人狼議事


52 【突発ゆる薔薇RP村】失恋居酒屋de大反省会

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


セシル会計士 ディーンに投票した。
グレッグFSM団 ミナカタに投票した。
ミナカタFSM団 ミナカタに投票した。
ディーン会計士 ディーンに投票した。
ライジ会計士 ディーンに投票した。
チアキ友愛組合 チアキに投票した。

ディーンは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
セシルが無残な姿で発見された。
グレッグが無残な姿で発見された。
ミナカタが無残な姿で発見された。
ライジが無残な姿で発見された。
チアキが無残な姿で発見された。


全ての人物が消え失せた時、其処に残るのは一体何?


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2014/01/31(Fri) 09時頃


【人】 会計士 ディーン

もっとセシルくんの事を知りたいのです。
だから何でも…

[>>2:129何を話せば、という問いかけにそう答えたが、続く言葉に息を飲み。
自分よりも若い彼のこれまでに一体どんな事があったというのだろう。
けれど、そのまま心を閉ざして生きていくのはきっと、]

私は聞きたいと思います。

――その話を聞くのに、私は値しますか?

[彼から視線を離さずにそう聞いた。
自分は立ち入っていいのか、と。**]

(0) 蒼生 2014/01/31(Fri) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

何でも…ですか?

[ディーンの言葉に一瞬耳を疑う
 もっと知りたい、という真意が分からず]

ディーンさんは、その…
よほどのお人好しか、物好きな方
と、いわれたことはありませんか?

[首を傾げた]

(1) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[値するかの問いは首を振り]

正直、分かりません
貴方が聞いてどう思われるか
それが分からない以上

どちらにしても
結果はお話してからになるでしょうか

[まずはどこから話そうか
 そう思いながら、どこか座る場所はないか
 あたりを見回して探してみる]

(2) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 00時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 会計士 ディーン

―はい、いけませんか?

[>>1相手の事をよく知るには、言葉を交わす事が必要だと男は思っている。
何でもない世間話からでも、その人となりが知れるもの。
よく知りたいと思う気持ちの根本は、男自身にもまだ分かっていないのだが。]

……。

‘お人よし’、は言われた事がありますねぇ…。

[その二つの選択肢は共にあまり良くない意味のように聞こえるが、苦笑しながら応じる。]

(3) 蒼生 2014/02/01(Sat) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>2話を聞いて自分がどう思うか。
話をする程度には許して貰えていると考えていいものなのか。
男は表情を引き締めて首肯する。]

…分かりました。

[場所を移す事になれば男も周囲を見回して]

あそこはどうですか?

[言いながら指差したのは、個室とは反対側にあるボックス席。
机を挟んで二つのソファーが置かれ、壁と反対の部分には縦長のパーテーションが立てられている為、半個室のようになっている。
広さ的には四人席くらいだろうか。]

(4) 蒼生 2014/02/01(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[ディーンの申し出に従ってボックス席に移動する
 仕切りの向こうはテーブルを挟んで
 2人掛け出来るくらいのソファが2つ

 どこに座ろうか、と思う

 ただ話をするだけなら、向かい合わせでいい
 そう思うのだが、そうであるべきだが
 それが、何故だか納得いかず

 その理由を考えるのが、こわかった

 誰かに何かを期待する
 そんな、自分の欲深さに嫌気がさして
 ふと、顔を曇らせた]

(5) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 08時半頃

【人】 奏者 セシル

すみません…
もし、ディーンさんが嫌でなければ
…お隣に掛けてもいいですか?

[断られなければ隣に
 断られたなら、素直に向かい合わせに
 ソファへ腰掛けてから、ゆっくり話し始める]

私、この店に来る前に
実は宿舎の自室から…飛び降りました

…それから後の記憶はありません
気がついたら、店にいました

[彼はどのような顔をしただろうか
 おずおずと表情を伺う]

(6) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 09時頃

【人】 奏者 セシル

最高学年の部屋は、4階です
窓の下に植え込みは…なかったはずです

[よほどのことがない限り
 望みは薄い結果が訪れているだろう
 だからこそ、自分はそうしたのである

 その結果、こうなってしまったのは
 神の慈悲か、気まぐれか
 神ならぬ身に分かるはずもなく
 予想外過ぎて考えるのをやめていたとか]

(7) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 09時頃

【人】 奏者 セシル

すみません、話が逸れました
…何故そうしたか、ですね

私には、お慕いする方がいました
その方は「神父様」…つまり聖職者です
それだけでも、充分罪深い

そして、それを彼にお伝えしたら
お優しい方でしたので、苦しめてしまったでしょう
それも嫌でしたし
…軽蔑されてしまうのは、もっと嫌でした

[どれだけ望んでも、手に入らない
 それを望み続けることに疲れ果てていた]

(8) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

生きていれば、確かに
彼のそばにいることそのものは
叶えられたかもしれません

[たまの日曜学校で姿を見て
 挨拶を交わす
 それくらいなら問題なかった]

ですが、私はそれだけでも嫌でした

自分だけのものにしたい
自分が彼だけのものでありたい

そう望んでしまい
叶えられないのがはっきりしてましたので
身を投げました

…こどもじみた身勝手な理由です

[ぽつりと]

(9) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

こんな私が、愛など望んではいけない
誰かを愛することも、ましてや愛されるなど

そんなことが赦されるはずもないのです

[ここまで来て、まだ自分は望んでいたのか
 それに気づいて、心底呆れた

 自分はなんと業が深いのだろうか
 さらに、罪を重ねていたのに

 涙は出なかった
 ただ、静かにディーンの返事を待つ**]

(10) Arianrhod 2014/02/01(Sat) 09時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>5二人、ボックス席へと向かう事となった。
その際にライジ達と目が合えば、軽く会釈をしただろう。
ソファーの前で逡巡するセシルに気付くが、その理由には思い至らずに見守っていたか。
>>6顔を曇らせた後に席の座り方について問われれ、]

…?
えぇ、構いませんよ。

[話をするのに対面では緊張するのだろうかと思い、男は頷いてみせ。
どちらが先に座っただろうか。
向かいのソファーはそのままに、2人掛けのソファーに肩を並べて座る事となる。]

(11) 蒼生 2014/02/01(Sat) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[そしてセシルの話にじっと耳を傾けた。
緊張させるかもしれないと思い、視線は目の前の机に落とし。

けれど開口一番、飛び降りたと聞かされれば、男は息を飲んで瞠目する。
顔からは血の気が引いているかもしれない。

―それが事実なら、普通の手段でこの店にやって来たという事は考えられない。
奇跡でも起きなければ、多少なりと怪我を負う筈だし、病院で精密検査なり…。]

――…。

[>>7言葉が出なかった。
四階から飛び降りれば、運よく生存しても重篤な状態になっている可能性が高い。
男は青ざめたまま、無意識に拳を握りしめていた。
傍らのセシルには気付かれただろうか。]

(12) 蒼生 2014/02/01(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>8そして語られる彼が自殺を図った理由。
―それは叶わぬ恋だった。]

……。

[容認傾向にはあるものの、同性愛を宗教的な罪と考える人もいるだろう。
まして相手が聖職者であるならば。

信心が深そうに見受けられたセシルの葛藤は如何ばかりだったのだろう。
そして相手に嫌われるのを恐れる気持ちは強く共感出来た。
―男も、彼との関係を崩したくなくて想いを伝える事をやめたから。]

(13) 蒼生 2014/02/01(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>9彼の思いは純粋な愛からくる求めだと思った。
誰かを恋い慕えば、そうした気持ちは自然と湧き上がって来るもの。

狂おしい程に、身を焦がす程に唯一の人の愛が欲しくて。
けれどそれが叶わないと知って。
――そして、彼は。

―悩み苦しみ、果ては投身自殺にまで至ってしまったのは彼の言うように若さ故なのだろうか。
少なくとも、そこまで至る程に激しい思いを宿していたのだろう。

男は黙ったまま、暫し瞑目した。
眉間には皺が刻まれる。]

(14) 蒼生 2014/02/01(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>10セシルの話はそこで終わる。
感情を昂ぶらせる事もなく、静かに自分の言葉を待つ気配に男はこくりと喉を鳴らす。]

…余程、その人が好きだったんですね。
貴方が抱いていたのは身を投げる程に強い思いだったのでしょう。

けれど自殺を選んではいけなかったと思います。
…貴方の話を聞いて、胸が締め付けられるように痛かったです。
苦しくて、哀しかったです。
きっと貴方の同級生だって、想い人だってそうだったでしょう。

(15) 蒼生 2014/02/01(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

――でも、

[男は唇を噛み締める。
握った拳に力が入り、爪が掌に食い込んだ。]

誰かを愛する権利は、愛されたいと願う権利は、誰にだって平等に与えられています。
それをセシル君に許さない存在がいるとすれば、それはきっと貴方自身だ。

貴方は人を好きになる事を、愛されたいという気持ちを自分に許していい。

…私は、貴方に自分の幸せを求めて欲しいです。

[――知らず、目に熱いものが込み上げていた。
滲んだ涙は玉となって握り締めた手の甲に零れる。]

(16) 蒼生 2014/02/01(Sat) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

私は悔しいです。
叶う事ならその場にいたかった。

そんな選択をしなければいけなくなる前にこの話を聞いて、身を投げる以外の道がないか探したかったです。

[時間は元には戻せない。
もしもの話をしても詮無いとは知っていても、零れ落ちる涙はそのままにそう結んだ。]

(17) 蒼生 2014/02/01(Sat) 23時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 徒弟 グレッグ

[ちまちまと飲んでいたわけだが。]

んー・・・そろそろ帰るかな。

[すっかり寝てしまっているし。
>>2:89仮眠中のミナカタを見て、そう呟くとジャンパーを取りにカウンター席へと戻っていく]

あ、そういえば。
会計どーすればいーの?

[マスターへそう問いながら会計をさくりと済ましてしまおうかと]

(18) 晴香 2014/02/01(Sat) 23時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[帰る準備をすませて]

祐一さんー。
[ゆさゆさと体を揺らす]

持ち運ぶから家どこか教えてくれねぇ?

[ブランケットをひっぺはがして変わりにジャンパーをぽぷりと乗せて家はどこかを教えてもらわないと]

お持ち帰りしたいしさ。

[しかし、そう言っても反応がしないようであれば、頬むにっとつまもうか。]**

(19) 晴香 2014/02/02(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[話し終えてしばらくして
 ディーンの口から出てくる言葉に耳を傾け
 途切れたところで言葉を紡ぐ]

「神父様」はお優しい方でしたから
心底、偽りなく嘆かれたかも知れないです

もしかしたら…
ご自分が私に手を差し伸べられなかったこと
そのことを、深く悔いたかも知れません

[明るい光の降り注ぐ礼拝堂で
 敬虔な祈りの言葉を捧げる聖職者の鑑
 思い出す姿はそういうものばかり]

(20) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

…残念なことに
今の私にはそれを確かめる術はありませんが

[礼拝堂で聖書を読み穏やかに話していた彼が
 自分の死を知って、何を思っただろうか

 ほんの一瞬でも、いい
 自分へ何かの想いを抱いてくれたなら
 それだけで自分は報われたのだと思える

 もし、嫌悪でも憎悪でも侮蔑であっても
 その瞬間だけは、彼の心の中に残るのだから]

(21) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>20彼の想う「神父様」が敬虔な聖職者であるならば、迷える子羊を救えなかった事を後悔しただろうと思う。
優しい人ならば、きっと。]

……きっと。
嘆かれたでしょう。

[自分が言っても慰めにはならないだろうが。
涙を手の甲で拭い、視線をセシルに向ける。]

(22) 蒼生 2014/02/02(Sun) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>21今此処にいる彼は何なのだろうと思う。
魂か、あのチャットのアバターのようなものなのか。それとも夢のようなものなのか。
此処から出た時に、彼はどうなるのか。

セシルが酒に酔って倒れた時に肩に触れる事は出来た。
飲み物を飲むところも見ている。
――確かに彼は此処に存在している。

目の前にいる年若い彼の生が此処で終わってしまう可能性など、許容出来る筈もなく。]

―確かめる事は、本当に出来ませんか。

[幸運が重なって、気絶しているだけだとか。
そうした可能性はないのかと。]

(23) 蒼生 2014/02/02(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

…同級生?

[ふと、脳裏を過るのは>>0:111>>0:118
 紙巻きタバコを寮に隠し持っていた人物]

それは、どうでしょう…
彼からしたら、手頃な欲望のはけ口がなくなった
つまらない…そんなものかも知れません

[確か貴族の嫡子だったか
 望んで手に入らないものはない
 そんな持てる者の傲慢さを振りまいていた]

(24) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

彼のお相手をして、私は身の安全を得ていた
彼はちょっと毛色の変わった相手の身体を
手に入れて、欲望を満たしていた

果たしてそんな相手を失って
…哀しくなるものでしょうか?

[自分を引き取った屋敷の主人にもいえた
 彼は自分の衣食住と、学費
 それから、音楽の勉強をするための援助
 その対価として、肉体関係を結んでいたのだから]

(25) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

ディーンさん…すみません
私は身も心も穢れている者なのです

それを「神父様」に知られること
すでにあの方の好いていた「穢れない天使」ではない
そのことを知られるのが…こわかった

[自分の言葉で感情を高ぶらせ涙を流し
 やり直しが出来ないものかと考えている
 そんな彼に隠し事をすることは出来なかった]

(26) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

これが私の全てです…

真実かどうか証明する術もありません
もしかしたら、貴方の気を引きたくて
咄嗟に作った嘘かも知れません

それでも、私の言葉を信じていただけますか?

[ディーンをじっと見つめた*]

(27) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[ディーンはどの様に返してきただろう
 それがどの様なものであっても
 じっと聞き、ゆっくりと言葉を探す]

私を知りたいと、貴方はおっしゃった
私も貴方に私の知る自分を知って欲しかった

…だから、全てをお話しました

(28) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>24>>25セシルの口から齎された彼の‘同級生’の話に衝撃を受け、男は瞠目する。]

…っ…。

そんな…。

[彼は何て厳しい環境で暮らしていたのだろう。
酷く胸が痛み、秘色色のシャツの胸元を握り締めた。
男は神父のように彼も哀しんだだろう、とは言えず。

…けれど同時に、これでは彼が自他共に向ける愛を肯定する事が出来なくなってしまってもおかしくはないと思った。]

(29) 蒼生 2014/02/02(Sun) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

私に謝る必要なんて、これっぽっちもありません。

[>>26首を横に振りながら、男にしては強めの口調で言い切った。]

望んだ事ではなかったのでしょう?
そうした事実を好意を抱く相手に知られることは恐ろしい事だと思います。
――当然の、感情です。

[天使のようでいられる環境に彼がいたなら、そもそも飛び降りなど起きなかった筈で。

男はセシル程に敬虔な信者ではない。
神がいるならば彼を救い出して欲しいと願うくらいにはセシルを取り巻く環境は劣悪だ。]

(30) 蒼生 2014/02/02(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[何故、そこまで話したのかと問われれば
 さらに言葉を重ねて]

そうですね…私の中でもはっきりしません
けど、私も貴方を知りたいんです

チアキさんとどの様な話をされていたか
分かりませんが…
あそこで、貴方と一緒にいて
貴方の心を揺り動かしたのが私ではない

それが…哀しかった

やっぱり、私はどこまでも身勝手ですね
貴方に自分を押しつけている

[*ふっと、彼から視線をそらした*]

(31) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

――私は信じます。

貴方の話してくれた、 貴方の過去を。

[>>27男はじっと此方を見つめてくるセシルの視線を受け止め、首肯してみせる。

聞いていて、嘘をついているようにはとても思えなかった。
そしてそれ以前に、男はセシルの事を信じ、理解したいと…そう思うから。*]

(32) 蒼生 2014/02/02(Sun) 02時頃

セシルは、おやすみなさい**

Arianrhod 2014/02/02(Sun) 02時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>28自分へのセシルの返答。
ゆっくりと言葉を探すように紡がれたそれを男はじっと待っていた。]

…お話して下さって、どうもありがとうございました。

[セシルに向ける目は話を聞く前と変わらない。
彼が穢れた存在だと思う事もなく。]

―でも。
どうしてここまで。

[話す内容を選んで、聞かれたくない事を隠す事は出来たはずだ。
傷痕を、全てを晒す必要はなかった筈だと。]

(33) 蒼生 2014/02/02(Sun) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>31セシルの返答をじっと聞いていた。
彼の心を身勝手とは思わなかった。自分にそうした感情が向けられていたのには驚いたが。
セシルが目を逸らしてしまった事が…少し寂しい。]

いいえ、身勝手とは思いませんよ。
誰かを知りたいと思うのは悪い事ではありません。

チアキくんとしていたのは失恋の話です。
彼を元気付けるつもりが、逆に元気付けられてしまって。

貴方が望むならお話ししましょう。

[話せば自分の事も知って貰えるだろうか。
彼が望めば、チアキにした話をしただろうか。**]

(34) 蒼生 2014/02/02(Sun) 12時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

蒼生 2014/02/02(Sun) 12時半頃


ディーンは、Σチラリズム…w

蒼生 2014/02/02(Sun) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[ディーンの返事を聞き、再び彼に視線を戻す
 自分の中にある彼への想いが何なのかは分からない]

…お願いします

[自分の境遇に関しては
 過ぎたものを手にした故の試練であり
 それを切り抜けられなかったから当然のこと
 そう思い込んでいたのだが

 ディーンは自分とは受け止め方すら違っていて
 内心戸惑いもあった]

(35) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

私に出来ることは
…それくらいしかありませんが

貴方のことをもっと知ることが出来たら
ディーンさんへのこの感情が
何であるか、分かるかも知れません

[思い起こせば神父自身のことは
 全く知らなかった
 名前しかり、彼自身の内面しかり

 ただ、自分が見たい彼の姿を追い
 自分の中で作り上げた彼を求め
 それに怯えていただけではないか、と*]

(36) Arianrhod 2014/02/02(Sun) 23時半頃

セシルは、ディーンのそばでうとうと**

Arianrhod 2014/02/03(Mon) 01時頃


【人】 会計士 ディーン

[再びセシルの視線が此方に向けられる。男はそれに少しだけ安堵していた。
自分から申し出た事だったので男は快く頷いてみせ。]

はい、分かりました。

[自分が話す事で少しでも役に立てればいい。
少なくとも好意的であるその感情が何なのか。
それを見つめる為の糧となるならば。]

(37) 蒼生 2014/02/03(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[やがてセシルに語ったのはチアキに話したのと同じ話。

但し、前置きのように旧い恋の話がそこには付け足された。
−男が同性を初めて好きになり、付き合った昔の話だ。*]

(38) 蒼生 2014/02/03(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

>>1:91>>1:92旧い話の後に男はこう付け加える。]

…そこから、私は男性しか恋愛対象として見る事が出来ないのです。苦手というわけではありませんが。

そんな私を理解してくれる友人はいますし、同じように同性しか愛せない人も知っています。
…流石に親には言えていないのですが。

[そう言って、苦く笑う。
そしてここからがチアキに話した事だと言ってから話題を移しただろう。]

(39) 蒼生 2014/02/03(Mon) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

>>2:47>>2:48新しい恋の話をするのは、チアキに話した時よりも胸の痛みは小さかった。
一度吐露した事が男の気持ちを変えてくれたのかもしれない。]

…これがチアキくんに話した失恋の話です。
誰かにお話しした事で、私は少し楽になりました。
−近い内に、本当に彼の只の友人になれるかもしれません。…そうなるといいと思っています。

[そして口を閉じ、相手の反応を伺った。
彼はどんな感想を抱いただろう。**]

(40) 蒼生 2014/02/03(Mon) 02時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

蒼生 2014/02/03(Mon) 02時半頃


【人】 奏者 セシル

不躾なお願いを聞いていただき
…ありがとうございます

[彼の語る自身の恋愛経験とその対象に
 驚きを隠せなかったが
 自分が抱えていたものに近いのかと思い
 少し、心が軽くなったような気がした]

ディーンさんは、きっと…
幸せな恋をされてたんでしょうね
多分、相手の方も

[同性愛は教えに反する忌むべきもの
 それでも、誰かを思い求める心はままならない
 それは自分もそうであった
 誤っていると思いながらも惹かれてしまう
 それはたとえ、神であっても止められない]

(41) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

私には…親がいません

身寄りらしい身寄りといえば
孤児院から私を援助したいと引き取り
ここまで養ってくれた旦那様…だけです

ですが、その彼すらも
援助の対価として、私の身体を求めていました
私と旦那様の間にはディーンさんのような
純粋な恋愛感情など、ありません

私は男娼のようなもの
…だから、穢れていると…いうことです

[生きていくために必要であった
 ならば、生きていくことを辞めればいい
 生きていることへも疲れていたのだと]

(42) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

ただ、神父様のそばにいて
彼と接している…
その瞬間だけは、幸せでした

[幼い頃、初めて口にして
 あまりの甘さに虜になったキャンディのよう
 食べれば溶けて消えてしまう
 けれども、求めずにはいられない]

ディーンさんへの気持ちは
それに似ているかも知れません

多分、私はディーンさんのそばで
貴方が幸せになる姿を見たいのだと…
出来れば、その相手が自分であって欲しいと
願っているのだと思います

[ああ、自分は彼に恋していたのだと
 ようやく気づいた]

(43) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

この店を出た後、自分がどうなっているか
さっぱりわからないですし
私の願いを叶えて欲しいともいえません

ただ、いわないままではよくないと
いえ…お伝えしたかったから、こうなったのだと

[ディーンはどう受け止めただろうか
 じっと彼を見つめた]

(44) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

ところで…チャットのオフ会ってなんですか?

舞踏会とか、仮面舞踏会とは
違う集まりみたいですけど…

世事には疎いもので
教えていただけると助かります

[まさか、自分がここに集う彼ら見て
 100年以上過去の世界で生きていたとは
 夢にも思わず、*首を傾げた*]

(45) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 10時半頃

【人】 会計士 ディーン

いいえ。大丈夫ですよ。

[>>41自分の話をした事に対し、礼を言われれば、男は首を振ってみせる。
幸せな恋をしていた、と言われれば苦く笑い。]

そうですね、向こうもそうだったならいいのですが。

[喧嘩をして仲を十分に修復出来ないままに終わってしまった事もあるけれど、平時は確かに幸せだった。――幸せにして貰っていたのだ。相手も同様だったならと思う。

傷ついても、失恋をしても。
仕事に忙殺されて恋愛から暫し遠ざかっても。
誰かを大切と、好きだと想う気持ちを不要なものと考えた事はない。
そうした気持ちはふとした時に湧いてくるもので、止められるものはきっとない。]

(46) 蒼生 2014/02/03(Mon) 19時頃

【人】 会計士 ディーン

…っ…。

[>>42親がいなかったと聞けば、男は顔を曇らせる。
しかし更に続いたのは、保護者から肉体関係を求められていたという事実。
引き取られてからは家庭で、…寄宿舎では同級生に。
―あぁ、]

貴方は今まで、何て環境で生きて来たんでしょう。

[男は目を伏せてそっと嘆息する。
寄宿舎とは、公私共に学校という狭い空間の中で生きていくもの。少なくとも男はそう考えている。
その中でだけでも辛いだろうに、それ以前からとは。
自分であれば、自我を保てそうにない。]

どうか自分を貶めないで下さい。
貴方は悪くないのです。

[男娼と自分を揶揄する言葉には手を組んで、首を振りながらきっぱりと告げる。]

(47) 蒼生 2014/02/03(Mon) 19時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>43きっと「神父様」と過ごす時間はセシルにとってとても大切な時間だったのだろう。
そう、想像がついた。]

――っ…。

[その後に告げられた彼の想い。
これまでの言葉の端々から意識をされている事は薄らと想像が出来ていたが、いざ口にされれば頬に僅か赤みが走る。]

ありがとうございます。
嬉しく思います。

でも、何故私を…?

[誰かを想う事は尊い。想われる事は嬉しい。
けれど彼に幸せを望まれる事に、そこまで想ってくれている事に僅か戸惑う。
自分はセシルに想われるに値する事をしただろうか。]

(48) 蒼生 2014/02/03(Mon) 19時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>44店を出た後の事に触れられれば男は哀しげに目を伏せる。
セシルに会えなくなる―その可能性はとても高い―事が身を裂かれるように辛い。
彼に出会ってまだ一日も経っていないのに。]

…っ、そんな事を言わないで下さい…。案外無事かもしれないじゃないですか。
回復したらまた会えます。会いに行きます。

私は貴方にまたお会いしたいです。
こうしてまたお話をしたいと思います。
貴方に幸せになって欲しいと思っています。

[飛び降りた事はなかったことに出来なくても、彼を現状から救えたらと思う。
また会いたいと願う。…傍に、と思う。その根源にはまだ気付かないまま。

その時には、彼と自分の時間に差が空いてるなんて想像もしていなくて。*]

(49) 蒼生 2014/02/03(Mon) 19時頃

【人】 会計士 ディーン

え…、ご存じないですか?

[>>45セシルの言葉に男は目を瞬かせる。
オフ会はともかく、チャットは割合普及しているものだと思っていたが、閉鎖された環境にいればそうした事に疎くなるのだろうかと。
普通の会社員である男は舞踏会など縁がなく。
何かがずれている気がしたが。]

そうですね…チャットはパソコンや携帯端末を使ってコミュニケーションを取る事で。
オフ会というのはそうしたネット上で知り合った方と実際に会う集まりの事ですよ。

[携帯なら分かるだろうか、と男はスーツのポケットから瑠璃紺色の携帯端末を取り出し、適当な画面を呼び出してみせる。―その端末は今の店の時間よりも世代が新しいものだったかもしれないが。
画面に出ているのは男と友人―同性愛者で男のお世話になっている人―とのテキストチャット…何でもない世間話だ。

そう、知らないだけでセシルのいる時代にもある、何でもないコミュニケーションツールだと思っていた。*]

(50) 蒼生 2014/02/03(Mon) 19時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

蒼生 2014/02/03(Mon) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

[ディーンから、何故と問われ]

分からないです…
気づいたら、貴方が気になってました

貴方が私へ笑顔を見せてくだされば
私は嬉しいですし
貴方が泣いていると、私の胸は苦しい

貴方は私ではないのに…
まるで、鏡を見ているかのように
私の心は貴方に揺さぶられるんです

[正も誤も理屈もない
 ただ、ひたすら相手を求める
 ただ、ひたすら相手に求める
 恋とはなんと身勝手なものなのだろう]

(51) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

ありがとうございます
私も、ずっと一緒にいたいです

もっと貴方のことを知りたい
もっと貴方と触れ合い、貴方と笑いたい
それは、きっと嬉しく楽しく幸せな心地でしょうね

[ディーンにふわりとほほ笑んだ]

無事だったら…
ですが、あれからどれくらい経ったのか
それすらも私には分からないので

[その答えは、ディーンの見せてくれた
 瑠璃色の携帯端末がきっかけで
 いともあっさり、解決した]

(52) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

あの…今は西暦何年ですか?

[ディーンの見せてくれた文字での会話
 チャットに記録された日時は
 今の時間より若干未来であることに
 気づいてはいなかったが

 自分が最後に記憶していた「あの日」から
 遥か未来の時間でもあった

 通りがかった誰かから「2014年」と聞き
 さらに驚きの表情でディーンを見る*]

(53) Arianrhod 2014/02/03(Mon) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>51語られる想いに心臓が跳ねた。
セシルの言う、心を揺さぶられるような感覚は久方振りで眩暈がした。

‘彼’への思いは、もっと大人しいものだった。
友人としてでも、幸せな姿が時折見られれば十分だった。

けれど]

――私は、貴方を幸せにしたい です。

[セシルの場合は違う。
‘彼’のように、幸せを見守るだけではきっと足りない。
――いい友人では満足出来ない。]

(54) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>52柔らかな微笑みと共に紡がれた言葉は、一つ一つが目映い光を放つ宝石のようで。
それらを彼から贈られて、男は胸がいっぱいになる。]

私も…、

  私も貴方と同じ想いです。

[彼の事をもっと知りたい。
笑顔を見ていたい。
触れあいたい。

――共に在りたい。]

(55) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[男の表情は硬い。
早期に発見されればいいが、暫く放置されればそれだけ危険度が強まる。]

…っ…。

[携帯端末を見る彼はどんな表情をしていただろうか。
>>53けれどそれよりも、彼の問いかけの方が気になって。]

えぇと…。

[言葉に詰まる。
そもそも、ここは自分のいる世界なのだろうか。

男はちゃんと自分の足でこの店にやって来たが、店の面構えは何処か周囲と浮いていたように思える。
いつの間にか此処にいたというセシルの例もあり、何か不思議な力が働いているのではないかと。

かつて異世界へと呼ばれた事のある男は、誰かが西暦を紡ぐのを祈るような思いで見ていた。]

(56) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

え…?

[紡がれた西暦は男の知る時間より過去のものだった。
そう、男がセシルくらいの年の頃だろう。
自身も驚いていたが、傍らのセシルも驚いていた。
――時間の軸がずれているのは、自分だけではないのかもしれない。]

セシルくん…?

[嫌な予感がする。
不安な思いを胸にセシルを見つめた。*]

(57) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

[ディーンと思いがけず見つめ合う
 「2014年の春節前夜」といえば1月末らしい
 自分が窓枠を越えてから、ゆうに100年は過ぎていた]

まさか、ディーンさんは…
「時間旅行者」だったりします?

[ウェルズの書いた空想科学小説「タイムマシン」
 まるで、それを思い起こすような
 事態に気づいて、首を傾げた

 どこか、弱ったような表情で]

(58) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

けど、あれから100年超えて…ますね
仮に助かったとしても
さすがにそこまで長生きは出来ないかと

それこそ、悪魔と取り引きして
魂を売り渡すことでもしない限り、無理でしょう

[実際にそんなことが可能とも思えず
 我ながら、荒唐無稽な話題ばかりだと思いながら
 ディーンを見た*]

(59) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>58時間旅行者、という言葉に男は目を瞬かせた後、静かに首を横に振る。]

……いえ、

不思議な体験をした事はありますが、私は只の会社員です。

[セシルが携帯端末の表示に気付かなかった事は知らない。
けれどそれに違和を感じなかったのであれば、敢えて西暦を聞く必要はなかっただろう。
今が2014年であって驚くのは、この時間に本来いない人間。
――彼もこの時間の人ではないのだ。]

(60) 蒼生 2014/02/04(Tue) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

100、年…。

[>>59余りに長い年月に思わず目が眩む。]

それでは貴方は…過去の人なのですね。

[無意識に秘色色のシャツの胸元を握りしめていた。
自分と彼との間に開いた時間は110年。
例えセシルが転落死を逃れられたとしても、再び会う事は叶わない。
悪魔とでも契約を交わす事が出来ればどんなにいいか。]

…私は、そこから更に10年後からやって来た人間のようです。

[そう告げる顔に浮かぶのは泣きそうな表情になっていた。*]

(61) 蒼生 2014/02/04(Tue) 02時頃

【人】 奏者 セシル

さすがに、それは出来過ぎでしたか…

[首を横に振るディーンが
 偽りをいってるとは思えなかった

 自分を今よりも「過去の人」といい
 さらに自身が10年「未来から来た」と告げ
 泣きそうな表情になったのを見て
 思わず、その頬に触れた]

(62) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

―時間旅行者だったらいいのに、と。
そう、思います。

[>>62「タイム・マシン」に出てくる科学者は、自分の意思と選択によって時の旅へ出掛ける事が出来るのだったか。
それならば彼に会えるかもしれないのに。
その時の彼は、自分の事を知らないかもしれないが。

それでも、]

―…っ。

[セシルの手が頬に触れる。
自分と変わらぬ感触。確かに彼は此処にいるのだ。
そう思うと、知らず目頭が熱くなった。]

(63) 蒼生 2014/02/04(Tue) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

ならば、今ここにいる私は…もう幽霊ですか?
それとも…もしかしたら
すでに悪魔と契約してしまったのかもしれませんね

[まるで、子守唄を歌うように
 ディーンの頬を撫でながら、囁く

 自分よりも大人のはずなのに
 まるで小さな子どものようで愛おしく思えた]

この手は…私は
貴方の見てる幻ではないはずです
…もっと、私を見てください

[撫でる手は額までのびて、髪に触れた
 彼がこちらを見たならば、ほほ笑みを返す*]

(64) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

貴方はちゃんと、此処にいます。

[>>64セシルの囁き声は優しかった。
只の会社員に時の流れをどうこう出来る筈もなく、己の無力を思い知って男は瞑目した。

まるで赤子のようだ。
彼がいる時代には自分など影も形も存在しないのだけれど。]

幻なんかじゃなく、確かに此処に…。

[セシルの手が額に至り、髪に触れる。
男は閉じていた青灰の瞳を開き、彼を映した。
彼が笑っていたから男も笑顔を返す。上手く笑えているかは自信がないが。*}

はい…、貴方を見ていたい。

(65) 蒼生 2014/02/04(Tue) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[ディーンの笑顔を見つめてから
 髪を梳くように頭を撫でると、耳元でそっと囁く]

あの…キスしてもいいですか?
嫌なら、いいですけど…

[今日会ったばかりで自分でも
 信じられない言葉に、思わず照れた*]

(66) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 03時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>66男は彼の手が動くままに任せていた。その感触を味わうように。
耳元に囁かれた言葉に頬が熱くなった。]

…っ…。
か、構いませんが。

[言いながら、男はそっとセシルの顔を伺う。
こんな状況ながら、―いや、こんな状況だからかもしれないが―照れている様子が年相応に見えて微笑ましく感じてしまった。
彼からするようであれば、そっと目を閉じるだろう。*]

(67) 蒼生 2014/02/04(Tue) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

[赤味さす頬へ手を滑り下ろし
 そのまま、指先で唇に触れる]

…他の誰かに触らせたら、嫌です

[まぶたを閉じたディーンに呟いた
 それから、啄ばむような口づけを数回繰り返して
 最後に互いを確かめ合うような深くて長いキスをした*]

(68) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>68頬を伝い、唇に触れたセシルの指先。
そして呟かれた言葉に男は小さく頷いて応じる。]

…はい、

[許されるならば彼の背中に腕を回し、その存在を確かめるように抱きしめた。
啄むような数度のキスの後に深く長いキスを交わす時には、男も自らセシルを求めただろう。

そして]

―セシルくん、大好きですよ。

[乱れた呼吸を整えてから、男は精一杯の笑顔と囁きを彼に贈った。*]

(69) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時頃

【人】 奏者 セシル

― 夜明け ―

[東の空が白む頃、飲み会も終焉迎えた
 グレッグはミナカタをお持ち帰りになっただろうか
 そうならば、出際に彼らにひと言
 祝福の言葉をかけておく]

グレッグさん、ミナカタさん、末長くお幸せに

[チアキとライジはどうなっただろうか
 彼らにも、ありがとうとさようならを告げる]

(70) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時頃

【人】 奏者 セシル

[チャコールグレイのコートを羽織ってから
 ふと、違和感を覚えた
 これは確かに自分に合わせて誂えたものだろう
 身体にぴったりだった

 しかし、自分を引き取った彼は
 白を着せることに拘っていたため
 黒に近い色とは無縁だった

 そして、自分が宿舎の窓から飛んだ季節は
 ――夏の終わり

 ふと、マスターの方を振り返ると
 こちらを手招きしていた
 もしかしたら、会費の件だろうか
 そんなことを思いながら、話を聞いてひと言]

(71) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

…分かりました、ではお代はそれで

[静かに頷くと、ポツリと]

ご馳走様です
…ありがとうございました

[マスターに別れを告げた*]

(72) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時半頃

【人】 会計士 ディーン

―夜明け―

[太陽がじわじわと顔を出し、夜が明けると飲み会も終わる運びとなった。

時間のずれについては何もなければ触れない。
―恐らく、彼らと再会は望めないだろう。
少なくとも此処で出会った時の姿で会う事は不可能だ。10年の時間は意外と長い。
ミナカタとグレッグの二人には]

―どうか、お二人ともお幸せに。
お元気でお過ごし下さいね。

[と、自分のいる十年後も彼らが一緒にいられると良いと願いながら笑顔で声を掛けて送り出す。
それに何か返答はあっただろうか。笑顔は崩す事はなく。
チアキとライジには幸せを祈っています、とお元気での言葉。
そして、気を付けて帰って下さいね、と年長者顔をして告げただろう。]

(73) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時半頃

【人】 会計士 ディーン

[やがて男も鶸色のチェスターコートを羽織り、身支度を整え始める。
袖を通す際に感じるのは祭りが終わった後の寂しさと―…。

ちらりとセシルの方を見る。
>>71彼はマスターと何かを話をしていた。
男は戸口の前で黙ったままそれを眺めていた。

先に外に出る気にはなれない。
店を出れば恐らく終わってしまうから。
―終わりを少しでも引き延ばしたいなんてまるで子どもだ、と内心苦笑した。]

(74) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>72マスターと話を終えたセシルが彼に別れを告げる。
男も微笑を浮かべて「ご馳走様でした」とマスターに声を掛けた。
セシルが出入り口の方にやって来たなら、緩く首を傾げながら言う。]

―…私達も、いるべき場所へ帰りますか?

[本当はこんな事を言いたくはないのだけど。*]

(75) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時半頃

【人】 奏者 セシル

[戸口を見て、まだディーンがいたことに安堵する
 まっすぐ、彼のそばに行って抱きしめた]

ディーンさん…私も貴方が好きです
死が2人を別つまで、私は貴方のものです

[こうして、伝えられるのは最後だろう
 だがしかし、偽りない気持ち
 それからディーンの促しに頷いてから、そっと]

最後のお願いです
…私と手を繋いでもらえますか?
…私の声が聞こえなくなるまで離さないでくれますか?

[と、問うてみた*]

(76) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 05時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>76真っ直ぐに此方にやって来たセシルに抱きしめられれば、男も彼の背中に腕を回し。]

…っ、
   ありがとう ございます…。

[まるで神の前で誓うような言葉に涙が滲みそうになってぐっと堪えた。
決して聞き漏らすまいと続く‘最後のお願い’に耳を傾け。]

―勿論です。
…離しません。

[確りと頷いてみせる。

心は別離の予感に叫び声をあげているけれど、それを自分に許すのは彼と別れてからにしようと。*]

(77) 蒼生 2014/02/04(Tue) 05時半頃

【人】 奏者 セシル

じゃあ、覚悟してください…

[真剣な面持ちでディーンの手を握ってから
 共に店を後にした]

マスターの言葉が本当なら…
あの人、悪魔みたいな方だと思いますので

[ポツリと呟いた
 手を繋いでいる間、話したことといえば
 やっぱり、100年前の死は回避出来なかった
 それから、コートは選別代りだと聞いたとか
 とりとめのない話ばかりだったか]

(78) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 05時半頃

【人】 奏者 セシル

[店を出て、路地を通り
 そのままどれくらい歩いただろうか

 ディーンがその手を離さないならば
 しばらくして、ディーンの馴染みの場所に着いた頃
 少しずつ掠れていた声が完全に出なくなっただろう

 さながら、人魚姫のように*]

(79) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 05時半頃

【人】 会計士 ディーン

…っ、はい。

[>>78真剣な顔で覚悟、と言われて男は緊張した顔で頷く。
一体何の覚悟だろう。
…セシルと分かたれる覚悟はしているつもりでは、いて。
やがて彼と手を握り、扉を潜って店を出る。]

…?

[呟きは僅かに拾えた程度。
マスターが悪魔のようだと言っていたのは聞こえたが。
手を繋いでいる間、彼の話に耳を傾ける。
――決して忘れないようにと。]

(80) 蒼生 2014/02/04(Tue) 06時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>79店を出て路地を通り、彼の話を聞きながら並んで歩く。
店を出たらもう別れだと思っていたから男は驚きつつも。
―いつ別れが来るのだろう、と不安がよぎる。

離したくない。
どうか、分かたないで欲しい。
そう思い握る手には、少し力が籠ったかもしれない。]

…セシルくん、喉の調子悪いんですか?

[やがて男にとって馴染みのある場所に辿り着いた頃、段々と掠れていったセシルの声が出なくなってしまった。
驚いた男は傍らの彼に声を掛ける。*]

(81) 蒼生 2014/02/04(Tue) 06時頃

【人】 奏者 セシル

[ディーンに声をかけられて首を横に振る
 紙とペンが欲しいと身振り手振りで

 それが手に入ってから
 マスターに自分が払ったお代は「声」と
 「元の時代の居場所」の2つであるのを伝えてから
 メモの余白にそっと記した

 『死が2人を別つまで
 ずっと、そばにいていいですか?』と**]

(82) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 06時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>82首を横に振ったセシルが身振り手振りで何かを伝えてくる。
どうやら何か書くものが欲しいらしい。
コートのポケットを探れば、目的のものは見つかった。
それらを彼に手渡すと、何事か書き記すのを隣で見ていた。
やがて書き終えた紙を見せられれば、そこに書かれた文字に視線を走らせ、その内容に息を飲む。]

…っ、

[まさかそんな奇跡のような事が起きるなんて思ってもみなくて。
けれど。
それなら、自分は彼と共にいられるのか。]

――勿論です。
ずっと私の側にいて下さい。

[まだ人の通りもまばらな早朝の道端。
男はそう言うと、代償を払ってまで共にいる事を選んでくれた愛しい人の頬に唇を落とした。*]

(83) 蒼生 2014/02/04(Tue) 06時半頃

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