78 わかば荘の薔薇色の日常
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− 回想・チャルラタン −
[間中にホール二つ売った後で、寂しくなったショーケースに 補充をしていると、これまた珍しい客が姿を見せた>>308 日向は南方の風邪の件を聞いただろうか。 入れ違いになったとしても自分からは口にしないが。]
いらっしゃいませ。 今日は珍しい客が多いな。 シュークリームとエクレア? 結構な数だが、1人で食う気じゃないよな?
[外で客と店員として会うと妙に緊張してしまう。 少し口数が多いと我ながら思うが、止まらずに箱の中に 10個ずつ入れて。]
どれも同じ大きさだ。 子供か。
(335) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃
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[突然の追加注文は子供の様な選び方>>309 形は兎も角、クリームの量等、同量にしなければ商品では無い。 判っているだろうに選ぶ様子は子供の様で少し可愛いと 自然見つめる目は優しくなり。]
夢中になり過ぎて転ぶなよ。
[商品を渡す際に掛けた声は思い切りお父さんだった*]
(336) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃
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− そして帰還 −
[一度帰って来た時は、何故か部屋の前で烏に睨まれた。 まるで10年前からここは俺達の縄張りですとでも言う様な顔で 何かを食べているが、何を食べているのか判別できない。]
おいおい、ビスケットが来なくなるだろう?
[このふてぶてしさは猫を追い出してしまいそうで 手で追い払おうとしたが、ちょんちょんと数歩先に行くだけで 逃げる様子は無かった。]
やれやれ…しかしどうしていきなり烏が?
[それが日向の思い遣りだとは気付かず、 今度から注意しないと、と心に決めるが……。 それから猫では無く烏を6日に1日の割合で 見掛ける様になった*]
(343) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃
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− 兵どもが夢の跡 −
[飼い忘れたのはチーズおかきと肴のナッツ。 思い付いた事があったので買って来たのだが、 戻って来た談話室に籠る異臭に、しまったと後悔した。]
………南方さん、生きてるかな。
[開けられる扉や窓は全て開けて換気扇を全力で働かせる。 おかしい、昨日はもう少し控えめな料理だった筈だ。 どうやら任せたのは大失敗だったと確信し、 証拠隠滅すべく調味料や電子レンジの掃除をごそごそごそ。]
珈琲でも淹れるか?
[上書きするならお茶系の香りが良いだろうと、 こぽこぽと濃厚な香りが談話室を満たすのはもう少し後か。]
(348) pannda 2014/07/05(Sat) 22時頃
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− バースデーパーティー −
[幾ら変わり掛けたとは言え、いきなりこの人数に囲まれて おめでとうと言われる徹津の心の内はいかに。
わかば荘の皆は優しいと思いつつ、これで良かったのだろうかと ホールケーキ2つの原因でもある為少し悩む。]
ちょっとしたホラーだな。
[響き渡る唄声に加わるべきか悩みつつ、少し小声で唄ってみた。 カラオケなんて職場の歓迎会でも聞き役に徹していたから 点数なんて判りはしないが、恐らく91(0..100)x1点程度だろう。]
(349) pannda 2014/07/05(Sat) 22時半頃
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[色々大変だろう徹津に声を掛けて良いか悩みながらも 無言もどうかと、一言だけ。]
おめでとう。
[短くそれだけを贈った。]
(351) pannda 2014/07/05(Sat) 22時半頃
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(桃地さん、気の毒に…)
[自棄と言う単語がこれ以上似合う状態はあるまいと 唄い出す管理人>>352を生温かく見つめて、自分は関係ないと 部屋の隅で柱に擬態する。]
皆で食べるからなおさらだろ?
[ケーキを褒められると>>329、 柱は手を挙げて満更でもない表情。 後は徹津と管理人と南方の胃の健康を祈り続けた。]
(357) pannda 2014/07/05(Sat) 23時頃
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[柱に擬態していると藤堂から声を掛けられる>>359]
いや、色々いたたまれない事情があってな。
[まさかホールケーキ2つ勧めた時点で、徹津に随分な取り分が 行くとは思っていなかった。 南方の姿を見つければ、想像に易い事態になっただろう彼に 理由なき申し訳なさが沸いて来て。]
そうだな…呑みたい時もあるよな。
[逃避した。]
(366) pannda 2014/07/05(Sat) 23時半頃
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[少しずつ解れていく徹津の表情に、漸く安堵の笑みを浮かべて それぞれの人間模様を眺めていた所に日向が姿を見せた>>393]
どうした?
[一緒にはしゃいでいたのではないかと、問い掛けた小声に 同じように小声が耳を擽る。]
…引っ越す? ……………………………そうか。
[不意に空虚が訪れた気がした。 満たされた場所に小さく風穴が空いた気がしたが、 その意味はまだ気付かない。 ただ変わらぬ笑みを浮かべたまま答えようと頭に手を乗せる。]
(399) pannda 2014/07/06(Sun) 01時頃
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なら俺は勝手に引っ越せないな。
[猫の様に気紛れに会いに来るなら、 会える場所を消すわけにはいかない。]
いつでも来い。
[髪ぐしゃぐしゃにしてやる。 そう笑った筈だが、妙に顔を動かすのが辛かった。]
(400) pannda 2014/07/06(Sun) 01時頃
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呼んでも来ないのが猫だろうが。
[日向を猫に例えるつもりは無かったが、 何となく癪に思えてわしゃわしゃと髪を掻き混ぜていた手を ゆっくりと流れに沿う様に動かした。]
置かねえよ。 置いといても他の奴が食うからな。
[餌を置いても今日の烏みたいに違う奴が食うかも知れないから。 お前に最初に食べて貰いたいんだよ、と口にする事は無く 笑顔が近付いて額が鳴る音と体温を感じながら。]
怪我してもそっち風呂に入れてくれそうな奴いると良いな。
[探してもろくな言葉が出て来なくて、 かろうじて見つけた言葉はやはりひどかった。]
(411) pannda 2014/07/06(Sun) 01時半頃
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ー 談話室(>>417) −
[猫じゃないと言われても急に擦り寄って来るイメージは猫の様で、 無邪気に甘えて来たかと思えば、不意にいなくなりそうな そんな不安も何処か覚えさせる。]
そうだな。 俺も此処が特別だと思っている。
[今まで漠然だった特別が、はっきりと輪郭を持った特別に 変わっている事に気付くのは、 その核がいなくなってからになるのか。 怖がられないようにと返されると流石に苦笑が浮かぶ。]
(468) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃
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それについてはあまり自信無いな。 そのうち慣れるだろ。
[進まで出て行く事を知らないから、更に寂しくなる事など 今はまだ知らない。 日向の部屋を埋める者がいても彼を埋める事は 出来ないだろうと、 まだ気が早いが惜しむように髪を撫で続け。]
(469) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃
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[大丈夫だ、そう言いかけたが不意に更に縮まった距離に 困惑する間も問い掛ける間も無く、 柔らかい感触を目元に感じた。]
ひゅ、日向?
[思わず声が裏返る。 猫が顔を舐めて来たと思えば良いのだろうか。 猫にしてはガタイが良い癖に唇は柔らかいんだな、などと 妙におかしな考えが巡り。
掠めた唇の感触の余韻を閉じ込める様に、 髪を撫でていた手を目元に置いて離れる日向を見つめていた*]
(470) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃
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[柱は賑やかな人間関係を静かに見ていたが、 突然近付いて来た間中>>421が抱えた荷物に首を傾げ、 手伝ってやろうかと声を掛ける前に押し付けられた。]
え、おい?店でって、良いのか? それにお礼と言われても…。
[段ボール二つから香って来る桃の甘い優しい香りと 間中の思いもかけない言葉に思考が追い付かない。 この前から桃尽くしだな、等と逃避を始めそうになる程度には 混乱していたが、押し付けるなり去っていく背中に。]
ありがとう。桃なら何が食べたい?
[答えてくれるとは思ってもいないが、礼と共にリクエストの 注文も聞いてみた。]
明日も雨だな。
[扉が閉まった後、思わず呟いた一言は柱だけが聞いている*]
(473) pannda 2014/07/06(Sun) 12時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
pannda 2014/07/06(Sun) 13時頃
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[むさいパーティーの後、何故か妙な所に呑みに行く事に なったらしい。 集団心理って恐ろしい、そんな事を思いながら誘いがあっても あっさり断り。]
犠牲者の介抱やるから、帰還だけはさせてくれ。
[潰れて廊下や壁を汚されては管理人の胃に穴が空く。 帰宅後の世話焼きを買って出て、一番大丈夫だろうと思われる 藤堂に帰還命令を出して見送った後は台所の片付け。
大量の氷や、おしぼりを冷凍庫に投入して 戻って来た順に投げつける算段。]
(490) pannda 2014/07/06(Sun) 17時頃
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[テーブルの上にお茶漬けの素をドン、と置いておけば 明日の朝、生存者が勝手に食べるだろうと判断して 自分はチーズおかきを食べながら、 BBQの残りの日本酒をちびちび。]
やっぱりこれが良いかね。
[テレビを見ながら新聞を広げ、気分はお父さんそのものだが。 食べながら思い付いた事をメモに取り、 明日試作品を作ってみることにした。
塩気の強いナッツを使ったチーズケーキが出来る 最初の段階であった。]
(491) pannda 2014/07/06(Sun) 17時頃
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同じ発酵食品なんだからチーズも合うだろ。
[元々ワインのつまみにもなってる位だ。 甘味を抑えて塩気で味を引き立たせなければいけないのが 難関だが、出来れば飲兵衛達にも客層が広がるかもしれない。]
おい、タク、これ食ってみろ。
[元々タクとの約束のケーキ。 試作品が出来る度に感想を求めに行って、 店頭に並ぶのは果たしていつ頃になっただろうか*]
(492) pannda 2014/07/06(Sun) 17時半頃
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[やる事はまだあった。
日向がこのわかば荘から旅立つまで僅か二ヶ月。 その間に、教えてやりたい事が山の様にある。
基本もそうだが、全て自分が教えたものを持って行って欲しい。 そうすれば、何処でも一緒に何か作っている様な気がして、 日向への引越しの餞用の料理や菓子のレシピをノートに 手書きする日が続く**]
(494) pannda 2014/07/06(Sun) 17時半頃
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− 日向との日々 −
[日向の引越しを知る者が少ない等と、自分が知るわけもなく。 ただ惜しむ様に日々を過ごしていた。]
味噌と醤油、後めんつゆ、海苔とゴマ油。 ここら辺があれば、大概飯は美味くなる。
[分量間違えるなよ、と攻太の元料理を思い出して忠告する事は 忘れなかったが、調味料は偉大だと教えて。]
給料入ったら、インスタント食品少しは買い置きしておけよ。 何かの時の非常食だ。
[気分は初めて1人暮らしをする我が子を送る母親。]
(558) pannda 2014/07/06(Sun) 21時半頃
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後はキッチンバサミがあると便利だな。 包丁無くても切って混ぜるだけとか、チンするだけとか。
[実際に作って見せて、出来たものを日向の口に運ぶ。 雛に餌を運んでいるようだが、違うのは少しでも美味いと 口元が綻ぶと同じように笑みを返す事。]
ここみたいに変人が集まってるとは限らないからな。 常識人の集まりだったら、ちゃんと振るまえよ。
[さらりとここの住人に酷い事を口にして、 何度目かの忠告を繰り返す癖に、 本当に言いたい事は口から出て来ない。]
(561) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃
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(なんかあったら…戻って来い)
[言いたくても此処は日向の実家でもなければ、 自分のアパートでもない。 教えてくれた住所は確かに近いと言えば近いが、 意志が無ければ会えない日々もある距離だ。
それが遠いと思うか近いと思うか。
離れてみなければ判らなかった。]
(562) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃
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……餓死する気か……。
[日向の引越しの日は休みを取った。 力仕事を手伝おうと思ったが、案外シンプルな荷物に 拍子抜けしつつも、渡したノートに漏らした感想に耳を疑う。]
……米後で送りつけてやる。
[日向ならやりかねないと溜息と共に頭に手を置いた。]
干乾びる前にSOSを出せよ。 救出に向かってやるから。
(567) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃
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[わざわざ弟子と、特別に理由付けた意味が自分でも判らない。 判らないまま、当然の様に口にしたまま、その髪を撫でた。]
じゃ、頑張れよ。
[別れの挨拶は短かった。]
(572) pannda 2014/07/06(Sun) 22時頃
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− 日向がいなくなった日々 −
[増えた空き部屋の前を通る度に、 少し立ち止まる様な癖が付いていた。 待っても扉を叩く音も、扉から覗く顔も無いのに。]
今なかなか難しいチャレンジをしているんだ。
[同僚に、元気が無いと指摘されて驚くと同時に慌てて 考えた返事は更に内容を突っ込まれそうなもので。 気付いた時には好奇の目が集中していた。]
(583) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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……大した事じゃない。 猫だ、猫。 逃げはしないが餌をやらないから、 なかなか近寄って来なくてな。
[途端になぁんだと、あからさまにがっかりする声と 猫好きなんですか?と新たな好奇に晒される。 以前なら隠していたが、今は何故か恥ずかしいとは思わずに。]
俺を怖がずに懐いてくれるかもしれないのなんて貴重だろ?
[生まれる笑いの中、懐くどころか、 背を擦ってくれた男の手を思い出す。]
(584) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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[日向の手に支えられて進んだあの日から、引っ越す日まで。
短い間だったが、確かに特別な距離になった。 ガタイの良すぎる2人が並んで暑苦しかった台所を広く感じ、 試食の味気なさに理由を考えたりもした。
ただ考えなかったのは、引っ越しの日の別れる直前。 握った手以外の温もり。]
(590) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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『やっぱりご飯で釣らなきゃ駄目ですよ』
[猫に餌付けしている同僚の1人の言葉に、ハッと我に返り 思わず頷いてしまった。 猫はですね、なんて丁寧に説明してくれているが なるほどと思い始めると、残念な事に耳には殆ど入らない。]
ありがとう。試してみる。
[それだけ返すとクリームを掻き混ぜる手に力を込めた。]
(595) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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− 日向のいない日々 −
[夕方と呼ぶには遅い時間に帰って来ると、 大概扉の前に小さな箱が置かれている>>606]
何をやってるんだ、あいつは。
[小さな箱の中に詰め込まれているのはびっくり箱より 驚く物が時々入っていて困る。 ブリキの玩具を貰っても。]
徹津、ちょっと頼みがあるんだが良いか?
[不思議な贈り物が多すぎて、徹津に頭を下げる事が増えた。]
(609) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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天窓があるって、結構良いな。
[天井以外が見えるとこんなに心持が違うのかと 空を少し羨ましく見上げていたが。]
1つ……って…?
[真意を尋ねると、シュークリームを齧っていた 日向が心無しか距離を縮めて来た。 あの時の様に、だが不意打ちではない動きを認めても 逃げようと言う考えは浮かばなかった。
何となく、判っていた。]
(620) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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