59 【身内RP村】つむぎ-Dead or Alive-
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かわいくなんかないわよぅ…。
[弟はいつもそう言ってくれるけれど。ないないと首をふり]
うん。のーちゃんのこと、ずっとずっと大切だよ。 あっちで私ものーちゃんを護りたいって思ってたんだって気がつけたり、私にもできることがあるかもしれないんだって思えたの。
おうち帰ったら、ママのレシピのピーナッツバターミルク、作ってあげるね。 こんどのお休みはパン焼こうね。明太フランスパンは外せないよね♪
(64) recita 2014/03/17(Mon) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
recita 2014/03/17(Mon) 01時頃
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[答えに困ってしまう自分の頬を、弟の手が触れて離れていく]
うん。やっぱりこっちに戻って、りっちゃんとホリーちゃんのところにかけよるときにすぐに転びそうになっちゃった。 現実の私はこうなのよねって思っちゃったの。 それでもたまにだけでもいいの。のーちゃんのこと護れたらいい。
それとね? のーちゃんとノックスは、ケイトと計子のこと、あんまり別人ぽく思ってなかったね。 それがふしぎと嬉しかったかもなの。
星のパンのおはなし…私の中にあったのかな。 のーちゃんは、ちゃんと自分の中のおほしさまを裏切らないでこっちに戻ってこれたね。
[先ほど聞いた死に際のことからそう思って]**
(66) recita 2014/03/17(Mon) 01時頃
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のーちゃん、寒くない?
[弟のダッフルのフードの形をなおしてあげながら]
中にもどろっか。
(67) recita 2014/03/17(Mon) 08時半頃
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[中に戻るか、まだここにいるか。それともほかのところにいくか。 弟に問いかけても返事がなく。
ゆっくり待つ。ケイトとは違うところかもしれない。]
(69) recita 2014/03/17(Mon) 10時頃
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[一人にしてあげたほうがいいのか悩んだけれど、上手な行動が思い浮かばない。 ミナカタ先生もミナカタさんも大人の人なのに、ものすごく不器用だったからこういうときってみんなどうしていいかわからないのかもしれない。 のーちゃんが誤解したみたいなミナカタ先生への恋愛感情は全く抱かなかったけれど、ミナカタ先生を慕った気持ちは、ずるく見えても、とても正直に苦悩を見せてくれたからなのかもと、ひとつ気がつけた気がした。 あっちの世界で大人というだけで慕ってしまったのは、重荷だったのかもなども、思いながら。自分が逆ならしんどかったと思うし、いや、彼とは別の反応をした気もする。 この過程の話は自分にはわからない。
聞き逃しそうだった、とても小さな、「うん」という言葉が返事だったのだと少し経ってから気がついて。 でもそれは、そうしたいという感じには受け取れなくて。 やっぱり、待つことにして。 でも弟が寒い思いをしてないかが心配になってしまう。 だから、おそろいのダッフルの上に自分が巻いていた水色のマフラーを外す。 ぐるぐると弟の首に巻いて。 やっぱりコーラじゃないほうがよかったと思いながら。]
(70) recita 2014/03/17(Mon) 10時半頃
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[にこ]
のーちゃん、なにか、のりもののらない?
(75) recita 2014/03/17(Mon) 15時半頃
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行こ 何にのりたい? のーちゃんがいいのがいい
(77) recita 2014/03/17(Mon) 18時頃
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観覧車だね。わかった。
[ウェアウルフの中でも高さのあるその施設はどこからでも確認ができるだろう。 弟の手を握り、来た時のように先に立って歩き出し。 明るい音楽があちこちから聞こえて。途中でイチゴミルク味のポップコーンを買い、スーベニアバゲットを斜めがけして、時折弟も食べやすいようにとそちらに差し向けながら。]
あ、のーちゃん!グッズショップちょっと見たいな。
[探しているものは、あるだろうか。]
(79) recita 2014/03/17(Mon) 19時頃
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あった。
[それは、コクーンの形のストラップで。 あちらの世界でノックスが欲しがった緑色の石そのものは、ここにはなさそうだったから。 あれに代わる、似たようなものならば。 コクーンがいいと思って。 それを2つ手にして。]
ちょっとレジに行ってくるね。
[すぐに使いますからと伝えると、包装を取り払って渡してくれて。1人で列に並ぶ。そのときに…
そして戻ってきて]
ごめんね、お待たせ。 はい。ちゃんとスマホ用にジャックついてる。
[一つ、手渡す。一つは自分が。あの透明な繭が手の中にある。]
観覧車。近くでみるとほんとにたかーい、ね。いこう、のーちゃん。
(81) recita 2014/03/17(Mon) 19時半頃
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ケイトは、[レジに並んでいるときに電話をどこかにかけた。和やかに切った]
recita 2014/03/17(Mon) 19時半頃
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…乗ろう?
[足を止めそうになった弟を促して。今は自分が手をひっぱる。]
観覧車おカプセルみたいなものだね…。そういえば。
[少し並ばされて、退屈しない程度に順番が来て。手を引くから、先に乗るのは自分。動いたまま乗らないといけないから、こけないようにとても気をつけた。乗り込めて、ほっとする。
弟の背後でドアが閉まる音がする。]
(83) recita 2014/03/17(Mon) 20時頃
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うん。2人で入れたね。
[ゆっくりとした動きで、でも確実に観覧車は上がっていく。少しずつ地上の景色が離れてゆき、下界の喧騒が小さくなっていく。]
のーちゃん。
[呼びかける。]
(85) recita 2014/03/17(Mon) 20時頃
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のーちゃん…。 大切だよ…。 大切にしたいの。 謝らないし、謝ってほしくないわ。 私は、私が信じる、大切にする方法で、これからも、のーちゃんを大切にする。 大切な「弟」なの。
(87) recita 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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―回想― >>71>>72>>73>>74 [「パパとママに今言ったこと、言える?」と、真っ当なことを言えばいいのか。
(真っ当ってなに)
「わかった、じゃあ、今すぐ園内のホテルに連れて行って。できるの?」脅すようなことを言えばいいのか。
(違う) (それは。答えだけど、応えじゃない)
「わかったって言ったじゃない」あの一言に全てを込めたと二度言えばいいのか。
(それじゃだめ)
弟の言葉、弟が胸に抱く星。 それが、私1人で出来上がってしまう。 それは、深く深く愛することには違いなく、誰がそれを間違いだと決めることができるんだろう。]
(88) recita 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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[(だけど)
利己的な望みかもしれない。弟が少なくとも今は、そうありたいと自分で願っていないのだから。
(だけど、私)
(のーちゃんのお星様が、私1人で出来上がってしまうのは、いや) (お姫様なんかじゃない。このままじゃ、)
(――私、魔女になってしまう)
]
(89) recita 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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[勇気を出してくれたことに、自分は望む答えを出せない。 だったら。 せめて。 すこしだけ。 今日までと明日からのはざまにどんな話をするにしても。
笑顔になりたい。笑ってほしい。 ここは遊園地だから。 場の力を借りる。 人はすごいの。誰かを楽しませたくてこんな施設を誰かが作ってくれた。 誰かのために何かをした誰か。そんな人にだって苦しい日はきっとあったはず。 誰もがそうなら。そう思うと。 人であることに、勇気が出る。絶望なんてしないわ。
幸せを願うから人は強くなるのかもしれない。そのことを理解する。] ―回想終わり―
(90) recita 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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みて。のーちゃん。コクーンがみえるよ。
(94) recita 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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あそこに入らなかったら、のーちゃんは こんなに苦しまなかったのかなぁ…?
[ガラスに右手をつけて。 繭から出てきてしまった弟の気持ち。 弟を苦しませたことだけは、バグに関して許すことはできない。 だけどどうしてだろう――]
どうしてかな。 あそこにいて体験したことを私、後悔してないわ…
――答え、聞きたい?
[ずるい、聞き方。]
(97) recita 2014/03/17(Mon) 21時頃
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[殺したくない相手を殺して苦しんだマユミの姿が脳裏に甦る。 そして丁助の言葉がまた響き渡る。
ふりむく。 背中に言葉を、伝える。 闇に落ちないで。 星をもつの、胸に。 ケイトの祈り。]
だいすきよ。たった一人の弟だわ。
(99) recita 2014/03/17(Mon) 21時半頃
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[いつの間に一周していたんだろう。 とても長い時間に思えたのに。 このままでいられない。
繭という形象の、なんと自分たちにあてはまることか。
羽化のために地上に戻るときが、すぐそこまで。]
(103) recita 2014/03/17(Mon) 22時頃
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[抱きしめ返す。 いつかでいいから、生きている間に、 今日のことを切なくても苦くても、 2人そろって、生きているから味わえた一日だったと。 思える日がきますように。]
信樟。のーちゃん。ありがとう。
[観覧車を降りる。顔を見られないように先に。]
パパとね、ママがね、いっぱい楽しんでおいでって。 ちゃんと、一緒にかえろうね。 ――ちょっと、あっちのほう、いってくる。あとでまた、コクーンに戻るから。
[走り出す。遅いけど。ひとりで。
――なかない。]
(107) recita 2014/03/17(Mon) 22時頃
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―庭園エリア― [春前の芝生はまだ枯れた色をしていて、でも、陽射しにぬくもっていた。 きっと温室で育てて、咲いたのを並べたんだろう、早すぎる花は、それでもやっぱり、きれいで。
きれいすぎて、みていられなくなった。
芝生の上に腰を下ろして膝の上に頭を乗せて。 首筋に当たる陽射しがまだ弱いけれど、あったかい。
ことりの声がどこかでしてる。]
(110) recita 2014/03/17(Mon) 22時半頃
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[バイキングのところに来ると、]
マユミちゃんとミナカタ先生だわ。 すっかり恋人同士ね。 空気の色が違ってみえる。
[ミナカタさんは現実には先生ではないけれど。そう呼んでもいいかなと考えて。本人が嫌がるならもちろん改めるつもりで。]
私、ゲームの中だけで、きちんとこっちで挨拶してなかった。
(128) recita 2014/03/18(Tue) 21時頃
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[マユミちゃんに手をふりふりしかえす]
あの、ミナカタ先生。こっちでは挨拶ははじめましてです。 こっちではマユミちゃんと一緒に生徒会をやっている弟の姉で… えっと、弟はのーちゃん…信樟、で。あ、私たちえっと、安藤っていうんですけど、私は計子で、あれ、えっとえっと、
…の、ノックスとケイトですっ!こっちでも姉弟です、あっちではお世話になりました!
[収集がつかなくなり、強引にまとめて]
(134) recita 2014/03/18(Tue) 21時頃
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やっぱりミナカタさんとお呼びしたほうがよいですか? しがないかどうかは知らないです(ふるふる)、毎日生きて働いてる大人の人はすごいと思うのです。
…あっちではなってみたかった自分を満喫してました。
ちょっと真面目なご相談がありまして… 結構な体験をしてしまったから…フラッシュバックとか、心身症とか、後遺症が出たらたいへんと思うんです。 コクーンのスタッフの方に、保証の相談だけはしておきませんか…?
ミナカタせ…えっと、ミナカタ、さんにお願いするのが、いいのかなぁっと思ったんです。けど。
(139) recita 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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りっちゃん!
[手を振りかえし。ホリーちゃんが一緒なのを見る。ホリーちゃんがいるなら、オスカーくんも後ろから歩いて来ているのかもしれない。]
ちょーちゃんは?どこかで休んでるのかな?
(141) recita 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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俺に言われてもということならば、もちろん自分が話しても構いませんが、未青年なのでこの場ではすぐには、どうこうできそうにないと思いました。
[年長者を立てたほうがいいと思ってのことでもあり]
あ、じゃあ、よろしくお願いします。ご面倒かとはおもいますけど…。
[きちんと頭をさげて。]
(144) recita 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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今度の乗り物はみんな一緒ね。
[よかった。深刻な後遺症に悩む人はいないみたい。 あんなことがあったのに。
――ほら。もう次の楽しみの中で、笑おうとしている。 私は、人のそういうところがだいすきだわ。]
(156) recita 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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…うん!せっかくだから!一番たのしめるところがいいの!
[手を引かれて乗り込む。 今だけは、
大笑いしよう。その気持ちを持って、おうちにかえろう。]
(164) recita 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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わかんない!
[風の中だから大きな声で。]
でも…でも!
"こわいけど、たのしいから!"
(168) recita 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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ケイトは、[オスカーくんのふっきりが、親近感なの。]
recita 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[事故はニュースになったりするかもしれない。 されるべき処理はされることだろう。 そういう軸の話があって。
自分の心の奥底、 ごまかせない本当の自分。願望の姿を借りて吹き出た自分の姿。 それを覗き込んでしまったこと。
繭。 つむいだ先にあった世界。
忘れないと思う。]
(173) recita 2014/03/18(Tue) 23時頃
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