあんまりな直球球が、デッドボール]

 ち、ちが…いや、違わねーけど、

[途端に頭に血が上り、言い訳と肯定を交互に繰り返す。
>>247事情説明を無言で要求する目の前の白に、ふるふると首を横に振って。

弟分と宇宙人一人ずつの空間だと思っていたが、どうやらこの中には、村人が1人宇宙人が2人いるようだ。
自分も大概空気は読めないほうだが、徹津も同じくらいのレベルだと思うし、遊に至っては敢えて読んでない節がある気がする。

くそ、むかつく。なんで俺こんなやつら好きなんだろう。
謎の悔しさを感じていれば、>>249デッドボールで塁に出たのに牽制球が後頭部にぶち当たった]

(266) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 07時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 は?……はっ?

[脳内野球チームが乱闘の気配を察してベンチから勢いよく立ち上がるくだらないビジョンが脳裏に浮かびつつ
聞き間違えかと、疑問符を重ねる。

聞き間違えでないと分かれば、少し絶句して]

 だ、だめだ。

[思わず漏れたのは、否定文。
けれどもなぜ駄目なのか、屁理屈をつけることができなくて。
また少し黙った後、もう一回駄目だと言っておいた]

(267) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 07時半頃

【人】 親方 ダン

    − そして帰り −

[ここから先は自己弁護になるが、決して自分は悪くない。
いや、悪い所があったかも知れないが、そんなに悪くない。]

喉とかやられてたらあまり食えないだろうから。
定番の玉子酒でもするか。

[タクとの約束で日本酒に合うスイーツの事、
今日の夕飯について考えていたのも悪かった。

ウスターソースに、醤油や胡椒、シナモン、酢、ラー油等も
一緒に出していたのが悪かった。

ちょっと買い物を思い出して、そこに攻太を見掛けて
声を掛けたのも悪かった。

知っているだろうと詳しい作り方を教えずに任せたのも悪かった。

あれ、結構悪いとこあった。]

(268) pannda 2014/07/05(Sat) 07時半頃

【人】 親方 ダン

あ、攻太丁度良いところに! 
俺の代わりに玉子酒作って南方さんとこに持って行ってくれないか?

[最終スイッチが押される音がしたが、自分には聞こえない。]

材料はここにあるから。

[頼むな、と軽い気持ちで攻太に化学実験の現場を明け渡す。
この後凄い方向に化学反応が起きるとは……。

買い物に出かけた自分には関わりの無い事**]

(269) pannda 2014/07/05(Sat) 08時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

pannda 2014/07/05(Sat) 08時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

――朝:屋上――

 7がつ4にち……。

[>>167アメリカ独立記念日。7月4日。
重ねられた疑問に答えを返して、ポケットを探る様子をまだ少々拗ねたような顔で見ていれば。
何を取って来るのか、マテの言葉と共にほんの少しの間屋上に取り残される。

分からないことが面白くなさ過ぎて黙ってしまっているため応とも否とも言わないで
それでも素直にその場に待たされていれば]

 ん、

[>>168本当にすぐ戻ってきた徹津が投げたものを、反射でキャッチした。
運転免許書などにありがちな、生気のない徹津の顔がそこには映っている]

(270) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 08時頃

【人】 猫の集会 クシャミ


 ……ああ、そうか。

[それから、もうひとつふたつ読み取れる情報から今日の日付を見つけて。
納得の声を漏らした後、じわじわと顔が明るくなっていく]

 今日ってそうだったのか!
 なんだよー、早く言えよー。わかんねーよ言われねーと。

[馴れ馴れしい口調で、嬉しそうに彼の誕生を祝う。
もう一度、その小さなカードに視線を落として]

 綺麗な名前だよな。

[に、と笑った]

(271) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 08時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[黒っぽい厚着の兄貴風こじらせボーイは
最近、なんだか、富に面白い。

他人のセックスを嫌がる草芽の思考ロジック解明は
來夏の誕生日を祝うのを優先し、保留とした。
いつか聞いてやろうと、心に留めておく。

好きな人が誰か、尋かれればすぐに答える気でいたが
尋かれなかったので黙っていた。
草芽の反応が面白かったから──というのも、多分にある。

だめだだめだと繰り返す草芽の頭に伸びる手。
そっと置く程度の力でフードの上から頭を撫でる。
それから草芽に頭を抱えられた來夏の頬をぷにと突付き
冷たい指で來夏の頬の輪郭をなぞる。]

 おめでとう

[成長期の果実に注ぐ穏やかな眼差しが
一時二人を見つめていた。]

(272) hana 2014/07/05(Sat) 08時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[來夏が写真を広げるならそれをしばらく眺めて
半刻ほど談話室で寛いでから
遊はソファから立ち上がり]

 外、行ってくる

[それだけ言って、どこかへ出掛けて行った。**]

(273) hana 2014/07/05(Sat) 08時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 へ?卵酒!?
 俺…、作るの?

[>>269なぜか連日卵料理に縁がある。
だがしかし、昨日の日向の満更でもない反応で、料理に対する謎の自信が芽生えていた。

俺には、料理の才能があるのかもしれない。
なんせ料理上手の壇さん直々の頼みでもある。

昨日の出し巻き卵の腕を見て、見込まれているはずだ。]

 よし!!!!!
 南方さんのために一肌脱ごう!!!

[そして再び、キッチンに立つ。

戦士の瞳で。]

(274) ぽか 2014/07/05(Sat) 09時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[任せとけと壇の背中を見送り、
酒盛り用に用意した日本酒を
トポトポと湯のみへ注ぐ。]

 卵酒っていうからには、卵だろ?

[卵を、タプンっと日本酒へと浮かべた。]

 えっと、それから…。
 あ、壇さんに調味料を貰ってるんだった!!

[壇が渡してくれたということは、
これを酒の中に入れれば良いということなのだろう。]

 砂糖、塩、胡椒、味醂、シナモン…シナモン?
 まあいいや。
 えっと、醤油、酢、ラー油、ウスターソース、
 ……こんなもんか。

[少しずつ丁寧に注ぐと、とてもブラウンな色になった。]

(275) ぽか 2014/07/05(Sat) 09時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 あ、卵酒って温かかったよな?

[レンジでチン。]

(276) ぽか 2014/07/05(Sat) 09時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[レンジから取り出すと、酒の中に、半熟になった卵がプカプカと浮かびあがる。
ヌルめの卵酒。熱すぎるより飲みやすいし、卵も柔らかい方が美味しいだろう。

優しさである。]

 こんなもんか?

[茶色い酒に朱色の油、卵の黄身と、白身は透明と白の班模様、色のコントラストが芸術的なハーモニーを醸し出す。シナモンや胡椒もバッチリ主張していた。
なんとも身体に良さそうな、漢方薬のような香辛料の香りも漂っている。

いそいそと、南方のところへ持って行こう。

喜んでくれるだろうか?
昨日の日向のように、おかわりしてもらえるだろうか?

反応が愉しみだ。]

(277) ぽか 2014/07/05(Sat) 09時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 南方さーーーーん!!!
 たーーーまーーごーーざーーーーーけーーーー!!!

[南方の部屋の扉を叩く音が、鳴り響いた。]

(278) ぽか 2014/07/05(Sat) 09時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>272遊の顔を見る気になれず、じっと徹津の頭頂部を見ていれば。
柔らかく、フードの上から手が置かれた。
なんだかここ数日、よく撫でられている気がする。
悪くはない気分だが、いまはちょっときつい。

涙目になりかけている目が見上げるが、分厚い前髪のせいで分かるまい。
ずず、と鼻を啜って]

 ……。

[穏やかな視線が、徹津と自分に注がれていたが。
遊の指は徹津を愛でるように撫でていて。
ついつい、徹津に疑いの眼差しを送ってしまってから。
いやいや、男同士だぞと思って、それがまたブーメランで勝手にへこむ。
あぐぐ、と徹津の髪を齧った]

 ……お前なんか嫌いだ。

[二人に対して色々な感情込みでつぶやいたのだが、いつもどおりの台詞すぎて。
真意はその場の誰かには伝わるまい]

(279) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 09時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 昼:104号室 ―

[間中の部屋から自室へ戻った南方は、窓を開けて換気をした。
視線を横へ……壁際へとずらし、描きかけの絵を見る。]

 ……。

[近寄り、キャンバスの木枠を掴み、壁にたてかかって軽く斜めになったそれを、まっすぐに起こして、暫し、そのまま。
絵に狂いがないか確かめるよう、やや大げさに、ゆっくりと首を傾げ――手を放した。
くるりと背を向けた。]

(280) gekonra 2014/07/05(Sat) 09時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――うーん。

[窓をあけた次に、洗濯機の前で、鞄から取り出した畳んだままの白衣に、鼻を近づけていた。
……もしかして。汗臭かったろうか。
間中に言われて心配になった。
間中の部屋で、変人が何故か嗅いでいるなあとは気づいていたが、その時は油絵の具のにおいが気になってそうしているんだとしか思わなかった。
そういう意味じゃなかったとしたら相当イヤだ。すごくイヤだ。
また小さく心配そうに唸りながら洗濯機に白衣を入れた。

鍵の紛失と風邪とたまたまの外泊の間で珍しく溜まった洗濯物を片付けてしまわなければならない。幸い、天気もいい。
溜まった洗濯物と、今着ている服も放り込んだ。

洗濯機を使いながらではシャワーの水量に些か問題があるので、スイッチはまだ押さず、先に風呂を使う。]

(281) gekonra 2014/07/05(Sat) 09時半頃

ジャニスは、ラ神……!!!

hana 2014/07/05(Sat) 09時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[長めに湯を使った。
熱でたっぷりかいた汗も流れた。
髭も伸ばしている分は残しつつ剃った。
間中に嗅がれた首を、こりをほぐすように強めにさすった。

湯上がりでまだほかほかしながら服を着る。
洗剤をいれてから洗濯機のスイッチを押す。
――何十分か後、ベランダに洗濯物を干す南方があった。]

(282) gekonra 2014/07/05(Sat) 09時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[洗濯物を干し終わる。
日差しが中々強烈であるので、今日は早く乾きそうだ。
さて、次に空腹を何とかするかとへりっぱなしの腹をさすり――それまでの繋ぎにするかのように、貰った飴をもうひとつ食べた。

いつもどおりコンビニに出かけて弁当一つを買って戻る。
――さて、一応天露の折りたたみ傘も持ってでたが、彼の居る日だったかどうか。]

(283) gekonra 2014/07/05(Sat) 09時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 夜?:104号室 ―

[それは、イーゼルに大きなクロッキーブックを置き、エスキースにとりかかっていた時の事だった。]

(284) gekonra 2014/07/05(Sat) 09時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[取り立てにあった事などないが、平井の同業者が借金の取り立てに来たか、或いはやはり緊急の、それこそ死人が出たかもしれないと思えるような勢いで、ドアが、壊されるのではないかと思うほど、強か叩かれている。
同時、ドアの向こうで人間が近所迷惑な程叫んでいる声がした。
驚きビクッと跳ねた手が、イーゼルに打つかって、置かれていた鉛筆が床へ飛び降りて芯が折れた。]

 …………………。

[なんの用か、阿呆がやってきたことが、声でわかった。
面倒くさそうに鉛筆を拾って作業台に置く。
――すでにそこには、鍵が云々と書かれたメモはない。
間仕切りの向こうへいくと、ピシャリとカーテンを閉めた。]

(285) gekonra 2014/07/05(Sat) 09時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[ドアノブを掴む。
ドアを押し開けた。
南方は芸を壮絶な険相で出迎えた。]

(286) gekonra 2014/07/05(Sat) 10時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 う るっ せぇ ん だ よ !!!
 叫ばねぇで喋れねぇのか!

 何の用だ、何の。

(287) gekonra 2014/07/05(Sat) 10時頃

【人】 若者 テッド

[矛盾する返答>>266に、ゆったりと瞬く。違う、違わない。言い直したということは、違わないが答えか、それともいつもの、拒絶だろうか。
 読みきれずに、結局首を振るのが見えたので、否定の方だと認識した。
 遊さんにセックスしてほしくないわけではなくて、それは好きな人とするべきで、だけど、好きな人がいるのは――だめ?]

ふうん。

[結論を出しきれなかったが故の吐息混じりの呟きだが、奇しくも納得したかのようになってしまった。]

(288) mmsk 2014/07/05(Sat) 10時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 …………。

[芸は、汚い感じの水を持っていた。]

 ……え?
 たまご酒っつった?

[どれが?……それが?]

(289) gekonra 2014/07/05(Sat) 10時頃

【人】 若者 テッド

[体温の低い手が、触れる>>272
 はじめは、つんと。それから頬の形どおりに、するりと。
 こちらを見る目が優しかったから、自然と柳茶も細くなった。]

ありがと。

[今日はいい日だ。
 空は晴れたし、朝に昼に、こうして祝われて。――朝は偶然かもしれないけれど、それでも。
 きっと、真夏の頃には向日葵も、見事に咲くに違いない。

 ――直後に髪を噛まれて、流石に麻央を振りほどこうとむずかった*]

(290) mmsk 2014/07/05(Sat) 10時頃

攻芸は、こくこくと南方に頷いた。

ぽか 2014/07/05(Sat) 10時頃


攻芸は、鳩の充電が

ぽか 2014/07/05(Sat) 10時頃


ジャニスは、朝なのに!?

hana 2014/07/05(Sat) 10時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[芸の双眸は、悪気なく、きらきらと廊下の照明を反射させて輝いている。
散歩に行くよと声をかけられた若い犬が、リードをつけてやる前に「座れ」と言われたのに即反応して「できたけど!?できたけど!?」といった様子でべろを出したまま人間を見上げている時の顔に似ている。]

 …………。

[まずは、たまご酒→風邪、この過程を理解する。
次いで、風邪→なんで知ってるの?→多分間中 ここまでも理解した。]

 風邪は治ったんですよ。

[芸の修行で鍛えた手指がシッカリと掴む湯のみを眺めた。
温度を想像する。湯気が確認できないのも気になる。
自衛として、まずはたまご酒を受け取る必要のない状態だという事を伝えた。
だって、たまご酒を主張しているのに、どう見ても湯のみのなかに何か丸いものが見えている。]

(291) gekonra 2014/07/05(Sat) 10時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[けれど、シュンとされてしまえば、せっかくだから一口くらい味見すると言い出してしまうだろうし、勢いや熱意にまかせて湯のみを差し出されたら断りきれずに結局味見を考えたろう。

芸の反応がどんなものだったかは、さておくとして、南方は湯のみを受け取ってしまった。]

(292) gekonra 2014/07/05(Sat) 10時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[中身を、相手の手元にある状態でよく見なかったのは間違いだった。手元で改めて湯のみの中身をよく観察してから、失敗だったなと気づく。]

 なんか……浮いてるな。色々……。

[丸いのが浮いている。これは名前の通りで、卵であることは間違いない。
白身に包まれた柔いピンク色の黄身(多分半熟であるが別に喜ばしくない)をもった卵が――肌の白いうみぼうずが、ゴミの海を漂っている。
ゴミの海だと感じたのは、茶色い水に、茶色いブツブツが浮いており、卵や湯のみの壁にこびりついていることと、赤か茶の、なにがしかの油が玉になって浮いていることが原因だ。
受け取って、掴んだ湯のみは、あったかい。
もとい、ぬるい。]

(293) gekonra 2014/07/05(Sat) 10時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……これ飲めるやつなんだよな?

[どうせまずいだろうことは見た目でわかるので、相応の覚悟は出来た。
あとは覚悟を上回るかどうか、程度の問題だ。
食品以外が入っている、という事がないかどうかだけは確認をしたかった。キッチンにある洗剤や生ごみなどを思い浮かべる。
泡はたっていない。洗剤は大丈夫そうかと思ったが、洗剤が油分に負けて泡が立たない想像を、必要もないのにしてしまって、ますます不味そうに見えた。]

(294) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[わかっている。
これは警戒すればするほど飲めなくなるパターンの代物だ。
だから覚悟を決め直す。
ちょっと飲んだら満足して芸は去ってくれるだろうと期待して。
南方は息をとめて、一口くちをつけた。
水気が口の中に、わずかに流れこむ。
勢いをつけてゴクッと飲むほどバカにもなり切れなかった。
けれどおかげで浮いた油ばっかりが口の中に流れ込んできて、舌に油が絡まって、ベトベトした。
塩気と辛味と酸味と甘味――ん〜〜もうよく考えたくない味だ。
判断が出来ないという事は人間にはある。人間なのだ。書道家も言ってる。
南方は目一杯顔を顰めてから――]

 あ

[小さく、ひとつ、気付きのように声をあげて、驚いたように――]

(295) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ



 臭え。

 

(296) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……くっせえ。


 ????

 くせぇ……なに……?

[ラー油とシナモンと酢と酒と醤油とウスターソースは全部におう。]

(297) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……――ふっ……



[笑ってしまった。
しずかに。諦めたように。目を閉じて。

臭くて。

あんまりひどくて。

多分、人生で一番悪意に満ちた飲み物だと思ったので、もう一口くらいは試しておくことにした。酒の味は消えていた。強いていうなら感触にだけアルコールを残している。
塩気と辛味と酸味と甘味は、塩気が一等賞、酸味が二等賞、辛味が三等賞、甘みがビリで、苦味が残念賞程度にある。
何故か漢方の力を感じる薬臭いような正体不明の匂いがあるのだが、これだけ混ぜ物をされている以上何が起きているのかは不明だった。ささやかに恐怖を感じるが、不味いという気持ちが心を占めているせいで、不思議とあまり気にならなかった。]

(298) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[そうして、何だか分からない濁った茶色い飲み物を、油にまみれた固まりきらなかったヌルヌルの白身が、喉奥に入れてしまおうとした際、人間としての正しい反射で、吐きそうになった。
口を押さえた。
――吐きそうといったが、正確には本当に軽く逆流したけれど、既に口の中が不味いので諦めて戻ってきたのごと飲んだのだ。
南方は、口を抑えたまま、顔をあげる。
顔を顰めていた――吐きそうになったせいで涙目になっていた。
けれど、少しの間をおいて、]

 攻太。

[やけに真面目な顔をした。
口のなかが空になったので喋れている。
眉間の皺も消えていた。
湯のみをそのまま芸に返却した。]

(299) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 修行だ。
 一回飲んどけ。

 余ったら。
 遊は俺の風邪を貰ってるかもしんないから。
 風邪をひいたら大変だから。
 ぜんぶあげろ。
 遠慮しても、ぜんぶあげろ。
 
[間中が風邪をバラさなければ、こういう事にはならなかった。
ドアでの立ち話の姿勢で味見をし終えた南方は、穏やかに笑った。笑顔だった。笑顔じゃなくなった。]

(300) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 お前味見してねぇだろ!!!

[叱りつけてドアを閉めた。鍵をかけた。
口を濯ぎに行った。**]

(301) gekonra 2014/07/05(Sat) 11時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――朝――

[結局あのあと酒盛りしたのかしなかったのか、
細やかな事は昨晩の事として朝には持ち込まない。

明け方の夢を経て踏んだ今日。目を開けて最初に。
カーテンの隙間から射す光線のような日光一筋を
つつっ…と視線で辿りながらゴロッと寝返り。

ベッドに俯せて見たのは、
光に指し示されるような玄関扉。]

(302) onecat69 2014/07/05(Sat) 12時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[―…ごくごく当たり前の事みたいに、
起き上がって歯を磨き髭を剃り
誰かの手を求めずにシャワーを浴びて服を着る。

淡々と日常をこなしながら、
薄っすら残った夢を思い出した。

小さな棚に雑多なものをきれいに並べていくような
散らかっていたものを在るべきところへ戻すような、
夢の中で行った整理が功を奏してか
頭の中、とてもすっきりきっちりとしている。


支度を終えて出た部屋の扉にきっちり施錠。
……さて、何処に行こう。**]

(303) onecat69 2014/07/05(Sat) 12時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 − 207号室 −

[相変わらず、つまらない部屋だなあと思う。家具屋の展示品そのまま持ってきましたという感じ。誰かと2人で過ごす、という想定がなかったからクッションソファも1人用でしかも1つしかない]

 ……そない心配せんでも大丈夫やのに…

[結局、勧めたソファには俺が収まり徳仁が床に座ってしまった。同じものを買い足すか、2人掛けのソファの追加を考えよう。
ベッド以外の場所でも過ごしたいし]

 …お、洗濯終わったみたい

[まったりと食事を楽しんでいる間に、洗濯機から電子音が聞こえた。食べ終わったらランドリーBOXに移して屋上に移動する。きっとまた、荷物持ちをしてくれるだろうからと、籠は敢えて片方だけ持って]

(304) vetica 2014/07/05(Sat) 12時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――庭――

[三毛猫が見上げる虹。
架かるぼやけた色相には一瞥くれるだけで、
空を仰ぐ猫にさえ興味を示さないまま
持参した余らせていた猫餌の封を切る。

ちょっと形の潰れた魚を模した猫おやつ一握り、
106号室のベランダ前、派手に芝生に撒いたった。

…三毛猫のほかにも、
その辺の野良猫とか鼠とかカラスとか色々様々が
寄ってくるかもしんねぇとは考え至らず浅はかに。

めっちゃ近くで餌食うとこに会えるといいね。*]

(305) onecat69 2014/07/05(Sat) 12時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 − 屋上 −

 ?……なんやろ、これ

[昨日まではなかったものが、屋上の隅に設置されていた。何かの植物みたいな。わかば荘も緑化運動を始めるのだろうか。それはそれで、悪くないとも思う。
煙草を吸える場所は他にもあるし

徳仁に手伝ってもらって、シーツやらシャツやらを干す。
梅雨明け宣言にぴったりな青空に、たなびく洗濯物。
振り返れば恋人が笑っていて。あー幸せだなあと伸びをした。

この、何でもないような日常をずっと続けていけたらと願う。徳仁と、わかば荘のみんなと。そしていつか……]
 

(306) vetica 2014/07/05(Sat) 13時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

vetica 2014/07/05(Sat) 13時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

――雨上がりの街――

[乾いたスニーカーを履いて、
淡青い空を映す静かな水溜りを避けて下りる坂道。
せっかく綺麗になった靴を早速汚すと凹むし。

今日は、外出に傘は要らない。
自由な両手は道脇の紫陽花を摘んだりして遊ばせて、
坂の下、コンビニ前を通って住宅街を抜け、街へ。

今日も天露はアルバイトをしてるのだろうかって
コンビニの前では一瞬だけ、足を止めたけど。


行き着いた先、扉を押し開ける。
掲げられた看板には『チャルラタン』と。]

(307) onecat69 2014/07/05(Sat) 14時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――『チャルラタン』――

 ……シュークリームとエクレア、10個ずつ。
 化粧箱、…その白いのでいいや。入れて下さい。

[日中の明るい店内。
買うものは決めていたから、入るや否やで早速注文。

ちょうど一見するととてつもなくケーキが不似合いな
檀が間中のウェディングだバースデーだって
賑やかそうでキラキラな話題が終わった頃合いだったか。

そのまま檀が包んでくれるならそれを待つし、
アルバイト店員が代わるようならその子に任せる。]

(308) onecat69 2014/07/05(Sat) 14時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ひとつ、包まないやつ…追加で。
 ぁー……待って、………ゃ、その隣の、それがイイ。

[ショーケースに並ぶシュークリームの中で
一番大きくてクリームが多そうなのを選び出して、
化粧箱からは仲間はずれな包装をお願い。
や、受け取ったらすぐ食べるから
包装無くてもいいんだけど。]

(309) onecat69 2014/07/05(Sat) 14時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

onecat69 2014/07/05(Sat) 14時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―昼頃・自室―
[珍しくもこの時間に起きていた。
「起きた」、ではなく「起きていた」。
明け方突然舞い込んできた修正依頼を
こなしていたら朝を過ぎてこの時間だったのだ。]

…あー…眠い、
緊急の全とっかえはきつい…、

[けれどもやっと寝れると眠い目を擦って、
布団には向かわずに煙草を手に部屋を出る。
習慣づいた仕事後の一服をしに階下へ向かい
その途中で連れ立つ藤堂と宇佐美の姿を見た。]

(310) chiz 2014/07/05(Sat) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

[眠気に今にも負けそうな眼鏡の奥の瞳が
藤堂と宇佐美の繋がれた手に視線を落として目を止めて、
それから―――…]

……はよ、
…おはすみ。

[欠伸を噛み殺すように口許を押さえると
今見たもののことには触れずに藤堂と宇佐美の隣を
通り過ぎて、階下へと降りて行った。]

(311) chiz 2014/07/05(Sat) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

―昼頃・談話室―
[階段を降りきったところでゆらりと目眩を感じた。
これはまずいパターンだ、
突然眠りの神様が連れ去りに来るパターン。
行き先を急遽一服予定の玄関先から談話室へと変える。

談話室に入った時には間中や日向は出かけていて、
徹津と草芽が2人、まだ残っている頃で。]

…仲良いね、君たち。

[昼間から談話室で共に過ごす学生の2人の頭を
ぽんぽんと軽くひとつずつ撫ぜてから空いている
ソファへと身を沈めた。これで何時攫われても問題ない。]

(312) chiz 2014/07/05(Sat) 15時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 回想/2階廊下 ―

[部屋に向かう途中で、隣の部屋から出てきた永利と会う。この時間に顔を見るのは珍しい]

 徹さん、おは…おはすみさん?

[何だか眠そうというか疲れているような顔は、もう悟とはまったく重ならない。
大丈夫かと声をかけようとしたところで視線が繋がれたままの手に注がれているのに気づけば、照れくさくてうまく言葉が出てこなくて]

 そや。洗濯物。今日はないん?
 疲れてはるなら、俺代わりに干すよ?

[以前聞いた、洗濯についての話を持ち掛けたけど。返事はどうだったか。
隣の徳仁はどうしただろう。心なしか繋がれた手に力が入った気がする。俺は永利の顔を見つめていたので、徳仁がどんな顔をしているのかはわからない] *

(313) vetica 2014/07/05(Sat) 17時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[チャルラタンでケーキを買った帰り道、
保冷剤とケーキ二段の入った大きな紙袋を手に
遊は坂道を上っている。
傾き始めた陽に家々の屋根は橙色に染まり、
アスファルトに出来た遊の影も長く伸びた。

波長の長い赤い光があちこちで跳ね返り
見慣れた町並みがキラキラと輝いて見える時間。
この時間に外を歩いていると、
なぜか胸が締め付けられるように切なくなることがある。

セピアが郷愁を刺激するのか
あるいは──失われ往く時間を惜しんでか。]

(314) hana 2014/07/05(Sat) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ わかば荘 ─

[坂道を登り切り、
わかば荘の生け垣が見えるまであと少しという所で
後からやって来た中型の運搬用トラックに追い越された。
トラックの側面に三毛猫宅配便の文字。
トラックはそのまま緑の垣根の横に停止した。

わかば荘の誰か宛に荷が届いたらしい。

誰に──だろう。
急げば間に合うだろうか。

誰かが荷を受け取る瞬間──宅配員と受取人が対峙する時、
そこにはもう、一つの物語が生まれている。

急げば、丁度受け渡しの瞬間に立ち会えるかもしれない。

そう思って歩調を早めた時
ポケットの中の携帯がぶるぶると震え出した。]

(315) hana 2014/07/05(Sat) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ──……はい

[見知らぬ番号からの着信に
画面に表示されたオブジェクトをタップすると、


 『三毛猫宅配便でーーーす!!』


明るく威勢の良い声が、
受話口と停車中のトラックの窓から同時に聞こえて来た。*]

(316) hana 2014/07/05(Sat) 19時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室 ─

 ……

[談話室の端に、ぎっしりと中身の詰まった
Lサイズの段ボール箱が6個並んでいる。

箱の側面には

安曇野のおいしいもも
       ──間中果樹園

と、プリントされ、
辺りに甘い薫香を漂わせていた。*]

(317) hana 2014/07/05(Sat) 19時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 夜?夕方?:104号室 ―


 ……え゛ぇっ…… 

[口を濯ぎ終えてなお、油でぎとぎとの卵酒は悪夢のような胸焼けのようなムカムカ感をもたらし、流しでえずいた。
幸か不幸か吐くことはなく、冷蔵庫から水のペットボトルを取り出して、そのまま口をつけてのみ、気持ち悪さを誤魔化した。
風邪の時に使ったカップやグラスも片付けられて、流しには、もう洗い物はひとつも残っていない。]

(318) gekonra 2014/07/05(Sat) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[――油を流すために温かくて味のついた飲み物が飲みたい。
談話室のコーヒーを思う。
南方は部屋につかつかと戻って、鍵を引っ掴んだ。
その足元には、ゴミ箱がある。
中には二つに畳んだ紙の切れっ端が入れてある。
間中宛の書き置きにしていたものだ。

南方が、書き置きに対する間中からの返答に気付いたのは、コンビニから帰宅してから。
作業台に乗せっぱなしのメモを捨てようと手にとったその時だ。
南方自身のでかでかとした字が書かれていない隅っこに、鉛筆で書かれた細く小さな文字を見つけた。>>2:=151

(319) gekonra 2014/07/05(Sat) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 昼下がり:104号室 ―

(――……)

[スペアの鍵を持って出たと思ったのだろう。多分。
帰宅時間に対する返事と、遅れた時にどうしていて欲しいか、また、緊急時の連絡先が丁寧に記してあった。
文字の雰囲気や電話番号がどうこうよりも、普段の言葉不足で一瞬何を言いたいのか理解に苦しむような、短くふんわりとした言葉でない事が気になった。
じつに雄弁だ。
主語も目的語も行方不明にならない丁寧な口調だ。
昨日の深夜に読んだ小説もそうだったが、書き文字で、自分宛に書かれてあると、益々、ひとつの感想をつよく思う。]

(……意外と人間だ)

[メモを二つに折り曲げながら、いっそ筆談で喋ったほうがいいのではと考える。
次に会って覚えていたら言ってやろう。**]

(320) gekonra 2014/07/05(Sat) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 2階廊下 ―

[207号室に向かう途中。
 徹が珍しい時間に起きていることに驚いたように視線を向ける]

 ……おはよう。

[なにもないように答えるけれど、無意識に瑛士の手を握り締めて。
 なにも言わずに徹を見つめている。

 罪悪感というほどではないけれども、複雑な感情を覚えるがそれは表には出さず。
 徹がなにも言わずに降りて行くのを見送った]

(321) sinotaka 2014/07/05(Sat) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 207号室から屋上へ ―

 心配じゃなくて大事にしてるだけだから。

[瑛士>>304に訂正しながら食事を済ませ。
 簡素な部屋を見ればあまり家具にこだわってないのだろうなというのがみてとれる。

 食事もおわり、洗濯籠を二人で持って移動する途中で、小さく笑った]

 こういうのは、はじめてだな。

[誰かと一緒に洗濯を干すなどしたことはない。
 屋上にあらたに増えている緑には瑛士と同じように首をかしげ。

 洗濯を干し終えた後は、煙草を取り出して一服する。

 伸びをした瑛士がこちらを見るのをほほえましく見守り]

(322) sinotaka 2014/07/05(Sat) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室 ─

[テーブルの上に
チーズスフレケーキとベリータルトが並べて置いてある。

スフレケーキには2の形をした蝋燭
ベリータルトにも1の蝋燭が真ん中に刺さっている。

皿とスプーンは、人数分揃っている。
バイト中かもしれないが、天露の分まである。
ポットの中では、誰かが提供してくれた紅茶の茶葉が
程好く開いて琥珀色の液体の中を泳いでいる。

檀の好意で、大きなホールケーキが二つに増えたので
來夏の他にも、住人に声を掛けて人を集めた。

ある程度人数が揃ったところで、
フランクが100円ライターで蝋燭に火を点けた。]

(323) hana 2014/07/05(Sat) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[住人同士の関わりあいの深いわかば荘ではあるが、
こんな風に集合して
誰かの一人の誕生日を祝うことが以前にあっただろうか。

幼い頃、両親や祖父母や近所の友人達に囲まれて
誕生日を祝ってもらったことを思い出した。]

(324) hana 2014/07/05(Sat) 20時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/05(Sat) 20時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

――知らない道――

[買った菓子は、様子を見に寄った事務所への差し入れ。
あちこちから集まり、あちこちへ散っていく荷物、
積まれたダンボール箱の山は素っ気ない色をしているが
手書きの送り状の文字には人の気配があって好き。

シュークリームを食べながら、
事務のお姉さんとややこしい話を少し。
少しの内勤期間を置いたあと新人と組んでの業務復帰…
ってことで。来週からよろしくお願いします。
そんな感じ。

帰り道は、往路とは違う順路を選んで、遠回り。
普段は近づかない駅の南側を走る道路沿いの住宅街、
見かけた古いアパートの傍に、痩せた黒猫が。

何にも興味が無さそうな冷たい目つきをした猫が、
熱心に見上げている建物に何があるのかなって。
誘われるように近付いて、ちょっと、寄り道。**]

(325) onecat69 2014/07/05(Sat) 20時頃

【人】 若者 テッド

――談話室:昼――

[もそもそ逃れようと麻央の腕の中でもがいていれば、手は離れたか逆に逃すまいと絞めてきたか。
 一度絞められたら、しぶしぶ抵抗をやめるくらいの気持ちで、脱出を試みる。
 抜けられてもその場を動きはせず、そのままソファ下でカツサンドを受け取って昼飯タイムに変わりはないのだが。

 そんな折にか、ふらりと徹が頭を撫でていった>>312。]

……別に、よくない。

[悪いとも言っていないが、徹の言葉を否定するような態度は、麻央に対する拒絶と捉えられてもおかしくはない。
 頭の上の麻央にまた一撃くらいは喰らうかもしれない。]

(326) mmsk 2014/07/05(Sat) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ バースディパーティ ─

[管理人の掛け声で、下手くそな斉唱が始まる。

ハッピーバースデー徹津
ハッピーバースデー來夏

無口な來夏がいつになく照れているようにも見える。

ハッピーバースデーディア來夏
ハッピーバースデートゥーユー

住人それぞれが、それぞれの言葉で來夏の誕生日を祝ったり
主役よりも先に手を伸ばし
切り分けられたケーキを確保しようとしたり──。

談話室は、いつにも増して賑やかになった。]

(327) hana 2014/07/05(Sat) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[声の輪の中で、歌唱力33(0..100)x1の遊も
小さな声でバースディソングを口遊んだ。

鮮やかな紅のタルトを一切れ皿に取り
フォークで一口分に切って口に運ぶ。

艶めくラズベリーの甘みと同時に
爽やかな酸味が鼻腔に広がり──]

(328) hana 2014/07/05(Sat) 20時半頃

ジャニスは、テッドを慰める振りをした。

hana 2014/07/05(Sat) 20時半頃


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

hana 2014/07/05(Sat) 20時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― バースディパーティー ―

 來夏!おめでとさーん!

[プレゼントは、先日実家から届いた日本酒。うちの酒の中では珍しい、甘酸っぱくてフルーティーな味の。これなら、普段酒をあまり飲まない風な徹津でもいけるかと考えて。特殊な酵母で薄い桃色をしているのが特徴だ。
住人向けにも何本か差し入れした]

 (…遊さん、意外と音痴やな…)

[全体的に何となく野太いバースデーソング。そういえば最近カラオケに行ってない。前は56(0..100)x1点くらいだったか。
こういうのは歌唱力でなく気持ちが大事なので、心をこめて歌えばいいと思う]

 …あ、美味い。
 なあなあ薫さんこれめっちゃ美味いで

[なぜか2種類用意されたホールケーキは、控えめサイズながらどちらも取り分けて口に入れた。ベリーの酸味とか、チーズのこくが活かされていて、甘い、だけじゃない美味しさを感じ取れて思わずはしゃいでしまう

徳仁と2人の時間もだけど、こうして皆と過ごす時間にはまた違った幸せがあって。一緒に居られる間は、楽しく過ごせたらと願わずにいられなかった]*

(329) vetica 2014/07/05(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― バースデーバーティー ―

[バースデーソングには参加しなかった。
 いや口パクだけはしておいた。
 なにせにぎやかに歌ってくれる人たちがいるから少々声がなくてもわからない。

 カラオケは52]点が最高点だった気もするが、どちらにせよ、來夏が嬉しいけれど、と葛藤している様子を見る]

 おめでとう、ほら、これ。

[プレゼント、とチケットが入った封筒を渡す。
 來夏が興味ありそうな、写真展のチケットで、期間はちょうど明後日から2週間ある。

 あとはケーキをひとつつまみ。
 桃のかおりがする部屋の中で、酒を飲みながらみなが楽しそうなのを眺めている**]

(330) sinotaka 2014/07/05(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 談話室 ―

[コーヒー飲みたさに、談話室へ行った。
部屋に戻らずそこに居る事にしたのは、間中か管理人あたりから言い渡されたせいか、それとも存在感あるチャルラタンのホールケーキ二つが机に並んでいたせいか。

暇そうに談話室で待機を続ける際、部屋の端に「安曇野のおいしいもも」とでかでかプリントされた、やけにいいにおいのする箱を見つけた。
「間中果樹園」とある。へえ、と思う。
小説内の風景描写が、やけに美しかった事を思い出した。]

(331) gekonra 2014/07/05(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― バースディパーティ ―

[――ああ。可哀想に。
あまりの居た堪れなさから、徹津を憐れに思った。
恥ずかしいのではないだろうか。
いやでも、どことなくふわっとしていて、天然っぽい印象を受けないではない。
もしかすると、この状況を素直に喜び、楽しみ、嬉しがることが出来る鉄の心臓の持ち主かもしれない。

周りからバースデイソングの斉唱が聞こえている。
全員成人男性という異質さだが大丈夫だろうか。
――少なくとも俺は大丈夫じゃない。
野太い。つらい。
針の筵といっていい恥ずかしさがあると思う。
友人の誕生日なんて殆ど覚えていたことがない。
彼女であればかろうじて。
この状況が完全に異文化だった。
かろうじてまばらに起きた笑いや拍手に曖昧に参加した。
それでも耐える必要があった。この恥ずかしさを乗り切れば、誘いのままケーキにありつく事が出来るのだから。

一応よく知らない徹津に「おめでとう」と、つい、「おつかれさん」という同情めいた一言をかけてしまったのは、歌などが済んで、自由にしても良くなってからの事だろう。**]

(332) gekonra 2014/07/05(Sat) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 談話室 ―

 お、夏一さんまいど。コーヒー飲むん?
 俺淹れたりましょか

[煙草への欲求が薄れたので、たまには談話室でコーヒーを飲もうかと入ると南方の姿があって声をかける。どのみち自分も飲むので遠慮されてもまあまあとマグを用意して、ふわりと漂う桃の香りに視線を巡らせる]

 間中果樹園…て遊さんの実家とかなんかな?
 へええ…ええ桃や

[見ていると、何かを思い出す。そうだ、あれ。何となく悪戯したい気分になって、冷蔵庫横に備え付けてある伝言メモを1枚ぺろりと破ると]

 『(、ン、) ←桃の真似する遊さん』

[下に、"もらいます。おおきに。瑛士"と書き添えて食べごろそうな桃を1つ取り出し、開いた隙間にメモを放った]

 ねーどうですこれ。似てへん?
 ところで夏一さんて砂糖や牛乳入れんの?

[南方の仕事とは関係なく。普段あまり話す機会のない住人なので話題作りもかねて感想を求めようかと]

(333) vetica 2014/07/05(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―バースディパーティ―
[甘い匂いで目が覚めた。なんだか果物の匂い。
柔軟剤に似たような匂いがあったけれどなんだっけ?
寝ぼけた頭で辺りを見渡すと桃の箱が6つもあった。
匂いの正体はこれか。
じゃああのケーキの箱はなんだ。しかも2つも。]

……ああ、來夏ちゃん
誕生日だったんだ…。

[バースディパーティーの準備が始まると納得して。
数日前は肉を囲んで男くさかったこの部屋が、
今日はケーキを囲んで男くさくなる。
斉唱されたバースデーソングは今まで聞いた中で一番野太いものだった。]

…それで來夏ちゃん幾つに…?
…ああ、21?…若いなあ…。

[そりゃ皆が元気よくバースデーソング歌ってくれるわけだ。
手拍子しかできなかった三十路前は先程知ったばかりでプレゼントも用意しておらず。俺の分、あげるね。と自分の分にと切り分けられたベリータルトとチーズスフレを徹津の傍に寄せて即席のプレゼントにするのだった。]

(334) chiz 2014/07/05(Sat) 21時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/05(Sat) 22時頃


【人】 親方 ダン

     − 回想・チャルラタン −

[間中にホール二つ売った後で、寂しくなったショーケースに
補充をしていると、これまた珍しい客が姿を見せた>>308
日向は南方の風邪の件を聞いただろうか。
入れ違いになったとしても自分からは口にしないが。]

いらっしゃいませ。
今日は珍しい客が多いな。
シュークリームとエクレア?
結構な数だが、1人で食う気じゃないよな?

[外で客と店員として会うと妙に緊張してしまう。
少し口数が多いと我ながら思うが、止まらずに箱の中に
10個ずつ入れて。]

どれも同じ大きさだ。
子供か。

(335) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 親方 ダン

[突然の追加注文は子供の様な選び方>>309
形は兎も角、クリームの量等、同量にしなければ商品では無い。
判っているだろうに選ぶ様子は子供の様で少し可愛いと
自然見つめる目は優しくなり。]

夢中になり過ぎて転ぶなよ。

[商品を渡す際に掛けた声は思い切りお父さんだった*]

(336) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

――昼下がり:談話室――

[眠ってしまった徹を、どうこうするつもりもない。
 それからすぐ談話室を離れる選択肢もあったのだが、どうしてここにいたんだったか。
 せっかく持ってきたカメラバッグが泣く声が聞こえたような気もしたが、右手はおもむろにリモコンに触れていた。
 音量を落としたTVのアナウンサーが、梅雨明けを宣言している。]

……明けんだ。

[長雨は減って、日照りと夕立を繰り返すことになるだろう。
 向日葵はそうした中で咲く花だけれど、一度育て方を調べたほうがいいかもしれない。
 ぼんやりとTVを眺めてから、しばらく。やっぱり写真集を部屋において、ついでに向日葵について調べよう、と思ったタイミングで。]

(337) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

宅急便?

[届いたのは間中遊――ではなくて、桃>>317
 甘い、甘い、ひとかぎでそれとわかる芳香。箱数が多そうなのに立ち上がって、手伝う、と申し出た。
 箱を持つ間も、桃の香りが鼻から身体を駆け巡るみたいで。
 おいしそう、と思ってしまうのは、許してほしい。

 桃の箱とは別に遊さんが荷物を持っていたのは、すぐに冷蔵庫にしまわれてしまって。
 何だろう、とは思いはするも、追求しなかったせいで、夜のその時まで、知らないままだった。]

(338) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

[部屋には結局一旦戻って、写真集を眺めたり、向日葵の生育について調べたりと、ぼんやりとした午後。
 一般的な誕生日の過ごし方にしては少々淡白に過ぎるかもしれないが、人の多い騒がしい状況は得意ではないし、もらったバースデープレゼントに思いを馳せる時間なんて、自分の基準なら充分贅沢な誕生日。
 折角の晴天だったので、陽の落ちる頃には屋上から夕日を一枚、カメラに収めておいた。
 夕刻屋上にいると、人の行き来が見える。自分自身は交流を求めなくても、こうして生活が見えるのは悪くない。
 ただ、檀さんが戻るのだけは、心にほんのりと暗い色が灯った。結局今日はチャルラタンには出向いていない。
 明日こそは行こうと、その分深く心に決めた。]

(339) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

――そして:夜のその時――

[長い夏の日暮れも過ぎて、すっかり陽の落ちた後。
 談話室には瑞々しいベリーのタルトと、満月のような黄色いチーズケーキ。
 立てられたろうそくに、燦然と輝く21>>323。]

(340) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

[徹津來夏は、逃げ出したかった。]

(341) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

[ろうそくに火がついて、それを消す役目を仰せつかる。他には居ないのだから、仕方ない。
 ただでさえこの人数の中ここにいること自体居づらいのに、更にその後に成人男声合唱団(統率ゼロ)の合唱が始まって、もう脳内では如何にしてこの場を脱するかの算段が、何度も組み上がっては完成の寸前で鬼に蹴り倒されていた。
 とりあえず、耐える。この歌はそれほど長くない。俯いて自分の膝だけを見て周りの音をシャットアウトして震えながら耐える。
 手拍子が聞こえる。なにか悪いもののカウントダウンのようだった。
 それでも歌が終われば、脱力したような笑いがぱらぱらと起きて、耳元に「おつかれさん」が落ちてきた>>332
 今一番嬉しいプレゼント、だったかもしれない。]

(342) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 親方 ダン

   − そして帰還 −

[一度帰って来た時は、何故か部屋の前で烏に睨まれた。
まるで10年前からここは俺達の縄張りですとでも言う様な顔で
何かを食べているが、何を食べているのか判別できない。]

おいおい、ビスケットが来なくなるだろう?

[このふてぶてしさは猫を追い出してしまいそうで
手で追い払おうとしたが、ちょんちょんと数歩先に行くだけで
逃げる様子は無かった。]

やれやれ…しかしどうしていきなり烏が?

[それが日向の思い遣りだとは気付かず、
今度から注意しないと、と心に決めるが……。
それから猫では無く烏を6日に1日の割合で
見掛ける様になった*]

(343) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― ちょっと前の談話室>>333 ―

 まいど。

[ポットを火をかけ、コーヒーサーバーを取り出していたところ声をかけられて、視線を向ける。宇佐美だ。言われたままの挨拶を、そっくりそのままかえす。]

 え。いいの?
 やった。自分で淹れてもうまくねぇから頼むわ。

[それ程話す機会のない宇佐美の親切に、せめて愛想よく、と、に、と笑みを返しておいた。宇佐美に場所を明け渡し、暇そうに桃の箱をみていると、ちょうど、それに関する話題になった。]

 さあ。間中て書いてあるからそうなんじゃねえの。
 うまそうだよね。

[宇佐美は冷蔵庫横に備え付けられた伝言メモをぺろりと破り、何か書きだした。彼のいう、「似てる」とはどういう意味だろうか。書いたメモへの感想を求められたので、桃箱に近づいて、桃の隙間に放られたメモを拾い上げ、まじまじみる。
そこにあったのは、落書きだ。書き慣れた風のない筆運びながら、なかなか特徴は掴んでいるように思えて、頷きながら笑ってしまった。]

 あー。わかる。にてるわ。
 ちゃんと目細くて何考えてるかわからんくて怪しいわ。
 あ、いや。砂糖も牛乳もいれなくていいよ。ありがとね。

(344) gekonra 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――パーティ会場な談話室――

 ………桃地、熱でもあんじゃねぇの。

[頭大丈夫?って、斉唱を促す管理人の額に掌当てる。

もちろんケーキは食いたいので参加はするし、
徹津が誕生日だって聞いたら「おめでとう」も言う。
それとこれとは別のお話。

ちなみに先程はじめて聞いた誕生日イベントに
事前の準備があったわけもなく。
部屋から通販で買って未開封のままだった
ポラロイドカメラをプレゼント替わりに贈呈。]

 おめでと。

[お祝いは、頭ぽすぽすとしてやりながら。]

(345) onecat69 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ……小学生の時ぶりだって。こんなん。

[さて。歌だ。

どう考えても恥ずかしいし、
誰も歌わなかったら桃地がかわいそうで泣ける。
仕方がねぇので俺は元気に歌ってやろう。

10(0..100)x1点くらいの歌唱力、大声で披露な。]

(346) onecat69 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 談話室で南方と>>344

 な?似てるやろ?

[自分の画力や絵心に相変わらず自信はないのだが、何となくこれは、気に入っていて。第3者から褒められたことでその自信はますます増長した。
よし、次の間中の誕生日にはちゃんとした色紙に描いて、額縁にでも入れてプレゼントしようと決める。

ちなみに誕生日がいつかは、まだ知らない]

 そや、せっかくやから夏一さんの顔も描いたろか?

[次第に、桃だけでなくコーヒーの香りまで漂い始めた談話室で、南方の顔を17秒ほど見つめてペンを走らせる]
 
 どや?『(="=) 夏一さんの顔』

[マグカップと一緒に、メモ紙を南方に進呈すると、何となくご機嫌な気持ちで手にした桃を眺めながら、コーヒーを啜った]*

(347) vetica 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 親方 ダン

    − 兵どもが夢の跡 −

[飼い忘れたのはチーズおかきと肴のナッツ。
思い付いた事があったので買って来たのだが、
戻って来た談話室に籠る異臭に、しまったと後悔した。]

………南方さん、生きてるかな。

[開けられる扉や窓は全て開けて換気扇を全力で働かせる。
おかしい、昨日はもう少し控えめな料理だった筈だ。
どうやら任せたのは大失敗だったと確信し、
証拠隠滅すべく調味料や電子レンジの掃除をごそごそごそ。]

珈琲でも淹れるか?

[上書きするならお茶系の香りが良いだろうと、
こぽこぽと濃厚な香りが談話室を満たすのはもう少し後か。]

(348) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃

【人】 親方 ダン

     − バースデーパーティー −

[幾ら変わり掛けたとは言え、いきなりこの人数に囲まれて
おめでとうと言われる徹津の心の内はいかに。

わかば荘の皆は優しいと思いつつ、これで良かったのだろうかと
ホールケーキ2つの原因でもある為少し悩む。]

ちょっとしたホラーだな。

[響き渡る唄声に加わるべきか悩みつつ、少し小声で唄ってみた。
カラオケなんて職場の歓迎会でも聞き役に徹していたから
点数なんて判りはしないが、恐らく91(0..100)x1点程度だろう。]

(349) pannda 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 談話室で宇佐美と>>347 ―

[似顔絵の腕前を誇る宇佐美に、微笑ましさからうん、と頷いていると、一瞬で矛先はこちらへ向いていた。
絵の話題からはできるだけ逃れたいが、断るのも妙だ。
間中との会話から一日も経たないせいもあって、どこか気軽になっていたところも、あるのかもしれない。]

 ……お。やってみ。 どれ、見ててやろ。

[そういって、17秒間の観察の後、生徒の手元を見る時のように、宇佐美がたどたどしくペンを走らせるのを覗きこんだ。]

 ……………………。 ……んんんん……?

[ちょうど、(="=) ←という顔という顔で首を傾ぐ。]

 なんかさあ。最近ココの皺指摘される事増えたよ。
 そんな寄ってる?

[眉間の皺を触ってから、コーヒーとメモ紙を受け取った。
宇佐美とコーヒーを啜りながら、まだメモ紙を見ている。
気楽な絵だ。微笑ましいと同時、羨ましい心地さえした。**]

(350) gekonra 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 親方 ダン

[色々大変だろう徹津に声を掛けて良いか悩みながらも
無言もどうかと、一言だけ。]

おめでとう。

[短くそれだけを贈った。]

(351) pannda 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

─バースディパーティ─

[>>345額に置かれた翔平の手をぺいっと振り払ったフランクは、いいから歌え。と神妙に言ったあと]

 ハッピーバースデートゥーユー
 ハッピーバースデートゥーユー

 ハッピーバースデーディーア來夏ー!!

 ハッピーバースデートゥーユー!!!

[破れかぶれの声で歌い出した。

 どうしてこんな事になっているのかフランク自身にもわからなかった。ただ、遊が持ち帰ったケーキをテーブルに並べ、嬉しそう(?)に蝋燭を立てた上で、桃地さん後はよろしく。とバトンを渡して来た。來夏の誕生日と聞いて、これを断るのは人としてどうかと思ってしまった。恐ろしい罠だった。
 この日聞いた野太いバースディソングは、数日間、毎夜フランクの夢に出て来た。**]

(352) 87 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 談話室で南方と>>350

 えっ?何が?…ん、んーーどやろ。
 寄ってへんとは……言えへんかな

[南方のコメントに、微妙な返事を返しながら改めてここ、と示された眉間をちらりと確認する]

 (…前髪のつもりやったんやけどな…)

[まあいいか。似てない、とは言われなかったしと訂正はしないままコーヒーを飲みほし、適当に片付けて桃と共に談話室を去った]*

(353) vetica 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 若者 テッド

[誕生日を一体何人に言ったことがあっただろう。
 それでこの人数なのだから、と。
 目の前に置かれた徹のケーキ>>334は、とても予測できるプレゼントだった。
 考えてもみてほしい。
 そもそも主役ということで、チーズケーキとベリーをもらっていて、それがもうワンセット。
 如何な誕生日、如何な成人男性の体とはいえ、それなりにそれなりなサイズのホールケーキを、この時点でおおよそ半ホール、という計算になる。
 嬉しいけれど。その好意は嬉しいけれど、他にもその選択肢を取る人が居ないとも限らない中、現状は過酷に思えて。]

……これ。
あげる。

[チーズケーキを一切れ、夏一に流した。
 先ほど一番輝かしいプレゼントをくれたお礼である。]

(354) mmsk 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 談話室で宇佐美と>>347 ―

 えっ?

[意図してなかったということだろうか。
宇佐美に聞き返されて、聞き返していた。
「えっ?」「えっ?」と互いになってしまって、微妙に気まずさを感じながら、眉間に対する曖昧な同意を受け取った。]

 そうかあ……まあ、どうにもならんわな。

[眉間じゃないならなんのつもりだったのだろう。
生徒相手ならば伝わらなさは「伝わらないよ」と返して終わりでいいのだが。
訂正することもなく宇佐美はコーヒーを飲み干して去った。
位置的に、あるとしたら前髪のことだったのだろうか……**]

(355) gekonra 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[賑やかなことは賑やかなことが好きな子に任せて。
花火の時同様、バースディパーティーの様子を
少し輪から外れた場所から微笑ましく見守り。

一服吸いに談話室を出ようとして、
目に留まったのは部屋の端に積まれた桃の箱。
「間中」とプリントされた文字に緩く首を傾げ]

…これ遊くんの実家?
果樹園…へえ、

[安曇野はどこだったっけ?
頭の中の日本地図と照らし合わせ思案する。
甘い香りがした。
柔軟剤よりも、上等な、自然の香りだ。]

(356) chiz 2014/07/05(Sat) 22時半頃

【人】 親方 ダン

(桃地さん、気の毒に…)

[自棄と言う単語がこれ以上似合う状態はあるまいと
唄い出す管理人>>352を生温かく見つめて、自分は関係ないと
部屋の隅で柱に擬態する。]

皆で食べるからなおさらだろ?

[ケーキを褒められると>>329
柱は手を挙げて満更でもない表情。
後は徹津と管理人と南方の胃の健康を祈り続けた。]

(357) pannda 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ パーティ中 ─

[來夏の誕生日をこの上なく盛大に祝い
ともすれば感涙を堪えて俯き
言葉も発せないくらい喜んでいる來夏の様子に
満足そうな薄い笑みを引き、
ケーキを食べ終えると遊は自然に椅子を立った。

置きっぱなしの桃の箱は
既に誰かが手をつけたようで減っている。
そのつもりで置いてあるので問題ない。

中の一つを手にとり、
談話室を出ようとする永利>>356の側に近付いた。]

 ……はい

[掌の上の、まだ少し固い桃を差し出す。]

(358) hana 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[パーティで一部が盛り下がり、一部ががんばって盛り上げている様子を、酒を飲みながら眺めている。

 柱にまぎれようとする檀>>357を見つけて]
 
 あのケーキ、お前さんとこのだろ。
 そんな端っこに居らずに、もっと堂々としてりゃいいのに。

[まあ、酒でものむか、と瑛士>>329が差し入れた酒をグラスについで差し出してみる]

(359) sinotaka 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[チャルラタンのケーキは今日も変わらぬ美味しさだった。
卵酒と称して茶色い謎の調味料と卵と香辛料をつっこんだだけの汁で味覚を破壊されそうになった後である。より一層、この甘美を有難がることができた。
南方はぺろりとケーキ一切れを平らげた。
徹津の誕生日も知らぬまま参加したイベントである。
彼に渡すものもない。居ていいのかもよく分からない、主役ほどではない居た堪れなさを感じていると、その主役から、声をかけられた。]

 ……ん?

[主役は、チーズケーキを差し出してきた。>>354
皿に一切れ、鮮やかな黄色が、三角に切り取られている。]

 ああ。腹いっぱいになっちゃった?
 え。俺ほんとに貰うけど。 いいの?

[甘いものが好きな南方にとっては、二切れ目など容易い。反応は、本当に嬉しそうだったろう。徹津に「ありがとな」と笑みを返して、遠慮なくそのチーズケーキを受け取った。]

(360) gekonra 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[賑やかな輪からは早々に外れて、
いつものように少しだけ距離をおいて楽しむ。
柱に擬態は出来ないけど。

自棄気味なパーティ主催お疲れ様な管理人をつかまえて、
退去時期についての相談を持ちかけるのは
騒ぎが全部終わった後で。

伝えたのは常識的な二ヶ月後の日付。**]

(361) onecat69 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話 ―


[盛夏。
学生が、夏休みに入った。
よって、夏期講習が開始した。
お陰で、南方夏一は暫し、繁忙期を乗り切るべく、忙しく働いた。
談話室に長居する事はなくなった。
帰宅は常に夜10半時を過ぎた。
休みの日にちも減っている。

それでも、一日の残った僅かな時間や貴重な休日を絵に費やすことを面倒に感じずに済んだのは、一重に、間中遊からくっきりと示された欲によるものだ。
そんな些細な切欠で、素直に絵が面白く感じられていた。
忙しい期間であるのにも関わらず。不思議と。]

(362) gekonra 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[八月中旬。
休日、描きかけだった裸婦の油彩画が完成した。
新しい道具や絵の具をいくつか試し、南方自身にとっては、技巧の面で面白い実験が出来た作品に仕上がった。
流 なみ子から鍵を返してもらったのがその時だ。

その日のうち、名画の模写の決して大きくないキャンバスを上から塗りつぶし、次の絵として制作を開始した。]

(363) gekonra 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[八月の終わり。
南方夏一の一つ目の不幸は、夏期講習の最終日に起きた。
くたくたになったが、「やっと終わった」という感慨で、誰か仕事場の人間ではない者の声が聞きたくなったのが理由で、談話室に寄ったこと。
そこにいたのは、ちょうど、藤堂であったかもしれない。**]

(364) gekonra 2014/07/05(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― パーティー会場の隅で ―

[談話室から出ようとした徹の姿>>356に、足をそちらに向ける]

 徹。

[呼び止めれたのは桃の傍か。
 徹の傍らに立ち]

 あのな……、瑛士と、付き合うことにした。
 お前に隠すのはなんか違うと思うし、ちゃんと言っておく。

[これも自己満足なのだろうけど、と苦笑しながら。
 それでも、徹にはちゃんと伝えておきたかったのだと。
 徹を見つめて、小さく笑った]

(365) sinotaka 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 親方 ダン

[柱に擬態していると藤堂から声を掛けられる>>359]

いや、色々いたたまれない事情があってな。

[まさかホールケーキ2つ勧めた時点で、徹津に随分な取り分が
行くとは思っていなかった。
南方の姿を見つければ、想像に易い事態になっただろう彼に
理由なき申し訳なさが沸いて来て。]

そうだな…呑みたい時もあるよな。

[逃避した。]

(366) pannda 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>288納得したような声に、数秒ものすごい真顔になったが。
遊の目の前で騒ぐわけにも行かずに、顔を赤くして視線を伏せる。

いやいや、俺は別に。
あいつが誰に何しようと関係ない、はずなんだが。
こんなに気になるってことはたぶんそういうことで、でも男同士なわけでして。
なら気のせいなんじゃないかと思っても、思考は消えないわけで。

……なんであいつのことでこんなに悩まなきゃいけないんだ!]

 …お帰り。

[>>250ふて腐れて頬を膨らませていれば、買出しに行っていた二人が戻ってきて。
ちょっとぎこちなくアイスを受け取ろうと手を伸ばせば、差し出されたのはサンドイッチ。
途端、落ち着かない気持ちだったのも忘れてしまって]

 ふえ?

[理由を問う目的で見上げれば、いつもの礼だといわれた。
少し目をぱちぱちさせたあと、ちょっと口元を綻ばせて]

(367) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


 そうか。

[にやー、と笑った]

 そっかぁ。そっか!わかったありがとう!

[妙にうれしそうな顔をして、サンドイッチを受け取った。
己の好意が返ってくるというのは、滅多にないものだから。

それから、「同性の恋人ができた瑛士」という未知の生き物に見えていた相手が
やっぱり「弟分の瑛士」と変わらないことを確認できて、安心したのもあってついつい顔が緩んだ]

(368) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

─パーティの途中─

[何十年ぶりかのバースデーソングを歌い終え、急に老けこんだ気がして椅子にぐったり座り込んでいると、神妙な顔の翔平に声を掛けられた>>361
 ウッドデッキに誘ったが、ついて来ただろうか。
 来ればデッキに、来なければ管理人室に移動し]

 ……引っ越し?

 …………そうか。怪我が治ったから、か?

[持ち掛けられた退去の話に、フランクはまず驚いたような顔をした。次に、翔平の顔をじっと見詰め、頷いて理由を尋ねる。
 決して説明を迫るようなものではなく、世間話のような気軽さで、翔平が気にしないよう──しかし、事情を知りたいという個人的な理由で、聞いた。]

(369) 87 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[>>326さすがの忍耐の徹津も弄られるのに不愉快になってきたのか、むずがるように身を捩られて。
振りほどこうとしてもがっちりとホールドしている間に、遊は出て行く。

それをちらと視線だけで追って。ちいさく鼻でため息をついて。

やっと徹津を離すと、自分も貰ったサンドイッチを開ける。
アイスは冷凍庫へしまい込んでおいた。

むぐむぐと無心でパンを食っていれば、ゆうらりと>>312入ってきた人物がいて]

 あ、くそ撫でんなばか。

[軽く撫でられ、頭を振る。
だが、仲良いという言葉には頷きを――]

 ……。

[返そうとして、>>326突き放すような言葉が返ってきたのでまた髪をつかみ。
髪に口元を埋めると、ぼっふー、とつむじの辺りに息を吹きかけておいた*]

(370) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[近づく人影に気付くと桃目当てかと少し箱から引いて。
そのまま談話室を出ようとすると桃の傍の人影が
こちらに近づいてくる。>>358]

……遊くん、

[箱に書かれていた名前の主が
差し出した果実に視線を落として。
受け取らないわけにはいかないから、桃を手に乗せる。]

…ありがと。
……これ、すぐ食べれるの?

[指先で果実を柔く押してみる、
普段果物なんて買わないから
これが丁度いいかたさなのかがわからない。]

(371) chiz 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話 ―

[夏に入り、暑さにばてている日も増えた。
 それでも仕事は待ってくれないので、しばらく締め切りに追われて。
 瑛士や徹とは顔を合わせていても、南方とはすれ違いに近く。
 しばらく顔を見ていなかった。

 仕事を終えてゆっくりできるようになったのは三日前。
 眠ったり、瑛士とゆっくりしたりして時間をとった後、

 談話室で誰か捕まえて酒でも飲むかな、と思った八月の終わり]
 
 お、なっちゃん、なんか久しぶりだな。
 最近忙しそうだったけど、大丈夫か?

 今から、飲むけど、どう?

[いいところに、と南方に声をかける。
 手にしているのは、梅錦の風神。
 グラスについで、返事を聞くまえに押し付けたのは一人で飲む気分じゃなかったからだ]

(372) sinotaka 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[管理人室は狭くて湿っぽいから避けたいところ。
夜風涼しいウッドデッキを選んで移動し、
窓越しの談話室の賑わいを一瞥してから話を。

疲れの浮いた顔、頼りないお父さんみたいよ桃地。
ここ何年かで白髪増えたんじゃねぇのって
軽い雑談はいつも通りに。
この人との、線引が明確な距離感めっちゃ楽で好き。]

 ゃー……猫が居てさ。
 庭は無いけど…天窓ついてる部屋が空いてんの。

[そういう物件見つけたからって説明は、
ここへの入居を「三毛猫と庭が気に入った」からと
決めた時と同じくあっさりとしたもの。

世間話の温度と湿度、そのままの。]

(373) onecat69 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[わかば荘で唯一遊を遊くんと呼ぶ永利の声は、
ぼさぼさ頭のイメージと違って、柔らかく耳触りが良い。

この声に呼ばれるのは好きで
ソファでうつらうつらしている時、
時々髪を撫でてゆく指先も好きだった。]

 ……部屋、戻るの

[声を掛けたのに大きな意味はない。
用事もない。

ただ──なぜか少し、寂しそうに見えたからだ。]

 これはまだ──
 新聞紙に包んで、数日柔らかくなるまで置いておく。

 そうすると、甘く柔らかくなる。

(374) hana 2014/07/05(Sat) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/05(Sat) 23時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

[白髪が増えたなんて言われると気になるもので、急に毛先を気にして指先で引っ張ってみたり。]

 ああ──猫か……。
 墓地の猫はとうとうお前には懐かなかったな……。

[翔平を見て身を翻して逃げて行く三毛猫の姿を何度か目撃している。不思議と猫を寄せ付けない力があるのだろうかと思っていたが──。]

 そこの猫なら……翔平にも懐きそうなのか?

[あっさりと翔平が言うから、フランクもあっさりと、次の住処に移った後の話を口にする。]

(375) 87 2014/07/05(Sat) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>372 ―

[談話室に居合わせたのは、ちょうど、藤堂だった。
彼との会話は、他人を挟んだほうが絵の話に流れていきやすいと感じている。他の人間が居ない状態ならば、互いに話題にはしない。
――もしかすると。絵描きとわかられているのでは、なんて思うことが、ないではなかった。あまりにも、線引が明確すぎて。]

 いやー……そうなんですよね。忙しかったっす。
 今日で、いくらか落ち着くはずなんですけど。
 はは。忙しいのあけたら、人と喋りたくなって。

[曖昧に笑った。大丈夫かどうかを尋ねられ、一つ頷き]

 明日はしこたま寝ます。

[予備校の話題は、少し内側に入ると絵に直結する。だから、一切合切、内容は仕舞っておくべきだ。
藤堂は、酒の瓶を片手に、どう、と誘った。――どうだろう。今日は疲れているから。
何と返事を返そうか、一瞬迷った。それで、反応は遅れた。
藤堂はグラスに酒を注いでいた。――いいか。打ち上げのようなものだ。
南方は、酒を注いでもらったグラスを受け取った。]

(376) gekonra 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[呼び止め桃を差出す間中の意図は相変わらずわかり難い。
自分もわかり難い方だとは言われるが間中のそれは
表情からのわかり難さよりかは感性の違いに近くて、
アーティスト型に容易に近付けない一般思考型、
そういうことなのだろうか、またわからなくなった。]

……ん、
その前に、一服。

…何か用、あった?

[そう言って煙草の箱を見せてみせる。
間中からの用事は思い浮かばない、
だから渡されたばかりの桃を眺めて]

…俺、甘いのあまり食べれないんだよね…。
……でも、それが一番美味しい食べ方?

(377) chiz 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ……猫とは相性わりぃの、俺。

[ここの三毛猫しかり、
今日会った黒猫も始終可愛げは微塵もなかった。
懐くとか懐かないとか、そういう所に興味は無い。

白髪を気にする管理人、
お父さんどころかお母さんに見えてくるわけで。
ちょっと、「家出るわ」って言い出した日の
実家の母親の顔とか思い出した。]

(378) onecat69 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[座らないままの立ち話、
視線は管理人の眼鏡越しの目を見つめる目元が
ちょっと緩む。]

 ここ、家っぽいしさ。…居心地良いし。
 でもダメじゃん。ずっと家に居たら。

 ……本当にずっとは居られねぇのだし。

[談話室、誕生パーティ、団欒、温かさ。
幸いに満ちた日常は与えられて得るべきではないなって。]

(379) onecat69 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 烟草
 おいしい?

[何かあったと問う声を無視し、
提示された箱を見て、また永利に視線を戻す。]

 何度か試したけど
 どうも、いまいちだったな──。

 桃は──甘い方が、売れる。
 熟した方が香りもいいし。

 でも、俺は──……
 その年最初に収穫した、まだ未熟な桃も好きだった。

[数ある桃の中から、どうしてそれを選んだのか。
熟しきった甘い実でなく、未熟な果実を選んだ理由。]

(380) hana 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>376 ―
[忙しかったという南方が、かなり疲れているのは見て取れる。 南方の仕事が講師であるとかは聞いたことがある。
 忙しいのが落ち着いたと聞けばそれはよかったと笑みをかえし]

 ああ、仕事に関する以外の話をしたいとか、そういうの?
 わかる気もするなあ……俺も、仕事終ったばかりだし。

[しみじみと頷き、寝るというのを聞けばそれがいいと笑う]

 明日寝たおすなら、今飲んじゃったほうがよく眠れるかもな。

[それは肝臓が強い人だけだの理論かもしれないが、藤堂はそう思っている。
 グラスを受け取る南方を見ながら、仕事だけじゃない絵を描いているんじゃないかと、ここ最近の南方をみて思っていた。
 あまり顔を合わせなかったけれど、隣の部屋の前を通るたびに、独特のにおいは感じていて。
 しかし今まで絵の話などはしたことがなかったからどう切り出したものかと悩む。
 油絵は一度もしたことがないし、と思えば見てみたくもあって]

 なっちゃんが酔いつぶれたら部屋に運んでやるから心配は要らないよ?

[冗談のように、軽く告げた。]

(381) sinotaka 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

─ バースディパーティ ─

 はっぴばーすでーとぅーゆー、はっぴばーすでーとぅーゆー!
 はっぴばーーすでぃでぃあ

[歌唱力100点中61点の草芽も、管理人の元気のよさげな声につられて歌う。
調子をところどころ外すのは、幼いころに口ずさんだっきりだからだ。

>>342どこか逃げ腰の主役が脱出しないように、さりげなくマークして邪魔して。
彼の中では脱する算段をけり倒す鬼の具現化にでも見えたかもしれない]

 おめでとー!!ほらテツ、ふーっ!

[歌が終われば、今日ほどうれしいことはないといわんばかりの笑顔で祝福をささげて。
おお、友よこのような調べではない!もっと快い、喜びに満ちた調べを歌おうではないか!
そういわんばかりに、徹津の頭をくしゃくしゃと撫でまわした。

彼が震えているのも、うつむいてるのも、残念ながら気がつかないままに]

(382) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[ケーキが配られる段階になれば、少しでも大きいのを貰おうとアピールして。
もっくもくとフォークで形を崩していたが、やがて。

誰にも気がつかれないように、そろそろと宇佐美のそばに近づいて]

 なー、うさ……。

[ちいちゃいちいちゃい声で、話しかける]

(383) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 …お前と藤堂って、もうヤッたんだよな?

[ストレートボールを勇気を出して投げてみた。
あまりに藤堂があっさりしていたから、たぶん宇佐美もこれくらい大丈夫だろうと踏んで。
それから、また恐々と言葉を続ける]

 ……男同士って、どうなんだ?
 あのほら、どうやるもんなんだ?痛かったりとか、する?

[ひそひそ声とはいえ、あんまりな質問じゃないですかね。
と、内なる理性が言ったが、うるせえ死活問題なんだよで黙殺する]

(384) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

― パーティー会場の隅で ―
[藤堂に呼び止められたのは間中から桃を受け取り
部屋を出ようとしたその時で、>>365]

…徳仁、

[微かに眉を寄せて。
呼び返す声は少し制止の混じる響きになる。
こういう響きで名前を呼ばれる時は、
あまり自分にとっていい話の時ではないのだ。
5年前然り、]

――…、

[そして、その制止が効かないというのも、同じで。
こちらを見て笑う姿、昼間のこちらを見つめた姿。
藤堂は自分にどういった答えを求めているのか。]

(385) chiz 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル


…うん、
気付いたよ。

[昼間の連れ立った姿を指して、
それから、談話室の宇佐美の方を一瞥する。

言葉は直ぐには浮かんでこない。
煙草の箱を藤堂へとちらりと指し示すと、
談話室を出て玄関口の方へと向かう。

藤堂は…どうするだろう。
宇佐美のところへ戻っていくのか、]

(386) chiz 2014/07/06(Sun) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>381 ―

 そうそう……どうでもいい話がしたいっつーか。
 別にあれが辛かったとか、これが辛かったとか、
 そういうの喋りたいわけでもないし。

[藤堂は同意した。つまり、互いに、仕事に関する話はしない。ならば、絵の話にはなりようがない前提だ。
酒の席での話だから、確約などないようなものだけれど、気分をよくする。]

 あー。

[明日寝倒すなら、と、藤堂は提案した。
別に酒に特別弱いという自覚はなく、逆に特別強いという自覚もなく、「寝酒」という意味であると理解した南方は頷いた。]

 ははは。いらねーっす。
 寝ちゃったらこのへんにほっといてください。

[ただ――
部屋に運ぶ?何を言っているんだろう。絶対にお断りだ。
そう思って、徹底して、そこには笑顔で返答する。]

(387) gekonra 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 時は変わって梅雨明けごろの談話室 ―

[徹津くんのお誕生日パーティは大成功だ!
やったね桃地さん!!
歌声ステキだったよ桃地さん!!!

間中、もしくは藤堂あたりから
「飲みに行こう」と誘われるのは、いつのことだったろう。
徹津くんのお誕生日パーティのさなかだったかもしれないし、
別のある日、仕事からかえった夜のことであったかもしれない。
南方の返答はこうだ]

 ふーん。いっすよ。

[詳細は、知らなければ知らない程に返答はあっさりとしたものであったろう。
もしその日誘われたわけでなければ、日にちを訊ね「その日は仕事だから途中で合流します」などと、返事をしていたかもしれない。**]

(388) gekonra 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

─ウッドデッキ>>378

 ……だろうな。

[梅雨明けの、盛夏にはまだ早い夜の空気は、冷房で冷えた肌には丁度良い。]

 ……。

[フランクの視線が、紫陽花の繁みの影を見る。ハーブの繁みの脇にも、生け垣の根本にも、今はふてぶてしい顔つきの三毛猫の姿はない。
 短い吐息を鼻から漏らし、ポケットから烟草を取り出し、100円ライターで火を点けた。]

 家は家だがそりゃあ……お前の母ちゃんちとは、違うだろ。 …………。

[まだ話し出して間もないが、翔平の感じている事は薄々感じ取れた。気がする。はああ……と、くたびれたような溜息をついて]

 俺は単なる管理人だからな。
 お前が決めた事に口は出さねえよ。

[幾度も繰り返してきた言葉を、決して投げやりでない、穏やかな声音でまた口にした。]

(389) 87 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ほら、やっぱりわからない。>>380
問いかけに返ってきたのは新たな問いだ。
どうして?と訊いたら多分また違う答えがくるのだろう。
問われた煙草の箱へと視線を落とす。
拘りはなく何処ででも買える一番ポピュラーな銘柄だ。]

……便利、かな。

[揺らすと本数の減った隙間で煙草が揺れ動く音が鳴る。]

向きあう相手が欲しい時に…役に立つ。

[自分もまた、ずれた回答を返したかもしれない。
苦笑を零した後間中の言葉にもう一度桃を見る。
まだかたい、触れても熟しているとはいえない実。]

…そう。
じゃあ、これは…どうしよう?

…遊くんが決めて、これの食べ頃。

(390) chiz 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 若者 テッド

――バースデーパーティ――

[は、と浅く息を吐く。とにかくいっぱいいっぱいだった。
 歌が終われば輪の中央を外れることを許された、とばかり、すす、と壁際に寄って取り分のケーキを確保する。
 くしゃくしゃの髪>>382を手櫛で整えながら、近寄ってくる人影を見る。

 すれ違いざま、すっと渡すだけ渡された細い封筒>>330
 すぐに中身が何か確認する余裕はなし。けれど長くその場で反応を期待されたりはせず、もしかしたら気遣われたのかもしれない。
 ありがとう、と素直に言いやすくて、赤毛を見送った。
 傍らに置かれた瓶の、添えられたメッセージカード>>=70をちらり一瞥する。
 そんなに眉間に皺寄せているつもりはないけれど、険しい顔はちょっと、今は隠せない。]

(391) mmsk 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 若者 テッド

……開けて、いいかな。

[呟いたのは、瓶に対してでなく、そのまた隣に置いたポラロイドカメラに。
 スナップを撮るため作られたそれに、手を伸ばす。
 フィルムをセットして、構え。
 試しに、とばかりシャッターを切った。
 談話室の壁からは、集まった面々がよく見える。
 酒に舌鼓打つ人も、笑う人も、柱に擬態した人も。
 ようやくこのパーティが嬉しく思えてきて、吐息で笑った。]

(392) mmsk 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――パーティ、終わりがけの柱への接近――

[擬態、見破って。

部屋の隅で柱と化していた檀に接近して、
やっぱり柱に凭れるようにして半身に寄り掛かる。
内緒話に適した距離を作るために。

先のウッドデッキでの管理人との話で
二ヶ月後退去で処理は進むと確定した上で。

こそりと、それを伝える。]

 ……引っ越すんだけどさ、俺。
 撫でられたくなった、会いにくる。
 薫さん。

[彼と三毛猫との親密度がどうなるのかは気になるし
一緒にまた菓子を作ったりもしたいし。
そんな、檀の耳元へ口元寄せての打ち明け話。]

(393) onecat69 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― パーティ会場の隅で>>385 ―

[徹の声に混じる響きは気づいていない。
 眉を寄せる徹に、ゆるりと瞬き。

 気づかれたのにはわかっていたからこそ。
 きちんと言っておきたかった。

 ――徹にとって、聞きたくない話かどうかまでは気づかないまま。
 煙草の箱を見せて、出て行く徹に誘われた気がした。
 ちらりと瑛士へと視線を向け。
 みんなと楽しんでいる様子をみてから玄関口へと向かう]

(394) sinotaka 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ……

[徹の傍で立ち止まり、煙草を取り出して火をつける。
 無言で傍にいても苦にならないのが徹で、だからこそ親しかったとも言える。
 それをなくしたくないと思うのはわがままなのだろう]

 今までどおりが辛くなったら、言ってくれ。
 そしたら、気をつけるから。

[ぽつり、と呟く]

(395) sinotaka 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――ウッドデッキでの会話の続き(>>389)――

 ……桃地のそういうとこ、好きだよ。

[煙草の煙が風に舞う向こう、
溜息つく管理人の反応はこの上なく大人で。
そういうとこは、母親には似てなくて安心する。

立場の境界線を挟んでの会話は
始終穏やかなまま進み、終わる。

俺にとっては実家を出て初めて暮らした家がここで
普通の管理人とはどういう物かは知らないが。
たぶん単なる管理人にするべきじゃないくらい
親密に彼の肩を叩いて、
談話室へと引き返した。*]

(396) onecat69 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>387 ―
 仕事を忘れてぱーっと、ってやつだな。
 とはいえ、面白い話題となると……あまりないなあ。

 ま、なんか趣味の話をするとかでもありかもしれない。

[どこか機嫌よさそうにも見えるのは、仕事が終ったからだろうと思い。
 酒のグラスに口をつけながら、南方を見やる。

 そういや、南方が本格的に忙しくなる前にバーにも行ったなと思い出し]

 いや、だって、なっちゃん。
 前にバーに行ったときに遊に部屋に運ばれてなかったっけ?
 それに談話室で寝てて風邪引いてたような気もするし。

 疲れてるうえに談話室で寝たりしたら、また風邪引くんじゃないか?

[あっさりと部屋に運ぶのは断られた。
 基本遊びに行くことのない部屋に興味はあったので、残念と肩をすくめつつ。
 ゲイバーに行った後のことを問いかける]

(397) sinotaka 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[揺れる烟草の、紙と擦れる微かな音は
永利の声とどこか似ていた。

想像していなかった永利の返事>>390
遊の目が、
パッケージの破れ目から覗く烟草の端に引き寄せられる。]

 へぇ


 ──面白い。

[向き合う相手を内に求めるか。
それとも──煙が描くあやふやな幻に求めるのか。

食べ頃はいつ──と尋かれ、遊は凝っと、
桃を見詰める永利の表情を見詰めた。]

 
 …────じゃあ、明日の──朝。

(398) hana 2014/07/06(Sun) 00時半頃

【人】 親方 ダン

[少しずつ解れていく徹津の表情に、漸く安堵の笑みを浮かべて
それぞれの人間模様を眺めていた所に日向が姿を見せた>>393]

どうした?

[一緒にはしゃいでいたのではないかと、問い掛けた小声に
同じように小声が耳を擽る。]

…引っ越す?
……………………………そうか。

[不意に空虚が訪れた気がした。
満たされた場所に小さく風穴が空いた気がしたが、
その意味はまだ気付かない。
ただ変わらぬ笑みを浮かべたまま答えようと頭に手を乗せる。]

(399) pannda 2014/07/06(Sun) 01時頃

【人】 親方 ダン

なら俺は勝手に引っ越せないな。

[猫の様に気紛れに会いに来るなら、
会える場所を消すわけにはいかない。]

いつでも来い。

[髪ぐしゃぐしゃにしてやる。
そう笑った筈だが、妙に顔を動かすのが辛かった。]

(400) pannda 2014/07/06(Sun) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

―玄関口>>394
[こちらの意図はわかってくれたか、
後をついてくる藤堂の姿に瞳を眇めて。
玄関口で並んで煙草に火をつける形になる。
のぼっていく紫煙をぼんやりと見上げながら
けれども今、向かい合うべき対象は隣にいる。]

―――…、

[しばらくの間の沈黙、
その後切り出された藤堂の言葉に興味を向けたように
眼鏡の奥の瞳が紫煙から逸れて藤堂を見た。]

……どう?

[小さな笑みと共に零れる問い。
何をどう、気をつけるつもりなのだろうかと
藤堂へと訊く響きで。]

(401) chiz 2014/07/06(Sun) 01時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 …撫でたくなったら、呼んでくれてもいい。

[安心をくれる表情の変化が少し渋い。
檀の手の下、髪をぐしゃっとやられながら、
両手で彼の頬を包んで撫でたり解したりと。少し。

携帯の番号は、退去前に改めて確認しあおうかな。
これまでは廊下を少し歩いてノックすれば良かったし
談話室で顔を合わせて話も出来た。

自発的に会いに行ったり来たりって、
本当にそうなれば…それはそれで楽しかろうと
俺は前向きな笑顔を作る。]

 ……餌置いといてくれたら、
 勝手に食いにくるかもしんねぇし。

[撫でたついでに、額同士をゴツ…と一度。]

(402) onecat69 2014/07/06(Sun) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口>>401 ―

[深く吸い込み、吐き出した煙が、
 徹が吐き出す煙と、交じり合う様子を眺め]

 ――

[問いかける響きの言葉に軽く肩をすくめる。
 まっすぐに徹の瞳を見返した。

 なにをどう気をつければいいのかとか、実際にはわからない面もあって]

 難しいな。
 俺はわがままだから、お前とも今のままでいたいと思うし。
 そう動くだろうから。

 でも、徹が辛いのなら、距離をとるぐらいは、しようかと。

[自分勝手なことをいいながら、
 今までひどいことをしておいて都合のいいことを言っているな、と自嘲をこぼす]

(403) sinotaka 2014/07/06(Sun) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[間中の視線が興味を示したように煙草の箱へ降りていくのを感じる。
自分の視線は手の中の桃を見つめて。
ふと、間中を見上げると>>398はじめて視線が合った。
示された食べ頃に、眼鏡の奥の瞳を和らげる。]

…わかった。
じゃあ、明日の朝…これ、食べるね。

[緩く手の中の桃を握ってから、
煙草の箱を間中へと差出し]

……お礼。
一本、あげるから。

面白いと思うなら、吸ってみなよ。

[明日は桃を食べるから仕事後の一本は必要なくなった。
箱を傾け破れ目から煙草を一本覗かせて間中にしめす、]

…やっぱりいまいちだったら、その時は文句聞くから。

(404) chiz 2014/07/06(Sun) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>397 ―

 いやーだって藤堂サンも忙しかったんでしょ?
 忙しいと話題もクソもないっすよね。
 篭んないといけない仕事だと尚更。

 趣味ぃ……は、そーうですね?
 つっても藤堂さんの趣味はお酒でしょ?

[そう確認をとったせいだろうか。話題は少し前のなぜか藤堂達につれていかれたバーの話題になった。飲みかけの注いで貰った酒にむせながら、顔をしかめて視線を逸らした。]

 ……あの時はなんかもう飲んでるしかなかったじゃないっすか。
 二度といかねえと決めましたからね!アレはね!

[余程嫌な記憶であるのか、半ば藤堂のせいであるとしながらむすっとする。]

 あー?風邪引いたのそんなんでしたっけ?
 大丈夫っす。置いといてもらえりゃ明日朝自分で戻るんで。

[余程警戒しているのだろうか、重ねて放っておいて欲しいと言う。風邪に関しては、過ぎた事。細かな由は忘れているようだ。]

(405) gekonra 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

─ウッドデッキ>>396

 俺は──……………………

(406) 87 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【赤】 地下鉄道 フランク

[俺は──嫌いだよ。出てく奴も、入って来る奴も。
 いつか必ず出て行く他人だ。
 嫌い──いや、嫌いでさえない。

 どうだっていい。
 どうだって──────]

(*0) 87 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[言いかけたまま無言になったフランクの目が、談話室から零れる光にぼんやりと灰色の輪郭を浮かび上がらせるハーブの繁みを見て、やがて──]

 ────────……ふん。

[と、溜息のような、諦めのような、微妙な声を鼻から漏らした。]

 また事故るなよ。


 それと────…

(407) 87 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【赤】 地下鉄道 フランク

[これを言って、喜ぶ奴もいれば驚く奴もいる。
訝る奴も、心配する奴もいた。
迷惑がる奴は、ごく稀にだがいたっけか。
気色悪がられた時はショックだった。

それでもつい、言っちまう。
わかば荘から出て行く奴に、必ず掛けている言葉──]

(*1) 87 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 気が向いたら、遊びに来い。
 俺がいる間はいつでも玄関は開いてる。

 ……どうせあそこのカップは余ってるから、お前が来ても、足りなくなることはねえ。

[ぽつ、ぽつ、と、一つ一つの言葉を置くように言って、深く煙を吸い込み、胃の深くから、一気にそれを吐き出した。
 あとは少し、他愛ない言葉を交わしただけ。
 最後に一度、談話室に戻る翔平を呼び止め]

 ……お前、新しいとこ行ったら、庭に変な餌撒くんじゃねえぞ。普通は苦情が出るから……。

[一つだけ、親切に忠告をした。**]

(408) 87 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>405 ―

 まあ、締め切りに追われてたからなあ……
 篭ってると周囲に取り残されてる感はんぱないから、たまには出てこないと、とは思うけどね。

 趣味が酒なのは否定しない。
 飲んでるのも楽しいし、集めるのも楽しい。

[きっぱりと言い切った。 新しい酒と出会うと嬉しくもなるしな、と笑って。

 どうやら、來夏のパーティの流れから突撃したバーではあまりよい思い出にならなかったらしい。 むせた南方をじーっと見やって]

 みんなのテンションがテンションだったしなあ……

 いやいや、もうちょっと楽しめるところもあるから。
 そんなこと言わずにまた行こうじゃないか。

[風邪がどうこうでも頷かない様子によほど嫌なんだな、と理解して。
 仕方がないかと諦めて頷いた。あとで遊をよぶか、とかひそりと思ったけれど]

(409) sinotaka 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[>>403こちらの問いかけに藤堂は目を逸らさない。
目を逸らしたのは…自分の方で。
自分の手元からのぼっていく紫煙を見上げる。
求めていた答えと違うな、そんなことを考えてから
自分は徳仁に何を求めていたのか、とも考えた。]

…俺が辛いって言ったらさ…、
お前、そんな簡単に距離取れんの…?

[思わず零れた言葉、続きそうになった言葉は
紫煙と共に飲みこんで…煙が喉に痛くて、
俯いて二度、三度と咳が出た。]

(410) chiz 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 親方 ダン

呼んでも来ないのが猫だろうが。

[日向を猫に例えるつもりは無かったが、
何となく癪に思えてわしゃわしゃと髪を掻き混ぜていた手を
ゆっくりと流れに沿う様に動かした。]

置かねえよ。
置いといても他の奴が食うからな。

[餌を置いても今日の烏みたいに違う奴が食うかも知れないから。
お前に最初に食べて貰いたいんだよ、と口にする事は無く
笑顔が近付いて額が鳴る音と体温を感じながら。]

怪我してもそっち風呂に入れてくれそうな奴いると良いな。

[探してもろくな言葉が出て来なくて、
かろうじて見つけた言葉はやはりひどかった。]

(411) pannda 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口>>410 ―

[咳き込んだ徹を心配して、その背を軽くさする。
 そらされた視線と、問いかけにわずかに苦笑をこぼし]

 そう簡単に距離を取れたら苦労しないだろうなあ……
 お前とさ、すごすの当たり前になってる部分あるから。

[それでどうして恋愛にならなかったのかが不思議なぐらい当たり前で。

 当たり前すぎたからかもしれない、と思う。
 徹の咳が落ち着いたら手を離して]

(412) sinotaka 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>397 ―

 お疲れ様です。はは。気ーつけたほうがいーっすよー。
 めちゃめちゃ運動不足なんじゃないですか。

[締め切り。求められて描き、継続して仕事があるという事だ。
だから、うん、と頷いて、労いの言葉で、締める。]

 うまいの見つかりました?
 藤堂サン日本酒とか焼酎持ってくる事多い気がしますけど。

[新しい酒の話には、このように返事をした。それ程詳しいわけでもないけれど、こちらの話題のほうがまだしも穏やかだ――そう思って。]

 ……わけもわかんないで連れていかれましたしね。

 ……いやもう藤堂さんの紹介の店はね……ウン。
 楽しめるってどういう意味でかわかんねえしぃ。

[後半は、冗談半分わざと嫌がった。いや事実同じような店なら二度といくまいとは思っているが。
どうやら部屋の話題はもうこれで終いになったと思い、ほっとする。]

(413) gekonra 2014/07/06(Sun) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 談話室>>404 ─

[きっとまだ固くて青いけど──とは言わなかった。

ただ、フレームで切り取られた永利の瞳が
思いの外柔らかかったから

──ああ。もう少し甘くても良かったかな

とは、思ったけれど。

差し出された烟草の箱。
差し出した永利の目と、交互に見て]

 ……うん

[頭を出した一本を、指で摘んで引き抜いた。]

(414) hana 2014/07/06(Sun) 02時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 ありがとう

[柔らかいけれど抑揚に乏しい声で礼を言い、
出てゆく背中を見送って
貰った烟草のフィルターを、軽く歯で噛んだ。*]

(415) hana 2014/07/06(Sun) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>413 ―
 運動不足は痛感したね。
 やっぱり一日30分だけでも散歩に出るべきかと……
 買いだし行ってくれる、とか、あれこれしてくれるからって甘えてちゃだめだなあ。

[ほんとに、としみじみ呟く。
 ねぎらいの言葉にはありがとうとかえし]

 うまいの、なあ……諏訪泉の特別純米酒は美味かった。
 まあ、日本酒とかが好きだから仕方ない。
 ああ、でも、こないだドイツワインで美味しいのがあるとか聞いて、ちょっとワインにも興味が引かれてる。
 なっちゃんはなにか御薦めのワインとかある?

[絵に関する話題とか、部屋に遊びにとか、そういった話がなければ南方はやはりしわを寄せてない気がする。
 連れて行ったお店に関する感想には可笑しそうに笑みをこぼし]

 有無を言わさず巻き込んで、という流れだったからな。
 ……ちゃんと、料理と酒が美味しい普通のところもあるから。 ああいうところだけじゃないから。

[心配要らない、と答えておいた。ただし遊が混じればどうなるかはわからない]

(416) sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ゃー……俺、猫じゃねぇので。

[むしろ犬の、絶対的に許してる目を真似られたら…
とは思ったものの残念ながら俺は人間だ。
それでも信頼を浮かべた眼差しが檀の顔を見つめる。
その目を、撫で付けてくれるような掌に応じて細く。

額を合わせたまま、
怪我してもって言葉にちょっとふきだし笑う。]

 ……居ねぇでしょ。たぶん、此処が特別。
 薫さんも、新しく来る人に、
 怖がられないように。

[きっとそんな心配不要なんだろうとは思いつつ。
近付けたついでに鋭い目元に唇すり寄せてから
そろりと顔を離した。]

(417) onecat69 2014/07/06(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

―玄関口>>412
[咳き込む背に触れる手はいつもと変わらなくて。
苦笑交じりの藤堂の言葉に俯いたまま目を閉じる。]

―――…、

[その言葉で、充分だった。
本当は少し前から充分だと思っていた。]

…徳仁、
俺さ…、

[だから落ちついて、藤堂を見て、
こうして笑って伝えることができる。]

――…引っ越そうかって、考えてる。

[昼に2人の姿を見た時に、決めていたのだ。]

(418) chiz 2014/07/06(Sun) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口>>418 ―

[笑みを浮かべた徹の言葉に、ゆるりと瞬きをひとつ。
 ぱか、とあけた口から煙が逃げて行く]

 …………

[徹が引っ越すとか、そういったことを考えたこともなくて。
 告げられた言葉が理解できると、口を開こうとして、うまく言葉にならずに閉じる]

 そ、っか……

 徹が決めたんなら、仕方ない、けど。
 お前がいなくなるのはやだなあ……

[ずっとこのままでいられるわけがないとは思っていたけれど。
 明確に離れることを想像したら苦虫を噛み潰したような顔になって。
 その場にしゃがみこんで深く煙を吐き出した]

(419) sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>416 ―

 絶対した方がいっすよ。
 そんだけ飲んで日ー浴びなかったら骨スカスカんなりますって。

 あ。

[藤堂の話を聞いて、思わず口は彼女、と言いかけるも……隣の部屋からうっすら聞こえる話し声があればそれや、隠す気のないらしい相手との雰囲気が、九月も目前となってどうなっているかとか、連れていかれたバーの件などもあわせ、なるべく直接的な言葉は避ける。]

 はー?買い出しとかまでして貰ってんすか?
 あーあ。便利に使っちゃって。

[甘えちゃだめだという言葉の揚げ足をとるように、悪者に仕立てるように、にやにやとしておいた。]

(420) gekonra 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[永利が談話室を出て間もなく、
桃の詰まった段ボール箱を重ねて二つ、細腕に抱え]

 檀さん、これ──

[と、檀の前に詰み]

 お店に。
 ──…使えたら、だけど。

 いつものお礼。

[遠慮など聞かぬ体で踵を返し、談話室を出た。
永利が談話室を出て間もなくのことだった。]

(421) hana 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ふーん諏訪泉。

[覚えていたら飲んでみようと頷き「どんな」と味の説明を求めた。]

 いやいや。ワインも俺あんま飲まないっすし。
 ビールばっかなんですよねー。んーでも……
 この間飲み屋で美味いのあったな……待ってくださいね。

[銘柄をたいていすぐに忘れるために、スマホで写真にとっておいたのを探し、藤堂にスマホに表示されているラベルの内容を見て貰ってから]

 うん。次あるならメシと酒がウマいとこで。
 近所でよさそうなトコないんすか?

[そのようにして、会話を続ける。

藤堂が趣味だと主張した酒の話を。
酒好きの年上が語るそれは、素直に楽しめたろう。
ちょこちょこと気になったところに質問を繰り返すだけで、よく識っている藤堂からは、説明や返答があったかもしれない。
食い物の店の話。取り留めもない体調の話。恋人について。他にも話題に挙がることが、絵以外であれば、それなりに食いつくことが出来る。
その頃には、一杯目の酒は消えていたかもしれない。二杯目、または盛り上がって三杯目があったかもしれないが――藤堂が一度席を立つことがあれば、その間に、南方は机に突っ伏して眠ってしまっていたかもしれない。]

(422) gekonra 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>420 ―

 ……骨すっかすかはヤダな……
 なっちゃんも一緒に散歩するか?

[なにか思い当たったらしい様子に、隠すことのない付き合いをしているから当然だろうと思う。
 それでも口にしない南方に、にやりとわらって誘ってみた]

 いや、してくれるっていうから、つい。
 ――ちゃんとお返しはしてるし大丈夫。

[南方のグラスに意趣返しのように酒を注ぎ]

 そういうなっちゃんはどうなの。
 前、何回か女の子部屋につれてきてたけど。
 最近みなくなったよね?

[モデルとしてつれてきてたとは知らぬまま、彼女なのだろうと思っていた人の姿をみなくなったことを問いかける]

(423) sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 諏訪泉特別純米は、酒の色が黄色いのが特徴かなあ。
 あと、ほんとに米の酒って味がする。
 あれはのんでみないとわからないかも。

[酒について語ると長くなるので、一度飲んでみると良いよでとめておいた。
 ラベルを見ればへー、と頷きつつ脳裏でメモを取る]

 近所でならへっぽこがおすすめかなー。
 今度一緒に行くか。

[よし、と決めた。
 いつがいい、とかいいつつ、日時について詳細は決めず。
 他愛のない話をしている間に南方はやっぱり酔いつぶれて]

 ……さて、ここで部屋に運ぶか否か。

[さほどよってもいない藤堂は真剣に考えてみた。
 女の子の話題を出したときの反応を考えれば、部屋の中には何かがありそうだし、と]

(424) sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――談話室・閑話――

[桃が入った箱を見たのは、談話室へ戻ってすぐ。
貼りっぱなしの送り状が見慣れたものだったから、
中身よりも先に外側に意識を向けた。

箱の表記も送り状の送り主欄も、
おそらくは間中 遊の実家だと推測に容易い内容。
―…意外だ、と見やった間中はケーキの支度中。
他人を想って他人のために動いている間中。

数秒か十数秒か数十秒か…じぃと静かに眺めていたが
それにはすぐ飽いた。


……次にまた間中を意識して見たのは、
檀に桃の箱渡している場面で。
今度は、思わず口元に笑み浮かせた。*]

(425) onecat69 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―玄関口>>419
[藤堂の口許から逃げていく煙を目で追って。
苦虫を噛み潰したような顔、もう、充分。]

考えたけれど…、

多分、今のままだと
誤魔化してけなくなると思うから。

多分、その通りになると思うから…。
だったら…早く決断した方がいいって。

[先日の告白が"なかった"のなら、
もしくはもう少し時間を置いてからなら、
この考えは必要なかったのかもしれない。
そう考えて、
結局、同じ答えに行き着きそうな気もして苦笑が零れる。]

…だからさ、
徳仁、

(426) chiz 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル


……お前も、
引っ越し、考えて。

[紫煙を吐き出しながら、
しゃがみこむ赤い髪を見下ろす。
藤堂を見つめた瞳は笑みの形を変えずに。]

(427) chiz 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル


…206と103、
俺とお前の部屋を、交換すんの。

[持ちかけるのは引越しの打診。
意地の悪い話の持って行き方をした、自覚はあった。]

(428) chiz 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 201号室 ─

[部屋に戻ると、遊はまず服を脱いだ。
三日間、バイトも買い物の間も同じズボンを穿いていたため
臭くはないが何となく気持ち悪かった。

脱いだものを洗濯機に放り込み、
洗剤と柔軟剤を投入してスイッチを入れる。

シャワー室で水を出し
湯になる前に烏の行水を終えると、
サルエルパンツとTシャツという楽な格好に着替えた。

オカマバーに行こう──。
談話室を出る前、誰かがそんなことを言っていた。
興味があったので行く、とは告げて来た。

そろそろ戻らないと置いて行かれるかもしれない。
そうは思ったが──]

(429) hana 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[──五分だけ。

と、パソコンを開き、
書き始めたばかりの小説に向き合った。]

(430) hana 2014/07/06(Sun) 02時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――後に――

[その次に間中 遊に会ったのはいつだったか。

それがどういった場面であっても、
俺の視界で間中が白猫のように映る事は無い。

猫という生き物に
所在地を持たない不思議で不安定な存在だという
イメージを抱いていたせいだと思う。
間中という男に抱いていたイメージは、そうだった。]

 ……間中。やっぱり、ただの人間だった。

[いつだったか、彼に向けた自分の言葉の否定。
呼び止めるためにか掴んだ間中の手首、
温度も手触りもあの時と変わりは無いのに。

だからってなんだって感じに、
そうとだけ言ってしまうと掴んだ手は解放した。*]

(431) onecat69 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口>>426 ―
[しゃがみこんだまま、徹を見上げて。
 彼の言葉に耳を傾ける。

 決めてしまったのならなにを言っても無理だろうし。
 何より引き止める資格を手放しているわけで、と考えていれば。
 名前を呼ばれてゆるりと瞬き]

 は?

[引越しを考えて、に疑問符を浮かべ。
 続く言葉に]

(432) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ええええ、そっち?!
 ちょ、まて……それか、部屋の交換、か……

[はあああ、と大きくため息をついた。
 くっそ意地の悪いとかは思ったけれども、まあ仕方ないことをやっているので文句も言えず、やっぱり苦虫を噛み潰した顔をして]

 ……考える、考えるが、しばらく仕事が詰まってて、な。
 ひっこし作業できそうなの、秋ごろになりそうなんだわ……

[それでもいいか?と、しゃがみこんだまま問いかける]

(433) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

onecat69 2014/07/06(Sun) 03時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>423 ―

 そのうちコケてポキッと骨折したりしますよ。
 ん……?いや、最近忙しかったんでバス使ってましたけど、
 俺けっこー職場まで歩いてますからね?
 残念ですけど、藤堂サンと違って、運動はしてます。

[虚しいながらも、一緒にすんなと笑ってみせた。]

 ……あーー、お返しとか。そういう惚気。それだったら……
 いや面白いから全然聞きますね。どうぞ。 

[空のグラスに酒が注がれた。一杯目もなみなみと注いでもらったせいで、ほろ酔いを感じる。女の子、と言われて、それが何者であるか理解する。]

 あぁ……会ったことありました?
 や、あれ彼女とかじゃないんで。

[彼女であると勘違いされているのなら、それは不服だとばかり、寸分の興味もなさそうに声のトーンは面倒くさそうに落ちる。勘違いを嫌うように]

 用があって来てもらってたんですけど。終わったんで。

(434) gekonra 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>424 ―

 あ、うまそう。

[米の味、ときいて興味を示す。]

 あー、そうだ。
 そういや俺、ちょっと前に生酒の、
 えーとなんていったかな……

[酒の話題はまだまだ続く。語ると長くなる分は、酒が進む内、寧ろ長く話して貰えるほうが有り難いと説明をした。]

 あ。あー。場所わかります。はは。入ったことない。
 店の名前がすげーから。あそこ美味いんすか??

[飲み屋の「へっぽこ」というあまりにもあまりな名前は、通りを通った事があれば目に入る。日取りに関しては、休みになっている事の多い曜日を教えた。]

 これから帰りも少しか早くなるし。
 近所だから帰ってきてからでも声かけてもらえれば。

(435) gekonra 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>424 そうして、話しが続いていくうち。
うとうととして眠ってしまった南方は、ちいさく身動ぎをした。
これが不幸の二つ目だ。

身動ぎの際、ポケットから鍵がおちた。
南方夏一は、気付かず、眠っている。]

(436) gekonra 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 若者 テッド

――パーティを終えて――

[ハイテンションに任せるままに、オカマバーに行こう、なんて言い出したのは誰で、そもそもどんな話の流れだったのか。
 知らないままに話が進んで、けれど各々家を出る準備の為か少しずつ談話室を出ていくようなら、巻き込まれる前に、もしくは止められる前にここを出ていくチャンスかといったところ。
 壁際にいたのをいいことに、麻央の目が離れたのを見計らって、そっと逃げ出した。]

(437) mmsk 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 若者 テッド

[部屋に戻って、貰ったものをテーブルに置く。
 ボトルは冷蔵庫に、と扉を開いて――手が止まった。]

――……これ、

[泡盛と清酒の区別の付かない男は、180ml瓶に警戒を見せる。
 グラスに一杯も飲んでいないあの酒よりは、多い。
 飲みきれるかと不安が過ぎれば、足は部屋の外に向かっていた。]

(438) mmsk 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 若者 テッド

――201――

[隣の部屋の前に立って、ノックを二回。
 開いていると返ってくるのは知っていて、それでもこの部屋に入る時に、欠かしたことはない。

 甘くて美味しいと、言っていたから。
 二人で分けられないかと、思った。
 あの日の乾杯を、今日はこちらから仕掛けたい。]

[彼もオカマバー行きを承諾していたことや、部屋への滞在があと五分の予定だったりすることは、知らない。]

(439) mmsk 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[大きな溜息には笑みを零す。>>432>>433
意地が悪いことをしたとは思うが、
どうしようかとは悩んでいたのは本当だ。]

…秋か…、
結構先だな…、

[藤堂からの返答に、仕事なら仕方がないと紫煙を吐いて。]

…ん、
できたら…、
その間はできるだけ徳仁の部屋に呼んであげて。

[瑛士くん、と指し示して。特に夜は、と付け加える。
夜はずっと起きているし音が気になる性質なのだ。]

……瑛士くんには、話した?

[赤い髪から視線を逸らしてまた煙を追いかける。
訊くのは、自分と藤堂の間にある"過ぎた"関係性のことで。]

(440) chiz 2014/07/06(Sun) 03時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[五分のつもりだったことなんて
書き出してしまえば忘れている。

白い光に顔を照らしだされ、
暗い部屋でキーボードを打ち込む遊の意識は
小説の世界から、ノックの音で現実に引き戻された。

いつも決まって二回、來夏はドアをノックする。
一定のリズムで、同じ位置で。

来訪者自体そう多くない部屋のこと。
外にいる人物が來夏だとはすぐに気付いた。]

 あいてる

[扉に顔だけ向けて、声を掛ける。
入っておいでと言わないけれど、來夏なら必要ない。]

(441) hana 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>434 ―
 なんて不吉な予言を……
 運動してるから付き合ってくれないとか、なっちゃん冷たい。

[わざとらしく嘆いて見せる。
 やれやれと肩をすくめて惚気を聞きたがる南方ににやりとした]

 惚気ききたいとか、珍しいね。
 お返しって言ってもたいしたことじゃないけど、
 普通にデートするだけでものすごく喜んでくれたりね。
 未だに腕枕で朝迎えたりするだけで嬉しそうにしてるのが可愛いし。

[そんな感じのことをつらつらと垂れ流す。
 そっちはどう?というように水を向けた女の子はどうやら違うようで。
 それどころか機嫌が悪くなった様子に瞬くひとつ]

 へー、そうなんだ。
 用ってなに?

[恋人じゃないのに部屋に用事、というのが思い浮かばずに首をかしげ]

(442) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>435 ―

 美味しいよ。なかなか手に入らないけど、つぎ手に入ったら一緒に飲む?

[南方が思い出した酒についてもなるほどなるほどと、頷き。
 あれこれと酒の話を肴に酒を飲むの図になっている]

 名前はアレだけど。
 酒も料理も絶品だと思うね。
 すくなくとも商店街にある居酒屋としては上等だと思う。

[酒好きな店主が吟味した酒と。それを損なわない料理の数々を思い浮かべて頷き]

 ふーん、じゃあ、今度、なっちゃんが早く帰ってきた日にでもいこうか。

[曜日を聞いて頷き。
 そのあたりなら仕事もまだ切羽詰ってないだろうしと笑った。
 それからさらに酒の話やうまい料理の話を肴に、お酒だけを胃に流し込む時間が続いて]

(443) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>436 ―

[寝落ちた南方をみてどうするか考えていれば、ポケットから鍵が落ちたのが見える。
 それに気づかないようすに、どうやら完全寝ているらしいことを悟って]

 ま、怒られたら怒られたときの話ということで。

[落ちた鍵を拾った後、よいせ、と南方を背負った。
 横抱きとかあるかもしれないが、腕が不自由になるし、片腕で抱えられるほど力は強くないしということで必然的におんぶだ。

 談話室から近い部屋でよかったとしみじみしつつ104号室の前にたどり着き。
 鍵を空けて部屋の中へとはいっていった]

(444) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 若者 テッド

[あいてる。いつも通りの音が、いつも通りに迎えてくれる。
 ゆっくりと扉を開けた先が、暗いのもいつものこと。]

……あれ、

[いつもと少し違ったのは、ノートパソコンの強い光が遊さんの顔を照らして、手元は忙しなくキーボードを打ち続けていたこと。
 もちろん書いているのは知っているし、それが不思議なことでも何でもないのは、わかっている。
 ただ、この数ヶ月はあまり見ていない光景だったから。]

邪魔、?

[恐る恐る、聞いた。]

(445) mmsk 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口>>440 ―
[徹の笑みをみれば、しかたないなと苦笑を返す。
 まあ意地悪される原因はこちらにあるとはわかっているので文句も言えない]

 すまない……
 まあ9月になったら荷物まとめる時間もできるからさ。
 9月に引っ越そう。

[うん、と頷いた。
 徹が夜起きているのは知っているから、もとより瑛士の部屋であれこれする気はなかったけれど]

 ああ、そうする。
 ――瑛士には、まだ。

 ……やっぱ、話したほうがいいかな。
 徹とのこと。

["過ぎた"ことだからどうかな、と思い。
 なにより、徹の気持ちの問題であったからして、軽々しくいうのもな、と悩む。
 知らずにいたら不安になるだろうかと眉を寄せて考え込み]

(446) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[今まではパソコンを開いても、今ほど指は走らなかった。
今は、書き始めなせいもあってか、言葉は勝手に湧いて来る。
急いで書き記さなければ取りこぼしそうで怖いくらいだ。

來夏が入って来ても、浮かんだ文章を打ち込んでしまうまで
すぐに前を向き、句点を打ってやっと振り返った。]

 ううん
 大丈夫。

 もうすぐ出掛けるけど、
 來夏が来なかったら忘れてた。

[入って来た來夏に目を細め、
手招きしてクッションを半分開ける。]

(447) hana 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 若者 テッド

……出かけるの。

[招かれて、隣へ。半分空いたクッションに身を寄せるのは、慣れた。
 口は出かける、と言っているけれど、隣に座らせたり文章を書く手を止めなかったりで、裏腹出る様子もないのに、状況を読みかねている。
 手の中の瓶が行き場を無くして迷う。少し不安げに、口を持つ手に力が入った。]

出かける、なら、やっぱり邪魔、

[出直そうかと思って、足を組み替える。そのまま体重を乗せれば、立てるように。]

(448) mmsk 2014/07/06(Sun) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[クッションの上の体重移動を感じ取り
一瞬前までキーボードを叩いていた指が來夏の腕を取る。]

 來夏


 邪魔じゃない。

[名を呼んだ後、僅かに間を開けて、はっきりと言う。
置いて行かれたら遅れて行くだけだ。
別に少しも困らない。]

 ……飲む?

[来夏の手首に触れたまま、
その手の中にある物を見て、眼差しを和らげた。]

(449) hana 2014/07/06(Sun) 04時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>442 ―

 はは。当たり前じゃないすか。
 藤堂さんの骨が折れても、俺の生活に何の支障もない。

[わざとらしい嘆きにシレッと笑顔をかえしておく]

 そっすか?面白いですけどね、他人の惚気話。

[藤堂の話を聞きながら、南方なりに自然と像を結んだ結果]

 ……え。それホント大丈夫すか?
 夫と別れたばっかの元DV嫁捕まえたか、
 自殺しかけの高校生か大学生辺り捕まえた話に聞こえて

[鍵を渡していた女にあった用事に関しては掘り下げる気はなく]

 バイトかな。

[それ以上話が進むようなら、面倒臭がって「ざっくりいうとデリヘルみたいなもん」とでも言って、視点をズラそうとしたかもしれない。]

(450) gekonra 2014/07/06(Sun) 04時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>443 ―

[一緒に飲むかと言われたら、素直に喜ぶしかない。
酒の話を肴に、酒を飲むのは続いていく。
さあ二杯目か三杯目があいたところで、藤堂はすかさずお酌をしてくれることだろう。逆に藤堂の手元が空になっているようなら、しっかり注ぎかえすつもりだ。]

 絶品とかまでいう……まじすか?

[外から見る店の雰囲気しかしらない南方は驚いている。]

 ん。そうしましょう。早上がりも増えますよ。
 ……ほんと名前で損してるな。

[そんな話になったころには、南方の目も赤らんできていた。
顔は赤くなりにくい体質のようだが、若干手元は怪しかったかもしれない。]

(451) gekonra 2014/07/06(Sun) 04時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>444 ―

[疲れと酒で、南方は、眠りっぱなしだ。
藤堂の背中に体重を預けて、ぐったりとしている。
104号室の鍵があいた。
扉をあけると、キッチンの向こうには、間仕切りが見える。
部屋の中は、カーテンで仕切られており、ドアから中の様子は見えない。]

(452) gekonra 2014/07/06(Sun) 04時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/06(Sun) 04時頃


【人】 若者 テッド

[立ち上がる間もなく、小枝に腕を掴まれる。
 キーボードが止まっていた。それこそ邪魔になったかと、改めてすとんと隣に座った。]

……飲む。
一人で、飲めるかわかんなかったし。
一昨日、誘ってくれた、から。

[薄桃色のその酒は、液晶の明かりを通して服に影を落とした。
 邪魔じゃない。そう言ってくれたから、言葉を続けられる。]

(453) mmsk 2014/07/06(Sun) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ──

[液晶の明かりが透かした薄桃色に気付いて
一度、立ち上がって天井のライトを点けた。]

 桃の酒
 かな

[季節柄か、このところよくよく桃に縁がある。
先日ても爺からもらった水まんじゅうも
今日届いた桃も──。

桃の酒は香りがよい。]

 うまそう
 グラス持って来た?

(454) hana 2014/07/06(Sun) 04時頃

【人】 若者 テッド

わかんない。

[桃かどうかは、色だけではわかりにくい。
 そう答えるうち、明かりがついた。――出かけるんじゃなかったか。
 そこを心配するのはもう無用だと思っても、気にかかる。
 みんなを待たせているとかならば、と思うも、遊さんの様子から焦りは見えない。]

……あ、

[グラスに関して言及されれば、間抜けな声が出た。
 一縷の望みにかけて手元を見ても、持ってきた記憶のないものはもちろん、無い**]

(455) mmsk 2014/07/06(Sun) 04時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[グラスを忘れたのが、声でわかった。
ぽんぽんと頭に掌を乗せ、
もう一度立ち上がってキッチンに向かう。

戻って来た時、遊は、ガラスのグラスと、
朝南方に貸したアカシアのマグカップを手にしていた。

グラスの方を來夏に渡し]

 これで、乾杯出来る

[自分はアカシアのマグカップを持って、
注いで──?
と言うように、來夏前に差し出した。*]

(456) hana 2014/07/06(Sun) 04時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ オカマバー体験ツアー帰り道 ─

[藤堂の案内で、生まれて初めて訪れたその場所は
過去に読んだ小説の中に出て来る店と違い
雑然としていて安っぽく、働いている男──…もとい、
お姉さんたちも目立って綺麗な容姿のものはいなかった。

それでも、小説と同じ赤っぽいライトの下、
働くオカマたちは皆驚くくらい賑やかで、明るかった。

いつもの調子で飲むな、と藤堂から釘を刺されていた遊は
途中から、迷惑そうな店員の視線もなんのその
氷水ばかりを飲んで、店と、店員と、
店員に絡みつかれるわかば荘の住人たちを
涼し気な目の奥で、しげしげと観察していた。]

(457) hana 2014/07/06(Sun) 05時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

─ 体験ツアー帰り道 ─

[騙されたように連れていかれたその場所は、赤っぽいライトが灯り、雑然としていて、そして、なにより、むさ苦しかった。
圧迫感があった。人間との距離が非常に近かった。自由はきかなかった。

南方は、10回くらい藤堂に帰りたいという意思を込めてじっと助けを求めて見てみたが、気づいては貰えなかった。
わかば荘の住人たちを見ながら、こいつらどの位ここに居座るつもりでいるのだろうかと思った。

そして、「なるほど、もう酔っ払ってしまったほうが平穏が得られるのでは」と考えた。
腿を撫でられながら下したあの判断は、誤っていたろうか。**]

(458) gekonra 2014/07/06(Sun) 06時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― パーティーの合間に ―

[テンション低い組の永利が出ていこうとして、後に続くように出口に向かう徳仁の背中を無表情で追っていたら、草芽になあなあ、と声をかけられたのでそちらに意識を向ける]

 はっ? ……な、な、な、なんで知って……?

[徳仁の相手が自分だということ。俺が立ち聞きした時は名前はあえて伏せているようだったし、手を引かれたところしか見られてないし。

それとも何か、雰囲気でわかるものなのか?羞恥でわーと項垂れる首筋にまだはっきり残る鬱血について突っ込まれることもなかったので、そのまま曝け出していた。

 …どう、言うか……

[漠然とした問いかけ。でも単なる好奇心とも違う必死さが見えて、うーん、と考える]

(459) vetica 2014/07/06(Sun) 09時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[どうやる?痛い?の質問に、まさか草芽も男に興味があるのか、しかもネコ。というのが浮かんだけれどまずは質問に答えよう]

 …男同士のセックスは色々あるから…何て答えたらええかようわからんけど……痛い、かどうかは相手との相性とか、思いやりとか愛情とかで違ってくるか、な…あとタチかネコかでもちゃうやろし

[徳仁に抱かれてから初めて、悟からぞんざいな扱いを受けていたことに気づいたので。]

 …結局は、相手を好き、言う気持ち次第やないかな

[求めている答えになっていたかどうか。最後につっこむのは尻やで、とだけ返してグラスに残っていた酒を飲み干して、そうだと草芽の方を向き]

 …態度、変えへんでくれてありがとさん
 俺で相談に乗れそうなことあれば、また言うて

[ぽんぽん、と控えめに草芽の肩をたたいた]

(460) vetica 2014/07/06(Sun) 09時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― オカマバー体験ツアー ―

[なぜ徹津の誕生会の二次会がオカマバーになったのか経緯は思い出せないが、色々あって既にけっこう酔っていた俺はノリノリで挙手した

オカマバーにもピンキリある。徹のような美人系のみで揃えたり、わかば荘のように色んなタイプが混在したり。今回は…檀のような外見的に厳しい人の集まる、ネタ系の店だった]

『アッラ!やーだちょっとアンタお酒飲めるのォ?!しかもこんないい男に囲まれてるなんて何様?
ここはおこちゃまの来るところじゃないのヨォ〜』

[1テーブル90分。最初に接客にきたオネエは翔平さんに似ていた気がする。どーもドーモォと席になってきて、ぐるりと一瞥した後に俺は早速どつかれ、弾き飛ばされた。どうやら好みでなかったらしい]

(461) vetica 2014/07/06(Sun) 09時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― オカマバー体験ツアー2 ―

[徳仁との間に割って入られて困惑するも、積極的に絡まれたくはなかったので俺は端で空気になることにした。]

『ンねぇ、そこのワイルドなお兄さんグラス持つ手がとッても素敵ッ!アタシも乾杯したいわぁねえおビール頼んでもいいかしらぁ?』

[返事も待たずにボーイを呼ぶ。コップ1杯1000円。それをマドラーでかき混ぜて炭酸を飛ばしてからはい乾杯、とグラスを掲げた]

 … …

[ああ、接客中にゲップが出ないようにするためかあ、と感心しながら水を飲む。徳仁は何でこの店を選んだんだろうなあ、と蚊帳の外の俺は、更に隣、もう1人のオネエを挟んで座る南方と間中をのんびり眺める]

(462) vetica 2014/07/06(Sun) 10時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― オカマバー体験ツアー3 ―

 なあなあ、オネエさんて…

[キャッキャ会話をしているのに混ざろうとすれば『お黙りッ』と何故か怒られて。いや俺も客なんやけど、というやりとりの向こう、南方側は]

『アッラーどうしたの?そんなに眉間に皺を寄せちゃって。アタシが癒してあ・げ・る。……触ってもいいのよ?』

[体格的には檀に近い、肉厚的なオネエが南方の太腿をつつ…と、綺麗に整えられた長い爪でなぞったのち、両手を掴んでドレスの谷間に導こうとしていた]

『どーう?200万円のおっぱいの感触は?元気でるでしょお〜〜』

[一方間中の方も、俺ほどとはいかないまでもあまり人気はないようで]

『アンタ、やだ、肌綺麗ねー憎らしい。ちんこついてんの?それとももう取っちゃった?アタシまだそこまで貯金が溜まってないのヨォ〜〜お陰で彼氏もできなくって…』

[ついてんの? と言いながら股間に手を伸ばすところで、そこで俺は、この珍妙なテーブルから気配を完全に消すことにした]**

(463) vetica 2014/07/06(Sun) 10時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>450 ―
 なっちゃんひどいなー。

[笑顔に文句をつけつつ、やれやれとグラスを傾けて。
 惚気が面白いというから話したのに、その結果に眉をひそめ]

 ……あながち間違いじゃない、が。
 まあ、前の男がよっぽどひどかったみたいでなー……うん。
 大事にしてやりたいわけなんだよ……

[大丈夫だけどという前置きで、しみじみとつぶやく。
 あの日から、たまーに、前の男のひどさを聞いたりもするわけで。
 そうするたびに、やっぱり殴りに行くべきかと思うぐらいだ]

 バイト……ふうん。

[あっさり終らせる様子に首を傾げるものの、女を呼んでバイトとかってなんだろうね、とつぶやき。
 デリヘル見たいなものとは聞いて、一応納得はしておいた]

(464) sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>451 ―

[南方にお酌し、お酌し返されとやっていればいつのまにやら瓶はほぼ空き始めている。
 南方が酔い始めているのを見ながらグラスを傾け]

 ごく普通の家庭料理みたいなのばかりだけど、それがいいんだよな。
 おー、それじゃあ、次の機会はぜひ。

[手元がすでによっぱらっている南方に、最後の酒をついでやり、
 それを飲み干してつぶれた様子を見た]

 っと……

[けっこー重い、と南方を背負って感想をつぶやく]

(465) sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>452 ―

[部屋の中が暗いせいもあるが、カーテンで仕切られているため、ドアを開けてすぐに中が見えない。
 よいせ、と南方を背負いなおして、部屋の中へと足を踏み入れる。

 カーテンの向こう側、油絵の具の匂いを感じて]

 んー……

[目に入った家具やら、道具やら。
 イーゼルがあればそちらに視線をむけつつも、ベッドを発見して南方を運ぶ。
 布団の上へと寝かして、重みがなくなったことにため息をこぼし。
 それからぐるりと、部屋の中を見渡した*]

(466) sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時半頃


【人】 若者 テッド

――201――

[頭に触れた軽い重みと、立ち上がる背中>>456を追うように、視線が曲線を描く。
 程なくして手の中には、透明と不透明が、一つずつ。]

ごめん、

[手を煩わせてしまった、と思いつつ。
 注いでと言われれば、険しい顔で綺麗に半分を目指そうとする。
 乾杯、と縁同士合わせる音がした。]

(467) mmsk 2014/07/06(Sun) 11時半頃

【人】 親方 ダン

ー 談話室(>>417) −

[猫じゃないと言われても急に擦り寄って来るイメージは猫の様で、
無邪気に甘えて来たかと思えば、不意にいなくなりそうな
そんな不安も何処か覚えさせる。]

そうだな。
俺も此処が特別だと思っている。

[今まで漠然だった特別が、はっきりと輪郭を持った特別に
変わっている事に気付くのは、
その核がいなくなってからになるのか。
怖がられないようにと返されると流石に苦笑が浮かぶ。]

(468) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃

【人】 親方 ダン

それについてはあまり自信無いな。
そのうち慣れるだろ。

[進まで出て行く事を知らないから、更に寂しくなる事など
今はまだ知らない。
日向の部屋を埋める者がいても彼を埋める事は
出来ないだろうと、
まだ気が早いが惜しむように髪を撫で続け。]

(469) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃

【人】 親方 ダン

[大丈夫だ、そう言いかけたが不意に更に縮まった距離に
困惑する間も問い掛ける間も無く、
柔らかい感触を目元に感じた。]

ひゅ、日向?

[思わず声が裏返る。
猫が顔を舐めて来たと思えば良いのだろうか。
猫にしてはガタイが良い癖に唇は柔らかいんだな、などと
妙におかしな考えが巡り。

掠めた唇の感触の余韻を閉じ込める様に、
髪を撫でていた手を目元に置いて離れる日向を見つめていた*]

(470) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>464 ―

[惚気は面白い。大丈夫か、なんて言葉も本気の心配なわけがない。犬も食わない話を、食べずにからかっているだけだ。
冗談ついでに好き勝手な感想を述べたところ肯定されたのだから当然益々面白い。
藤堂は眉をひそめている。南方は頬杖ついて、口元を手でみえなくした。]

 当てちゃった。
 よっぽどひどい。ふうん。

[復唱する。それってどんなだろう。
好奇心で言葉を待ってみるも、教えて貰えないかもしれない。
ついでに酷い男とやらよりも、酷いとか言いながら尽くしてしまう人間の聞く耳持たなさを、より簡単に想像してしまうのだが、それに関しては何もいわない事にした。
大事にしてやりたいとか誠実げな言葉が出てきたのへ、首を傾げて]

 今度はいい人でよかったねって事に出来るといいですもんね?
 ふーん。仲良くやってんだなあ。面白い。

[相手の予想がたってようとなかろうと、歳を訊いてみたり、顔の可愛さを訊ねてみたりして、南方は藤堂に喋らせて面白がろうと考えているようだ。
藤堂がどんな風に答えていたのかは、さて話をしている彼らしか知らない。]

(471) gekonra 2014/07/06(Sun) 12時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>465 >>456 ―

[ほぼ開きかけた瓶を眺めながら、「あぁそういうのいいですね。」とへっぽこという店への興味を示していたのも、何十分と、あるいは一時間位は前の事であってもおかしくはない。

藤堂に背負われて自室である104号室まで連れて行かれた南方は、ベッドに寝かされて、酒気まじりの息を寝苦しげにひとつ。

彼が起きるのは、藤堂が部屋を出ようと、間仕切りのカーテンが音を立てたその時だろう。
それまでは、眠ったまま。
たとえ絵をいくらじっくり眺められても、起きることはなかった。]

(472) gekonra 2014/07/06(Sun) 12時半頃

【人】 親方 ダン

[柱は賑やかな人間関係を静かに見ていたが、
突然近付いて来た間中>>421が抱えた荷物に首を傾げ、
手伝ってやろうかと声を掛ける前に押し付けられた。]

え、おい?店でって、良いのか?
それにお礼と言われても…。

[段ボール二つから香って来る桃の甘い優しい香りと
間中の思いもかけない言葉に思考が追い付かない。
この前から桃尽くしだな、等と逃避を始めそうになる程度には
混乱していたが、押し付けるなり去っていく背中に。]

ありがとう。桃なら何が食べたい?

[答えてくれるとは思ってもいないが、礼と共にリクエストの
注文も聞いてみた。]

明日も雨だな。

[扉が閉まった後、思わず呟いた一言は柱だけが聞いている*]

(473) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

pannda 2014/07/06(Sun) 13時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

gekonra 2014/07/06(Sun) 13時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

gekonra 2014/07/06(Sun) 13時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

gekonra 2014/07/06(Sun) 13時頃


【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>471 ―

[よっぽどひどいのなにがどうひどいのかとかは言わないけれど。
 聞かれたらどこがかわいいだとかどういう仕草がかわいいだとかそんな惚気はとめどなく流れ出る。
 詳しい内容はそれこそ覚える必要もないのでただ垂れ流しているだけだ]

 一緒にいて幸せにしてやりたいね……

[そんな言葉でしみじみとしめた。
 なんだかんだぐだぐだと話していて、こちらも結構酔いは回っている。
 つぶれるほどではないから南方を部屋に運べたけれど]

(474) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>472 ―

[寝起きを立てている南方を寝かせたベッドに背を向ければ、部屋の中、たくさんのキャンバスが出迎えてくれる。
 いくつかかさなっているのと、絵が見えているのとか、それぞれあって。
 そのうちのひとつ、呑んである間に話題に出した女性の裸婦画もあった]

 あー……なるほど。
 なっちゃん、絵の話したがらないから……

[だからめんどくさそうに突っ込めないような話で終らせたのかと納得する。
 自分ではかけない、技巧を重ねた絵をしみじみと眺める。

 油絵はかけない、でもそれを眺めるのは好きで。
 いまもこうして、めったにない機会だと、絵に手は触れないようにしながらもまじまじと眺める]

(475) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド



 ――

[すごいな、とため息をひとつ。
 イラストはかけても、絵画にはならない。
 そんな己にとってはこの絵は本当にすごいと思える。

 気に入ったのは風景画で、しばらくそれをじーっと眺めた。
 タッチが気に入ったのもあるけれど、言葉にならない感覚の部分で気に入ったという感じがした]

 っと……さすがにこれ以上は、な……

[うっかり隠れいるキャンバスも見てみようかと手を伸ばしかけて、今更辞めておいた。
 そっと南方の様子を伺えば、まだ眠っているように見える。
 ならこのまま寝かせておくか、とそっとカーテンを開いて部屋から出ようとしたが。
 その音で目覚めた南方の声が聞こえれば足を止めて、そっと様子を伺う]

(476) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>475

[物音で南方は目を覚ました。
慣れた寝床の感触で、運ばれたという事ははじめ、わからなかった。わからなかっただけに、自分以外の音が、室内にあることに驚いた。
跳ね起きる。すこし眠ったせいもあってか、いっぺんに頭の酔いが覚めるような心地がした。]

 ――……

[部屋のなかには藤堂の姿があった。
目を大きくする。頭のなかで状況を整理した。
体に残った酒の理由は談話室でのんでいたから。
何故鍵があいたのか。尻ポケットに硬い感触はない。
沈黙が、ひたり、と部屋のなかを横たわっている。
口を、ひらいた。]

 ……そのまま置いといてくれって言ったじゃないすか。

[呆然と言う。寝起きが理由にも思えるような声音で。]

(477) gekonra 2014/07/06(Sun) 14時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[とても間近に聞いた動揺を露わにした声も、
触れた目元の体温や微かな動きも、
唇を掠める睫毛の感触も、記憶に深く刻まれる。

この目が笑ってくれるところを見るのが好き。
だから離れる間際に愛しむような淡いキスを残し。

ついでに…と言うには度が過ぎるかとも思ったけど
悪戯心のまま、そこをちらりと舐めたりも。]


 ……猫みたく、ザラザラしてねぇでしょ。


[そして、檀が目元に指先添えるのと同じように、
さりさり…自らの唇を人差し指の背で撫でながら
談話室を離れる。

一度だけ振り向いた時、
桃を持参した間中の姿を見たのだった。*]

(478) onecat69 2014/07/06(Sun) 14時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>477 ―

[跳ね起きた南方と、視線があった。
 断られたのに部屋に中に入ったことと、絵を見たことの後ろめたさがある。

 口を開いてなにを言おうかと悩んだときに、聞こえた声の響きに苦笑を浮かべた]

 あー、……ほっとけなくて、つい。
 勝手に入り込んだことは謝るよ。

[すまない、と告げて、頭を下げる。
 あげる動作の途中でちらりと視線はキャンバスへと向かい]

 やっぱり、油絵やってるんだな……すごいな。

[ぽつり、とつぶやいたのは、やはり酔っているからだろう。
 ここは謝った後は素直に退散するべきところのはずだが、気づかれたのなら、と開き直って居座るずうずうしさを発揮した]

 

(479) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>479

[相手は苦笑いをしている。そこで、要は自分の不注意によるものと、漸く後悔がやってきた。
改めて鍵を探る。落としたのだろうか。鍵は作業台にでも、乗っていたかもしれない。]
 ……、

[まだ混乱していた。謝られて「いえ」と小さく返した。
鍵さえ開かなければ、部屋など開きようもないのだからと油断していたこともあって、納得出来なさがまだあった。だからそれ以上何も言えなかった。]

 ……? なにが……

[すごいな、と言われた。ぽかん、とする。
思わず思ったままの言葉が口をついて出ていた。
何が?]

(480) gekonra 2014/07/06(Sun) 15時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― オカマバー ―

[オカマバーに行くことになった経緯はきちんと覚えてない。
 だがまあ、原因のひとつに、昼間遊に告げた言葉とか、それを麻央がきいてたこととか。
 パーティで盛り上がった酒の勢いとかがあるのだろう。

 わりと質のよい、でも莫迦騒ぎができる店ということで選んだ店に連れて行けば、今日はどうやらバイトの質が悪いらしい。

 客の顔がどんなんだろーと邪険にしない店員もいるのだが。
 瑛士や遊への態度をみればやれやれとため息をつきたくなる。

 オカマはあくまでもオカマなので、意外ときれいなタイプというのは少ない。
 きれいなタイプはニューハーフとして女性らしくすごすから反対にこういった店では浮くようだった]

(481) sinotaka 2014/07/06(Sun) 15時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ……

[周りの相手は野太いながらも、女としての気遣いを見せるオカマたちに接客は任せる。
 面白いのは瑛士や遊に敵愾心をむけるタイプほど、コンプレックスを持っているのがよくわかる。 しなだれかかってくるオカマをいなして酒を飲みながら周囲を眺めていた]

 ああ、悪いな、ママ。
 こういった店にきたいって言われてさ、あんまり免疫のないやつらだから。
 あの子らちょっと交代してもらっていい?

[カウンターに腰をおろして、ママへと頼む。
 ついでにいい値段のするボトルを一本、お詫び代わりにいれておいた。
 そしてきちんと客を楽しませる店員と入れ替わったのをみて、ゆっくりと酒を飲む]

(482) sinotaka 2014/07/06(Sun) 15時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>480 ―

[南方の部屋の鍵は作業台のところ。
 油のにおいがする部屋の中で混乱した様子の南方を見やる。
 正直すぐさま追い出されても可笑しくはないと思っていただけに、戸惑っているようにも見える南方が可愛らしく見えて、口元を緩める]

 俺はこういう絵はかけないからな。
 あそこにある風景画とか、いいと思うよ。

 なっちゃん、こういう話したがらないから言わなかったけど。
 油絵の匂いさせてたからきっと何かかいてるんだろうし、見たいなと思っていたんだ。

[自分がもっていない技術に対しての敬意もある。
 普段接することのない世界を見てみたいという思いも。

 それが糧になることを知っている貪欲さもある。
 絵画をとして描く場所をみるのは難しい。そういった世界が知りたくもあって、
 それにこうして触れられる機会があるから、つい、居座っている]

(483) sinotaka 2014/07/06(Sun) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>483

[藤堂は何故かわらっている。
言われて視線を向けた先の風景画。
見物していったのだと知る。まだ、呆けた顔をしていたろう。
先程の「なにが」は消えない。どの口が言うのだろう。]

 ……そうですかね。

[藤堂がこういう絵は描けない、と言った。
ある絵本をおもう。口元を、かすかにわらわせた。息をこぼすような、声をたてない笑いの気配があった。]

 単に藤堂サンの絵には要らないでしょ。

 ゆかり先生でしたっけ。
 しらないかもしんないけど、大学一緒で、わかっちゃって。

[藤堂の話をすれば、自分の絵から話題は遠ざかるだろうか。
落胆のせいか、徐々に落ち着いてきた脳が、投げやりに出した案に従う。]

(484) gekonra 2014/07/06(Sun) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[風景画を藤堂が肯定する事へよりも、絵そのものに対しての刺っぽさが、つい篭もる。呆れ半分ぽつりと零した。]

 どうすかね。

[――いいと思うよ。と、言ったろうか。
子供の絵を褒めているかのような言葉にも思う。
そうしてモヤついていることに、内心辟易とする。
――できれば、これ以上、何も言わず返ってくれればいい。]

(485) gekonra 2014/07/06(Sun) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[きっちり物を仕舞っているのは、それこそ、においがつくのを嫌って、という面もまた大きいのだが、徹底なんて出来ようがないのもその通りだ。
ベッドの上にあぐらをかいた。
気づいていたとしたら、お互い触れないというのが、正しい線引だったのに。どうして態々崩したのだろうか。
「そうですか」と相槌をかえしてから]

 わざわざ話すような事でもなくて。

[見たいなと思っていたと言われて、困り笑いを浮かべて、首を傾げてみせた。]

 趣味でやってるようなもんですからね。

[最悪の言葉だと思う。]

(486) gekonra 2014/07/06(Sun) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>484 ―
[わらったような南方に、小さく首をかしぐ]

 へ、大学、一緒だったんだ。

 あー……まあ、ね、俺の仕事にはいらないけど。
 俺も、ああいう絵を描きたかったんだ。

 だから、いいなあって。

[はじめて知った情報に、へえ、と驚く。
 絵本や、小説の挿絵とは違う。

 絵の具を載せた筆をもって、キャンバスに向かう瞬間。
 そういったものも好きだったと、昔を懐かしく思い]

 風景画、いいよね。
 違う場所に立って眺めているような――そんな景色。

[南方の内心に気づかないままに、わずかな羨望と、思いついたままの言葉を口にして]

(487) sinotaka 2014/07/06(Sun) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 趣味で絵を描く――それのなにがわるいのかな。

 俺は運良く仕事にできたけれど――
 仕事じゃなくても、きっと描くのは続けてるだろうし。
 そうなったらそれは趣味ってことだろう?

 なっちゃんが好きで描く世界を、俺も見てみたいってだけだよ。

[人の視界を見ることができるのが絵だと思うから。
 南方の視界に移った景色、それが描き出されるのを見たいと、笑った]

(488) sinotaka 2014/07/06(Sun) 16時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>483

[こういう絵を描きたかった。趣味として手を広げてみたいという話なのだろう。己と呼べる絵を武器に戦っている人間が本意で言う言葉ではない。
南方には、そうとしか思えない。]

 はは。今からまた道具揃えてみたらどうすか。

[やや笑いが乾く。キャンバスにのっているものを通りすぎて、藤堂は油彩という手段を羨んでいる。]

 ――

[感性に任せたような藤堂の言葉はてんで心に届かない。
そうしてその瑞々しさのない所が彼と己の差なのだろうと南方には思える。
風景画、というものへの好みを話をする彼に、肩をすくめて]

 そりゃ違う場所に立って描いたんでしょ。

[作者のみている景色が見えているようだ、という意味として理解することは出来るが、要は腕前の話だろう。そして彼が浮かべているのは誰かの絵であり、此処にはない。]

(489) gekonra 2014/07/06(Sun) 17時頃

【人】 親方 ダン

[むさいパーティーの後、何故か妙な所に呑みに行く事に
なったらしい。
集団心理って恐ろしい、そんな事を思いながら誘いがあっても
あっさり断り。]

犠牲者の介抱やるから、帰還だけはさせてくれ。

[潰れて廊下や壁を汚されては管理人の胃に穴が空く。
帰宅後の世話焼きを買って出て、一番大丈夫だろうと思われる
藤堂に帰還命令を出して見送った後は台所の片付け。

大量の氷や、おしぼりを冷凍庫に投入して
戻って来た順に投げつける算段。]

(490) pannda 2014/07/06(Sun) 17時頃

【人】 親方 ダン

[テーブルの上にお茶漬けの素をドン、と置いておけば
明日の朝、生存者が勝手に食べるだろうと判断して
自分はチーズおかきを食べながら、
BBQの残りの日本酒をちびちび。]

やっぱりこれが良いかね。

[テレビを見ながら新聞を広げ、気分はお父さんそのものだが。
食べながら思い付いた事をメモに取り、
明日試作品を作ってみることにした。

塩気の強いナッツを使ったチーズケーキが出来る
最初の段階であった。]

(491) pannda 2014/07/06(Sun) 17時頃

【人】 親方 ダン

同じ発酵食品なんだからチーズも合うだろ。

[元々ワインのつまみにもなってる位だ。
甘味を抑えて塩気で味を引き立たせなければいけないのが
難関だが、出来れば飲兵衛達にも客層が広がるかもしれない。]

おい、タク、これ食ってみろ。

[元々タクとの約束のケーキ。
試作品が出来る度に感想を求めに行って、
店頭に並ぶのは果たしていつ頃になっただろうか*]

(492) pannda 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>489 ―
[なんだか言葉が上滑りしているように感じて。 瞳を細めて南方を見る]

 ――

[さっさと話を切り上げたいのだというのは伝わる。
 いつもなら、それで切り上げるところだけれど、肩をすくめる南方をじっとみて。
 それから部屋に置かれている絵へと視線を向ける]

 なっちゃんさ、絵を描くの、楽しんでる?
 人に見てもらうっていうのも、楽しんでる?
 描きためるだけじゃもったいないよ。

[こんなにたくさんあるのに、と、近くにあるキャンバスに手を伸ばす。
 描きたいから描くし、かいたら見てもらいたい。
 そのはずなのに、溜め込まれているキャンバスを見て疑問におもったことを問いかけた。

 こういう絵がかけるのにしまいこんでいるのはもったいない。
 技術はすごいし、絵を見て感じ取れるものなど人それぞれだからこそ。
 誰かに見せなければ意味がないとも思う]

(493) sinotaka 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 親方 ダン

[やる事はまだあった。

日向がこのわかば荘から旅立つまで僅か二ヶ月。
その間に、教えてやりたい事が山の様にある。

基本もそうだが、全て自分が教えたものを持って行って欲しい。
そうすれば、何処でも一緒に何か作っている様な気がして、
日向への引越しの餞用の料理や菓子のレシピをノートに
手書きする日が続く**]

(494) pannda 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>483

 ――

[藤堂の言葉に、肌が粟立つ。
趣味で絵を描くことを、悪いと言ったように、聞こえたのか。]

 ……、――

[落胆から凪いでいた気持ちが、苛立ちでふつりと煮えはじめた。
知らないとでも、思っているのだろうか。
それを知らずに、絵画を趣味と言ったと思っているのだろうか。
全日を絵に捧げることを諦めた由を、一度も手放した事がないからこそ、想像もつかなかったろうか。
失うおそれすら、感じたことがない?]

 ……

[その上、油彩という形式でしか人の絵を見ずに、それを言う。
なにが好きで描く世界だ。]

(495) gekonra 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


 藤堂サン。

[それらの絵からは、何を感じ取ることも、なかったんだろう。
みずみずしい感性には、さぞ退屈に見えたことだろう。
思えば分かりきっていたことだった。
我に返ったような心地になった。]

 帰りましょう。

[――そして彼の言葉は、単に、きっと、
絵が、混じりけ無く、疑いようもなく、単に好きだからこそ、選んだものであるのだろう。]

(496) gekonra 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[眉寄せて悩む姿に目の高さを合わせるように>>446
藤堂の傍にしゃがんで。けれども藤堂を見ようとはせず
見上げるのは煙がゆっくりと消えていく先の闇、]

…話さなくていいよ。

瑛士くんに…、
俺のことで余計な気遣わせたくない。

[しゃがんだ分遠くなった空を見上げて口にした言葉に
本音は別のところにあるな、と自嘲する。
これは宇佐美に対しての優しさではなくて保身の言葉だ。
あの部屋のあった事は他の誰にも立ち入られたくなくて。]

(497) chiz 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル


…けど、
徳仁…お前はいくらでも
俺の事を気にすればいいとも、思ってる。

[身勝手だ。自嘲混じりに小さく笑って。
短くなった煙草を携帯灰皿に押し付けた。
一服と話に区切りがついてしまえば
此処に留まる理由も消えて、立ち上がる。]

(498) chiz 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル


…お前の方が荷物も多いだろうし、
時期の都合はそっちに合わせるよ…。

一度掃除の業者入れた方がいいと思うし…、
まあ、その辺はおいおい…。

[時間がある時にでも話せばいいと言葉で締めて、
呼び止められなければ、こちらの用事はこれで終わりだ。]

(499) chiz 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

―パーティの話―

 ?藤堂が言ってたけど。

[>>459てっきり公言するタイプのカップルだと思っていたら、気恥ずかしげにどもり項垂れる姿に目をぱちくりさせる。
もしかして言ったことを知らなかったのか。だとしたらいきなり問いかけてちょっと悪いことをした。
それでも律儀に答える姿に、ふむふむと頷いて。

無意識、自分が女役をやろうとする前提の質問だったことには気がついていない]

(500) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 相性なあ。

[>>460愛情も思いやりもあいつには求めるだけ疲れる気がするというか、なんというかなので、ちょっぴし微妙な顔をしつつ。
結局は、とまとめられた言葉に少しだけ沈黙する。

後、投げられた直球に喉の奥から変な声が漏れた]

 そ、そうか……。

[そうか、穴がないからそっちの穴を使うことになるのか。
冷静に考えればわかることだろうに、妙に新鮮な驚きがあった。

これはちょっとまじめに考えねばと、真剣な顔をして悩み始めたとき
宇佐美がこちらに向き直って]

 ……?

[なんで態度云々の話になるのかと小首をかしいでから。
控えめに肩をたたく彼へ、おうと答えておいた*]

(501) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― パーティーの合間に>>460

[草芽に半端な回答をした後。一旦立ち上がって、…軽くため息をついてからまた座りこんだ。物思いを払しょくするように、隣の草芽に語りかける]

 ――なあ、麻央さんがそないな話訊くんは、俺のことを知ったから? それとも誰か、気になる人でもおるん?

[答えたくなかったら別にええけど、と続けて草芽を見る。目元が厚い前髪に隠されていて表情は読み取れないが、別に顔色を伺うつもりはなく]

 ……ノンケが、半端な気持ちで男に手ぇ出すと痛い目見るよ

[草芽の返事を待たずにつづけた。ただの好奇心でこっちに踏み込んで後悔されたら嫌だし]

(502) vetica 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[あまりに小さくて、聞こえなかったろうか。
できれば、もう、聞かせないで欲しい。
細々と守ってきたものを、崩されるような心地がした。
追い打ちのように、楽しんでいるかを問われた。
いや。説教をされている。
惨めにすら思われているのかもしれない。
この部屋の由など、理解できないだろう。
多分この人は挫折を知らない。
欲しいものを持っているからこそ、折れたことなどないからこそ、楽しんでいるかどうか、「勿体無い」などといって、諭すように口にする事が出来るのだろう。
「たかがそんな事が何故できないのか」と問われている心地だ。]

 ――藤堂サン。

[もう一度、呼んだ。声音が、強張る。
笑ってしまった。あんまり腹が立って。
明らかに、嘲った。
卑屈に歪めた口元が、言葉を続ける。]

 聞こえなかったっすか。
 帰ってください。

(503) gekonra 2014/07/06(Sun) 17時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 幾分先の話。八月の終わり>>495 ―

[南方の視線がけわしくなったような気がした。
 無言にこめられた思いが伝わるような気もして、眉をひそめ。
 この部屋の中にある思いを知らぬまま、踏みにじったことにすら気づかない]

 ――

[南方の言葉>>496に軽く肩をすくめる]

 余計なことだったかな。
 勝手に部屋に入って悪かったよ。

[届かないのはなんだったか。
 帰れと言われて、ため息をこぼす]

 ああ、すまない。
 帰るよ……それじゃ。

(504) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ただ知りたかっただけで。
 絵を見たかっただけだ。

 己とは違う世界を見ている人を。
 それが不快だと思われたのならどうしようもない。 
 ただ肩をすくめて、諦めのため息とともに南方に背を向けた]

(505) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 小悪党 ドナルド


[部屋を出る直前に見た南方>>503、その口元がゆがんでいる]

 いつか気が向いたら、見せてくれると嬉しいな。

[それでもやっぱり、人の絵を見るのも好きだから最後にそんな言葉を残して。

 南方の部屋の扉を閉めた*]

(506) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口で>>497 ―

[同じようにしゃがみこんだ徹をみる。
 話さなくていい、と言われてほっとするのは。
 徹とのことを旨く説明できないせいだし、それによって徹との距離をかえないといけないのは嫌だからだ。
 なにより、説明できないことを聞かせて、疑心暗鬼にさせたくもない]

 ん……じゃあ、そうする。

[言わない、ということと。
 気にする、ということ。

 両方について頷きを返す。
 大切な友人であることに変わりはないからこそ、気にしないでいられるはずもない]

(507) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[吸い終わった煙草を灰皿へと押し付けて。
 徹と同じように立ち上がり、大きく伸びをひとつ]

 あー、掃除な、掃除……たしかに、業者に頼んだほうがらくか。
 うん、まあまた時間のあるときにな。

[話がついてほっとしたように笑みを浮かべる。
 部屋の交換は思いがけなかったが、まあそれも楽しいだろうと思い。

 談話室へと戻った*]

(508) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 幾分先の話。八月の終わり>>504

[藤堂の軽く肩を竦める仕草。
そうだよな。その程度の、ものだろう、と、南方は思う。]

 ……。

[ため息と共に去っていく客が、謝り、背を向ける。]

 そうですね。
 だから黙ってたんですよ。

[余計な事だったかな。
その言葉に肯定を返した。]

 ――

[いつか気が向いたら見せて欲しい。
なんの意味があって、最後、そんな言葉をかけてみたのか、その時はとても理解は出来そうにもなかった。**]

(509) gekonra 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――夏から秋にかけて――

[あの梅雨明け日から、二ヶ月。
包帯はもう要らないし、元通りの自由を得た。

思い切り動けるってやっぱり素晴らしいと実感して
調子に乗って芸と一緒に庭で筋トレしてみたり。
世話になっていた礼のつもりで
休みの日は宇佐美の洗濯物請負業務を手伝ったり。
(大雑把な干し方を何度か指摘され、干し方を覚えた。)

進がクリアした件のRPGゲームの結末に息を呑み、
彼が選んだ三次元での新たな冒険の話から
いつかまたって曖昧な約束をして。

…なんやかんや、
平井の作る丁寧な食卓を60回くらい食べてるうちに
夏が過ぎて雀色時が目立ちはじめる時期になっていた。

その間、ほとんど毎日、檀の部屋の扉を叩いた。]

(510) onecat69 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――引っ越しの日――

[九月の末・某日。
まさか台風直撃か…という心配は杞憂に終わって、晴天。

午前中に搬出を済ませて空っぽの部屋。
…ちなみに、引っ越す旨はご近所さんでは檀と進にしか
直接は伝えなかったので、突然の騒音ごめんなさい。

互いに仕事を終えた夜の時間を使って
幾つかの料理と菓子の作り方は教わっていたが、
檀に手書きの餞別レシピノート渡されてちょっと驚く。

手書きで丁寧に描かれたノート、ぱらぱら捲って。]

 ゃー……餓死はしなくて済みそう。ありがと。

[徒歩20分もかからない距離に越すには大袈裟な
神妙な顔で別れの握手を求め、右手を差し出す。
たかが徒歩圏内。されど徒歩圏内。だ。]

(511) onecat69 2014/07/06(Sun) 18時頃

【人】 営利政府 トレイル

―玄関口>>507

…ん、
お前に任せる。

[相槌に瞳を細めて。
身勝手な要望を並べたけれども、
どう動くか、告げるかは藤堂の好きにすればいいとも思う。

気持ちは、もう充分に受け取ったから。
大事にされているとも、わかったから。
隣に並ぶ男を信用しているから、
どうなっても受け止められる。そう思える。

信用、と口の中で小さく呟く。
5年前に捨てた感情、取り戻せるとは思わなかった。
ゆっくりと深呼吸するように息を吐く。
向かい合っていた紫煙も闇の色に溶けきった。]

…徳仁、

(512) chiz 2014/07/06(Sun) 18時半頃

【人】 営利政府 トレイル


…戻ろっか。

[伸びをする藤堂よりも先、わかば荘へと入っていく。
藤堂は再び談話室へ、
自分は談話室へは戻らず桃をひとつ手に自分の部屋へ。**]

(513) chiz 2014/07/06(Sun) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 八月の終わり ―


[書き溜めるだけでは勿体無い。
では試しに使い道を訊いてみればよかった。
何になると答えるつもりだったのだろう。
なんの為に描いているように見えたろう。

『描けなくなった』と思わないで済むように、
ひたすらに描き続けた絵たちを見る。]

(514) gekonra 2014/07/06(Sun) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[殆ど怒りにまかせて藤堂追い返した後、扉が閉まって、
去来したのは、どうしようもない虚しさだ。

間中にもこの部屋でいわれた事は、そういえば、
藤堂が言うのと似たような内容であったように思う。]

(515) gekonra 2014/07/06(Sun) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[描きかけの絵の傍へ寄り、しゃがみこむ。
四角の画面が絵の具で上から塗りつぶされて、
新鮮な空白で満ちている。
殆ど反射や癖で、埋める方法を、頭のなかでなぞった。

翌日予定がないのをいいことに、
長い時間、じっと、それをみていた。
頭ががんがんと、脈打つように痛んでいた。

明け方になって、扉が鳴って、間中がやってきた。
普段とかわらず面倒くさそうに迎え入れ
間中が勝手に寝始めたので、あわせて、横になった。**]

(516) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 瑛士のオカマバー体験記3 ―

[横暴、にしか見えない接客を各人がどう受け止め対応したかは、やっぱりぼんやりとしか覚えていない。それからほどなくメンバーが入れ替わって、やはりどう見てもオカマ、ではあるけどだいぶ穏やかな感じの人が隣に座った]

『ゴメンネ、あのコ最近、あなたくらいの年齢の子に彼氏寝取られたらしいのヨ〜』

[許してあげて、と言われても特に実害はなかったのではあ、とだけ答えて。男が、女の姿になって更に男を好きになるっていうのも大変なんだなあ、と考えたのが伝わったのだろうか。くすりと笑われ]

『人生ままならないものよネ。でも、自分を偽っていた時ほど不幸じゃないのヨ。苦労も悩みも尽きないけど、種類が違ったり多いだけで誰だって何かしら抱えて生きてるモンでしょ』

[……なるほど、と水を飲んでいたらところで坊やはネコなの?それともまさか、タチ?なんて、ゲイだと決めつけた質問が飛んできてむせてしまった。どうして解ったのか、訊いてもそれには答えてもらえず

間中はともかく何故か俺まで、其処では水しか飲ませてもらえず俺のオカマバーデビューは終了となった]*

(517) vetica 2014/07/06(Sun) 19時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

onecat69 2014/07/06(Sun) 19時頃


【人】 小悪党 ドナルド

― オカマバー ―

[ついてくれる子の入れ替えを頼んだ後からはそれなりにみんな楽しめた様子で。
 ただ遊の質問に答えるのに苦労してる子がいたりだとか。

 そんな様子を笑って眺めている。
 長居をすると店が困るからと90分の制限ちょうどで撤退することにして]

 帰ったら檀がなんか用意してくれてるぞ、多分。

[酔いつぶれてるやつがいないか確認しつつ。
 わかば荘へと帰還するのだった]

(518) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 玄関口>>512 ―

 任された。

[くすっと笑って頷く。
 どちらをもできる限り大切にしたいからこそ。
 できる限りがんばるか、と笑みを浮かべた。

 呼ばれた名前に、ん?と視線を向け]

 ……ああ、戻ろう。

[何かを言いかけたような気もしたけれど、問いかけない。
 飲み込まれた言葉に返す言葉にかわりはない。

 先にいく徹の背を見送って、談話室へと、戻っていった**]

(519) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 九月のはじめ ―

[イーゼルに置かれたキャンバスに、色を乗せた。
深い集中のさなかにあるのだろうか?
南方は、黙々と作業を続けた。**]

(520) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃

【人】 若者 テッド

――201――

[ちろり、とグラスの中の酒を舐める。
 甘い。アルコールの熱や苦味もあるけれど、甘いと思った。
 これならバーベキューの時よりも飲めそうだと、一口を大きくする。]

――あ、のさ。
今朝、虹が出てた。

[遊さんが朝の出来事を知らないのは、そう不思議でもない。
 なにか朝にいいことがあった時は、いつも出来る限り伝えようとしていた。
 もう小枝の指は、キーボードに戻っているか。
 返事があってもなくても、またちろりと薄桃を舐め。]

(521) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

遊さんは、虹の内側と外側の空の色、知ってる?

[背中に質問を投げる。知りたがりで、実際物知りな人だから、もしかしたら知っている、かもしれない。]

(522) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

……虹の内側はさ。白いんだ。
赤も、黄色も、緑も、青もみんな合わさった光だから、白。

おれはさ、それ聞いて、撮って。
遊さんみたいだなって、思った。

[じっと、ノートパソコンの画面を見ている。
 主人公は、今度はどんな物語を紡ぐのだろう。]

(523) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 七月 ─

[陽射しは徐々に勢力を強め
談話室の設定温度は日増しに低くなって来る。
草芽が半死半生の体でソファに伸びている時間も伸びて来た。

中旬。月の頭から書き始めた話がなんとか佳境を迎え
三日間寝ずに結末を書き上げた。

テキストをワードソフトにコピーし
定められた規定の形式で印刷するのに半日。
誤字脱字をチェックし簡単な校正を行うのに一晩。

出来上がったものを封筒に入れ
わざわざ郵便局まで歩いて行って窓口で配達を頼む。
窓口の、夢見がちな目をした女性職員に封筒を手渡し
ようやくほっと一息つけたのは締め切り当日の朝だった。]

(524) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 八月 ─

[保存のために、狩生堂の温度と湿度は一定に保たれている。
適温に保たれた静かな環境で本を読み
客が来れば相手をし、時間になると店を閉めて帰宅する。

帰りの時刻。
太陽は沈み、暗くなった坂道を
わかば荘までのそう遠くない距離歩き切るだけで
肌はじっとりと汗ばむようになっていた。

シャワーを浴びて着替え、談話室を覗き
檀も平井もいなければ買って来たサンドイッチを齧る。
かつて天露がバイトしていたコンビニでは、
最近新しく入ったらしい店員が、
時々必要のないものまで温めようとするので気が抜けない。]

(525) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[暑いのに、來夏はよく外で撮影をしている。
記録的猛暑の日にも重たいカメラを抱えて出掛けて行った。
若さだろうか。
底なしのバイタリティにただただ感心する。
誕生日に日向から貰った贈り物が気に入ったらしく
建物と言わず人と言わず、
ポラロイドカメラで撮影している姿もよく見かける。

草芽はもはや死体と区別がつかない。]

(526) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[この頃南方は予備校が忙しいらしく
帰宅は遅く休みも減っているようだった。
平日、調子良く明け方近くまで書いて
眠気を感じて南方の部屋を訪れたら
翌日仕事だからと叱られた。

休日を狙って再度訪れると、
今度は大人しく部屋に入れてくれた。

南方の部屋は、染み付いた油の匂いのせいか
短い時間でもよく眠れる。

談話室もまだ利用していたが
それでも以前よりは頻度は落ちている。]

(527) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 九月 ─

[連絡はまだ来ない。
この頃は、わかば荘にいる間も携帯を持ち歩くようになっていた。
いつ連絡が来てもすぐ出れるように、
時々無意識に携帯を触っている。

何度でも挑戦すると決めているのに
早く結果を出したいと逸る気持ちのあることを知る。

自分のそういった心の動きが、
珍しく、少し意外で、面白い。

最近多くなった、
片時も携帯を離さず下ばかり向いている通行人と大差ない。]

(528) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[九月末日。
バイトを終えて帰る道の途中で
わかば荘ではない方角へ向かう日向とすれ違った。

ぼんやりしていたせいか
いつかのように手首を掴まれ、呼び止められた。
掴まれた手首の先には、鳴らない携帯が握られている。

日向の手は、真夏の太陽のように熱い。

日向の目に自分が映っている。
きっと、あの日と同じ、驚いた顔をしている。
今度もまた猫に例えられるのだろうか。
そう思って、言葉を待っていると──>>431]

(529) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― 8月某日『small world』 ―

 ありがとうございましたー

[『rou-jin』を辞めてからしばらくして、次にバイト先に決めたのは草芽や道菅の働く『small world』わかば荘の住人としても、店員や客としてもまた違う2人と働けるのは楽しかった。

入れ違い的に道菅が辞めてしまったのは残念だけど、親切丁寧に仕事を教えてもらえたお陰で割と早く段取りを覚えられたし、店にも馴染めたように思う]

 ……まだ、怒ってるかな…

[休憩のためにバックヤードに向かって、何の音沙汰もない携帯をチェックする。

家を出る前に、徳仁と少し揉めた。
揉めたというか、俺が一方的に拗ねているというか。

ここの所徳仁の仕事が忙しくて、ゆっくり過ごす時間がなかった――それは、別に構わない。仕事に打ち込む姿を見るのは好きだし、自分はもう煙草は止めたけどあっちは酒も煙草も相変わらずで……暑さもあって疲れが溜まっているようだったし、要するに身体が心配で。

こっちは夏休みに入ったのもあって、シフトを増やしたり臨時のバイトを入れてもまだ時間が余っていて。家事を代行したりあれこれしてみたけど、今一歩、徳仁の支えにはなれてないような気がして]

(530) vetica 2014/07/06(Sun) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 『…俺には解らんことも、徹さんには解るんかな』

[そう呟いた後、徳仁から重いため息が聞こえてそのまま部屋から出てしまった。
永利と徳仁は仲がいい。気が合うだけじゃなくて年齢も釣り合っていて羨ましいなあと思う。

俺と徳仁では喧嘩にすらならない。たいてい徳仁が我慢するか、俺が勝手にいじけて窘められて反省して終わり、という感じで。

でも永利なら、また違うだろうなと思った。俺個人が永利のようになりたいと憧れてるのもあって。
決して恋愛的な意味で嫉妬したつもりはなかったけど、そうとられてしまったかもしれない。
この問題に永利はまったく関係なく、自分の幼さに悶々としているだけなのに、不用意な言葉を投げつけてしまった。
下手に気を遣わせて、恋人が親友と気まずくなるのは嫌なのに]

 …大事にするって、難しいな……

[想いが通じた翌日、心配じゃなくて大事にしていると言って貰えて嬉しかった。実際今も、大事にしてもらえてると思う。でも俺は、その気持ちにちゃんと応えられているのかな]

 …帰ったら、ちゃんと謝ろ

[はー、とため息をついて、再びレジに向かう。こういう時、煙草がないと辛い]*

(531) vetica 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 十月 ─

[たった数日がやけに長く感じられる。
応募した作品の受賞発表は紙面で行われる。
その前に、作者には連絡があるはずだ。

雑誌の発売は十一月頭。
そろそろ連絡が来ないとおかしい。

いや──
連絡があるのは受賞作品の執筆者だけだろう。

────今回は、駄目だったのかもしれない。]

(532) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 十月某日 ─

[朝。
開け放しの窓から冷気が舞い込み、頬を擽った。

昨日もあまり眠れなかった。
黎明が朝焼けに変わる頃
疲れが出たのか、眠気に身を任せたまでは覚えている。

億劫だが起き上がり、顔を洗ってベランダに出た。

以前永利さんから貰ったまま、
結局吸わずに取っておいた烟草に火を点けてみた。

深く吸い込もうと口に近づけた時
不意に、デスクの上に放ってあった携帯が
ブルブルガタガタと煩く鳴った。

見知らぬ番号のそれを
何の感慨も抱かず通話に変え────]

(533) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 

 ──────……。


[受話口から聞こえた声に
烟草を挟んでいた指から力が抜けた。

木材の自然な色合いの床に、
ちいさな黒い焦げ跡がついた。*]

(534) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 十月某日 104号室 ─

[早朝と言うには遅く
昼と言うには早い時間。

休日であるはずの南方の部屋を、
遊はいつもより心なしか早いリズムで、
コンコンコンと三度、打ち鳴らした。]

(535) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 九月 ―

[七月からの忙しさがまだ継続しているのだろうか。
南方は変わらず忙しそうにしていた。
バイトに来ていた院生の一人に辞める相談をされたのが、丁度よく感じられた。

談話室に顔を出す機会も減った。
あったかどうかも定かではない。
引っ越す者があったとして、ろくに挨拶も出来ず仕舞いになる事もあろう。

それでも、別段、わかば荘の住人と、顔を合わせればいつも通りだ。
他人と接する南方に、なんら変わりはない。
悪態と冗談と当り障りのない話をする。]

(536) gekonra 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 十月某日 ―

[いつも通り、平日と同じ時刻に目が覚めた。
二度寝をするでもなく、起きていた。
三度のノック。
秋の始まりを感じるこの頃には、随分これにも慣れていて、音だけで相手の予測がつくようになっていた。
クロッキーブックをイーゼルに置く。
スリッパが板を踏む。
鍵を開けに、ドアへ向かった。]

(537) gekonra 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[ドアノブを掴む。
ドアを押し開けた。
南方は間中を面倒くさそうに出迎えた。]

 なんすか。
 寝る時間には遅くないすか。

(538) gekonra 2014/07/06(Sun) 20時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[いつもと同じ、
急ぐでも慌てるでもないマイペースな足音が近付いて来る。

クロップドパンツに白い長袖パーカーを羽織った遊は
両足にバランスよく体重を乗せ
自然体で、扉の前に佇んでいる。

切れ上がった一重の奥の目は
第一声に何を言おうか考えて、扉の周囲を揺れ動く。]

(539) hana 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ドアノブをに手が掛かった音がして
手前にドアが押し開けられる。

いつもと変わらぬ面倒そうな顔を見て、遊は──]


 …──おまたせ。

 モデル
 引き受けに来た。

[口端を引き上げ
細い目をゆるりと細めたしたり顔で
現れた南方に、常より若干、ほんの心持ち、
得意気に笑い掛けた。]

(540) hana 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 八月某日/自室 ―

[前々からきまっていた予定だが、作家の原稿があがるのが遅くてスケジュールが押していた。
 さらに突発でどうしてもとねじ込まれた仕事のせいで、余裕がなくなり。

 結果、夏休みで時間がある恋人に甘えてしまって――]

 ――はぁ……

[たまに徹を気にしているそぶりなのは知っていたが、瑛士>>531がつぶやいた言葉を思いかえして深いため息をつく。
 徹は大事な友達だが、こんな有様なときに瑛士ほどやさしくしてくれるかというと――きっと放置されてる気がする。
 いや、ある程度差し入れとかはあったとしても、瑛士ほどではないだろう。
 お互い、自分のスタンスというものが出来上がっているからこその距離感だが、それをうらやましがられてもなあと、眉間にしわを寄せる]

(541) sinotaka 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ 七月 201号室>>521

[アルコールを摂取するためというより
薄桃色の色彩のそれがどんな味かを確かめるように
アカシアのカップに注がれた酒に口をつける。

果実酒のようなそれは果実酒ではなかく
甘みの中に仄かな米の香りがあった。

甘みだけでなく酸味もある爽やかな酒は
來夏の舌にも飲みやすそうに思えた。]

 虹?

[朝──というか、昼前、
起きた時に空には何も──雲以外見えなかった。

執筆を開始したら周囲が見えなくなるので
今はパソコンに向かわず、來夏の頭を見下ろしている。]

(542) hana 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 しばらくちゃんと相手してやれてないしな……
 瑛士が帰ってきたら、散歩にでも行くか……

[瑛士も誘って、と思う。
 可愛らしく拗ねているのだからちゃんと相手をすればいいと考えるのが間違いなのかもしれない]

 ……帰ったら、とかいわずに、迎えに行くか。

[もう仕事は手につかないし、煙草の灰だけたまって行く。
 それなら気分転換に、と立ちあがり。
 窓をあけて空気を入れ替えてから、ポケットに財布を突っ込んで部屋を出た]

(543) sinotaka 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 八月某日/『small world』 ―

[バイトがいつからいつまでとかは瑛士が報告しているから時間は把握している。

 ついでに何か食べるかと、それよりはやめにやってきて。
 レジにいる瑛士を見つけて笑みを浮かべた]

 よう、がんばってるな。
 終るまでまってるから、一緒に帰ろう。

[声をかけて席へと向かう。
 軽食を頼んであとは、仕事をしている瑛士を眺めるのだった*]

(544) sinotaka 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[問いかけ>>522に、頭の中で虹を思い浮かべる。

山と山を繋ぐ雨上がりの虹
庭にじょうろで水を撒くときに見える小振りの虹
滝壺の水飛沫に浮かび上がる雄大な虹。

透明な光の色を折り重ねた、七色のアーチ。

いや──
言葉にすれば七色でも、実際にはもっと細かい
無限の色の集合体だ。]

 内側──…

[いくつか見た虹の景色を思い浮かべ
質問に答えようとするが、その前に
來夏が答えを教えてくれた。]

(545) hana 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ああ──

[内側の色は白。

そう、確かに、虹の内側は白く霞んでいる。
目に見える現実として“そう”あるから、
そこの理由を求めたことはなかったが]

 へぇ

[來夏に教えられ、初めて知る。

虹の内側の色は、
無限の色彩が撚り合わされて出来た白なのだと。

単純に、來夏の博識に感心し
その目に映る世界の姿を想像する。]

(546) hana 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 …──俺?

[けれど、次に來夏が言った言葉>>523
遊は意味を問うような視線を向けた。*]

(547) hana 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル

[翌朝食べた桃は想像していた味よりも青臭くて、
熟した甘さには程遠い酸味もあって、そしてかたくて。
やはり間中が最初に言ったように新聞紙に数日くるんで
食べるのが一般の正しい食べ方だったのだと思った。

『よかったけど、いまいち。』

次に間中に顔を会わせた時告げたのはそんな矛盾した感想で。
食べきったとも伝えた声は、けれども満足げなものだった。

未熟なものが熟したものよりも素晴らしく良いなんてことは、
滅多にない事なのだと思う。それがわかっただけでよかった。

今年、夏に食べた桃は、その桃ただ1つきり。
いい桃を貰ったと、間中には感謝をしている。
そういえば、
渡した煙草をどうしたのかは、あれから何も訊いていない。*]

(548) chiz 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 十月某日、104号室 ―

[間中の口端が持ち上がる。
細い目をゆるりと柔く更に細めて、したり顔をしている。]

 ―――……

[南方は、大きく目を見開いた。
言葉の意味を理解した。]

(549) gekonra 2014/07/06(Sun) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中の頭に手をのせた。
ぐしゃぐしゃに髪をかき混ぜた。
南方も顔をくしゃくしゃにして笑って、何度も頷く。
驚いて、すぐには言葉が出なかった。
ようやく発した一言は、本当に、心から喜んだ声での]

 ――、よかったな。
 すごいじゃん。
 

(550) gekonra 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 い、いらっしゃいませ
 ――…かしこまり、ました

[あと30分程でバイト終わりという時間に、店に徳仁が来てびっくりした。顔を見れば怒っていないというのは解るので、ああまた甘やかされてしまったかなと。普通に接客して、――笑顔を作れていない時点で普通でないのだけど。気まずさや反省より何より、来てもらえた嬉しさでそわそわしながら仕事をこなして]

 …お待たせ

[手早く支度を済ませて徳仁の元に向かい、食事が終わっているようならそのまま店を出て]

 ……朝のことは、ごめん。もう忘れて
 迎えきてくれてありがと

[歩きながらの方が深刻なムードにならないかと、わかば荘へ帰る途中でぽつりと謝罪と感謝を送る]*

(551) vetica 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

― 十月某日、104号室 ―

[予想したのは
面倒臭そうな声で、眉間に皺を寄せて
あっそ、と肩を竦める南方だった。

試すように条件を突きつけた相手が
素直に喜んでくれるなんて想像もしていなかった。

祝福など
ほんのおまけのように口にするのだと思っていた。]

(552) hana 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方の手が頭に乗る。
熱すぎない、
陽射しにぬくまった果実と同じ体温の手が
短く整えた髪をくしゃくしゃに掻き回す。

眉間だけでなく、
目尻にも皺を作って南方が笑う。

何度も頷き、そうしたまま少しの時間をおいて
やっと、心から喜んだ声を発した。]

(553) hana 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[だから────]


 ……うん


[遊は意外そうに南方を見上げた後、
珍しげに首を傾げそうになったけれど
すぐにまた瞼を伏せ、素直に喜びを笑みに変えた。]

(554) hana 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 さっき電話があった。

 受賞だって。
 大賞ではなかったけど、審査員特別賞。


 ──本は
 出して貰える。

(555) hana 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 南方
 約束したよね。

 ──見せて。 南方が描きたいもの。
 

(556) hana 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[瑛士>>551の驚いた顔に小さく笑う。

 サンドウィッチと飲み物だけだから、仕事を終えた瑛士が来るころにはとっくに食べ終わっていて。
 代金を支払って店を出る]

 んー、俺も悪いところあったんだろうし、ごめんな。

 ちょっと散歩して帰ろうか。

[わかば荘へと帰る道をまっすぐにたどるのではなく。
 遊歩道や公園あたりへとむかう道を、歩く]

 この修羅場がおわったら、引っ越すから。
 そしたら瑛士の隣になるし。
 もっと遠慮なく、遊びに来て良いからな。

[傍らを歩く瑛士を見やり、軽く髪を撫でた]

(557) sinotaka 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 親方 ダン

     − 日向との日々 −

[日向の引越しを知る者が少ない等と、自分が知るわけもなく。
ただ惜しむ様に日々を過ごしていた。]

味噌と醤油、後めんつゆ、海苔とゴマ油。
ここら辺があれば、大概飯は美味くなる。

[分量間違えるなよ、と攻太の元料理を思い出して忠告する事は
忘れなかったが、調味料は偉大だと教えて。]

給料入ったら、インスタント食品少しは買い置きしておけよ。
何かの時の非常食だ。

[気分は初めて1人暮らしをする我が子を送る母親。]

(558) pannda 2014/07/06(Sun) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[梅雨明け宣言前の深夜、高熱を出しながら読んだ作品も。
それを書く間持っていたらしい不安も。
先月あたりはしきりに連絡を気にしていたことも。
書き物を朝方まで続けて、疲れて眠るところも。
それらを見ていたからだろう。
いつの間にか、喜べるようにされていた。
意外そうに見上げられた事で、「なんだよ」といつもの調子を少しづつ、取り戻していく。
それでも、嬉しそうに目蓋を伏せている様子は微笑ましい。]

 ふーん。審査員特別賞。
 おお……本まででんの?

(559) gekonra 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 …徳仁さんが謝ることなんて
 なんもあらへんよ
 全部…俺が、悪いんやし

[以前もこんな事を言った気がする。今とは状況は全然違うけど、成長できてないことを実感して]

 散歩? ……ええね

[仕事は?と聞こうとして止めた。例えどれだけ忙しくても、来てくれた以上は大丈夫と答えるだろうから。いつもと違う帰り道を歩いて、大事にするってこういうことなのかなあとぼんやり考えて]

 …引っ越し?…隣、てどっち?
 俺は別に今も遠慮なんてしてへんけど

[髪を撫でられながら首を傾げる。
むしろ遠慮しろと言われても文句は言えないくらい、103号室に入り浸ってる自覚は、ある。洗濯だ飯だって身の回りの世話を焼くのも、結局のところ邪魔にならないように側にいたいだけで]

(560) vetica 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 親方 ダン

後はキッチンバサミがあると便利だな。
包丁無くても切って混ぜるだけとか、チンするだけとか。

[実際に作って見せて、出来たものを日向の口に運ぶ。
雛に餌を運んでいるようだが、違うのは少しでも美味いと
口元が綻ぶと同じように笑みを返す事。]

ここみたいに変人が集まってるとは限らないからな。
常識人の集まりだったら、ちゃんと振るまえよ。

[さらりとここの住人に酷い事を口にして、
何度目かの忠告を繰り返す癖に、
本当に言いたい事は口から出て来ない。]

(561) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 親方 ダン

(なんかあったら…戻って来い)

[言いたくても此処は日向の実家でもなければ、
自分のアパートでもない。
教えてくれた住所は確かに近いと言えば近いが、
意志が無ければ会えない日々もある距離だ。

それが遠いと思うか近いと思うか。

離れてみなければ判らなかった。]

(562) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 え、ちょおまって隣って
 徹さんか信也さんが引っ越すん!?

[俺の隣に引っ越すということはつまりそういう事で。それは嫌だ寂しい何も訊いてないと半ばパニックになって徳仁の腕を掴んで尋ねた]*

(563) vetica 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

[引き籠りの生活にはとりたてて大きなイベントも起きず、
例年と変わらぬように日々が過ぎていく。
朝まで起きて仕事、その後就寝、
昼過ぎに起きて諸々済ませてまた仕事。

たまに談話室に降りて檀と日向の菓子作り師弟が
キッチンにいたらその様子を少し離れた場所から眺めたり、
徹津に運動がてらの散歩の誘いを持ちかけたり。]

(564) chiz 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

―8月某日・自室―
[ベランダ側の窓を開けた。
ひんやりと冷えた室内の温度と外の熱気が混じって丁度良い。
エアコンの寒さは得意ではなくて、けれども
冷房をつけないでいるとパソコンが機嫌を壊す。
面倒くさい時期だと思う。
ベランダで火をつけていない煙草をくわえていると
赤い髪の男が坂を歩いて出ていくのが見える。
声を掛けずに、その背を見送った。

数時間前、
同じ坂道を金色の髪の青年が歩いていくのも見送った。
後ろ姿からでもわかる落ちこんでいる様子に、
喧嘩でもしたかな…とぼんやり思う。]

…可愛くっていいねえ、

[素直な可愛げが羨ましい、と宇佐美を見ていて思う。
あんな風には振舞えない。若さかな、そう考えてから
人柄なのだろうと考え直し、くわえた煙草を揺らす。]

(565) chiz 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 いや、それでも寂しい思いをさせたわけだし、な。

[瑛士>>560の髪を撫でて。
 散歩を続けながらどこかぼんやりしているようにも見える瑛士の傍らを歩く。
 甘えられるのは嬉しいし、無理なこととかはちゃんと伝えているのだから、瑛士も抱え込まずに話してくれればいいのに、とは思う。
 パニック>>563になった様子に驚いて瞬き]

 ああ、徹が出て行くわけじゃないから。
 俺と、徹の部屋を入れ替えるってやつ。
 徹が103にいって、俺が206に入る。

[大丈夫だから、と落ち着かせるように瑛士の頬を撫でた]

 瑛士はほんと、徹のことも好きだよなあ……

[しみじみとつぶやき。]

(566) sinotaka 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 親方 ダン

……餓死する気か……。

[日向の引越しの日は休みを取った。
力仕事を手伝おうと思ったが、案外シンプルな荷物に
拍子抜けしつつも、渡したノートに漏らした感想に耳を疑う。]

……米後で送りつけてやる。

[日向ならやりかねないと溜息と共に頭に手を置いた。]

干乾びる前にSOSを出せよ。
救出に向かってやるから。

(567) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

――201――

――そう。
遊さんは、白い、けど。
おれ、知ってる、から。

[その中に、無数の色を湛えていることを。
 間中遊にしか見えない、間中遊の世界があること、を。]

(568) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

おれは、――おれの写真、は、さ。
真っ直ぐじゃなくて、他の方を見て、それで見えるもの、を、写したくて。

[ああ、ええと、こんな事を言いたいんじゃない。
 だけど何を言えばいいのか。思いつくままに口を動かすなんて何年もした記憶がないから、うまく舌が回らない。
 アルコールのせいにしようと思って、少し大きめの一口を喉に流した。]

そんな世界を、遊さんは時々、見ようとしてくれる、だろ。
だから。
遊さんはおれの、虹なんだ。

[太陽から目を逸らしてはじめて、虹は見える。]

(569) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中は、単に、祝って貰いに来たわけではない。
第一声だって「モデルをしに来た」と、たしかに、言った。
言葉を聞く内、いつしか、南方の顔から笑みが消えていた。]


 ――……。


[暫く間中を見下ろしていた。
変人は、約束を果たしに。欲を、律儀に満たしに来ていた。]


 ……したね。


[確認をとるような、間中の声に、肯定をかえす。
見せて、と言われ、視線を足元へおとし――
踵をかえした。
扉は、いつも通り、放ったらかし。
重みに任せて、閉まりかける。]

(570) gekonra 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

[……結論が迷子になった気がして、隠そうと残りの酒を一気に煽る。
 か、と喉が熱くなる気がして、咽せそうになるのを胸を押さえて堪えた。]

……ごめん、

もう、行っていい、から。

[というよりも、訳のわからないことを口走ったのが恥ずかしくて、もう行ってほしい。
 本当は、こんなことだけじゃなくて。
 無数の色を湛えた人だから、きっとどんな話でもうまく行く、とか。
 新しい話のエールにしたかった気がするのに、どうしようもない口下手は、今だけ都合よく治る、なんてうまくは行かない。
 もう少し、もう少しだけ言いたいことを纏めるから、だから。]

(571) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 親方 ダン

[わざわざ弟子と、特別に理由付けた意味が自分でも判らない。
判らないまま、当然の様に口にしたまま、その髪を撫でた。]

じゃ、頑張れよ。

[別れの挨拶は短かった。]

(572) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

――待ってても、いい?

[今日はそれくらいの主張は、許される日のはず*]

(573) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[見せて──、 の
返事がない。]

 それが目的だったから

[最初は。

受賞がデビューに繋がる新人賞を選び
家族を説き伏せるための肩書きが欲しくて応募した。
南方なら、それももう知っている。]

 でも──…

[今は、そんなの関係なく、ここにいる。

出された条件はクリアした。
今度は南方が、報酬を渡す番。]

(574) hana 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ────。

[言葉はなく、
真っ直ぐに見上げる眼差しが、南方の答えを待っている。]

(575) hana 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[閉じかける扉を細い指で止め、
踵を返した南方を追って、当たり前のように、遊も中へ入る。]

(576) hana 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ……寂しない言うたら嘘になるけど…
 それで徳仁さんが無理して身体壊す方が、いやや

[むぅ、と考え込んだ後、いやいや待て、今は貴重なお散歩デートじゃないかと思い至ればだんだん楽しくなってきて自然と笑顔になった。
こういう短絡的なところも良くないのかもしれない。でも性格なので直すのは難しそうだ。

引っ越しの話には慌てるも空き部屋ができるというわけでなく、永利と部屋を交換するという]

 …良かったあ……俺も追いかけようかと思うたわ

[ある意味徳仁が他所に引っ越すよりショックを受けるだろう。彼とは恋人だから、どこへでも会いに行けるけど他人の2人へはそうもいかない]

 まあ、憧れいうか目標やし
 …ええ歳してお部屋交換する2人には負けるわ

[永利を好きな気持ちは否定せず、そっちもな、と伸ばされた手に頬を擦り寄せる。あの言葉が、2人の関係に悪影響を与えたわけではないことにほっとした]

(577) vetica 2014/07/06(Sun) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――……

[部屋に戻った。
クロッキーブックには、数ヶ月で書き溜めた下絵があった。
それをベッドの上へ放り出す。
引き出しを開けた。釘抜きと金槌を引っ張りだす。
立て掛けられたキャンバスを掴む。
うたれた釘をすべて外し、キャンバス地をはがした。
木枠だけが、残る。
丸まったキャンバス地をクローゼットから引っ張り出し、手慣れた動作で、木枠に新たな布地を貼り付けていく。
皺がよることもなく。たわむ事もなく。
新しいキャンバスが完成させる。]

(578) gekonra 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[作り続けることは、間中と約束を交わして以来、
ずっと、ただずっと、黙々と、続けられていた。
最大限欠かさない努力をし続けた。

連日続けていたそれは、ただ小器用で、要領がいい、間中が見た最初の一枚と似たような出来の作品を、モチーフを変えて新たに作り出しつつあった。

木枠を持ち上げられ、それは、壁に、放置される。]

(579) gekonra 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[部屋と玄関とを区切るカーテンも、
今では境界線の役割を果たさない。

一切の抵抗を感じずあっさりとカーテンを潜り]

 ──南方?

[無言のままの南方の背に、大きくはない声を掛けた。]

(580) hana 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――夏の思い出――

 ……味噌、醤油…麺つゆと海苔にゴマ油…
 …を、混ぜて入れれば…大概美味い。覚えた。

[料理指導の日々、檀には大変苦労をかけたと思う。
芸と同じ道を歩む予感をひしひし感じさせる
物覚えの悪さと危なっかしい手付きを散々見せつけた。

それでも日が経つにつれて。
食わせてもらった美味いものに笑みを浮かべて
檀がそれにつられるように笑ってくれる回数と、
俺が作ったものを檀が食べて笑ってくれて
それに安心した俺が笑う回数がほとんど均等に。

頭を撫でて、撫でられて、猫を待ち、猫に逃げられ、
たまに誕生会の夜に談話室の隅でしたような
少しばかり踏み込んだ接近で額や掌を重ね。

―…日々は流れた。]

(581) onecat69 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 餓死とか…ゃー……たぶん、しねぇって。
 米より、シュークリーム食いたい。桃のやつ。

 あれ…美味かったな。

[頭の上の厚い掌の心地良い重みはすっかり馴染んでいて、
そうされると、俺は檀に一歩近付く。
ふたりで買い物をした雨の日に詰め分より
もう一歩進んだ、今の俺と彼の間に横たわる距離。

いつかのシュークリームの味、思い出して。
緩むまま緩ませた無防備な笑みで頷く。
困った時は、真っ先に頼ります…って。]

(582) onecat69 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 親方 ダン

    − 日向がいなくなった日々 −

[増えた空き部屋の前を通る度に、
少し立ち止まる様な癖が付いていた。
待っても扉を叩く音も、扉から覗く顔も無いのに。]

今なかなか難しいチャレンジをしているんだ。

[同僚に、元気が無いと指摘されて驚くと同時に慌てて
考えた返事は更に内容を突っ込まれそうなもので。
気付いた時には好奇の目が集中していた。]

(583) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 親方 ダン

……大した事じゃない。
猫だ、猫。
逃げはしないが餌をやらないから、
なかなか近寄って来なくてな。

[途端になぁんだと、あからさまにがっかりする声と
猫好きなんですか?と新たな好奇に晒される。
以前なら隠していたが、今は何故か恥ずかしいとは思わずに。]

俺を怖がずに懐いてくれるかもしれないのなんて貴重だろ?

[生まれる笑いの中、懐くどころか、
背を擦ってくれた男の手を思い出す。]

(584) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 …また、すぐ会いに来る。

[ちょっと甘えるくらい許されろ。

こっそり残した別れの挨拶への
檀の反応はひとしきり見た後。
ドヤ顔で言い残すと、荷物詰めた鞄を背負って、
わかば荘とさようならをして坂を駆け下りた。

いってきますじゃなくて、さよなら。わかば荘。**]

(585) onecat69 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 一応自分の体のことぐらいわかってるし。
 恋人をないがしろにしたいわけじゃないから、言いたいことは言ってくれないと。
 今すぐは無理でもあとでできるかもしれないし、な?

[こうやって、と示せば、笑顔になる瑛士>>577にほっとして。
 信也がもうすぐ引っ越すとか、そんな話もあったがそれがどうなったかは知らず。
 いまここで言えばきっとそのことで頭一杯にしそうだから黙っておく]

 恋人ほって、追いかけて行くとか、それはちょっと悲しいなあ……

[遠い目をしてつぶやく。とはいえ、徹がわかば荘からでるのなら、なるべく近いところに居を構えたい気もするから瑛士のことはなにも言えない。
 徹を目標にする様子に首をかしげ]

 へえ、そうなのか。 徹みたいになる瑛士とか想像できないなあ……
 ――部屋交換は、まあ……徹の希望だし。

[あれから、変わらぬ関係を続けてくれる徹の希望をかなえないはずもなく。
 いいわけのように呟き、小さく笑みを浮かべ]

 俺も、瑛士の隣のほうがいいしな。

(586) sinotaka 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 …──。

[目の前で、何かが組み上がってゆく。
組み上がる前の絵は練習用だったのか
何の感慨もなく木枠から剥がされ
床に貼られた板の上でくたんと折れ曲がった。

なぜ返事をしないのか、探る心は逸るが急かしはせず、
新しく描くためのキャンバスを作っているのだと判断して
じっとカーテンの前に立って待った。]

(587) hana 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中に名を呼ばれても、返事はしなかった。
或いは、出来なかった。
黙ったまま、必要な準備を整えていく。

仕舞われていた油絵の道具が詰まった画材の箱を、
引っ張り出した。]

(588) gekonra 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 …──────。


[立ち止まり、南方の背を見詰め続ける遊の
まだ微かに浮かんでいた笑みが消える。]

(589) hana 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 親方 ダン

[日向の手に支えられて進んだあの日から、引っ越す日まで。

短い間だったが、確かに特別な距離になった。
ガタイの良すぎる2人が並んで暑苦しかった台所を広く感じ、
試食の味気なさに理由を考えたりもした。

ただ考えなかったのは、引っ越しの日の別れる直前。
握った手以外の温もり。]

(590) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[新しいキャンバスを、イーゼルに乗せた。
椅子を、椅子の傍へ、傍に引っ張って寄せた。
それから、暫し、声もだせず、黙ってから]


 ――

[ぽつりと言う。]


 モデル出来るつったな。

(591) gekonra 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 そうなんやけど…ないがしろにされてへんって解ってるからこう、もどかしい言うか
 徳仁さんこそ我慢してへん?
 俺にできることなら何でも言うてや。悪いとことか、頑張って直すし

[結局のところ、9歳という年齢と経験の差はそう簡単には埋まらないのだろう。大学を出て、仕事に就けばまた変わるかもしれない、という未来に期待して]

 …だって。徳仁さんはこうして来てくれるやろ?
 いつでもどこでも、俺がしんどい時は、いつも。
 俺も、いつかそうなれるよう頑張るわ
 
[何度も似たようなことで悩んで、それでも最終的にはこうしていつも通り甘えてしまって。永利のように、と言った時の顔を見れば、別に求められていないのかもと思うがそれとこれとは別なので]

(592) vetica 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[これは──いつもの南方とは違う。

面倒がりつつも律儀で
不機嫌でもなんだかんだ答えをくれていた
遊の知る、人の好い男ではない。]

 ……なかた

[圧迫された喉から、微かな呼気に押し出されるように
掠れた声が名前を呼ぶ。

キャンバスの落ちる床を踏み越え
画材の詰まった道具箱を取り出す南方を止め
話を聞かなければいけない──。

そう思っても、背中から感じる拒絶の気配は
今まで見たことのないほど強固で、見えない線の前に立ち竦む。]

(593) hana 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 へえ。徹さん玄関で一服するの好きやしなあ

[階段の上り下りも億劫なのか、それとも部屋を間違えて乱入が迷惑だったのかとまたし明後日の方向に思案を巡らせて]

 まあでも、そやったら俺も、嬉しいし楽しみやわ
 どっちの引っ越しもばっちり手伝うからな!

[わかば荘が見えるくらい近く――ひとの気配がなくなったあたりで、手を繋ごうかと小指を触れあわせて。

――結局今日も、何でもないいつも通りの幸せな日常を重ねただけで終わりそうだ。]**

(594) vetica 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 親方 ダン

『やっぱりご飯で釣らなきゃ駄目ですよ』

[猫に餌付けしている同僚の1人の言葉に、ハッと我に返り
思わず頷いてしまった。
猫はですね、なんて丁寧に説明してくれているが
なるほどと思い始めると、残念な事に耳には殆ど入らない。]

ありがとう。試してみる。

[それだけ返すとクリームを掻き混ぜる手に力を込めた。]

(595) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[多分藤堂は宇佐美のバイト先に向かったろうから、
帰りは2人一緒に戻ってくるのだろう。
仲がいい、と呟いて。
目を閉じじんわり感じる夏の熱気にひとつ、
心を決めると眼鏡の奥の瞳を開く。]

…ん、
今日は…素麺にしよう。

[そうと決まれば買い出しだ。
エアコンはつけたまま、古ぼけた財布を手に今日の買い物を考える。
素麺と麺つゆ、玉子は冷蔵庫に残ってたっけ…?
それとアイスも買ってこよう、これは
連日熱中症死亡者になりかけている隣人用に。]

(596) chiz 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル


…そういや、
この間美味そうな海老のサラダあったんだよね…。

買ったら瑛士くん食うかな…。

[たまには自分だって宇佐美を甘やかしてもいいだろう。
夜中に彷徨い部屋に訪ねて来る寝ぼけた宇佐美のことは
藤堂の知らない自分と宇佐美だけの秘め事で。
寝ぼけた声で藤堂の名前を甘えるように呼ぶことは
本人も覚えていないだろう自分だけが知っていること。

何時の間にか増えている、大事なもの。また、ひとつ。]

(597) chiz 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル


…よし、
行こう。

[ひとつずつ、ゆっくりと、取り戻していく。
その為に自分には、まだわかば荘という場所が必要で。

玄関へと降り靴を履く、
すれ違う住人に「おかえり」と声を掛けて]

…いってきます。

[当たり前のように馴染んだ言葉を口にすると、
じりじりと暑さの残るアスファルトに足を踏み入れた。**]

(598) chiz 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[いつものように簡単に側に寄れない。
数歩歩み出て、床に落ちた布地を拾うのが精一杯だった。

そうするうちにも
新たに組まれたキャンバスはイーゼルに乗り
椅子が、その側に据えられる。

やっと聞けた南方の声に、温度を感じることが出来なかった。]

 ……うん

[ただ頷いて、動かない足で冷たい床を踏んでいる。]

(599) hana 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― さよなら日向翔平さんの日 ―

[その日俺は、ここ数か月の中で一番不機嫌で、目元を赤くしていた。日向の引っ越しを直前まで知らされていなかったから。兄のように慕っていたのは俺だけだったのかと。]

 色柄もんと白いもんは一緒に洗ったらあかんで
 ちゃんと信号は守ってな
 なんぼ慌てても横断歩道を渡るんやで
 間違っても猫を庇って飛び出したらあかん

 …それから、絶対遊びに行くからな

[せっかくの門出の日に恨み言を言うわけにもいかず。一通り心配事を述べたあと]

 これ、良かったら。俺やと思うて可愛がって
 名前はそうやな――ゲイ太や

[数か月前、部屋の前に置かれていた芸からの土産の招き猫型パンダを、押し付けた。これなら、芸と俺、両方の思い出を一緒に連れていってもらえるだろうと。
……決して、厄介払いをしたわけではない]**

(600) vetica 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――十月中旬――

[日増しに秋も深まる夜長の頃。
運転席に置いた文字盤の大きなアナログ時計、
針が示しているのはまだ17時少し前だ。
アクセルを踏み込み進む坂の上、空はもう夜の色。

緑屋根の古アパートの前で配送車を停め、
荷台からこの住所宛の小包を幾つか抱え出し。
最終の配達のために、配達員は玄関を開いた。]

 どうもー……三毛猫宅配便でーす。
 ぁー…ついでに珈琲ごちそうして下さい、桃地さん。

[十月からこの区域を担当する事になったくせに
やけに親しげに図々しく呼びかける配達員の声は
わかば荘の新しい日常の一つになる。

なんせ、仕事ついでに甘ったれてここで一服するのは
この男の、この半月ほぼ毎日の日課である。*]

(601) onecat69 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 瑛士の悪いところは、あれだ。
 俺に合わせようとしすぎるところだな。

 もっとわがまま言っていいんだぞ。

[くしゃくしゃと髪を撫でる。
 付き合うようになってから目一杯甘やかしてはいるけれど、どこか遠慮が見えるから。
 まあ、人としてごく普通の気遣いの範囲なら気にはしないけれど、こうやって喧嘩っぽくなったときに自分を責めてこちらの様子をうかがうわけだし。
 そのうち慣れてくればなくなるだろうとは、思っている]

 そりゃ、それだけ俺が瑛士のことを見てるからなあ。
 ま、のんびりでいいよ。

[ぽん、と瑛士の肩をたたいて、帰ろうとうながした。
 徹と瑛士、どちらも大事だけれど、徹が二人いてほしいと思ったことはないから、瑛士は瑛士らしく、すごしてくれればいいとおもう]

(602) sinotaka 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[わかば荘近く、人影がなくなったところで瑛士の手を握って]

 引越し作業のあてにしてる。頼むわな。

[にこりと笑って頷き。
 徹とすれ違えば、買い物か、と声をかけつつ言ってらっしゃいと見送り。
 そんな日常を繰り返すために、わかば荘へとかえる**]

(603) sinotaka 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[間中が拾った布地にあるのは、ただの、訓練の痕跡だ。
あがき続けただけの。手にたくさんのタコを作って、不格好に描き続けた人間の。
間中自身が、「楽しい?」と尋ねるような、ただの習作。

南方は、返答をきいて、間中を振り返った。
眉根を寄せた顔をしていた。
いつも通りに見えたろうか?
自分の顔は自分では見えない。
それは間中にしか分からない。

南方は、歩み寄って、間中の手首を掴んだ。
間中が持っていた習作を掴み、作業台に、不要品であるかのように、ぞんざいに置く。
引っ張って、いつも裸婦モデルを立たせていた、カーテンからすける日の当たる場所へ、連れて行く。

それから、手首を掴んだまま。
間中の細い目の上を視線がさっと通りすぎて、首を、肩を、胸を、腹をと、足元まで、視線が降りた。]

(604) gekonra 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[振り返った南方の表情は
いつも通りであるかにも見えた。

眉根の寄った、
不機嫌そうな────……?]

 ……

[瞬間だけを切り取れば、そうであったのかもしれない。
來夏のカメラが景色を写し取り
一瞬の時間を四角い枠に圧縮して閉じ込めるように
南方も、前後の繋がりを無視すれば、
“いつも通り”──と、思えたかもしれない。]

(605) hana 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――106号室に毎日届く小包――

[ほとんど毎日わかば荘を訪ねる配達員は、
決まって一階廊下奥…106号室の扉前に荷物を置く。

宛先はもちろん「檀 薫」
差出人はやっぱりもちろん「日向翔平」。

その荷物のだいたいが小さな箱。中身はと言うと。
猫餌の詰め合わせであったり、
招きパンダの置き物・ゲイ太だったり、
クール便指定の手作りクッキーであったり、様々。
花の鉢植えや、ブリキの飛行機だった日もあった。

部屋の主が、仕事で不在な時間ばかりを狙った、
ちょっとした悪戯であり、コミュニケーション。

106号室を離れる時、配達員は決まって、
その部屋の扉を愛しそうに撫でた。**]

(606) onecat69 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[けれど──。]

 みなかた

[部屋の前で頭を撫でて、笑ってくれた南方を思えば。
目尻に寄った人の好さそうな皺を思い出せば。

今、そこにある“いつも通り”は、不自然でしかない。]

 !

[寄って来た南方に手首を取られ、
その手が掴んでいた生地は不必要なもののように奪われた。

手を引かれるまま、裸足の足が部屋を横切り
陽光が斜めに差し込む場所で止まる。]

(607) hana 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[値踏みするような視線を感じた。
モデルとして、価値があるかを確かめているような。


──ああ。
確かに、思ったのだった。
描きたいものは、自分ではないかもしれないと。

南方は今、それを確かめているのかもしれない──。]

(608) hana 2014/07/06(Sun) 23時頃

【人】 親方 ダン

    − 日向のいない日々 −

[夕方と呼ぶには遅い時間に帰って来ると、
大概扉の前に小さな箱が置かれている>>606]

何をやってるんだ、あいつは。

[小さな箱の中に詰め込まれているのはびっくり箱より
驚く物が時々入っていて困る。
ブリキの玩具を貰っても。]

徹津、ちょっと頼みがあるんだが良いか?

[不思議な贈り物が多すぎて、徹津に頭を下げる事が増えた。]

(609) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――……。

[間中の姿は、ひどく、所在なさ気にみえた。
なんだか可哀想で、手を放してやった。
椅子を一つ掴んで、間中の横へ置いた。
背を向け、本棚から、丁度いい大きさの、ハードカバーの本を引き抜いた。
中身は西洋美術に関するものであったが、内容は関係がなかった。本の表面くらい、絵の上で変えることは容易い。それを間中にもたせてやる。仲間を与えてやるような心地で。]

 読んでて。

[ベッドに放り出してあったクロッキーブックを拾い上げた。
いくつもの、紙がくたくたになるまで試行錯誤を重ねた頁を通り過ぎ、頁を捲る際に、何枚かが背から外れて、床に落ちる。
それを邪魔くさそうに拾い上げて、作業台の上に、また、ぞんざいに乗せた。

イーゼル前の椅子に座る。
クロッキーブックのある頁で、視線は止まる。]

(610) gekonra 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――真意――

[わかば荘よりずっと古いアパートなりに、
二階に位置する俺の新居はなかなか居心地が良い。
天窓から落ちる日光はいつだって明るいし、
雨の音も風の呻きも間近に感じられる。

そんな天窓から秋の月星が見える夜。

甘い香りを連れて訪ねてくれた檀(>>=98)を、
また少しずつ物が増えつつある室内へと迎え入れ。]

 ……何で…って、
 キスする意味なんて…一個しか無いんじゃねぇかな。

[貰ったばかりの桃のシュークリームを齧りながら、
じりじりと檀との間の距離を削っていく。
削って、削って、そのうちゼロに。]

(611) onecat69 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ぬくい──が、優しくはない手が離れて
隣に椅子が置かれた。

西洋美術史の本を渡されて、読めと言われた。]

 ……。

[遊は頷いて、椅子に腰をおろし、軽く足を開いて
まだ開かない本を膝の上に乗せた。

遊の目は、まだ南方を見ている。]

(612) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[それから、膝の上にエスキースを広げた状態で、椅子に座ったまま、間中遊のある部屋の光景を、みていた。

時間が、一秒づつ、経過していった。

無言だった。
一時も、その光景から、目は離さなかった。

一時間半以上が経過した頃だろう。

ぽつりと、かすれた声が言った。]

(613) gekonra 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[待っても、南方は見ているばかりで描きはじめようとしない。
仕方なく、足を組んで、背を軽く丸め
既に一度、南方の部屋で読んだことのある西洋美術史の本を
もう一度、端から、詳細に、舐めるように読み始めた。]

 …────。

[いつの間にか、没頭していて──。

南方の声に気付くのが一瞬遅れた。]

(614) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[この日が来るのが、楽しみだったのか。
この日が来るのが、恐ろしいのか。
この一月の間、ずっと、わからなかった。
結論、恐ろしかったのだと思う。

だから、呆然として、言う。]


 遊。

 ごめん。
 なんか。

 描けないわ。

(615) gekonra 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 ──…?

[何か言われた気がして顔を上げる。
下ばかり向いていた目に、窓からの光が少し眩しい。]

(616) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ──。

[痛い。


南方の声が。
呆然としたようなその声が。

やっぱり自分じゃ無理か──という
諦めにも似た気持ちが湧いて来て、
想いはすぐには言葉にならなかった。]

(617) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[本を閉じて組んでいた足をおろし
椅子から立ち上がって、
イーゼルに立てかけられたキャンバスの前に立った。

──キャンバスは、真っ白なままだった。]

(618) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[本を足元に置いて、キャンバスでなく、
呆然としている南方のこめかみから目尻の辺りに
笑っていない遊の視線が留まる。]


 …──────。


[言葉の代わりに、遊は
空になった冷たい手で、南方の首筋に触れた。

触れて、少し体温が混ざった辺りで
南方の背を、髪を、ゆっくりと撫で下ろした。]

(619) hana 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 親方 ダン

天窓があるって、結構良いな。

[天井以外が見えるとこんなに心持が違うのかと
空を少し羨ましく見上げていたが。]

1つ……って…?

[真意を尋ねると、シュークリームを齧っていた
日向が心無しか距離を縮めて来た。
あの時の様に、だが不意打ちではない動きを認めても
逃げようと言う考えは浮かばなかった。

何となく、判っていた。]

(620) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

−パーティの話。あるいは恋愛相談−

[>>502力が入らないように、立ったり座ったりを繰り返す宇佐美を
見下ろして、見上げて、見下ろす。

それから、ケツがどうこうよりもある意味痛くて暴力的な質問が飛んできて、危うく咽かけた。
視線でちりちりと炙られて、フードを掴んで深めにかぶる]

 ……半端かもしれねーけど。

[危なっかしい相手への忠告的な言葉に、うんとちいさな声で答えを返す。
いつものような意地も変なプライドも、そこには含まれておらず。
小学生男児のような声で]

 好きだし。マジで。
 だから、後悔とか……

(621) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[言ってから。

ばっと顔を片手で覆い、暫くふるふると震える。
それからまた勢いよく顔を上げると、食いかけのケーキの皿を無言で宇佐美に押し付けて]

 ……言うなよ。

[睨むようにしてから、パーティ会場から逃げ出した。

きっと、周りからは単にまた拗ねて出て行ったと思われただろうが。
すれ違ったフランクからは、その顔が朱に染まっているのが見えたかもしれない*]

(622) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 いいよ

[ぽつ、と遊は言い]


 …──いいよ。

[もう一度、同じ言葉を繰り返した。]

(623) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[一時間を過ぎても、手が持ち上がらない。
ただおりて、膝の間で、あたりをとるための鉛筆を持っていた。
状況が奇妙で、つい言葉を発した。
不思議と、ただ、驚いているだけだ。
以前間中にいったとおりの「泣けもしない。」なのだろうか。
こんなにぽっかりと、悲しい気持ちであるのに、涙は一向に出そうにない。ただ、ぼうっと白いキャンバスをみていた。]


 ――……

[いつの間にか、間中は傍に寄ってきていた。
キャンバスをみている。
アイボリーの、ただしろいだけの、キャンバスには、なにひとつ描かれていない。]


 描けないね。


[もう一度、確認するように、言った。]

(624) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[背を、髪を、間中の手が撫でる。
それに、気づいているのかも、どうだろう。
呆けたままの声で、謝った。]


 遊。ごめん。

 約束、なかったことに出来ないか。

(625) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方の声から、なにがしかの感情は感じ取れた。

傷ついている。
驚いているのかもしれない。

南方は、描かない──ではなく
描けない──と言った。]

 いいから────……。

[もう、描こうとしなくていい。

──無理をさせた自分を悔いた。]

(626) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[いいよ、と、いう声は、約束を破棄する声の前にあった。
どういう意味だったのか、わからない。]


 ……

 …………。


[間中の体が傍にあったので、寄りかかるように、頭を寄せて、まだキャンバスを見ていた。
――間中は、絵のかわりの対価として、ひとりの挫折で、満足はしてくれるだろうか。
話のたねであれば。なんでもいいのだろうから。]

(627) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

― 土産物 ―

 えーーーいしーーーーー!!!!

[ある日の夜、
わかば荘唯一の同学年、宇佐美の部屋である
207号室のドアを叩いた。

そのたくましい腕には、30cm3kgほどの招きパンダが抱かれている。バーベキューの肉を残しておいてくれお礼を、どうしてもしたかったのだ。]

 瑛士!!!これ、修行土産な!!!
 肉残してくれて、まじ嬉しかったから、その礼だ!!!

[宇佐美はどんな眼差しでパンダを抱く芸を見ただろう。
一方的に嬉しさと、感謝の気持ちが溢れていた為に、
宇佐美の感情などは置き去りである。]

(628) ぽか 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ― だいぶ遡って いつかの談話室 ―

 うん、麻央さんが後悔せえへんならええねん
 ただやっぱ…ううん、何でもない

 俺はいつでも麻央さんの味方やから
 それだけは、忘れへんといて

[やっぱり、草芽には誰か気になるひとがいるらしい。言うな、と言い残して去ってしまった後姿に、うまく伝えられなかったかもと反省しながら託されたケーキを口にして]

 …言わへんよ

[空になった皿に向かって、呟いた]**

(629) vetica 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 遠慮するな!礼はいらないぜ。

[戦士のキメ顔で、宇佐美の身体にパンダを押し付けた。

後に、ゲイ太などという名前をつけられることも、
日向への餞別になることなど知る由もなく。
じゃあなと漢の背中で207号室を立ち去るその表情は
やり切った感のある、満面の笑みだった。]

(630) ぽか 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方の手から鉛筆を、奪うではなくそっと取り上げ、
キャンバスを支えるイーゼルの端に置いた。

ゆっくりと息を吐き、
撫でていた手を離すと、南方の背後に回り込んだ。]

(631) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[冷たい、温度のない、
小枝のような遊の指が、南方の瞼を覆い
視界に映る、かつてモデルが立っていた空間も、
遊が座っていた椅子も、白いキャンバスも、イーゼルも。

全て──全てを、闇に覆い隠した。]

 もう、描かなくていいから──

[抑揚のない遊の声が、暗示を掛けるように、
視界を塞いで、引き寄せた南方の後頭部に、ゆっくりと囁いた。]

(632) hana 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

−とある日のこと−

 あ。

[いつかのように、またソファで寝ている白猫を見つけた。
管理人にアメリカ産オレンジを持っていこうとしていた足は、少し止まる。

暫しの思考の迷いの後、足音を忍ばせて近づいて。
ソファの彼と目線を合わせるように、すとんと腰を下ろす]

 ……寝てんの。

[問いかけたのは、前回のことがあるから。
もういたずらしようとして起きられるどっきりは味わいたくない。

まあ、問いかけたところで、寝てようが起きてようがはいそうですというわけもないのだが]

(633) kaisanbutu 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ……。

[昼間のまどろむ光に照らされて、睫が透けて見える。
色素の薄い髪は、クーラーの風に揺れて]

 ……なあ、寝てんの。

[もう一度問いかけながら、オレンジを床に置く。
ごろん、とフローリングを案外硬い音が転がった。

みずみずしいそれから、柑橘の匂いがする]

(634) kaisanbutu 2014/07/07(Mon) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[タコの出来た手から、鉛筆がとりはらわれた。
なぜだか不思議と、ほっとしていた。

アイボリー色の、なにも色ののらないキャンバスは、
これはこれで、美しかった。**]

(635) gekonra 2014/07/07(Mon) 00時頃

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34回 注目
ダン
65回 注目
トレイル
31回 注目
ヒュー
39回 注目
テッド
54回 注目
ススム
2回 注目
攻芸
14回 注目
ドナルド
76回 注目
ミナカタ
125回 注目
シーシャ
0回 注目
ヘクター
0回 注目
サミュエル
49回 注目
ジャニス
140回 注目

犠牲者 (1人)

パルック
0回 (2d)

処刑者 (1人)

フランク
7回 (3d) 注目

突然死 (0人)

裏方に (0人)

村を出た人達

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