62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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....!
[ケヴィンに抱え上げられてぴくり、と体をはねさせるもそれまでに大人しく抱きかかえられる。
車に乗れば席でぐったりと目を閉じた。**]
(1) 2014/03/25(Tue) 10時頃
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【車内】
[くらり、ふらり。ぼんやりと霞む視界に朝日が差した。淡い温もりに目が覚め]
ー?朝?
[窓を見れば見たことのない鮮やかな緑に、色を写す青色の鏡。万華鏡のように映る景色に思わず見惚れた。]
ー!すごい!すごいなぁ。
[窓の景色を残そうとケヴィンにかってもらった色鉛筆を取り出して紙を...と思ったら、何か足りない。]
鉛筆..。
[生憎消しゴムはないし、黒で代用できる。いつものことだと少し残念に思いながらも色を付けていく。]
(7) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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[外にでられる、そう聞くとふわり、と期待した目で見るが見るも無残な緑虫のような紙の絵をみつめる。まだ途中だ。]
僕、少ししてからでるよ。 居るなら一緒にいるよ?
[出たくない、そういったリボンを揺らす長髪に>>15そう言って。だけど描き終われば自分も行くつもりだが。]
(20) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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僕は。この絵が書き終わってまだ皆帰ってきて いないなら外にでるよ。
[そう言って窓を見た。正直わからなくなったことが多くて外に出るには少し不安だった**]
(25) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[窓の絵をプレスして押し付けたような絵を緑色で塗っていれば不意に声がかけられて>>31そちらを見た。薬、くすり。ポケットの中を全て出た。通信機も、粒状のくすりも、である。]
ごめんね。僕わからないや。 ここにある?
[薬を取るならそれでもいい。ふと、通信機から聞こえる声に首をかしげて>>39問われれば。協力、とはここになぜいるのか、という意味なのか。と勝手に解釈して]
みんな楽しそう、だからかな。
[まさか本意でない回答とも知らずに、車を出て行くなら手を振ってまだのこるつもり。]
(54) 2014/03/26(Wed) 11時半頃
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...。
[沈黙。捕まえる、追っ手。 ケヴィンがここまで気をつけているのに何故追えるのだろうか。]
僕、は
[車から出て行くところが見えれば切れてしまうだろう]
(*1) 2014/03/26(Wed) 11時半頃
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[>>55の言葉にぱちぱちと瞬いて出ていくのを見届けた。
――悪趣味。
どさり、と右手を話せばまだ新しい色鉛筆が転がり落ち、紙はひらひらと低空を舞う。]
ねえ。お父さん。どこ。 ねえ。お母さん。どこ。
[虚空につぶやいて目を閉じる。とずきずきと頭が痛む。自分しかいない空間でぐったりと背を預けて、
一人、独り。]
(58) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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[もし、咎められないなら、通信機がきれていないなら。 呻きながらも通信機を口にあてた。]
――俺をこういうふうにした復讐の続きをするため。
[ぽつりと呟いた声は聞こえたかどうかはわからない。絞り出すような悔しげな声だっただろうから。]
(*4) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[じっと。窓を見つめる。 ところどころ点だけど少しは見える。]
外、出てみようかなあ。
[悪趣味。違う意味なのだがその他の記憶を知らない自分は絵のことだと思い絵を書く気がなくなってしまってそのまま車から降りた。]
くぅ。いい空気。
[湿気った車ではない新鮮な空気である。まさか知らないところで険悪なことになっているとはしらず]
(70) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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【外】
[切れた通信機をじっとみつめて。そして首をかしげて言った。]
これ、なにに使うんだろう。
(*6) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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【外】
[あてもなくフラフラと歩いた。緑や水のたまり場なんて見たこともなかったから少し前のことは忘れてしゃがみこんだり、背伸びしたりして触れたことのない緑を楽しんでいた。]
わぁ...。
[大きな光る深い青に目を輝かせる。初めてみる作られていない青と―――
...見たことのないなにかいた>>71]
(73) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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[何か見えたが見なかったことにして妙な雰囲気にきょとん、とする。]
?どうかしたの?
[そう言いながらもぴちゃぴちゃと水に触れる。冷たい。少ない色では表せない様子に見惚れ。
二人が戻ろうとしている声をじっと聞いていた。 もし戻ってしまったら、どうなってしまうのだろうかと。]
(80) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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『ジジッ..あと少しで追いつく。 車さえ発進させなければ回収する。』
[不思議とそんな声が聞こえてきたようで、首をかしげた]
(*7) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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[ぴちゃり、ぴちゃり。]
そう、なんだ。
[ぴちゃり、手をお椀の形にして水をすくい上げる。 水面に映る自分の顔は右目が酷く歪んでいる。]
あまりここで時間を食えば、全滅するぞ。
[ぴちゃり、水をすくい上げて落とす。]
っ。もうみんな遊び終わったのかなあ。
[のんびりとした声音で青いリボンと金の髪を揺らす二人をみて惜しむように呟いた。]
(86) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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