138 レグルスの新年会(両片想い薔薇村おまけ)
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[>>*7久方ぶりの深い口吻に、じわりと熱が上がってくる。 ライジの喉が小さく鳴るのを聞きながら、己もまた、口腔に溜まった唾液を舌で掬い、喉奥へと流し込んだ。]
……っ、は……
[息継ぎのたび、湯気よりも熱く感じる呼気が頬を撫で、まだそこまで長湯しているわけでもないというのに、もはやのぼせそうになってくる。 肌に触れようと身動ぐたび、湯が揺れて、ぱちゃりと小さく音を立てた。 それ以上に、名を呼んでくるライジの声が、吐息が、耳を甘く擽ってくる。]
(*9) nordwolf 2016/01/31(Sun) 15時半頃
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[>>*8引き寄せた手の意図は、すぐに察してくれたらしく、ライジの身体が正面へと移動してきた。]
…………ん……
[湯の浮力の中で、抱き寄せた腰を軽く持ち上げるようにして、膝を跨いで上に座るよう促してみる。]
ライジ……、っ、は……、ァ……
[ほんの少し先端に触れられただけで、痺れるような感覚がおそってくる。 やわい刺激に吐息を漏らし、再びの口付けをと目を細めて顔を寄せようとしていれば、ライジの腰が寄せられて、勃ち上がったモノ同士が擦れるように触れた。]
……っ、は ……あぁ………
[了承示すよう、チュッと小さな音を立てて口付けてから、ゆるりと、ライジの下肢へ手を伸ばす。 根本に指を触れさせて、撫でるように上に擦り、先端を親指の腹でぐりぐりと弄ってみる。]
(*10) nordwolf 2016/01/31(Sun) 16時頃
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ぅ、ッ……、はぁ……… ……ん、っ……
[触れられ、扱かれるたびに震える雄は、湯の中だというのに、先端から粘り気のある体液を滲ませていた。 こちらからも、絶えず刺激を与えながら、腰を抱き寄せていた左手でゆるやかに背中を撫で、そろりと臀部へと滑らせてゆく。]
……っは、 ライシ………
[尾骶骨から双丘の割れ目を辿り、小さな窄みに指先が達すれば、具合を確かめるかのように、そこを何度か指の腹で押してみた。]
なぁ………
[じっと見つめ、情欲を訴えながら、指の先に力を込める。]
(*11) nordwolf 2016/01/31(Sun) 17時半頃
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[湯の中で張り詰めた男性器を、ライジに押し付けるように腰を揺らしながら、少しずつ指を裡へと押し込んでゆく。 もう、この場で抱いてしまいたい。 けれど、流石にこの場でというわけにはいかないだろうという、なけなしの理性はまだあった。 ……合宿の時は、それすら剥がれてしまったけれど。]
………ライ、ジ……
風呂、上がって……な……… ……いい、か……?
[篭った熱を吐き出しながら、耳元で囁きかける。 奥の部屋には、布団が敷かれていたかと思ったが……そこまでなら、多分、堪えられるはずだ**]
(*12) nordwolf 2016/01/31(Sun) 19時頃
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[>>*19背を撫でていた手を滑らせて、臀部の合間にある窄まりに指を触れさせれば、望む反応が返ってきた。 それだけで、握られたままの雄はビクリと脈打ち、歓びを伝えた。]
な、に……って いや、……
[>>*20早急過ぎたろうか、と思ったが、触れた箇所は物欲しげに収縮してきて、その微細な動きに、どくりと胸が音を立てた。]
(*22) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃
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[湯を巻き込まぬように慎重に指先を奥へ進ませて、ゆるやかに蠢かせて反応を伺えば、それは思っていた以上で返されて、危うく、この場で理性が焼き切れてしまうのではないかと思った。 ただどうしても、叶えておきたいことがあった。 あの夜は、衝動のままに屋外で彼を抱き、そのあとはバスルームで……と、我ながら随分大胆だったと思う。 だからこそか、こうやって、久し振りに改めて身体を重ねる機会を得られたのだから、今度こそは、と。]
あの、な…… こんなの言うのも、今更、おかしいかもしんねぇけど。
きちんと……
[>>*21ぽつぽつと、ギリギリの理性のままで訴えかければ、真っ赤に染まったライジの顔が逸らされた。 微かな呟きがあまりにも愛らしく、胸がきゅぅと締め付けられる。]
(*23) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃
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…………ん、ありがと
……ぅ、っ……
[我儘に応じてくれた礼を言い、湯から抱き上げようとした矢先、耳朶の甘い痛みと同時に、もっと甘い囁きが流れ込んできた。]
……ッ、ライジ、……!
[高まる羞恥に、湯以上に全身を紅潮させたまま、ざぶりと大きく飛沫を上げて立ち上がる。 脱衣所で、身体を拭く間さえ惜しく感じて、バスタオルを押し付ける手つきは、かなり性急で荒っぽくなってしまったかもしれない。]
(*24) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃
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[そして、半ば強引に寝所へ連れ込んだライジを、心持ち慎重に布団の上へおろすと、真正面に足を折って座り、赤い顔のままで真っ直ぐにライジを見据えた。]
……あの、な! ほんとに、今更……かもしれねぇけど!
[全裸で、モノががっつり勃っている状態では、どうにもしまりが悪いが]
………好きだ。
俺は、ライジのことを、抱きたい。
[改めて、真正面から思いを伝えた。*]
(*25) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃
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[>>*27倣うように姿勢を正してくれるライジの姿に、ごくりと息を呑み込んだ。 何せ、向かい合う彼もまた全裸だ。見ようによっては、かなり奇妙な光景かもしれない。]
あぁ、うん……そう、だな。
[耳端まで赤くして、けれど真正面から伝えた言葉は、やはり、今更過ぎたろうか。 >>*28素っ気ない返しに、少しだけ肩と眉が下がった。
……のだけれど。]
え……?
[部屋の薄明かりが、足を崩して近付いてきたライジに隠れる。 肩に触れられ、少し驚いたように彼の顔を見上げれば、挑発的な笑みと視線がかち合った。 それがあまりに蠱惑的で、一瞬、背筋がゾクリとした。]
(*30) nordwolf 2016/02/01(Mon) 01時半頃
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[>>*29降ってくるような言葉は、やはり、いつものライジのものだ。 強く真っ直ぐな、鼓吹するような彼に、まだ短い付き合いだというのに、どれ程、勇気や意欲を与えてもらったろう。 掌に汗が滲むほどの緊張が、ゆるやかに解けてゆく。 そのぶん、頬の熱が全身に広がっていった。]
……うん。
[もう何度も聞いている。 ふっと、柔らかに笑み、抱き寄せようと腕を伸ばせば、それより先に、ライジの身体が寄ってきた。]
ライジ……?
え、 な、ッ……ン……!?
[冗談めかした声で「ダーリン」などと言われ、動揺で、声が裏返った。 あぁそうだ行動で示さなくてはと思う間もなく、唇が塞がれる。]
(*31) nordwolf 2016/02/01(Mon) 02時頃
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ん……、ッ、ぅ ………ン…………
[大きく目を見開いて、それから閉じて、またゆっくり薄く開ける。 彼の言う通り、想いを態度で示すべく、こちらからも強く唇を押し付けて、舌を口腔へ割り込ませてゆく。 腕を伸ばし、抱き締めた身体は、湯上がりのためだろうか、とても熱く感じられた。]
……っ、ぷ は……
ぁ、……ゥ、ん………。
[時折息を継ぐものの、そう簡単に唇を離すつもりはない。 舌を絡ませ、唾液の混ざり合う音を響かせながら、たっぷりと、ライジの口内を堪能する。 両腕は、しっかりとした背骨を何度も撫でて、やがて腰から臀部へと滑る。 先程、湯の中で少しだけ触れた窄まりは、まだ、疼きを残してくれているだろうか。 それを確かめるかのように、改めて、指先をそこに触れさせて、押し込んだ。]
(*32) nordwolf 2016/02/01(Mon) 02時頃
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[そして、そのままの体勢で、ライジの身体を布団に押し倒すように、体重をかけた。 体良く倒れてくれたなら、ようやく、唇を離すとしよう。 垂れる唾液を拭うことなど、後回しでいい。 それよりも、もう熱が限界なのだ。]
……ライジ……
[先程とは逆に、見おろしながら。 深く挿れた指を蠢かせ、隙間を拡げ、二本目を割り込ませつつ、下肢を強く擦り付ければ、粘液に湿った硬いモノが、下腹で触れ合ったろうか。]
…………。 愛してる。
[鼻先と頬に触れるだけの接吻を、そして耳元に囁きを落とす。 久し振りなのだから、もう少し丁寧に慣らすべきなのかとも思いながら、けれどもう抑えは効きそうになく、荒く息を吐きながら、まだ指を割り込ませたままの孔に、猛りを押し付けようとした**]
(*33) nordwolf 2016/02/01(Mon) 02時頃
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[>>*39こすりつけた性器から、粘着質な水音が聞こえてくる。 覆い被さるような体勢のまま、二本の指を孔へ埋め込み、腸壁をまさぐれば、熱とともにきゅぅと強い締め付けを感じ、その淫猥さに煽られるよう、下肢へ血液が流れる心地がした。 堪らず、先を求めるように、軽い口付けを降らせながら耳元で囁やけば、薄灯りのもと、ライジの肌に朱がさした。 染まった頬を愛おしげに撫で、そのままするりと、少し湿った深緑色の髪を梳く。]
……っ、は。
……知ってるよ。 ありがとう。
[顔を背けるさまに微笑みを深くして、目尻に軽く唇を押し当てた。]
(*42) nordwolf 2016/02/01(Mon) 18時半頃
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[>>*41堪えきれぬ性欲を訴えるように、解しかけの孔に張り詰めた雄を宛てがえば、戸惑いにも思える声が返されて、はっと軽い焦りが浮かんだ。]
……ぁ。 ………っ、いや………
[合宿以来、顔は何度も合わせはしたが、キスより先はずっとお預け状態だった。 そのうえパーキングでも、そして露天でも、襲いたくなる気持ちを抑えていたものだから、つい、事を急いてしまった。
まだ早いだろうか……と問いかけて、言葉を呑み込む。 かわりに「そうだ」と言うように、じっと、情欲に満ちた瞳でライジを見つめた。]
…………ッ?!
[返答は、熱い吐息と、鼻先への熱烈なキスだった。 目を瞬かせながら口端を笑みのかたちに持ち上げて、ゆるりと、孔から指を抜き去ってゆく。]
(*43) nordwolf 2016/02/01(Mon) 18時半頃
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[垂れた先走りで、だいぶ湿って入るが、なにせ久し振りのこと。 こんな簡素な解し方で、大丈夫だろうかという気持ちはあった。 ローションか何か用意すべきなんだろうかとも思ったが、今更もう、止められる気がしない。 せめてもの潤滑の助けにと、指をべろりと舐めて唾液をまとわせ、熱を宛てがった箇所に塗りつけてみたが、どの程度の助けになるだろう。]
な、脚………
[もう少し開けるだろうかと、太腿を軽く押しながら、竿先を孔に擦り付ける。 そこは、やはりまだきつく、挿入が叶うまでに少々手間取る羽目になってしまった。]
ッ、ぅ、ン……っ
[焦らしたいわけではない、寧ろこちらが焦れったい。]
(*44) nordwolf 2016/02/01(Mon) 18時半頃
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ライ、ジ……っ……
[焦る気持ちを落ち着かせなくてはと、口吻を求める。 雄に指を宛てがって、腰に軽く力を込めれば、ようやっと挿入の切掛が得られたろうか。]
…………ッ
く、ぅ………っ!
[つぷりと、先端を呑み込ませる。 思いのほかの狭さに、きゅぅと眉間に皺が寄った。]
っ、は ぁ……っ………ライジ……
[大きな呼吸を繰り返し、ゆっくりと腰を揺らし、少しずつ、棹を奥へと進めてゆく。 深まれば深まるほどに強まる締め付けに、気を抜けばあっという間に達してしまいそうな気がした**]
(*45) nordwolf 2016/02/01(Mon) 19時頃
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……ッ、く……、うん……
[>>*51早く繋がりたいのはやまやまだが、焦りばかりが先走る。 唇を触れ合わせ、それで漸く、緊張が解けた。]
ん、ッ……く………
ゥ……ン………
[>>*52狭所にじりじりと身を沈めながら、吐息を交わらせるように唇を深く重ね愛、舌を絡める。 漸く根元近くまでを埋め込むことが出来た時には、額にも背中にも、じったりと汗が滲んでいた。]
………ッ、は、ぁ…………
ライジ………
[苦しくないかと問う前に、汗ばんだ顔に笑みを向けられた。 どっと、愛おしさが増した気がして、たまらず、強く抱き締めた。]
(*53) nordwolf 2016/02/01(Mon) 20時半頃
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………ん、わかった……
[抱き締めたま、肩口で頷いて、一度軽く口付ける。 具合を確かめるようにそろりと半ばほどまで引き抜いたところで、ひとつ深呼吸をして、またゆっくりと奥へ戻す。 浅く、深くと、何度か繰り返していれば、抽送は徐々に滑らかになってきたろうか。 けれど、緩やかさは焦れったさも伴った。]
は、ッ…… ………は、ぁ………ッ……
く……っ
[呼吸が獣じみてくる頃には、ゆっくり、などという言葉、もう忘れ始めていた。]
………ィ 、ジ………っ!
[はぁはぁと、耳元に荒い呼気を響かせながら、右腕をライジの膝裏へ回し入れ、持ち上げて、やや強引に開脚させる。 左の腕は、ライジの腰を逃さぬようにしっかりと捕まえ、ゆるい揺さぶりから一転、深くまで、熱を打ち付けた。*]
(*54) nordwolf 2016/02/01(Mon) 20時半頃
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[>>*58はじめは苦しげに聞こえていた呼吸音も、徐々に落ち着いてきたように思えた。 掠れたそれは、耳から欲を刺激してくる。]
……っ、は……ァ ライジ、…… ぅ、ン……っ
[身を揺するたび、腹に軽く、ライジの男性器が触れていたが、心なしか、角度が増したように感じられた。 確かめようと、腹の密着度を増してみれば、そこは、どれほどの状態になっていたろう。]
…………ん、あぁ……
[>>*59吐息混じりの甘ったるい囁きと、蕩けるような眼差しは、なけなしの理性を飛ばすには十分すぎた。]
(*61) nordwolf 2016/02/01(Mon) 22時半頃
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────っ、く、ゥん、っ……!
[脚を持ち上げ、ひといきに奥を暴けば、ライジの腰が跳ね上がった。 それを無理矢理に押さえつけ、荒く、何度も突き回す。]
……っ、は……ァ……
…………ダメ、だ………ッ、 ハ、っ……!
[>>*60途切れる声で訴えられたところで、もう今さら抑えようもない。 それどころか、言葉とは裏腹に、ライジの口から押し出される息は嬌声じみていて、それが余計に熱を煽ってくる。]
……、ィ、ジ……ライジ……っ 好きだ……、っ ……すき、 だ…………
[ハァハァと、荒々しい呼吸の合間に名を呼んで、幾度も想いを訴えかける。 思考など、もうろくに回っておらず、ただ目前の蕩けた貌と吐息に誘われるまま、肉を打ち付ける音を響かせながら、ぐちゃぐちゃと裡を掻き乱してゆく。 腰を大きく揺さぶって、回し拡げても、なおも締め付けてくる腸壁に、限界を迎えるのはそう遠いことではなかった。]
(*62) nordwolf 2016/02/01(Mon) 22時半頃
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……っ、は………ァ、っ…… ライジ、ライジ………
[噛みつくほどの勢いで唇を重ね、口腔を舐めまわしながら、掠れた声を送り込む。]
……は、ッ……、も、う……
出、っ………ぅ、 ぁ、ぐ………ッ……!
[熱が弾けたのは、訴えかけてから程なくのこと。 ひときわ深くに突き挿れて、腰を小さく揺すりながら、奥深くへと、溜まりに溜まった精を幾度かに分けて注ぎ込んだ。*]
(*63) nordwolf 2016/02/01(Mon) 22時半頃
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[>>*64嬌声に阻まれた抗議が耳に届くことはなく、どろどろに蕩けた思考のままで、口端を軽く持ち上げるのみ。 >>*65もはや意味を成さないライジの声を、唇を塞いで呑み込んで、そのまま、さながら本物の獣のように、口の周りや頬を舐めまわした。]
ふ、ッ……は、ァ…… ……ぅ……、ん………?
…………っ、ここ、……か……?
[>>*66好い反応が見られれば、そこを集中的に責め立てる。 荒々しい情事のなか、衣擦れと卑猥な水音に混じって甘く名を呼ばれるたびに、痺れた脳が溶けてしまいそうなほどに目眩がした。]
ライジ、ッ……、は、ァ……ッ……
[>>*67どちらのものともつかぬ唾液が、溢れて零れ、シーツに染みをつくってゆく。 口移すように限界を訴え、ひときわ深く突き挿れて揺さぶれば、ほぼ同じくして、腹に、熱いものがかかるのを感じた。]
(*68) nordwolf 2016/02/02(Tue) 00時半頃
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…………はー……
[どっと、全身に汗が滲むのを感じながら、改めてライジの身体を強く抱きしめ、残滓を注ぎこむかのように、もう幾度か腰を揺らす。 腹の間に手を伸ばしてみれば、放たれたものでベタベタになっていたが、気にせず、ライジの陰茎を握り、根本から強く扱いて、尿道に残る精を搾り上げた。]
…………っ、は、ぁ……
ライジ……、すごく………ヨかっ、た……
[ゆっくり呼吸を整えながら、頬に軽く口付ける。 上気した身体は、多幸感に包まれていたが、深くに穿ったままのモノは、まだ物足りなさげに、ビクビクと震えていた。]
…………な、ぁ……ライジ……
[情欲のひかぬ潤んだ瞳のまま、困ったように、ライジの顔を覗き込み、両腕を背中に回し、繋がったままで抱き起こそうと力を込める。]
(*69) nordwolf 2016/02/02(Tue) 00時半頃
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ライジ………
[結合部から精が漏れるのも厭わず、性欲が引かぬことを訴えるように腰を軽く前後に揺らせば、雄がひくひくと脈打つのが伝わったろうか。]
な、ぁ……
……まだ、足りね、ぇ………
[もう一度……と、せがむように、肩口に唇を押し当て、赤い痣をひとつ刻む。 無論、あと一度で終えられる保証など、どこにもないのだけれど**]
(*70) nordwolf 2016/02/02(Tue) 01時頃
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[ライジの作業を手伝う合間、ヴェラとサミュエルの様子をちらりと見れば、その手はしっかりと繋がれていた。 微笑ましいような、少し羨ましいような気持ちで、ひそかに笑みを浮かべながら、取り皿や調味料を、テーブルの上へ並べてゆく。]
ん、あぁ。 お疲れ。
[>>2:21準備を終えたライジにかけた言葉は、短いながらも明らかに喜色含んでいたろうか。 彼が隣に掛けたなら、嬉しそうに、パンと一度手を合わせてから、ラーメンに箸を伸ばした。]
(10) nordwolf 2016/02/02(Tue) 19時半頃
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[コクのある鳥ガラ醤油スープに、自家製平打ち麺がよく絡む。 チャーシューは、ボリュームがあるにもかかわらず、主張しすぎず、ラーメン全体のバランスもいい。 恋人という贔屓目を抜きにしても、雷雲亭のラーメンは、やはり美味い。]
……は〜……、うまいな。
[何口か啜ったところで、ほぅと感嘆の息を吐く。 目前では、ヴェラが、ヤニクに料理指南を願い出ていることろだったろうか。>>6]
豚汁かぁ。 いいな。
[なにげにぽつりと零しながら、チャーハンに手を伸ばす。 れんげで掬うと、炒められた米がはらりと崩れ、香ばしい匂いを漂わせ、食欲をさらに刺激してきた。 口に含めば、玉子や小エビ、チャーシューの風味を、ゴマ油がふわりとまとめてくれているのがわかる。火が通りすぎていないネギの風味もいい。]
(11) nordwolf 2016/02/02(Tue) 19時半頃
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[ヤニクが言っていたように、自分の胃袋は、もう完全に掴まれている。 いつもこうして、胸と腹を満たしてくれる彼に、自分ははたして、なにができるだろう。]
なぁ、ライジ。
今度の休み、また、どこか出かけるか。 どこか行ってみたいところとか、あるか?
[この間は、自分が行き先を決めてしまったから、もし次に出かける機会があるのなら、彼の行きたい場所へ、行ってみたいと思っていた。]
お前がどんな景色とか好きなのかって……知りてぇな、って。
[そう、恥ずかしげに付け加えながら、グラスに残っていたビールを飲み干した。 まだ酔うには早いはずなのに、顔は、少しだけ赤いかもしれない。*]
(12) nordwolf 2016/02/02(Tue) 20時頃
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えっ?
[>>15何気ない呟きを拾われて、ぱちりと瞬いてライジを見た。]
あぁ、そうだな。 今度作ってもらっていいか、具の多いやつ。
[ライジが作ってくれたもので、不味かったことは一度もない。 ”そのうち”が、なるべく早ければいい、いっそ毎日でも味わえたなら……それなら……と、ひそかに、いつか彼と暮らすことが出来ないだろうかと思いながら、次の休みはどうするかなどと話を触れば、ライジの頬が、ちょっと赤らんだような気がした。]
……うん。
また、な……今度はほら、なんかちゃんと美味いもの食えるところに……
[あの夜、流星に咄嗟に願ってしまった願い事は、残念ながら叶わなかった。 翌日に立ち寄った店で、相席になった二人組につられて頼んだ料理が、それはそれは、たいへん個性的……有り体に言えばひどく不味かったのだ。 同じ過ちは、もう二度と犯すまい、たぶん。]
(17) nordwolf 2016/02/02(Tue) 23時頃
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……海か。 あぁいいな、俺も最近、海側には行けてねぇし……
[>>16冬の浜辺で見る夜空も、きっと格別だろう。 その時、隣にライジがいれば尚更に。 そうなんとなく、情景を、脳裏に思い浮かべていたのだが]
……えっ。
[悪戯っぽい笑みと言葉に、先程より、一層に顔が熱くなる。]
そ、れは……俺も……
[自分だって勿論だ。 しかし、皆の前でなど、恥ずかしくておろおろ周囲に視線を彷徨わせかけていれば、鼻先にライジの唇が触れてきた。]
(18) nordwolf 2016/02/02(Tue) 23時半頃
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ッ……?!
[ガタンと椅子が音を立てる。 恥ずかしくて、真っ赤で、けれどそれ以上に嬉しかった。]
ライジ、ッ……!
[フツっと、思い切ったように、椅子から身を乗り出して]
お前を好きになって、好きになってくれて……本当に良かった。
[染み染みと、想いを伝えながら、ライジの身体を抱き締めた。*]
(19) nordwolf 2016/02/02(Tue) 23時半頃
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